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ユーゴーガール - (2012/09/12 (水) 17:42:51) のソース

***U-Go-girl/エディー・コンスタンス・ソーヤー Edie  Constance Sawyer
(U=ゴー・ガールという表記もあり)

初出:[[X-Force]] vol.1 #116 
能力:テレポート
種族:ミュータント
所属:第二期[[X-Force]](後の[[X-Statix]])

#image(ugogirl.jpg)
X-Force#124

*能力
ユーゴーガールは自分と他者を遠隔地へテレポートさせることができる。能力は協力で、チームメンバー全員を地球上のどこへでも移動させられるレベル。ただし体力の消耗が激しく、遠距離へテレポートすると眠ってしまう。それを避けるために覚醒剤(らしき薬)を処方され、常用している。

*概要
第二期X−Force(後に[[X-Statix]]と改名)のシリーズスタート時のメンバーの一人。
うす青い肌と赤い髪をしている。
初登場のコマは戦地で眠っていた。
チームが初登場したX-Force#116で、メンバーのほとんどが死亡したミッションの数少ない生き残りである。(他は[[アナーキスト]]と[[ドゥープ]]だけ)
このとき、リーダーの[[ツァイトガイスト]]の腹からはみ出した腸が足に絡み付き、トラウマになった。

*経歴
***オリジン
彼女のオリジンはX-Force#124で描かれた。
エディー・ソーヤーはゆきずりの男と母の間に産まれた娘だった
12歳の頃、夜に寝ていると、別の場所に目覚めることがあった。これが能力の萌芽であったが、当初は夢遊病のせいにされていた。15歳のとき、母と同じようにゆきずりの男と関係を持ち、妊娠した。このとき、初めて父親が実の父親でないことを知る。出産の直後、彼女はミュータント能力が発現し、ハリウッドまでテレポートしてしまう。それ以来、家には帰らず、娘はエディの母親の娘として育てられていた。
次に家族に会ったのは、X-Forceとしての任務でテレポートのミスで実家に帰ってしまった時だった。

それに続く経歴が描かれたのはX-Statix#10。
ハリウッドに着いたエディーは、今更故郷に戻ることもできず、ウェイトレスをしながら女優を目指すことにした。しかし数日で女優のレッスンはやめてしまう。
カフェの客で脚本家志望の男カルとの出会いと別れを経て自暴自棄になっていく一方で、トレーニングを積んでテレポートの能力をコントロールできるようになっていく。
やがて能力を生かすことを考え、いっそスーパーヴィランになろうかと盗みを働くが、ある日テレビでメディア指向のミュータントチームX-Forceの活躍を知った。そして彼らこそ自分にピッタリのスーパーヒーローチームであると確信し、メンバー入りを志すようになる。
ある夜、酒を飲みながらテレビでX-Forceのプレミアショーを見ていると、酔いもあってか、観衆に囲まれるX-Forceの前にテレポートしてしまう。
君は何者だ、と訪ねるリーダーのツァイトガイストに向って、彼女は言うのだった。
「私はユーゴーガール。これまでのX-Forceでいちばんの大スターになるつもりよ」と。

***その後のユーゴーガール
(X-Force Vol1.#116以降)
初期はチームのリーダーなることを希望していて、そのあまりに強い上昇志向につけこまれたこともあった。チームの指導者[[コーチ]]がリーダーの[[ミスターセンシティブ]]を殺そうとしたときは、リーダーになることを条件に手先となって陰謀に加担した。結果的には良心の呵責に耐えかねてミスターセンシティブを救おうとするが、逆にコーチの罠にかかって半覚醒状態で動けなくなったところをレイプされそうになる。すんでのところでミスターセンシティブと[[ウルヴァリン]]に助けられた。

初期リーダーの[[ツァイトガイスト]]と「一度だけ」肉体関係があったらしいが、徐々に[[ミスターセンシティブ]]と心を通わせるようになっていく。

しかしX-Forceとしての最後のミッションで死亡。彼女が残した言葉に従って、チームは名称を"[[X-Statix]]"と改めた。

***死後
"X-Statix Presents: Dead Girl"(2006年)では[[デッドガール]]と[[ドクター・ストレンジ]]が編成する天国のヒーローチームに参加。[[ピティフル・ワン]]率いる地獄のヴィランチームと戦った。

また"[[Incredible Hercules]] #129"(2009年5月)で[[ハーキュリーズ]]がエレバス界(ギリシャ神話における現世と死の世界の間にあるとされる世界)のカジノを訪れたシーンで、彼女がカジノを歩いている姿を1コマだけ見ることができる。


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