「アナーキスト」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

アナーキスト - (2013/01/31 (木) 01:34:38) のソース

***Anarchist アナーキスト / タイク・アリカー Tike Alicar
(キャラクター名、マーベル)

初出:X-Force #116 (2001)
種族:ミュータント
所属:第二期[[X-Force]]-[[X-Statix]]

*概要
第二期X-Force(後のX-Statix)のメンバーで、一時的にリーダーも務めた。
黒人だが黒人差別主義者。

*能力
酸性の汗をかき、それをエネルギーブラストのように放出することができる。汗から目を守るためにバイザーをしている。

***オリジン
タイク・アルカーは幼い頃、アラスカの白人家庭の養子となった。
肌の色のために近所の子供たちからからかわれるようになり、肌の色を洗い落とそうと、異常なほどに手を洗ようになった。
タイクを引き取った両親は彼を愛していて、肌の色で差別するような人々ではなかったが、彼が突如ミュータントパワーを発現すると、持て余すようになった。

***X-Forceのメンバーとして
メディア指向のヒーローチームX-Forceに参加したのは[[スラック]]の死後で補充要員としてだった。タイクはすぐに多くのファンを獲得した。
Boyz R US救出ミッションで数少ない生き残りの一人となった後、リーダーになろうとしたが、その任に就いたのは新メンバーのオーファンこと[[ミスター・センシティブ]]だった。
チームはユーゴーガールの死後、X-Statixと改名する。

チームがアーニー・ランドバーグ([[ミステリアス・ファン・ボーイ]])とバッドガイのスキャンダルにさらされると、ミスター・センシティブはリーダの座を進んでタイクに引き渡した。
アナーキストのリーダーの座はすぐに新メンバーの[[ヘンリエッタ・ハンター]]に移ったが、彼女の死後、すぐにまたアナーキストのものになった。

X-Statixと[[アベンジャーズ]]の戦いでは、アナーキストは[[キャプテン・アメリカ]]と一対一で戦った。

ちょうどタイクがソロ活動をすることを考え始めた頃、X-Statixもあと1つのミッションの後で解散することが決まった。
しかしこの最後のミッションでX-Statixが全滅。ミスター・センシティブとタイクも最後まで抵抗したが死亡した。
死亡率の高いチームの中で、[[ドゥープ]]以外のメンバーでは最も長い期間生き残ったことになる。

***X-Statix Presents: Dead Girl 
2006年のミニシリーズ、[[X-Statix Presents: Dead Girl]] では死んだアナーキストの霊が登場。謎のヴィラン、[[ピティフル・ワン]]の仲間となり、[[ドクター・ストレンジ]]や[[デッドガール]]が集めた死者のヒーローチームを相手に戦った。

#image(anarchist.jpg)



----