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Spider-Gwen - (2023/06/24 (土) 01:44:04) のソース

***Spider-Gwen『スパイダー・グウェン』
(シリーズタイトル、マーベル)

出版:(2015年4月〜2015年8月)
邦訳版:『スパイダーグウェン』(2017年、ShoProBooks)、"[[Edge of Spider-Verse]]"#2も含む

*概要
クロスオーバー"[[Spider-Verse]]で登場した「[[ピーター・パーカー>スパイダーマン]]の代わりにクモに噛まれてヒーローになった[[グウェン・ステイシー]]」の人気が高かったため、イベント終了後にスタートしたシリーズ。
舞台は[[Earth-65]]、主人公はグウェン・ステイシー。
ただし、「スパイダー・グウェン」はあくまで作品タイトルであり、作中で彼女は「スパイダー・ウーマン」と呼ばれる。
彼女のストーリーは"[[Edge of Spider-Verse]]"#2で始まり”[[Spider-Verse]]”を経てこのシリーズへと続く。
そして大型クロスオーバー"[[Secret Wars(2015)]]”にさしかかったため#5で中断。イベント終了後にナンバリングを#1に戻し、第二期がスタートした。

*登場人物
[[グウェン・ステイシー]](スパイダー・ウーマン):遺伝子操作されたクモに噛まれ、特殊な能力を得て「スパイダー・ウーマン」として活躍する。普段は大学生でバンド「メリー・ジェーンズ」のドラマー。
[[ピーター・パーカー>スパイダーマン]]:グウェンのような特殊な存在になりたいと熱望し、自ら開発した薬品でリザードとなる。グウェンとの戦いで死亡。
[[ジョージ・ステイシー]]:NYPDのキャプテン(警部)。ピーターを殺害したのはスパイダー・ウーマンだと信じて逮捕しようと捜査する。後にその正体がグウェンだとわかると逃してしまう。
[[アレクセイ>ライノ]]:キングピンに雇われた殺し屋。ジョージ・ステイシーを狙いメリー・ジェーンズのコンサートを襲撃するがスパイダー・ウーマンに敗れて逮捕される。
[[フランク・キャッスル>パニッシャー]]:NYPDのキャプテン(警部)でジョージの同僚。アレクセイを暴力で尋問する。
[[メリー・ジェーン>メリー・ジェーン・ワトソン]]:通称”EM JAY”。メリー・ジェーンズのボーカル。アレクセイにコンサートを襲撃されるが、後のインタビューで怖かったかと聞かれ「ノー。ステージで死んだら私たちロックンロールのために死んだことになるから」と言ってのける。代表曲は"Face it,Tiger"。
[[マット・マードック>デアデビル]]:正史世界では[[デアデビル]]だが、この世界では[[キングピン]]の手先。盲目の弁護士であることは共通。
[[フェリシア・ハーディ>ブラックキャット]]:人気アーティスト。実はその昔父と一緒に泥棒をやっていて、マット・マードックに父を殺されたという過去がある。
[[ヴァルチャー]]:飛行装置を開発し、犯罪を企む老人。
[[キングピン]]:ジョージ・ステイシーに逮捕され、収監されている男。密かに復讐を狙っている。

ほか

*主な内容
[[Spider-Verse]]事件を経て自分の世界Earth-65に帰還したスパイダーウーマンことグウェン・ステイシー。
以前としてピーター・パーカー殺害の容疑がかかり、警察に追われる身でありながら、クライムファイターとして犯罪者たちと戦い続けている。
父には正体を明かし既に和解しているが、関係はギクシャクしたままでほぼ顔を合わせられないでいる。
一方でロックバンドのメリー・ジェーンズではアレクセイ襲撃事件のとき急にいなくなったと思われていて(スパイダーウーマンになって戦ったためだが)メンバーたちとの間にも溝ができてしまっている。

そんな中、ニューヨークの街にヴァルチャーと名乗る空飛ぶ怪人が出現。
グウェンはいつ終わるとも知れない戦いの中に身を投じていく。


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ストーリーは"[[Secret Wars(2015)]]”を経て一旦リセットされ、”[[Spider-Gwen Vol.2]]”へと続く。





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