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#contents ''種族'' [[人間]]>[[半妖精]]([[バンシー人]]) ''血縁'' 育ての親:[[凡蔵夫妻]]、[[禅寺のじじい]] ''所属'' [[鮒界市立公園墓地]]管理人、[[タロット・アス]]の使い魔、[[骸者殲滅部隊]] *凡蔵稀男(ぼんくらまれお) 本作品の主人公。 渾名は『亡くし屋』『サメ男』。 ロックヘイム来訪後は[[リョース]]より3つ目の名を授かり、三つの連なる真の名が『凡蔵・稀男・カルタ』となった。 [[ロックヘイム]]の[[キナモムム]]国で、[[バンシー]]と[[人間]]との間に生まれた半妖精。 出来損ないの『ニス』だったために、ソロモンヘイムの人間の赤子「凡蔵稀男」と取り替えられ、それ以来「凡蔵稀男」として生きている。 実の母はバンシー、父はおそらくキナモムムに来た純人間の種男で、凡蔵夫妻のいずれとも血縁はつながっていない。 両親の跡を継ぎ公園墓地の管理人をしている。 人助けをしてその見返りに金銭を巻き上げることを生業としている。 嫌いなものは魚と人間、特に鯛と女。 人助けすることを自己の存在の認証として人格を維持しているが、関係の深い人間が死ぬとそのショックで『無我』人格が崩壊することから、他人と深い関係を持つことを避けている。 左目で[[アカーシャ球体]]、[[『いのち』の緒]]・[[『こころ』の緒]]を見ることができ、指で命の緒を切断できる。 膨大な[[マナ]](運)の持ち主で、強大な『[[運ぶ力]]』の[[胎界主]]。[[悪魔]]達が探している『[[真の胎界主]]』の候補のひとり。 ***無我 凡蔵稀男の体の支配権をもっている人格。現在のところ、凡蔵稀男=無我である。 稀男は両親の死の責任に潰され人格が崩壊したが、無我はその後に稀男が一からつくりあげた人格である。 無我は感情を自己の奥深くに沈めたため、その行動に感情が見えるとしてもフリでしかない。 井戸の連中も無我がどこから来たか分からない。 ***井戸の連中 凡蔵稀男の本能の淀み。無我が心の奥に封じ込めた。4人存在しそれぞれ外見や口調が異なる。 個別の名称はない。 ***凡蔵純子 凡蔵稀男のいとおしさの塊。純子という名は夢の中で無我によって名づけられた。 現実において稀男に純子という姉がいる[いた]様子は未だないので、稀男の心の中だけの存在であろう。 #region &bold(){本物の無我} 稀男の自我が崩壊する前の人格。ソロモンによってピュアの元へ運ぶという目的を植え付けられていた。 #endregion ***本物の凡蔵稀男 公園墓場管理人凡蔵夫妻から生まれた、本物の凡蔵稀男。赤子のときにバンシーの赤子(=今の稀男)と交換され、現在もキナモムムにいる?
''種族'' [[人間]]>[[半妖精]]([[バンシー人]]) ''血縁'' 育ての親:[[凡蔵夫妻]]、[[禅寺のじじい]] ''所属'' [[鮒界市立公園墓地]]管理人、[[タロット・アス]]の使い魔、[[骸者殲滅部隊]] *凡蔵稀男(ぼんくらまれお) 本作品の主人公。 渾名は『亡くし屋』『サメ男』。 ロックヘイム来訪後は[[リョース]]より3つ目の名を授かり、三つの連なる真の名が『凡蔵・稀男・カルタ』となった。 [[ロックヘイム]]の[[キナモムム]]国で、[[バンシー]]と[[人間]]との間に生まれた半妖精。 出来損ないの『ニス』だったために、ソロモンヘイムの人間の赤子「凡蔵稀男」と取り替えられ、それ以来「凡蔵稀男」として生きている。 実の母はバンシー、父はおそらくキナモムムに来た純人間の種男で、凡蔵夫妻のいずれとも血縁はつながっていない。 両親の跡を継ぎ公園墓地の管理人をしている。 人助けをしてその見返りに金銭を巻き上げることを生業としている。 嫌いなものは魚と人間、特に鯛と女。 人助けすることを自己の存在の認証として人格を維持しているが、関係の深い人間が死ぬとそのショックで『無我』人格が崩壊することから、他人と深い関係を持つことを避けている。 左目で[[アカーシャ球体]]、[[『いのち』の緒]]・[[『こころ』の緒]]を見ることができ、指で命の緒を切断できる。 膨大な[[マナ]](運)の持ち主で、強大な『[[運ぶ力]]』の[[胎界主]]。[[悪魔]]達が探している『[[真の胎界主]]』の候補のひとり。 ***無我 凡蔵稀男の体の支配権をもっている人格。現在のところ、凡蔵稀男=無我である。 稀男は両親の死の責任に潰され人格が崩壊したが、無我はその後に稀男が一からつくりあげた人格である。 無我は感情を自己の奥深くに沈めたため、その行動に感情が見えるとしてもフリでしかない。 井戸の連中も無我がどこから来たか分からない。 ***井戸の連中 凡蔵稀男の本能の淀み。無我が心の奥に封じ込めた。4人存在しそれぞれ外見や口調が異なる。 個別の名称はない。 ***凡蔵純子 凡蔵稀男のいとおしさの塊。純子という名は夢の中で無我によって名づけられた。 現実において稀男に純子という姉がいる[いた]様子は未だないので、稀男の心の中だけの存在であろう。 #region &bold(){本物の無我} 稀男の自我が崩壊する前の人格。ソロモンによってピュアの元へ運ぶという目的を植え付けられていた。 #endregion ***本物の凡蔵稀男 公園墓場管理人凡蔵夫妻から生まれた、本物の凡蔵稀男。赤子のときにバンシーの赤子(=今の稀男)と交換され、現在もキナモムムにいる?

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