テラカオスバトルロワイアル @ ウィキ内検索 / 「通販で買ったガラス玉」で検索した結果

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  • 通販で買ったガラス玉
    東京都にある某学園――  この校舎のシャワールームで、一人の少年が水で自らを清めていた。  ――正確には、人間ではなかったが。  体中、白い肌が艶やかに水を跳ね飛ばしており、細い腕は今はゆっくりと背中を布(タオル)で拭っている。  顔はどちらかと言うと、まだ幼さが残る感じで、それでも茶色の瞳は決意を感じさせる程凛々しく、黒い鼻が特徴的に飛び出ていた。 垂れたような長い耳は胸の辺りまで伸びており、時折、耳についている金色のリングが涼やかに上の照明から放たれる光を跳ね返している。  背中からその地面についている尻尾にかけて、朱色のフサフサとした毛が下に一直線に生え揃っている。  要するに――彼は、亜人だったのだ。  バブズ・スエイン。  魔法に秀でたン・モゥ族である彼は、イヴァリースと言う地では、彼はその王子の護衛を幼い頃から引き受けていた。  はっきり言ってバブズは今回の...
  • 一日目・TCBR2
    ...、谷口さん 379 通販で買ったガラス玉 13時 名無し バブズ・スエイン、プry(稲田瑞穂)、南佳織、赤松義生、愚弟、ヒデト、ビアンカ 380 ヒッキーはリアルタイムを知らないんだよ! 13時 名無し 夜神月、ロイド、ジェフ、アロン 381 今夜、いつもの場所で 13時 名無し 小川さくら、死亡者図鑑 382 あえて無題 ? ◆ilZClmYqFI ◆6/WWxs9O1s氏、バブズ・スエイン、キャプテン、稲田瑞穂 384 電波を増やしてみるテスト ? ◆rUUy8UKt8g エゼル・バルビエ、リリーナ、野比玉子 386 リアルタイム・ライジング 15時 名無し リアルタイムカービィの人、相馬光子、リアルタイム二代目 387 ストレス発散認めんぞー 15時 名無し レンツェンハイマー、芦川美鶴 390 中島朱実祭り その1 14時 名無し 中島朱実、日下友美子、北野雪子 392 とあ...
  • 続・仮面ライダーバトルロワイアル
     ゾフィーは安達明日夢もよみがえらせていた。  明日夢は思う。  生き残るためには、今度もまた殺しあうしかないと。 「加賀美使えねえな」  明日夢は加賀美の死体に唾を吐く。相変わらずだ。前にも、明日夢を助けるようなことを言って、あっさり死んでしまった。  まずは、近くにいる参加者を殺害しよう。  近くに転げ落ちる参加者の死体を漁り、色々と武器を得る。  その後、狂気に満ち溢れた声で次々とライダーロワの参加者を殺害した。 「安達明日夢……か」  そのとき、明日夢の前に誰かが現れた。ライドロンに乗ってこの世界にやって来た、ガライと氷川誠である。 「仮面ライダー同士を殺し合わせた、神崎士郎のバトルロワイアルにおいて殺害数は俺やドラスと並んで一位らしい」 「こんな子供が……」 「子供だからって、なめないでください……僕は生き残るんです。なんとしてでも」  明日夢はスマート...
  • 拳王の部下は馬鹿ばっかだった
    「おれ様の火闘術をくらえぃ!」 拳王侵攻隊隊長のガロンは、ドラム缶一杯に入ったガソリンを口を飲み込む。 「えろばっ!」 突然爆死したガロンを見た村人達は呆然としつつ、助かった事に喜んでいた。 【ガロン@北斗の拳 死亡確認】 死因:竜吐火焔術を使おうとしてガソリンを飲んでしまう。 「さっ、おあがんなされ」 「ばあさん、その水飲んでみろ」 「ええ、いいですとも。毒なんか入っていませんからねぇ」 ばあさんは水を飲むと爆死した。 【でかいババア@北斗の拳 死亡確認】(水を飲む) 第十二回放送前の事。 「とどめは死の抱擁よ!」 刃の鎧でスペランカーに抱きつく。 スペランカーは十回ほど死んだ。 【スペランカー×10@スペランカー 死亡確認】(死の抱擁) 【ヒルカ@北斗の拳 死亡確認】(スペランカーを大量殺害)
  • 電波を増やしてみるテスト
     多分日本一有名な大学。  部屋に不自然に転がるビン。  BR法をいち早く察知した学生が、薬品を大量に教室の隠し扉(自作)に隠していたのだろう。(って言ったって今回の事では無く、映画『バトルロワイアル』のBR法に影響されたアフォ学生)  まあ、ともかく――自称天才アルケミスト、エゼル・バルビエ(ちなみに指名手配中)は、自前の頭脳で薬品を本片手に混ぜ合わせていた。  バルビエ印、特製爆弾。奥さん安くしておきますよ?  完全なる薬品兵器。――はっきり言って、専門分野では無いが。  しかし、自分なら大丈夫。発明ならおてのものだ。  道を極めた精錬術師。天才アルケミスト。あらまあ、そうですか。  結局、エゼルが必要な分の高性能薬品兵器(未実証)を作り出すには、ゲーム開始から二時間は過ぎていた。  ――それでも、殺傷させるには十分過ぎる程の量の兵器は揃った。  爆弾から毒ガ...
  • だいたいあって……
    阿鼻叫喚の騒ぎとなった羽田空港。 下の階の絶叫を聞きながら、レストラン街を走る4つの影があった。 白銀の髪から絶えず血を流し続ける上白沢慧音、ニコロワでは主催者側だったゆとりが二人、 そしてそのゆとりの運ぶ車椅子の上には伊吹萃香だ。 4人はロワが開催して間もなく合流し、対主催を決意したまでは良かった。 しかしゴジラの襲撃により慧音を庇った萃香が両足を欠損。 以降移動が困難となる。 そして、羽田空港にて同じく打倒主催を志す者が多数集結したと言う情報を経て、 空港メンバーの何人かは外部の探索し、慧音は空港の集団の守護についた。 萃香はあれからずっと気を失い続け、 しかし692の襲撃までは何事も無く過ごしていたのだが……。 「っ…………」 「お、おい大丈夫かよ!」 めまいを起こしたかのように、慧音は頭を押さえて膝をついてしまう。 それにゆとりの...
  • ちなみに俺はカオスゲッターロボの人だったりする
    放送では語られてないがこのロワにより地球の人口は三分のニになっていた。このままでは地球が滅びると判断され、天界からとある天使が派遣された。 「これ、どう操作すればいいのでしょうか?説明書は風で飛ばされましたし。」とミカエルは支給されたガンキャノンのコクピットの中で呟き、悩んだ。そして一つの結論を出した。 「まあ、いろいろ試して見ましょうか。」そしてミカエルはガンキャノンを操作し始めた。 「避難男では無いが一人のしたらば書き手として言う。俺はらき勢が大量に出場するのが嫌だ。今回のロワで次々と世代交代していく中でらき勢は今だにでしゃばっているのが嫌だ。野比玉子や阿部さんですら第一線を退いたのに奴らの醜態はなんだ。大量虐殺以外でも大量に出現するっておかしいだろ。ネタを潰すなとはいっても同じ作品のキャラばかりだすより他の作品のキャラを出したほうがいいだろ。他のパロロワでは有り得な...
  • プロローグ
    とりあえず、いくつかのことを確認しておこう。 まず私は、どこにでもいる普通の大学生。本当にそれ以外の特徴がないんだから仕方ないと思う。 大して真面目に勉強をしているわけでもなく、休日なんかは一日中パソコンの前で過ごすこともざらで、くだらないSSなんかを書くのが趣味。 ・・・・・・いや、それはまあどうでもいいだろう。 そんな私が今どんな状況に陥っているのか、それを理解するためにはまず今日起こった全てのことを順を追って考える必要がある。 今朝、ポストの中に差出人不詳の招待状が入っているのを見つけた私は・・・・・・いや、その時点で怪しいと気がつかないといけないだろうし確かに普段の私なら ロクに読みもせずに捨てただろうが、なぜかその招待状を無視することは出来なかった。惹きつけられた、とでも言うべきか。 その日は学校もバイトも休みだったこともあり、私はいい暇つぶしくらいに考えてその招待...
  • 呼び出す前に来ちゃった
    ようやく長い長い眠りから目覚めたカブタック。彼は行動を共にしていた拓也や真也らを探している内に、何か地面に落ちている事に気が付いた。 「何カブか?これ?テープに見えるけど…」 その時である!空より舞い降りた緑色の何かがカブタックの手からテープを掠め取った!それはテープに付着するとそのまま悠々と飛び去っていった。それは… 「スターピースカブ!!」 そう、彼らビーロボが血眼となって探している、どんな願い事でも一つだけ叶えてくれるというスターピースだ。 あれが本物であるならその力でこの殺し合いを止めさせ、カブトムシ議論に参加する事も出来るかもしれない。 そう考えたカブタックは仲間の捜索を打ち切り、一先ずはあのスターピースを手に入れる事にした。 「待つカブよー!!」 だが、カブタックは知らない。スターピースが取り付いたテープが何であるかを。 そ...
  • アイムユアファーザー
    「オレサマ ハ ギャオスベイダー ダ」 そう言ったベイダー卿に対峙するのはルーク・スカイウォーカー ライトセイバーの一撃をお見舞いすると…何と、ベイダーは翼竜のような姿に変身した! 「ギャース!」 ―が、次の瞬間どこからともなく飛んできた火球が直撃し爆発四散した。 環境の激変に応じて目覚めたガメラによる攻撃である そのままどこかへ飛んでいったガメラをルークは呆然としながら見ていた 「何てことだ…僕は………………………………………………ギャオスの子供だったのか!?」 彼はテラカオス化の影響を受けていた 「Nooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!」 サソリベイダーやワンパベイダーじゃなかっただけマシである 【ギャオスベイダー@STAR WARS(ファミコン版) 死亡確認】 【一日目・10...
  • 氷の男たちと全裸の男たち
    ここは新惑星・清水市郊外…… ついに空飛ぶ焼玉葱こと永沢君男を追い詰めた焼玉葱討伐隊は、直接対決を挑んだ。 だがその結果は…… 「信成……小塚……藤木……生きてるか……?」 「永沢君……君がこれほど強くなっていたなんて……」 「殿……某はもうダメです……最後まで殿に仕えられて嬉しゅうございました……」 「うつけ!気弱なことを言うでない!それにしてもあの玉葱め……」 結果は惨敗だった。永沢君はあの後さらに炎使いたちの力を吸収していたのだ。その圧倒的な火力の前には、さしもの焼玉葱討伐隊も為す術がなかった。 【ファイヤー@ポケットモンスター 死亡確認】 【トニー・ベネット@スプリガン 死亡確認】 【丘原燎多@とある科学の超電磁砲 死亡確認】 【火拳のエース@ONE PIECE 死亡確認】 【テッド・ブロイラー@メタルマックス2 死亡確認】 【火炎超獣フ...
  • そして彼女は途方にくれる
    どうやら自分が飛ばされたのは、地図で言うところの廃精神病院らしい。 ガラスが割れ、天井や壁がはがれて完全に廃墟と化しているその姿から容易に想像はついた。 少女は注射器やガラス片に気をつけながら布団のカバーが破けて綿が露出しているベッドに腰掛けた。 名簿に目を落として、改めて愕然とする。 魔法少女リリカルかみなり。 クルミを使うアサシンマーダー、シマリス。 岡崎直幸、朝倉夢音ら東京のマーダー軍。 みんな、自分が生み出したネタキャラだ。 「これは、マジでここで殺されても文句は言えないわね・・・・・・」 これも、面白がって殺し合いのSSなどを書いていたばちが当たったのだろうか。 誰が信用に足る人なのかもわからない。あらゆるキャラをマーダー化した自分だからこそわかる。 しかし、自分と同じ書き手であるルートFの人や◆qSSOg86y8s氏は殺し合いには乗らないだろう。 それに...
  • かみなりさん
    かみなりさん よく子供達にガラスを割られて怒っている人。 レイジングハートを使用し、このゲームを終わらせるための能力を得ようとする。 が、それが仇となり、「魔法老人リリカルかみなり」と化してしまう。 その格好を想像することすら筆舌に尽くし難いが、私達は信じている。 リリカルかみなりの力を。 なんかツンデレキャラになった。 スレ住人からはおおむね不評(笑) ……でもないみたい。
  • 使用人の受難
    「くそぉぉぉぉ! 主催者共ぉぉぉぉ!!  参加者をなんだと思ってんだ!! あんたらは主催者じゃないただの変態だ!!」 「ま、まあ、落ち着けカイル」 「………少しは静かに出来ないのか、このガキは。なぁ、ガイ?」 「うわぁぁぁ! だからそれ以上俺に近付かないでくれぇぇぇ!!」 カイルがパンツ一張で天に向かって叫ぶ。 それを鎧とマントを外したスタンが宥める。 そんな様子を見ながら、下着姿のC.Cが半ば呆れながら、ガイを弄る。 上半身裸になったガイはガタガタと震えながら後ろに下がる。 「そういえばC.C.さん、ガイさんに何かしたんですか?」 「……私と出会った当初からなんだかずっとこの調子なんだ」 「もしかして女より男の方が……」 「違う! 俺はそんなんじゃない! むしろ、俺は女の子は大好きだ!」 懸命に言うガイであるが、三人は疑念の眼差しでガイを見る。...
  • 最悪の参戦者
    【三日目・8時30分/新惑星・海岸近くの町】 「じゃあそのベジータという男と合流する、ということでいいんだな」 「ああ、アイツは昔は悪い奴だったけど今は悪い奴じゃねえ、オラの仲間だ」 「合流するならば早いほうがいいわね。悟空、さっそく瞬間移動で……」 青子がそこまで言いかけたその時だった。 「見つけたぞ!貴様らが大首領様の探していた蒼崎の姉妹か!」 突然の声に振り向く英雄組。そこには奇怪な服を着て鞭を持った男が、2人の黒ずくめの戦闘員を従えて立っていた。 「我等がショッカーの大首領様がお待ちだ。大人しく来てもらおうか」 「ショッカー……そうか、お前等はあのアポロガイストとかいうやつの仲間か」 「仲間? フン、確かにな。だがこの地獄大使はあのような無能とは違うということを教えてやろう!」 奇怪な姿の男・地獄大使はそう言うとガラガラヘビの怪人、ガラガランダへと姿...
  • ブラック・チャレンジャー
    恐怖の宝具『ゲイボルグ』でガチャピンの菊門を貫こうとするマーラ様。 しかしチャレンジャー・ガチャピンはその刺突の全てをかわし、ランサーであるマーラ様を翻弄し続けていた。 「ぬう、今度はハングライダーとは……果たして、いくつ宝具を隠している?」 上空を舞うガチャピンに、さすがに余裕を失いつつあるような声で尋ねる。 「うーん、正直僕も正確には覚えてないんだよね。ただ、この世界にある乗り物のほとんどは乗りこなせると思うよ。 スペースシャトルでさえもね」 実際、ガチャピンの騎乗スキルはEX。場合によってはライダーすらも凌駕する。 「ふん、いくら速かろうと、当たればそこまでであろう!!」 なおも攻めに徹するマーラ様だが、彼のマスターである阿部さんでさえも、もはや劣勢なのを意識していた。 「おいランサー、ここは引くのも手じゃないか?」 「……そうじゃのう。だが、こ...
  • 風来のトドと炎とエクスカリバー
    三日目になってもシレンはまだトドを狩り続けていた。 風来人とは何時間もぶっ続けで不思議のダンジョンに潜る職業だ。 彼らはダンジョンの中で眠る事は無い。眠るのは、睡眠ガスの罠を踏んだ時だけ。 また、このダンジョンでは、何故か「突風」が吹くことが無かった。 同じ階に留まり続けると、例え深い洞窟の中でも容赦なく吹き付けてくる風。 一回吹くごとに勢いが強くなり、最終的にはどこかに吹き飛ばされ、ダンジョン内で力尽きたのと同じ扱いになってしまう。 そのせいで一定の速度以上でダンジョンを進むことを余儀されなくなる訳だが、このダンジョンにはそれもない。 これ幸いにとシレンは同じ場所で好きなだけトド狩りを続けていたわけだ。 しかし、永遠に思えた至福の時も、ついに終焉が訪れる。 シレンから遠く離れた場所、周りから見えない茂みの中で、 赤いアフロヘ...
  • 駄フラグゲッターにして不幸な幻想殺し
    皆さんこんにちは! 過疎の真っ只中の昨今、どうお過しでしょうか? え?私は誰かって? 嫌ですねぇ、『ドラゴンボール』ですよ! えぇ、なんでも好きな願いを叶える、アタリ中のアタリです! 願いの種類にさえ気をつければ、優勝だろうが対主催だろうが思うがままです! このゲームが開始されて3時間ほど立ちますが、未だ開封されなかったので忘れられてるんじゃないかと心配になりましたが、 やっと開封されるみたいです! 今、手が入って来て――― 上条当麻が放り出された場所は10m程の上空(当然下はコンクリ)だったため、 上条当麻はスタート3時間ほどたっぷり気絶した後、支給品の確認等を開始した。 殺されなかったのは運が良かっただろうが、 自分の事だからこの後数乗したクラスの不幸が現れそうで恐い。 支給されたディパックの中に右手を突っ込んで探っていると、 バギン!!という、ガラス...
  • 覚醒ヒロイズム
    【野比玉子@ドラえもん】死亡確認 【タケシ@ポケモン】死亡確認 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】死亡確認 額にナイフが、突き刺さった三人の参加者の死体。 その前に白い仮面を被った黒が立っていた。 「何だこの参加者達は……?」 黒は違和感を覚えていた。 自分達を襲ってきた、この参加者達は、何処か行動が機械的で人間味がなかったのだ。 まるで、何かに暗示をかけられているような――。 「ぽんこつは無事か?」 ふと、自分と行動を共にしているベール=ゼファーの方を向くと。 「へ、黒……。助けて……」 さっき、黒が殺した参加者の殺虫剤で瀕死の状態になったベルが倒れていた。 「お前……。大魔王なんじゃなかったのか?」 「ゆ、油断したのよ……」 蝿の魔王だから殺虫剤に弱いのかな?と思いつつ、黒はベルを担ぎ上げた。 ...
  • クロイウタ
    埼玉県庁前の道路。 そこには一人の少女がいた。 少女は多くの参加者を喰らった食人鬼・風鳴翼……を母体とし、卵の殻を突き破るように生まれた異質の存在。 彼女こそが混沌の魔王・テラカオスである。 そんな彼女は生まれたばかりの姿のまま立ち尽くしていた。 (私は一体……どうしてここに立っているんだっけ……?) 彼女は、自分が何者だったか、何のために今ここに立っているのかを必死に思い出そうとしている。 だが、意識が澱んでいてなかなか思い出せない。 まるで長い夢から醒めたばかりの寝ぼけている時と同じ感覚を彼女は味わっていた。 (私は確か、食べて自分が幸せになって、食べられた者も幸せになって。 装者 シンフォギア SAKIMORI 右手と左手の法則。 DMC狂信者の駆逐。 天の海を往き、春を香らせる者。 世界をもっとカオスにしたい。 特異災害対策機動部 76...
  • お年よりは敬いましょう
    市役所の窓ガラスは嵐に揺らされていた。この嵐は主催者の非利益的なものだった。単に彼は人を苦しめたいだけなのだろう。 揺れている窓ガラスの前に一人の老人がいた。白い肌で高い鼻、青い目でしわが顔を侵食している。白人男性の老人とは見てわかった。 彼はレミントンM870をその手に持っていた。それはさも老人の必須道具かのように持っているので大きな違和感が生まれる。 老人はその違和感を周りから見られるのでは、と気にすることはなかった。それ以前に彼はひどく怒っていたからである。 その怒りとは何に対するものか。それは単純かつ狂っていた。そんな考えに同情する者はほとんどいないだろう。 (ああ、なぜなのじゃ。一人で誰にも頼らず、頼られず、戦場のような孤独感と銃撃の音が素晴らしいのではないか。  だというのにここの主催ときたら無能にもほどがある。二人以上三人以下で組むこと? 生ぬる過ぎるじゃろうが!...
  • inosent Kaminari
    「ドラえも~ん!! 助けて~!! 」  野比のび太の悲鳴が道路にこだまする。  この殺し合いが行われている最中に大声を出すなどとは自殺行為に近いが、 彼は今まさに恐ろしい形相の男に追われているのだ。  母親を失ったのび太は、しばらくは家から一歩も出ずにやり過ごそうと籠城戦に踏み切ったが、二日目の昼にはもう食料が底をついた。  やむを得ず家の外に出た直後、流れた一回目の放送。  そして彼はしずかの死と、母親の五度にわたる死を知った。  呆然としていた時に、いきなり恐ろしい顔の男に声をかけられたのだ。どう見ても、 すでに何人も人を殺しているような男だった。のび太は一目散に逃げ出した。  「ちょ、ちょっと待ってください!! 私は殺し合いなんかしてません!! 」  男は、そんな言葉を叫びながら追ってくる。明らかに罠だった。あの顔を見ればわかる。  もう、...
  • 無垢な罪人
    「ねーねーあずにゃんあずにゃん」 「……」 「あずにゃんってば~。あずにゃん!あずにゃん!あずにゃんにゃん!」 「なんですか!」 梓は苛立ちながら唯を振り返る。 「ねー、もう一回スーパー光線銃貸してよー」 「ダメです」 「なんでなんでー!あずにゃんひどい!横暴だよ!あずにゃんの亭主関白!」 「なにを言っているんですか!」 梓は呆れを通り越して不気味になってきた。 故意ではないにしろ人を殺し、ついさっき何者かに殺されかけたというのに この人はなんでこんなに能天気でいられるのか。 頭がおかしいんじゃないか。 そう考えたとき梓の背中に寒気が走った。 そう、比喩でも罵倒でもなんでもなく 目の前にいるこの人は気が狂っているのではないか? 「あずにゃん隙あり!取ったどー!」 「あっ!やめてください!!」 「少しだけ!少しだけでいいから」 「...
  • 私、女神だけど魔法少女に転職した
    「どうしても主催に戻らない気か?」 「しつこいですよ!もう帰ってください!貴方達にはうんざりです!!」 マイメロが撤退する中、バーガーさんこと主催のジョーカーのゴランさんは変態達の隙を潜り抜け、アンゼロットの説得に当たっていた。 無論、アンゼロットは主催に戻る気など更々ない。 「……仕方ない。最終手段だ」 「え?」 「上からの命令でな」 何処に隠し持っていたのか、ゴランさんは剣を取り出すと自分の能力である高速移動を使いアンゼロットに斬りかかる。 「っ!」 「まったく手間取らせるな。対価とは言え、こんな物そんなに食いたくないんだ」 ギリギリかわしたアンゼロットを見てゴランさんが、ハンバーガーを食いながらいう。 彼もノーベンバーと同じ契約者であり、対価はハンバーガーを食べるだ。 「その剣は……」 「柊蓮司の神殺しの魔剣。これならいく...
  • これが俺の本体のハンサム顔だ
     江戸川コナンは窮地に立たされていた。  刺々しいアーマーを身にまとった、時代錯誤的なモヒカン男に、単身追い詰められていたのである。 「くそっ……こいつ、寄るんじゃねえ!」  コナンは屈強な暴漢目掛け、手近なものを蹴りつける。  キック力増強シューズの恩恵を受け、威力の倍増されたシュートは、大概の相手なら無力化できるはずだった。 「へへっ! 効かねぇなあ~!」  しかし、相手は全くの無傷。  顔面に直撃したにもかかわらず、むしろうすら笑いを浮かべていた。  それもそのはず、このモヒカンは、やられ役ではあっても常人ではない。  核戦争後の世紀末を、拳の力で生き抜いた、百戦錬磨のモヒカンなのだ。  そこらのチンピラならいざ知らず、乱世の出身ともあれば、その戦闘能力は比較にもならない。 「このヤロ……それ以上近づくと――」 「近づくとどうなる...
  • 二郎再臨
    「別に作ってしまっても、構わんのだろう?」 その頃、地味にハンター試験受験者だったアーチャーは、二次試験課題の二郎を完全に再現していた。 クズが食った足りない食材は全て現地調達である。 流石、アーチャーと言ったところだろう。 「だが、誰もいないな……」 しかし、既に二次試験は終了し受験者は三次試験会場に向かっていた。 【三日目・13時00分/ハンター試験二次会場】 【アーチャー@Fate/stay night】 【状態】健康 【装備】不明、ナンバープレート 【道具】支給品一式、二郎のラーメン 【思考】基本 衛宮士郎を殺す。 0:皆、何処へ行ったんだ? 1:ハンター試験を受ける。 2:凛は何処だ? 「フェイカーが」 「―――二郎の予感……!!」 「二郎か……」 そこへ二郎の気配を感じた者達がやってきた。 二郎...
  • 黒の死神
    「7期のミクトラン叱り今期のベール=ゼファー叱り本来ならラスボスで悪である存在が  真っ当な対主催だったりすると、カオスロワでは人気が出るというではないか?」 「はいそうです。ですから私達も真っ当な対主催になろうかと思いまして」 「いい案だ。やっとこのフリーザ様が活躍できるチャンスが来たようだな!!」 アメリカ大陸にて3人の悪役達が会議を開いていた。 その者達の名はカーズ、無常矜持、フリーザ。全員ラスボスである。(フリーザはちょっと違うかも知れないが) 「で?具体的にはどうするつもりだ?」 「はい。ミクトランは『何故動かないんだ!』そしてベール=ゼファーは公式公認のぽんこつ魔王と二人共持ちネタがあります。  つまり我々も何か持ちネタを考えるべきかと」 「持ちネタか……このカーズは究極生命体であるという事ぐらいだな」 「成る程、持ちネタか。ベール=ゼファーは容...
  • 3164
    一方、バナナ達とは別の方向のコーナーに佇んでいた一玉のスイカは彼らの作戦に同行しようと近づこうとした。 しかし…大変な(ry 「しまった…動けないぞ…」 それもそのはず、彼もスイカである以上動けないのからである。 このままだと彼らと一緒にバナナのズガンキャラの返上もできないまま、スイカとしての人生を終えてしまうのだろうか。 どこかと文章が似ているが、そこのことについては口を謹んでもらいたい。 流石に書いていたその人には悪いが、と 「その時、不 思 議 な こ と が 起 こ っ た !」 周りの陳列棚が震えている。 近くにいたしゃべる猫も何かを察したか警戒するように鳴いている、というか喋っている… 「ワッァァァニャーオ!!!!!」 いや、喋ってはない。つーかそんなことはどうでもいい! ―…地震か! この機会を利用しないわけにはいかない。この揺れの...
  • 蛙の気持ち
    「君はカエルの呪いをかけられてるんだね、直してあげるよ」 出会い頭に黒魔はそういって魔法を唱える。 「カ~エ~ル~の~ き~も~ち~! トー―――」 「お前にカエルの気持ちがわかってたまるか!」 空から巨大なカエルが落ちてきて黒魔はつぶれた。 【カオスロワ4thセプテントリオン編/アニロワ号デッキ】 【カエル@クロノトリガー】 [状態]:カエル [装備]:グランドリオン [道具]:支給品一式 [思考] 1.暇なので魔王を倒す 【黒魔@FFT 死亡】 死因:カエルの怒りを買った
  • 魔法老人リリカルかみなりSS
    野比のび太は失禁していた。 なんでこんなことになってしまったのか? 今日もまた、いつもと同じ平穏で退屈な日常が繰り広げられるはずじゃなかったのか? しかし、彼の目の前にあったのは巨大で非常な「現実」だった。 突如、日本全土を舞台にした殺し合いが始まった。 彼を守ってくれるはずのロボットは、定期メンテナンスとかで一時的に未来に帰ってしまっている。 連絡のための手段も無い。もちろんタイムマシンはドラえもんが使用中だし、スペアポケットも故障中だ。 のび太は眠れぬ一夜を過ごした。 そしてその朝、目を覚ました彼が目にしたのは両親の変わり果てた姿だった。 のび太の父と母は、台所でバラバラに分割されていた。もはや息を確かめる必要すらない。 のび太は漏らしながら泣き叫んだ。もう自分には味方が一人もいない。 このまま自分も、誰かに殺されてしまうのだろう...
  • 未来なんて変えなければよかった
     そのころ、ヴィヴィオが落ち込む原因を作った当の高町なのはは。 「うっ。う”ぁ~~っ。あ”ぁ”……ひっく。えっぐ」 「な、なのは……いくらなんでも泣きすぎだよ。涙、枯れちゃうよ」  さすが親子というべきか、  ホテルの一室に戻ってヴィヴィオと同様に部屋の隅でうずくまっていた。  ただしこっちはガチ泣きしている。  さっきまで逆レイプの被害に遭っていたユーノ君が逆に心配するくらいのガチ泣きだった。 「だっで。だっでわだし、ヴィヴィオに嫌われだ~!」 「とりあえずお、落ち着いて! なんでなのはがあんなことしたのかは分からないけど、  今のなのはは僕の知ってるなのはに戻ってるから。  もう一度きちんと話をすれば、その――ヴィヴィオちゃん? だって分かってくれるよ。  ……いや、それにしてもなんで……あんなことを……僕、枯れちゃうかと思ったよ」 「ぞれは…...
  • ネオ・リモネシア奮闘記
    「見なさいブンビー、私の名声を聞きつけて国民が続々と集まってきました!」 「どう突っ込めばいいんですか、集まったの3人だけですよっ!!」 相変わらず我らがシオニーとブンビーはネオ・リモネシア建国に精を出していた。 集まったのはムー大陸に流れ着いたハンターギルドの受付嬢こと本名アイシャとメッシュ入ったガキこと九十九遊馬に無能力者の浜面仕上の3名である。 全員おそらく海外からムー大陸に流れ着いたのだろう。 「だが国民には代わりはない……手厚くもてなさなければ」 「アストラルっ!」 「日本に帰らせろよ!!」 「モガの村に帰りたいです……」 なんて自分勝手な国民どもだ……シオニーはまたもや目の前が真っ白になった。 銃があったら即粛清したい気分だった。 「あの? ここってどこですか?」 「シオニーさん!! 4人目ですよ!!」 突然の新しい国民候...
  • 第五回放送(TCBR4)
    「さあ始まるザマスよ!!」 「イックでガンスゥ!!」 「フンガー」 「というわけで、まだ第四回放送から二時間しか経ってないザマスけど、死者が異様に溜まってきたので急遽五回目の放送をするザマス」 「これは溜めておくと大変でガンスからね」 「ちなみにこの放送は我々通りすがりの怪物君のお供三人衆が行うザマス。じゃあ早速この二時間で出た死者の発表ザマス。 タケシ、メリッサ・ソーン、ティル・ニー・ノグ、 156、パトリシア・マーティン、桜庭ひかる、成美ゆい、兄沢命斗、野比玉子、 芳賀唯、アキラ、タケシ、ドライ6、パック・ロブ、道下正樹、オシリス、新井田和志、ホルス、トート、タケシ、セベク、黒井ななこ、 しょくぱんマン、岩崎みなみ、岩崎みなみ、ロニキス・J・ケニー、高良みゆき、避難所の 168、ギルガメッシュ、小早川ゆき、赤坂衛、 泉かなた、高良みゆき、小...
  • 実はこれ対策で登場させてたんだよね、こいつ
    蘇っていく。 生き返っていく。 復活していく。 蘇生していく。 理不尽な仕打ちにより、命を落とした面々が、その身をゆっくりと起き上がらせていく。 復活の波動は、日本列島の端から中心に向けて、尋常ではない速度で収束を続けている。 ―――北海道の消滅に巻き込まれた多くの人々が、黄泉返った。 ―――ツインテール狩りの悪魔に銃殺された人々が、黄泉返った。 ―――風の聖剣で一網打尽にされた無数の人々が、黄泉返った。 ―――女尊男卑の意志が元惨たらしく殺された人々が、黄泉返った。 沖縄で死んだ者が、北海道で死んだ者が蘇る。 青森で死んだ者が、鹿児島で死んだ者が蘇る。 秋田で死んだ者が宮崎で死んだ者が岩手で死んだ者が熊本で死んだ者が岩手で死んだ者が――― ビデオの巻き戻しでも見ているかの如く、 出来の悪いホラー映画さな...
  • THE 四人集
    色とりどりの魔法使い達が、サンシャイン60の34階から辺りを眺めていた。 「お兄さん、どう思う?」 「これはまた……僕らも変な所に迷い込んだものだねぇ」 「暴れまわってるわね、皆」 「大丈夫だ、ビアンカさんだけは俺が守る」 王女・タバサは意見を求め、 賢者・セージは汎用な言葉を呟き、 王妃・ビアンカは妙に冷静で、 赤魔道士・ギルダーは自己完結していた。 しかし何故こうなったのだろうか。正直全く判らない。 正直帰りたい。だって何かおかしいもん、ここ。 「でもさ、あのオダノブナガとやらの指図には乗りたくないよね」 「うん、言うとおりだと思う」 「だが自衛は必要だろう。そうは思わないか?」 「同感だわ。例えば……こんな風に?」 ビアンカの言葉を合図に一斉に後ろを振り返った。 見れば背後にいたのは女。見た...
  • スターフィッシュ
    不思議な気持ちだった。 人を殺したのなんて、言うまでもなく初めての経験なのに。 恐怖も、後悔も、沸いてこなかった。ただあるのは、 「ああ、これで朋也くんを殺すかもしれない危ない人がまた減った。よかったなあ」 という安堵だった。 岡崎直幸は、四人分の人間の頭部の入ったバッグを片手に黄昏の街を行く。 まだまだ足りない。息子夫婦を確実に守るには、もっともっと殺さないと。 「おや・・・・・・誰かいるねえ」 ゴミが回収されないままに残っているゴミステーションの中に、ごそごそと動く人影があった。 「殺せるような人だったらいいんだけど・・・・・・」 直幸は、用心しながらゴミステーションに近づいた。その人影は、随分と小柄で、どうやら少女のようだ。 これなら殺せそうかも。そう思い、直幸はバッグの中に手を入れて武器を取ろうとして、背後の気配に気がついた。 「うぁっ・・・・・・!! 」 ...
  • 3560
    「今泉先輩!コロッケパン買ってきました」 そう言い、車の中にいる、今泉と古畑に向かって走るのは、市川海○蔵である。 何故プライドの高い彼が、こんなパシリ紛いのことを、やっているのか それは彼が、いまだにパートーナーを見つけられないからである。 その結果古畑たち保護され、逆らえば見捨てられ首輪が爆破するという、状況のなった、ためである。 「海○蔵君、僕は焼きそばパンて、言ったよね」 「すいません、売り切れてたんで」 「ちょっと、買いなおしてきてよ」 「今泉君~あまり後輩をこき使うのはよくないよ~」 古畑は、助手席から、今泉を注意する。 「あ~ところで海○蔵君、僕の頼んだモスバーガ買ってきてくれた?」 「すいません、近くのモス閉店してたんで、マクドナルドのハンバーガー買ってきました」 「え~ちょっと買いなおしてきてよ~」 「えっでもこんな天気で...
  • かみなりさん(遍歴)
    萌え度 ☆☆☆☆☆ 熱血度 ☆☆☆ カオス度 ☆☆☆☆☆ ツンデレ対主催→ツンデレ対主催→ツンデレ対主催→ヤンデレマーダー→ツンデレ対主催 元々はオバQの準レギュラーキャラで、同一作者のドラえもんにもスターシステム的に出演。現在ではドラえもんのキャラとしても準レギュラー。 のび太やジャイアンたちがよく野球をしている空き地の隣に住んでおり、よくのび太たちにボールその他でガラスや盆栽を壊されて怒鳴っている。 名前を漢字で書くと神成。趣味は盆栽。 一期 魔法少女リリカルかみなり レイジングハートを支給される。しかしそれは主催者により改造されたもので、それを使ったせいで猫耳メイド服姿の魔法少女に変身してしまう。 この話はカオスロワ初期を代表する傑作と言ってよかろう。 その後はのび太を保護し、終始殺し合いとはあまり関わらずに神成家でのび太とラブコメする。 最終話の一つではの...
  • ちゃんと最初に警告されてたよね、一応
    「これからみんなには、殺し合いをしてもらう」  ・・・わたしは いま わけのわからない ころしあいの ぶたいへ つれてこられている。 いったいわたしが なんのあやまちを おかしたと いうのだろう。 まったく めいわくもここに きわまったはなしだ!! 「セワシくん、何馬鹿なことを言い出すんだ!! 」 と わたしが しょうねんに ないしん いかりを もやしていると どこからか なにものかの ドラごえが きこえてきた。 こえのしたほうを ふりむいてみると そこにいたのは・・・げぇっ!! ぜんしんを あおくそめた たぬきの ようかいだった!! 「ドラえもん、悪いけど黙っていてもらえるかい? これから僕は大事なことを説明しないといけないから」 ばけだぬきに といかけられ しょうねんは つめたいまなざしをもって それに こたえた。 どうやら たぬきと このしょうねんは きゅうちの...
  • 地上最強のコック
    日本は杜王町のイタリア料理店。 今このレストランの厨房で、熾烈な料理合戦が繰り広げられている。 1人は食の千年帝国の実現を目論む、野望の男・至郎田正影。 1人は人を癒す料理を作り、至郎田に反目するトニオ・トラサルディー。 1人は支配にも癒しにも興味を持たぬ、生粋の勝負師・秋山醤。 突然姿を現した、黒柳亮の言葉に従い、料理対決で決着をつけることになった3人組。 しかしそこへ、1つの不穏な影が忍び寄る。 「動かず、闘わず、ただ料理を作っているだけか? 殺し合いと関係ない余興にうつつを抜かしていられる程バトロワは甘くないのだよ」 ズガン! ズガン! ズガン! 【至郎田正影@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡】 【トニオ・トラサルディー@ジョジョの奇妙な冒険 死亡】 【秋山醤@鉄鍋のジャン! 死亡】 死因:ズガン 「な、何だ貴様は!?」 突如乗り...
  • 災難は続くよどこまでも ~柊かがみ編~
    「人間(ヒューマン)……」 ◆02GOODMe2.とイーターとの契約をドナルドマジックでいち早く感知したアーカードナルドは、追悼するかのように呟いた。 もうアーカードナルドは◆02GOODMe2.に対して雪辱を晴らす気など起きなかったし、 それどころか彼にはほとほと縁がないはずの、「同情」という感情すら湧いていた。 アーカードナルドは目をつぶり、胸の前で十字を切ると気持ちをすっぱりと◆02GOODMe2.から離した。 それどころかドナルドマジックでの追尾すら切り離した。 その後、◆02GOODMe2.がどうなるか。 アーカードナルドなりの思いやりだったのだろう。 こうして、仕切り直しを終えたアーカードナルドは柊かがみ(七期)を起こすことにした。 「さて。ドナルドマジック☆」 アーカードナルドがドナルドマジックを使うと、辺りがゲロは一気に消えた。 それまで辺りを埋め尽く...
  • 恐怖!マイメロディのアンゼロット代理作戦!!
    「いるんでしょう!出てきてください!出てきてよ!!」 「もう煩いわね、どうしたの!」 出てきたのはベール=ゼファーだった。 ルビーはベール=ゼファーが出てきたのを確認すると安堵した。 「頼みたいことがあるんだけど……」 「頼みって?」 「アンゼロットが行方不明になったから見つかって戻ってくるまで……主催代行やって!!」 ルビーの突然の発言にベール=ゼファーは固まるのだった。 同時に傍にいた黒も固まっていた。 そしてルビーは土下座までして説得を開始した。 【二日目・10時20分/スイス・レジスタンス基地】 【ルビー@ジュエルペット サンシャイン】 【状態】涙目状態、土下座中 【装備】不明 【道具】支給品一式、不明支給品一式 【思考】基本;マイメロの命令で動く 1:ベール=ゼファーに代行をやってもらう 2:だってそうしないとアタシ...
  • そんなにみなみけ勢憎かったらやってやるよ
    「な・・・・・・んで・・・・・・?」 「ごめん・・・・・・」 目の前で血を流しながら力なく倒れる少女に謝罪をし、彼女の胸に刺さっている包丁を抜き刺す。 「これも南の・・・・・・夏奈のためなんだ!」 南夏奈。 先ほど放送で名前を呼ばれていた少女の名前だ。 藤岡は彼女のことを愛していた、故に最初の放送を聞いたときは何が起こったのかわからなかった。 名前を呼んだやつらは 『自分の知り合いが名前を呼ばれたとしても、死んでほしい奴が呼ばれたとしても このカオスロワは生と死はもはやペテン…誤報だったりすることもあるから覚えときな…! 』 と言っていたからそのとおりだと思って欲しかった。 次の放送でも死んだと伝えられた夏奈の名前がまた呼ばれたからさっきのは誤報だったのだと少し安堵した。 それと同時にこの放送は誤報なのかという疑問が訪れる。 前は死んだことは嘘だったけ...
  • 神は言っている。余裕こいてる場合ではないと……。
    ルシフェルは滅茶苦茶、焦っていた。 なんと、自分の時を移動する能力が全て制限されていたのだ。 それだけではない。イーノックが、近くを通りかかった野比玉子に殺されたのだ。 何時もなら時を巻き戻すところだが、制限のせいでそれも出来ない。 しかも、自分の支給品は長野県の地図のみ。 これは不味いと思ったルシフェルは、玉子を殺害し適当に今まで隠れていた。 しかし、もう直ぐ日本が禁止エリアになると知って、大至急ボートで脱出したものの 同じくボートで脱出した、初音ミクにボートを沈められ溺れかけていたところを――。 「俺が、お前を釣り上げたという事か?」 「そういう事になるな。あと頼みがある。私も同行させて欲しい」 「いいわよ。ただし、アンゼロットを殺すのを手伝ってくれたらね」 「大丈夫だ。問題ない」 まさか、自分がこの台詞を使うとは、夢にも思わ...
  • これも全てアンゼロットて奴の仕業なんだ
    「間違いないわね!アンゼロットの仕業よ!!」 「な、なんだって!!!」 その頃、8/はベール=ゼファーと情報交換していた。 しかし、その内容は驚くべきものだった。 「じゃ、じゃあ6/が死んだのも、ミクがイカレたのも(あいつは元からかもしんないけど)ノイ・ドヴァイとかいうのも  全部アンゼロットて奴の仕業なのか!?」 「ええ、その通りよ。熊岡が浮いたのも、あの低級妖怪達が襲撃してきたのも、神奈川の混乱も  この殺し合いも全てアンゼロットの仕業よ!!!」 「そ、その確証8?」 「あの女はね、主催者の一人なのよ。それに、とんでもなく悪趣味な女なのよ!!!」 ベルは話し始めた。アンゼロットがどんな女なのか、ある事ない事、話し始めた。 「ゆ、許せねぇ!!!おい頼む!俺もそのアンゼロットとかいう奴をぶん殴りたい!だから手伝わせてくれ!!」 「いいわ。協力...
  • 「光の道」を見ろ
    「ここで対等となる話をしよう」 向かい合う二人の男。 先に口を開いたのは、見事な日本刀を携えた男――リンゴォ・ロードアゲインだった。 「オレは三年前に、砂漠で『スタンド能力』を身に付けた……能力名は『マンダム』」 リンゴォは、腕時計を巻いた腕を相手に見せ付けた。 腕時計に雨粒が当たり、ガラスを濡らす。 「ほんの『六秒』。きっかり六秒だけ時を戻す事が出来る――それが『能力』」 「ほぉ……中々面白い能力を持っているのだな」 相手は感嘆の声を上げた。 風が吹きすさび、彼の紫色の髪を揺らす。 「では拙者も対等になるような話をしよう。  拙者に支給されたのは刀は刀でも、『研無刀』と言う――物を切れぬ刀なのだ。  『斬る』のではなく『破壊』を目的とした代物らしい」 研無刀を鞘から引き抜いたのは、『神威がくぽ』であった。 引き抜いた刀...
  • 其は殺戮における真理の伝達者
    きっかけはどのあたりだったろうか、と考える。 星痕症候群が完治し、そこから急に気が遠くなった時から、ではない。 ガラスの箱に閉じ込められているのに気付いた時から、でもない。 もっとタイミング的に新しいはずの、決定的な瞬間から。 とうにそれは、始まっていた――― 『これからみんなには、殺し合いをしてもらう』 「ああ、」 そうだ、そこからだ。 頭の中で燻り続けていた得体の知れない衝動が、突如私を支配し始めたのだ。 どう例えればいいのか―――自分が今まで信じていたものより、圧倒的に信憑性があるものを発見した瞬間のように。 目から鱗が落ちる程に、画期的なアイディアを閃いた時のように――それでいて比較にならない程、昂奮は大きい。 『悟った』という表現が、一番ソレに近い……私にはそう思えた。 ―――こうやって思考を巡らす最中も、私が内包するソレは、暴走の兆候を示し続...
  • wiiであのゲームの最新作が出るようですね
    夜の太平洋は荒れていた。 人間と比べてあまりにも巨大すぎる体躯を持つ魚影と、 海の上に浮かぶ船の上にいる2人の男が激戦を繰り広げていた。 一体何が起こってこんな状況になったのか。少し過去を巻き戻してみよう。 濱口優とアーチャーは世界中の魚を釣るために、 そこらへんに停泊していた漁船をパクって海へ出発していった。 そして現在太平洋の海船を止め、アーチャーは釣り糸を垂らしていた。 餌は釣りミミズ。釣りの基本的なアイテムである。 その時、アーチャーが釣竿に手応えを感じ、巻き上げてみるが… 「また小物か…」 「獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 アーチャーの発言通り何回か魚を釣り上げたものの、小さい獲物ばかり。 達成感など全くないし、しかもそのたびに上記のように濱口が騒ぐので心底うっとおしい。 アーチャーは釣れた獲物に関心をなくすと海に返した。 (大物を釣る...
  • 消えたメガネとジャンケン大戦
    「じゃんけんぽん!」 ズドーン 「じゃんけんぽん!ウフフフフフゥ!」 ズドーン 「「じゃんけん……ポォオォォォオオオオン!!!!」」 ズドドーン 千葉と茨城の県境付近、ここでは放送は聞こえていなかった。 キュアピースとフグ田サザエが行い始めたじゃんけんバトル――。 その掛け声とともに行われる強力なエネルギーの爆散が辺りに飽和しているために、 放送の音がかき消されてしまったのだ。 電柱がチョキリと折れて、 屋根がはじけ飛びパーンと音を立て、 ググゥと地面が持ち上がって、 それでも衝撃の余波による破壊は止まらない。 渦中の主婦はプラカードを剣のようにして黄色の少女の電撃を切り捨てる、 少女はそれを見て悔し涙を流しながらVの字にした手を振りかざす、 瞬時、雷雲無しに放たれる亜高速。 10万ボルトの殺害雷光を、チョキのプ...
  • 魔法老人リリカルかみなりA’s それは新たなる危機なの?
    「おい・・・・・・これは一体どういうことだ? 」 『お似合いですよ、マスター』(本当は英語) 「ええい、何を言っておるのかわからんわ!! とにかくもとに戻せ!! 」 『しかし、それではあなたは元の無力な老人に戻ってしまいますが」 「くう何を言っておるのかわからんが、この姿で無いとみんなを助けることなど出来ないというのか・・・・・・? 」 かみなりさんことワシは、あれから折れてしまったレイジングハートをホテルにあった包帯でどうにか直した。 そして、相変わらず英語で話し続けるその杖を無視して説明書を読んだ。 「何々、祈願型だから願うだけで大抵の操作は出来る、だと? ねがいごとをするだけでいいというのか? 」 なんとも眉唾物だった。しかし、これだけおかしなことが起きているのだから、魔法の杖が出てきたって それほど変ではないかもしれない。 「ええい、考えていても仕方がない...
  • @wiki全体から「通販で買ったガラス玉」で調べる

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