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  • プラグイン/ニュース
    ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 白夜極光攻略wiki - AppMedia(アップメディア) 【カウンターサイド】リセマラ当たりランキング - カウサイ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキ...
  • ララのお弁当
    「ただいまー。あー、ハラへったァ。」 お腹を擦りながらキッチンに入ってくるリト 「おかえりー」 「今日のメシって何?」 「今日はカレイの煮付けと、お豆腐だよ」 トン、トン、トンとまな板の上で包丁が軽快なリズムを奏でる 煮付けに添えるゴボウを包丁で切りながら、美柑は鼻歌交じりに応えた 「ふ~ん」 リトは気のない返事を返すと、弁当箱をテーブルの上に置いてリビングに戻っていく 「ただいま~美柑♪」 「おかえり、ララさん」 リトと入れ違うようにキッチンに入ってくるララ 「今日のゴハンって何?何?」 リトとまったく同じ事を聞くララに、美柑は小さく笑った 「今日はララさんの好きなおサカナだよ」 「わァー♪」 満面の笑みを見せるララに美柑もうれしそうに笑う ララは美柑の隣に行くと、ひょいっと横からまな板を覗き見た 「ん?」 「ん~、やっぱり美柑ってすごいんだね」 「え?」 「いつもおいしいゴハン作ってく...
  • ララとリト その2
    「ばいばいメモリーくん。これで、地球のみんなから私の記憶を消す」 ララの取り出した手のひらサイズの物に全員の目が集まる 「お…おいララ!?どーいうことだよそれ!!」 慌てるリトに振り向いたララの目には涙が滲んでいた 「プリンセスとか婚約候補とか、そういうのナシでもう一度…ゼロからの私でがんばってみたいの。私の、最後のわがまま…聞いて…」 「そ…そんなこと…」 リトはなにも言い返せず呆然となる 「ララさん!」 「友達になってくれてありがとう春菜!また、友達になってくれるとうれしいな…」 ララの指がメモリーくんのスイッチにかかる ララは何かを決心するかのようにゆっくりと深呼吸をした 「ラ…ララ?ま…待てよララ!!そんなことしなくても――――…」 「さよなら…」 まばゆい光に包まれながらも、必死に駆け寄るリトの目の前でララは笑った その顔は今まで見たどのララよりもキレイで、そして、悲しそうだった...
  • ファミリーシミュレーション Extra Episode4 夏の日の花嫁
    じ~… 「…むう~…」 ララがテレビの画面を見ながら何やら唸っている。 「何してんの?ララさん」 洗濯物を取り込んだ美柑はララに声をかけるが、ララは美柑の呼びかけに気付いていないようである。 「ラーラさん」 「ふえ?」 「ようやく気付いたね。何?料理番組?」 美柑の声にようやく気付いたララが美柑の方へと振り向く。 ララが見ていたのは料理番組で、シェフがおいしそうな料理を作っていた。 「あ~…うん…」 ララにしては少し歯切れの悪い返事をし、今度はララは美柑の方をじっと見つめる。 じ~… 洗濯物を畳み始めた美柑はララの視線に気付いた。 「どうしたの?私の顔に何かついてる?」 「…うぅん…」 「…?」 「はあ…」 ララはため息を一つついてリビングから姿を消した。 「どうしたんだろう?ララさん…」 美柑は少し心配になって、その夜リトにララのことを相談した。 ...
  • プラグイン
    @wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
  • 結城リトの告白
    『 結城リト・世紀の大告白!! 』 そのニュースは、電撃の如き速さで彩南高校生の間を駆け巡った。 「おいっ! あの結城リトが、ララちゃんはおろか古手川さんとルンちゃん、 御門先生まで独り占めにしようとしてるらしいぞ!」 「なにいっ!?」 「なんかヌルヌルスライムを操って無理矢理りょーじょくして手ゴメにしたらしい!」 「なんだってぇっ!?」 「お、オレの古手川さんが……」 「ル、ルンたん……」 「御門センセーっ!」 「しかもっ! ララちゃんと結婚して全宇宙を乗っ取って、 地球の女を全員嫁にしようと企んでるらしいぜ!」 「ば、ばかなっ!」 「信じらんねー……」 「このままにしておいて良いのかっ!?」 「しておけるかっ!」 「殺るか……」 「殺るぜっ!」 「おおっ!!」 こうして、『彩南高校・結城リト討伐隊』が結成された。 結城リトの誤爆告白から僅か一日。 事態は風雲急を告げていた……。 「な、...
  • リトと唯 第十一話 特恋薬
    2学期に入って少し経つというのに今だ、ミーンミン、とセミの鳴き声がうるさい彩南町 ここ2-4の教室にも、うるさいほどにセミの鳴き声が入ってくる そんな中、唯は自分の席に座って一時間目の授業の用意をしていた 机の上に置かれたノートをパラパラと捲ると、几帳面でいて可愛らしさもある綺麗な字が ノートの上から下までを埋め尽くす 昨日の夜にやった予習部分を見ながら、唯の目がチラリと斜め前に向けられる (……まだ来ていないわね…) と、心の中で思い浮かべた顔は、リトだ 朝の挨拶と他愛無い会話で盛り上がる教室の喧騒から切り離されたリトの机 朝日に照らされながらポツンと寂しげに佇む机に、リトの姿が浮かび上がる 眠そうに欠伸をしていたり、頬杖をついてボーっとしていたり、ララやリサ達とバカな 会話で盛り上がったり いつの間にか、ノート見る時間よりもリトの机を見る時間の方が長くなっている事に、 唯はまだ気づかな...
  • 2スレ184
    「38.3度・・・・これは完全に風邪ね」 体温計を見ながら溜め息を吐く美柑 「まったくバカは風邪ひかないって迷信だったみたい」 「うるせー・・・」 力なく返すリトはガンガンする頭を押さえて早々に部屋に引き上げて行く 「ねェー、なんか持って行ってあげようか?」 階段下から顔だけ覗かせて気をつかう美柑にもリトは手の平をひらひらさせて否 定するだけ (なによ・・・・これでも心配してあげてるのに) ふてくされた美柑はBGMがわりにつけていたテレビに向き直ると ぷらぷらと動かしている自分の小さな足を見ながらある一人の男の子を思う 『大丈夫か美柑?』 小2の時インフルエンザで倒れた自分に朝まで付きっきりで看病してくれた 慣れない手つきでおいしくないごはんを作って洗濯もしてくれた 両親共働きのため2人しかいない広い家の中でそのやさしさにどんなに救われた か 手をずっと握ってくれたその温もりにどんなに癒さ...
  • ~ 欠片一つ~ 古手川家にようこそ
    金曜のホームルームの後 「う~ん…」 クラスのみんなが帰る中、リトは腕を組みながら席を立ちことなく難しい顔をしていた 実は六時間目の授業が始まる直前、数学の先生に呼び止められたのだ 理由は今日返ってきたテストの結果について 『結城、最近たるんどるぞ! もっと勉強するよ~に!!』 リトは自分のテストをもう一度思い返してみる 結城リト 数学Ⅱ 14点 「はぁ~~」 重い重い溜め息が自然と出てくる 「マジでヤバいよなァ……勉強しねーと」 心なしか顔を青くさせているリト。そんなリトの様子に一人気付く者がいた 「結城くん」 「へ?」 俯いた顔を上げて目に映ったのは、同じクラスメイトでもある唯の姿 「何してるの? 用もないのに放課後残ってたら減点よ?」 「そ、それがさ…」 リトは先生に言われた事を包み隠さず唯に話した 「そんなの全部、結城くんがわるいんじゃない!!」 唯はリトから事情を聴き終えると、腰...
  • エクササイズ・エクスタシー
    「う~む…また少しウエストが太くなった気がする…」 健康診断の日が近づく穏やかな春の昼下がり。 和やかな空気に満ちた昼休みの教室で里紗が陰鬱とした呻き声を漏らしていた。 自宅から持参した弁当は今日もしっかり完食。 唐揚げにマヨネーズという組み合わせを最初に考え付いた人間は間違いなく天才だと断言できる、おかげで箸が進む進む。 そんな幸せな昼食の時間が終わり…現実に引き戻してくれるのは自身のウエストの数字である。 実際のところウエスト60cmという数字は一般的な女子校生として全く問題の無い数値であるし、 部活動のテニスできっちり鍛えている里紗の身体はスラリと引き締まっている。のだが…… (ララちぃも春菜も唯も…どれもこれも反則でしょうが…) 超ワガママボディのララと唯は言うまでも無いし、春菜にも胸以外は惨敗だ。 「え~?里紗はスタイル良いし、全然問題ないと思うけど…」 華奢で可憐、という言葉を...
  • 美柑とリト if…兄妹
    コンコン、とドアをノックする音と共に、遠慮がちなリトの声が部屋の中に入ってくる 「お~い。美柑、起きてるか?」 「ん?」 ベッドの上で身体を起こした美柑は軽く返事を返すと、部屋の中にリトを招き入れる 「とりあえずメシ作ってみたんだけど…」 「リトが作ったの!?」 「ああ…料理本で風邪に効くメニュー探しててさ」 野菜や鶏肉が入ったスープからは、"一応"おいしそうな匂いが美柑のお腹を刺激してくる (ま…お腹もすいたことだし…) 添えられていたウッド製のスプーンを手に美柑は、不安と期待が入り混じる顔でスープを一口掬ってみた (リトの手料理か…。いつぶりだろ…) 小さい頃の大失敗の数々を思い出しながら、美柑はスプーンの中でゆらゆらと揺れるスープを口に運ぶ 「ん~~どれどれ」 パクっと一口 「うまいか?」 「……」 「美柑?」 「う゛…」 「え!?」 スープを口に運んで数秒、露骨...
  • 7スレ187
    気づきにくいだけで、見渡せば近眼の人間はたまさかいる。 眼鏡をかけていればわかりやすいが、コンタクト装用者もいて パッと見ただけではわからない場合も多い。 基本的に人間は、近眼には「なって当たり前」なのである。 何故かと言えば、眼球というものは無限遠から入ってきた光を 水晶体と角膜で屈折させて網膜で結像させる事でピントが合い、 光=景色を認識出来るような仕組みになっているのだが、 成長とともに眼球も大きくなっていくので、つまり眼軸が延長され、 子供の頃は網膜でピントが合っていたのに 成長するとそのピントが網膜に届かなくなるために、 放っておいても大抵誰でも勝手に近眼、つまり近視になるわけで…… 長ったらしい説明はこの際不要だ。 詳しく知りたかったら眼科か眼鏡屋に聞いてくれ。 もし自分の子供の視力が落ちてショックを受けている親がいたら どうか子供を責めないでやってほしい。 むしろ成長期にまっ...
  • リトと唯 第六話 ハレンチな日 後編
    唯の返事を待つと、リトは入り口を広げながらゆっくりと挿入していった 「あ…うぅ…」 唯の手がシーツを握りしめる 久しぶりの感触に体が痛みとも気持ちよさとも取れる感覚を唯に伝える 「大丈夫か?」 「へ…平気!だから…このままお願い!」 少し苦しそうな唯にリトはためらいがちに腰を動かしていく 「ん…ぁ…ふ…」 本人の苦しさとは裏腹に、膣内はキューっとリトを締め付けていった 膣壁が波打ち、リトを奥へ奥へ導こうと急かす 「や…やばッ」 背中にゾクゾクと電気が走った まだ半分しか入れていないのに、リトは早くも射精感が込み上げて来てしまう 少し不安そうに見つめる唯に愛想笑いで応えるリト だが、込み上げる欲望と、その焦りで、リトは一気に挿入してしまった 「あっ…くぅ」 唯の腰はビクビクと浮きあがり、半開きの口からは涎がこぼれ落ちている 「わ、悪い!」 咄嗟に引き抜こうとするが、それが仇となってしまう 「...
  • リトと唯 第一話 結城家にようこそ! 前編(修正バージョン)
    「―――じゃあ、ホントにいいんだよな?」 「ええ…。いいわ」 唯の白い喉がコクンと音を立てた 白い頬は見つめられる時間の長さだけ、ぽぉっと熱くなっていく いつにもまして真剣なリトの目に吸い込まれそうになるのを唯は、グッと踏みとどまりながら、リトの視線を真正面から受け止める (私…私…) 胸がトクン、トクン、と心地いいリズムを奏でる そっと手で触れると、よりはっきりと手の平から胸の音が伝わる 唯の瞳の表情が、夢見るようなとろんとしたモノになっていく   「…古手川」 「結城…くん」 「古手川」 「結…城っ…くん…」 名前を一つ呼ばれる度に体から力が抜けていく 長い睫毛が揺れ、黒い瞳が濡れる (私…私…今から結城くんと…) 華奢な両肩に置かれたリトの両手にわずかな力がこもり、唯は小さく息を呑む 「へーきか?」 「え、ええ…」 「ムリならさ…」 「やッ」 唯は反射的にリトの制服を握りしめた ...
  • 濃縮美柑ジュース
    「ふー……あつ」 まったく。まだ6月だってのに、なんでこんなに暑いんだろ。 チキューオンダンカって奴の影響? ほんっとに、はたメーワクな。 「ふう……」 おでこからダラダラ出てる汗を手でグイッと拭った。 なんなんだろ、このムアッとした空気。うー、気持ち悪。 (あー、はやく家に帰ってアイス食べたい……) あの甘くって、冷たくって、たまんない味…… 「ただいま」 「あ、お帰りー。美柑!」 居間に行ってみたら、リトとララさんがもう帰ってた。 「あれ? ララさん。今日は早いんだね」 「えへへ……。なんか、授業が早く終わったんだよ! ラッキー♪」 「ラッキー♪ じゃねえだろ……」 リトがなんだか不機嫌そうに言った。 「そりゃ、校舎が半壊すれば授業どころじゃねえに決まってるだろ……」 「えー? でも私、ちょっと実験を面白くして上げようとしただけなのにー」 「あー、もういいよ。なんとなく分かったから」 ...
  • 結城リトの告白(里紗編)
    ジリリリリ……。 「ん……」 パシッ。 ウルサい目覚まし時計にオシオキを一発。 「ん、んーっ!」 伸びをしてチラリと部屋を見渡す。 「ふう……」 いつも通り。なんの音もしない部屋。 母親が台所でトントンと包丁を叩く音もしないし、 父親がテレビでニュースを見ている音もしない。 静かな私の一日の始まりだ。 「……」 身支度を済ませて台所に行くと、テーブルの上に五千円札が1枚と書き置きが置いてある。 『里紗へ 今日も遅くなるからこれで食べといて  ママ』 私は五千円札を財布にしまうと食パンを一枚トースターに入れ、カチッとスイッチを押し下げる。 ジジジ……。 健気なトースター君が私のために頑張ってくれてる間、私は昨日の出来事を思い出していた。 (あの、結城がねえ……) プールで唯の奴に向かって告白してた。 (てっきり、春菜狙いかと思ってたのになあ……) 結城の春菜を見てる目付き。いかにもそんな感じ...
  • 殺し屋は撃たない
    夜は若く、彼も若かったが、彼女は若くもないようで、謎めいた女だった。 父親のスタジオからの帰り道、結城リトは、マフラーに顔をうずめながら、 繁華街の交差点を渡ろうとして、向こうから歩いてくる人影に目をとめた。 「あ、御門先生」 短いスカートに長いコートを着こんだ女が、立ち止まって、こっちを見た。 「……結城くん?」 「どうも、こんばんは」 交差点の中央で、向かい合ってみると、御門の顔は蒼ざめているようで、 いつもの柔和な微笑から遠い、突き刺すような視線に、リトはたじろいだ。 「あの…… 先生?」 信号が点滅を始めて、赤に変わると、ふたりの前後を車が走り抜けた。 パ――――ッ パパパ――――――――ッ! 「うわっ、あぶねっ!」 リトは、反射的に御門のほうへ飛び寄って、クラクションをやり過ごし、 ふう、とため息をつくと、肩に手がおかれ、御門がやさしく微笑んでいた。 「……今夜はつきあって」 パ...
  • リト×ララ if 第三話 たからもの
     日曜日。 ニュースでは曇りの予報だったけど、幸いにして空は晴れ模様。 4月も中盤になると次第に寒さが和らいできて、今日みたいに天気のよい日は暑いくらいだ。 商店街の通りを見渡すと半袖の人がチラホラといる。 そんな中、オレはしきりに普段はつけない腕時計を確認していた。 「……あ、あと15分か」 「あのねぇ……いくらなんでも緊張しすぎでしょ、リト」 言いながら脇腹を小突いてくるのは、頭の天辺で結った髪型が特徴的な少女。 結城美柑。今年から小学6年生になったオレの妹だ。 小学生なのになぜかオレよりマセていたりする。 そのうえしっかり者で料理や家事はほとんど任せっきりのため、 「それにしても、妹についてきてもらわないとデートも出来ないなんて……情けないなぁ」 こんな風に蔑まれようと兄なのに呼び捨てにされようと頭が上がらない。ていうかデートじゃねえ。 そんな美柑とオレがなぜ休みの日にこんなところに...
  • 春菜ちゃんとタコ
    「ふぅ……」 パサリ。 河原での一件の後、帰宅してテニスウェアを脱いだ春菜は、 ちょっと落ち込み気味に深いため息をついた。 ナナに頼まれて、後輩の芽亜を元気付けるためにマロンを連れて行ったはずだったのに、 何がなんだか分からない内にタコに襲われて、 リトの目の前で吸盤で乳房を思い切りちゅーちゅー吸われてしまった。 (わ、私、またあんな恥ずかしいとこ結城くんに見られちゃった……) カアァ…… いつもの事とは言え、大好きなリトに自分の痴態を見られる恥ずかしさに、 春菜のほっぺたが真っ赤になってしまう。 (跡が残ったりしてないかな……) とりあえず鏡の前に立って確認してみる。 (や、やだ……!) 春菜の乳首の周りには、くっきりとタコの吸盤で吸われた跡が付いていた。 (あんなにちゅーちゅー吸われてたもんね……) はぁっ。 ちょっと肩を落として、春菜はなにげなく自分の乳首を触ってみた。 ピクン! (...
  • 結城リトの告白(春菜編)
    「好きだっ!!!」 (え……?) 私の目の前で、結城君が……私じゃない人に告白していた。 (そ……そんな……な、なんでーっ!?) ララさん、ルンさん、古手川さん、御門先生。 結城君がみんなを連れて私のところにやってきた。 「ごめん、西連寺。オレ、やっぱりおっぱいの大きい女の子が好きなんだ」 「えーっ!?」 ララさんのおっぱい……おっきい。 ルンさんのおっぱい……おっきい。 古手川さんのおっぱい……おっきい。 御門先生のおっぱい……すっごく、おっきい。 「そ、そんな……そんな……」 「じゃな、西連寺」 「ま、待って! 結城君! 待ってーっ!!」 ガバッ! ベッドの布団を跳ね上げて目を覚ます。 ここは……どうやら私の部屋みたいだ。 (ゆ、夢……だったの……?) 「おはよう、春菜くん」 「お姉ちゃん……」 なぜか、お姉ちゃんがベッドの脇に立って私を見下ろしていた。 「どうしたの? 結城君にフラれ...
  • 1スレ802
    日曜日の午後 「う・・ん・・・私・寝ちゃっ・・てたの?」 西連寺春菜が目を覚ますと時刻は夕方を少しまわった頃だった 腕を高く上げめいいっぱい伸びをする春菜の顔には少し疲れが表れていた (私・・・あのまま・・・) 春菜は半裸で、今だぐっしょり濡れているあそこを意識し少し顔を赤らめる (結城君・・・・) 春菜の密かな思い人、だけど決して手が届かない人 結城リトと天条院沙姫がいっしょにいるところを見る度に胸が張り裂けそうで 春菜はここ数週間リトを思ってするオナニーが毎日の日課になっていた 「はぁ~・・・なにしてるんだろ私・・・」 ふぁあ~と欠伸を噛み殺してまだ寝ている頭を起こそうと台所に足を向ける 渇いた喉をジュースで潤している時廊下から物音が聞こえてくる 「あれ?お姉ちゃん?・・・帰ってきてたんだ」 春菜の姉秋穂にもジュースを持っていこう...
  • リトと唯 第十話 ハートの夜 前編
    十一月最後の日曜の午後 久しぶりに一人で彩南町の商店街へとやってきた唯 街の景色は、すでに秋が終わり、すっかり冬の景色に変わっていた ウインドウショッピングを楽しんでいた唯の元にも、冬の風がやってくる しっかりと首に巻いてあるはずのマフラーの隙間から忍びこんできた木枯らしに、肩を震わせた 「うう…すっかり寒くなったわね」 「今日の午後は暖かくなります」という天気予報を信じて手袋を着けてこなかった唯の 白い手は、白を通りこして真っ白になってしまっていた テレビの向こうの予報士に顔をムッとさせると、唯は両手を擦り合せながら、はぁ、と息を吹きかける これ以上寒くなる前に今日はもう帰ろう、と歩きかけた唯の足がふいに止まった 唯の前方に人だかりができていたのだ 唯は眉を顰めた 「何かしら?」 新しく買ったブーツを石畳に鳴らしながら近付いて、輪の外からひょい、と覗きこむと、 サンタの格好をしたケーキ屋...
  • ファミリーシミュレーション ~プロローグ~
    ―カタカタッカタカタッ― モモ・べリア・デビルークは自室のコンピュータに向かい、忙しくキーボードを叩いていた。 「おーいモモー、シャワー空いたよー…って何してんのおまえ?」 モモの双子の姉のナナ・アスタ・デビルークがモモの部屋に入るなり問いかけてくる。 「ちょっと新しいゲームのプログラムを組んでるのよ」 「マジ?どんなゲーム?」 ゲームっ子なナナは目を輝かせた。その様子を見たモモはふっとため息をつき、作業の手を止めナナの方を向く。 「ねえナナ、あなたリトさんのことどう思ってる?」 予期せぬ質問にナナは戸惑いの声を上げた。 「えっ?なんでリトのことなんか聞くんだよ?別になんとも思ってないよ!あんな奴!」 「嫌いなの?」 「…嫌いってわけじゃないけど、別にそんなに好きなわけでもないっていうか…」 「そう、まあいいわ」 再びモモはコンピュータの画面の方を向き、キーボードを叩き始める。 「…なあモ...
  • リトと唯 第六話 ハレンチな日
    月曜日の放課後 「どうしたの?」 黒板消しの手を止めると、唯は後ろを振り返った 後ろには、肩でカバンを持ったリトが、どこかバツが悪そうに立っている 「…あのさ、今日、悪いんだけどオレ先、帰んなきゃダメなんだ」 「え…」 唯は体をくるりとリトに向ける 「何かあったの? まさか妹さんの具合でも…」 少し顔をくもらせる唯にリトは手で頭を掻いた 「いや…そーゆう事じゃなくて。オヤジの手伝いなんだけどさ…」 「あ…」 唯は小さく呟くと、それだけで納得した 「それならそうだって言えばいいじゃない! なに勿体ぶってるのよ?」 胸の前で腕を組みながら、唯は口調を少しきつくする 「あ、ああ。まーな…」 「ん?」 まだ何か言うことがある様なリトの口ぶりに、唯は眉を寄せた 「じゃ、じゃあオレ帰るな!」 「え、ええ」 「気を付けて帰れよ!」 「…うん」 少しギコチない笑みを浮かべながら、早々に教室を出て行くリト ...
  • リトと唯 第五話 小さくたって…
    「やだッ」 「あのなァ唯…」 「やだーッ!」 唯はそう言いながら、腕をブンブン振って自分の気持ちをアピールする リトは溜め息を吐いた ルンの持ってきたスカンクの影響で、唯を含め、ララや他の生徒の大半が幼児になってしまったのだ その上、元に戻るのに一日掛かると言われた 「唯。いい子だからおウチに帰ろ、な?」 リトは小さくなった唯と視線を合わせるため、膝を屈めると、やさしく話しかける けれど、その口調は完全に子供と話すもの 「やだ」 「頼むよ唯…」 唯はほっぺたを膨らますと、ムッとリトを睨む 「だ、だってこんなカッコ、家族になんて話ちたらいいのよッ!!?」 「そうだよなァ…」 リトは頭を抱えた。家の人に宇宙人の仕業でこうなった!なんて言っても信じてくれるはずがない 途方に暮れるリトの腕の中から、ララが身を乗り出す 「じゃー唯、ウチに来るといいよ!今日はお泊りしよ♪」 リトに抱っこされて、その声...
  • 10スレ469
    私、ララ。デビルーク星の第一王女なの。そして… 「あねうえ~あそぼうよ~」 「おねえさま、あそびましょ~」 「よ~し、いっぱい遊ぼうね!!」 「わ~い、あねうえだいすき~!!」 「おねえたま、わたしもだいすきです!!」 この子たちはナナとモモ。少しだけ年の離れた、私の双子の妹なの。とってもかわいいん だよ。 「じゃあ今日は外で遊ぼっか?天気もいいし!」 「わーいおそとー!」 「それはいいですね!」 「じゃあ、出発~!!」 昔は幼馴染のレンちゃんとルンちゃんと遊んでたんだけど、なんだかメモルゼ星でもいろ いろあるみたいで、最近はあまりデビルーク星には来れなくなっちゃったみたいなの。だ から最近は妹たちとよく一緒に遊んでるの♪ 「いい天気だね~♪」 「かぜがきもちいいぜ~♪」 「おはながきれいですね~♪」 元々退屈しのぎで始めた趣味の発明も楽しいけど、こうしてナナやモモと遊ぶのも本当に 楽しい...
  • リトと唯 第八話 スキ×チョコ 後編
    (だ、ダメ…) 案内されたリビングのソファーに座るなり、唯の頭の中は真っ白になっていた (ど…どうしよ…?) チョコはすぐ横に置いたカバンの中 さっきから全然構ってくれる気配のない唯にセリーヌが寂しそうにしているが、残念なが ら、今の唯にそんな余裕はなかった (と、とにかく落ち着いて! それから…それから…) チョコのことを考えるだけで、どんどん胸の鼓動が高くなっていく 手におかしな汗を掻き始めた時、唯は、ふるふると頭を振った 「何やってんだ?」 「え…!?」 急に話しをふられた唯は、つい間の抜けた声を上げてしまう 姿勢を正し、赤くなった顔を見せまいと、冷静さ装う唯 「べ、別になんでもないわよ…!」 「なら、いいんだけどさ…。にしてもウチの前でお前を見た時は、びっくりしたぜ」 「何よ…。私がいちゃいけないの?」 「い、いや、そーゆー意味じゃなくて…」 ムッと目を細めて睨んでくる唯に、リトは...
  • 14スレ452
    あらすじ セリーヌの花粉で適度に射精しないと発情して周りの女性を襲ってしまうようになってしまったリトくん。 それに対しモモが協力を申し出る。今まさにリトのズボンが下げられた瞬間。 「じゃあ、いきますよ?」 「ちょ、ちょっと待っ――」 リトの制止を無視して、唾液を口一杯に貯めたモモは漲ったリトの一物をはむっと咥えた。 「じゅぶぶぶぶっ……んふぅ……ちゅっちゅるるるっ」 (ふあぁ……) 心の中にあった抵抗が一気に凶悪な快楽に流される。どろりとした唾液が、モモが舌を動かす度にねっとりと一物に絡みつく。 モモの舌が縦横無尽に肉棒を撫で回る。亀頭をぐるぐると回ったかと思えば、今度は裏筋をきつく擦り上げる。 (ああああ……! き、気持ちぃぃ! 気持ち良すぎる!) 「れろれろれろれろ……ちゅぱっ! じゅるるるるるっ……!!」 「あ、ああっ……モ、モモっ……」 モモのねっとりとした口内でねぶられ、思わず情...
  • リトと唯 第七話 とある真夏の出来事 後編
    そんな二人の様子をビーチから見ながら、リトは眉を寄せた 「────何話してんだ? 二人とも」 ワイワイと身振り手振り、楽しそうに話しをしている二人 唯と美柑が今以上に仲良くなるのはいいことだと思うが、会話が気になる 時折、こっちをチラチラ見たかと思うと急に顔を赤くしたり どこか得意そうに話す美柑と、少しびっくりしている様子な唯 「…なんか変なこと言ってなきゃいいんだけどな……」 頬を指で掻きながらぼそっと呟くリトのすぐそばで明るい声が上がる 「リト~! オイル塗って♪」 「はぁ?」 オイルを手に輝く笑顔で抱き付いてくるララに、リトは顔を引きつらせた 「オ、オイルってなんで…」 「ん? チキューじゃ肌が焼けないように女のコはみんな塗るんじゃないの?」 胸をムギュ~っと押し付けてくるララにリトの頭から湯気が立ち上り始める 「み、み、みんなってワケじゃ…」 「でも塗るんだよね? リト、塗って! ...
  • ~ 欠片一つ~ 花火のあとは…
    ナナとモモの活躍によりラコスポとランジェラを撃退したリト一行 屋上で互いの無事を確認するも束の間、その場の勢いで再び祭りに行こうと言い始める ララ達の輪の中で、リトは一人、フェンスにもたれながらぐで~っと伸びていた 「どーしたの? リト」 「あの人混みの中どんだけ走らされたと思ってんだよ。もうヘトヘトだぜ…」 「オヤジくさいよリト」 「うっせー」 美柑の揶揄にもいつもの調子がでない 「じゃあリトはここで休んでてよ! 私達でもうちょっと遊んでくるから!! 唯も一緒に来るよね? ね?」 「え…」 祭りに一人遅れてやって来た唯。突然の事態に事情もわからないまま置き去りにされ やっと事情を呑み込めたと思ったら、今度は祭りの誘い 「わ、私は…」 相変わらずなララのペースに返答に困っている様子な唯に、リトは助け船を出す 「行ってこいよ! だってお前、全然、祭りまわってねーじゃん! せっかくの祭りなのに...
  • イツワリとホンネ
    タイトル「イツワリとホンネ」 寒さも少し引いてきて、だんだん春の足音が近づいてきた、ある日のこと。 彩南高校の保健室で、唯は保険医の御門先生に診てもらっていた。 生真面目な彼女にしては珍しく、風邪をこじらせていた。 「珍しいわねェ…ここに来ること自体、殆ど無いあなたが…」 カルテを書きながら、御門先生が呟く。 「ご…ごめんなさい、ゴホッ、ゴホッ…」 慌てて謝ろうとして、咳きこむ唯。 「そんな、謝る事はないのよ…季節の変わり目は気温が不安定で誰でも体調を崩しやすいから、きっとそれね…」 やんわりとフォローの言葉を述べる。 だが…風邪をひいた当の本人は、本当の原因は、なんとなく分かっていた。 そんな心情が顔に表れたのか、御門先生が唯に尋ねてきた。 「…それとも、何か別の理由が有ったりするの、古手川さん?」 「えっ!?い、いや、そんな…そんな事は、あ、ありません…」 しかし基本的に正直者な唯、こ...
  • リトと唯 第四話 まったくダメなクリスマス
    「え?クリスマス?」 唯はきょとんとした顔のままリトを見つめる 「うん。クリスマス。よかったらオレとその…一緒にってダメ?も、もちろん唯になんか予定があるならそっちを優先でいいっていうか…」 どこか歯切れの悪いリトに内心溜め息を吐く唯 (予定なんてあるワケないじゃない!だいたいその日は私だってあなたと…) 「えっと…やっぱダメ……?」 ガックリと一人肩を落とすリトに唯は慌てて口を開く 「ちょ…ちょっと待ちなさい!誰もダメなんて一言も言ってないじゃない」 「え!?それじゃ…」 「べ、別にいい…わよ。予定もないし」 とたんにリトの顔に満面の笑みがこぼれる。リトはうれしさのあまり思わず唯に抱きついてしまった 「な!?ちょ、ちょっと結城くん?な、なにやって…」 「ありがとな唯!オレすげーうれしいよ!」 溢れんばかりに自分の気持ちを表すリトに、唯の心もくすぐられる 「わ、わかったから!いい加減に…離...
  • リトと唯 第九話 セリーヌと七夕 ~星の川~
    「セリーヌちゃんッ!?」 「まう…」 ゲームセンターでもらったネコのぬいぐるみを引きずるようにしてセリーヌは、その大き な瞳いっぱいにうるうると涙を滲ませる 「どうしたのっ!? って結城くんが寝てるからとか言ってたはずじゃ…」 そうこうしている内に、セリーヌは小さな手足を一生懸命つかってベッドの上に上がってくる 唯は慌ててシーツで体を隠した 「ま…う」 ベッドの上に上がったセリーヌは、唯の姿を見るや否や、駆け寄った 「まうーっ!!」 「……ッ」 唯の胸に抱きつくセリーヌ 抱きつかれた時の小さな衝撃以上に、胸に感じる涙の感触に唯は息を呑む 「セリーヌ…ちゃん…」 「まう…まう…」 セリーヌは唯の胸に顔を押し付けたまま、顔を上げようとはしなかった いつもの明るい、元気なセリーヌじゃない 寂しさと悲しさをいっぱい湛えたセリーヌの姿 唯はセリーヌの頭をそっと撫でた 何度も何度も 「そっか…そうよね...
  • 御門先生とリト前編
    ベッドに四肢を縛り付けられながら結城リトは自分が何故こんなことになったのか考えていた 日曜日の朝、鳴り響く電話に叩き起こされたリトは寝ぼけ眼のまま電話の相手に話かける 『もしもし~結城ですけど』 『あら結城くん?朝早くにごめんなさい。ちょっと私のうちまで来てほしいのよ』 電話の相手保健の御門先生に呼ばれて家まで来たものの 玄関先で出迎えた笑顔の御門に歩み寄ったリトは手首に走るチクッとした痛みの後意識を失った 「とまあそういうわけで……」 「ってどういうわけなんだよ!?ちゃんと説明してくれよ先生っ!」 ベッドの上で縛られた手足をバタつかせるリトを見て御門はますます笑顔になる 白衣のポケットに手を入れて鼻歌まで歌いながらベッドに腰掛ける御門は上機嫌そのものだ 黒いブーツに包まれた長い脚をリトに見せつける様に組みかえると、細い指先をリトのTシャツの上に滑るように這わせる 「今日あなたに来ても...
  • リト×唯
    6時間目の授業が終わり、一気に開放感が広がる教室内。 帰りのホームルームを前に、仲の良い友人どおしが集まって 今日どうする? カラオケでも行こーよ などと楽しげな会話が教室中で展開されている。 ある一角を除いて――― 「結城君!あなたって人は、また授業中居眠りして!!」 声の主は、古手川唯。 もう少しで腰にまで届こうかという長く美しい黒髪。 整った顔立ち、細く長い脚。 美少女揃いと評判の二ーAでもトップクラスの美少女だ。 しかしこのクラスのいったい何人が彼女の美しさに、 いや、かわいさに気づいているのだろう。 つまり唯はクラスの男子からウケが悪いのだ。 曲がったことが大嫌いでな性格で、風紀にうるさいことから 男子は皆唯を避けている節があり、いつも明るく元気なララや おっとりした西蓮寺春菜を好みのタイプとしてあげることが多い。 そして唯は今日も今日とて男子に向かって怒っていた。 顔をやや紅潮...
  • 8スレ503
    リトとしては妹のためを思って精一杯頑張っただけの事だし、 彼がそうせざるを得なかったのは一重に父親が多忙なためであり、 また母親が海外にいて殆ど日本に帰って来なかったためでもある。 だから例の一件が露呈した時、結城才培もその妻林檎も、 リトを責める事など出来ず、むしろ親としての不出来を詫びるばかりだった。 「ごめんなさいね先生。私達がもっと美柑の傍にいてやれば」 「すまねぇ新田先生! 先に入ってた予定を自分(と書いてテメェと読む)  の仕事の都合でドタキャンしちまった俺が悪いんだ!」 「い、いえいえそんな。  お二人ともお仕事がお忙しいのは重々承知しております。  私はむしろ息子様の美柑ちゃんを思いやる気持ちと  彼なりにご両親のフォローを買って出ようと言う気概に敬服致しますわ」 しょげかえるリトと、何が悪いんだかよくわかってないララと、 あぁ、まぁいつかはバレるだろうな、と予測していた美...
  • 8スレ577
    ルンがアイドルデビューして半年が経った。まさか彼女にアイドルの素質があるとは思いもしなかったが、現在彼女はかなりの売れっ子だ。 だが……やはり芸能活動との折り合いのせいか学校で彼女を見る事はめっきり減った。まぁ元々隣りのクラスだったルンはリトに会うのは、ララはともかく春菜や唯より会う機会は少ないので、さらにリトと会う機会が少なくなっている。 一方。 「あー!ルンちゃんだー!!可愛い~♪」 「ルンさん凄いよね~。恋のメタモルフォーゼ、クラスでも凄く人気あるんだ。」 結城家のリビングではララと美柑がルンが出演している歌番組を見ている。そしてリトもまたその歌番を見ていた。 「そーいえばリトってさールンさんの出てる番組よく見てるよね。」 「え……?そうか……?」 「さてはルンさんに気があるんじゃないの?」 「っ……!何でそんな話になるんだよ!俺はルンがアイドルとして頑張ってるか気になっているだけだ...
  • リトと唯 第5.5話 雷の夜は…
    外は雷と大雨 空がピカっと光る度に、ぬいぐるみを抱きしめる腕に力がこもる 唯は雷が苦手だった。小さい頃からずっと 小さい時、こんな時いつもそばにいてくれたのは遊 震える体を抱きしめてくれて、一緒に寝てくれて だけど、高校生にもなってそんな事言えるはずもなく 唯は一人、ベッドの上で小さくなっていた 「はぁ…こんな時…そばにいてくれたらな」 唯はリトを想い浮かべていた 唯にとって一番そばにいて欲しい存在であり、誰よりも一緒にいて欲しいと願う存在 「結城くん…私を一人にしないで…声だけでも聞かせて…」 雷の影響からか、いつになく弱気な唯 唯は膝を屈めると、ギュッとぬいぐるみを抱きしめた (結城くん…) その時、部屋のドアがノックされる 「唯、いるか?」 「お、お兄ちゃん!?」 唯は俯いていた顔を上げるとドアを開けた 部屋の前にはニヤニヤと笑みを浮かべている遊の姿 「な、何よ?」 一人慌てた様子の...
  • リトと唯 第七話 とある真夏の出来事 前編:
    朝、眠い目を擦りながら階段を降りてくると、唯は、あるモノの前で立ち止まった 「おはよう」 と天使も見惚れてしまいそうなとびきりの笑顔で挨拶をした相手は、水槽の中の金魚だ 夏祭りの時のリトからのプレゼント あれから少し経つというのに、唯は、大切に大切に育てていた 水槽を買い、金魚の本を見ながら、慣れない事にも必死にやってきた それもこれも リトからの プレゼントだから 「ちょっと待っててね」 学校の誰も聞いたことのない、弾む様な声でそう話しかけると、唯は、金魚の朝食の準備に取り掛かる 「…さあ、朝ゴハンよ。リ…」 と 秘密の名前 を口にしかけた時、唯の背中にいつもの眠たそうな声がかかる 「…なんだよ。朝から金魚の世話かよ。ご熱心なこって!」 「ひゃッ!!?」 と情けない声を出しながら振り返った唯が見たものは、上半身裸の遊 「お、お兄ちゃん!! もぅ、驚かさないでよねッ!」 「あぁー? 知らね...
  • “被虐”のアゼンダ
    キャノンフラワーの一斉砲撃が身動きの取れない身体に降り注ぐ。 地面を抉る程の威力を持った種子が手足の骨を無慈悲に砕き、内臓を破裂させる。 直撃を受けた頭はまるでトマトの様にはじけ飛び、コンクリートの赤い汚れに姿を変えて…… 「………ぁああああああああっ!!」 自分の身体が肉塊に変わる光景に悲鳴を上げてアゼンダの意識は現実へと引き戻された。 「はぁっ…はぁっ……今のは…夢?……っ!私っ、私の身体はっ……!」 我に返って夢中で自分の身体を見下ろす。腕も、足も、もちろん頭も無事。 頬に切り傷が残っているが、それ以外は傷一つ無い五体満足の身体がそこにあった。 「あら?お目覚めのようですね。ご気分はいかがですか?」 「っ!その声!デビルークの小娘かいっ!?」 聞こえてきた声に辺りを見回すと声の主はすぐに見つかった。 木の幹から分かれた大振りの枝の上に余裕の表情で腰掛けるデビル...
  • :“被虐”のアゼンダ
    キャノンフラワーの一斉砲撃が身動きの取れない身体に降り注ぐ。 地面を抉る程の威力を持った種子が手足の骨を無慈悲に砕き、内臓を破裂させる。 直撃を受けた頭はまるでトマトの様にはじけ飛び、コンクリートの赤い汚れに姿を変えて…… 「………ぁああああああああっ!!」 自分の身体が肉塊に変わる光景に悲鳴を上げてアゼンダの意識は現実へと引き戻された。 「はぁっ…はぁっ……今のは…夢?……っ!私っ、私の身体はっ……!」 我に返って夢中で自分の身体を見下ろす。腕も、足も、もちろん頭も無事。 頬に切り傷が残っているが、それ以外は傷一つ無い五体満足の身体がそこにあった。 「あら?お目覚めのようですね。ご気分はいかがですか?」 「っ!その声!デビルークの小娘かいっ!?」 聞こえてきた声に辺りを見回すと声の主はすぐに見つかった。 木の幹から分かれた大振りの枝の上に余裕の表情で腰掛けるデビル...
  • トラブルガールズ 危険な花編
    キーンコーンカーンコーン と3時間目という微妙な授業が終わる しかも俺の苦手な数学が今も頭の中で妙な数式を立てている 勿論こんな事になるくらいなら本気で勉強して普通にしようと日々思うのだが ララや春菜ちゃんに教わってでもしてみろ 違う方向に頭の回転がフルになる 古手川は、何か気まずくなりそうだし最近俺を遠ざけてる感じがする まぁ不可抗力だが何度も裸を見てる事だし、嫌われるよな… ヤミは……うん、無理だ! となるわけだから決心しても実行できずにいつもそうなる 後は…嫌だけど補習でカバーするしか他に方法が存在しない 日々の積み重ねってのは大事なんだと改めて思う限りで… でも救われる授業も週に3回はある 得意でも苦手でもない、正に絶好の手抜きができる授業… そう!体育!!! しかし今日は、サッカーをやるって事でいつもより真剣になる なぜなら俺は元サッカー部だから足手まといになるわけにはいかない ...
  • 2スレ296
    普通の人間なら、ストレス性の胃炎になっていて然るべきだ。 宇宙人に求婚されたり、それが原因で命を狙われたり、 その宇宙人の行動に振り回されたり、その宇宙人の発明品に爆死しかけたり。 胃炎どころか、自殺の原因になっていてもおかしくない不運の数々。 それでも彼が傍から羨ましがられるのは、彼に求婚している宇宙人が ヒト型の目から見て、非常に可愛らしい顔立ちの美少女だったからだ。 「おっはよー! 良く眠れたぁ?」 件の宇宙人・ララは通り抜けるような声で、 家主である結城リトの布団を引っぺがした。 寝惚け眼のリトはのろのろと起き上がると、恨めしそうにララを見上げた。 「何が『良く眠れた?』だ……  たった今お前が起こすその瞬間まで、現在進行形で寝てただろーが」 休日の朝に無理矢理叩き起こされる程、迷惑な事もない。 これが無ければ、あと一時間は寝ていられたのに。 「美柑が朝食用意してくれてるよ。早く食...
  • トラブルガールズ 王女編
    授業が終わる 時が経つのは遅い この一日が一年に相当する、と言ったら言い過ぎかもしれないけどそれ程に長く感じた 掃除を適当に終わらせ、サッカーの見学にも立ち寄らず帰ろうとすると インフォメーションが流れ、俺の名前が告げられた 「あら?結構早かったのね…結城君」 保健室に呼び出された俺は 「何の用ですか御門先生」 と少し迷惑気に言ってしまった 「…そう…やっぱり気づいてないのね…いや、何でもないわ…」 何て言おうとしたのか気になったが早く帰りたい気持ちの方が勝ったので帰りの許可を求める当の本人は腕を組み思慮深い顔立ちに変わっていた 「…ごめんなさい…いきなり呼び出したりしちゃって…でも貴方が何かにモヤモヤしてるんじゃないかと心配したから…」 さすが保健室の先生だと思ったが…特に誰かに感づかれても無いのに どうして分かるのかと疑問に思った 「もう帰って良いわよ…ごめんなさいね...
  • リトララ記憶喪失 第一話 【2】
    ――リトならまだ寝てるよ、昨日遅くまでララさんのこと探し回ってたみたいだから―― リトはいっつも優しくて…たまに怒るけど、私のこと考えてくれてるんだって知ったから… どんなに振り向いてくれなくても、がんばれたよ   ――…しっかしなんだな…たまにはこうして二人で寄り道するのもさ、その…楽しいもんだな―― わかってる…気遣ってくれたんだよね?でも嬉しかった…リトが楽しいって言ってくれて 今度はホントに、心からリトに「楽しい」って言ってもらいたかったなァ…   ――ララほんと頭いいんだな!!マジすげーよ!―― いつもドジばっかりしちゃう私でも、リトのためにできることがあったんだね リトに誉められるとなんだか幸せな気分で…うーん、うまく言えないけど嬉しかった♪ 私の発明の知識だって、少しは役に立ったでしょ?   ――おかえり!ララ―― リトや春菜……みんなが私のこと覚えててビックリしたよ でもホ...
  • リトと唯 第一話 結城家にようこそ! 後編(修正バージョン)
    「結城…くん…?」 ドアをそっと開けて中を覗き見ると、部屋の中はしーんと静まりかえっていた 「…いない…の? どこにいったのかしら…」 腰に手を当てながら、唯は部屋の中を見回した 開けっぱなしの窓から入ってきた夜風が、唯の髪を揺らす 「もう! 開けっぱなしなんて不用心な!」 と、口調をキツクさせる唯に、夏の匂いに混じって、部屋の匂いが風にのって届く ドキンと、胸が高鳴った リトの部屋の来るのはこれで二回目 最初とくらべてもはっきりとわかる。さっきから胸のあたりがそわそわしっぱなしだ 「―――…前に来た時はそんなに意識してなかったけど…」 唯は躊躇いがちに部屋の中へと入っていった 胸に手を置くと、トクン、トクンと心地いいリズムを奏でているのがわかる 唯の頬に少しずつポッと熱が灯っていく 「結城くんの部屋…」 呟きながら、唯の足がまた一歩、部屋の中へと進む 胸の奥に染み込んでくるのは、あった...
  • リトと唯 第九話 セリーヌと七夕 ~重なる想い~
    唯の唇にリトの指先が触れる 指先に感じる感触は、プニプニの柔らかさと、驚くほどの冷たさだった 「唯の口…すごい冷たくなってる」 「…雨で濡れたからよ」 睫毛を震わせながら唯はそう呟いた 薄くリップを塗った唇がわずかに開き、リトの指先を挟む 「唯…!?」 「んっ」 驚く声に唇がわずかに震える 戸惑ったリトの視線を浴びながら、唯は舌の先端で指先を軽く叩いた 「ん…ん…っ」 小さな舌が爪をなぞっていき、第一関節まで唾液で濡らしていく もう舐めるといより、咥えると言ったほうがいいのかもしれない 頬を赤く染めながら、目を瞑りながら、唯はリトの指を咥え、丹念に舌を這わせていく 爪先から指の根元まで、すべて愛おしそうに やがて、唯の目が薄く開く 黒い睫毛が揺れ、その奥にある黒い瞳に熱い光が生まれる リトは息を呑んだ ジッと上目遣いで見つめてくる唯の視線からリトは逃れられなくなる そして、その視線にリトは...
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