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  • 10スレ469
    私、ララ。デビルーク星の第一王女なの。そして… 「あねうえ~あそぼうよ~」 「おねえさま、あそびましょ~」 「よ~し、いっぱい遊ぼうね!!」 「わ~い、あねうえだいすき~!!」 「おねえたま、わたしもだいすきです!!」 この子たちはナナとモモ。少しだけ年の離れた、私の双子の妹なの。とってもかわいいん だよ。 「じゃあ今日は外で遊ぼっか?天気もいいし!」 「わーいおそとー!」 「それはいいですね!」 「じゃあ、出発~!!」 昔は幼馴染のレンちゃんとルンちゃんと遊んでたんだけど、なんだかメモルゼ星でもいろ いろあるみたいで、最近はあまりデビルーク星には来れなくなっちゃったみたいなの。だ から最近は妹たちとよく一緒に遊んでるの♪ 「いい天気だね~♪」 「かぜがきもちいいぜ~♪」 「おはながきれいですね~♪」 元々退屈しのぎで始めた趣味の発明も楽しいけど、こうしてナナやモモと遊ぶのも本当に 楽しい...
  • 殺し屋は撃たない
    夜は若く、彼も若かったが、彼女は若くもないようで、謎めいた女だった。 父親のスタジオからの帰り道、結城リトは、マフラーに顔をうずめながら、 繁華街の交差点を渡ろうとして、向こうから歩いてくる人影に目をとめた。 「あ、御門先生」 短いスカートに長いコートを着こんだ女が、立ち止まって、こっちを見た。 「……結城くん?」 「どうも、こんばんは」 交差点の中央で、向かい合ってみると、御門の顔は蒼ざめているようで、 いつもの柔和な微笑から遠い、突き刺すような視線に、リトはたじろいだ。 「あの…… 先生?」 信号が点滅を始めて、赤に変わると、ふたりの前後を車が走り抜けた。 パ――――ッ パパパ――――――――ッ! 「うわっ、あぶねっ!」 リトは、反射的に御門のほうへ飛び寄って、クラクションをやり過ごし、 ふう、とため息をつくと、肩に手がおかれ、御門がやさしく微笑んでいた。 「……今夜はつきあって」 パ...
  • ファミリーシミュレーション ~プロローグ~
    ―カタカタッカタカタッ― モモ・べリア・デビルークは自室のコンピュータに向かい、忙しくキーボードを叩いていた。 「おーいモモー、シャワー空いたよー…って何してんのおまえ?」 モモの双子の姉のナナ・アスタ・デビルークがモモの部屋に入るなり問いかけてくる。 「ちょっと新しいゲームのプログラムを組んでるのよ」 「マジ?どんなゲーム?」 ゲームっ子なナナは目を輝かせた。その様子を見たモモはふっとため息をつき、作業の手を止めナナの方を向く。 「ねえナナ、あなたリトさんのことどう思ってる?」 予期せぬ質問にナナは戸惑いの声を上げた。 「えっ?なんでリトのことなんか聞くんだよ?別になんとも思ってないよ!あんな奴!」 「嫌いなの?」 「…嫌いってわけじゃないけど、別にそんなに好きなわけでもないっていうか…」 「そう、まあいいわ」 再びモモはコンピュータの画面の方を向き、キーボードを叩き始める。 「…なあモ...
  • 10スレ177
    「へ?植物園?」   陽光うららかなある春の日の朝、突然のモモの提案に結城家の一同は目を丸くした。 「ええ。先日のお花見が楽しかったので、私の手持ちの植物たちでも同じようなことができないかなと思いまして」 「それで、またプログラムを組んだわけか……」  嬉々として語るモモが手に持っているのは、例のすごろくの時に使った認証リングである。  ララはともかくとして、その輪っかにいい思い出がないその他の面々はつい笑顔を引きつらせてしまう。 「な、なあ、今回はモモもそれ着けるんだよな?」 「そ、そうそう。モモさんも来るよね?」  リングの数を見て、前回のように外からの見物とはいかないことを確信したナナと、ララが来たばかりの頃のように自分にはアクシデントが降りかからないという自信を喪失した美柑が冷や汗を流しながらモモに尋ねた。  モモも一緒に着いてくるならまだしも、彼女が来ないのであれば事件が起こる可...
  • 守るべきシークレットゾーン
    平和で幸福な生活は個人が規律を守ることによってはじめて実現出きる そう信じている小手川唯にとって規律を守ることは当然のことであり、他人に強要することにもまた当然のことである たとえ文句を言われようと自分の正義を疑わない それは自分のためではなく相手を含めた集団全体のためであるからだ しかし、目の前の状況は彼女の意志とは反するものだった 採南高校の休み時間の教室に規律は存在しない 各々の好き勝手に任せ誰もが校則をやぶっている 特に目立つのは服装の乱れである 単に違反者が多いというだけでなくファッションとしての側面もあるため教員も咎めることはない しかし服装の乱れは精神の乱れ まずは服装から正すべきだと判断した まず自分の服装を正す、注意する側に乱れがあってはどうしようもない ボタンは外れていないかリボンはほどけていないか そのとき彼女は何かに気付いた (あれ?) 校則に規定された服装は正確に...
  • ファミリーシミュレーション EP9 羨望
    「ララ…」 唯とセックスしている自分はそんなに楽しそうに見えたのだろうか。 笑顔を絶やさない彼女が見せた影の顔。 それはリトに少なからずショックを与えた。 走り去った彼女を追うことができずにいる彼にケータイの着信音が届く。 「もしもーし、リトくん?」 電話の向こうからするのはルンの声だった。 「ルン?どうしたんだ?」 「うん。私ね、今写真集の撮影のために沖縄にいるんだけどぉ、リトくんが恋しくなっちゃってさ」 少し溜めを作ってから彼女は続けた。 「今から会えない?」 これにはリトも驚いた。 「待てよ。どうやって…」 「あのゲームの中でなら会えるでしょ?私こっちにカード持って来てるし」 「ああ、なるほど…」 ルンのことだ。 ゲームの中でセックスする気満々だろう。 正直なところララのあの顔を見てルンを抱く気分になれない彼だったが、ルンはゲームの初日以降アイドルの仕事が詰まっており、なかなか相手を...
  • ファミリーシミュレーション EP11 王女の愛したケダモノ
    「寝る前にちょっと付き合えよ」 ナナがそう言って取り出したのはあのゲームのパスカードだった。 リトは驚いて目を見開く。 「ナナ…」 「な…なんだよ?別にいかがわしいことしようってわけじゃないんだからなっ!」 ナナはそう言うが、リトと目を合わせようとしないし明らかに動揺している。 「…ちょっと二人で話がしたいだけだよ…。あたしは先に行ってるから、すぐ来いよ?」 ナナはそういうとゲームの世界へ入っていった。 リトもカードを取り出し、ゲームの世界にログインする。 時は遡って一時間ほど前、モモの部屋でナナとモモが紅茶を飲んでいたときのことである。 隣のララの部屋からはベッドが軋む音がギシギシという音が聞こえてくる。 「なあモモ…。この部屋ってこんなに防音酷かったか?」 ナナは顔を赤くしながらモモに尋ねた。 今姉はリトのペニスを受け入れて腰を振っている最中であろうことは容易にわかる。 「仕方ないわよ...
  • prescription
    「なんだこりゃーー!!」 夏休みのある日、彩南高にリトの叫び声が響き渡った。 いつもの彼より、大分低い叫び声が・・・。 ――― 「ったく・・・なんだってこんな暑い日に、学校なんて・・・」 リトは一人ぼやきながら慣れ親しんだ通学路を歩く。 まだ朝の8時とはいえ、真夏の光線がじりじりと身を焦がす。 「それも御門先生から呼び出されるなんてな・・・」 保健の先生から呼び出される生徒というのも珍しいだろう。 関係ないとは思うが、参考までにいうと保健のテストは赤点を免れている。 「ま、なるようになるか」 自らの家にトラブルメーカーの少女が来て以来、彼の精神は多少の困難など屁とも思わなくなっている。 「ごめんなさいね、呼び出しちゃって」 大人の女性の柔らかい微笑みに迎えられ、リトの胸はそれだけで一つ高鳴る。 「適当にかけていいわよ」 その言葉を受けて、一番近いベッドに越しかけ汗を拭う。 「麦茶ですが」 ...
  • リトと唯 第十一話 思い出の爪痕
    朝の騒がしさに起こされたリトは眠たい目で時計を確認した。時計の針は丁度7時を指していた。 「ったく、朝っぱらから何なんだよ?」 いつもならまだ寝ている時間でもあり二度寝しようにも目がさえて眠れなかった。 「とりあえず、起きるか」 リトは着替えを済ませリビングへと向かった。 「おはよう!リト」 リビングには何やら不思議な機械を手に持っているララがいた。リトは朝の騒がしさの原因はララだと気づき髪を掻きながらララに言った。 「…お前、こんな朝早くから何やってんだよ?」 「新しく作った発明品を試してたんだよ~♪」 そう言うと手に持っている機械をリトの方に向けた。 「これはね、クルクルクロックっていって、このダイヤルを使って記憶を復元出来るんだ♪」 「記憶?復元してどうするんだ?」 「記憶を復元して忘れ物とかをなくすことが出来るの。これさえあればもう忘れ物をしなくてすむよー」 ニコニコと嬉しそうに言...
  • リト×唯 唯のドキドキ家庭訪問
    (えーと、確かこの辺りよね……)  目の前には見覚えのある景色が広がっていた。しかしそこから自信は生まれない。やはり、自信が無いのに届け物なんて止めておけば良かったのかもしれない。  今更ながら後悔し、唯は小さくため息をついた。  鞄の中に入った二枚のプリント。六時間目に配られた宿題のプリントだ。それを届ける事が唯のここに居る理由だった。  さかのぼる事数時間前。昼休みが始まってすぐ、ララさんと結城君は二人してどこかへ行ってしまった。  どこに行ったかは分からない。ただ、意気揚々とした様子のララさんに対し、結城君がララさんに襟首を掴まれ無理矢理引っ張られながら「助けてくれー!」などと叫んでいた事から、いい事ではないという事は容易に理解できる。  あの娘が転校してきてから、私もよくトラブルに巻き込まれる。けれど私など、まだましな方だ。一番の被害者は、ララさんの一番近くの人間、結城リト。  ト...
  • ファミリーシミュエーション EP14 勝負服
      「お世話になりました…」 昼ごろに差し掛かる前にヤミは結城家から出ていった。 「あんな行為を…」 ヤミの耳にはまだ昨晩のリトとララの性行為のときの言葉や吐息の音が残っていた。 いけない…。私、なにを考えてるんだろう…。 ヤミは頭を小刻みに横に振り、前を見る。 ちょうどショーウインドウが並ぶ商店街に差し掛かっていた。 「…」 ヤミはふと立ち止まり、女性用の衣服を扱っている店を覗き込む。 …あのときかわいいって言ってくれたこと、嘘じゃないのかな… ヤミが物思いにふけっているそのときだった。 「やっほーヤミヤミ!こんなところで奇遇だねえ!」 「なにしてるのー?」 明るい声でヤミの胸を揉んでくるスキンシップ過剰な二人組、籾岡里紗と沢田未央の二人にヤミは捕まった。 個人的には今あまり会いたくなかった人物である。 「おお?ひょっとしてまた服を買おうと思ってたとか?」 里紗がヤミの胸を揉みながら店内...
  • 8スレ196
    きっかけはいつだって些細に思える。 しかし考えれば考えるほど、運命めいて思えてくるものだ。 その日も、校門を出るまでは何の変哲もない日常の中の一日にすぎなかった。 ピンク色の髪には特徴的な髪飾り。スカートから覗くのは尻尾の形をしたアクセサリ。 そんな地球における違和感など、吹き飛ばして余りあるヴァイタリティと美貌。すれ違えば誰もが振り返る。 そんな女の子と同居している。男なら誰もが羨むリトの日常。 しかしその日、ララの足は結城家へと向かわなかった。 「おい、ララ。どこに行くんだよ?」 「ん? 春菜ん家!」 見上げた空と同じような、カラッとした様子で言う。 「な、なんだって!? 聞いてないぞ!」 「ほぇ? そうだっけ?」 動揺しまくりのリトとまるでケロッとしているララ。見事なまでのコントラスト。 「リトも行くでしょ?」 さも当然とララが訊いてくる。 「お、俺はいいよ……」 リトの声のトーンが...
  • 6スレ527
    「リトーッ、お昼の時間だよー!」 負のオーラならぬ正のオーラ(?)を体中から発しているようなララの笑顔、仕種、言葉。 「一緒に食べよ!」 「俺早弁しちゃったよ」 高校生の男ならそんなものだろう。 「じゃあ私の分けてあげるねっ!」 常に元気一杯なララは、リトの前の席の人間がいないのをいいことにさっさと机の向きをかえるとそれをくっつけてくる。 「何が食べたい?」 ニコニコと、少しだけ得意げに、無邪気な表情のお手本のような顔つきだ。 「別にいいよ」 ドキドキしてしまっているから口調もぶっきらぼうでそっけなくなる。 「そんなこと言わないでよー。せっかく分けてあげるって言ってるのに」 その向かいにいる少女は、瞬時に表情を変えて今度は唇を尖らせる。 本当にコロコロと変化する、それ。 おまけに絶世の美少女であるため、彼女の顔を眺めているだけでもまず退屈などしないだろう。 「さっき同じの食ったし・・・」 ...
  • リト×ララ 
    「リトーッ、お昼の時間だよー!」 負のオーラならぬ正のオーラ(?)を体中から発しているようなララの笑顔、仕種、言葉。 「一緒に食べよ!」 「俺早弁しちゃったよ」 高校生の男ならそんなものだろう。 「じゃあ私の分けてあげるねっ!」 常に元気一杯なララは、リトの前の席の人間がいないのをいいことにさっさと机の向きをかえるとそれをくっつけてくる。 「何が食べたい?」 ニコニコと、少しだけ得意げに、無邪気な表情のお手本のような顔つきだ。 「別にいいよ」 ドキドキしてしまっているから口調もぶっきらぼうでそっけなくなる。 「そんなこと言わないでよー。せっかく分けてあげるって言ってるのに」 その向かいにいる少女は、瞬時に表情を変えて今度は唇を尖らせる。 本当にコロコロと変化する、それ。 おまけに絶世の美少女であるため、彼女の顔を眺めているだけでもまず退屈などしないだろう。 「さっき同じの食ったし・・・」 ...
  • 負けないキモチ
    それは、ある日の夕方のこと――― 風紀委員の仕事を終えた唯は、徐々に夕日で朱に染まっていく教室で、一人帰る支度をしていた。 「はぁ…全く、何でみんな普通の生活ができないのかしら…」   ご存じ校長があんなんなここ、彩南高校は、学校全体の風紀もかなり緩めである。それ故、唯のような風紀委員の仕事は大変なものになりがちであった。   (さて…もう帰らなきゃ。夜道は変な人やハレンチ極まりない人やらがうろついてて、危ないしね…)   と、急いで帰ろうとした時、一つの机に、筆箱が置きっぱなしになっているのを見つけた。 自分の、斜め前の席。その席の主は―――   (…結城くんったら、筆箱置き忘れてるじゃない…もう)   そう、我らが主人公、そして…唯の密かな想い人・結城リトだった。   (ど、どうしよう…困ってるわよね…今日数学の宿題たくさん出てたし…)   一瞬、どうすべきか迷う唯。 しかし…いつも自...
  • リトと唯 第六話 ハレンチな日 後編
    唯の返事を待つと、リトは入り口を広げながらゆっくりと挿入していった 「あ…うぅ…」 唯の手がシーツを握りしめる 久しぶりの感触に体が痛みとも気持ちよさとも取れる感覚を唯に伝える 「大丈夫か?」 「へ…平気!だから…このままお願い!」 少し苦しそうな唯にリトはためらいがちに腰を動かしていく 「ん…ぁ…ふ…」 本人の苦しさとは裏腹に、膣内はキューっとリトを締め付けていった 膣壁が波打ち、リトを奥へ奥へ導こうと急かす 「や…やばッ」 背中にゾクゾクと電気が走った まだ半分しか入れていないのに、リトは早くも射精感が込み上げて来てしまう 少し不安そうに見つめる唯に愛想笑いで応えるリト だが、込み上げる欲望と、その焦りで、リトは一気に挿入してしまった 「あっ…くぅ」 唯の腰はビクビクと浮きあがり、半開きの口からは涎がこぼれ落ちている 「わ、悪い!」 咄嗟に引き抜こうとするが、それが仇となってしまう 「...
  • リトと唯 第一話
    「それじゃあ……いくよ!!」 「ええ……」 リトのいつにもまして真剣な目に唯は吸い込まれそうになってしまう (あァ…私…私……) 胸においた手から激しい鼓動が伝わってくる ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ、ドキ 両肩に置かれたリトの手に導かれる様に、唯の体はリトに引き寄せられる 「唯…」 「あっ////」 互いの息が掛かる距離まで二人は縮まり、その唇がふれる瞬間―――― 「やっ…」 「え?」 「やっぱりハレンチすぎるわこんなことッ!!」 リトの体は後ろに吹っ飛んだ 「あははははっ」 「笑いごとじゃねーよ……」 うなだれるリトの横を笑いながらララが並んで歩く 「だってリトこれで何回目なの?」 リトは頭の中で過去の唯との成績を思う浮かべその惨々な結果に溜め息をもらす 古手川唯とリトが付き合って数週間、二人の間はまったく進歩がなかった だけどリトだって男だ、これまで唯にアプローチしようと色々やってき...
  • リト×唯 ヒトリジメ
    街がイルミネーションの輝きに満ちる、一年で最も煌びやかな季節。 12月23日。 今日は「恋人達の日」の前日だ。 カラーン♪ 「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」 「えーと、待ち合わせなんですけど・・・」 愛想よく微笑みかけてくれた女性店員に答えつつリトは店内を見回す。 来ていないはずがない。 想い人はすぐに見つかった。 窓際の角席。 本を読んでいるのか、やや俯き加減に、しかし背筋はしっかりと伸びている。 リトを魅了してやまない長く美しい黒髪を湛えた少女が、そこにいた。 「遅いっ。3分遅刻!」 大きな瞳を微かに細めて見せる不機嫌な表情は、不満を顕わにする猫のようだ。 「ごめん、思ったより身だしなみに時間がかかっちゃって・・・」 そんなことより今日も可愛いね、なんて軽口を叩けるほどリトは器用じゃない。 そもそもごく一部の時間を除けば完全に尻に敷かれているわけで。 下手なことを言うと説教モード...
  • 沙姫とリト その7 アメとムチは愛の証?
    ピンポ~ン 玄関の呼び鈴の音にキッチンの奥から、パタパタとかわいい足音を立てながら走って くると、美柑は、ガチャリと玄関のドアを開けた 「―――ハイ。どちらさまですか?」 ドアの隙間からヒョイっと顔を覗かせた美柑が見たものは、スラリと背の高い、綺麗な ブロンドに、琥珀色をした瞳の女の子だった 「…結城リト」 「え…?」 女の子――――沙姫は腰に手を当てながらスッと目を細めた 「あなた、結城リトの妹か何か?」 「は、はい。まあ…妹ですけど…」 どんな相手でも、例え宇宙人でも物怖じない美柑が、珍しく口籠る 無理もなかった それだけ美柑から見た沙姫は、いろんな意味ですごかった (む…むちゃくちゃキレイな人なんだけど!?) 美柑の好奇に満ち満ちた眼差しを受けながらも、沙姫はいつもと変わらず、澄まし顔 そればかりか、ツンと顎を上げながら興味なさ気な視線を美柑につき返す 「ふ~ん……で、結城リトはどこ...
  • 沙姫とリト その7 アメとムチは愛の証?
    ピンポ~ン 玄関の呼び鈴の音にキッチンの奥から、パタパタとかわいい足音を立てながら走って くると、美柑は、ガチャリと玄関のドアを開けた 「―――ハイ。どちらさまですか?」 ドアの隙間からヒョイっと顔を覗かせた美柑が見たものは、スラリと背の高い、綺麗な ブロンドに、琥珀色をした瞳の女の子だった 「…結城リト」 「え…?」 女の子――――沙姫は腰に手を当てながらスッと目を細めた 「あなた、結城リトの妹か何か?」 「は、はい。まあ…妹ですけど…」 どんな相手でも、例え宇宙人でも物怖じない美柑が、珍しく口籠る 無理もなかった それだけ美柑から見た沙姫は、いろんな意味ですごかった (む…むちゃくちゃキレイな人なんだけど!?) 美柑の好奇に満ち満ちた眼差しを受けながらも、沙姫はいつもと変わらず、澄まし顔 そればかりか、ツンと顎を上げながら興味なさ気な視線を美柑につき返す 「ふ~ん……で、結城リトはどこ...
  • 9スレ571
    実用化された仮想空間と言うものは、とかく便利なものだ。 内部世界ではどんなに派手に騒ごうが喚こうが、 その声も物音も現実世界には一切届かない。 コンピューターゲームに転用出来る技術力が伴うのなら、 それは理想的なバーチャルゲームを形成する事が出来る。 外宇宙から見て科学力の遅れは否めない地球人にとっても、 例えばXB○X360等のオンラインゲームをプレイする事を考える事を 引き合いに出して頂ければ、幾分馴染みやすいだろう。 仮想空間内でどれだけ動こうが、チャット機能で他者と会話しようが その内容が隣の家の無関係な住人に漏れる事は、まぁ無い。 テレビの音量を大きくするとかであれば話は別だが、 それならテレビの電源は切っておけば良い。 テレビがついていなくとも、ハードウェアの中ではシステムが稼働し続け、 ゲームは常に続行中である。 それを外部から視認する事が出来ないだけの話だ。 今、結城家にし...
  • 結城零紋の受難~湯煙旅情編~
    結城家――。 「ん~……」 柔らかな日差し、小鳥達のさえずりが心地良い目覚ましとなって、一人の少年……いや『元』少年結城リトは目を覚ました。 「ふぁ~……ぁふ…………ん…うーーん…」 むくりと起き上がり、欠伸を噛み潰して身体を伸ばし、眠たげな目をくしくし擦りながらベッドから降りる。 この身体になって大分日数も経ったから流石に慣れてきたのか、或いは眠気で頭が回ってないせいなのか、 着崩れたTシャツと下着(パンツのみ)だけという女の子としては何とも霰もない格好を気にする気配が微塵も感じられない。 まぁそれでも、平然と裸で家の中をウロつく居候の宇宙人の女の子よりはマシなのだが…。 (ねむ……) まだ半分夢の中にいる様な感じで、寝ぼけ眼でしばらくそのまま目の前のドアを無意味にボーーっと見つめてしまう。 (ん~………とりあえずシャワー浴びよ…) 頭をぽりぽり掻きながら朧気にそう思い、眠気覚ましの為に...
  • フウキくんのお仕事
    「ねえ、リト」 「ふーきって何?」 「へ?」 進級後、委員長が春菜に決まり無事新クラスが始動したある日 ララは唐突にそんな質問をリトに投げかけた 「ほら、唯がいつも言ってるじゃない。ふーきふーきって」 「ああ、確かに言ってるな」 主に俺たちのせいで とは言っても無駄だとわかっているのでリトはあえて言わない 毎度毎度、起こす騒動起こす騒動が唯の言うところのハレンチなことばかりなのだ リトとて立派な男なのだから騒動に付随するお色気ハプニングが嬉しくないわけがない しかしだ、学校や街中でそれが頻繁に起こるのでは一般的な神経を持つリトとしてはたまったものではない そういう意味では唯の言いたいところは非常によくわかるのだが… (注意してどうにかなるような奴じゃないもんなぁ、コイツ) 「ん? リトどうしたの?」 「いや、なんでもない…っと風紀の話だったな」 恐らくはララに理解させることが一番...
  • リト×唯 第五話
    朝から空は分厚い雲に覆われ、今にも雨が降り出しそうだった。 今日も太陽は眠りこけているのか、顔を出してはくれない。 あの日からちょうど一週間・・・テスト最終日。 あれから唯との間に会話はなかった。 テスト期間ということで、頭文字が「コ」の唯と「ユ」のリトの席は離れてしまっていた。 両者の心の内を示すかのように。 (だけど、それは今日元に戻るんだ・・・) 必ず戻してみせる。 唯の心を、自分の隣に。 必ず、包んでみせる。 唯の全てを、自分の全てで――― あの日以降、リトは自身を見つめ続けていた。 想いの全てをぶつけてきてくれた唯ともう一度向き合うためには、とことんまで自分と向き合うしかない。 同情や哀れみは必ず見抜かれるし、考えぬいた末の結論でなければ何より唯に対して失礼だ。 リトは、唯のことが好きだ。 それは紛れもなく、一人の女の子として。 あの時感じた爆発的な愛しさは、決して一時の気の迷い...
  • リトと唯 第六話 ハレンチな日
    月曜日の放課後 「どうしたの?」 黒板消しの手を止めると、唯は後ろを振り返った 後ろには、肩でカバンを持ったリトが、どこかバツが悪そうに立っている 「…あのさ、今日、悪いんだけどオレ先、帰んなきゃダメなんだ」 「え…」 唯は体をくるりとリトに向ける 「何かあったの? まさか妹さんの具合でも…」 少し顔をくもらせる唯にリトは手で頭を掻いた 「いや…そーゆう事じゃなくて。オヤジの手伝いなんだけどさ…」 「あ…」 唯は小さく呟くと、それだけで納得した 「それならそうだって言えばいいじゃない! なに勿体ぶってるのよ?」 胸の前で腕を組みながら、唯は口調を少しきつくする 「あ、ああ。まーな…」 「ん?」 まだ何か言うことがある様なリトの口ぶりに、唯は眉を寄せた 「じゃ、じゃあオレ帰るな!」 「え、ええ」 「気を付けて帰れよ!」 「…うん」 少しギコチない笑みを浮かべながら、早々に教室を出て行くリト ...
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