幻想郷の女の子に死ぬ程愛されて眠れない(東方ヤンデレ)スレ まとめ内検索 / 「メディスン」で検索した結果

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    メディスン  ロダ up0158 スレネタ ■4スレ目 メディスン/4スレ/539 ■10スレ目 メディスン/10スレ/472 ■19スレ目 メディスン/19スレ/511
  • メディスン/19スレ/511
    メディスン・メランコリーという妖怪は、人間の里の近くにある鈴蘭の園に居を構えている。 彼女の持つ能力は毒を操るというモノであり、中々に過激である。 彼女の住処に咲く鈴蘭という花は、 御香や香水として人気が高く、その成分は疲労回復に良い。 また、老齢からくる心不全に対し高い効果を持つ薬にもなる。 故に里の人間達は、定期的に彼女の元に訪れ、対価を支払い花を譲ってもらっている。 そんな人間達の1人である○○に対し、メディスンが執着するようになったら、 彼女はどうやって彼をモノにするのだろうか。 まず最初に、 鈴蘭の取引に関わる人間を、○○に限定させる。 妖怪である彼女に強く言われたら、里の人間も首を横には振れないだろう。 そして、目当ての○○がやって来た時、 メディスンは彼に対し、能力によって精製した毒を使う。 無味、無臭になる様に調合した毒は、気付かれる事なくす...
  • メディスン/10スレ/472
    ...ければならない。 メディスンに会うために。 この体が毒されている事はとっくに分っている。 鈴蘭畑に行くだけで気分が高揚し、 メディスンの傍にいるだけで気持ち良くなり、 キスなんかをされた日には快楽で気を失う。 それがどれほど異常で危ないかも。 だが、俺は行くのをやめる気なんて微塵もない。 俺はもうメディスンの作り出す快楽にはまってしまっている。 もう抜け出せないし、抜け出そうとも思わない。 間違っている、狂っている、おかしい。 そんな事を言われたのも一度や二度ではない。 このままではすべてを失うことになるだろう。 それだけではない。 もしかするとメディスンによって妖怪にされるかもしれない。 でも、それでもいいと思ってしまう自分がいる。 そう、すべてはメディスンと一緒に居る為に…… 「あら、○○来てくれたの。 それじゃあ...
  • メディスン/4スレ/539
    ...るのよ。」 メディスンはそう言って、黄色いガスを顔に吹き掛ける。 「それは精神毒って言うらしくってね。単直に言えば、麻痺するの。」 「スーさんの毒とはちょっと違う珍しい物よ。」 「頑張って探したんだからね。」 「因みに一生神経を蝕み続けるの。」 「だからね…」 一生一緒よ。○○。愛してるから。ね…
  • 複数/2スレ/318
    ...タイン ミスティア メディスン メルラン リリカ ルナサ 咲夜 小町 幽香 文 映姫 複数ヤンデレ 鈴仙 雑談 霊夢 魔理沙 ヤントモが好評だったようで何よりです。 しかし最近、やたらと時間が無くてね…… ……で、バレンタインに何入れたか気になったので、 皆さんの代わりにちょっと聞いて来ました。 霊夢 「代々伝わる秘伝の薬をちょっとね。効果……?     ふふっ、”空を飛べる”ようになるのよ」 魔理沙「私特製のキノコ入りだぜ。勿論毒なんか入ってない。     なんなら食べて見せようか?(私には耐性があるからな」 咲夜 「お嬢様と協力して作ったんですよ。これを食べれば貴方も……     早く食べてくれない?そうしたら、一生面倒見てあげるわ」 妖夢 「何が入ってるかって?そうですね……     ちょっと、冷たいものを。(カミソリ」 鈴仙 「師...
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    ...子/9スレ/353、メディスン9スレ目481の失言、妹紅/9スレ/910・912・923の削除をお願いいたします。それと10スレの86、87は未収録にして下さいますようお願い申し上げます。流石にこの惨状の引き金となったくせに責任をとらない訳には… - 名無しさん 2011-05-16 22 39 30 一つ忘れてました、咲夜7スレ/825前編も削除しておいて下さい - 名無しさん 2011-05-17 09 49 31 了解したいのですが現在、携帯環境なので編集できません、申し訳ありませんが現在はページ削除はできません。環境整い次第対応しますのでお待ちください。 - 名無しさん 2011-05-18 19 40 14 複数/5スレ/252 280 333 複数/4スレ/888は確か一度削除してくれよと言われたはず - 名無しさん 2011-06-12 10 32 14 ...
  • TH_YandereSS/download/5
    ... ♪」 メディスン 「…あれー? 人間がこんなとこに…。  まさか私の毒に侵されちゃったかなぁ…。  スーさん、何か知ってる?」 「うーん…それにしてもどこかで見た様な顔だけど…?  とりあえず、家まで連れて行こう」 「やあ、大丈夫かい?  おはよう、私の名前はメディスン。  君の名前は?」 「へー○○…え? ○○?」 「…私の事覚えてるかな?  確か…結構前に遊んでた事あったと思うんだけど。  そうそう、突然フラーっといなくなっちゃってびっくりしたよ」 「それにしてもどうしてここに…?」 「ああ、最近流行りの外来人って存在は君みたいな人の事を言ってたんだね。  良く分からないまま戻って来ちゃったんだ」 「まあ、良く分からないけど久しぶりに会えたし一緒に遊ぶ?  え、仕事探し…? ああ、...
  • 管理人のチル裏
    ...幽香,ignore=メディスン,ignore=小町,ignore=映姫,ignore=リリーB,ignore=花映塚,ignore=静葉,ignore=穣子,ignore=雛,ignore=にとり,ignore=椛,ignore=早苗,ignore=神奈子,ignore=諏訪子,ignore=風神録,ignore=キスメ,ignore=ヤマメ,ignore=パルスィ,ignore=勇儀,ignore=さとり,ignore=燐,ignore=空,ignore=こいし,ignore=地霊殿,ignore=ナズーリン,ignore=小傘,ignore=一輪,ignore=水蜜,ignore=星,ignore=白蓮,ignore=ぬえ,ignore=星蓮船,ignore=響子,ignore=芳香,ignore=青娥,ignore=屠自古,ignore=布都,ignore=神子,ignore=...
  • アリス/スレ
      ??「あ、パパおかえり♪」 部屋に入った俺を出迎えたのは、意外にも明るい声だった。 そこ居たのは、幼い少女だった。癖のある金髪。透き通ったブルーの瞳。黒い上着に赤いスカートを履いており、裾に赤いリボンを巻いている。 あの妖精と同じ姿。だが、それより明らかに大きく、人間の子供ぐらいの大きさだ。 「その子」が、俺に「おかえり」と。 いや。 それ以上に、 ○○「パパ…だって?」 幼女「?パパでしょ?メディずっといい子にして待ってたよ!」 ○○「あ、ああ。そうなんだ…いい子にしてたんだね」 なぜだろう、妙に自然に話せてしまう。 ベッドから起き上がり、俺のほうに近づく、メディと名乗る幼子。 そのまま俺に抱きついてきた。 ドキッ。 メディ「あのねパパ。メディね、ママが、『パパは悪い妖怪を退治してるから忙しいのよ』って聞いたから、パパのお手伝いしてたの。悪い妖怪をメディがたくさんやっつけたんだ...
  • up0158
    ...          メディスン・メランコリーのお話(読みにくくてごめんね)  あるところにひとりの○○というしょうねんがいました。しょうねんはあるおにんぎょうをたいせつにしていました。にんぎょうもしょうねんがだいすきでした  けれど、しょうねんのおとーさんやおかーさんは、そのしょうねんからにんぎょうをとりあげでしまいました。  なぜなら、りょうしんはもっとおとこらしいあそびをしてほしいとおもったからです。  しょうねんはなきました、じぶんのたいせつなにんぎょうがすてられてしまったからです。  にんぎょうはかなしみました、もうしょうねんとあうことができなかったからです。  にんぎょうはうらみました、じぶんをすてたものたちを。  すてられたにんぎょうはべつのせかいにある、おかへとながれつきました。そのおかにはすずらんがさいていてどくでみちていました。  そ...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/13スレ/396
    霧の湖に立つ紅の館 紅魔館 その客間にはそうそうたるメンバーが揃っていた。 彼らは個々が異変を起こせる実力者であるということの他に、元外来人の伴侶を持っているという共通点があった。 「では定例会議を始めます」 妖怪の賢者の厳かな声で会議は始まった。 「報告を」 元孤独なサトリ妖怪 古明池さとりが報告する。 「件の幻想ガジェットは人里の人気スポットや広告収入で安定な収支を報告しており、当面は資本注入は必要なく感じます。また彼らの一部は戦闘訓練を行っておりますが、脅威とはいえません。」 「彼らの新聞は意外と人気なようね。あなたの新聞もうかうかしてられないかも?」 「あややや。これは心外ですね。彼らの新聞は新聞よりも娯楽誌といったほうがいいですよ?まぁ彼らの暗号には舌を巻きましたが」 彼女たちの前には彼らの仲間が発行している新聞...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/15スレ/231-234
    231 今月は七夕があるけど、〇〇が笹に短冊で【早く外界に帰りたい】と書いても…。 魔理沙→マスタースパークで吹き飛ばす。 早苗→突風で吹き飛ばす。 咲夜→時間を止めて回収 紫→スキマ送り 幽々子→帰れない【状態】にする 他にはありますかね? 232 けーね「削除ォォォオオオオオオ!!!!」 233 勇儀は竹ごと折りそうな予感 234 ???「(私が)人形になって一緒に暮らす!それならあっちの世界に帰れるし、一石二鳥よ!」 必ずしもしんきってはいる訳ではありませんよ? アリスだったりメディだったりするかもしれませんよ?
  • 鈴仙/22スレ/437-439
     ウサギの夢うつつ 「なんか昨日、鈴仙が僕の布団の上にいたらしくってさ。」 『へえ、それはまたあれね。』 「朝起きたら真っ赤な鈴仙の目が見えてね、よくよく話を聞いたらどうやら夜の 内に僕の部屋にいたみたいで。僕の寝顔が見たくて一晩中僕の上にいたってさ。」 『あら、ホラーね。』 「道理で朝起きたら布団が重かった訳だよ。鈴仙も僕に体重を掛けまいとしていた ようだけれど、途中で眠ってしまって僕に圧し掛かっていたからね。」 『貴方はそこに着目するの?』 「着目というより、僕の観察だね。まあ、僕も寝言で重いと言っていたようで、 鈴仙と二人でどうしたら良いかって考えてね。」 『それで?』 「なんと、鈴仙が僕の横で座っていればいいんじゃないかってね。僕はひらめいたん だよ。まさにコペルニクスの発見とも言うべきものだね。眠くなったら、僕の顔を 見な...
  • TH_YandereSS/download/11
     明かりの点いていない、夜の大学病院を歩く。  フローリングの床を蹴る度に、無人の廊下を硬質の音が響いた。  予め断っておくが、自分は不審者ではない。大学に雇われた、しがない夜間警備員だ。  手元の懐中電灯だけを頼りに、こうして半刻に一度の巡回に駆り出されてる只中なのだが――。 「さて。今日はどうだかねぇ……」  独りごちるも、当然ながら応える相手はいない。いたらいたで大問題なのだが。  一つ、二つと講義室を通り過ぎ、丁字になった部分へと差し掛かる。最終的にはそのどちらも見て回る羽目になるのだが、ある気掛かりがあった俺は一先ず横へと曲がることにした。  そうしてビーム状に伸びる光を床に壁、天井とくまなく――という程隅々まで観察している訳ではないが――見ていると。 「あぁ……。今日もありやがりましたか……」  光線が一点を照らし、止まる。  懐中電灯と視線の先には、一本の...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/23スレ/737
    幻想郷の住人に手招きされる 相手次第の部分はあるし、色々と不都合はあるが。よほど対応を間違わない限りはその後は安定する ○○が幻想郷出身ならば、恐らくは最高の状態に近くなれる。外来の人ならば、ご愁傷さまです 最悪、次に何をすれば良いか直接聞けば良い。一番安全で、彼女との仲も深まる 外の世界で手招きされる つまりは、秘封の二人とか。夢美教授とちゆり辺り 秘封の二人から一気に手招きされたら(好かれたら)周りからの嫉妬で胃が痛くなるだろうけど 十分に話し合えば、家の中だけに限定できる可能性はある 教授とちゆりの場合は元々が変人なので。うまく立ち回れば変人に振り回される凡人の評価をもらえる ハードではあるがクリア不可能ではない 月の場合 綿月姉妹とか、サグメ様とか、あとはドレミーもあるいは数に入るかもだが かなりの管理社会、つまりは極まったディストピアの月におい...
  • リリカ/15スレ/476-477
    外来人である○○の家では、最近になってポルターガイスト現象が発生するようになっていた。 借家であるのだが、前の入居者が自害したなどという事はない。 だが○○が在宅していると、気分がおかしくなる奇怪な音がしたり物が勝手に動きだすといった事態が起こるのだ。 幻想郷にきて大分経つとはいえ、元々オカルト事象に関して全く造詣が無い彼はほとほと困り果ててしまった。 しかし、どこからその話を聞きつけたのか、女友達であるリリカ・プリズムリバーがそれを解決してやると名乗り出た。 その胸は平坦であった。 「ほ、本当に大丈夫なのですか、リリカさん! あの変な音とかを止められるんですか!」 「大丈夫だよ、問題ない。私は騒霊だから音に詳しいんだ」 そうして2者は今正に○○宅にいるのである。 …そういった事象は妖精の悪戯ではないか? そう、実際その通りであるのだ。だが、実はそれだけ...
  • 幽香/14スレ/20
    アルティメット・サディスティック・クリ―チャ―こと、風見幽香の朝は早い。 「まぁ好きではじめた仕事ですから」 まず、水と肥料の吟味から始まる。 「やっぱり一番うれしいのはお客さんからの感謝の手紙ね。この仕事やっててよかったなと」 今日は納品日 彼女は収穫されたハーブをワゴンに詰め、注文主の所へと向かった 基本的な形は決まっているが、最近の送り主の嗜好に合わせ多種多様なものを作らなければいけないのが辛いところ、と彼女は語る。 「やっぱりこの仕事はキツイわね、愚痴ってもしかたないんだけどさ(笑)」 「自分が気持ちよいのももちろんだけど、使ってくれる人はもっと気持ちよくないといけないね」 「もちろん出来上がった物は一つ一つ私自身で効能を試しています」 ここ数年は、安価な永遠亭製の媚薬に押されていると言う。 「いや...
  • 紫/2スレ/362
    「お~い、めいゆうー」 「お、にとりじゃあないか」  ○○が里の裏路地を歩いていると、にとりが駆け寄ってきた。 「にとり、盟友っていう呼び方はやめなさい。病院の待合室でお婆ちゃんって呼ぶのと同じだぞ」 「たとえがよく判らないけど、そういうならそうするよ」  にとりは荒い息をつきながら答え、○○は満足したように二度頷いた。 「ところで腕に抱えているそれはなんだい?」 「これはさっき紫様に貰ったデフラグさんとチェケラッチョディスクさんだよ」 「チェケ……なに?」 「いや俺もよくは判らんが、整理してくれるらしい」  にとりはそう説明されると少し考え込み、言った。 「ねえ、これちょっと分解させてよ」 「別に構わないけれども、またエンジニアの性か?」  そう言われると、にとりはばれたかといったような顔をして、○○の手から2個の機械を取り上げた。 「じゃあ、早速分解するよ。...
  • パチュリー/記憶喪失
    幸せオチの病み慧音を見て俺のコスモが陰陽玉だったんだ。 二番煎じだけど、生暖かく見てほしい。 「なぁ、パチェ」 「何かしら、○○」 「今年で俺も二百二十歳になる」 「そうね。アリス達と総力を上げて、  貴方が魔法使いになれるよう、特訓に協力してから、  もう二百年か……ふふ、懐かしいわね」 「そうだな……懐かしい、な」 「でも、いきなりどうしたのかしら。歳の話なんて。  昔は、そんな話は年寄りに見えるから嫌だ、  って言ってたじゃない」 「魔法使いってのは、魔法を覚えてナンボだよな」 「……何が言いたいの?」 「君はまだ知らなかっただろうが、  つい先日、魔法をまた一つ覚えたんだ」 「あら、喜ばしい事ね。  今度は何を覚えたの?木系?それとも、貴方のことだから星かしら」 「光。ディスペル《解呪》だ」 「っ!」 「――聡明で、賢明な、愛しき我が妻よ。  君ならこれが何を指し示すか、わか...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/24スレ/475-477
    475: ○○ :2018/07/07(土) 21 34 16 ID mw9IQvX6 慧音「七夕イベントで○○が吊るした短冊を取っていった人がいる模様。怒らないから先生のところにきなさい」 (私が回収するつもりだったのに誰が盗ったんだ!?) 476: ○○ :2018/07/09(月) 14 48 08 ID IuklSqFA 475 察してる○○ならば、卒の無いことを願ってお茶を濁しそうだけれど それでも全力で願いをかなえてきそうなのが強いヤンデレだろうな そうなると抽象的な方が危ない。○○のためのディストピアを、拡大解釈で作り上げそう 霊夢とかそれが十分可能だから怖い でも幽香さんとか純狐さんとかネムノさんは。孤立主義貫いて、○○を悪い虫から守る方向に動きそう いわゆる過保護タイプ 成美とかアリスや椛は、陰ながら見守りタイプかもな でもそ...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/9スレ/576・597
    河童印の狂愛治療薬『糠甲羅・玖餡侘夢』。 開発者の川城にとりを始め、数組の男女カップルを招いて試飲会が行われました。 重度の偏愛と依存性を克服する為、女性の方々が試飲した所女性陣が暴走。 その場で相方を押し倒したり大声で泣き叫んだり自害を試みたりと大惨劇になったようです。 どうやら成分の配合率に問題があり、効果が逆に出てしまった模様。 取材に訪れていた天狗達によって女性陣は取り押さえられ被害は最小限に抑えられましたが、試飲会自体は大失敗。 尚、河童側からは謝罪のコメントと共にお詫びとして胡瓜と尻子玉の詰め合わせセットが送られたそうです。 以上、文々。新聞でした。 576の続き 「やっぱり失敗しちゃったみたいねぇ……」 彼女はそう言うと深々と溜息を吐いた。 「天狗の方でも同じ様な薬を作ってみたら大変な事になってしまったみたい」 ...
  • にとり/22スレ/371-373
     歯車  その日僕は河城の部屋にいつものように居た。彼女は僕に何時もの様に色々と話をしてくる。機械を触る所為か油の匂いを染みつかせた作業着を、いつもの様に着ていたところを見ると、大方着替える間を惜しんでこの部屋に来たのであろう。部屋に入って来た彼女は、僕が潤滑油の特徴的な匂いに微かに顔を顰めたことに気付いたようで、空気清浄機のスイッチを入れて椅子に座った。 「やあやあ、○○。元気かい。」 「おかげさまで。この部屋に居ると色々退屈しないのが、せめてもの幸いだよ。」 「無縁塚に円盤ディスクが落ちていたようで、最近香霖堂にたくさん入荷していてね。良かったら今度、姫海堂の所の外来人でも招待すれば良いよ。向こうも君の親友なんだろう……。」 彼女と取りとめのない話をしている時ずっと、僕の視界の片隅には歯車が回っていた。  僕の親友がこの部屋に来た日に、僕と彼は大変な幸運を得る事が出...
  • にとり/22スレ/22-35
     芥川の河童2  彼と僕以外は人が居ない病室で、彼は流暢に語り出す。 一見是だけの話を即興で作ることなど出来ず、此の話は彼 が実際に体験したことではないだろうかと思ってしまう。  しかしそんなことは有り得ないのだ。人間が河童の居る 世界に迷いこむなんてことは…。  そう、僕は河童の元で暫く世話になっていたんだけれど、 何も河童の住処のみに居た訳じゃなくってね、にとりが僕を 彼方此方に連れていってくれていたんだ。さっきも言った様に 彼女はエンジニアであったから、幻想郷の病院に機械を卸して いたから、丁度メンテナンスの作業にかこつけて僕を一緒に 連れて行ってくれたんだ。だけれどこの医者は変な医者でね、 美人ではあったんだけれども、マッドサイエンティストは この世界にも生息していたのかと熟々思い知らされたよ。  僕がにとりと一緒に永遠亭に行ったのは...
  • 神綺/おやつ氏③/分岐B
    「……嘘よ」 「そんなにも好きだっていうなら、どうしてもっと会いに来てくれなかったの……」 「何時だってそうよ、貴方は。今この時だけなら、何とでも言えるわ。  口だけは達者な、ただの人間の癖に!」  ……何時か言った様に。  自分には力が無いから、仕方がないと。  そう答える。  そしてこれからもそれは変えられない、と。 「変えられないなら一緒よ!  貴方はそうやって都合良く生きてればいいじゃない!!  だけど私は、貴方が変わらなければ自分を弱くする事も出来ないのに!」 「神なんかじゃなければ……もっと別の何かなら……  もっと貴方の傍で、寄り添う事が出来たのに……っ」  ぼろぼろと涙を流す彼女に近づき、その涙を拭う。  そして、こう言った。  変えられない、だから変わらなくて良い。  だから、追い...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/24スレ/459-461
    あなたはいわゆる普通の東方オタクだ。 たまにヤンデレ系のSSを書いては東方ヤンデレスレに投稿している程度の。 しかし、最近ネタが無い。 困り果てたあなたは仕方なく一旦東方から離れ、他の作品にネタを求めに行くことにした。 嫌な予感がするような……? 東方から離れて約半年が経過した。 気がついたら他の作品に夢中になってSSを書いていない。 久々に訪れたヤンデレスレはかなり閑散としていた。 あまり活気がない、といったほうが正しいか。 仕方ない、と言わんばかりにあなたは久しぶりにSSを書き始めた。 ……妙な寒気を感じる。 書き始めて5分が経過した。だめだ、思いつかない。 気がついたら半年のうちにあなたの頭の中で動き回っている ……つまりは妄想で動いているキャラクターが別作品のキャラクターばかりになっていたのだ。 ……あなたは考えた。 このまま東...
  • 永夜抄/18スレ/250-254
    スレタイ「守らせて」より、永遠亭編 (○○は人外の女性を問答無用で惹きつけるショタっ子  今回はちょっとコメディ  本当は八雲家を書きたかった!! 藍しゃまは湯水のようにアイデアが浮かぶのに、橙が、橙のヤンデレが全然想像できなかったんだ!!) こんにちはー。 永遠亭の優曇華でーす。 ……今、君一人? ああ、ごめん、君は一人暮らしだったね。 お薬の補充? 違うわ、今日はちょっと別の用事があってきたのよ。 ほら、この前永遠亭で盲腸の手術をしたでしょ? その時に採った君の血液を検査してみたらね、貴方がもっと重大な病気を患っていることが分かったのよ。 寺子屋の先生には話を付けておいたし、病気の詳しい話は師匠に聞けば分かるから、 とりあえず永遠亭まで来てくれる? ※※※ 今さらだけど、『波長』が月人のそれにそっくりだ……...
  • 神綺/22スレ/120-122
    「旧作にて失礼をば ――様愛してる」 帰宅途中―― 夜空は妙に色めいていた。 漆黒のようでいて、紫、赤ともおぼつかない、そんな色。 ふと、物陰へと目をやると人影のようなものが そっ と前へと出てきた。 ……銀髪の女性である。 「こんばんは。……いい夜ね?」 首を少し傾げるようにして彼女は微笑んだ。 疑問げに、自信げに 殺意をたっぷりとこめて。 自分が彼女に何をしたのかは分からなかったが、彼女はすぐ隣に居た。 えっ 声を上げる余地もなく、腕を絡める彼女。 柔肌を惜しげもなく寄せた彼女は、そうして自宅へと足を進め始める。 「帰りましょう?○○。夜は長いけど、貴方と居られる時間は貴重だもの」 先ほど見せた殺意はなんだったのか―― 慈愛と優しさに満ちた声で、照れたように顔を背けた彼女は 万力のような力でぐいぐいと帰り道を進み始め...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/14スレ/126
    濡れ場後の特殊清掃って……黒いゴミ袋と火鋏使って、〇〇の残骸を拾い集めたりか? なんか妄想が広がったので投棄、グロ表現中尉? 「……うっぷ」 基本は紅に赤に赤黒、所によりピンクや白。 色だけを並べ立てると、下着の様にも思えるんだが……。 目の前の惨状に、ダチから分けて貰った茸の炊き込みご飯を戻しそうになりながらも、俺は仕事と割り切ってソレを拾い集める。 やがて、満杯になったゴミ袋を掲げて、同じ長屋に住んでる先輩に尋ねた。 「先輩、コレって生ゴミで良いんスかね?」 「馬ッ鹿野朗、仏さんをゴミ扱いすんじゃねぇ!」 「──! す、スンません」 ……それもそうだ。 ここでは人が容易く死んでしまい、人里から離れた草むらに分け入れば積んで遊べるくらいにしゃれこうべが転がっている。 そして、忘れてしまいそうになるが、この挽肉になってしまった物は人間で……...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/12スレ/302
    マミマミの部屋に連れ込まれ酒をカッ喰らって一晩明かす。気に入られたらしく色々迫られたが回避。 厠へ言ってくると言うとついてくる。引き戸の前で待っているらしい。 どうしたものかと考えていると背中のヒトガタがポコポコ背中を叩いている。 ……たしかこれが動いたら帰って来い、だっけ? 丁度良いな。 「おーい、まだかや?」 トントンと、叩いて返事をする。 そしてヒトガタを引き戸に張る。トントンと叩き続けるヒトガタに返事をしているマミマミ。 俺は厠の窓からエスケープ、雑貨屋へと向かった。 魔法の森に到着。雑貨屋に行き店主から散弾銃を購入。 手のかかる紅白と白黒が最近全く来ないので少し寂しいとかぼやいてた。 さようで。俺の方は逆に絶賛騒がしすぎる位なんだが。 さて、取り敢えず自決チャレンジしてみるかい。 薬室にライフルドスラッグを装填、顎の下に付けてそのまま―――。 「お...
  • 紅魔郷/15スレ/206
    久し振りに紅魔郷/8スレ/551-552 の続き 魔法使い□□の視点を書いてみる 館からあまり出られない私は、室内で出来る趣味を持つ事が多い。 絵画を描く事もそのうちの1つだ。 暇に飽かせて書き続けてみたら、それなりに上手く描けるようになった。 バルコニーから見える湖畔や庭園、働く妖精メイド達を描いたりして廊下などに飾ってみたものだ。 そうしたら、当然の様にパチュリーと小悪魔から肖像画を描いて欲しいと頼んできた。 別に断る理由も無いので、読書室を背景に二人の肖像を描いた。 気合いを入れて描き続ける事数日。 まるで生き写しのような二人の絵が完成に近付き、満足して仮眠をアトリエの簡易ベットに身を横たえた。 ずるり、ドスン。ずり、ずり、ずり、ずり、ずり。 ここところ作品に夢中でパチュリーや小悪魔と閨を共にしてなかった事を思い出す。 いい加減我慢出来なくて...
  • 失恋ネタ1
    失恋ネタ1 タグ一覧 シリーズpart1 失恋ネタシリーズ 悲恋 霊夢 ○○「はぁ・・・」 俺、○○は今失恋の辛さを味っている。 ○○「はぁぁ・・・」 まさかあの娘にすでに好きな人がいたなんて、思いもしなかった。 ○○「はぁぁぁ・・・」 しかし、いつまでもウジウジしているわけにもいかないので気晴らしに旅行に出掛ける事にした。 ○○「・・・グスン」 幻想郷は広い。きっとなにかリフレッシュできる場所があるはずだ。 ○○「さてと、どこから行くかな」 さっきも言ったとおり幻想郷は広い。だが、自分はただの人間である。当然のように休む必要がある。 自分は割と人付き合いは良いほうなので知り合いはけっこういる。 頼めば何人かは休ましてくれるかもしれない。 そんな願いにも似た考えで旅を始めることにした。 ○...
  • さとり/25スレ/649
    タグ一覧 さとり 脅迫 いぢわる 「そっちは危ないですよ、○○さん。」 僕の側で彼女が言う。何かにつけて勘の鋭い人間というものはどこのクラスにも一人はいるのだが、どういう訳か 彼女のそれは他とは違っていた。いや…最早彼女は、普通の人間を超えた力を持っているとすらいえるだろう。 他人が考えていることを寸分の狂いも無く言い当てるのは、小説の中に生きる名探偵でもないのであれば、 人間業ではない。それに第一、シャーロック=ホームズですら、親友で助手のワトスン博士の思考を読むだけであった筈だ。 「あそこの人が…。」 彼女の言葉に目がそちらに向く。前を歩く人は、ごく普通のスーツを着ているように見えた。 「あっ、そういえば…○○さんは昨日から、私の言葉が聞きたくないんでしたねぇ。」 「………。」 彼女の言葉に応えまいと無言を貫く僕であったが、内心は気が気でなかっ...
  • さとり/24スレ/852-854
    タグ一覧 さとり 探偵助手さとりシリーズ 燐  探偵助手さとり11  すっかりと夜の帳が落ち、辺りが暗闇に包まれた街で探偵はさとりと一緒にいた。世間を騒がせている怪盗やら連続殺人犯とは違って テレビや新聞といったマスメディアで誰もが知っているコメンテーターによって喧々諤々と話題にされることはないものの、れっきとし た事件のためにこの場所に来ていた。世間一般には出回らずに、インターネット上のみで密かに注意喚起されているその事件。人目に憚 る性質のせいで、ゆっくりと、緩慢に、しかし確実に、当局の必死の捜査にも関わらずに、被害者は増えていた。  もし、さとりが助手として依頼を仕入れて来なければ、そんな事件が起きているとは露にも思わなかったであろうと探偵は思う。陰湿 な-しかしどす黒い暴力を感じる一連の事件。探偵としての使命だけでなく、一人の人間として単純に何かし...
  • 永琳/9スレ/228
    永琳/8スレ/483 の余談 「霖之助さん、病は気から、って格言は本当なんだろうね」 シトシトと外では雨が降っている。 相変わらず雑然とした雑貨屋の店内は、俺の吐いた煙が揺らいでいた。 「そうなのかい○○君?」 「うん、俺は精神医療は門外漢だけど……それだけは断言出来る。特に妖怪は精神に依る者と言われてるし」 ふぅ、と紫煙を天井に向かって噴き上げる。 霖之助さんとは此処に迷い込んでからそこそこ付き合いが長い方だ。 外からの漂着物で欲しいもの(メンソールの入った煙草等)とか、 もしくはこうして家出した時に匿って貰って愚痴る相手とか。 「だけど普通の病気ならまだ良いんだ、自殺希望や世を儚んでいる者以外なら治そうとするからね」 「そりゃそうだよ。誰だって病死はしたくないだろうし」 「うん、そうだよねぇ。だけど、治そうと思わない病気ってのも存在...
  • 鈴仙/23スレ/271
    152 鈴仙/23スレ/152 部長「……で、あるからしてそもそもヤンデレというものは「病み」と「デレ」の合成語で先行する「ツンデレ」からの派生で男性向け萌え文化を中心に2000年代中~後半にかけて広まったものであります 意中の相手(多くは主人公)に対する二律背反の感情や葛藤の慢性化、独占欲の不充足等により、理性や良識、常識を欠いた状態を示すものであり……」 ○○(今回のプロジェクトはやけに気合が入ってるな…) ヴヴ(ケータイの振動) ○○(ん…LINEか。誰だ?) 【鈴仙さん(八意総合病院)】 <採血の結果でましたよ!私まだ見てませんけど <いつ来られますか <何曜日来られますか <彼女できましたか? ○○(あー再検査の結果か…会議中だし後で返事しよ) ヴ-ヴ-ヴ- ヴ-ヴ-ヴ- ヴ-ウ...
  • 天子/24スレ/868-869
    タグ一覧 天子 標準的なヤンデレ 「神は試すものではない。とはよく言ったものね○○。」 どういった意味で彼女が言ったのか記憶は定かではなかったが、僕の耳にその言葉は嫌に残っていた。電話越しの声しか知らない彼女であったが、 不思議とその言葉は僕が想像する彼女のイメージに合っている気がした。僕と彼女の不思議な関係。今までに一度も会ったことはなく、常に彼女 との会話は電話であった。電子の波が押し寄せたこの御時勢にはやや古くなった、電波を通じた声の遣り取り。常に彼女は一方的に通話をしてき て、そしていつも別れの挨拶は彼女から。この関係を彼女に振り回されていると言えば何だか語弊があるだろう。第一、僕は彼女との遣り取りが 嫌いではないのだから。  その日も彼女と話していて、されどもその日は歩きながら電話をしていて、偶然にビルの建ち並ぶ街並みの合間に入り込もうとした時、唐...
  • 阿求/14スレ/813-817
    明日はまた月曜日か……。早くもGWが懐かしいな。GWに忙しくてあんまり嫁とゆっくり出来なかった人用。 外の世界では見慣れた物を我が家の居間にようやく設置し終えたところで妻が顔を出した。 「わあ。何ですか。あなた」 「これはな、映像の受像機と……まぁフィルムのようなものだ」  道具屋の店主から二束三文で買い受けた物を後で貸してやる約束で河童の協力を取り付け電力を得た。 「フィルム? これがですか? 」  阿求は首を傾げて薄くきらきらと光る円盤を持ち上げた。 「相変わらず外の世界は移り変わりが激しいな。さすがに新しい物は見当たらなかったが……VHSはともかくDVDまで何枚か手に入ったぞ。おっと阿求その円盤の光っている裏面には触るなよ。そこが傷つくと壊れてしまう」  と言っても阿求はいま一つ俺の言う事に理解が及ばないらしい。小首を傾げて何やら考え込んでいる。 「その円盤の...
  • src2/up0289
    大妖精「○○さん、ちょっと私に付き合ってくれませんか?」 ○○「お、大ちゃんから俺を誘ってくれるなんて嬉しいね。いいよ、どこだってついていくぜ」 大妖精「それじゃ、私につかまってください。一緒に瞬間移動しますから」 ○○「オッケー」 ぎゅ 大妖精「あ、あの……手を握るくらいでも、大丈夫なんですけど……」 ○○「硬いこといわないの。こうやって体全部で抱きついたほうが、不慮の事態が起きないんだよ」 大妖精「不慮の事態って?」 ○○「大ちゃんが瞬間移動して、振り返った先にあったのは、俺の手首だけだった……とか」 大妖精「うわああああああっ! そういう怖い話はやめてくださいっ!」 ○○「あはは、ごめんごめん」 大妖精「もう………じゃあ、いきますよ。それっ」 ○○「で、だ。 周りは水、右を見ても水 左を見ても水。 ああここはどこ? わたしはだれ? あの...
  • さとり/21スレ/960-964
    探偵助手さとりif2 睡眠薬に溶かされた虚ろなまどろみの中で、瞼の裏側に光が差し込む。 相変わらず寄せては引く波のような睡魔が探偵の脳を襲う最中、薄い布 を挟むようにくぐもった声が耳より彼の脳に入ってきた。 「はい、五名様御到着。御代はこれね。」 「この三つですか。あと霊夢さん、彼はまだ折れていませんよ。」 「はあ、強情なこと。これで四日目なんだけれどね。」 「霊夢さんが昔の状態に戻ると思って耐えているようですね。もう 数日そのままにするか、食事を絶てば落ちるでしょう。」 「まあ時間はあるからゆっくりするわ。」 「お優しいのですね。」 「はいはい。そっちも宜しくね。」 「ええ、近日中に。」  さとりともう一人の女性が話しているようであるが、普段なら理解できる 話も、唯々川が流れていくようにシナプスの隙間を通り抜けていく。かつて...
  • 永琳/8スレ/483
    7スレの続き その日も、永遠亭の主である輝夜は「優曇華」の盆栽を前に、ぼんやりと暇を潰していた。 「あー、うー、うー」 「はいはいはい、我慢してね我慢してね、ちょっと、おしめの替え持ってきて早くー!」 「はいこらうっさっさー!」 「うー!!」 「うさー、くっさー、ちょ、止めて、誰かこの濁流止めてー!!」 何となく、少し離れた部屋で騒いでいるてゐと妖怪兎の声に耳を傾ける。 1年チョイ前に生まれた八意永琳の娘の世話をしているのだろう。 全く、子供が生まれてから永遠亭は大忙しになる事が多い。 こうしてぼんやりと暇を持て余す輝夜自身、何度もその騒動に巻き込まれた。 「子育て、って大変よねぇ」 非常に忙しくはあるので、暇潰しにはもってこい、だろう。 だが、興味を持ってやろうとしたら永琳とその旦那と永琳の弟子に満場一致で止められた。 暫...
  • さとり/25スレ/859
    タグ一覧 さとり 依存 標準的なヤンデレ  彼女の言葉  彼は今困っていた。普通の人でも時には悩む事があるだろう。人生の大きな事柄はもちろんのことながら、 その他の小さな選択ですらどちらの言い方にしようかと、あるいはどっちの苦痛を選びたくないのかを、 自分の判断に従ってその時々の選択肢を選んでいく。そこには自分だけの基準があるだろう。あっちの方が いいだの、こっちの方は好きでないだのそういった諸々の感覚がその人独特の個性を作っている。  一心にスマホの画面を見つめる彼。何か重大な問題でも起きているのだろうか。オフィスを歩く人の視線に 入らないように、周囲に気を配りながら画面に目をしきりに遣っていた。初夏の部屋は空調を効かさなくとも 大きく開けた窓から爽やかな外からの風が入っていた。薄らと彼の額に汗が浮かび上がる。パソコンのキーボ ードを叩く音が僅かに鳴り...
  • さとり/23スレ/359
     因果の応報を  ねえ、こんなこと知っていますか、貴方は? 人は自分が見たいものを見るという事を。人は相手を通して自分 の心の奥底に潜む物を見るという事を。貴方が相手に思ったことは、自分が心の奥底で自分自身に「そう」思って いることなんですよ。  例えば貴方が、自分が人に裏切られたと思ったのならば、自分が自分を心の奥底で裏切っているんですよ。可笑し いですよね、貴方は必死に空想の中で相手の女性をを屑だとけなして、挙げ句には嫌いな相手の存在をグチャグチャに潰し ているのが私の眼には写るんですよ。でも変ですよね。貴方が心の中で殺している相手は、いつの間にか貴方の顔をしてい るんですから。結局は、自分で自分を殺しているのですから。貴方が相手に嫌われているのではなくって、貴方が自分 自身を一番に嫌っているんですから…  ねえ、こんな事も知っていますか?自分のした事は必...
  • はたて/13スレ/865
    「あ・な・た」 「何だホタテ」 「お決まりのボケをありがとう○○」 「最近、妖怪相手の遊廓があるそうよ。行ってみようかしら?」 「どうぞ!」 「そこは~ナニィー!浮気は許さんぞ!俺しか見れないように調教してやる!ぐへへ~でしょう!」 「妄想乙」 「ちくせう・・・・はたてのハメらレポート遊廓編を書いてやる!」 「ではそれがしは所用を・・・」 シュバ!! 「烏天狗のポテンシャル無駄使いだな」 「ふふふ」 「俺は文にフィルムを届ける為にココに来たんだけどな」 「天狗謹製の媚薬はどうだったですか」 「そりゃもうバキバキで・・・・文と」 「ちくせう」 「こうなったったら、カニバリズム的に○○を・・・」 「NiceBoat?」 「それでは愉しめないので毎日お茶代わりに○○の陰毛を煎じて楽しもうと思います」 「地味なカニバリズムですな」 「あな...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/5スレ/320 src2/up0281
     暗い暗い、森の中。  頭上に輝いているであろう月は、木枝の影に遮られ、その身と光を隠している。  それ故に、視界は闇に覆われ、はっきりとしていなかった。  だが、むしろこれでいい。  足を精一杯に動かし、息を切らしながら、頭の片隅で思考する。  追跡者とて、ものを見るのには目を使うはず。  であれば、この様な暗中に逃げ込めば、そう簡単に発見されることもないだろう。  確証はないが、確率は高い。  そもそも、確実に逃げ切れる方法があるのなら、最初からそうしている。  しかし、とりあえずは一息をつけると言う事実に思わず安堵してしまったのか、不意に、足が止まった。  安全とは言い切れない以上は動き続けるべきだろうが、しかし、己の意思に反して、脚部は何の反応も見せてくれない。  情けないが、しばらくは休むほかない。  だが、対策はした。大丈夫。 ...
  • up0141
    鳥は巣を持ち。 そして必ずそこへと帰る。 しかし、それは人と同じように、出入りの自由な家として。 飼い主に愛されたが故に、鳥は篭へと入れられる。 篭の中の空。 そこに、飼い主の偽り無き愛情はあれど。 果たして、鳥自身の幸福はあるのか? ハナノトリカゴ・第三章 紅魔湖。 紅魔館の近くにあり、また、妖精の溜まり場でもある場所。 ある事を思い付いた○○は、ここに来ていた。 妖怪としてはまだまだ若く。 また、外の世界の山は、戦いとは無縁な場所であったせいか。 ○○は弾幕は打てず、まだ特殊能力の開花もしていなかった。 あるのはせいぜい、妖怪としての筋力と、自慢の翼と飛行能力。 幽香のストレス解消に手合わせする事も、何か能力を...
  • フランドール/22スレ/330-335
     以下は、私が金髪の少女に話したジョークの内容である――。 ある日、ジェフとアンディという二人の男が旅に出た。 二人はキレイな綺麗な満面の星空の下、テントを張って眠りについた。 二人が就寝してから数時間後、まだ暗い時間にジェフがアンディを起こして、聞いた。 「アンディ君…、今、上を見て君はどう思うか聞かしてくれ」 アンディほ少し考えた後「無数の星が見える」と答えた。 「では、そのことから何が分かるかも聞かして欲しい、アンディ君」 アンディはまたも少々の間をおいてから答えた。 「この大宇宙には何百万もの銀河と何十億もの惑星がある。占星学的に言えば、土星が獅子座宮に入っている。 測時法で言えば、今はだいたい午前3時15分…。神学的に言うと、神は全能で、ぼくたちはちっぽけで取るに足らない存在だ。 気象学的に言えば…明日はきっとい...
  • 秘封倶楽部/24スレ/761-767
    秘封倶楽部/24スレ/761-767 タグ一覧 ハーレム メリー 束縛 秘封倶楽部 脅迫 蓮子 複数ヤンデレ 過激なヤンデレ 蓮子とメリーが自分の美貌を利用しだしたら、もう勝ち目が見えない そもそも表の世界で蓮メリを両にはべらす時点でヤバめの嫉妬が来るのに 場所は、閑静な喫茶店。 「はっきりと言うよ、○○くん。宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンからはもう逃げられなくなったんだ」 「私がもはや夢美とちゆりから逃げる方が不利益を被るのと、全く同じ理屈だ」 「私も、○○くんも。好かれた存在に社会的な生命を握られてしまった」 ○○と呼ばれた大学生風の男性を前に、別の男が。 こちらはまだもう少し年上の方が、諭すように。君と同じ境遇だから理解できると言うように。 とにかく、なだめ透かしていた。 年上の方は穏やかさを出来るだけ維持しながらも、危機感は隠しきれ...
  • 紫/19スレ/306
    男は言った お前の、人間の愛情のレベルでこの郷の女を愛せるか、受け止められるのかと 「俺も女は色々見てきたさ。女ってのは男なんぞより遥かに業の深いいきものなんだぜ  偉そうなくせに卑屈で、わがままなくせに傷つき易く、怒れば豹変した様に泣き出す  陰口は言うのに言われればこの世の終わりのごとく嘆く  つまらないことから命を賭けてでもこちらを試す  昨日までは普通だったのに、明日は化けて女妖様になっている。何でも有りだ」 クククと喉を鳴らし、お土産代わりに持ち込んだ外来品のウィスキーをゴクゴクと呷った 「この郷は蟲毒みたいなもんだ。女と男の情念が交じり合い、ドロドロと結界の中に渦巻いている  愛されたいと渇望する女の要望に答えて、あの賢者は愛される為の男を投げ入れる  女は気に入った男を咥え込み離さない。そうしてぐるぐるグルグルと情は回る、回っていく永劫に……」 空になった瓶を、そっと...
  • ヘカーティア/23スレ/249
    ヘカーティア「あなたが、どんな服でも素敵って言ってくれたから」 ヘカーティア「自分の好きなように服を着る私のことを、好きって言ってくれたから」 ヘカーティア「そうやって喜んで、笑ってくれたあたなが好きだから」 だからウェディングドレスを着て迎えたのに 喜んでくれなかったね クラウンピース「真っ白なウェディングドレスが真っ赤に染まりましたとさ」
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