幻想郷の女の子に死ぬ程愛されて眠れない(東方ヤンデレ)スレ まとめ内検索 / 「ヤマメ」で検索した結果

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  • ヤマメ/23スレ/91
    テレビ『黒谷ヤマメも愛用してる、ヤゴコロ製のルナティックルージュ』 ××「最近ヤマちゃんこういう路線増えたよな、いいな」 △△「磨けば光るタイプだと拙者は気づいてたでゴザル」 □□「いいプロデューサーついたらしいで」 ××「でも今までのヤマチャンのイメージと合わなさすぎっていうか…こんな仕事もらえるかなって…枕営業でもしたんじゃねぇかって勘ぐっちまうよ」 △△「ヤマチャンはそのようなことしないでゴザル!!」 □□「まぁ一理ある」 □□「でも俺変な噂聞いてもうたんや」 ××「どんな」 □□「ヤマチャンな、新しいプロデューサーのことごっつ気に入ってるらしいねん」 △△「パルル」 □□「ほんでな、そのプロデューサーが持ってきた仕事やないとうけへんってごねるらしいねん」 ××「んー、まぁそんな珍しい話じゃないよね。恩師が辞めるとかってなると自分も辞めるっ...
  • ヤマメ/7スレ/720
    ヤマメに病んでもらった。 「じゃあ、行ってくるね。良い子にしてるんだよ?」 そう言ってヤマメが部屋を出て行く。 薄暗い部屋に残されたのは俺一人。 出たくても、出られない。 何故かって? ヤマメが出かける時は糸で腕を拘束されるからさ。 流石は妖怪と言うべきか、何をやってもこの糸は切れなかった。 ……一体、どうしてこうなったんだろうか。 俺は彼女が好きで、彼女も俺が好きだった。ただ、それだけだったはずなのに。 ぼんやりと天井を見上げながら、俺は溜息を吐いた。 「○○は只の人間だから、私が守ってあげるわ」 彼女はそう言って俺を閉じ込めた。 愛する人を守るため、と言えば聞こえは良いが、こんなのただの監禁だ! 「だからって……! こんなのやり過ぎだ、出してくれよ!!」 懇願するも、彼女は首を縦に振らなかった。 「だーめ。さっきも言ったでしょ? 外は妖怪し...
  • ヤマメ/23スレ/619
    「ねえヤマメ」 「なに?○○」 「ごめんけど、そこにある写真取って」 「えっと……これ?」 「あ、それそれ。ありがと」 「どういたしまして」 「ねえヤマメ」 「なに?○○」 「今日も料理、おいしいな」 「今日も自信作だから、ね。はい、あーん」 「あーん……はぁ」 「ねえヤマメ」 「なに?○○」 「やることなくて暇だし、ちょっと話し相手になってくれる?」 「いいよ!で、何について話す?」 「ねえヤマメ」 「なに?○○」 「僕たちが付き合うようになってから何年たったっけ?」 「2年だよ。こんな大切なこと忘れないでよ」 「はいはい、ごめんなさい」 「ねえヤマメ」 「なに?○○」 「両手両足のみが全く動かなくなる病気ってあったっけ?」 「あー、それは私が能力とかを使って作った病気、だね」 「能力で病気ってやっぱり作れるんだね…...
  • ヤマメ/13スレ/819-820
    ...くお願いいたします。ヤマメ様」 この遊廓には女妖達の尽きることない欲望を満たすために様々な娼夫が用意されている。 ○○も「特殊」な要求なために用意された娼夫の一人だ。 硝子細工のように抱きしめるだけで砕けそうな、腰を抱きしめ○○自身をより深く向かい入れる。 客の中には娼夫が死ぬ寸前まで、快楽を貪ることを好むものもいる。 私はまぐわりながら、○○に妖力を流し込む。 こうすることで「死ぬ」ことはない。 私と○○との情交はこれで終わり・・・・○○は店に立った。 何時ものように身調べを終え、私は茶屋で口直しの強い酒を煽っていた。 「でさぁ、水揚げされたばかりの娼夫がいるっていんで試したんだよアタイは」 病魔 キスすれば歯痛、足コキすればインキンタムシ、まぐわえば・・・・毛ジラミになる。 病そのものの妖怪である彼女は、人里で病を移しまくるよりはと...
  • ヤマメ/14スレ/119
    ヤマメでピンと来た。 命を喰らうって、こういう解釈もあるかなあ、と。 『命の糸』 誰もが寝静まった旧都の長屋街を歩く。 迷ってしまいそうな程似た様な景色の連鎖の中を、余所見もせずに、目的の部屋へとただ真っ直ぐに。 私の糸に絡んだ餌は、今日もあそこにいるから。 「○○。」 「…ヤマメか。」 そいつは私が来たのを確かめると、無表情に灯りを一つ増やす。 外界を追われ、幻想郷に流れ。そして、自ら地底へと足を踏み入れた男。 「外で人を殺した。」 前に地底に来た理由を尋ねた時、彼が教えてくれたのはそれだけだった。 きっと、贖罪のつもりなんだろう。 別世界に流れても尚、彼は日の光を自ら捨てたんだ。 彼を裁いてくれる奴は、何処にもいないから。 座ったまま動かない彼に近付いて、一本の糸を垂らした。 蜘蛛の糸。 人間の...
  • ヤマメ/4スレ/281
    ... その時の○○の目はヤマメとよく似た目をしていた。
  • 776
    ...っていてもらった黒谷ヤマメとともに妖怪の山へと消えた・・・ 外来人○○は他の外来人と同じく金子を貯める為にありとあらゆる仕事を行っていた。 無論、楽しみも必要だ。 予てより昆虫採集を趣味としていた○○にとって幻想郷は宝の宝庫だった。 モルフォ蝶を○○が追い森の奥深くまで分け入った時、水浴びをしている彼女と出会った。 濡れた髪と健康的な肌、そしてその蜘蛛の足に魅入られてしまった。 やがて御用聞きとして地下へもぐるようになると○○とヤマメはその距離を縮めていった。 そして・・・・ 何時もの洞窟 そこには○○が貯めていた金子全てを使った結婚衣装を着こんだヤマメを抱きしめる○○の姿があった。 幸せに満ちた○○と対照的にヤマメの表情は浮かない。 「○○・・・・本当にいいの?」 「ああかまわない。...
  • こいし/21スレ/82-83 116-117
    ...ん 「そうそう、私はヤマメ、黒谷ヤマメ。私こう見えて蜘蛛妖怪なの」 「へ?蜘蛛?」 「そう、ほら」 ヤマメと名乗った少女は自分のスカートを捲り上げた そこにあったのは人間の足と蜘蛛の足であった ……どうやら本当に彼女は妖怪らしい 「で?貴方名前は?」 「え、ああ。俺は○○」 「○○、ね。宜しくね。取り敢えず里に行こっか。此処だと本当に危ないし、着いてきて」 「ご丁寧にどうも」 「いいのいいの、これが今の私の仕事みたいなもんだし」 ヤマメの後ろに着いていき里を目指す ーー私達の世界に行ってみたくない? 不意にあの銀髪の少女の言葉を思い出す もしかしたら此処が例の世界なのかもしれない 銀髪のあの娘のことを思い出しているとふと、あの眩い光に飲み込まれる前のことも思い出した (あの時、微かに何か見えた……よな) あの時に見えたのは赤と白。そしてやけに高いものだった 「なぁヤマメ、この世界。...
  • 地霊殿/23スレ/223
    ...)キャーッ」カァ ヤマメ「お触りは!お触りは厳禁でお願いします!!」 キスメ「いいぞーっ!脱げ脱げーっ!」 こいし「写メパシャッパシャッ」 パルスィ「( ゚∀゚)o彡°あっといっちまいっ!あっといっちまい!」 お燐「お空、見ちゃ駄目だよ」 お空「?」 ○○「p(`ω´*)q」ムキ- 地霊殿飲み会中 さとり「ななななんでいきなり脱いで…!?///」チラッチラッ ○○「(*´∀`)まるはだかなんだよぉ…さとりんが自分の前じゃ裸になれってゆったんやでぇヒック」泥酔 さとり「いいいい言ってないです!!た、たしかに同然とは言いましたけど…///」 ヤマメ「うわーさとりスケベやなぁ」 キスメ「男の裸はしゃーない、許してやれ」 パルスィ「(* ゚∀゚)o彡°あっといっちまいっ!あっといっちまいっ!」←パルちゃんも酔ってる 勇儀「(*艸)」 ○○「ほ...
  • ヤマメ/9スレ/556
    人間ってのは、災難が起きた時に面白い行動を取るよね。 水害が起きたら高いところに逃げる、火災が起きたら水辺に逃げる。 ああ、いやいや、端から見てて面白いってだけだよ。気を悪くしないでくれ。 ところで、こういう場合はどう言ったらいいのかね。 君や、君とご同類は実に様々な所に逃げているそうじゃないか。 水の中、穴蔵、屋根裏、果てには天界なんてトコもあったなぁ。 君みたいに地面に逃げる人もいる。まぁ、よく避難用に洞窟や穴蔵を掘る人間は多いからね。 でもね、正直外れだと思うよ? 君達が接している災難は気から発するもの、つまりは病なんだ。 こればっかりは遠離ってどうにかなる問題じゃない、寧ろ、病状を煽る場合も有り得る。 え、病状を煽るだなんて変な表現だ? まぁ、表現の1つだよ。気を悪くしないでくれ。 ほら、ここから見えるだろ。橋の守護者に追われている君と同じ余所者だ……。 ああ、捕まった。上から...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/9スレ/814
    ...〇ウォッチングなう ヤマメ:蜘蛛の糸 パルシィ:〇〇の行く先々の橋で現れる さとり:( ◎ ) こいし:( ー ) ⇒ ( ♥ ) お空:〇〇が外出した事を忘れてる 残りは適当に誰か頼む
  • 地霊殿/23スレ/602
    ...///」カァァァ ヤマメ「さとりさんが、○○くんを皆の見ている前でおっぱじめるように洗脳しました。さとりさんは皆に見られて興奮する変態さんだと思いました」 キスメ「男にも女にも、誰にも言えない性癖とか願望とかあるから。許してやってくれ」 さとり「ちがっ///そのっ確かに洗脳しようとしましたけどっ///」 ○○「センノウサレテルカラ、センノウサレテルカラネ?センノウセンノウ」モソモソ さとり「ちょっ!!どっどこに手入れてるですか!!!!!待って待って待って///」 パルスィ「何やってんの!!そんなん甘いわよ!!もっとキスの時舌ぶちこみなさいよ!ねじ込んでブチューってベロベロってやんなさいよ!! 」 勇義「(*・艸)チラッ」 ○○の脳内が、さとりのことでいっぱいなので 洗脳が効いているのか、洗脳が効いたフリをして抱きついたりチューしたりする大義名分を得てはっ...
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  • 複数/23スレ/479
    ...!」 !? ヤマメ「は、はなせぇ!」ジタバタ 橙「この女は分譲説明会があるにも関わらず○○さんの控え室に侵入し、襲おうとした 最初に言ったはずだ、そういう行為は一切認めていないと!繰り返す!規約違反は無条件でスキマ送りだっ・・・・!不正行為は見つけ次第厳罰に処す・・・・!」 アリス「ざわ…ざわ…」 藍「このような場で諍いを起こす方や規約を守れない方々には勿論この制度からは除名とさせて頂きますし相応の処分が待っていますのであしからず」 藍「皆様方のどなたか、はたまた未だに姿を隠しておられる熱心な方か存じませんがそれらが原因で○○様は大変心を痛め頭を悩ませておりました」 藍「無用な勘違いをなさっておられる残念な方々が多いようですが、これは○○様本人の合意の元で行われている制度です。提案は我々がしましたが」 藍「それを反故にしようとするということがどういう...
  • パルスィ/16スレ/626
    ...らしい)を振り切り、ヤマメに挨拶を交わす。 そして、我が家である橋のたもとの一軒家の扉を開ける。 「戻ったのね……」 奧のベットからもそりと人影が起きる。誰かは言うまでもない。 妬心が行き過ぎて地上に出る以外は何時だって彼女は引っ付いてくる。 地上に居る間は我が家に篭もり、外に出ていた我が身を嫉妬しているのだとか。 「太陽の光を浴びて来たのね……知り合いと話をしてきたのね……」 ベットに近付くと、充血した目で彼女は手を伸ばし私の頬を撫でてくる。 「巫女とも話をしたのでしょ……戻れない外界に思いを馳せたのでしょ……この地底に戻る煩わしさに胸が引き裂かれそうだったでしょ……」 ベットに引き込まれる。彼女がマウントをとり、馬乗りになって私の胸を叩く。 「妬ましいわ、妬ましいわ、なんで私と一緒に居ないの、なんで地底から出るの、なんで他の女と口を聞くの」 彼女の言葉はもっとも...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/13スレ/445
    「○○!俺にかまわず行ってくれ!大丈夫だキスメとヤマメに頼んでロープを張ってある」 「でも・・・・そんな腕で・・・・」 「ははっ!俺は鬼だぜ?こんなの歯が抜けるよりも軽いさ!」 「大丈夫なのか?」 「いいから早く行けって!」 俺は遠ざかる○○の姿を見届けると、失った左手に妖力を集める。 「さあて、色ボケ妖怪共を教育してやるか!」 地獄の旧市街 その通りに一軒のラーメン屋がある。 「おや?見たことない妖怪だな。新入りかい?ならこのラーメンはサービスさ!」 「ん?お前さんも店長と同じ喰い方をすんだな。悪りぃ、酢を入れて食べんのは店長以外には見たことなかったんでな・・・気にしないでくれ・・」 「店長はあんたじゃないかって?俺は代理だよ。店長は○○って人間でな・・・・」 「あいつは外から来た人間で不幸なことに此処に落ちちまって・・・・」 ...
  • 天子/不明
    ...ら遥か下だぞ。  ヤマメは気の良い奴だから大事にしてやれよ」 「待てこら。何を聞いてたのよ貴方は!」 「……蜘蛛が好きなんだろ?」 「なわけないでしょ」 「蝶なんて何処に居るんだ?」 「じゃあ天女とかでもいいわよ、近い解釈のものの比喩とでも思っておきなさいよね」  ふぅ、と溜め息をつく。  結局のところ、これって一目惚れされて拉致された、とか。  稀にあるあれだろうか。 「……じゃあ俺の事、自由にしてくれても良いだろう」  開き直ったように、そう言う。 「好いてくれてるんじゃ、ないのか?」 「ううん」  天子は、首を振って見せた。 「何?」 「言ったでしょ。宴会の事、覚えているかって。  私は、貴方が憎いのよ」 「地に這いつくばる、人間の癖に――」  天子はそう言いながら、顔を近づけてくる。 「憎い――  私の...
  • さとり/麺類氏①
    ...あもちろんさ!」 ヤマメ「もっともっと~♪」 宴会の真っただ中、地霊殿ではよくある光景。 その中に、簡素な黒いTシャツにGパンという不釣り合いな格好の・・・外来人がいた。 勇儀「さぁ!返杯だ!」 ○○「おぅ!ングング・・・」 パルスィ「あんなに酒に強い○○たちが妬ましいわ・・・」 その男は、顔も普通髪も黒い目も黒い、普通の日本人、だが、常人とはかけ離れて酒に強かった。 鬼に匹敵するほどに。 ○○「おら!さぁ返杯!」 勇儀「いいだろう!」 それだけで地下の連中にはなじむことができた。 一部を除けば… ○○「おう、いらしゃい。」 お空「うん、こんにちは~」 ○○は生計を立てるために店に頼みこんで、いわゆるチェーン店的なものを開いた。 売上を30%回すという条件で手伝いをするようなものだ。 店主も売り上げが向上してまんざらではない様子。 ○○...
  • こいし/21スレ/132-133 139 152
    ...過ごすこととなった ヤマメにもお礼を言いたかったが、まだ見回りをするとのことで直ぐに山へと戻って行ってしまった 先生曰く、普段は甘味屋で働いているので会おうと思えば会えるそうなのでなるべく早いうちに顔を出したいところだ そう考えながら布団に入る。すると微かな違和感に気づく 「やっほ~、びっくりしたかなぁ?」 微かどころではない、寧ろ気づかない方がおかしいくらいである 「ねぇねぇ、どうかな?気に入ったかな?私達の世界は」 「そうだな、一刻も早く布団に入って寝たいかな」 「もぉ~ちゃんと質問に答えてよぉ~」 質問以前に目の前にいる彼女、こいしがどうやってこの家に入ったのかが気掛かりで仕方ない 外の景色を見ていた縁側は誰もいなかったし、玄関だって戸締りはしてある そんな半密室状態なこの家にどうやって入っったのだろうか? 「それはねぇ~無意識で、入ったんだよぉ~」 借り物の布団で足をぱたつか...
  • 地霊殿/16スレ/140-143
    ...sp;「もう駄目だ!ヤマメも心配してんだぞ!      このままお前を帰らせたら…、私と一緒に来ないか!?」     「すみません…」     堪えきれなくなって振り切ってしまう。     まだあの人を見捨てられないから。     戻らなきゃいけない。     取り残された勇儀は真っ白になって呆然とするしかなかった。     あんな悲痛な嘘をつかれたのは初めてだった。     嘘を嫌う気高き鬼でありながら、この有り様だと。    ...
  • 管理人のチル裏
    ...スメ,ignore=ヤマメ,ignore=パルスィ,ignore=勇儀,ignore=さとり,ignore=燐,ignore=空,ignore=こいし,ignore=地霊殿,ignore=ナズーリン,ignore=小傘,ignore=一輪,ignore=水蜜,ignore=星,ignore=白蓮,ignore=ぬえ,ignore=星蓮船,ignore=響子,ignore=芳香,ignore=青娥,ignore=屠自古,ignore=布都,ignore=神子,ignore=マミゾウ,ignore=わかさぎ姫,ignore=蛮奇,ignore=影狼,ignore=弁々,ignore=八橋,ignore=正邪,ignore=針妙丸,ignore=雷鼓,ignore=清蘭,ignore=鈴瑚,ignore=ドレミー,ignore=サグメ,ignore=クラウンピース,ignore=純狐,ig...
  • 複数/11スレ/701
    罪びとには死すら休息にはならず 冥界 白玉楼 期待と不安が入り混じった表情で白髪の少女が庭を掃いていた。 あの人が言うのなら間違いはない。 でも、もし私を見てもわからなかったら・・・ いっそ過去の出来事として忘れてしまったほうが・・・ ザッ 剣士でもある彼女が振り返るとそこには・・・ 「○○さん!!」 もはや彼女の中には不安などない。 あるのは○○と呼ぶ青年への純粋な恋心のみだった。 彼女は○○を抱きしめ、その場に○○を押し倒し、そして・・・ 枯れた桜がそびえる庭で淫欲の花が咲いた。 太陽ノ丘 季節に関係なく向日葵が咲き乱れることからここは太陽ノ丘と呼ばれている。 そこを慈しむように世話する緑髪の少女は自慢の花畑を進む、懐かしい靴音を聞いた。 「○○・・・。あなたは死んだはずじゃ・・・・」 「・・・...
  • ナズーリン/4スレ/525
    ○○、気分はどうかな? そうか…気分は悪いのか… 悪いね、君をこんな気持ちにさせる気は無かったんだが…… だったらここから出せ? すまんが、君の願いでもそれは出来ないな。 なあ、私が何故こんなことをしたのか分かるのかい? 私はだな、重い「病気」にかかってしまったんだよ。 ハハ…鼠の大将の私が病気にかかるなんて可笑しいだろ? それでも、君の事を思っただけでこれまでに無い程の痛みを感じるんだよ。 そう…胸が苦しくて堪らないんだ…… けど、やっと君を捕まえたことでこの痛みからやっと解放されたんだ… ん?だったら自分の事なんて忘れればいいじゃないかって? 出来るわけないだろう?何故なら―        ――このヤマイを私にウツしたのは君なんだからな?
  • 咲夜/7スレ/825
    ※紫の話の筆休めに書いてたら長くなりました^q^  ちなみにこれも前編です。 私と彼の歩む時間は同じだ。 パチュリー様の蔵書の中に『ゾウの時間、ネズミの時間』という一冊があった。 なんでもゾウという大きな生物とネズミの様に小さい生物は、時間の流れ方が違う様に感じるらしい。 これを生理的時間と呼ぶ。 その通り、人間である私が老婆になっても、吸血鬼であるお嬢様は若い、というか幼い御姿のままなのだろう。 それはお嬢様に限らず館内の者、パチュリー様も美鈴も小悪魔も、そこらにいる妖精メイド達だってそうだ。 ただ一人、彼を抜いて、だ。 彼、○○が紅魔館にやってきたのは、もう半年も前になるのか。 丁度館と霧の湖の中間辺りになるだろうか、○○が見つかったのは。 第一に発見したのが私なのは、彼の幸運だったろう。 服の損傷は非道いかったが目立った外傷もなく、見つけてしま...
  • 鈴仙/23スレ/499
    ヤスサユウザイハンケツ!!ヤマザナドゥデンキ~♪ ヤマザナドゥ電機 三途の川店 お値段民事調停!大特価セール裁判中!! マスコットキャラクター【ヤマザナドゥデンキッキくん】と握手できるよ! デンキッキくん「ヤスサユウザイハンケツゥ!!」(中身クラウンピース) 小町「うちのマスコットこんなダサかったんだ…」 クラピー「セール中ずっとこれ着てたらあたい着ぐるみに精神乗っ取られそう」 ウィン「自動ドア」 小町「いらっしゃいませ」 鈴仙「あ、どうも。ちょっと掃除機を買おうかなって。なんかオススメないかなーと」 小町「どういう機能をお求めですか?吸引力とか大きさとかデザインとか」 鈴仙「使いやすいというか、軽い感じのとか」 小町「森近製の壁掛け充電式の掃除機はコードレスなので取り回しし易いですよ、見本品がありますのでためしてどうぞ」 鈴仙「あーこ...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/14スレ/456
    東方茨歌仙2巻のダルダル霊夢&魔理紗がかわいかったので書いてみた 一応ネタバレ注意 外来人長屋であるペットを飼うことが流行った。 その名は雷獣。 イタチとヤマネを合体させたような姿で主食はトウモロコシ。 それでありながら、各種電気機器を動かせるだけの電力を生み出すのだ。 外の世界の便利さに慣れていた外来人たちは競うように買い求めた。 ― ○○体調はどう? ― ― 息吸うのもめんどくさい?止めるのもめんどくさい? ― ― 危険な伝染病かもしれないわ ちょうど永遠亭にベットの空きがあるわ、入院よ ― ― 入院するのもめんどくさい?大丈夫よ!私がおんぶしてあげるから ― ― 永遠亭に着いたら精密検査よ 服を脱ぐのもめんどくさい?大丈夫私がすべてシてあげるから ― 雷獣に毒があることは意外と知られていな...
  • 映姫/14スレ/153
    永遠のプロメテウス 是非曲直庁 楽園の最高裁判官こと 四季映姫・ヤマ・ザマドゥの自室 映姫は、光を落した室内にまばゆい白い裸体を晒していた。 その腕の中に白い卵のような球体を抱きしめて・・・・ あなたは覚えていますか?私を愛していると言ってくれたことを  本当は嬉しかった。今すぐにも全てを捨てて貴方の物になりたかった でも・・・・できなかった。全て捨てられるほど私は若くもない  今でも思い出します・・・悲しみを覆い隠しながらも笑って別れた貴方の姿を  そして・・・長い年月が過ぎ貴方が豊穣の神の姉と人間のままで番になったと聞きました  貴方はわかりますか?心底惚れた人間が他の牝と番になったと聞いた私の心情を!  貴方はわかりますか?最後の審判の時に貴方と他の牝がまぐわっている姿を見せ続けられる苦痛を! だから・...
  • 芳香/14スレ/285-286
    今日の戦いはなかなか酷かった。 そう、片腕を跳ね飛ばされてしまったのだ。 幸い、青娥に頼めば治るが、あの女め。ん?あの女って誰だっけ? そんな自問自答をしていると、奥から見なれない男がやって来た。む。 「ちーかーよーるーn」「あ!そこの人!」 呼びとめられた。なんだ。普通ゾンビを呼びとめるか? 「ケガしてるじゃないか!今すぐ手当てを」 「あ、いや、私はだな」 そう言っている間に腕に包帯が巻かれていった。うーん、血はでないんだけどな。 「よかった。よし、今日も善行善行。それでは。」 この人…治療してくれた。眥、そんなことしないのに。 「…まて。あの、名前は?」 …その男の名は。〇〇と言った。そう。ー目惚れ…してしまったのだ。 「青~娥!腕治してくれー!」 「分かったわ。」 青娥はちくちくと腕を縫い始めた。 何故取れたの?と聞かれたが、思い出せなかった。で...
  • 鈴瑚/23スレ/161
    ヤマザナドゥ電機 ウィン「自動ドア」 小町「いらっしゃいませ」 鈴瑚「すいません、双眼鏡ってありますか」 小町「ありますよ、カメラのコーナーの近くに」 小町「見本品がありますので試してどうぞ」 鈴瑚「へぇ、8倍ってのが多いですね。どうなんです8倍って」 小町「というか一般的にそれぐらいの倍率もあれば十分だと思いますよ、何に使われますか?」 鈴瑚「うーん…まぁ風景の観察とか、バードウォッチングとか」スチャッ 鈴瑚「うーん8倍…8倍ねぇ…意外とズームしないですねぇ」 鈴瑚「これ50倍ってありますけど」 小町「倍率高けりゃいいってもんじゃないですよ、ピント合わせる性能が低いと意味ないですから。売っといていうのもなんですけど森近製の双眼鏡はおすすめしないです」 鈴瑚「これは?これだけやたらお値段高いですけど」 小町「あぁ河城製のですね、ぶっちゃけ河城製はものは...
  • 椛/14スレ/146
    「人間よ、直ちにこの山から去りなさい」 今日も僕は人間を山の領域から追い払う仕事をしている。 山の恵みはとても豊富で、それにあやかりたいという人間は後を絶たない。 だから僕や母様みたいな哨戒天狗の任務はとても大事な仕事なんだ。 手に持っていた大振りの山刀を鞘にしまい、耳を澄ませて辺りを窺う。 ピクリと耳が動いた。素早く上空に舞い上がり、母様譲りの千里眼で見ると人間が居た。 「山に入るのは……「わ、な、なんなんだ一体、なんなんだよ!?」」 そこに居たのは里人ではない人間だった。不思議な格好をしている。 ……あ、確か外来人、という存在だったか。教官が教えていた。 彼らに対する行動はただ一つ。人里の方角を教えた後で追い払う事。 教えられたように追い払ったのだが、その際に幾つか話をした。 何処から来たとか、自分が何をしているとか、登山をしていたとか言っていた...
  • 清蘭/23スレ/309
    ヤマザナドゥ電機 オーネダンシロクロ!!シーロクロツケマスサービスツケマス~♪ ヤスサユウザイハンケツ!!ヤマザナドゥデンキ~♪ 小町(この店ソング一日中聞いてると脳味噌溶けそう) ウィン「自動ドア」 小町「いらっしゃいませ」 清蘭「すいません、なんかあの、頭につける…カメラ?あります?」 小町「ウェアラブルカメラですね、案内いたします」 清蘭「名前格好良すぎませんかね」 小町「ウェアラブルカメラとは身体等に装着しハンズフリーで撮影する事を目的とした小型カメラの総称でスポーツカム・アクションカム・アクションカメラとも呼ばれています」(妖怪Wikipedia) 小町「見本品がありますのでためしてどうぞ」 清蘭「これヘッドセットみたいでクソかっこいい」 小町「霧雨製はデザインはいいですよデザインは」 清蘭「あぁこのポケットナズチュ...
  • 永夜抄/16スレ/304
    正面から突っ込んだことにより、顔中にガラスが突き刺さる。 痛くない、どうせすぐに治るんだもの、気にしない。それよりも〇〇は? ・・・駄目、やっぱり怪我しちゃってる。・・・大丈夫よ〇〇。あなたもすぐに治るわ。 そして、そのまま駆け抜けようと前を向いた・・・しかし前には、 「妹紅さん、ごめんなさい!」 鈴仙・優曇華院・イナバが居た。彼女と目があったことにより、平衡感覚を狂わされた。 「くっ!この・・・邪魔するなぁ!」 〇〇を抱えていることで、炎が出せない・・・くそ、このままじゃ。 「〇〇さんを帰してもらうわよ」 真後ろから声をかけられた。しまった・・・もう追いつかれて・・・ 振り返ることも出来ずに後ろから勢いよくタックルをくらう。その拍子に〇〇が放りだされ、うどんげが慌ててキャッチする。 「がっ!?〇〇!」 そのまま抑えこまれる。背中に膝を置かれ、両肘を伸ばしたまま固定された...
  • 映姫/13スレ/506
    是非曲直庁 閻魔たる十王による裁判により、死者は生前の罪を裁かれその罪を償う。 今、その裁きの場に招かれざる罪人が幻想郷の閻魔 四季映姫・ヤマザナドゥと対峙していた。 「私の夫の魂を返してもらうわ・・・」 罪人の名は風見幽香。 その肢体にはべっとりとした血に彩られ、その緑の髪と相まって狂い咲く薔薇を思わせた。 対する少女はそのことすら意にかけることなく、手もとの書類に目を通している。 「まるで私が隠しているかのような物言いですね」 「冥界の白玉楼にも行ったわ。でも○○は居なかった・・・・あとは此処だけよ」 「○○は居ません。私が裁いたのですから」 「なら早いわ!さっさと渡しなさい!」 「できませんよ。○○は死ぬべき時に死んだ。あなたが幾ら異議を申し立ててもそれは変わらない。」 「納得できないわ!私の夫が崖から足を踏み外して死...
  • 映姫/6スレ/741-743
    四季映姫・ヤマザナドゥ編 第1章 冥界 映姫の職務室 「貴方達は仕事中に私語が多すぎです!!」 仕事中に少し世間話をした死神の小町と助手の○○が映姫の説教を受けていた 映姫の説教は5時間にも及んだ、以前まで小町が仕事をサボって映姫から受けた説教は長くても2時間だったので この説教の時間は長過ぎていた 休憩所 「小町‥‥‥俺はもうダメかもしれない」 「あたいも‥‥‥」 映姫の説教から、やっと解放された二人が呟いた 「映姫さまもねえ、仕事中にちょっと○○と世間話をしただけで5時間も説教なんて酷いよ」 「5時間は長いね‥‥‥」 「○○があたいの助手になってからは仕事もサボらなくなったのに」 映姫が死神補佐の仕事の募集をした時に○○が採用され、小町は○○と一緒に仕事をする様になり 二人は直ぐに仲良くなり友人となった ...
  • up0384
    「幽々子の膝枕は最高だな」 「あらあら、それはどうも」 幻想郷の白玉楼。 俺はとある事情で、亡霊達の住むそこに生きていながら住んでいる。 そんな事はともかく今日は満月の出る秋の夜。 月見団子が食べたい、という幽々子の意見によって白玉楼で月見をすることになった。 団子や芋料理は妖夢が作り、酒は俺が倉に眠っていたものを出した。 夕食を早めにすませて9時ごろに3人で月見を始め、11時を過ぎたあたりで妖夢は部屋に帰り眠ってしまった。 もう12時を過ぎたしそろそろ寝ようか、と言ったら酔っているのか幽々子が膝枕をしてくれると言い出した。 そんなこんなで俺は幽々子に膝枕をしてもらっているわけだが…………酒が回ってきたな、そろそろ寝てしまうかも。 もう視界もぐちゃぐちゃだし、なんだかぼーっとしてしまう。 「ねえ○○」 ...
  • レミリア/5スレ/86
    4スレ目 870リメイク 赤の手記 4月1日 今日は変な人間を拾った。 少なくとも私という吸血鬼の存在とその脅威ぶりは、近隣の人間共には知れ渡っているはずだ―― そう、もし出くわそうものなら、裸足で逃げ出すくらいには。 そうであるにも関わらず、奴という男は私を見ると、能天気に「おはようございます」などと挨拶をしてきたのだ。 ……こういう場合は、二通りのどちらかに分けられる。 私が話に出てくる当人だと思ってもいなかった場合か、そもそも話自体を御伽噺か何かだと信じていなかった場合だ。 稀に咲夜のような例外もいるが、あんなのがそうそういてはたまらない。 いずれにせよ、奴が私のことを正真正銘の吸血鬼だと知った場合の反応を見てみたくなったので、館まで連れて来ることにした。 最近は暇を持て余しがちだったから丁度いい。どんな顔を見せてくれるのか、今から楽しみである。 ...
  • 地霊殿/24スレ/751-752
    深淵に潜むモノ3の続きとなります 深淵に潜むモノ4 タグ一覧 こいし さとり バッドエンド ホラー 深淵に潜むモノシリーズ 過激なヤンデレ  深淵に潜むモノ4  **市連続失踪事件暫定報告  1 現場状況  **市**丁目**番、木造一軒家二階建て  住居門扉が施錠がされていないものの、玄関扉は施錠されていた。窓については全て施錠済、または格子により出入りが不可能。  2 周辺状況  隣の家までは数十メートルの距離があるため、事件発生日より通報当日までの間に、近隣住民からの有力な目撃情報は無し。  月曜日までの付近での聞き込みにおいて不審者についての目撃情報は数件あるも、いずれも本件との関係の薄い不確定情報のみ。  3 当事者  父(A)、母(B)、兄(C)、妹(D)、及びCの友人(E)。いずれも安否不明。  4 現場状況  一階和...
  • 純狐/25スレ/954-957
    タグ一覧 キツネつきと道化師とキツネシリーズ 阿求 その内容に関しては黒々とした物ではあるけれども、阿求は○○に対して『ご随意に』と言って笑ってくれた。 その光景を見た○○は、まだある程度以上に心配な部分が残っているから、彼は相変わらず阿求の私室にいたけれども、稗田阿求からのほとんど無条件の愛情と言うのは、はっきりと言って色々な場面で役に立つ武器であるし、そのための人員や道具だって、ほぼ無条件に手に入ってしまう。 そうだ彼女は、稗田阿求は人里の最高権力者なのだから。 今回も、○○がやろうと思えばいくらでも、その場から動かない安楽椅子探偵を決め込む事が出来るぐらいには、調査のための人出がその手中に存在していた。 だからそんな阿求と――阿求は末路を負い目としているけれども、いやだからこそ○○には何不自由させたくないのだ――婚姻を結ぶ事が出来た○○は阿求の私室で座りな...
  • 映姫/15スレ/345-347
    先ず今作は試験的に固有名詞を使っている為ご了承を…… リレントレスポリス 石壁で囲まれた暗闇が支配する地下室。 鎖で繋がれた男が壁を背にうなだれていた。 ギィィと重い音と共に唯一の扉が開き、小柄だが貴族としての風格を備える少女が入って来た。 「考え直したかしら?私と一緒に運命を歩む事を……」 「誰が貴様の眷属になるか!」 少女は呆れたように息を吐き、言葉を続けた。 「いい?これは決定事項なの、逃れることの出来ない運命なのよ?」 「人の意思の尊重も出来ないヤツの言いなりになってたまるか。大体、俺には家族g」 「そんなことは訊いてないの。早く誓いなさい、レミリア・スカーレットの眷属になると……」 レミリアが胸倉を掴み、詰め寄ったその時、扉がドガンと勢いよく開き、一人の男がづかづかと入り込んだ。 その男は□□を見つけるとこう言った。 「お前が□□か?妖力に...
  • 幽香/15スレ/115-117
    僕は誰? 貴女は誰? ――貴方は○○、私はこの小さな楽園の主  小さな楽園? ――そう、ここは私のための、私だけの楽園  なぜ、そんなところに僕はいるの? ――それは私がこの楽園を完成させるのに必要だったから  僕が、必要? ――そう、私には○○が必要なの  なぜ? ――それは、○○が私の全てを奪っていったからよ  僕が、貴女から奪った? ――そう、私は空っぽになった。だから、全てを持つ○○が欲しい  ……僕は未だに自分が何者かすらわからない。でも、不思議と貴女を怖いとは思わない。こんな僕でよろしければ、どうぞ好きにしてください ――言われずとも、○○は私のもの、誰にも、もう誰にも奪わせないわ  最近幻想郷にやって来た男がいた。名を○○という。○○は自分の周りの人間に嫌気が差...
  • 幽々子/24スレ/973-975
    タグ一覧 シリーズpart1 切り札はいつだって悪手シリーズ 幽々子 標準的なヤンデレ 紫  初夏となったために辺りがまだほの明るい中、竹林の案内役である蓬莱人が営む居酒屋に二人の男が座っていた。夜の本番というには随分と早い時間帯のためか、 小さな屋台の中で座っているのは二人だけだった。 「店主さん、ビール二つとお勧めをぼちぼち頼むよ。いやあ、ここの焼き鳥は中々のもんだからねえ。」 一人の男の方が注文を告げる。幻想郷では未だ珍しいビールを頼んだのは、季節外れの暑さがやってきた日には外来人の男にとって日本酒よりも、 こっちの方が好きだろうと考えたためだった。そつなく店主との馴染みを先手を取る形でアピールした男は、そのまま相手を値踏みするかのように横目でちらりと見た。  外来人に多い、日焼けしていない顔。袖から伸びたこちらも白い腕から見えたのはやや古びているが、時...
  • 阿求/25スレ/316-324
    タグ一覧 懐の中身に対する疑念シリーズ 諏訪子 阿求 「洩矢諏訪子」 結局○○は、立ったままですぐ帰ると言いながら。事態の急速な変化に腹を決めるしかなく、ここで終わらせるために。 座り込んで、諏訪子の用意してくれた上等なお菓子に手を付けた。 だが稗田家で、阿求が用意してくれる物よりも格と言う物が。ほんの1段だけ落ちる様な味わいなのは。 無論お茶の味もそうであったが。これは、意図しているのだろうか。 ――無論、どちらでも構わない。 「貴女が使っているカラスに、手紙を届けさせたい」 それよりも、今は根回しを。可能な限り、そして思いつく限り実行に移していかなければならない。 「……稗田阿求?」 神妙な面持ちで、菓子を食しながらだと言うのに重々しい○○を前にして。何を今更と言われそうな諏訪子の言葉であったが。 「それ以外の方が、きっと驚かれるでしょう。この場合は」...
  • up0126
    「お子様をいたぶるのは趣味じゃないが、俺も仕事なんでな。 お嬢様、お命頂戴致します、ってな。」 「ふふ。 私以外、皆気絶させられるなんてね。 やるじゃない?」 「遺言にしては余裕じゃないか?」 「そうね。 ただ、私の遺言じゃないと思うけど。」 「言ってろ、クソガキ。」 崩れた壁が煙って見えないが、決まった筈だ。 自慢の銀のナイフに、肉の感触。 これでこのヤマは終わりで、この辺鄙な世界ともオサラバだ。 「あら? 間近で見るとなかなか良い男じゃない。」 「なっ…!?」 ナイフの先には、ちぎれた腕。 そして声は胸元から。 「生憎と500年生きてるからね。 見た目以外は、あなたよりは幾分大人よ? 気に入ったわ。 普段は少食だけど、頑張ってあげる。」 片腕が優しく肩に絡まり、...
  • 映姫/6スレ/885-889
    穏やかな秋の昼下がり。 今日は大学も無いので、俺は家の庭にある井戸をくぐって彼女のもとへ向かう。 死者を裁く閻魔、四季映姫・ヤマザナドゥさんのもとへ。 「○○、どうして貴方が此処にいるのですか?」 「いや、実は先日良い茶葉と茶菓子が手に入ったので。小町さんも呼んで三人でお茶にしませんか?」 「質問に答えて下さい。・・・私は貴方に厳しく注意したはずですよ。みだりに生者が彼岸へ足を踏み入れるべきではないと。」 「ええ、勿論覚えています。二時間に渡る説教でしたからね。」 足が大変痺れました。 あと、眠くなりました。 ・・・そんなこと口が裂けても言えないが。 「だったら!!」 「生者は此処に来てはいけない。そう、生者は。」 「何を言って・・・っ!?○○、貴方まさか自ら命を!?」 「いいえ、ケフィアです。」 笑顔で両足を見せて死んで無いアピールしながらそう言うと、四季さんは顔を真...
  • 複数ヤンデレ/増える事の無い残機②
    前のページに戻る  ~ 一日目 ~ PM1:00  早苗のしおりにあった食事の時間となり、俺は居間に居た。  先程までの事がさも何も無かったかの様に、  咲夜は厨房での作業に没頭し、此方を見ることも無く。  隣に居る霊夢へと茶葉を渡し、その直後にはもう、テーブルの上に食器類が乗せられていた。  ……からかわれたのか?  一瞬、そんな疑問符が浮かぶが――  くいっ。 「あら、また余所見?」  指で俺の顎を摘む様にして、掬い上げる咲夜は、真っ直ぐと此方を見ていた。 「ずるいわね、○○は。ふふっ……」  そしてもう、彼女の手は無かった。  ミトンを着け、鍋を此方へと運びながら、誰にでも見せる笑顔で笑っている。  霊夢はただ無表情な顔のままで、入れたお茶をトレイに乗せる。  特におかしな様子も無かった。 「にしても、流石よねぇ。短時間...
  • 阿求/18スレ/375-379
    55の続き 稗田家が人里に占める地位。 閉鎖された里で中核に根付く隠然たる権勢。 その門を辞して百歩を行かぬ間に思い知らされた。 「お客人。九代目様から是非ともお連れするよう仰せつかっております。何卒お戻りを」  針の如くに肌を刺す豪雨の中、傘も差さずに老爺が俺の帰路に立ち塞がった。  老爺の背後には体格の良い数名の下男たちが石像の如く並び立って人垣となった。 稗田家に何度も招かれていた俺には見知った顔も幾つかある。しかし彼らはそんな気安さなど微塵も感じさせない据わった眼で俺を見た。  鍛え抜かれた筋骨も然る事ながら、いずれも呼吸すら厳かなまま雨に打たれる練達した忠節がこの壁の堅牢を物語っていた。  それだけではない。更に付近の百姓家の軒下から幾人もの農夫たちが手に手に農具を持って雨の下を近付いてくる。これらは遠巻きに緩やかな円を作って俺を取り囲んだ。  誰一...
  • 純狐/25スレ/960-964
    タグ一覧 キツネつきと道化師とキツネシリーズ 早苗 神奈子 いくらかの監視兼護衛達と一緒に、報告書にあった場所に○○はほとんど変装をせずに向かった。 上白沢の旦那と喫茶店にでもお茶をしにいくのならばともかく、○○には普段から変装と言う物が、どうしても必要であった、特に調査に赴く際には。 これは阿求の持っている、興奮を促すツボの存在がどうしても理由として存在していた、有名人である名探偵の稗田○○と言うその肩書を○○には良くも悪くも使っていてほしかったのだ。 何となくこの肩書の存在に、○○ですら振り回されているような気はしないでもないけれども、実際に振り回されているのならばそれはそれで阿求は喜ぶ、阿求だって阿礼乙女の九代目と言う看板には辟易とする場合が間々あるのだから、自分と似たような存在に○○がなってくれていると阿求ならばそう考えてしまう。 それぐらいの事、阿求の夫であ...
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