幻想郷の女の子に死ぬ程愛されて眠れない(東方ヤンデレ)スレ まとめ内検索 / 「上海人形」で検索した結果

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    上海人形  スレネタ ■5スレ目 上海人形/5スレ/818 ■おやつ氏 人形
  • 上海人形/818
    ...彼女が体を起こす 上海人形 アリス・マーカトロイドの自動人形 初めは一方的になつかれてる感じだったけれど、今ではちゃんとした交際をしているつもりだ 三日前 突然アリスに呼び出される 何の用かと聞くと、なんと上海人形は自分が操作していたものであり、いままで俺はアリスと付き合っていたらしい 正直半信半疑だが、ものすごい剣幕でそう言ってくるアリスの迫力に押されていた そうして気が付くと、俺はアリスと付き合うことになったらしい 同一人物なんだからいいでしょ、と言われたが、上海がアリスと同一人物だなんて正直納得はしていない 二日前 やっぱり、何か違う 今日は半ば強引にアリスとデートすることになったんだが、やっぱり彼女は上海じゃない 強引に引っ張っていくアリスと、半歩後ろを付いてくる雰囲気の上海とじゃイメージが対照的すぎる しかし、俺には違う...
  • 上海人形/5スレ/818
    ...彼女が体を起こす 上海人形 アリス・マーカトロイドの自動人形 初めは一方的になつかれてる感じだったけれど、今ではちゃんとした交際をしているつもりだ 三日前 突然アリスに呼び出される 何の用かと聞くと、なんと上海人形は自分が操作していたものであり、いままで俺はアリスと付き合っていたらしい 正直半信半疑だが、ものすごい剣幕でそう言ってくるアリスの迫力に押されていた そうして気が付くと、俺はアリスと付き合うことになったらしい 同一人物なんだからいいでしょ、と言われたが、上海がアリスと同一人物だなんて正直納得はしていない 二日前 やっぱり、何か違う 今日は半ば強引にアリスとデートすることになったんだが、やっぱり彼女は上海じゃない 強引に引っ張っていくアリスと、半歩後ろを付いてくる雰囲気の上海とじゃイメージが対照的すぎる しかし、俺には違う...
  • 上海人形/人形
    ...」  彼女が上海人形と呼んだそれは、他の人形とは少し、違って見えていた。  そこらであくせくと働いている子達の中には、似たような人形も居たけれど、  ――何故だろう。  一目であの子だと、分かった様に。 「この森の事も知らなかったみたいだし……あなた、外の世界の人間よね?」  食事を摂りながら、そんな事を聞いて来る。  答えようと、食べた物を慌てて詰まらせて、むせた。 「無理して答えなくても良いわよ。  ただ、ね。どっちにしても、珍しい人だなって」  そうして上海の頭を撫でる。 「この子達の事、気味悪がってないみたいだから。  もしかしてそういう趣味でもあるの?」  どういう趣味だ、と答えようとして、今度は喉のモノが逆流し、目から涙が溢れた。 「……だから無理して答えなくても良いってば」  無茶言わない、と思いながら涙を溜めていると、...
  • アリス/19スレ/262
    ...○に抱きました。 上海人形です。 上海人形はアリス・マーガトロイドと共生関係にある人形で普段はアリスのそばから離れません。しかし……どうやらはぐれたようです。 心細げに○○の頭にしがみつく様子はいたいけな少女と父性欲を刺激する儚さが合わさり最強に見えます。 「おっと、なんだまたはぐれたのかー」 ぐりぐりと○○の頭に頬擦りする上海をあやしながら○○はアリスとの出逢いを思い出します。 あのときもまたはぐれた上海人形をアリスのもとへと送り届けたのだったなぁ……そう回顧しながら森の中のアリス邸へと向かいます。 魔法の森は茸の群生地としてよくしられているますが同時に、危険地帯としても有名です。 しかし、恐れを知らない馬鹿な外来人はよくよく森に入り込んでは大漁の茸を取ってくることが希によくあるのです。○○もまたその一人でした。 「あら、いらしっゃい○○」 アリスで...
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    ... 上海人形 リリーホワイト ルナサ メルラン リリカ 妖夢 幽々子 藍 紫 妖々夢 ▼ 永夜抄 リグル ミスティア 慧音 てゐ ...
  • アリス/20スレ/128
    ...て、六度目のときには上海人形がアリスのもとへと案内した。 そして今宵が十八度目。アリスがいらっしゃいと笑顔でドアノブを開け、自ら台所にたち、昨晩用意した材料を手ずから調理して振る舞う……そういう関係に発展していた。 アリスを知る友人、後に語る。 「最近のアリスはさあ、なーんかおかしいんだよなぁ。宴会でもふいに俯いたかと思うとさ、徐々ににやけだしてさ、正直ちょっと不気味だぜ」 恋の魔法使い、この頃のアリスをのちにそう語る。
  • up0186
    ... 動かなくなった上海人形を尻目に、俺は溜め息を吐いた。
  • yndr/src/up0062
    ...ほうがいいのか。  上海人形がよたよたと近づいてくる。ランプを持ってきてくれたようだ。  「ありがとう」  手で涙を拭いながら笑う。ランプを受け取ると重荷がなくなったからか一仕事終えたからか、しゃきっとなった気がしてすー飛んでいった。  たぶんあの子には「明かりがないと私が思ったら持ってくること」と命令しておいたのだと思う。でも、うれしいときには言いたくなる。  まだ明かりを点けずに月に照らされた私の部屋を見渡す。普段見ないからか月が眩しい気がする。窓に近づいて森を見た。同じ月に照らされた森は明るい。夜なのに人里へ続く道がはっきり見える。  まるで異世界だ。起こりそうもないことが起こりそうな。  「○○」  返事はない。  新しい子を作って返事をする用に命令しようかしら。  馬鹿なことを考える。  そういえば人形の素材はとうになくなっているのだった。  明るく輝く道を目で追って、森に...
  • パチュリー/おやつ氏①
    ...取り出す。  ……上海人形、だった。 「もう、喘息や貧血に縛られる事も無く……  これでずっと……ずっと、一緒に居られるわ」  心から嬉しそうに微笑むと。  女は、男を抱きしめた。  彼女が何をしたのかは――  彼女しか、知らない。 「どんな姿になったとしても、  例え何をしてでも……ずっとあなたの傍に居るわ。○○……」  そう言った彼女を遮るモノは、もう  何一つ、存在しなかった (IF) 「本当にこれで良かったのですか?」 「パチェが望んだ事だから。……お願い、咲夜」  パチュリーは生きる事を諦めた。  だが、同時に咲夜の存在を思い出し、それを利用しようと考えた。  愛する男とずっと一緒に居たい。  そ...
  • 管理人のチル裏
    ...リス,ignore=上海人形,ignore=リリーホワイト,ignore=ルナサ,ignore=メルラン,ignore=リリカ,ignore=妖夢,ignore=幽々子,ignore=藍,ignore=紫,ignore=妖々夢,ignore=リグル,ignore=ミスティア,ignore=慧音,ignore=てゐ,ignore=鈴仙,ignore=永琳,ignore=輝夜,ignore=妹紅,ignore=永夜抄,ignore=文,ignore=幽香,ignore=メディスン,ignore=小町,ignore=映姫,ignore=リリーB,ignore=花映塚,ignore=静葉,ignore=穣子,ignore=雛,ignore=にとり,ignore=椛,ignore=早苗,ignore=神奈子,ignore=諏訪子,ignore=風神録,ignore=キスメ,ignore=ヤマメ...
  • アリス/22スレ/491-492
    アリスさん、さすがにずっと家にいるのもアレだから外で働きたいんだけど。 「ダメよっ! 外には怖い妖怪や人間が一杯いるもの!  もしかしたら食べられちゃうかもしれないわ!」  …それ、既にあちこちに妖怪の友人を作ってる僕に言う台詞? 「あんな女達より、より恐ろしい存在が何処かに潜んでいるのかもしれないわ!  そうね…どうしてもというのならこの子達を連れて行きなさい!」 「シャンハーイ…」「ホウラーイ…」  人形達の目が死んでいる…よっぽど主人のことが気に掛かっているのか…。  はい、いらっしゃいませー…って何で来たのアリス。 というかなんで店知ってるの。 「もちろん、あなたが心配だったからに決まってるじゃないっ!!  上海も蓬莱も中々連絡よこさないし!」  あー…何か触ってたような気がするけど…報告用だったのねあれ…。 ともかくアリス、僕は問題ない...
  • 霊夢/1スレ/492
    霊夢/1スレ/492 タグ一覧 束縛 標準的なヤンデレ 監禁 霊夢 なぁ、幻想郷に来て三ヶ月ぐらいになるんだが、今 博霊神社に滞在している 一ヶ月ほど前までは神社から出れたんだが、このごろは鳥居をくぐっても同じところに帰ってくるんだ 霊夢に聞くと、何もないわよっていうけど目に光がないんだ。前までは、 咲夜さん、メイリン、かぐや、うどんげ、てぬ、もこー、けーね、ゆかりん、アリス、マリサ、そしてらんしゃま など、たくさん会いに着てくれたのに・・・霊夢に聞いたらみんな 「 あなたのことは嫌いになった 」って言ってたらしい でも、霊夢は「私は裏切らない」って言ってくれた。 っ今日、僕は見てしまった、アリスの人形の上海が僕のとこに来た 相当、ぼろぼろだ。何かあったのか?と聞くと「ルネッサーンス、といって」動かなくなってしまった ...
  • 複数ヤンデレ/無題の長編②
    ... 調理担当の上海人形に2人分の食事のオーダーを命じ、アリスは急いで玄関へと向かった。 「いよう、アリス。ちょっと寄らせて貰ったぜ」 ドアを開けると、そこにはボロボロの魔理沙が立っていた。 まるで連戦で弾幕ごっこをやらかした後のようだ。 「ちょ、ちょっと魔理沙! どうしたのそんな姿になって!?」 「あはは、良いんだよアリスゥ、私がこんな姿なのはさ、どーでもいいんだ、どーでも」 アリスは気付くべきだった。 自分を見る魔理沙の目が、力強くも、虚ろな色を湛えていた事に。 「それよりもさアリスゥ、なんか、匂わないか?」 「え、匂いって?」 はぁ~、と魔理沙が溜息を吐いた後、すっと何かをかざす。 「他人様の好きな存在を横取りしようとする―――」 「!!」 アリスの顔が驚愕に歪む。それは、魔力を宿した八卦炉―――...
  • アリス/15スレ/526
    やっぱり何回かに分けて投稿します。取り敢えず一回目、冒頭の部分を。 人形は恐ろしくも愛おしい。 人の形をしているがゆえに。 「人形遊び」  人里の一角にて。何人かの里人とともに俺は美しい人形達の舞いを見ていた。操る本人が「全手動よ?」とか言っていたが到底信じられた話ではない。軽やかなメロディにのって踊る人形たちはみな可愛かった。音楽が終わると、中央の少女と人形達が同時にお辞儀した。 ア「皆様最後までご静聴、誠にありがとうございました。本日はこれにてお開きとなります。次回もぜひともお越しくださいませ」 上「ダマッテココニカネイレテケ」 観衆が帰りだし、何人かは上海の持つコップに気持ちを入れていく。自分も少ないが入れておいた。 ア「○○、いつもありがとう」 ○「博麗神社に入れて君に入れないのは不公平だからな」 上「コンナハシタカネイルカ、モットダセ」 ...
  • アリス/ジョバンニ氏①
    ある雨の日、気がつくと私は森で横たわっていた。 少年を拾った。 気は失っている、 衣服は乱れ所々に粘液がこびりついている。 大方妖怪……それもスキマだか吸血鬼だかに魅入られたのだろう。 心が壊れた所でこの森に体よく棄てられたという訳だ。 腐った骸や白骨が見つかる事は珍しく無いが、 生きた人間が棄てられているのは珍しいと思い、家に運び込んだ。 ちょうど別の研究が終わってする事も無いし…… 壊れた心を直してみようか、 何、これではこの男も人形と変わるまい。 私は男の所持品から○○という彼の名前を知った。 手始めに人形を動かす魔法をかけてみると○○が動き始めてしまったので慌てて解いた。 心神喪失もここまで進行すると人形と認識されるのか。 目安としては魔法が効かなくなったら正気に戻ったって所だろうか。 人形のようとはいえ、人間一人の世話を...
  • up0347
    僕は彼女が好きで、彼女も僕が好き。 これ以上望むのは贅沢ってもんだろう? カーテンの隙間から差し込む朝日で目を覚ます。 寝ぼけ眼で枕元の時計を引っ掴んで何時かを確かめる。 起きるにはまだ少し早い時間だ。その証拠に隣で眠る彼女はまだ夢の中。 愛らしい寝顔と吐息は良しとして、片腕を枕にされてるから身動きが取れない。 そっと抜け出すか? しかし「○○が居ない!!」と朝から癇癪を起されてはたまらない。 結局、彼女が起きるまで(毎日なんだけどね)じっとしてるしかなかった。 朝食は2人で食べる。もちろん彼女の手作りだ。 味に関しては文句無し。「美味しいよ」と言うと嬉しそうにはにかむのがまたなんとも可愛らしい。 僕はなんて幸せ者なんだろうか。 ……髪の毛を混ぜるのは止めて欲しいけどね。 「今日は良い天気だなー」 食後のコーヒーを味わいながら、傍らの人形に語りかける。 「上海と蓬莱もそ...
  • アリス/ジョバンニ氏②
    魔法の森に住んでいるのは悪い魔女だから近づいたら駄目だよ。 いつかの雑貨屋の店長はそんな事を言っていた。 ただ、森に迷う事までは想像していなかった。 別段、危険な妖怪が練り歩き侵入者を食い荒らしたりという事は無いのだ。 ただ白黒の魔法使いに聞くと妖精やら、そういった類に魅入られてしまうと言っていた。 「あれは寂しがりだからな」 寂しがりの妖精は、自分の獲物を決して逃がさないんだと。 そんな性癖は無いよと魔法使いを一蹴して、 探し物をしに森に入った。 迷う事までは想定していたが、 日が暮れるまでは考えていなかった。 こうなれば妖精を口八丁でだまくらかして一宿一飯盗んでやろうかと思っていたところで、 森の奥からランプの明かりがゆっくりと近づいて来た。 何か幻覚でも見せられているかと思った。 ランプの主は、美しかった。 上手く表現出来ない辺りやは...
  • アリス/24スレ/208-209
    ○○ 「もしもし、ピザの注文をお願いしたいのですが。」 警察 「はい、こちら警察です。どのような用件ですか?」 ○○ 「ピザの注文をお願いします。Lサイズのソーセージサラミピザで」 警察 「こちらは警察です。電話を間違えていませんか?」 ○○ 「いえ、宅配をお願いします。どのくらいかかりま・・・」 アリス「スミマセン。ウチの主人が酔っ払って電話を掛け間違えてしまいまして。」 警察 「御家族の方ですか?」 アリス「家内です。」 警察 「そうですか、大分飲まれたんですか?」 アリス「ええ、そうです。」 警察 「どのお酒をどれ位飲まれましたか?」 アリス「ストロングゼロを二本、500ミリのやつです。」 警察 「味とおつまみは?」 アリス「あれは青色と黄緑色だから・・・、青リンゴ味とグレープフル...
  • up0156
     〇〇という男は普通の人間である。しかし、彼には幼馴染の魔女のために毎日のように魔法の森に足を運ぶ。  魔法の森は危険な場所だと認知されている。胞子による幻覚、獣による襲撃、妖精の悪戯、怪奇があふれかえる。しかし、普通の人間である彼は攻撃手段を持たず、防衛手段も持ち合わせていない。当然、そんな弱者を見逃すほど魔法の森という場所は甘くはない。  だが、そんな中でも、  「いい加減に魔理沙のもとに通うのやめたら?あなたも毎回生傷を絶やさないのはよくないし」  「ははは、魔理沙だってこんなところに住んでるんだろ?だったら別に何ともないさ」  「はぁ、別にあなたが怪我をするのは勝手だけどうちに来て治療を要求するのはどうなのよ?そういう遠慮のないところは魔理沙そっくりだわ」  親切な魔女もいるのだ。  Tin Heart  1  「...
  • アリス/13スレ/698
    俺の家には人形がある。名を、アリスという。 このお人形の由来については、あまり多くを語りたくない。 ある日の晩に俺の家にやって来て、縄と首輪を持って所有してくれとお願いしてきたのだ。 そのお人形とは幾らかの付き合いがあった俺は、戸惑いながらも彼女を所有した。 何故なら、俺はお人形に元々ぞっこんだったのだ。そのお人形が自分から俺のものになりたいと言ってきた。 人形、という言い方が幾らか歪に感じたが、それでも絶好の機会でもある。 俺は人形……アリスに自分の所有品である事を刻み込んだ。ベットの上でね。 そして暫く経った今だが……人形……いや、アリスは今も俺の傍らにある。 正直に言おう。やはり、アリスは人形じゃなかった。なれなかった。 人形師でありドール造型に置いて第一人者なのに、そのものになれなかった。 ちっと考えれば解る話だったんだよ。 人形に、奴隷になったか...
  • アリス/14スレ/624
    初めてアリスで書いた。 ヤンデレっつーかもはやサイコになってしまった感。 『12 dolls』 一月目の夜に、あなたに似せたぬいぐるみを作った。 二月目の夜に、あなたのよく着る服を模した衣装を着せた。 三月目の夜に、あなたと同じ髪型にぬいぐるみの髪を切った。 四月目の夜に、あなたに似せた球体関節の人形を作った。 五月目の夜に、あなたの癖を真似させてみた。 六月目の夜に、私はその人形と添い寝をした。 七月目の夜に、あなたの服を作る為に、家に呼んで採寸をした。 八月目の夜に、あなたに瓜二つな人形が出来た。 九月目の夜に、人形があなたの声を鳴らす魔法を開発した。 十月目の夜に、人形の前で私は果てた。 十一月目の夜に、あなたを家に呼んで、お酒を楽しんだ。 十二月目の夜に、念願の自立人形の開発...
  • アリス/9スレ/106
    「貴方って何デレが好みなのかしら」 「は? でれ? ごまとか?」 「違うわよ。ほら、私って貴方の人形だから、衣服を着せ替えるように性格も入れ替えようかなって。魔法で。  ツンデレ、ヤンデレ、クーデレの準備はできてるわね。外見も、紅白や黒白あたりなら万全よ」 「あれか、あなた好みのわたしになります的な」 「前に言ったでしょ? 『家族にも友人にも恋人にも強敵にもできる万能人形として貴方のモノになる』ってね。  人形作りは得意よ。外も中も弄り上手」 「真顔でそれを言う時点でヤンデレだ」 「そう? ……そうかもね。なにせこの人形は強力な呪いの一品よ」 「髪が伸びて涙を流すのは確かだな」 「それをすてるなんてとんでもない」 「イベントアイテムかよ。人生における重要な物なのは認めるから、七色の人形遣いから転職すんな」 「淡泊ねぇ。使うコマンドで人形遊びして欲しいのに」 「あー...
  • パルスィ/24スレ/593-594
     猫色骨董店2  温暖化の影響か例年よりも暑かった日々が過ぎ去り、爽やかな空気が朝の街に流れるようになった頃、 静かな店内の一室で店員は椅子に座っていた。 ビジネスマンが行き交う忙しない外の世界とは切り離された、落ち着いた時間が流れる店の中。 店員の膝の上には一匹の猫が座っていた。撫でるように手を動かす店員。 このまま何事も無く今日が過ぎ去っていくかと店員が思ったその時に、客が一人入って来た。 「いらっしゃい。」 何回か見た事のある客に声を掛ける。普通の質屋ならば馴染みの客の一人や二人は居るのであろうが、 生憎この店はブランド物や宝石というような在り来たりの物は扱っていない。 必然、客は一期一会が多くなっていた。 「また、これを頼むよ。」 男が取り出したのは人形のぬいぐるみだった。 金色の髪に緑の目とくれば、西洋人形をモチーフにしているような気がするが 彼女...
  • アリス/15スレ/844
    「人形遊び④」 人形「ごめんなさい…パパ…」 頭の中が真っ白になった。 何を言っているんだ?父親だと?俺が? そんな馬鹿な。俺は人形が作れるほど器用じゃない。 お前は何を言っているんだ? 暫く対峙していると、不意に人形が駈け出した。見ていて不安定だが、転びもせずに闇に消えて行こうとする。 「待てぇ、逃がさんぞ!」俺も後を追い始めた。 奇妙な、既視感。昨夜の夢とよく似た構図が、今、現実として俺の前に広がっている。違うのは、追う側と追われる側が逆である事。 悩んでいる時間はない。今はただ、逃げる人形を追いかけていた。 その夜は何となく寝つけず、ランプを灯して読書をしていた。こんな日はあえて寝ずに、夜を過ごすのもまたいい。 横には私が作った人形たちが座っている。 私は友達が多くはないが、この人形達は私のそんな孤独を癒してくれる...
  • アリス/15スレ/748
    「人形遊び」③ 暗い魔法の森の中を、俺は走っていた。 いや、逃げていた。 武器はない、プロテクターもない、つまり丸腰でだ。 崖に辿り着き、すんでの所で落ちかける。 あの人形が追ってくる。歪んだ笑みを浮かべながら… ○○「うわぁぁぁ」 崖から落ち…たが、何かに受け止められた。 ○○「何だ?!」 自分をつかむ無数の「手」。恐る恐る振り向くと… 「やっと捕まえたわ。もうこれであなたは傷付かないし。傷付かせない。私が守ってあげるから…」 あの人形と同じ笑みを浮かべたアリスが俺を見ていて― ○○「うわああああああ?!」 そこで目が覚めた。夢だったのだ。うん、頬が痛い。 ○○「ちきしょう…」 なんなんだよこの夢は… あれから俺達は謎の人形と交戦状態になった。だが俺としたことが完全に動揺してしまい、ろくに動けなかった。今まで何度となく妖怪...
  • アリス/13スレ/62
    グランギニョールの想い 「可愛い私のお人形さん今日のおかげんはいかがしら?」 今日も彼女は歌うように僕に話しかける。  人形は喋らない 感覚のない腕が彼女を抱きしめる。 彼女は嬉しそうに目を細めその唇を重ねた。 私はベットの脇に腰かけ、○○に話しかける。 彼は答えてくれない。 ただ燃えるような情念を滲ませながら○○は私を見つめていた。 彼を人形にしたのは私。 薬で感覚を失っているうちに魔術で人形にしたのだ。 そうすれば・・・・ あの日、アリスは僕に告白した。 愛している、外界へ戻らないでと。 そして僕は答えた。 外界へ帰る気はない。僕もアリスを愛していると・・・ アリスの声で目覚め、一緒に朝食を作り愛し合う日々。 アリスとの生活は幸せに満ちていた。 でもアリスにとっては・・・ 「ねぇ○○?私のこと好き?」 「...
  • アリス/17スレ/589
    スレタイSSその5。テーマは第13夜。 ある日アリスに呼び出された。 なんでも、完全自立人形の作成法が分かったとか。 「いらっしゃい。こっちよ」 アリス邸に着くなり薄暗い地下室へと案内される。 そこには、一対の人形が鎮座していた。 「これが……そうなのか?」 「ええ。あとは動力源を確保するだけよ」 その動力源が何か気になるが、同時にもう1つ気がかりなことがあった。 それはこの2つの人形があまりにも自分達がよく知る人物に似ていたからだ。 どうやって作ったのか、そもそも本当に人形なのか? そんな疑問を浮かべる程に目の前の人形は美しかった。 露出している肌は瑞々しく、生者のそれを思わせ、瞳は照明に反射し怪しく光っている。 吸い込まれそうな錯覚を感じながらも、目が離せない。 「動力源の話がまだだったわね」 食い入るように見つめていると、アリスが説明...
  • アリス
    アリス  ロダ up0586 up0004 アリス・マーガトロイド編 シアワセな魔女と復讐の魔法使い up0156 up0182 up0186 up0347 スレネタ ■1スレ目 アリス/1スレ/25 ■2スレ目 アリス/2スレ/768 ■4スレ目 アリス/4スレ/41 ■5スレ目 アリス/5スレ/143 ■6スレ目 アリス/6スレ/58 アリス/6スレ/310 ■9スレ目 アリス/9スレ/106 アリス/9スレ/434-436 アリス/9スレ/466-467 アリス/9スレ/620 ■13スレ目 アリス/13スレ/62 ワタシノニンギョウハイイニンギョウ アリス/13スレ/698 ■14スレ目 アリス/14スレ/220 11スレ174-175の続き 12 dolls ■15スレ目 「人形遊び」① 「人形遊び」...
  • 魔理沙/23スレ/629
    魔理沙/23スレ/629 タグ一覧 アリス バッドエンド マリアリ ヤンデレ少女主観 標準的なヤンデレ 短編 複数ヤンデレ 魔理沙 この人形、アリスが作ったな 魔理沙は近寄るずっと前から、視界に収めたその時にはもう。 ○○の家にて鎮座しているその人形が、アリスの手製であることに気付けた。 「あぁ、それ。俺の柄じゃないなとは思いつつも……もらった以上は無下にも出来なくて」 苦笑まじりで○○は紅茶の用意を進めている。 「慣れた手付きだな」 「アリスが重度の紅茶党だから、自然とね。門前の小僧習わぬ経をってやつかな?」 彼女は自分の中に芽生えた、緑色の感情を認めねばならなかった。 「そう」 アリス流に紅茶の用意を進める○○をこれ以上見たくなくて、人形の方に歩みを寄せたが。 「!?」 緑色の感情を刺激するだけなのにと思いながら持ち上げた人形から、魔...
  • アリス/ジョバンニ氏③
    魔法の森に住んでいるのは悪い魔女だから近づいたら駄目だよ。 いつかの雑貨屋の店長はそんな事を言っていた。 ただ、森に迷う事までは想像していなかった。 別段、危険な妖怪が練り歩き侵入者を食い荒らしたりという事は無いのだ。 ただ白黒の魔法使いに聞くと妖精やら、そういった類に魅入られてしまうと言っていた。 「あれは寂しがりだからな」 寂しがりの妖精は、自分の獲物を決して逃がさないんだと。 そんな性癖は無いよと魔法使いを一蹴して、 探し物をしに森に入った。 迷う事までは想定していたが、 日が暮れるまでは考えていなかった。 こうなれば妖精を口八丁でだまくらかして一宿一飯盗んでやろうかと思っていたところで、 森の奥からランプの明かりがゆっくりと近づいて来た。 何か幻覚でも見せられているかと思った。 ランプの主は、美しかった。 上手く表現出来ない辺りやは...
  • 神綺/14スレ/880-881
    SS書きとして挑戦しないわけにはいかない・・・・というわけでアホ毛のおかんのSSをば おや?こんな時間に宅配便が・・・・ オニンギョウアソビ 魔界 それは幻想郷に接する異世界の一つ 創造神である神綺が統治するこの世界は、全てが彼女の創造した存在「魔人」で運営されていた 幻想郷のように意図的なパワーバランスを必要とするわけでも、旧地獄のように暴力と悪徳に支配された世界でもない 「退屈だわ~~~~~」 豪華な執務室で輝くような銀髪をサイドテールにした妙齢の女性がひとりつぶやく 彼女が魔界神 神綺その人だ 彼女が魔界を作ったのはただ「自分以外にも人間が居たら退屈が紛れるかも」との思いつきだった しかし、それで退屈が紛れたのは、ほんの一千年だけだった そこで自意識を持った魔人を作った 困ったことは、その自意識を持った魔人も同様に退屈を感じ始めた ...
  • 椛/17スレ/458
    ○「で、椛さんや、私の家で何を家捜ししてるのかね?」 椛「そこのちゃぶ台につまれてるものについて説明してもらいに。」 ああ、着せ替えドールか。 ○「幻想郷にこういう服が似合う理想の女性が居なくてね?   いや、居るんだけど頼んでも着てくれないだろうし。無縁塚で拾ってきたんだけど。」 椛「本当に着せ替えるだけで楽しんでたのかな?」 ○「んーおにいさんにパンツ見せて、とか、この中身は何かなー?とか素で   言ったりして遊んでましたけど。」 椛「こんな可愛いのが近くに居る身分で人形に現を抜かすとはいい度胸だ。   私がどれだけその行為に歯噛みしてその人形を切り刻みたかったか・・・。」 ○「だって君どこに行っても千里眼で見られてるんだもん。町の人とも話せないのは   困るよ。」 椛「私が居て不満なの?」 ○「あの、椛さんや、告白も何もなしに人の生活覗き見るのは...
  • アリス/17スレ/605
    「アリス、入るぞ」 キリ、キリ、キリ、ギィ 返事はない。 彼女の工房は暗闇に沈んでいる。 雑貨屋で手にいれた懐中電灯を照らし、中へと進む。 ガチャ、カチャ、キリキリキリキリ 「アリス、いるのかい?」 いるという事は確信している。 此処数ヶ月、彼女は此処に篭りきりの筈だから。 友人である二人の魔女とも、彼女はずっと接触していない。 数ヶ月前、自分にとある問をしてからずっと家から出た形跡がないのだ。 「ねぇ、◯◯。あなたの理想の女性ってどんな感じ?」 竜神広場で劇を終えた後、よく二人で屋台で買った飲み物を飲んでいた。 そんなありふれた時間に、何気なくかけられた問。 俺は好きな女性を少しずつずらしたりいじった理想図で答えた。 本当は目の前にいる少女が好きなのだが、それを男の都合がいい感じにスライドさせた様な絵空事な美少女を。...
  • アリス/おやつ氏①
     この罪は、滅ぼす事を許されない。  その罰は、贖う事を認められない。  ……何故か?  罪を許し、罰を認める者が居なければ……  その意味を、失ってしまうから。  日を遮る曇り空が見えた。  まるで今の自分の気持ちを表現しているかのような、空の顔。  ふと。  扉を叩く音で、我に返ると、玄関に立ちノブに手を掛ける。  ゾクッ。  ……不吉な予感がした。  何だ、苦手な客でも着たのだろうかと思いながら扉を開ける。 「……信じてたの」  アリスが  真っ直ぐと此方を見て  ナイフを脇腹に突き刺してきた。  ……え? 「知りたくなかった。  知らなければ良かったのにね。  ……貴方が私に近付いた理由を。  あの子に近付きたかったから、だったわね」  脇腹が熱を持ち、痛み...
  • 紅魔郷/14スレ/695
    紅魔館が人気なのでネタを投下 ある昼下がり 「どうして私じゃないの!○○さんを守り続けたじゃない!!」 「守った?お前がやったことは虐殺じゃないか!いつも笑顔で迎えてくれた美鈴さんはどうなった?厳しくても優しかった咲夜さんはどこにいる?答えろレミリアァァァ!!!!」 「美鈴は○○さんを手籠にしたあと魂まで喰らい尽くそうとした!!!咲夜はあなたに毒を盛って動けなくさせて依存させるつもりだった!!!!!!私が未来を見なかったらあなたは・・・・」 「信じるか!!!!」 「行かないで○○!何処へ行こうというの!!!」 「○○は正式に私の弟子になったわ」 「パチェ・・・あなたも○○を」 「ええ。でも貴方のように自分の手を汚すことはしなかったわ。それは彼の望むことではない」 「まさかあなたが○○を!」 「ええ男に...
  • 雛/14スレ/337
    なんか色々と酷いけど投下 流し雛 「ちょっとどういうこと、ねぇ…」 白い柔和な肌に合わせ ほんのり紅をつけてあげて 「なにこれ…(ハァハァ)新手のプレイかしらぁ(ハァ」 彼女の両手両足 そして全身を縄で括りつけ お人形が何か言ってるが とにかくこれで準備完了だ 「やだ、○○ったら大胆なんだから、もぅ……ばか…」 おっきな雛人形を抱きかかえる とても軽かった お姫様抱っこ これをするのは最初で最後 恥ずかしがる今の彼女が可愛くて愛おしくて 「あぁ…あん!もっと、優しく…」 これまでのことを忘れてしまうくらい 抱きしめたい 前の俺だったら どうして自分を散々 執拗に求めてきたのか分からない 突然身体を迫ってきたあの夜みたいに 彼女の顔は真っ赤に熟れて 艶やかで美しくて思わず 「もっと、はぁ…じらさ...
  • up0004 アリス・マーガトロイド編
    アリス・マーガトロイド編  11月25日 ○○と暮らす様になって今日で3ヶ月になる ○○と二人っきりの生活は問題もあったが私は幸せだ でも○○は幸せじゃないのだろうか? ○○は一言も喋ってくれない、私の作った食事も全く食べてくれない 喋らないと会話が出来ないのに‥‥食べないと体に悪いのに‥‥何故だろう ○○が私に心を開いてくれていないのなら、早く心を開いて欲しい 開いてくれたら私はもっと幸せになれるのに ○○と二人で散歩に出かけたら、出会う人達みんなが私達を注目してくれている みんなが祝福してくれている証拠だ 祝福してくれているみんなや私の為にも早く心を開いてね○○ 永遠亭 診療所 永琳は魔理沙が持ってきた日記を真剣に読んでいた 普段は騒がしい魔理沙も黙って永琳が日記を読み終わるのを待っていた 「これは‥‥‥」 日記を読...
  • アリス/21スレ/976-981
    あれは、いつの話だったか。 俺が小さいころに、麓にある街にすんでた時さ。親に頼まれて、豆腐を二丁、買いに商店街に行ったんだよ。今ほどじゃないだろうけど、すごい賑わいでさ。はした金しか持ってないのに、盗られないように手に銭をぎゅっと握りしめて、注意深く周りを見回しながらあるいてたんだよな。でも、馬鹿な子供だったんだな。そのときに、森からやってきた魔女の人形劇を見つけちまって、オルゴールっていうのかな、木の箱からでる音楽にあわせて、きれいな服着た人形がひらひら宙を舞って、見事なもんだったよ。俺、夢中になって最後まで見ちまった。そんな事やってたら、日も暮れちゃって。豆腐うりきれてたんよ。うちの家厳しかったし、こりゃ怒られちまうと思って、店の前で泣いちまってさ。店の人も困っててな。 そしたら、さっきの魔女さんがな、大丈夫?て聞いてきたんだ。こどもだったし、様子聞かれても上手く説明は出来なかった...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/14スレ/61
    或る男と人里の風物詩 私の名は○○ 妻である藤原妹紅の愛を受け入れともに永遠を生きる元外来人である 今日は私が趣味で作っている薬草酒を人里へ卸しに来たところだ 正直蓬莱人である私達にとっては食事はさほど重要ではない 飢えて死ぬことがないからだ とはいえ、定期的に食事を用意しないと人であったことを忘れ、本当の化け物へと変化してしまうのではないかと恐れている まあ、妖力も魔力ももたない私ができることは日々食事の準備をし、彼女が人らしく生きれるよう彼女を愛しつづけることだけなのだが 人里につくと異様な雰囲気に包まれていた 唯一、人の安全が守られている場所である人里は活気にあふれている しかし今はいつも以上に活気があふれていた 普段お守りや札を売り歩くことのない強欲巫女が空からお札やお守りを降らせている 広場では魔法の森の肉人形使いが夫という名の...
  • アリス/13スレ/694-696
    蝋燭の光が闇を照らす 床には複雑な図形が描かれ、それは鼓動するかのように明滅を繰り返していた。 図形の中心には全裸の青年が寝かせられていた そして青年に跨り腰をふる少女 燃えるように輝く金色の髪を振り乱しながら・・・ 「アリス・・・なんでこんなことをしたんだ?」 先程の青年が少女を見つめる。 その瞳には怒りはなく、愛する者に裏切られた悲しみが滲んでいた。 「人の身で愛し続ける・・・・あなたはそれでもいいかもしれない。でもっ!!!」 アリスは青年を抱きしめる。 その花弁からは破瓜の血が滴っていた。 「○○と恋人になって一緒に生活して、幸せで幸せで・・・・だから怖いの!!!あなたが私を置いていってしまうのが怖いの!」 「だからって魔族にしなくてもいいじゃないか!」 「○○はずっと一緒に居たくないの?」 「違う!俺は・・・」 「ならなん...
  • up1024
    〝幽香の場合〟 帰るのが随分遅くなってしまった。 日の出前には帰ろうと思ってたけどもう空は白がかっている。 まぁ、いいわ。 別に急ぎのニュースでも無いんだし。 あの子達は私の笑顔で気付いたのか〝おめでとう〟と祝福してきた。 一人ずつありがとうと言いたいところだけど…。 一番伝えたい人の元へ足を進める。 太陽の畑の中心。二人の家で彼は寝ていた。 『○○♪』 『私ねぇ…またベスト10に入ったのよ?』 『あなたも嬉しいでしょ。』 彼はまだ眠っている。 私が来たのにも気づいてないみたい。 『…もう、いつまで寝てるの。』 『あなたの彼女が7位になったのよ。』 『もう少し喜んだらどう?』 彼は目を開けようとしない。 私の問いかけに答えようともしない。 『…何よ、無視かしら?』 『いい度胸ね、私に喧嘩売る気?』 『前みた...
  • レミリア/12スレ/900
    紅魔館当主 レミリア・スカーレットの居室 時は既に深夜となっているが、吸血鬼であるレミリアにとっては昼も同然だった。 「お嬢様失礼いたします」 「入りなさい○○」 「はい」 音もなくドアが開き、○○と呼ばれた青年が入ってくる。 青年の瞳は紅く、首筋にはレミリアの眷属であることを示す牙のあとがくっきりと残っていた。 「○○伽を命ずる」 「はいお嬢様」 ○○は逡巡することなく服を脱ぎ、手なれた仕草で主人の服を脱がし皺にならないよう畳む。 「さあ・・・満足させなさい○○」 月明かりの中、少女と青年は絡みつく。 レミリアの細い腕が○○を抱きしめる。 男性らしい逞しい腕がレミリアを捕え、より深く○○自身を沈めた。 天使の囀りとも獣の咆哮ともとれる嬌声が木霊する。 まぐわいを終え...
  • アリス/15スレ/545
    「人形遊び」 アリスと別れた後、俺は顔を引き締めて自警団の本部に向かった。先に話は聞いていたのだが、ここ最近、奇妙な事件が起きているのだ。今日はその事件についてのブリーフィングである。  内容を簡潔にまとめると、無差別殺傷事件である。 今年に入ってから妖怪・人間を問わず無差別殺傷事件が起き始めた。行動に今一つ一貫性が見られず、犯人の目的・正体など、分からない事が殆どで、幻想郷に不穏な空気が漂い始めているのだ。  それでも幾つかわかり始めた事もある。一つは、行動範囲は魔法の森が中心となっていること。もう一つは、被害者は皆、何らかの毒物を盛られていた、ということ。 しかし、我々が知る限り毒物を扱う存在には心当たりがないのだ。怪しいのは永遠亭の薬師だが、彼女にはアリバイがある。まだまだ謎が多いこの事件の早期解決のため、自警団ではパトロールの強化をすることになった。魔法の森が中心ら...
  • up0328
    注意 本編のネタバレになるので白々執事本編を読んでから本作を閲覧ください とある光の神様は最も勇敢で美しく、誰からも愛されていました。 その母親も鼻が高く彼を心の底から溺愛していました。 ある日、彼は悪い夢を見ました。 その夢の中の彼は親友からも家族からも相手にされていないのです。 痛いほど感じる一人ぼっち。 これは紛れもない悪夢、毎晩その悪夢に神様はうなされ続けました。 不安になった彼は次の日、母親に相談しました。 これを心配した母親は彼を胸に抱き締めこう言いました。 『“あなた”は誰にも嫌われていないわ』 これ以上我が子を恐がらせたくないと思った母親は一つ決心しました。 それは無謀ともいえるかもしれません。 しかし彼女は可愛い子供のためにとても真剣です。 果てをも見渡せる世界の中心に立ち、全ての生き物に振り向かせました。 そしてありとあらゆる生き...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/15スレ/86-87
    ○○。 彼は長屋を離れ、人里のはずれでさびれた工場を経営している。 彼を知る人里や「顧客」からは誠実な人物と言われているが、彼の「本当」の仕事を知っている人物からはこう呼ばれていた・・・ 「絶望の導き手」と。 彼が今整備しているのは、一見見ただけでは普通の椅子にしか見えない。 引き渡す前の最終整備をしている○○に声がかけられた 「これはこれはレミリア様」 「聞きしに勝る腕前だな。色も真紅で我が紅魔館に合う・・・・仕掛けのほうは?」 「お確かめになりますか?」 「頼む」 ○○は工場の暗がりから人形を引出し、その椅子に座らせた。 微かな歯車のかみ合う音がした。 背もたれから硬質ゴム製の首輪が人形の首にはまると同時に人形の四肢も同様に拘束され、内蔵された発条の働きで人形は手足を広げさせられる。 そして背もたれが倒れ、寝椅子のよう...
  • 神綺/おやつ氏①
    「……何これ」  久しぶりに訪れた魔界の様子は一変していた。  空気は重く、人々の顔も何かに脅えているような。  愛する神綺の家へと向かう途中に、見知った人物を見かけたが、 「勘弁してください……」  体育座りで膝を抱え込むユキ。 「もう嫌だ……」  仰向けで床に寝そべるマイの姿。 「○○さん!帰ってこられたのですね!!」  そして、目の色を変えて迎えに来た夢子さんの姿。  どれ一つとして、まともなものはなかった。 「○○ちゃん」  ぎゅぅ。 「……」  其処には○○の姿をした人形を抱きしめる神綺と。  顔面蒼白のアリスが棒立ちしていた。 「○○ちゃん……○○」  ぎゅっ…………ごきっ!  ○○の姿をした人形が嫌な音を立てて、おかしな方向へと曲がる。 「○○……○○、○○、○○、○○、○○っ!!」  そうしているうちに、人形は...
  • 神綺/おやつ氏②-2
    前のページに戻る  男の名は○○。  交通事故というものにあったらしく、その際に怪我を負ったらしい。  同乗していた人間の声だろうか、○○は立ち上がることも出来なかったらしく  周りの断末魔の声を聞いていくうち、ああ……死ぬんだな。  そう思っていたのだそうだ。 「それで私を天使と勘違いしたって事?  残念だったわね。私は貴方が想像しているようなお優しい存在じゃないわ」  そう言うと、○○は困った顔で笑い 「でも、君は俺を助けてくれたじゃないか。  それなら天使でも悪魔でも構わない。  こんな可愛い人に助けられて、嬉しくない人間はいないよ」 「可愛い……ねぇ」  何だかむずがゆい事を平気で言う人間だと思った。 「それに、私は人間じゃないわよ」  まぁ、言っても多分、分からないだろうが。 「……宇宙人とか?」  そう言う○○の顔が真剣だったので、私はこ...
  • アリス/25スレ/876
    タグ一覧 アリス 標準的なヤンデレ 魔理沙 非現実的な人形劇 「やめておけよ。所詮あいつは**だ。」 どこか呆れたように彼女が言う。道で顔見知りの顔見知りに会って暫く話す内に、気が付かない間に話しが 長くなっていたようだ。おそらく意識が勝手に音を飛ばしていたのだろう。初夏の幻想郷は快適な気温を ここに住む住民に提供していた。彼女が目線をこちらに向けながら、トレードマークの帽子をクルリと回すと フリルが風に乗って揺れていた。もう一つのトレードマークである霧雨印の箒はさっきから近くの木に立て かけている。やれやれと、まるでどこかの小説の主人公のような溜息をつきながら彼女は僕に言った。 大仰に手を広げてクルリと回転する姿に金色の髪が木漏れ日と共に零れる。 -そういえば彼女も金髪だった- 「お前は只の外来人で、あいつは人外でmjndkl……。」 ...
  • 夢子/24スレ/141-142
    夢子/24スレ/141-142 タグ一覧 ○○死亡 バッドエンド 夢子 旧作 暴走 「死んでくれるかしら?○○」  月を背にして立つ彼女の言葉に、○○は愕然とした。 「おい、ちょっと待て。何の冗談だ?」 「私は本気よ。」 「だから何の「本気よ。」 「・・・・・」  ○○と夢子の出会いは、数年前に遡る。  ○○が人里でアリスの人形劇を見ていた時に見慣れない女性がいることに気づいた。  人里では珍しいメイド服、彼女は紅魔館のメイドか、或いはかつて神社にいたといわれる  メイドロボかと推測したが、孝察するうちに好奇心が膨らみ、彼女に話しかけてみた。  無視されるのも覚悟した上での行動であったが、彼女は柔和な態度で会話をしてくれた。  話によると、彼女の名は夢子、妹のアリスの様子を見に幻想郷に来たらしく、  驚くことに魔界という世界の生まれであるら...
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