幻想郷の女の子に死ぬ程愛されて眠れない(東方ヤンデレ)スレ まとめ内検索 / 「神奈子」で検索した結果

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    神奈子  スレネタ ■5スレ目 神奈子/5スレ目/18 ■8スレ目 神奈子/8スレ/116-117 175-176 280-283 ■12スレ目 神奈子/12スレ/205 ■25スレ目 神奈子/25スレ/102 ■おやつ氏 神奈子/おやつ氏①
  • 神奈子/5スレ目/18
    ...ア! 1様!」 神奈子「うるさいねぇ……どうしたの?」 〇〇「いえ、私達の代表であり崇高で偉大な 1様が、スレを立ててくださったのです」 神奈子「なんだかよくわからないけれど、〇〇はその 1ってやつを信仰してたのかい?」 〇〇「いえいえ、私が信仰しているのは神奈子様だけですよ」 神奈子「あ、あはは。わかってはいたけれど、改まって言われると恥ずかしいな」 〇〇「ええ、 1様の事は心から尊敬していますが、信仰しているのは神奈子様だけです」 神奈子「……ふうん」 〇〇「神奈子様、 1様に興味があるんですか?」 神奈子「……ううん、別に」 〇〇「?」 神奈子(でもね、〇〇。 尊敬とは、すなわち信仰の大本となるものなんだよ) 『 1氏、あまりに早すぎる死           葬儀参列の願い出に3kmの長蛇の列』 本日未明 幻想...
  • 神奈子/おやつ氏①
    ...、確か。  神奈子。……なんだったか、何かの神様だって聞いた気がする。 「ほら○○、来なさい。……おいで。  ずっと眠っていたからお腹が減っているでしょう?」  呼びかけに答えず、動かない自分を抱き抱えると、彼女は優しく声を掛けた。  何故だろうか、直感的に逆らってはならないような気がした。  唇を重ねてから、体が目覚める時よりも、けだるく感じられる。 「あ……」  外に髪飾りをつけた、巫女だろうか。  自分を見つけると、目を伏せるように逸らす。 「……さん。ごめんなさい、私には……」  小声だが、誰かに謝るように呟いていた。 「ほら、○○の好物を取り寄せておいたの。  あのすきま妖怪も、結構親切でね。  ちょっと頼んだら、快く持ってきてくれたのよ」  動けないままの自分の口に好物をよそいながら、話しかける神奈子。 「...
  • 神奈子/25スレ/102
    タグ一覧 小ネタ 神奈子 「なあ、どうだい。」 疑問ではなく、確認。八坂神奈子が目の前の人物に問いかけるように言う。 「いや、今暫くは必要ないだろう。」 そう答える男性。どうやら気乗りはしていない様である。 「そうかい…もうそろそろ書いてもいい時分じゃないかと、私は思うんだがね。」 「そうだろうか…。」 「ふうん…。」 煮え切らずにあくまでも避ける相手を見て、神奈子の目の色が変わった。 「なんだい、それとも、あたしとの色々を書くのが嫌だっていうのかい。」 瞬間、時が止まった。世界に二人だけが取り残されたような感覚が走り、全身の血液が止まる。 口の中がカラからになり、声が男の喉につっかえて出なくなった。 「……いや、そういう訳ではない。」 気圧された末にようやく出てきた言葉は、ありきたりな言い訳であった。 「それならどうなんだい。まさかどこぞのカラス...
  • 神奈子/12スレ/205
    ...ねぇ……」 神奈子は溜息を吐きながら幻想郷の空を眺めていた。 男が現れないと知った後の神奈子は酷かった。支配地も何もかも投げ打ち、男を求めて捜し回った。 何百年も必死に男を探した後、消沈した神奈子はかつての様な侵攻を一切行わなくなった。 諏訪の地での山神の役割をこなす以外は、全く能動的にはならなくなったのだ。 その内性格も円くなり、かつて対立した土着神である諏訪子とも友誼を築いた。 そして何百年も諏訪で過ごした後、信仰が廃れ始めた世界を捨て幻想の世界へと這入り込んだのだ。 「とうとう靡かなかったな。あいつ」 あの男を思い出すと胸が苦しくなる。下腹部が熱くなる。何百年経っても尚経たれない男への未練が暗く疼く。 もし、あの男がまた自分の前に現れたらどうするだろうか。 男を犯し尽くした後で、服従か隷属を迫るだろうか。いや、今度は殺しはしない。 男を強...
  • 神奈子/8スレ/116-117 175-176 280-283
    ...ものは無い。眠る八坂神奈子の髪を撫ぜながら外の世界の警句を思った。 今夜は彼女で良かった。男娼として体を鬻いでいれば仕方がないがどんな客でも文句は言えないのだ。 どんな老婆でも抱かなければならない。幻想郷にこの手の職は珍しいと見えて普段外来人を嫌う人里の女も何人かここに通ってくるのは笑える所である。 いや女ならまだいい。それこそ相手が男でも。人間でなくとも。始めたばかりの頃仕事の後に良く吐いた。 反吐が出るような相手でも俺には他に方便を立たせる手段がない。長屋にお荷物を養う余裕が無いのはかつてお荷物だった俺が一番良く知っている。 そんな客の中にあって八坂神奈子は珍しく有り難い客だった。いや彼女の他にも人間でない客の多くは素晴らしい客だった。どんなに人里が恐れる女でも。 まず彼女らは美しい。それも大変に。すれ違えば十人中十人が振り返るだろう。抱く時に努力を要せぬのはそれはそ...
  • 風神録/17スレ目/424
    ...もちろんです!」 神奈子「お前は髪の毛一本に至るまで全て私の所有物、そういう事だな?」 早苗「はい、仰るとおりです!」 神奈子「つまりお前の彼氏の○○も私の物という事だな?」 早苗「は…え?」 神菜子「私が昔惚れていた相手にそっくりな男を早苗が連れて来る…神の導きとしか言い様が無いな」 諏訪子「いや神はお前だろ」 早苗「ちょ、何言ってるんですか!?○○さんは私のです!」 神奈子「黙れ!風祝のものは私のもの!私のものは私のものだ!」 早苗「じゃあ風祝やめます!!」 諏訪子「ちょ、ちょっと二人とも落ち着きなって」 神奈子「じゃあ私も神様やめるよ!」 諏訪子「いやそれは無理だろ!?」 神奈子「神様やめて○○とイチャイチャして暮らすよ!!」 早苗「あげませんよ!絶対あげませんからね!」 諏訪子「あーうー…(泣)」
  • 阿求/25スレ/219-223
    タグ一覧 懐の中身に対する疑念シリーズ 早苗 神奈子 諏訪子 「何だ諏訪子……今日は早いんだな」 洩矢神社にて、社殿にやってきた八坂神奈子は呟いた。 神奈子の眼の先にいるのは、ざっくばらんな会話が出来るほどに仲も良ければ年季もある相手。 その上この時の神奈子の口調は……呆れと言うか諦めと言うか。そう言う弱々しさが表に立っている声色であった。 そう、今の洩矢神社で神奈子がそんな疲れを見せながら声をかけるのは。 フィクサーを気取って、遊郭街にて存在感を増し続けている。洩矢諏訪子以外にはいなかった。 「あー……うん。今日ぐらいは早めに帰って、早起きしておかないと不味いかなと思って」 少しは真面目な事を言ってくれていそうな諏訪子であったが、しかしながら彼女はその実全く真面目では無い。 今の諏訪子の姿は、しかめっ面を浮かべながら熱いコーヒーを飲んでいるだけであった...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/24スレ/678
    ...しなかったんだ」 神奈子「そして、今のお前にこんなことを言うのは不躾だと思うが、どうか早苗を許してやってほしい。衣食住で不自由は絶対にさせない。可能な限りお前の願いは叶える。だから、どうか……頼む……」  ○○「……あの、一つお願いしていいですか?」 神奈子「あ、ああ!なんだ?なんでも言ってくれ」  ○○「じゃあ、ニートさせてください」 諏訪子「うん……うん?」  ○○「働きたくないんです」 神奈子「えぇ……」 諏訪子「あ、あのさ、もっと他に……というか、願い以外で言いたいこととかないの?いきなりこんな所に連れてこられて怒るとか、二度と親や友人に会えないくて泣くとか、その、ちょっとアレな女の子に好かれちゃって怖いとか」  ○○「びっくりはしましたけど住む場所にこだわりはないですし、親とは折り合い悪いのでどうでもいいですし、友人はちょっと悲しいですが割り切れますし、東...
  • 阿求/25スレ/268-270
    ...かったねー」 八坂神奈子と東風谷早苗は、疲労感を全く隠せずに洩矢神社に帰宅したが。 たまたますれ違った神奈子と早苗の様子を見て、心配そうにしてくれた信者達と違って。 洩矢諏訪子の態度は軽薄その物であったし、なお酷い事と言えば。 「稗田○○とは会えたのー?」 稗田○○の話を持ち出した際には、緊張感など欠片も無くて。野次馬同然のニヤ付きすら見せていた事だろう。 「神奈子様、少し頼みますね……付き合ってられない」 二柱の一つとして、現人神として諏訪子に仕えて信仰しているはずの早苗ですら。横顔だけでも分かるほどに憎々しげな表情を浮かべて。 奥へと引っ込んで行ってしまったが……諏訪子はそれを見ながらでも「ははは」軽く笑うのみであったし。 「神奈子、稗田○○とは会えた?」 「ああ……」 諏訪子が黒幕、あるいはフィクサーらしくニヤニヤとすればするほど。早苗と同じように、...
  • 風神録/22スレ目/931
    ...んだったのか」 神奈子「○○じゃないか、参拝か?取り敢えず上がっていきなよ。茶菓子も出すぞ」185 諏訪子「後でモンハンしよーぜ」56 ○○「56」 にとり「都合のいい友だちレベルだね、モンハンを円滑に進めるための効率的存在でしかない感じ」 ○○「…もうなんも信じられねぇよ……神奈ちゃんは200近いけど?」 にとり「あ、それ?普通に好きレベル」 ○○「…………」 諏訪子「あれwww赤くないですかwww」 ○○「ななななってないし」 早苗「あっ○○さんじゃないですか!どうぞ上がっていってください!シュークリームがありますよ!」172 ○○「アリガトォー!!」 早苗「え?え?」172 早苗「キャーッ///私の気持ちを知られてしまいましたァー(*艸)///」 神奈子「ふっふっふっこの八坂神奈子、きもっ気持ちを知られた程度であわあわ慌てはせんよ」 諏訪子「...
  • 風神録/4スレ目/303
    ...だけど、 ちょっと神奈子様に用事があってさ。 またの機会にな。 神奈子様、参りました。 ほら、まだ何も言ってない内からしらばっくれないで下さいよ。 この前丁半で勝った時の約束、忘れたとは言わせませんから。 ……なんで、って。 一応こ、れでも男ですから。 可愛い――あ、神奈子様もですよ?――女の子達に 守られっぱなしじゃ、なんか悔しいじゃないですか。 ――本当ですか!?ありがとうございます! ……あ、でも準備が結構いるんですね。 わかりました、それじゃあ諏訪子様と遊んできます。 はい、それでは後程。 すーわーこーさーまー。 ……そんなひどい事言わないで下さいよ。 そんなににやけてました?俺。 そうなんですよ、ついに神奈子様が力を授けてくれるって! これで皆の力になれるんですよ……へへ。 なっ、いきなり変なこと言わないで下さいよ。 ...
  • 諏訪子/本家諏訪子3
    ...状況が変わったのは、神奈子に征服されてからだ。 私に対する王国の信仰心を、なんとか神奈子が得ようと無駄にあがいていた。そこで誰の目にも明らかにキャッチーな「人間の生け贄廃止」を謳ったのだ。 だが国民たちは当たり前のように生け贄を続け、神奈子の計画は失敗した。 だが、国民は逆らっても私が逆らうわけには行かない。 私が降伏した意味がなくなってしまえば、国民は軍隊に踏み躙られるだろう。 だから私は、生け贄になるはずだった●●を婿に迎えることで生け贄の必要性を下げたのだ 私にとって誤算だったのは、私が本気で●●を好きになってしまったことだ。 私を、ただの女の子として扱った初めての男性だった。 身も心も、●●には全て許した。永遠の愛も誓った。 だが、●●は人間だ。 当時としては非常に長生きで、40歳に届いた頃、寿命が尽きた。 寂しく、悲しかったが、...
  • 阿求/25スレ/231-234
    ...「その……」 八坂神奈子は短く、不恰好な呟きしか出せなかった。しかし稗田○○の表情はまるで変らない。重々しいままである 友人である上白沢の旦那が倒れたことの抗議を―だと言うのに呟くように―八坂神奈子と東風谷早苗にぶつけた後は。 感情の動きを少しでも荒らさないようにと努めているのか。顔全体を見ると、小刻みに震えている様子がうっすらと確認できた。 やはり、稗田○○は無理をしている。だが無理をしてでも自らの感情を抑えねば…… 何かあった場合に出てくるのは、稗田阿求だ。人里の最高権力者である。 だから○○は、稗田○○は、稗田阿求に何事をも勘付かれないために。また、なだめるためにも。 演技性の強い姿を見せて、抑えて置かねばならなくてはいけないのだろうか。 不意に八坂神奈子は、そう考えて……ここは自分が喋り続けるべきだと言う結論に達した。 それに、自分の横にいる早苗は……...
  • 風神録/16スレ目/663
    ...こんな所に居た居た。神奈子~、〇〇を見つけたよ~。」 「待ちくたびれたし、捜したよ〇〇。」 そこに現れたのは妖怪の山にある守矢神社の二柱の神である諏訪子と神奈子だった。 二柱とも「やれやれ」と言わんばかりの表情している。 「か…神奈子様に諏訪子様?また派手な登場ですね。でも、捜したって…?」 「あ~う~、忘れたの?年末にウチに『初詣に来る』って行ったの。でも年が明けて三が日過ぎても来ない。」 「里にも行こうにも中々、神社を離れられなかったしね。でも、ようやく今日ある程度暇になったから捜してたのさ。」 「あ…あぁ~…そうでしたね。(すっかり忘れてた。)」 少しホッとした〇〇は世間話をしていると。 「突然だけど〇〇。今年の干支は何かわかるかい?」 「え?今年は確か【巳】ですよね?」 「そう【巳】だ。蛇ってね一見、邪みたいな感じがあるけど本来は不老不死や...
  • 諏訪子/15スレ/985-986
    ...り続けた。  が、神奈子が来たことによりそれすら叶わなくなった。強大な風神の力は私にとって非常に厄介なものだった。善戦はしたが、あえなく敗れ、土地を奪われた。  私もここまでかと諦観し、同時に○○の下に行けるということではないかと、そんなことを考えていたが、神奈子は私を滅すことはせず、むしろ己が内に招き入れた。そして神奈子はこの土地を治める新たな神になった。  神奈子とはそりが合わないが、私としてもこの土地を守れるというのならば藁にもすがりたい気持であったため、私は神奈子の補佐をしながら土地を守った。  しかし、不快感は募るばかりだった。自分だけの力では守れていないということもあったが、何よりも他の女の手でこの土地を守っているというのが癪に障った。しかし、負けた私には選択肢はなく、どうにか生きているだけでももうけものだということも理解していた。  そんなある日、神奈子がとあ...
  • にとり/22スレ/276-278
    ...した。それ を見た神奈子様は、以前○○が守矢神社を参拝していた事を思い出しました。少しは 良いことをした○○を見て、閉じ込められた二人が可哀そうだと思った神奈子様は、 二人を助け出だそうと思いました。  河童の半地下室のその部屋には、光が差し込む為の高い窓がありましたが、とても 高く人の背では幾ら背伸びをしようが届きません。しかもその窓にはしっかりと、 刑務所の様な太い太い鉄格子が嵌っているのでした。そこで神奈子様は神通力で鉄 格子を外し、隣の部屋にあったにとり特製のマジックアームを、二人の前に顕せるの でした。  突然部屋の鉄格子が外れ、目の前に機械が出現した二人は大層驚きました。そこで 神奈子様は二人に対して厳かな声で、ここから出て守矢神社まで来るように告げる と、二人は天の助けとばかりに地下室から逃げ出すのでした。  二人は河童の機械で窓から這い出...
  • 一輪/25スレ/661-662
    タグ一覧 布都 早苗 権力が遊ぶときシリーズ 神奈子 諏訪子 諏訪子が結局は洩矢神社に物部布都を連れてきたのは、なじみの店への迷惑も考えてはいるけれども、そっちの方がどうとでも出来るからだ。 暴れたなら暴れたで、構わない、神格を見せつければいい。むしろ暴れてくれた方が、諏訪子としては、実はそっちの方がよほどやりやすかった。 「おえええ……」 泣きながら吐しゃ物を、トイレにぶちまけられてしまえば。ひたすらにめんどくさいとしか思えなかった。 だからと言って無視をしたり、あるいはたたき出すのは……実はたたき出すのが一番、諏訪子としてはやりにくかった。 何せ洩矢神社に布都を連れてきたのは、諏訪子自身がそうしたのだから。奥の方で神奈子が、ほぞを噛んだような表情を見せながらも布都の背中をさすってやってる諏訪子を見ているだけだった。 そのうち神奈子は軽く、力のない笑みを浮かべた...
  • 風神録/1スレ目/236
    ...るんだよ。 神奈子の神託だったら良かったんだけど、○○が自分の意思で私、洩矢諏訪子から受けちゃったからね。 でも私ももう生贄なんて欲しくはないけど、里の人は生贄を捧げなきゃいけないって思ってる人も居るみたいだし。 だから、もし外にでて他の人に見付かったら○○の命が危ないからね、地下室で悪いけどもう少し我慢しててね。 ここなら神奈子の結界もあるから見付からないし、生贄が不要だって事が浸透すればきっと大丈夫になるから、ね? じゃあ御飯はここにおいていくね、いつもどおり食べ終わったら食器を其処においてくれればいいから、じゃあね○○。 あ、早苗、神奈子、準備の方はどう? そう、龍脈を操作する事、天狗達と隙間妖怪も承諾したんだね。 じゃあ予定通り御柱で○○の居る地下室の真上に早苗の舞の部隊を作っておいて、龍脈は私が操作しておく...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/5スレ/778・779
    ...たけれど 「神奈子様、大丈夫ですか?」 「大丈夫だよ。まだ、ね」 この男は○○ 早苗と同じ外来人 ここに来てからすぐ、私に信仰をくれた唯一の男 暴漢に襲われていたところを私が見つけ、難を逃れさせたのが始まりだった それからすぐに信仰不足から来る体力低下が私を襲った 早苗の信仰だけでは、私と諏訪子二人を同時に境界させることはできなかったろう もしも○○がいなかったら、私は消滅していたかもしれない 彼がいるだけで私は救われている しかも私の役に立ちたいと言って、身の回りの世話まで焼いてくれる おかげで○○は私、早苗は諏訪子につきっきりになっていた 「すまないね。神様だなんていわれても、信仰がなければこのザマだよ」 「いえ、お気になさらず」 「気にするさ。私に信仰をくれる唯一の人にこんな迷惑をかけてるんだから」 「私は、これっぽっちも...
  • 早苗/14スレ/535
    ...ってくれる。 私も神奈子もすぐに気に入った。 早苗も仕事のペースが上がっていいと思ってたんだけど、 それからしばらくして早苗が夕御飯の時に言った 「○○さん、変な女の人に近づかれたりしてないでしょうか、 最近仕事が忙しくて会えてないので心配です」 「あはは、流石に○○を子供扱いしすぎでしょ、 心配しなくても○○なら大丈夫だって」 あの時は私も神奈子も早苗の変化に気づかなかったんだ それからすぐあと、早苗がきて私に言った 「すみません諏訪子様、 分社を通じて○○さんの様子を見てくれないでしょうか」 そこまで心配することかな? でも可愛い早苗の頼みだし私は早苗にいつでも分社からの映像が 見えるようにしてあげた これで早苗も安心出来るよね 次の日の午前 「あれ?早苗どこ行くの?」 「少し○○さんについている雌猫を退治して来ます」 雌猫?なんで猫を...
  • 早苗/10スレ/612
    ... 〇〇「あの…神奈子様に諏訪子様?やめてもらえませんか!?」 そう蛇と蛙に向かって言う〇〇。 早苗「それじゃあ一緒にウチの神社で住みましょうよ?神奈子様も諏訪子様も〇〇さんが心配なんですから。とりあえずは、ご飯を食べながら話し合いましょう?」 タイミングよく入って来る守矢神社の巫女であり現人神である東風谷早苗。 そして、名前が上がっているのは守矢神社の二柱の神なのだ。 何故、〇〇が監視されていのかと言うと幻想入りした当時、妖怪の山を彷徨っている所を偶然にも散歩していた神奈子が見つけ神社まで案内し幻想郷について説明し同じ外界から来たと話すと意気投合した。 それから〇〇は守矢神社で少しの間、簡単な手伝いをしながら居候させてもらっていたが人里や幻想郷に興味を持ち神社を離れることを話すと全員が大反対。 しかし〇〇は諦めず、説得して人里に住むの...
  • 諏訪子/15スレ/339-340
    ...・・・・」 神奈子が涙ぐむ 「なら!」 「早苗は○○の魂と自分の魂を掛け合わせ血肉を与え錬成させた。映姫の見解では●●は○○とも早苗とも違う存在であり、その罪を問うのは無理だということだ」 「そんな・・・納得いかない!いくわけがない」 神奈子の瞳が諏訪子を強く見据えた 「なあ諏訪子・・・・本当にそれは早苗のためなのか?」 「ああ当然さ!誰が下賤の民なんかに!」 「早苗と○○が会えないように参道と境内に結界をかけたのは諏訪子・・・・あんただったよね?」 「そうさ!」 「私は今が二人にとって幸福だと思う。神と人、肉体がある限り二人は永遠に一つになることなんてできない」 「うるさい!」 「諏訪子!」 わかっている 全ては私が原因だ 早苗が連れてきた外来人の青年 神としての敬意と、私たちと身近な隣人として触れ合う○○の姿に、私は...
  • up4987 up4989 up4992 up4995
    ...ばらく歩いていると、神奈子様に会った。ちょうどいい。 「あの、神奈子様。早苗がどこに行ったか御存知ないですか?」 「早苗? あの子なら博麗の巫女の所に出てるよ。まあ、宴会の打ち合わせなんかじゃないの?  聞いてなかったのかい?」  不思議そうに首を傾げる神奈子様。それも道理だろう。  僕自身、早苗が何も言わずに出かけたことが未だに信じられない。  悲しい、寂しい、苦しい、怖い。  嫌だ、早苗、何で。  いつも僕に断ってから出かけてたのに。  体が震えてくる。  歯もカチカチと鳴ってしまう。  心が冷え切ってくる。 「……○○、顔が真っ青だよ。早苗なら直ぐに帰ってくるさ。早苗があんたを放り出す訳が無いんだから。  それより、あんたがそんな顔してたら、早苗に心配かけるよ?」  ……神奈子様の仰ることも尤もだ。  早苗が僕を見捨て...
  • 複数/7スレ/791
    ...められた。 神奈子「あ~…早苗、今日は私達が人里へ信仰を集めに行くよ。」 早苗「え?神奈子様と諏訪子様で、ですか?いえ私が行っても…。」 神奈子「いいから!今日は私達が行くから早苗は留守番お願い!!」 諏訪子「あーうー、100人分の信仰かそれ以上のをお土産に帰って来るからさ。」 早苗「は…はい。」 幻想郷の実力者である妖怪や神の各々が己の従者や知人に言伝を残し向かうのは、青年〇〇の小屋。 博麗神社の宴会で知り合い、分け隔てなく接する〇〇に全員が好意を持ち、持ち過ぎるあまりに己の能力や式などを駆使し〇〇の好みの食べ物や趣味などの言動を見て【監視】いた。 そして今日〇〇の独り言を聞きつけ、思い立ち行動を開始したのだった。
  • 諏訪子/12スレ/441
    ...った。 「神奈子~おまかせカエルくんとのんびりヘビちゃんの売れ行きはどうなってる?」 「ああ諏訪子。増産に次ぐ増産で思ったよりも儲かってるし信仰も全て分霊に分配するのも惜しいくらいだよ」 妖怪の山にある守矢神社では二柱の神が紫に内緒で引いたダイヤルアップ回線でインターネットをしていた。 「意中の殿方を落とす霊験あらたかなストラップ!一家に一個ってね」 「そうさ!私が見つけた○○は腕のいい土師になるよ。昔の彼と同じくね・・・」 「あたしも驚いたさ!○○が作った龍の置物があんたの旦那の昔作ったものにそっくりで」 「せっかく安定した居場所を得たんだから、今度は旦那もいなくっちゃね」 「でも、ストラップを通して○○を監視するのはやりすぎだと思うがね」 「・・・約束は忘れてないよね?」 「わかってるよ。彼が全てに...
  • 一輪/25スレ/682-685
    タグ一覧 布都 文 早苗 権力が遊ぶときシリーズ 神奈子 諏訪子 諏訪子が物部布都を張り込んでいる射命丸と配下のカラスを見つけたとき、丁度いいぐらいにしか思っていなかった。 稗田○○と即座に届く天狗配達の手紙で意思の疎通が出来るならば、この状況ではこれ以上にこの状況を相手にするための武器はないだろうぐらいの感覚だ。情報伝達の速さは力であると、諏訪子は十分に知っていたからだ。 ただそんな諏訪子でも、稗田○○からの返信が届いたときは。 「正気か?」 思わずそうやって、酷いつぶやきを浮かべてしまった。心の底で思うだけで表に出さないようにするという、そんな腹芸も思わず使えない位に驚いたものであった。 すくなくとも諏訪子のような神様よりは神格だったり立場だったリ、そういった物が小さい射命丸のキュウと言う様な声で諏訪子はようやく我に返ったが…… 諏訪子は、事態に対する諦めから...
  • 阿求/26スレ/457-459
    ...ならない。 「八坂神奈子にも」 ○○はとっさに名前を出した彼女に対して、洩矢神社の諏訪子と共に二柱をつかさどる彼女に、謝罪せねばなと素直に思った。 多分これから、自分は彼女に迷惑をかける。 洩矢諏訪子のようにフィクサーを気取って遊郭街に食い込むようなことはせず、かといって諏訪子からの遊郭街から流れてくる利益を捨てれない。 さりとて東風谷早苗の苛立ちには理解を示している。 多分、東風谷早苗の抑え役は現状どころかこの先も八坂神奈子しかいない。 そして東風谷早苗も、八坂神奈子には迷惑をかけたがらない。 よし、振り回そう。 ○○は八坂神奈子を振り回すことに決めてしまった、だから○○は八坂神奈子に謝罪を示さねばならなかった。 「なるほど」 また阿求の返事も色よい物なのが、八坂神奈子を強引に舞台に出してしまう後押しにもなった。 「洩矢諏訪子は、もちろんこれからもつな...
  • src2/up0307
    ...ガラガラ あれ?神奈子様に諏訪子様どうしてここにいるんですか? もしかして心配して来ちゃったんですか?大丈夫ですよ、〇〇さんは信用できる人なんですから。 …え?やだちょっとどこに連れてく気ですか!○○さん!〇〇さん!助けてください!なんで手を離すんですか!?さっきまであんなに強く握っててくれたじゃないですか! やだやだやだ!○○さん!〇〇さん!○○さん! 〇〇さん!そう叫ぶ早苗の首筋を神奈子様が撫でた途端、場は静かになった。誰も口を開かなかったが、しばらくして諏訪子様がすまなそうに謝った。 二三話をして二柱は早苗を連れて帰っていった。神奈子様に抱かれた早苗は気を失いながらも俺の名前を何度も呼んでいた。 どうやら今日は俺と同棲する記憶だったようだ、その前はデートをするというもの。その前は相思相愛…これは毎回同じなようだが。 次はいったいどこまで行くんだ?
  • 複数/7スレ目/402 791
    ...婚したいな…」 「神奈子様…諏訪子様…」 山の二柱は飢えていた。嘗ての暖かな時間に。  各地の大妖怪が寂しさ故に理想の伴侶を想い描いた。その幾たびの想いから、○○という男が幻想郷に 迷い込んだのはつい先日のことだった。 ―――八雲紫の考えは、強い妖怪は孤独にあるというものだ。人にも妖怪にも恐れられるのは、近くに誰も居ないのと 同じこと。幻想郷に住む者はそのイメージが定着しているが、外来人なら―――? [東方婿不足] 幻想郷の人里にある小屋の縁側でお茶を飲みながら暖かい陽射しに日向ぼっこしする一人の青年が居た。 青年の名前は〇〇 ちょうど一年前に幻想郷に迷い込み、ここは自分が居た世界とは違う所や妖怪が居るのを驚きながらも大らかな性格と高い順応能力で暮らしていた。 それは、その〇〇が言ったある一言だった。 〇〇「あ~…...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/23スレ/2
    ...事をした。 ○○「神奈子様、どうか私を天狗にして下さい。」 神奈子「其れはちょっと不味いから、他の願いにしてくれないかい。」 ○○「では、神奈子様、早苗さんのストーキングを止めさせてくれませんか。」 神奈子「わかった。君をどうにかして天狗にしてやろう。」 寺子屋で作文の授業があり、チルノはミステリー、恋愛、宗教の三つをテーマにする ように慧音に言われた。五分後にチルノが書いた作文はこうだった 「おお、神よ!知らない女が布団の中にいるぞ!」 Q 幻想郷でヤンデレの被害が一番少ない月は? A 2月 Q ○○が落とした財布を拾うのは次の内誰か? サンタクロース、大人の吸血鬼、欲の皆無な赤白 A ○○の後をつけていた早苗 早苗「外界の刑務所では、脱獄防止の為に、have a hopeと書くらしいですよ」 霊夢「だから、結婚式で幸いあれって言う...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/9スレ/804他
    ...来ないな……。 あ、神奈子様、信者候補者の方々の集まりですか? それ程多くありません、いや、どうも片割れに妨害されているようで……。 でも、そこそこは居るようなのでこれでまた信心を得そうですね。少々強引ですけど。 いえいえ、とんでもありませんよぉ……。 俺も以前は神奈子様の好意を袖にするような愚か者でした。 でも、あなた様の愛情と信仰を全身に浴びて理解したんです。 貴女様の俺なんぞを愛おしいと思ってくださるお気持ちを理解出来ず、愛を拒んだ愚かさを。 愛と信仰は無条件で受け入れるものだって。神と愛を信じるものは救われるって! ……あはは、お恥ずかしい。え、今夜ですか。信心も手に入る事ですし大丈夫ですよ。 ふふふ、そんな、俺だって恥ずかしいんですからぁ。愛してますよ神奈子様。 あ、諏訪子様が捕獲を始めましたね。はは、必死に逃げてる。 大丈夫、全てを受け入れれば怖くなんてなくなる。ほら、...
  • 早苗/22スレ/412
    ...あなたには諏訪子様も神奈子様も見えている。 「きっとこれは運命なんだ」幼い私はそう感じた。 ずっとずっと…あなたの側にいられたら…。 「守矢神社の風祝として旅立つ事になりました」 私はあなたに告白をした。 でもそれは愛の告白じゃない。 心が引き裂かれるほどに辛い。 悲しい。離れたくない。 そんな感情が私を蹂躙していた。 あなたは驚く。 当然だよね。こんなの、普通じゃありえない…。 それでもあなたは私を疑わない。 「頑張ってこい」 そう言ってあなたは私に微笑みかける。 「いつか会いに行くよ その世界に行ってな 約束だ」 あなたは私は抱きしめた。 嬉しいはずなのに、とっても悲しい。 その約束は、決して果たされないのだから…。 幻想郷。 神奈子様と諏訪子様の存続のためにやってきた。 私の側にあの人はいない。 そんな世界に意味はあ...
  • 早苗/4スレ/796 801 849
    ...を物色しようとして、神奈子様に〆られてたけど。 「おはよう○○」 「ああ、お早う姉さん」 いつもの風祝の服装をした姉さんが、箒を持って出て来た。 僕も一応、神職の姿だ。神奈子様曰く、直接神に仕えてるのだから、形から入るのも悪くないと。 家を継がされるのは確定していたし、姉さんにも色々教えて貰ってたけど結構大変だ。 実際、いろんな祭事や儀式は姉さんから直々に教えて貰っている。 姉さんと密接するのは嬉しいけど、雑念を出すと姉さんか監督してる神奈子さんから叱責されるのでこれはこれで大変。 昼過ぎ頃になると、神社にはパラパラと人がやって来る。 姉さんが度々説法に向かっている里からの人達が結構居る。 僕は基本的に神社から出ては駄目と決められているので、里へ行った事はまだない。 神社は山の中で妖怪も近くに居るけど、実質的な管理を行っている天狗達が通...
  • up0196
    ... 「じゃあ、私は神奈子様たちに今後のことを聞いてきますので  ちょっとそこのところで待っていてください」 「……あ、っと、よろしくお願いします」 神奈子とは誰だろう、この子の親かな…しかし、様…? と思っていたら、またもや思惑の外の答えが返ってきた。 「神奈子様から今夜はここで泊って行ってもいいとの許可が出ました  それと、一応顔を見たいそうです。」 「わかりました。ええと、そちらですか。」 「はい。あ、それと念のために言っておきますが、  神奈子様はこの神社に祭られている神であり、  この妖怪の山一帯に強い影響力があります。  多少のことで怒られるような方ではありませんが、  できるだけ粗相はしないでくださいね?」 …神ときたか…まぁ妖怪、そして神社と巫女がいて、ここは幻想郷なんだから 神がいてもそりゃ不思議はない...
  • 複数/麺類氏①
    ...クリスマース!」 神奈子「今年もよい一年でありますように…」 諏訪子「それ気が早いから!」 みんなの笑い声が響いた。 20×○年 早苗「メリークリスマース!そして・・・」 産声が響きわたる。部屋いっぱいに。 神奈子「○○転生記念おめでとう!」 諏訪子「神へ生まれ変わった!これで○○はより長く私たちと一緒だ!」 早苗「クリスマスの本質と似てるかも知れませんね・・・フフ・・・」 三人の笑い声と一つの鳴き声が響いた。 20××年 ○○「クリスマス・・・ねぇ・・・」 霊夢「私たちには関係ないわね・・・」 ○○「そうだな、周りがいくら騒ごうが、俺はお前がいれば十分めでたい。」 霊夢「・・・バカ・・・」 ○○「顔が赤いぜ、真っ赤な鼻のトナカイになるぞ?」 霊夢「夢想封印!」 20×○年 霊夢「メリークリスマス○○・・・」 ○○「ん...
  • サグメ/24スレ/84
    ... 6月13日 今日は神奈子さんと話が出来た 洩矢諏訪子さんとは、二枚看板だと言っていたが 仲が悪いとまでは行かなくとも、やや秘密を持つらしい なにか失礼なことはやってないかと聞かれたが むしろこちらが失礼をしていないか気になる …………神奈子さんや早苗さんとの会話の方がやりやすい 6月15日 また諏訪子さんがやってきた この間処方した目薬、あれをまた欲しいと言ってきた 何となく、私や○○と会うための方便のような気はしたが。彼女の眼球がやや乾いているのは事実だった 『書類仕事が多くて』聞いてもいないのに、そんなことをいきなり、そして流れるように話した 用意したかのごとく しかし、断る理由は無い。目薬を作って渡すことしか出来なかった その後、諏訪子さんは○○のやっている定食を食べて帰っていった 6月20日 最近、白狼さん達が大人しい ようやく、酒...
  • TH_YandereSS/download/6
    ...苗」 ねえ、神奈子様 「もちろんです、神奈子様。  私がその、幻想郷に連れて行くのは○○くんと決めていましたから」 どうして…私のことを裏切ったんですか? 「そうかい…それならすまない、ねっ!!」ズゴッ みんな、信じてたのに 「ごめんよ○○…ちと痛いかもしれないけど…まあ…」 みんな、大好きだったのに 「待って! ○○! 待って! 神奈子様!」 みんな…みんな… 「ごめんね早苗、彼は…連れて行かれるのを嫌がってたからさ…」 …酷い。  彼を失った状態で見る世界は何もかもが白と黒だった。 物と物の境界性が分かる程度。 そこには憧れも美しさも何もない。 ただ、そこに『ある』というだけ。 「ちょっと、なんでこんなとこに神社が建ってるのよ」 「この世界に守谷を広めに...
  • 複数/18スレ/510
    ...!! そうですよね、神奈子様!! 諏訪子様!!」 (常識に囚われない早苗は、その場で保護者召喚) 妖夢「嫌です!! そんなの嫌です!!」 (辻斬りな妖夢は、たとえ周囲に人が居ようが居まいが躊躇なく抜刀し暴れまわる) ……自機組の中でも霊夢はイメージ沸かないんだよな…… 妖怪なら別れ話切り出した瞬間、拉致監禁or捕食だろ
  • 永琳/24スレ/802-804
    タグ一覧 八意永琳(狂言)誘拐事件シリーズ 慧音 早苗 神奈子 諏訪子 阿求 名刺を阿求の手によって、しかも目の前で握りつぶされた遊郭の最大派閥の長である彼の事が、○○は若干哀れに思ったが。 「あ、そうだ」 ○○は彼の事を哀れに思ったからこそ、話題を一気に変える事に決めた。阿求がまたしなだれかかっているので動けない事もあるけれども。 忘八達のお頭の事が哀れだと思ったからこそ、○○は自分が彼から離れるべきだと考えた。 阿求は自分を離してはくれないだろうし、慧音先生の顔つきも獰猛で普段の理知的な姿が消え失せている。 となれば……彼には若干申し訳ないが。彼をいない物として扱うのが得策であろう。 「早苗さん、細見と春画を手に入れてきたのですが……」 「細見にも春画にも数字の書き込みがありましたよ。1~5までですよ。○○さんが手に入れてきたのは何番ですか?」 「さ...
  • 風神録/3スレ目/373
    ...苦労だよ」 神奈子は自らの短く揃えられた髪に触れる。 自らの美しさに我を忘れ、悪神となり果てるくらいならば短い髪も悪くない、今の自分には守るべき者たちがいるのだから。 そんなことを考えながら神奈子はゆっくりとその重い腰を上げるのであった。
  • 諏訪子/4スレ目/605
    ... もう一人の神である神奈子と、済まなそうな顔をした時折人里へ説法に来る巫女の姿が脳裏を過ぎる。 彼女ら曰く、自分はかつて諏訪子と子を為した男に瓜二つらしい。当時存在していた神奈子がそう言うのだから本当なのだろう。 こうして、○○と諏訪子の歪な共同生活が始まった。 最早居ない○○を自分に映し見る諏訪子は、○○に取って厄介な存在に過ぎなかった。 だから、気疲れの多い交渉人や書類仕事で溜まった愚痴を、彼女によく吐き出した。 諏訪子は怒りも憤慨もせず、ニコニコと笑いながら相づちを打つだけ。 ○○もそれならとばかりに遠慮せず、開けっぴろげに諏訪子に接していった。 ○○は子供の頃から優等生で、周囲の期待を一身に背負ってきた。 それは子供の頃から青年期に入ってからも同じで、彼は常にそれに応えて来ていた。 だが、その分自身の本音なども押し殺して生きている。 そんな彼の生き方...
  • 純狐/25スレ/895-899
    ...早苗は少なくとも八坂神奈子に対する迷惑だけは考えていた……八坂神奈子との仲だけは拗らせないようにしてくださいとしか、言葉は思いつかない。多分東風谷早苗にとって八坂神奈子の存在と言うのは、最後の一線だ」 お茶を飲んだ後に出てきた上白沢の旦那の言葉に、先ほどまでの皮肉気だったり面白がっているような様子は無かった。 「分かってる。最初は面白がっていたが、身内が火遊び始めてるのを見ても、同じような感覚でいられるほど安穏とは出来ないよ」 少なくとも洩矢諏訪子からの危機感は、この場にいる全員が認識することが出来たし。 何よりも稗田阿求がさほど、重大視をしていなかった。 「まあ身体以外じゃ私の圧勝でしょう」 何よりも酷い自信を稗田阿求は持っていた。 収まりかけていた皮肉気な感情が、上白沢の旦那は再び出てきた。お前は私の嫁である上白沢慧音の健康的な肉体に、どれほどの嫉妬で場をか...
  • 小ネタ・分類不可・未整理/9スレ/814
    ...蛙をそっと忍ばせる 神奈子:蛇をそっと(ry 銅鏡で〇〇ウォッチングなう ヤマメ:蜘蛛の糸 パルシィ:〇〇の行く先々の橋で現れる さとり:( ◎ ) こいし:( ー ) ⇒ ( ♥ ) お空:〇〇が外出した事を忘れてる 残りは適当に誰か頼む
  • 早苗/22スレ/853
    ...けなんです…」 「神奈子様も諏訪子様も…お父さんとお母さんでも埋められなかった私の心の溝を…あなたは埋めてくれました…」 「あなたがいなくなれば私はきっと消えてしまう…私じゃなくなってしまう…」 「私の初恋も一生を共にする相手も…全部○○さんなんですよ…?私の全てはあなたなんです…」 「だからずっとそばにいてくださいね…?私をあなただけの早苗でいさせてください…」 「愛しています○○さん…子供の頃…緑髪だからってイジメられてた私を助けてくれた時から…それからずっとあなただけを想い続けてきたんです…!」 「あなたの為ならどんな奇跡でも起こします…!どんな願いも叶えてあげますから…!」 「あなたは私の希望なんです…!あなたは私の世界なんです…!あなたは…あなたは…」 「絶対に離れないでくださいね…私だけの○○さん
  • 複数/10スレ/142
    ...と捨て猫】 神奈子「……。」 諏訪子「ゲロゲ~ロ。」 果ては守矢神社の二柱の神である諏訪子と神奈子が【捨て蛙と捨て蛇】の後に「拾ってあげて下さい。」と書かれた木箱に入っていて可愛く【?】鳴く、その列が〇〇の家の前まで続いていた。 〇〇(明白に拾えと!?ペットは欲しかったけど、その前に捨て犬や猫はまだしも【兎】に【狐】や【鴉】に果ては【蛙】に【蛇】は自然に居るのが当たり前の動物でしょぉぉおーー!?皆さん役職に神様や妖怪としての誇りはぁぁあーー!?) 淀んだ目をしている全員にそう心でツッコみながら小屋へ脇目を振らず走り駆け込み戸を閉め布団を被り震える〇〇。 外から「〇〇【さん】拾って~。【下さい。】」という声と戸を叩く音がするが、すぐに轟音が聞こえて来た。 弾幕勝負が始まったのであろう。 しかし、事態はそれで終わりではなかった。 外で弾幕勝...
  • 早苗/24スレ/253-257
    ...ぎだよ。どれだけ私と神奈子がハラハラしてたか」 「すみません。でも、好きじゃなきゃ付き合ったりしませんよ?早苗もちょっと過保護だとは思いますけど慣れてきましたし」 「いやいや、それはあの子に言ってあげてくれる?」 「……ですね。後で必ず」  呆れ気味の諏訪子さんにそう答えると、諏訪子さんは満足げに頷いた。 「あ、もちろんそれだけ伝えてもあの子はびっくりするくらい喜ぶだろうけど、他の男と仲良くするなって言ったらもっと喜ぶんじゃないかなあ」 「いや、それは……」  ニヤニヤと笑いながらそんなことを言ってくる諏訪子さんに困り顔で返す。  流石にそれを言ってしまうのは男としてよろしくない気がするためだ。  そんな俺につまらなさそうに口を尖らせる諏訪子さんだったが、その表情は優しげなものだった。 「あ、そうそう。あの子、自分の執着心に嫌悪感を持ってるっぽいんだよね。よかった...
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    ... 神奈子 諏訪子 風神録 ▼ 地霊殿 キスメ ヤマメ パルスィ 勇儀 さとり 燐 空 こいし 地霊殿 ▼ 星蓮船 ...
  • 阿求/25スレ/244-247
    ...ようだ。 「神奈子様……」 「何だ?」 足取りはしっかりとしているが、明らかに機嫌の悪い○○を見送りながら。早苗は、神奈子の名前こそ言ったが。 宙に向かうように声をあげた。 「午後の宣伝活動は休みたい……」 「そうしよう……その方が良い」 そしてそのまま疲労を訴えた。疲労を感じているのは神奈子も同じであった。 早苗と神奈子は、体の芯からにじみ出てくる疲労感に負けてしまい。 その日の午後の宣伝活動は早々に、二言三言程度のやり取りで中止を決めてしまった。 ○○も……頭の中を早急に切り替えたがっていたが。 洩矢諏訪子の暗躍、友人の昏倒……それ以前に今も続いている横領被害。 これら全部を、しかも同時進行で考えなければならなくなり、頭の中を切り替えるのは容易ではなくなったが。 しかしながら阿求に、妻である阿求は――自分は気にしていないが、阿求は負い目を感...
  • 風神録/諏訪子の転生
    ...が漂っていた。 「神奈子様、その……あれから諏訪子様が部屋に閉じこもりっきりなんですが。」 「無理もないわ、想い人に神であることを理由に別れを告げられたのですもの、私だって同じ境遇だったら塞ぎ込むわ。」 「でも、諏訪子様は神様だったから別れることになったんですよね?それじゃあ私だったら」 「早苗、あなたも○○に多少好意を持っていたのは気づいてたけど、ここで滅多なことは口にしないほうがいいわよ。」 「え?」 そう言うと天井をペタペタと何かが跳ねていく音がした。 「こればっかりは諏訪子自身の問題だもの、私たちは見守るしかないわ」 「○○……○○……○○……」 部屋の中、私は何日も考えた、考え続けた、一体どこで歯車が狂い始めたのか。 一体何が私と彼の間を引き裂いたのか。 最初からわかっていた、しかし認めたくはなかった。 それを認めたら私という存在がなくなってし...
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