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新規者&復帰者向け導入ガイド - (2015/07/31 (金) 08:08:12) の編集履歴(バックアップ)


新規者&復帰者向け暫定導入ガイド

概要

作成経緯
2007年頃よりUltimaOnline(以下UO)を開発・運営してきた エレクトロニック・アーツ(以下EA)社 子会社Mythicスタジオの解散が2014年2月に発表されました 。それに伴って 日本公式サイト(ultimaonline.jp) の更新終了が告知され、今後の業務について Broadsword Online Game ,Inc(ブロードソード 通称:ブロソ) にて対応していく事が発表されました。このページでは、現在UOの置かれている状況を分かる範囲で整理し、現役プレイヤーをはじめとして、新規、復帰を検討中の人に向けて、プレイヤーの立場で知りえる情報をまとめながら、プレイの再開やよくあるトラブルケースの解決をサポートしていく目的で作成しました。
尚、このページは現時点で日本公式サイトの機能がネット上に存在しない為、暫定的に作成したもので、情報内容が必ずしも正確であるとは限りません。また、 uo.com に日本公式サイト機能が導入された場合、作成者がページを整理する可能性があります。

  • ** ヘルプシステムの改善
  • |>|BGCOLOR(#333333):アドバイザーシステム導入|
  • ||パブリッシュ86と同時に様々なトラブルや疑問のサポートをしてくれる アドバイザー(ボランティアスタッフ)プログラム が導入されます。彼ら(彼女ら)はかつてのカウンセラー同様にプレイヤーのトラブルや疑問の解決を手伝ってくれますが、ゲームマスターのような強力なサポート能力は持っていない為、内容を判断し必要があればコールを回して直接ゲームマスターが対応する場合もあります。彼らを呼ぶにはHELPメニューの『Contact an Advisor(日本語の場合カウンセラーに相談するとなっている模様)』を選択します。(※TCで行われた記念行事でお見かけしたので正規版に差し替えました。ペーパードールは公式サイトの告知から見る事が出来ます。)|

Time of Legends

次期拡張パッケージ『Time of Legends』について
UOHS以降、ハウシングパーツ追加といった小規模パッケージのリリースが続いていましたが、次期導入が予定されている『Time of Legends』は新たなマップが出現するなど大規模な内容が予定されているようです。ベータテストなどを経て、その情報が公式から徐々に発表されていくようで、最新の情報は 公式フェイスブック やニュースレターの形で発表するようです。ニュースレターはuo.comに公開されていています。
具体的な内容について(※翻訳の曖昧な部分があります)
ニュースレターやミーティング回答によれば、Eodonの谷を始めとした新マップの出現とチャンピオンエリア追加。アーティファクトや生産品の拡充など従来の大型パブリッシュで行われてきた内容に加え、UOSA以来となる16に及ぶスキルとそれに関連する魔法やアビリティの追加、ハウシングシステムの新要素、UOの悲願ともいえる八徳の完成など内容は多岐に渡るようで、ブロードソードがUOの開発を引き継いで以降、最も大規模な追加である事は想像に難くないでしょう。また、注目すべき内容として予ねてより開発サイドから示唆されていた、貨幣システムの抜本的な変更が行われるようで、プレイヤー間売買ではお馴染みの大量小切手による決済にも大きな変化が訪れるようです。そして長らく待ち望まれていた公式アーカイブ(データベース)化や多言語化リニューアル版のサイト公開もTime of Legendと同時になる可能性は高いようです。尚、新公式サイトはスクリーンショットで 少しだけ公開されています(ページ下部)。
値段は?導入はいつごろ?
値段は不明ですが、導入次期は9月頃になるようです。最新情報を得たい方はニュースレターや 公式フェイスブック を確認するのが良いでしょう。

プレイ開始までの簡易チャート

1 クライアントの準備

ゲームのダウンロード
左のアイコン、もしくは ここ をクリックして、クライアントを入手してパソコンへゲームをインストールします。現在クライアントはCLASSIC(2Dクライアント)とENHANCED(SAクライアント)の2種類が存在します。2D版はドット絵を中心としたデザインでサービス開始から脈々と受け継がれてきているスペックの低いパソコンでも動くクライアントです。SA版はポリゴンなどを使いエフェクトなどに凝ったデザインで、近年のMMOに見られる立体感あるクライアントです。それに加え、公式発表の仕様書に沿ってユーザーが作成したモジュールを導入する事で操作性をカスタマイズできる拡張機能を持っています。どちらのクライアントを利用しても同じ世界でプレイできるので任意に選択可能で、状況によって使い分けるプレイヤーもいますが、要求されるパソコンの性能は異なるので注意して下さい。
ゲームのインストール
管理者権限のあるウィンドウズ管理アカウントでインストールして下さい。
利用権に同梱されたインストールディスクについて
UOのパッケージ販売にはインストールディスクが同梱されているものがありますが、現在それらをつかってインストールしても、ゲームとして有効な状態にはなりません。先述のクライアントダウンロードリンクを利用して最新版インストーラーを入手して下さい。
OS Windows XP / Vista / 7 Windows XP / Vista / 7
CPU Pentium II 400MHz 以上 Pentium III 1GHz
Athlon 1GHz 以上
メモリ 128MB 以上 512MB 以上
HDD空き容量 1.5GB 以上 4.0GB 以上
グラフィック VRAM 8MB 以上 VRAM 64MB 以上
サウンド サウンドカード必須 サウンドカード必須
DirectX DirectX 9.0c 以上 DirectX 9.0c 以上
入力装置 マウス / キーボード マウス / キーボード
回線速度 常時接続 56.6Kbps 以上 常時接続 56.6Kbps 以上

2 アカウントの準備

新規者向けアカウントの作成(復帰者は不要)
こちらから フリートライアルを利用すれば、14日間の無料プレイを楽しむ事ができます。
ただし、アカウントステータスがフリートライアルの場合以下に挙げるようなプレイ上の制限を受ける為、本格的なプレイ開始を決断されたのであれば早めに課金手続きされる事をオススメします。
フリートライアル(体験プレイ中)の制限事項
家を建築、譲渡、所有する事が出来ません。また、他プレイヤーが所有する家の共有者になる事もベンダーを設置する事も出来ません
フェルッカ及びフェルッカのロストランドへ行く事は出来ません
必要スキルを満たしていても色鉱石や色木材を入手できず、全てノーマル色の素材になります。加えて、白真珠を始めとした全ての稀少宝石や砂や岩を入手できません
バルクオーダーの受注、提出を行えません
一部のクエストを受ける事が出来ず、通常は繰り返し受ける事の可能なクエストも複数回受ける事が出来ません
トラメルルールのチャンピオンスポーンにおいて報酬や超越のスクロールを入手する事は出来ません(パワースクロールに関しては元々フェルッカに行けません)
武勇や正義の徳を貯める事が出来ません。また、武勇や正義の徳を使う事も出来ません
コミュニティコレクションに参加出来ません
パワースクロール、ステータススクロール、超越のスクロール、速習のスクロール、商品引換証、転送バッグ、ホリデーギフト、ベテラン報奨、バインドブレスレット、ペット召喚クリスタル、ソウルストーン、ソウルストーンフラグメントを使用出来ません
イベントに参加できなかったり報酬を得られないケースがあります
アリーナを使用できません
キャラクターコピーやキャラクターのシャード間転送をする事が出来ません
※ これらの制限はテストセンターでは適応されません
休止アカウントの再開とトライアルアカウントの課金
アカウント管理センター へ移動し、ログインして課金を行います。
ゲームタイム購入についての手段はこちらを参照
ゲームタイム有効化についてのトラブルはこちらを参照
既存アカウントの登録メールアドレス変更手順はこちらを参照
アカウントが有効(アクティブ)状態になればクライアントでログインが可能になります。
EAアカウントとペルソナとUOアカウント
UOに関係するアカウントにはEAアカウント(OriginIDとEAアカウントは同一のものです。登録したメールアドレスがIDとして扱われます)とペルソナとUOアカウント(ゲームログインに必要なID)が存在します。EAアカウント=鍵を入れる大きな箱、ペルソナ=鍵を束ねるリング、UOアカウント=鍵 みたいな階層構造をイメージをして下さい。EAアカウントは オリジンストア アカウント管理センター のログインに使用します。ペルソナは複数のゲームIDを束ねておくタグのようなもので登場機会があまりありません。UOアカウントはゲームログイン時に使用するため最も使用頻度の高いものでしょう。
EA(Origin)アカウントが導入される前から使っていた古いUOアカウントだけを持っている場合、まず、新しく貴方用のEAアカウントを作り、そこに古いUOアカウントを収納(紐付け)する作業が必要になります。これを簡単に行うには、古いUOアカウントIDの末尾に_uoをつけて アカウント管理センター へログインして下さい。すると、EAアカウントが作成され、ペルソナ及び古いUOアカウントを格納する事が出来ます。
(例 昔使っていたUOアカウントIDがllamaならllama_uoとEAアカウントID欄に入力し、そのUOアカウントで利用していたPASSをパスワード欄に入力します)

EX1 ゲーム利用権(ゲームタイム)

ゲームタイム(1ヶ月) Origin 支払い手続きを行うと即時オンラインでコード発行される1ヶ月間ゲーム利用権です
ゲームタイム(3ヶ月) Origin 支払い手続きを行うと即時オンラインでコード発行される3ヶ月間ゲーム利用権です
ゲームタイム(6ヶ月) Origin 支払い手続きを行うと即時オンラインでコード発行される6ヶ月間ゲーム利用権です
ゲームタイム30 Amazon コードの記載されたパッケージが郵送されてくる30日間ゲーム利用権です。 Dev meet and Greet in YamatoにおいてAmazonでの販売継続が発表されました。
ゲームタイム90 Amazon コードの記載されたパッケージが郵送されてくる90日間ゲーム利用権です。 Dev meet and Greet in YamatoにおいてAmazonでの販売継続が発表されました。
ゲームタイム180 Amazon コードの記載されたパッケージが郵送されてくる180日間ゲーム利用権です。 Dev meet and Greet in YamatoにおいてAmazonでの販売継続が発表されました。
月額引き落とし 課金サイト クレジットカードを課金サイトに直接登録して継続で自動引き落としする方法でゲームタイムに比べ手間がかかりません。尚、VISAデビットと呼ばれる口座直結の発行審査無く所持可能な(分割払いや後払いの出来ない)クレジットカードによる引き落としも項目として選択可能になっているようです。VISAデビットについては こちら(外部リンク) をご覧下さい。

EX2 アカウントの有料拡張

有料拡張パッケージの説明
UOには何種類かの拡張パッケージが販売されていて、導入によって遊べるダンジョンが増えたり、作成や装備可能なアイテムが追加されたりします。プレイスタイルによっては全く利用しないパッケージもあるので全てを無理に導入する必要はありませんが、一部の有料拡張パッケージは事実上必須化しているのでこちらで簡単に説明しています。価格や販売リンクはこちらにまとめページがあります。
ステイジアンアビス
(UOSA)
Origin 最も大規模かつ導入を真っ先に検討しなければならない重要な拡張パッケージです。現在ゲーム内に流通している装備の中にはUOSAを導入していないと利用できないものが相当な種類存在していて、装備作成過程で必須化している練成スキルを効率的に扱う事が出来るガーゴイルを選択可能になります。新たな世界テルマーや新ダンジョン等では練成で使用する素材を入手可能です。言うなれば基本料金無料のゲームにおいてレベルや能力開放のような有料拡張に近い為、UOを本格的にプレイするなら、遅かれ早かれ導入する事になるパッケージと言えます。
未踏の航路 Origin 大型船(ガリオン船)を扱う事が出来るようになり、海賊討伐コンテンツを遊べるようになります。また、家と銀行の20%ストレージアップが追加され、いくつかの装備と特殊なボスへの挑戦が可能になります。コーガルサッシュと呼ばれる近接戦闘キャラでは標準的に利用される優秀な防具を装備できますが、必須というわけではありません。海賊討伐はプレイする人を選び、ボスに関してもパーティが前提になってしまうので、導入しておけば無駄にはならないものの任意で導入するパッケージです。
素朴テーマパック
(旧:カントリーライフ)
Origin 既存のアカウントを『カントリーライフ』にアップグレードし、収穫以外のガーデニング作業を自動で行ってくれる『屋内花壇』を使用する事が出来るようになります。また、荘厳のゴシック同様に「ニューマジンシアのブローカー雇用」が可能になり、カントリー系のハウシングパーツといくつかの作成アイテムが追加されます。『荘厳のゴシック』と大きな部分では同じですが、片方だけを導入する場合は何が開放されるのかチェックしておきましょう。尚、汎用性はブローカー雇用がメインであり、ハウシングパーツや屋内花壇を利用しない場合無理に導入する必要の無いパッケージです。
荘厳のゴシック Origin 既存のアカウントを『荘厳のゴシック』にアップグレードし、1日でチャージが最大値の50回まで回復し続ける『転送ボックス』を使用する事が出来るようになります。カントリーライフ同様に「ニューマジンシアのブローカー雇用」が可能になり、ゴシック系のハウシングパーツといくつかの作成アイテムが追加されます。『カントリーライフ』と大きな部分では同じですが、片方だけを導入する場合は何が開放されるのかチェックしておきましょう。尚、汎用性はブローカー雇用がメインであり、ハウシングパーツや転送ボックスを利用しない場合無理に導入する必要の無いパッケージです。
王のコレクション Origin 生産用の作成アイテムが追加され、専用の箱に入ったアドオンセットをもらえます。作成アイテムはパッケージ未導入でも扱える上に、専用アドオンも趣味性の色合いが強く、無理に導入する必要の無いパッケージです。
キャクラタースロット追加 Origin 1つのサーバーで作成できるキャラクター数を7人に増加させます。現在の上限人数が5人と6人の場合がありますが、どちらで適応しても、7人まで引き上げる事が出来ます。一度コードを適応してアップグレードされれば、維持費等が利用料に上乗せされる事はありません。
家&銀行ストレージアップ Origin 家の最大ストレージと銀行のストレージを20%上昇させます。この銀行の上昇量は一律ですが、家ストレージの上昇量は最大ストレージを参照する為、最小ストレージの家と最大ストレージの城では大きな違いが発生します。また、UOHSを導入している場合は、20%が更に加算されるので合計して40%上昇する事になります。一度コードを適応してアップグレードされれば、維持費等が利用料に上乗せされる事はありません。

EX3 日本サーバーのリスト

備考
飛鳥(Asuka) EM Minette 飛鳥屋台村(月1開催) 飛鳥市場 最もプレイヤーが多くサーバー内外の取引が活発です
大和(Yamato) EM Asiantam 大和人狼(※2)(月1開催) UltimaOnline 取引所 YGWとよばれるユニオンにより対人系の活動が活発です。長期間EM不在でしたがAsiantam氏が再着任されました。
倭国(Wakoku) EM Uno 倭国大行商(月1開催) 倭国闘鶏大会(不定期)
白網投げ大会(不定期)
馬上槍試合(不定期)
Wakokuマーケット
北斗(Hokuto) EM Riccia 北斗祭り(月1開催) 信乃助'sHOMEPAGE
出雲(Izumo) EM Chobi 壱の市(月1開催) IzumoBBS 大型アップデートでは、Originと共にパッチが先行導入されます
瑞穂(Mizuho) EM Misaki 瑞穂バザー(隔月) みずほ学校(月1開催) MizuhoBBS 長期間EM不在でしたがMisaki氏が着任されました。
桜(Sakura) EM Nekomata SakuraBBS 日本サーバーの中では最も新しいものです
無限(Mugen) 不在(代行:EM Riccia) MugenBBS 上級者向けサーバーとして設置されキャラクターは1人しか作成できず厳しいルールが適応されますが、一般シャードと別枠で1軒家を持てるなど例外設定もあります

現状に至るまでの経緯

沿革
UOはかつてEA社の子会社OSI(オリジンシステムズ)が、リチャード・ギャリオット氏指揮の元で制作した世界初の商用を目的とした大規模MMORPGで、その後発表された数多のオンラインエンターテイメントビジネスに大きな影響を与えたタイトルと言われています。2000年頃にリチャード氏はOSIから退社し、2004年頃より親会社であるEA社がOSIを吸収する形で引き続き開発・運営を行っていましたが、2007年頃より新たに外部から買収されてEAグループとなったEA Mythic(Mythic Entertainment)がUOを引き継ぎ、開発・運営を行ってきました。Mythicはスタジオ統合や人員の再編などでBioWare Mythic、Mythicと何度か社名を変更しますが、一貫してUOを担当しつつサービスを維持してきました。
最近のUOの動きについて(休止者・復帰者向け)
2014年2月頃、これまでUO開発や運営を担ってきたMythicを解体する事がEA社より発表されました。しかし、UO及びDark Age of Camelot(Mythicの運営していた他MMO)についてはEA社に事業を戻す事は無く、受け皿として同時期に設立された Broadsword Online Game ,Inc へ譲渡される事になりました。現在、UOを開発・運営しているのはBroadsword Online Game ,Incであり、課金トラブルといった事を含めてゲーム内外のサポートは同社が一貫して行っています。

UOに関わる企業

EAJapanについて
EAJapan はEA社が1990年頃日本企業と共同で設立したEAグループの日本法人で、東京都の新宿に社屋を構える国内企業です。UOにおいては、日本公式サイトの管理や日本専門のサポート、UOストアの運用等を一貫して行ってきました。これは、UOを運営しているのが『OSI』『EA』『Mythic』と変遷していっても、EAグループの日本担当拠点としてEAJapanが機能していた為です。2014年3月頃、UOがBroadsword社に引き継がれた事を受けて、日本公式を長らく担ってきたEAJapanもUOからの完全な撤退を発表しました。これに伴ってUOストアは閉店、日本公式サイトも更新終了される事となり、ultimaonline.jpはアーカイブとして暫くゲーム情報を提供していましたが、8月頃にはアクセス自体が不可能になりました。(※ 極稀に朝方数十分程度復帰しているようですが、殆どの時間でダウン状態にあり、何の為に復旧を行っているのかコメントはありません)
Broadsword Online Game ,Incについて
UOやDAoCを引き継ぐ為に新たに設立された企業のようですが、国内企業でない事もあって日本プレイヤーには情報が殆ど下りていないのが実情です。北斗タウンミーティングによるMesanna(現プロデューサー)氏によると、 EA社との繋がりは無く小規模な会社として社員も少ない状態であるとの発言がありました。
オリジンストア(EA)が課金業務を続けているのは何故?
Broadsword社立ち上げ時の告知によれば、 今後もEA社と協力してUO運営する事を表明していています。 具体的にどの様な契約が結ばれているかは分かりませんが、現に多くはMythic(EA)時代のシステムが継続利用されていて、 アカウント管理サイト のドメインはEA Mythicの状態となっています。仮に現時点でBroadsowrd社が販路開拓やアカウントのマネジメントシステムを構築するだけの余裕が無いとすれば、課金業務をEA社に委託する形で継続してもらっている可能性は推測する事が出来ます。ただし、管理サイトの煩雑さについては「改善していく」とタウンミーティングで回答しているので今後新たな動きがあるかもしれません。

トラブル対応マニュアル

日本公式サイトは?日本語対応は?
日本公式サイトは米国公式サイトとして公開されている uo.com に統一されました。新しく動き出したBroadsword社のUOチームは困惑する日本プレイヤーに向けて、対応は社内に日本語スキルを持ったスタッフを配置し、 翻訳告知の拡充やサポート強化、日本公式サイトに掲載されていた多くの情報をアーカイブ化するといった構想を述べています。 パッチャープログラムの修正など徐々に対応はしているものの、日本語対応に関しては未達成な部分も多いのが実情ですが、ミーティングなどを通じて部分的に日本のユーザーに向けて進捗状況が報告されるようになってきています。最近の報告では、UOに精通しているWebデザイナーを雇用しuo.comの多言語化に着手しているという発表があり、12月末を目標に公式サイトのリニューアルを目指しているとの事です。
(※ ゲーム内のコール対応についてはアドバイザー(旧 カウンセラープログラム)プログラムがPublish86と同時に導入されています。現在日本シャードのミーティング等でアドバイザーの姿がある事からも日本でのサポート活動を開始しているようです。)
告知やアップデート情報について
大型アップデート告知であれば翻訳版も同時公開されるケースが多いようですが、それに付随する小規模な修正アップデートや、影響規模の大きい不具合であっても突発的な告知に関しては翻訳版を公開しないケースも多く、最低限の英語読解力を身に付ける事や、翻訳を行っている個人サイトを自発的に確認しなければいけない状態です。英語版告知のみであっても、確認を怠って何らかの損害が発生した場合、保証や復旧される可能性は低いので気をつけましょう。
日本公式サイトが無いからゲームクライアントをダウンロードできない
uo.comで公開されているクライアント も、日本公式で配布されていたクライアントも同一のプログラムです。クライアント設定や接続元地域で言語の判定が行われている為、特殊な作業で日本語化する必要はありません。9/12にパッチャープログラムが更新され、各種リンクの回復とトピック表示が回復しました(但し、uo.comにある情報を表示しているので、基本英語で日本語版は殆ど無い状態です。)
ゲームタイムの(GT)購入はどうすればいい?
従来通りクレジットカードによる継続支払い登録が最も手軽な手段です。オンラインでコード発行されるゲームタイムを購入するには オリジンストア を利用して下さい。ただし、オリジンストアの主要な決済手段はクレジットカードかコンビニのレジ支払いのみとなっていて、かつてUOストアで利用できていたウェブマネーやビットキャッシュといった国内電子マネーを利用できません。。(※尚、これまで提供されていたFamiポートによる販売は2014年10月13日でUO関連の取り扱いを終了しました)。 Amazon.co.jp でもゲームタイム30日 90日 180日を販売していますが、郵送でパッケージが送られてくるので到着までに数日かかります。ただし、割引価格で販売されているため、上記の定価に比べるとかなりお得かもしれません。(※公式コメントよるとAmazonに関しては、ゲームタイム販売を継続する方向で調整がついていて、在庫切れステータスであっても近く販売再開されるとの事です。)
課金アイテムを購入したい
UOストアが閉店した為、現時点では オリジンストア でのみ購入可能です。ただし、オリジンストアの主要な決済手段はクレジットカードかコンビニのレジ支払いのみとなっていて、かつてUOストアで利用できていたウェブマネーやビットキャッシュといった国内電子マネーを利用できません。。(※尚、これまで提供されていたFamiポートによる販売は2014年10月13日でUO関連の取り扱いを終了しました)。UOストアで販売されていた幾つかのアイテムはオリジンストアへ移管されなかったため、現時点で他プレイヤーから入手する以外の手段はありません。詳しくは有料商品一覧・販売リンクをご覧下さい。(※公式コメントよるとAmazonとの提携等によってゲームタイム以外の課金アイテムを販売できないか打診している段階で今後オリジンストア以外でも決済手段を用意していきたいと考えているようです。)
日本公式(ultimaonline.jp)にあった情報はもう見れない?
uo.comでは、ultimaonline.jpにあった情報のアーカイブ(データベース)化を早い段階で告知していますが、現時点で作業は完了しておらず見る事は出来ません。しかし、各種検索エンジンのキャッシュページや インターネットアーカイブ を利用する方法があります。これはある時点でネット上に公開されているWebサイトを検索エンジンのような特殊システムが巡回しながら自動で記録して回るもので、公式的なものではないので情報が最新ではなく削除される可能性も留意しなければなりません。
ゲームタイムが無効とされ有効化しない
入力する場所が間違っている可能性があります。アカウント管理サイトからログインした最初のページにあるコード有効化のボタン(セキュリティコードの入力欄などがあるページ)にゲームタイムコードを入力してもアカウントは有効化しません。その隣の課金設定のボタンを押してページを開き、ゲームタイムコードにチェックをしてコードを入力し続行を押す事で有効化します。またAmazon.co.jpでパッケージを購入した場合、キーボードで直接コードを入力する必要がある為、文字の打ち間違いが無いか見直してみて下さい。
ゲーム内で課金アイテムやトークンを受け取れない
Broadsword社になって以降、コードを入力しても即時トークンが出現しないケースが増え、入手まで10分以上かかるようなケースもあるようです。ここで注意してほしいのは、コードを送信してからは絶対に入手までログアウトせず、安易にコードを再送信しない点です。これらを行ってしまうとトークンを入手していないにも関わらずコードが使用済みとなってしまうケースがあるようで、サポートへ連絡すると手作業の対応となるため、確認メールのやりとりが入る為に数日程度時間を要する事もあるようです。コード入力をする場合は、30分はログイン状態を維持できる時に行いましょう。
登録したメールアドレスを変更したい
アカウント管理センターからメールアドレスを変更する事は出来ません。 オリジンストア へログインして、マイアカウント>プライバシー設定>プロフィール>編集でメールアドレスを変更すると、OriginIDのメールアドレスが変更され、UOアカウントに登録されているメールアドレスも変更されます。それに伴ってオリジンストアやアカウント管理センターへのログイン用ID(メールアドレス)も変更されます。
以前UOAを利用していたけどもう使えない?(復帰者向け)
UOAはUOproと呼ばれる公式承認されたサードパーティツールですが、現在も2Dクライアントで利用可能です。以前UOAを利用していた古いUOアカウントを使って復帰できたなら貴方のUOA使用権利は失われていない可能性があります。まずは tugsoft を開きGet It Nowからプログラム本体を入手しインストールします。次にUOAを経由してゲームを立ち上げログインします。右下の?ボタンから登録を押すと上側にSeedと呼ばれる英数字コードが記載されているので先程のサイトの左HELPメニューからLocate lost key(s)を選択し、そのSeedをフォームに入力します。貴方の権利が現在も有効であればKeyと呼ばれるコードが表示されますので、それをUOAのSeedコード下のKeyフォームに入力し全機能有効になったかを確認して下さい。UOAについては こちらのサイト が便利です。現在はECクライアントと呼ばれる2Dとは別系統の新バージョンクライアントもあり、有名なモジュールである Pinco's UI がPublish86以降は標準機能として採用され、モジュールを導入しなくても複雑な動作を行えるようになりました。

ゲームマスターサポートについて

困った事があるのでGMのサポートがほしい
ヘルプメニューからのGMコールは有効です。ただし、コールをすれば24時間365日体制で日本人ゲームマスターがかけつけてくれるわけではありません。就業時間(時差の関係で日本の夜間が米国の就業時間となる)以外は、ヘルプリクエストがストックされ順次対応されるようです。また、登録されたメールアドレスへゲームマスターやスタッフから連絡が届く事も多く、必ず有効なメールアドレスを登録しておきましょう。対応しているのは「日本語の出来る現地スタッフ」なので、複雑な日本語は使わず、完結に要件を書くことが望ましいとされます。尚、この問題については前述の通りアドバイザープログラムの導入により対応力強化が期待されます。
コール以外でのサポート要請方法はある?
uo(アットマークを変換)broadsword.comへ直接メールします。またuo.comには 専用の送信フォーム も用意されています。
コールやメールしたのに全然応答がありません
前述した通りBroadsword社は現在少人数で対応している事を示唆しており、対応力の足りていない事が予想されますので1~2週間は覚悟しましょう。
また、報奨特殊転送トークン使用時のロスト問題などでは、状況を確認するメールが運営より届き返信して以降、連絡が無くなったと一部のユーザーから報告もあがっているようです。

後述

新規や復帰を考えていますが、UOは大丈夫なの?
残念ながら、それをプレイヤーが確実な形で知る術はありません。全体的に言えば、日本公式サイトの閉鎖は日本で新規プレイを考えるプレイヤーの道を閉ざす事に等しく、復帰検討中の人にも決して良い印象は与えないでしょう。プレイヤー数の減少や空き地の多さ、ゲームタイム決済の煩雑さ、アカウント管理サイトの不便さなども含め、どれもが良い判断材料に働くとは思えません。しかし、前向きな事を言えば、新たな会社設立や社屋移転のために完全な業務体制がまだ整っていない事を運営も触れていますし、独自の判断でカウンセラープログラムの復活やカムバックキャンペーンなどを積極的に行う事が可能になった為、劇的にではないにしろ徐々に様々な部分が整備されて好転していく可能性もあります。現役プレイヤーとしてアドバイス出来る事があるとすれば、誇張された悲観的情報や、そういった悲観的な情報をごく限られた状況を例えにしてムキになって否定するような情報を鵜呑みにせず、まずフリートライアル(2週間無料)を利用して自分の目で、今のUOを確かめて欲しいとお願いしたいです。ただ、これを読んでいる貴方が新規スタートやカムバックをしてくれれば、UOが今より良い未来に方向を変えていく事だけは間違いありません。
今からスタートや復帰して人脈が出来るものなの?
その話題は実に難しい問題だと思います。少しでも新規・復帰者に興味を持って貰う為には希望的な話をすべきなのでしょうが、現実がついてこなければ期待の大きさはそのまま落胆の大きさに替わります。よく、コミュニティはあっても人間関係が膠着していて入る余地が無いといった話を聞く事があるのですが、私はそこまで複雑怪奇な状態にはないと思います。しかし、他プレイヤーとの接点を持つ機会が少なく、繋がりを作る事が困難な状況に違いは無く、ゲーム内外で勧誘活動は殆ど行われず、求める側の募集にも反応が相当鈍い点などは現役プレイヤーが新たな繋がりに興味を持っていない事が少なからず現われた結果だと言えるかもしれません。だからといって、来る者を拒んでいるわけではなく、プレイヤー主催のイベントやEMイベントなどの催しや様々な機会・場面において、積極的な心持で相手と直接接する事が出来れば、交流を広げていける可能性は十分あると思います。裏を返せば、どんなポリシーがあるにせよ、受身でいては奇跡の積み重ねが起きでもしない限り、年単位のソロ活動が当たり前となってしまい、そういった環境が一層のソロスパイラルを招いてしまう事も珍しくありません。つまり、どちらの認識が正解と一概には言えないのです。勿論、ソロ全般に楽しさを見出す人も沢山いるので、それ自体が悪い事では全くないですが、UOをプレイするにあたって何を求めているかを考えたとき、少しでも貴方が人との繋がりを考えるのであれば他のMMOに比べても相当積極的に動かなければならず、またそうすれば何とかなるという話を1つの判断材料にして復帰や新規スタートの検討をしてもらえれば嬉しいです。
何がどう変わったのかちょっとだけでも教えて?
貴方が休止した時期にもよるので全てを挙げる事は出来ませんが、目ぼしい所をいくつか言うとテルマーやステイジアンアビスという新たな大陸とダンジョンが出現し、シェイムやコブトスといった昔のダンジョンには改装が入り、新種の屈強モンスターや新しいタイプのマジック装備を戦利品として出すようになりました。また、コーガルやエクソダスやコーラといったボスが登場しました。装備や生産面では、練成というスキルの登場で仕様にそってある程度自由にプロパティを設定できるようになり、武器や防具に新たに改良と強化剤というシステムが加わり、抵抗上限や回避上限を多少いじれるようになり、鎧材質の特性ボーナスの登場で、革製一択の時代は終わり装備選択の幅が広がりました。他にも、ゲーム内でシャード全体のベンダー商品検索を行えるようになった等、様々な追加要素があります。

関連リンク

公式リンク

  • 公式ホームページ
    • 現在唯一機能しているUOの公式サイト。日本語翻訳版や注釈付告知もありますが、基本的には英語です。
  • 日本公式ホームページ(終了)
    • 日本公式サイトとして公開されていましたが、更新が終了してアクセス不可能になっています。日本プレイヤー向けにUOストア、各種解説などが沢山ありました。
  • Origin(オリジンストア)
    • 現在ゲームタイムや課金アイテムをオンラインでコード販売している唯一のEA社の運営するオンラインストア。回線の接続元を判断して表示言語などが変化します。
  • アカウント管理サイト
    • UOを始めDAoCなどの課金操作を行えます。クレジットカード登録、ゲームタイム登録などもこちらで行えます。
  • UO stratics (UOSS)
    • 様々なゲームを取り扱う大規模なフォーラム。UOもその一部を間借りしていて、開発スタッフを交えてプレイヤーとの情報交換や意見交換が行われています。基本的には英語スキルが必要になりますが、日本語スレッドも存在し、モデレーターがボランティアで翻訳を行ってくれているようです。
  • UO公式 Facebook
    • UOチームの公式フェイスブックでスタッフの雑談や社屋写真、最近はバックパックアートコンテストのお知らせなどイベント告知もされるようです。

ユーザーサイトリンク

  • UOモンスター協会
    • UOに存在する各種動物やモンスターなどの情報をまとめたwikiで、当wiki同様にUOモンスターデータを知る事が出来る日本プレイヤー向けのwikiです。
  • ごちゃごちゃメモ@UO
    • 現在、翻訳版のない告知を翻訳してくれていて助けられている日本プレイヤーが大勢いますが、あくまでプレイヤーが善意で更新しているブログなので無茶振りはしないようにしましょう。
  • ウルティマオンラインパラリシャン
    • ウルティマオンラインの老舗情報サイト。

補助リンク

  • Amazon.co.jp
    • 言わずとしれたネット通販界の巨大企業。ゲームタイムのみパッケージで取り扱っています。
  • VISAデビット
    • VISAデビットと呼ばれる銀行口座と直結させた審査不要の機能制限版クレジットカードです。当然ですが利用金額と同等の残高が口座に無ければ決済できず、ローンを組んだり継続支払いプランなどには利用出来ませんが、オリジンストアのゲームタイムや課金アイテム購入で1回払い決済ならばクレジットカードとして利用可能です(確認済み)。最近では、UFJ、楽天、りそな、ジャパンネットバンク等、多くの銀行で取り扱っているサービスで、既に提供銀行に口座をお持ちなら申込みするだけで利用できます。

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