Q&A
◆Q1.エーデルワース号ってチート過ぎね?
猛スピードで爆走し、ドリフトまで行い、水中を進撃し、堤防を上りきり、敵の弾を弾き返し、放つ砲弾は一撃必殺の破壊力!
なにこのガンダム?ガンダムワイス号なの?連邦製なの?
…なんて方が非常に多いですが、現実の戦車と比較しても特にチートというわけではありません。
まずは実際のスペックを第二次大戦後期の戦車と比較してみましょう。
◆現実の戦車とのスペック比較
戦場のヴァルキュリア 第15章 >>130氏より
130 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/22(水) 19:30:29 ID:ZPjxTa25
何度もいわれてる通り、スペック的に登坂能力がケタ外れな以外は全然チートなんかじゃないんだけどな。
対戦後期の戦車と比べてもこんなモンだ(ゲームのと比べてってのは知らんのでフォローできねー)。
乗員の少なさによる指揮への影響は気になるが、メタルマックスなんて1人で操縦してるし気にするな。
エーデルワイス号 全高 2.65m 全長 6.64m 全幅 3.43m 重量 32t
動力:ラグナイト機関 800hp/2800rpm 速度 60km/h
武装:44口径88mm砲×1 12.7mm車載機銃×1
装甲:てきとーにぐぐった程度じゃわからんかった。
乗員:2名
T-34/85(1944型) 全高 2.72 m 全長 8.15 m 全幅 3.00 m 重量 32 t(参考:車体長 6.10 m )
動力:水冷ディーゼル 500 馬力 速度 55 km/h(整地)30 km/h(不整地)
武装:85mm ZiS-S-53(56発) 7.62mmDT機銃×2(1890発)
装甲:砲塔前面90 mm(曲面) 側面75mm 傾斜20°後面52mm 傾斜10°
車体前面45mm 傾斜60°側面45mm 傾斜50°後面45mm 傾斜47°上面20mm
乗員:5 名
|
全高 |
全長(砲身含む) |
全幅 |
重量 |
エンジン出力 |
速度 |
主砲 |
副武装 |
エーデルワイス号 |
2.65m |
6.64m |
3.43m |
32t |
800hp/2800rpm(ラグナイト) |
60km/h |
44口径 88mm |
12.7mm車載機関砲×1 |
T-34(1941年型) |
2.45m |
6.68m |
3.00m |
28t |
500hp/1800rpm(ディーゼル) |
55km/h(整地) |
41.5口径 76.2mm |
7.62mm機関銃DT×2 |
T-34-85(1943年型) |
2.743m |
8.15m |
3.00m |
32t |
500hp/1800rpm(ディーゼル) |
55km/h(整地) |
51.6口径 85mm |
7.62mm機関銃DT×2 |
パンター(D初期型) |
2.95m |
8.86m |
3.43m |
43t |
650hp/3000rpm(ガソリン) |
55km/h(整地) |
70口径 75mm |
7.92mm MG34機関銃×2 |
パンターⅡ(計画案) |
2.30m |
9.20m |
3.60m |
55t |
850hp/3000rpm(ガソリン) |
60km/h(整地) |
71口径 88mm |
7.92mm機関銃MG42×1 7.92mm突撃銃MP44×1 |
T-34はソ連、パンターはドイツで造られた実在する戦車です。
エーデルワイス号が1930年代の試作戦車で、他が1940年代前半の量産戦車という違いはありますが、
エーデルワイス号は概ね現実的な範囲のスペックに収まっていると言えます。
ただし、エーデルワイス号が持つ砲弾の自動装填装置だけは時代的にオーバーテクノロジーです。
旋回砲塔用の本格的な自動装填装置は、1960年代のソ連戦車T-64まで存在しませんでした。
また、エーデルワイス号のラグナイト機関(架空の動力)は同世代の戦車に比べて出力が大きく、
出力重量比(重量1tあたりのエンジン出力)は25hp/tと現代戦車並みです。
それを考えれば60km/hという速度はむしろ遅く、ギアや足回りによるロスが大きいか、
もしくは最高速度よりも加速性や走破性を重視した設計なのかもしれません。
◆帝国軍の戦車とのスペック比較
|
全高 |
全長(砲身含む) |
全幅 |
重量 |
エンジン出力 |
速度 |
主砲 |
副武装 |
エーデルワイス号 |
2.65m |
6.64m |
3.43m |
32t |
800hp/2800rpm |
60km/h |
44口径 88mm |
12.7mm車載機関砲×1 |
帝国戦車 |
3.24m |
6.69m |
3.02m |
24t |
330hp/1800rpm |
45km/h |
37口径 45mm |
10口径85mm榴弾砲×1 7.62mm戦車機銃×1 |
帝国中戦車 |
2.98m |
5.95m |
3.35m |
38t |
550hp/2150rpm |
35km/h |
24口径 76.2mm |
16口径85mm榴弾砲×1 9mm戦車機銃×1 |
帝国重戦車 |
3.23m |
7.16m |
3.72m |
45t |
600hp/2000rpm |
32km/h |
34口径 76.2mm |
12口径122mm砲×1 7.62mm戦車機銃×2 |
ティーガーⅠ(初期型) |
3.00m |
8.45m |
3.705m |
57t |
650hp/3000rpm |
40km/h(整地) |
56口径 88mm |
7.92mm機関銃MG34×2 |
M4A1シャーマン |
2.743m |
5.842m |
2.616m |
30.3t |
400hp/2400rpm |
38.62km/h(整地) |
37.5口径 75mm |
12.7mm重機関銃M2×1 7.62mm機関銃M1919A4×2 |
エーデルワイス号と同じく旋回砲塔を持つ帝国軍の戦車との比較表です。
参考に実在するドイツの重戦車ティーガーⅠと、アメリカの中戦車シャーマンを掲載しています。
小型の帝国戦車を除き、砲の威力に劣るのにもかかわらず重量が重く、速度も遅いようです。
対歩兵戦に有効な榴弾砲を持ち低速で重装甲。歩兵戦車的なコンセプトと言えます。
ガリア軍の戦車が軽装甲高機動タイプなので、対戦車火力を重視していないのかもしれません。
アニメで散々撃破されているのは帝国戦車ですが、この性能では仕方ないとしか言いようがありません。
この主砲ではエーデルワイス号には歯が立たない可能性が高く、数で囲みでもしない限り勝ち目はないでしょう。
◆戦車があんなはやく走れるわけねーだろ!
百聞は一見にしかず。参考動画をどうぞ。
戦場のヴァルキュリア 第13章 >>45氏より
45 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 15:00:42 ID:rct06Unh
>>20
・参考
車vs戦車
ttp://www.youtube.com/watch?v=dCklUFUdpys
戦車爆走
ttp://www.youtube.com/watch?v=tS4rXxp3H8A&feature=related
一般的に戦車はのろのろ走るものと誤解されがちですが見ての通り、爆走します。
現代の戦車は70km/h程度を公称最高速度としているものが多いようです。
上記のスペック比較にもあるように、当時の戦車でも整地された平坦な土地であれば、
50km/h以上の速度で走行可能な戦車も普通に存在しています。
(そしてエーデルワイス号のような一品モノではなく大量生産されています)
◆戦車が水中を潜るとかありえんし。
百聞は一軒に以下略。
戦場のヴァルキュリア 第13章 >>141氏より
141 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/19(日) 16:44:44 ID:Gp7efB7D
ttp://www.youtube.com/watch?v=kHAI62Dzu-s&feature=related
レオパルドの水中走行あった
2分20くらいから
アニメでも表現されたように、橋は「先に進むには必ずそこを通らなければならない」という意味で重要拠点でした。
そういった不都合を解消するため、現代の戦車では水深3~5m程度の浅い河川などを渡れる潜水能力を有しています。
渡河や上陸作戦に用いる水力両用戦車の研究は1920年代には始まっていました。
1936年にはソ連が潜水可能な戦車BT-5PKhを配備しており、時代的にもありえない話ではありません。
もっともエーデルワイス号の場合、イサラのお手製改造だったようで結構水漏れしていましたが。
◆あんな急な坂になってる堤防なんか登れるわけねーだろ!!!
現代の戦車の登坂能力は例外もありますが60%前後、坂の傾斜角にすると30~35度です。
一般的な堤防の勾配は50%を超えることはありません。傾斜角なら26.6度以下です。
しかし、アニメでエーデルワイス号が上った坂は、場面にもよりますが明らかに50度以上はあるように見えます。
戦車の登坂能力は連続走行で上れる勾配のことですので、
瞬間的にはそれ以上の勾配の坂を上れることもありえますが、
それでも45度を超える傾斜角の坂を上ることは困難です。
つまり・・・
アニメ的表現なんだよ!ゲームで登場するステージを再現してるんだよ!
コレばっかりは軍オタ的にはフォローできません。
堤防の下のほうがゆるい坂でキツイのは最後の部分だけだった、
垂直ではなく斜めに上った、などなど無理矢理こじつける事はできますが…。
こまけぇことはいいんだよ!の精神で楽しむ方がいいよきっと!ごめん。
◆直撃を弾き返すとか無いわ。主人公補正乙。
傾斜装甲といって、装甲を斜めにすることで砲弾を逸らして弾くことができます。
傾斜装甲に限らず相手の戦車砲の威力がこちらの装甲能力を上回らない限りは貫通することはありません。
なにせそのためにクソ重い鉄板で車体を作って中の人を守っているわけですので。
スペック比較にも出ていたT-34というソ連製の戦車で特に有名です。
なお大戦当時のドイツ軍は、このT-34と遭遇した時に当時所持していた戦車での正面戦闘ではあまりの性能差に勝負にならず、
ソ連兵が訓練不足であったり運用がお粗末だったことが幸いし、戦術や技能を駆使して各個撃破しているような状態でした。
エーデルワイス号と初めて出会ったときに帝国の指揮官がびっくらこいたのと同じような気持ちだったかもしれません。
余談ですが、現代の戦車では傾斜装甲を採用してる車体は少ないです。
戦車砲が強力になりすぎて、多少の角度をつけた程度では意味が無くなってしまったからです。
◆敵の弾は弾き返してるのにこっちだけ一撃必殺とかありえん。
エーデルワイス号は44口径88mm砲、対する帝国戦車は37口径45mm砲。口径も砲身長も倍違います。
ビームライフルVSザクマシンガンとか真空波動拳VS波動拳みたいなモンです。
また、一般的に戦車の装甲能力は自身の火力に相応な傾向があり、
重量的に見ても帝国戦車の装甲はエーデルワイス号に比べてかなり脆弱と思われます。
◆キャタピラを壊せば動けなくなって終了だろ。
第2話にて、帝国戦車の主砲が弾かれたため、エーデルワイス号はキャタピラを狙われましたが、
帝国戦車はその速度に照準が追いつけず、後方に回られ撃破されました。
帝国戦車の主砲の威力は、エーデルワイス号に対してはどの方向から狙ったとしても不足気味ですので、
機動戦により側面や後方に回り込み、キャタピラやラジエーターを狙う必要があります。
しかし、射程はもちろん肝心の機動性でも大きく劣っていますので、
地形を利用した待ち伏せや奇襲、圧倒的戦力差による包囲作戦といった方法を使わない限り、
エーデルワイス号に対して有利な位置を確保することは難しいでしょう。
もちろん、その際には随伴しているであろう歩兵部隊にも注意する必要があります。
また、資料によって大きさは異なりますが、エーデルワイス号はサイドスカートを装備していますので、
戦車砲の直撃はともかくとしても、ある程度の履帯防護能力は持っているものと思われます。
◆今北産業
帝国戦車の主砲ではエーデルワイス号を撃破することは困難。
エーデルワイス号の主砲は当たれば遠距離からでも確実に帝国戦車を撃破。
エーデルワイス号は帝国戦車よりもずっと俊敏に動く。
◆エーデルワイス号対帝国戦車を~で例えてくれ
- ガンダム→ガンダム対ザクⅡ
- DQ→ザキを連発するメタルスライム対ひのきのぼう装備の冒険者
- FF→針万本を連発するサボテンダー対(ry
- DB→ラディッツ対しっぽのある悟空(後ろが弱点的な意味で)
- スラダン→あきらめたらそこで終了だけど、あきらめなくても9割9分の確率で終了だよ
◆で、結局チートなのどうなの?
上記にもあるように、スペック上は実在する第二次大戦中の戦車とほぼ同等です。
自動装填装置や他の戦車に比べて高い出力を持つラグナイト機関といった優位性はありますが、
実際の戦闘で極端に有利になるような能力ではなく、チートと呼べるほどではありません。
アニメ初期の一方的な展開は相手が小型の帝国戦車であることが原因と見た方がいいでしょう。
今のところ異常な登坂能力以外に実際にはありえないような描写は特に見当たりません。
なおゲームをプレイした人からは「アニメのエーデルはゲームと比較して強すぎる」との声もありますが、
ゲームは重厚さの演出のためにあえてそうした動きにしているようです。
やりすぎの感もありますが、スペック上はアニメの方が正解に近いです。
◆Q2.正規軍と義勇軍の違いがワカラン。
義勇軍(義勇兵)の定義と実態が一致しないことも多々あるのですが、戦場のヴァルキュリアにおいては以下のように考えられます。
正規軍:職業軍人で構成される軍。平時から軍に勤め給料もらって飯を食ってる。
義勇軍:普段はパンを焼いたりマスかいたりして飯を食ってるけど、有事には軍に呼ばれて、もしくは志願して戦う人たち。
正規軍の指揮下で戦闘行動を行う。
ガリア公国の義勇軍は本来の意味での義勇軍とは異なり、戦車などの充実した装備を持っており、
構成員が職業軍人ではないということ以外は正規軍に準じた組織のようです。
なお正規軍と義勇軍では制服が違うなど色々と扱いに差があるようです。
(漫画版を読むと理解しやすいようです)
そこらへんの一般人をかき集めて戦力になるのか?と思う人がいるようですが
1話で出てきたようにガリア公国では学生のころから軍事教練(兵隊としてのお勉強)があるので、
そこらへんの一般人でも一定の基礎はもってる状態です。
参考:以下wikipediaよりコピペ
義勇兵(ぎゆうへい、英:volunteer)とは、正規軍に所属せず、自発的に戦闘に参加した戦闘員を指す。
戦時国際法によって一定条件を満たせば交戦者の資格を認められ、捕虜になった場合などに正規兵と同様の保護を受ける事が出来る。
正規軍に属する志願兵や、政府の関与で組織される補助的な軍事組織としての民兵とは区別されるが、
これらもしばしば士気を鼓舞する目的などで「義勇兵」と称される場合がある。
なお、他国の紛争に表立って介入できない国が、正規軍の一部を「義勇兵」と称して派遣することもある。
また、義勇兵のみで、或いは義勇兵を中心にして組織される軍隊・部隊は「義勇軍」と称される。
これについても、名目と実態とが一致しない場合がある。
◆Q3.ラルゴの対戦車槍強すぎね?
エーデルワイス号の方がチートと見られがちですが、実はこちらの方が描写としてはヤバいです。
アニメ第5話でラルゴの放った対戦車槍は、帝国戦車の正面装甲、つまり最も装甲が厚い部分を貫通しました。
普通は戦車の装甲を貫通するほどの速度で砲弾を撃ち出すと、反動が凄まじいことになり撃った側も吹っ飛びます。
戦車の場合は何十トンもある車体とサスペンションでそれを受け止められますが、
ラルゴの場合は生身なのでどうやって反動を処理しているのか謎なのです。
実は対戦車槍には公式設定がなく、流石にアニメのように一撃で正面装甲貫徹はありませんが、
ゲームの方も同じような謎の兵器になっています。
反動の少ない兵器も一応あります。そのものスバリ無反動砲と呼ばれる兵器で、
発射筒から発射方向とは逆方向に火薬の燃焼ガスやオモリを放出することで反動を打ち消しています。
しかし、本来は砲弾の射出のみに使われるはずの火薬のエネルギーを、反動を軽減するためにも消費しているので、
戦車の正面装甲を貫通するほどの弾速を得ることはできませんし、通常の砲に比べて射程にも劣ります。
そのため多くの無反動砲は成形炸薬弾(HEAT)と呼ばれる貫通力の高い弾頭を使って低い弾速を補っていますが、
これは命中するとまず爆発を起こしてからその圧力で装甲を貫徹するという特徴があり、
直接装甲を貫通していた第5話の描写とは一致せず、ゲームでも命中時に爆発している様子はありません。
無反動砲の一種で、発射後に砲弾自身がロケットブースターで加速することで射程を稼ぐ
ロケットランチャー(バズーカもその一種)という兵器もあり、戦車槍はこれではないかという説もあります。
これが描写的に可能性としては一番高いのですが、対戦車ロケットランチャーもHEATの使用が一般的であり、
やはり十分な弾速も得られているとは考えにくいという問題があります。
例えば一般的な携帯式ロケットランチャーの弾速は、大戦初期の戦車砲の初速の半分以下です。
では普通に高速徹甲弾(HVAP)なのかといえば、じゃあ反動はどうするんだよということになり、
話が振り出しに戻ってしまいます。
つまり、この現象を説明するには、
- 無反動または低反動の火器でも貫通できるほど敵戦車の装甲が薄かったか、もしくは傷んでいた。
- 対戦車槍はヴァルキュリアの世界特有の技術(例えばラグナイトなど)で弾速や貫通力を高めているか、
もしくは巨大な発射筒の方に弾速を落とさずに反動を軽減する何らかの仕掛けがある。
- 単にアニメ的な問題。描写ミスなど。
- 実はHEAT採用のロケットランチャー。描写が変?こまけぇことはいいんだよ!
などが考えられます。帝国戦車の性能的に1の可能性も捨てきれませんが・・・。
2の場合はアニメはもちろんゲームでも特に説明はないですし、超技術には違いありませんのでチート気味。
3の場合はアニメ補正乙であり、もう完全にチートです。正面から一撃で敵戦車を撃破はいくらなんでも・・・。
もう4でいいです。ハイ。
なお歩兵が携帯対戦車兵器で戦車を撃破すること自体は特に珍しくありません。
大戦期には上記のHEATを採用したドイツ製携帯無反動砲パンツァーファウストが連合軍に対して猛威を振るい、
現代でも携帯対戦車兵器対策は戦車にとって重要な課題となっています。
戦車に対する「実際にはありえん貫徹力」の武器はこのアニメに限らず映画などでもしばしば見受けられます。
有名どころとして1959年のソ連映画「誓いの休暇」で、ティーガーの100mm前面装甲を対戦車銃で撃ち抜くシーンがあります。
これがどのくらい無茶なことかというと
- チート無しひのきのぼうでメタルスライムに通常攻撃で1000ダメージ。
- ヤムチャがフリーザにワンパンチで勝利。
- F5を1回押したら2chが鯖落ち
内容自体は良い映画ですが、これのおかげで軍オタにはつっこまれまくる悲劇。