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*FAQ 基本情報から引っかかりやすい事項まで。 注意:情報は記載当時のものであり、最新の内容でない可能性があります。 → 執筆中の[[新しいFAQ>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html]]もあります。 ---- #contents(fromhere) ---- **導入関連 ***どんなソフトですか? VOCALOID「初音ミク」の3Dモデルを操作できるソフトです。 二つのポーズ間の動きを自動計算して補完してくれたり、音声ファイルやaviファイルと同期を取らせて編集が出来たりするため、3Dモデル初心者でも簡単に動画を作成することが出来ます。 作成した動画はaviファイルとして出力することが出来ます。 製作者様自らが製作した非常にわかりやすい説明用動画があるので、これらを見ればこのソフトのことをよく理解できると思います。 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2420025){430,170} &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2420128){430,170} &bold(){ニュースサイト記事} -[[「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気 - ITmedia News>http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/10/news020.html]] (2008/03/10) -[[やじうまWatch:初音ミク専用の3Dムービー作成ツール「MikuMikuDance」が登場 - INTERNET Watch>http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/2008/02/29/]] (2008/02/29) -[[初音ミクがグリグリ躍る「MMD」の現状と未来 - ASCII.JP>http://ascii.jp/elem/000/000/470/470260/]] (2009/10/23)&new2(2009/10/25,time=144,show=New!,color=red) -企業から見たMMD>[[生みの親とセガが語る! 初音ミク3歳の歩みを総ざらい!! - 週刊アスキーPLUS>http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/024/24435/?inb=tw]](2010/09/07)(2009/10/23)&new2(2010/09/07,time=169,show=New!,color=red) ***ver3.xxの解説 仕様が大きく変更され、最初の段階でつまづきそうな点を解説した動画です。 &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4471421){430,170} ***コレって無料なの? フリーソフトなので無料です。 「お金を払いたい!」などの発言は製作者様のご厚意を無下にする言動ですので控えましょう。 ***3Dソフトってデータ量凄そうだけど、ソフトのサイズはどれくらい? 付属物全体で3M。ソフト本体はなんと300kb以下 (Ver.2.xの場合) です。 ※ 2009/01/10公開の Ver.3.44 で 440kb です。 ***ノートパソコンみたいな低スペックでも動かせる? 動かせます。 ただしCPU使用率はかなり大きく、またメモリも大量に消費しますので、MMD起動中は他のソフトを事前に閉じておいた方がいいでしょう。 ※ 動画を出力する際にはHDDも多く消費しますので、ご注意下さい。 ※ MMD ver.5 以降の物理演算モード指定時でもほぼ同等程度の速度でご利用になれます ***Windows Vista、7でも使える?&new2(2009/08/30,time=144,show=Update!,color=red) はい。 ただし、性能が同等のXP以前のOSより動作が重くなる可能性があります(2009年 ver.5現在) #region(解説:2chMMDスレpart37){} [[【MMD】MikuMikuDance動画制作/鑑賞スレ【初音ミク】 part >37>http://pc12.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1251211607/220-230]] 202 名前: 自治スレにてLRおよび名無し名変更改正論議中 投稿日: 2009/08/27(木) 21:49:31 ID:MksHBfpC0 >PCスペックとfpsの関係について >1.MMDはDirectX7ベースなのでシェーダーは一切使ってない。 >  通常シェーダーでハードウェア計算させるような部分は全部CPU計算。 >  よってグラボの性能の他にも、ある程度CPU性能も必要。 >2.MMDはGDI,DirectDrawの機能を多様してる(DirectX7と相性が良いため) >  VistaからGDI,DirectDrawはグラボのハードウェア計算が非対応になったため >  GDI,DirectDraw部分の描写はXPと比較して格段に遅い(7も同様) > >MMDは、XP以前のPCでのグラボのハード計算とCPUのソフト計算の割合が最も >良くなるようセッティングしてます。 >両者は並列して計算をしてくれるので、PCによってどちらがボトルネックに >なるかの違いがでますが、VistaはGDI,DirectDrawがCPUのソフト計算に回るので >Vista以降のPCはCPUのボトルネックによって極端に動作が遅くなります。 > >Windows7が主流になってDirectXが11になった時には、DirectX11でMMD組みなおす >かもしれません(その頃にはMMDなんて見向きもされないツールになっている可能性 >も大きいので、そんな時は組みますん) > >230 名前: 自治スレにてLRおよび名無し名変更改正論議中 投稿日: 2009/08/27(木) 23:04:27 ID:PZ2tWCNA0 >&nowiki(){>>}202 >MMDは、XP以前のPCでのグラボのハード計算とCPUのソフト計算の割合が最も >良くなるようセッティングしてます。 > >これってつまり、物理演算を使用するとCPU側の負担が上回るってこと? >GPUよりCPUの方が大事ってことかな? > >234 名前: 自治スレにてLRおよび名無し名変更改正論議中 投稿日: 2009/08/27(木) 23:31:06 ID:MksHBfpC0 >&nowiki(){>>230} >正確には、MMDVer1.0がPentium4 1.5GHz,Radeon8500で丁度半々になるくらい。 >最近のCPU,グラボだとどんなものかは判りませんし、使ってるCPU,グラボによって >どちらを買い換えるべきかは千差万別かと… #endregion ***導入するとレジストリに書き込まれる? 配布ファイル内にソフトが入っているので、解凍するだけでOKです。 レジストリには書き込まれません。 【追記】 MMD ver.5.05より、Windows2000以前のOS(XPよりも前)で使用する場合には、MMDxShow.dllをレジストリに登録しなければ使用できません。 方法は、MMD本体付属のreadmeを参照してください。 ***ヌルヌル動かすためにはどれくらいのPCが必要? 最新VerではDirectX9準拠の「Miku Miku Effect」にも対応したり、やけに広大なステージが配布されていたりと、なめらかに動かすにはかなりのスペックが必要。 マリエルさん紹介ステージなどになると、ハイエンドGPUでないと30fpsを下回ってしまう。重たいステージでもストレスなく操作できる下限と思われる15fpsを切らないためには、HD6750くらいの性能は必要だと思う。 ただし、重たいステージやら大量のモブキャラを読み込まなければ、HD6450やGT520などのローエンドグラボでも普通に動く。(HD6450の場合、マリエルさん紹介ステージで5fpsくらいになる) ちなみに、動画生成の時は非リアルタイムでゆっくりレンダリングするため、ロースペックPCだと高度な動画が作れない、ということは無い。 ***ニコ動に投下したいんだけど、flvで出力できる? 現在はaviファイルのみです。 エンコードは各自で行いましょう。 エンコードの際の各種アドバイスについては、[[エンコードアドバイス>アドバイス/エンコード関連]]」に記載してありますので、参考にして下さい。 **初心者向けのマニュアルってある? 樋口M制作の動画(~ver.2):[[3Dミクを躍らせるツールを自作してみた(説明前編)>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2420025]]、[[(後編)>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2420128]] チュートリアル(ver.2、3 日本語/ENGLISH):みくだん[[チュートリアル配布ページ>http://mikudan.web.fc2.com/]] 外部wiki:[[MMDのマニュアルを作ろう@wiki>http://www20.atwiki.jp/mmpp/]] VPVPwiki内:[[関連ページ>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/18.html#id_6bc75b39]] ***DLしたら何をすればいいの? -サンプルを見る:左上のファイル→開く→サンプル(きしめん).pmmを開く。画面右下の「再生」から再生。 -配布しているモーションを再生する:モーションファイル(.vmd)を用意。モデルをを読み込む。モーションデータを読み込む。再生する。&br()関連:[[モーションデータ]]&br()リンク:ISAO氏[[Witch☆Craft ISAO>http://witchcraft-jp.sakura.ne.jp/]]内の[[MMD TIPS番外編>http://witchcraft-jp.sakura.ne.jp/mm/sp/mmd_tips4.html]]) -自分で作る:モデルを読み込む。ポーズをつくって「登録」。フレームをずらす。ポーズを作る…の繰り返し。&br()関連:[[動画紹介/制作支援]] ***起動しても真っ白。モデルが表示されていないけれど…?(ver.3以降) ver.3以降ではモデルを読み込む必要があります その方法は,MMDを起動して、下の方にある茶色の「モデル操作」→「読込」で任意のpmdデータを選ぶ 参考動画:[[MMD ver3.0ちょこっと説明>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm4471421]] ***いいポーズが作れたんだけど、静止画で出力できる? &new2(2009/07/04,time=144,show=Update!,color=red) -(MMDスレpart21-[[790>http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1231728553/790]]、[[793-794>http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1231728553/793-794]]より) MMD ver.5.0 以降、静止画として BMP出力にも対応しました。ファイルメニューから選択できます。 注意点等については、「[[Ver.4→5の変更点]]」を確認してください。(物理演算設定時などは意図通りの絵になら無い場合があります) なお、(MMD ver/5.0 以前、または ver.5.0以降の 物理演算再生時の一部切り出しの場合も含め)動画から静止画を出力するやり方としては、AVI出力時に「出力サイズ」を高解像度に設定し、NiVEやAviUtlなどの動画編集ソフトを利用してフレームの書き出し(クリップボードコピーなど)を行う方法があります。スクリーンキャプチャとしてMMDの画面を取り込むより解像度の高い静止画を得ることが出来ます。 ※ AVI出力時は無圧縮がよいですが、HDD容量を圧迫しますので書き出しにはご注意下さい。 -参考情報 ⇒ [[静止画の作成について]] ***モーションデータをダウンロードしたんだけど、拡張子「mmd」って何?どうやって読み込むの? 現在、MMDは Ver.2.x系と、Ver.3.x系の2種類がダウンロード可能です。 振り付けやカメラ、アクセサリの状態を保存したファイルが「モーションデータ」として公開されていますが、一部のデータについては Ver.2.x系 の時代に作成されたものがあり、これが拡張子「mmd」となっています。(Ver.3.x系の場合は拡張子が「pmm」になります。これらのファイルの直接の互換性はありません) この場合の「mmd」ファイルは、一旦 Ver.2.02 で読み込み、「ポーズ」または「モーション」としてフレームを指定して別ファイル(ポーズは「vpd」、モーションは「vmd」の拡張子)に保存することで、Ver.3.x系でも読み込むことが可能になります。 ***ユーザモデル(PMDファイル)をダウンロードしたんだけど使えません。(MMDバージョン違い) お使いのバージョンが MMD ver.2.0 以前の場合、MikuMikuDance の名の通り「初音ミク」しか操作できません。ユーザモデルを操作したい場合には、MMD ver.3.0 以降の "Multi-Model Edition"(現在の最新版は ver.5.0)をダウンロードして使用してください。 なお、ユーザーモデルによっては、使用可能なバージョンが異なる場合がありますのでご注意下さい。 ***ユーザモデル(PMDファイル)をダウンロードしたんだけど、眼が真っ白で怖いです。 ダウンロードして展開した場所が、MMDインストール時に作成される「.\UserFile\Model」フォルダの直下ではなく、別のフォルダになっていませんか? 完全オリジナルなユーザモデルではなく、MMD付属のモデルを改造したモデルデータなどの場合、瞳(眼)のテクスチャ(画像ファイル)を配布していません。他のモデルと共用となっていますので、ダウンロードしたPMDファイルを、「.\UserFile\Model」フォルダに移動させてからMMDに読み込み直してください。 ***ユーザモデル(PMDファイル)をダウンロードしたんだけど、見た目が変です。(テクスチャ未反映) &new2(2009/07/04,time=144,show=New!,color=red) MMDのユーザモデルによっては、独自のテクスチャを用意している場合があります。 その場合、PMDデータとは別にテクスチャファイルを規定の場所に用意する必要があります。これは、モデル表示時の影の濃淡を表現するための画像ファイルです。これらについては「.\Data」フォルダに移動させてからMMDに読み込み直すなどの必要があります。 なお、添付のドキュメントが付属している場合、それぞれのドキュメントを必ず一読して、その記載内容に従ってください。重要な情報やお得な情報が記載されている場合があります。 :MMD ver.4.03 以降| MMD 標準のテクスチャファイルのファイル名の仕様が変更になっています。 -toon&color(red){1}.bmp~toon10.bmp ⇒ (変更後) toon&color(red){01}.bmp~toon10.bmp 一部のユーザモデルについては、このファイル名が以前のままで配布されている場合があります。ファイル名を変更するか、PMDデータの設定を(個別に指定可能になりました)変更してください。 ***他の人の動画で眼の色とか雰囲気が違っていたのですが、どうやればいいのですか? MMDのモデルの瞳(眼)はテクスチャ(画像ファイル)になっています。画像は自分で用意したり変更することで各モデルの表情・雰囲気を変えることが出来ます。詳しくは本Wiki内のアドバイス「[[モデルデータ等の差し替えについて/黒目部分>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/49.html#id_f748127e]]」をご覧下さい。 ※ なお、MMD標準付属モデルの「咲音メイコ」モデルはテクスチャを使用していませんので、上記の紹介方法では変更できません。 ***インストールして起動したのですが、動かそうと思っても足があがってくれません。 「足首」のボーンを選択している可能性があります。 足を動かすには、「足IK」を利用するのが手軽な方法ですが、「足IK」は「足首」と同じ場所にあるため、足IKを選択する際に足首側が選択されてしまう事があります。MMDの操作方法として、同じ場所で重なって表示されているボーンを選択する際には、何度かクリックを繰り返すと選択ボーンを切り替えることが出来ますので、「足IK」が選択されていること(操作画面上の左上のボーン名)を確認してください。 同様に、「上半身」と「下半身」のボーンについても、常に同じ場所に表示されますので、選択の際には注意が必要となります。 ---- **制作関連 ***ミクとリンが一緒に出てたり、ミクがいっぱいいたりするのはどうやんの? &bold(){●ver2.02まで} 合成してます。MMDのみでやる方法と他のソフトを併用する方法があります。 -MMDのみでやる場合は一人だけ表示された状態で出力したものを背景aviとして読み込ませます(アス比に注意)。 -他のソフトで合成する場合は、クロマキー(カラーキー)で背景を抜く方法とMMDから背景無しでアルファチャンネル(透過情報)付きaviとして書き出す方法があります。&br()MMD自身の機能(DirectXの仕様)として、背景無しでかつ無圧縮で書き出すと透過情報を持ったAVIになりますが、グラフィックチップによっては真っ黒(全部透明)のAVIができてしまいます。&br()そのため、UtVideo等のアルファチャンネルを保持できる可逆コーデックの使用をオススメします。 &bold(){●ver3.01以降} MMD本体で何人でも動かせるようになったよ! 同時に扱える上限は一応モデル100体までらしいですが、ほとんどの人はその前にPCの処理能力を超えます。 ***はちゅねミクって、MMDで動かせるの?(他、VPVP配布キャラクター以外について)&new2(2009/05/24,time=144,show=Update!,color=red) :&bold(){●ver2.02まで}| →「[[モデルデータ等の差し換え・編集>アドバイス/モデルデータ等の差し換え・編集]]」 も参照 はちゅねミクは「アクセサリ」です。具体的には、三次元CG@七葉で配布されている、はちゅねミクの3Dモデルデータを胴や手、足などに分解し、それぞれアクセサリ化しています。 それを、ミクに装着する着ぐるみの場合は、中のミクやリンの大きさに合ったサイズに制約されます。 あるいは、ミクのIKボーンを切り離して利用することによってある程度可能です。 :&bold(){●ver3.01以降}| -アクセサリー化したパーツをダミーボーンに装着することによって、自由な大きさのはちゅねを動かすことが出来ます。 -また自作により、モデル化することも出来るようになりました。参考:[[モデルデータ作成までの流れ]] なお「はちゅねミク」については、三次元CG@七葉の利用規約の関係もあり、モデルデータとしての配布は行っておりません。(限定的にSNS「にゃっぽん」内での配布となっておりました) :&bold(){●2009年3月26日以降}| 三次元CG@七葉にて配布されていた「はちゅねミク」とは別に、エナメルPによりオリジナルモデルデータとして公開、kekeroroo氏によりMMDで利用可能なPMDデータへの変換が行われ、どなたでも利用可能になりました。 -参考情報 ⇒ [[MMDモデル紹介『はちゅねミク』>ユーザーモデル/はちゅねミク(エナメルP)]] ***AVI読み込み機能で途中から開始させたり、スクリーンと切り替えることは出来ますか? フレームの途中からAVIファイルを再生させることは出来ません。 途中から再生させたい場合には、そのフレームまでの空白部分を追加したAVIファイルを事前に作成します。 また、背景用AVIとキャプチャ(スクリーン)を切り替えることは出来ません。 演出上で背景AVIとキャプチャを切り替える必要がある場合、事前にキャプチャした動画を作成し、その動画を切り貼りして背景用のAVIとして作成し、再び動画を作成する方法となります。 ダンスデータ(pmmファイル)を演出上のフレームの単位で分割し、別々に動画を作成した後で動画を切り貼りする方法もあります。 ***ステージのバックスクリーンにAVI動画を表示させると周囲が切れてしまうのですが。 MMDに標準で付属しているステージは、周囲が切れてしまう設定になっています。 事前に他の編集ソフトやツールなどで、表示させるAVIファイルを事前に若干縮小する(縁取りを作成する)必要があります。 なお、他のステージアクセサリ等では周囲が切れないように設定されているものもあります。そちらもご利用ください。(配布先 ⇒ [[ステージ>アクセサリ/ステージ]]) ***ミクを半透明に表示させたり、フェードイン、フェードアウトさせることは出来ますか? MMDの「表示(V)」メニュー内にある「半透明化(Vキー)」を利用すれば、モデルを半透明状態で表示させることが出来ます。ただし、フレームごとのON/OFFの登録や、モデル毎の半透明化は指定できません。 モデル表示の「ON/OFF」による表示の切り替えについてはフレームごとに行うことは出来ますが、いわゆるフェードイン/フェードアウトのような表示のさせ方は出来ません。 ※ MMDのみで演出を試みる場合、半透明化モデルやアクセサリを切り替えたり重ねたりする事が考えられますが、とても力技な作業[[(参考動画)>http://www.nicovideo.jp/watch/sm5285754]]となります。 ***モーションを部分的に削除してフレームを詰めることはできますか? |MMD ver.4.03 より空フレームの挿入と削除ができるようになりました。(詳細後述)| フレームを指定してモーションを削除することは出来ますが、フレームを詰める事は出来ません。 フレームを詰めたい場合には、残す部分のモーションをファイルに書き出しておき、詰めたい部分以降のモーションを選択して削除した後、書き出したモーションを読み込みなおすなどの手順が必要です。 その際には、削除したフレームの前後の登録状況によってはMMDの補完機能で想定とは異なる中間モーションとなる可能性がありますので、注意が必要です。 また、モーションファイルの読み込みは、上書きではなく追加となりますので、事前に読み込ませるフレーム以降のモーションを削除しておかないと、設定されるモーションが大幅に崩れてしまうことがあります。ご注意ください。 :MMD ver.4.03~ &new2(2009/07/04,time=144,color=red)| 範囲指定をせず、1フレーム単位で空フレームの挿入と削除が行えるようになりました。メニューにある「フレーム編集」から「空フレーム挿入(Iキー)」/「列フレーム削除(Kキー)」が選択できるようになっています。ショートカットキーも有効です。ただし、以下のような注意点がありますので、上記のフレームを選択してモーションファイルへの書き出しやコピペによる作業も合わせて利用してください。 -注意点) --挿入および削除が行えるのは「選択中のモデル1体のみ」です。他のモデルへの影響はありません --挿入および削除が行えるのは「ボーン」のみです。表情などのモーフ(変形)には対応していません ---その為、多用すると VSQなどのクチパクや、瞬きなどの表情がずれることがあります --キーフレームが設定されているフレームの削除を行うと、前後のモーションが崩れる場合があります ---削除する前には、前後のフレームに新たにキーフレームを打つなど、注意を払って作業を行ってください ***パースペクティブってなに? パースペクティブ(perspective)とは、「遠近法」や「透視図」などの意味を持つ写真用語です。単純には遠近感を持たせるかどうかです。近くの物を大きく、遠くの物を小さく写す演出方法です。「パース」という言い方をする場合もあります。(例:「パースがキツイ」など) MMDではカメラの設定でこのパースペクティブのON/OFFを(フレーム単位で)切り替える事が出来ますので、シーンごとに切り替えるなどの演出が可能です。モデルのアップを撮りたい場合に、パースペクティブをOFFにした方が違和感がなくなる場合もあります。 ただしOFFに切り替えた場合、奥行きに全く影響されなくなるため、逆にリアリティーを失い、並んでいるキャラクタの前後関係が判りづらくなったり、ステージのスクリーンなどの背景がモデルに対してかなり巨大に映ったりしますので、注意が必要です。 ***魚眼レンズ(フィッシュ・アイ)みたいな演出は出来ますか? (MMD要望スレ@したらば-[[264-265>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1220187788/264-265]]より) 視野角を調整することで、魚眼レンズのような演出をすることも可能です。 MMDの画面内にカメラ操作の「視野角」で「25~125」までスライドバーでの調整が可能です。 また、視野角に数字を直接入力してEnterを押すことで、スライドバー以上の数値を指定することも可能です。 ただし、設定範囲を超えた指定をした場合、モデルの表示が大きく崩れることもありますので、やりすぎは注意です。 ---- **アクセサリ関連 ***アクセサリをボーンに設定してもちゃんと持ってくれません。(位置がズレてます) &new2(2009/05/24,time=144,color=red) アクセサリを取り込み、各ボーンに設定した場合、アクセサリが作成されたときの基本座標(0,0,0)が、設定したボーンの座標が合わされます。ボーンの座標はあくまでも「モーションを行った時に違和感の少ない座標位置」に設定されている為、実際のアクセサリを設定する位置として(見た目上は)正しい場所とは限りません。また、モデルによっても設定位置は異なりますので、どんな場合でアレ微調整は必要です。 MMD ver.3 以降は、アクセサリの位置(座標・回転)をMMD上で指定/変更が可能となりました。面倒な作業ではありますが、ボーンを設定の際に微調整を行ってください。 ***アクセサリを持ち替えたり、投げたりするのはどうやっているのですか? &new2(2009/05/24,time=144,color=red) 動画製作者により方法はいろいろありますが、主に行われているやり方は以下の3種類です。 :1つのアクセサリのボーン設定をキーフレームごとに切り替える| アクセサリのモーションとして「モデル/ボーン」をフレームごとに設定可能です。設定を変更したい箇所でキーフレームを登録してください。(異なるモデル間でも設定可能です) 注意点としては、アクセサリの座標は補間が働きませんので、登録を変更された位置に突然表示されます。持ち替える際のつなぎについては注意してください。 :同一アクセサリを複数個取り込み、各ボーンに設定して表示/非表示を切り替える| 何度も持ち替える場合など、頻繁にアクセサリの位置を変更したい場合には、複数のアクセサリを各モデル/ボーンに事前に登録しておき、切り替えたいフレームで「表示/非表示」のキーを登録します。アクセサリのサイズが大きい場合にはメモリを消費する可能性がありますのでご注意下さい。 なお、前述同様にアクセサリの表示が切り替わる際のつなぎについては注意を行ってください。 :ダミーボーンを利用し、アクセサリをモーションに合わせて移動させる| アクセサリを投げたり、複数のモデル間での移動を行いたい場合には、各モデルとは別に独立したダミーボーンを利用します。ダミーボーンモデルはアクセサリ専用のモデルで、それ自体では何も表示されません(頂点や面、材質情報を持たない)が、ボーンにアクセサリを登録することが出来ます。通常のモデルのボーンと同様、キーフレーム間は補間が働きますので、アクセサリを移動させたりする際に自然な動きを演出することが可能です。 ただし、モデルの手に持たせるなどの利用には不向きですので、上記の切り替えの方法と組み合わせて利用してください。 ***爆発のシーンや途中で持ち物(背景の飾りなど)が大きくなったりしてたけど、どうやってるの? &new2(2009/07/04,time=144,show=New!,color=red) アクセサリの登録時に指定可能な「サイズ」については、フレーム間で数値が変わっている場合はモーションの場合と同様にMMDが補間を行ってくれますので、サイズを徐々に大きくしたり、逆に小さくしたりすることが可能です。(位置と回転は補完しません) ただし、腕や足などのボーンによるモーション付けとは異なり、画面左下にある「線形補完」を使うことは出来ませんので、変化の速度は一定となっています。(クチパクや瞬きなどの表情と同じです) ---- **その他 ***最新バージョンを入れたら、以前に作っていたデータが使えなくなりました。 &new2(2009/05/10,time=144,color=red) インストール時のフォルダ名やインストールしたドライブを変更ていませんか? MMDは、ダンスデータ内にモデルデータやアクセサリなどのフォルダ情報も保有しています。インストールするフォルダが変わった場合、エラーメッセージが表示されて開けなくなる場合があります。新しいバージョンにせずともフォルダを移動してしまった場合に同様の状態となります。 なお、MMD Ver.2 および Ver 3以降については、ダンスデータ(.mmd|.pmm)の互換性はありません。ポーズデータ(.vpd)およびモーションデータ(.vmd)に一度変換してから利用するようにしてください。 また、万が一の為、MMDの旧バージョンを消さないようにしてください。 ***モデルデータを入れ換えたら、以前に作っていたデータが使えなくなりました。 &new2(2009/05/24,time=144,color=red) MMD標準のモデルデータ以外である、ユーザーデータを利用した場合に起こりうる問題です。 公開されているユーザデータのファイル名を変更して入れ換えた場合や、異なるバージョンのモデルデータのを上書きした場合、PMDエディタを利用してモデルの情報を変更した場合が該当します。 MMDはダンスデータ内にモデルデータのボーン構造などの基礎情報が記録されているため、変更されたモデルデータにより保有されている情報に不整合が発生し、正しくデータを読み込めない状態となります。基本的にモデルデータを入れ換えることはゼッタイに行わないで下さい。 なお、モーションデータについては異なるモデル間でも共有が可能な為、モデルデータを入れ換えたい場合は、一度モーションデータとして別ファイルに保存(あるいはコピー&ペーストによる作業)し、別モデルとして読み込んだ後でモーションデータの適用および、変更前のモデルの削除を行ってください。 ***MMDのデータ管理のオススメ方法を教えてください。 &new2(2009/05/10,time=144,color=red) MMDはダンスデータ中にモデルやアクセサリのフォルダを記録しています。したがって、モデルとアクセサリを移動させることはあまり有効ではありません。 MMDのデータ管理方法は人それぞれですので、一概にべストな方法があるわけではありませんが、現在は以下のような方法が推奨/提唱されています。 :モデル/アクセサリのショートカット| モデルファイルやアクセサリファイルをMMDと別の階層のフォルダに置き、MMDのバージョンアップ等の際には各フォルダに共通のフォルダへリンクするショートカットを作成する。必ず1回ショートカットの移動が発生するが、データを一箇所で管理できる。 :作品/Ver毎のフォルダ管理| MMD自体をコピーするやり方です。MMDは本体サイズが非常に軽量であり、またインストーラー等を必要としません。MMD自体を作品やVer毎に新規に作成し、ご自分の作品で使用するモデル/アクセサリのみを1つのフォルダに入れて管理する方法です。作品単位になっているため、VerUPの影響を受けにくく、必要なアクセサリなどを取りまとめる場合にも登録し忘れなどがありません。 ***アクセサリやモデル等のリンクが切れている?&new2(2010/01/06,time=144,show=New!,color=red) リンクをクリックだけではDLできないサイトがあります。 [[素材について>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/13.html#id_7a3d1dd5]]を参考にして下さい。 ***wikiを編集したい&new2(2010/01/06,time=144,show=New!,color=red) VPVPwikiは@wikiサービスを使った誰でも編集できるwikiです。(一部のページを除く(トップページ、メニュー等))。 特別な申請や許可は必要アリません。 ⇒[[@wikiご利用ガイド>http://www1.atwiki.jp/guide/]] ---- **wiki内関連ページ MMDを使いこなすためのアドバイス、TIPSは以下のページを参考にしてください。 -[[MMDのはじめかた]] -使い方アドバイス --[[初心者向け>初心者向けアドバイス]] --[[モーション>アドバイス/モーション関連]] --[[エンコード>アドバイス/エンコード関連]] --[[アクセサリ>アドバイス/アクセサリ関連]] --[[モデルデータ編集>アドバイス/モデルデータ等の差し換え・編集]] --[[カメラ操作について>アドバイス/カメラ操作について]] -MikuMikuDance関連の他ツール --[[モデルデータ作成までの流れ]] --[[PMDエディタの使い方]] --[[MMDお絵描きツール]] -動画紹介 --[[制作支援>動画紹介/制作支援]] ---- **質問をしたい -質問はこのwikiではなく、[[したらばMikuMikuDance>http://jbbs.livedoor.jp/music/23040/]]の初心者掲示板あるいは該当のスレッドをご利用ください。質問の際には必ずMMD本体のver、必要に応じてPC環境をお書き下さい。 -したらばMMD板には初心者板以外に&b(){バグ報告/要望/アクセサリ/モデル/イベント}の話題専用のスレがあります。 ***FAQ過去ログ #region(過去のFAQログ) - 動画作成説明見たんだけど…Microsoft Media Codec9って何?フリーソフト? -- カスミ☆ (2008-03-14 14:03:17) - アクセサリの作り方とかだれかまとめてw -- 名無しさん (2008-04-03 04:33:00) - >Microsoft Media Codec9 MSからWindowsメディアエンコーダをDLすれば使える。フリー。 -- 名無しさん (2008-04-05 17:28:52) - 作成した動画をAVIに出力しようとするとサイズが4Gとなり、再生すると画面が変な形に四分割されてしかも途中から再生されます。 -- 名無しさん (2008-05-15 08:05:06) - ↑改行しちゃった; 続)高画質にアップするためにはまずどうやってAVIに出力すればいいのでしょうか?長さは0~7200まであります。 -- 名無しさん (2008-05-15 08:07:14) - とりあえず、2chのスレで聞いた方がいいと思うよ。 -- 名無しさん (2008-05-15 21:21:15) - ここに質問残す意味はある。だってFAQだものw -- 名無しさん (2008-05-16 03:24:14) - 背景を作っているのですがbmpがうまく読み込まれず、色が出ません。何か考えられる原因はありますか? -- 名無しさん (2008-05-19 18:30:17) - よく動画にミクが2人以上でてるのがあるんですけど,あれってどうやってるんですか?(´ω`) -- 名無しさん (2008-05-20 22:24:45) - 良くわかんないけど、一度作ったAVIを背景に当ててるんじゃないの? -- 名無しさん (2008-05-21 21:00:04) - 右足・左足のIKの回転軸って機能(作用する点)が判りません。z回転のみで足首と同じ動きしかしないみたいだけど -- ちゃた (2008-05-25 23:04:31) - IKは回転でも使うかもですが、私は移動で使うことのほうが多いかと思います。またミク全体を回転させるとき、足のIKを指定して全て選択を押してから回転を行えばそこを中心に回転させることも可能だと思います。的が外れてたらごめんなさい; -- 名無しさん (2008-05-26 14:23:40) - IK足首は「かかと」の移動と回転。ひさボーンに直角になるようにかかと後ろの▼を調整すると、自然な動きになります。(途中で足首が捻じ曲がらない)。足あげ(腿上げ)してX回転させると良くわかると思う。 -- 名無しさん (2008-05-27 03:38:56) - 追記:「普通の」足の動きなら、IK足首の▼をひさボーンに対して直角後ろ(初期状態の関係)になるように調整して、後はつま先IKで足の向き調整。これで「人間らしい動き -- 名無しさん (2008-05-27 03:49:19) - ところで最近バックスクリーンに踊り以外の動画が流れてるのを発見したのですが、どうやって設定するのでしょうか?編集してるのかな? -- 名無しさん (2008-05-28 21:54:28) - ↑いまのところ動画編集による合成だね -- 名無しさん (2008-05-30 22:27:08) - AVI出力の時に背景透明化で出力ってできるのでしょうか?もしくは背景を透明化できるソフトがあったら教えて欲しいです。 -- 名無しさん (2008-06-17 19:41:50) - 背景にaviファイルを読み込めません。ニコ動から落とした物をakj betaでエンコードしていますが、拡張子はaviになり、メディアプレーヤでは再生されます。幾つかポイント、設定等ありましたらどなたか救いの手をお願いします。 -- kyou (2008-08-23 16:09:16) - 目が真っ白になってしまうのですが、どうすれば直せるのでしょうか? -- 名無しさん (2008-09-13 13:10:23) - ↑何をして目が白くなったのかくらい書いたら? MMD付属のモデルを読み込んだらそうなってた、なんて言わないよね? -- 名無しさん (2008-09-18 19:47:32) - MMDで衣装着せると元の服が衣装から出てしまう時があります。対処法を教えてください -- 名無しさん (2008-12-01 19:19:19) - アクセサリの場合はモデルデータの元の服と違い変形が出来ません。そのために体を動かすと元の洋服がはみ出してしまうことが普通に起こります。また、ミク用にデザインされた洋服をリンやハクが身に着けた場合も(その逆なども)、元となるモデルのプロポーションが異なるためにはみ出すことがあります。対象モデルを確認して下さい。場合によってはアクセサリの大きさを変更して調整が可能な場合もありますが、MMDを使う上ではその部分も含めて工夫してアクセサリを利用してください。 -- 名無しさん (2008-12-01 23:00:09) - すいません;;; 保存はどーやるんですか?また、保存形式や気をつける事などありましたら教えて下さい! -- 超初心者 (2008-12-04 17:32:09) - 動画を作成するためのデータ(拡張子.pmm)の保存は、基本的にファイルメニューから行います。具体的にはメニュー内の「上書き保存」または「名前を付けて保存」のいずれかになります。ファイルメニューのその下にある「ポーズデータ」(拡張子.vpd)と「モーションデータ」(拡張子.vmd) の違いについては、こちらの動画が参考になります。(⇒http://www.nicovideo.jp/watch/sm3572874) 動画の保存についてであれば、環境等によっても変わる可能性がありますので、したらばの初心者掲示板をご利用ください。(⇒http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1220497540/) -- 名無しさん (2008-12-04 21:55:10) - wav読み込みで音楽ファイル(元はmp3でwavに変換したもの)を読み込もうとしているのですが、開くをクリックして読み込み中だと思いずっと待っていたのですが、全然読み込んでくれません。エラーらしきウィンドウも出てこず、完璧無視されています。考えられる原因はなんなのでしょうか?ご意見の程、よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2009-02-20 23:53:56) --したらば板で回答済み [[該当レス195-197>http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/23040/1220497540/195-197]] - MMDを入れても始められません -- 石 (2009-08-28 20:43:07) - 申し訳ありませんが、質問は上記のスレッドでお願いします。また、質問の際には、どんな操作をしてどう動かなかったかを詳しく記載すると適切な返答がある確立が増大します。 -- 名無しさん (2009-08-29 01:14:23) - AVIファイルが読み込めないのですが -- 名無しさん (2009-10-08 03:03:01) #endregion - フレーム操作は<か>のボタンクリックでしか動かないのですか? -- ざきんちょ (2009-12-25 22:36:10) - ボーンって何個まで入れられますか? -- 名無しさん (2010-01-17 11:51:21) - mac osではつかえないの? -- 名無しさん (2010-03-09 21:26:34) - スレで質問しましょう -- 名無しさん (2010-04-06 16:49:10) - MMDから3Dカスタム少女のMODに変換はできませんか? -- 名無しさん (2010-06-13 20:42:54) - 他の人が作ったと思われるモーションを使用してあげているのにそのことを一切表記していない人いるけど、これってマナーとしておかしくない? -- 名無しさん (2010-08-07 10:02:42) -- 確かに何か表記するのが「望ましい」かもしれませんね。ご意見ありがとうございます。人によっては、動画投稿自体が「初めて」であったり「ついうっかり」だったりするかもしれません。特定モーション公開時の祭り状態には、明記しなくても「分かるでしょ?」的な気の緩みとか。それとなくやんわりと指摘するとか、お手本(自分の動画等でクレジットをちゃんと表記するとか)を示すなどしてそういう雰囲気をMMD界隈で作っていくのが現実的ではないかと「私個人は」思います。作った人も使う人もニコニコできるようにしたいものですね。 -- KID(仮) (2010-08-22 14:25:00) - 紙ふぶきやスモークを物理演算を使ってできないでしょうか? -- Sousuke (2010-08-22 13:12:44) - 紙吹雪は可能でしょうね。パーティクルクリエィター等のツールもあります。&br()スモークはモデル数を考えると「MMDでは」現実的ではないかもしれません。&br()MMDの利点である軽さが損なわれて、レンダリングはおろかプレビューにすら時間がかかることになりそうですので。&br()なお、質問はこのwikiではなく、[[したらばMikuMikuDance>http://jbbs.livedoor.jp/music/23040/]]の初心者掲示板あるいは該当のスレッドをご利用ください。&br()したらばMMD板には初心者板以外に&b(){バグ報告/要望/アクセサリ/モデル/イベント}の話題専用のスレがあります。 -- KID(仮) (2010-08-22 14:25:00) - MMD最新のバージョンで作ったのですが、WMMで変換したら背景が真っ黒に(背景黒化させてません)になってしまうのですが…どんな原因が考えられますか? -- くれの (2010-09-21 01:58:57) -- ↑恐らくαチャンネルを持った形式で出力したものと思われます。AVI出力の際に、「RGBA」の色空間を持ったコーデックでは無く「RGB」の色空間のコーデックをお使い下さい。なお、質問はこのwikiではなく、[[したらばMikuMikuDance>http://jbbs.livedoor.jp/music/23040/]]の初心者掲示板あるいは該当のスレッドをご利用ください。質問の際には必ずMMD本体のver、必要に応じてPC環境をお書き下さい。 -- KID(仮) (2010-09-23 00:15:00) - モデルの配布を考えているのですが、ニコニコ動画等で公開されているモデルがほぼ固定されているように思います。それは著作権の問題上控えているのでしょうか?それともモデル製作者様の数が少ないだけなのでしょうか? -- 名無しさん (2010-12-18 15:36:03) - お勧めのバージョンを教えてください(使いやすいのがいいです) -- 名無しさん (2011-01-25 18:53:02) - WindowsXPや7を使っていらっしゃるなら、現行の最新版をお使い下さい。ユーザーが多く、アドバイスも最新のものが見つかります。なお、もしそれで起動しない、またはうまく動かない等ありましたら、こちらのwikiではなく[[したらば板>http://jbbs.livedoor.jp/music/23040/]]の初心者スレ等でご質問いただくと、詳しいアドバイスがもらえる事があります。 -- KID(仮) (2011-01-26 01:57:38) - 動画からモデルを借りる(?)にはどうすれば・・・? -- 名無しさん (2011-05-01 18:50:22) - MMDでアクセサリ(.xデータ)の取り込みができません。3D MovieMakerで使用できないデータです・・・の様なエラーが出ます。何か手順が必要なのでしょうか? -- 名無し (2011-05-26 12:44:31) - 画像をつくるファイルがどれかわかりません! -- みひと (2011-06-15 22:39:42) - 質問なんですが・・・どうやってミク以外にするんですか?差し替え方を教えて下さい -- とととと (2011-08-30 22:07:32) -- 質問は「したらば板」のMMDスレでお願いします。⇒参考:[[質問をしたい>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/18.html#id_c2615afc]] -- KID(仮) (2011-08-31 03:20:00) - 困ってます。 -- ren (2011-12-15 03:28:36) - デフォルトのモデル(ミクなど)以外のモデルを動かしているんですけど衣装などを変える時はどうすればいいんでしょう(色の変更とかではない)ニコ動などに上がっている動画だとミク以外のモデルが水着などを着ていますが・・・ -- 名無しさん (2012-01-08 16:57:25) --質問はこのwikiではなく、[[したらばMikuMikuDance板>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/50.html]]をご利用ください。衣装変更は基本的にモデルの改造を必要とします。 -- KID(仮) (2012-01-09 12:25:00) #comment()
新規作成、お許し下さい!(なぜにチャー研 &font(red){現在ページ全体を執筆中です。内容は変更される事があります。} ---- &logined_mes(){メンバー向けメッセージ:&br()公開中に編集するのが気になるので、一度コピー・分割して編集しています&br()[[空ページ]][[FAQ/はじめに(作成中)]]、[[FAQ/制作(作成中)]]、[[FAQ/公開(作成中)]]&br()} **このページについて ここではMikuMikuDance(以下MMD)を導入するに辺り、よく寄せられる質問をまとめました。&br()これ以外の質問にはまとめサイトであるVPVP wikiではお答えできませんので、外部交流サイトのしたらばMMD板の&b(){「初心者質問スレ」等の該当するスレッドで質問される事}をお勧めします。 →[[VPVP wikiのMMDスレ@したらば掲示板紹介ページ>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/50.html]] |wiki内参考リンク:[[質問まとめ>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/161.html]]&br()&nbsp(34)[[使い方アドバイス>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/167.html]]| ---- **質問の前に ***PCスペックを把握しましょう MMDを動かしていて問題が発生した場合、それがPCの性能によるものか、MMDの操作方法や使用するモデル・アクセサリに由来するものなのか、原因を判断するためにもPCのスペックは把握しておきましょう。 「初心者質問スレ」で質問をする際にも、PCのスペック情報は重要です。 :PCスペックの見方| -XPより以前のOSの場合 --Windowsスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し、「Dxdiag」と入力 -Vista以降のOSの場合 --Windowsスタートメニュー「プログラムとファイルの検索」に、「Dxdiag」と入力 :押さえておきたい項目| |>|BGCOLOR(#eef):システムタブ| |【オペレーティングシステム(OS)】|OS名・64bit or 32Bitか| |【プロセッサ(CPU)】|プロセッサ名・コア数・動作周波数| |【メモリ】|容量、動作周波数| |【DirectXのバージョン】|※DirectXに関してはDirectX10等のDirect9.0cよりも上位Verが入っていても、Direct9.0のランタイムを必要とする場合があります。| |>|BGCOLOR(#eef):ディスプレイタブ| |【「デバイス」の「名前」(グラフィックボード)】|メモリの合計も押さえておきましょう| また、質問する際にはMMDに関する情報もきちんと把握しておきましょう。 「最新Verです」では相手に通じません。モデルに関しても、モデル名・DL先についてきちんと調べておきましょう。 ***問題の切り分け方 何か問題が発生した際には、 -通常と違う動作をしなかったか振り返ってみる -違うモデル・アクセサリでも同じ問題が発生するかなど、条件を変えて試してみる -場合によってはMMDやPCを再起動してから試してみる -まれにMMD自体が壊れる場合があるので、DLし直して試してみる などを試してみましょう。 ***MMD関連本が出版されています MMDの操作方法や、MMDモデルの作成方法を解説した書籍が出版されています。 必ずしも最新情報ではありませんが、信頼性のあるまとまった情報を得たい場合には書籍をお勧めします。 →[[MikuMikuDance関連商品/書籍>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/262.html#id_c517ae65]] //買えなくても図書館で借りたり、図書館に置いていなくても入れて貰えるよう申請する等手はあります。 ---- **もくじ #contents(fromhere=true) ---- **はじめに ***インターネットで公開されているファイルを扱う上で知っておきたい事 インターネット上で公開されているプログラムやファイルを扱うには、それなりの知識が必要です。 コンピュータウィルスの感染等の問題が発生しても、基本的に&bold(){自己責任}となります。 判らないことなどは、自分で調べる癖をつけましょう。 調べ方の例:[[google先生>http://www.google.co.jp/]] [[MMD関係の用語集>http://www20.atwiki.jp/mmpp/pages/23.html]] また、公開されているファイルには&bold(){著作権}があります。 配布者により利用条件が規定されていたり、改造や再配布が禁止されている場合があります。 ダウンロードした人が何をしてもいいというような"配布"ではありませんので、ファイルに同封されているreadme.txt等をよく読み、気をつけましょう。 ***圧縮ファイルと展開ソフト MMD本体を含め、インターネット上で公開されているファイルの多くはZipやLzh、7zなどの&bold(){圧縮ファイル}として公開されています。圧縮ファイルとは、圧縮ソフトによってデータの内容を保持したまま、容量を小さくして保存したファイルのことです。圧縮することで、公開・ダウンロードがしやすくなります。 PC上で利用する為には、&bold(){展開}(&bold(){解凍}とも言う)する必要があります。 Windows2000以前のOSでは、圧縮ソフトを&bold(){展開するソフトを導入する必要}があります。 また、XP以降でも7zなどのファイルの場合には、展開ソフトが必要となる場合があります。 Lhaplus等のソフトをダウンロード・インストールしておきましょう。 参考リンク:ソフトウェア紹介サイト:[[窓の社>http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/archiver/]]、[[Vector>http://softnavi.vector.co.jp/compress/]] 特に、XP以降のOSでは展開前のZipファイルでもエクスプローラーで扱えてしまうため、展開作業の必要性に気付かない場合がありますが、圧縮状態のファイルからのモデル等の読み込みはエラーの原因になりますので、必ず展開するようにしましょう。 その際、pmdファイルやxファイルなどのモデル・アクセサリファイルのみを展開してしまうと、同梱のテクスチャ等との相対位置(ファイルやフォルダの階層構造による所在位置)が変更されるので、必ずフォルダを作ってそこで展開する設定にしておきましょう。 関連項目:[[Zipを展開する前に>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html#id_05b1c298]] ***MMDとは 樋口優氏によって開発・公開された、VOCALOID「初音ミク」などのMMD対応3Dモデルを操作できるフリーの3Dアニメーション制作ソフトです。 二つのポーズ間の動きを自動計算して補完してくれたり、音声ファイル(wavファイル)や動画ファイル(aviファイル)と同期を取って編集できるため、3DCGソフトの初心者でも簡単に動画を作成することが出来ます。 作成したアニメーションは、動画ファイル(aviファイル)として出力することが出来ます。 また、シーンを静止画として出力する事も出来ます。 このソフトは、フリーソフトとして無料で公開されています。 「お金を払いたい!」などの発言は製作者のご厚意を無下にする言動ですので控えましょう。 #blockquote(){「寄付してもいいと言ってもらえるのはたいへん光栄だが、それほど気に入っていただけたら、ぜひこのソフトを使ってすばらしい動画を作って公開してもらい、私をニコニコさせてほしい」 - 樋口優 #right(){[[「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気 - ITmedia ニュース>http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/10/news020.html]]}} ***導入するバージョン [[VPVP>http://www.geocities.jp/higuchuu4/]]の「1.3 &b(){MikuMikuDance(DirectX9 Ver)}」(通称:Ver7シリーズ)をお勧めします。 まずはこれを起動してみて、自分のPCでうまく動かなければ「1.2 MikuMikuDance (Multi-Model Edition)」(通称:Ver5シリーズ)を試してみるのがいいでしょう。 「1.1 MikuMikuDance」は最新版では使用されていないプロジェクトファイル(.mmdファイル)を開きたいなどの特別な用途のみで、お勧めしません。 なお、拡張ソフト「MikuMikuEffect(以後MME)」を使ってみたい場合は、Ver7シリーズで無ければ動きません。 ***PCの必要システム要件・推奨システム要件 基本的な事ですが、MMDはWindows(ウィンドウズ)のソフトなのでそれ以外のMacOSやLinuxでは動きません。 //低スペックPC(ノートパソコンなど)や古いOS(Windows2000)でも起動するのがMMDの特徴です。 //快適な作業を求める場合には、以下の「必要システム要件・推奨システム要件について」を参考にして下さい。 #region(close,必要システム要件・推奨システム要件について) 以下のスペックに関しては独自に調査した結果をもとにしており、正確さを保証するものではありません。組み合わせや条件により動作しない場合があります。 【OS】 #blockquote(){必須:Windows98SE MME(外部拡張ツール)を利用する場合は、GDI+ライブラリをインストールしたWindows2000 推奨:WindowsXP以降のWindowsOS} 【CPU】 #blockquote(){必須:PentiumM 超低電圧版 753 1.2GHz/Pentium3 1.2GHz/ATOM Dual Core 330 1.6GHzで動いた実績あり 推奨:Core 2 Quad Q6600以降のCPU(開発環境より)} <解説>MMDはマルチコアに対応してませんので、単体での比較であれば動作周波数が高いCPUの方が快適に動作します。なお、マルチコアのCPUだからといって無駄というわけではなく、バックグラウンドで動くアプリケーションなどがある関係上、デュアルコア以上の方が快適に作業できると思われます。 【GPU】 #blockquote(){必須:RADEON 9500~X850、GeForce 5シリーズ以降(SM2.0(DirectX9.0)対応ビデオカード)※Ver7シリーズ    intel 830GM/Intel GMA 900/IONで動いた実績あり / MME(外部拡張ツール)は左記のうちintel 830GMでは作動せず 推奨:GeForce9600GT以降のグラフィックボード(開発環境より) / MMEはRADEON HD2xxxシリーズ以降・GeForce 8シリーズ以降(SM4.0(DirectX10世代)対応ビデオカード)} <解説>オンボードチップセットでも動きますが、快適に動作するには専用のグラフィックボードを積んでいる方が望ましいです。なお、Shade用などと謳われている3Dソフト専用のQuadroなどのグラフィックボードはOpenGL環境向けの為、MMDで使用しているDirectX環境では思ったような性能が出ない場合があります。また、SLI・CrossXなどグラフィックボード2枚刺しには対応していません。一時期、ATi/AMDのRadeon系グラフィックボードではAVIファイルの書き出しが遅いという話もありましたが、その症状を改善する[[MMD Radeon Output Booster>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/219.html#id_3d9ab883]]が開発されたので、Geforceとどちらを選ぶかは好みの問題となっています。 【その他】 MMD本体の保存・展開先として約20MBのHDDの空き容量(USBメモリなどからの起動も可能です) 動画として書き出す場合、AVIファイル保存用としてHDDの容量が必要となります。AVIファイルサイズが大きいため、容量の多いHDDを用意しておく事をお勧めします。 #endregion ロースペックで動くと言われるMMDですが、3Dソフトではあるので、それなりのスペックを持ったPCである方が快適に使用できます。今後購入を検討される方は、予算の許す範囲で「OSがWinXP以降で、コア数が2個以上の動作周波数の高いCPUを積み、専用のDirectX用グラフィックボードを積んでいるもの」を選ばれるようお勧めします。HDDは外付けでも構いません。 全くのPC初心者であれば、予算に応じて「3Dゲームが遊べるPC」を店員さんに相談するといいかもしれません。また、ノートPCでも上記のスペックを満たしていれば動作するとは思いますが、PC初心者が選ぶ際には同価格帯であればデスクトップPCの方が性能が良いため、そちらをお勧めします。 ※参考リンク:[[したらば掲示板 MMDを動かすPCについて語るスレ>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/50.html#MMD%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99PC%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%AA%9E%E3%82%8B%E3%82%B9%E3%83%AC]] ***MMDの基本的な使い方 ユーザー(penciler氏)による使い方解説動画(視聴にはニコニコ動画アカウントが必要)があります。 &nicovideo(sm12995526) また、操作方法を解説した本も出版されています。 →[[MikuMikuDance関連商品/書籍>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/262.html#id_c517ae65]] 有志によるWEBマニュアルもあります(2012年2月現在、制作中)。 →[[MMDのマニュアルを作ろう@wiki>http://www20.atwiki.jp/mmpp/]] ---- **導入関連 ***Zipを展開する前に 最近、&b(){&font(red){MMDに偽装したコンピューターウイルス同梱ファイルのアップロード例}}が報告されています。 ダウンロードファイルは事前にセキュリティソフト等でスキャンしてウイルスチェックし、MMDの導入には本家[[VPVP>http://www.geocities.jp/higuchuu4/]]からダウンロードして下さい。 Vista以降のOSでは、拡張子がexeやdllのファイルを含むものをダウンロードした際に、OSによってブロック制限が課せられる場合があります。 圧縮ファイルの展開前に、ダウンロードしたファイルを右クリックし、「プロパティ」より「ブロック解除」のボタンを押して下さい。 また、MMDではプロジェクトファイル(pmmファイル)を記録する際に、一部に絶対パス&footnote(絶対パスとは、ファイルの所在(場所)を指定する表記法の一つ)が使われます。展開先はあらかじめ決めておき、展開したならなるべくそこからフォルダを移動させないようにしましょう。移動させてしまうと、最悪の場合、プロジェクトファイルを読み込めなくなります。どうしても移動させたい場合は、MMDのフォルダごと移動するか、新しくフォルダを作って展開し直しましょう。 関連項目:[[圧縮ファイルと展開ソフト>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html#id_1b0716fe]] 関連項目:[[モデルデータを入れ換えたら、以前に作っていたデータが使えなくなりました。>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html#id_ebeb8300]] ***MMDを展開する ダウンロードしたMMDの展開先は、どこでも構いません。 できればXP以前のPCの場合は「マイコンピュータ」から「ローカルディスク(C:)」を、Vista以降のPCの場合は「コンピューター」から「ローカルディスク(C:)」を開いた先に展開する事をお勧めします。マイドキュメント等に展開した場合、まれにユーザー名を含むパスなどでエラーの原因になる場合があります。 特にVista以降のPCでProglamFileフォルダ等に展開すると、UAC等の関係で正常に動かない場合がありますので、PCについて詳しくない方はご注意ください。 ***Windows2000以前のOSでMMDを動かす場合 MMD ver.5.05より、&bold(){Windows2000以前のOS}(XPよりも前)で使用する場合には、MMDxShow.dllをレジストリに登録しなければ使用できません。 使用方法は、MMD本体付属のreadme.txtを参照してください。 ***MMD実行時に"d3dx9_32.dll"が無い等のメッセージが表示される場合 Ver.6.00よりDirectX9を使用しています。 MMD実行時に"d3dx9_32.dll"が無い等のメッセージが表示される場合はDirectX9の最新版をPCにインストールして下さい。 参考リンク:[[DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ>http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=2da43d38-db71-4c1b-bc6a-9b6652cd92a3]] ---- **モデル・アクセサリの読み込み MMD操作画面へのモデル・アクセサリはドラッグ&ドロップ&footnote(コンピューターで、ボタンを押したままマウスを移動させ、目的の位置でボタンを離すこと)で読み込むことができます。 それ以外の方法やドラッグ&ドロップが分からない場合は、[[MMDの基本的な使い方は?>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html#id_b6b1fa7d]]の参照先をご覧下さい。 ***公開されているモデル・アクセサリを使うには MMDで使用できるモデル・アクセサリは、拡張子が.pmdあるいは.pmx(ver.5.05では.pmdのみ)のモデル、拡張子が.xのアクセサリを使用できます。 アップローダ等で公開されているモデル・アクセサリを使うには、ダウンロードした圧縮ファイルを展開してできたフォルダから、目的のファイルをドラッグ&ドロップでMMD操作画面に持ってくるだけでMMDに読み込むことができます。 MMDでは、MMDフォルダのUserFileの各フォルダ外に置かれたモデル・アクセサリは&bold(){絶対パスで記録}されますので、ダウンロードしたファイルはMMD内の各フォルダで展開するか、固定した展開先を決めておくのがお勧めです。MMDでモーション等を記録したプロジェクトファイル(pmm)を保存したのちに、モデル・アクセサリ等のファイルの保存先を移動させるとpmmをMMDで読み込めなくなる場合があります。 また、展開したフォルダの中にbmpやtga、jpgやpngなどのファイルが同梱されている場合、モデルの色や模様を指定するファイルですので、pmdファイルやxファイル単体を移動させてしまうと、MMDでモデル・アクセサリが正常に表示できない原因になります。テクスチャ等の参照は相対パスとなっていますので、移動させる場合はフォルダごと移動させるか、相対パスの意味が判らない方は上記のようにMMDフォルダ内などにファイルを展開し直しましょう。 関連項目:[[圧縮ファイルと展開ソフト>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html#id_1b0716fe]] 関連項目:[[モデルデータを入れ換えたら、以前に作っていたデータが使えなくなりました。>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html#id_ebeb8300]] ***公開されているファイルにあるReadMe 展開したフォルダにReadMeや嫁.txt、読んでね.txtなどのファイルがある場合には、必ず目を通すようにしましょう。 ファイルによっては、利用条件が規定されていたり、特殊な構造を採用しているため取扱い方法が決まっていたり、操作方法のヒントが別に書いてあるものがあります。 ***ユーザーモデルのモデル・アクセサリの一部の色や模様が正しく表示されない場合 [[公開されているモデル・アクセサリを使うには>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/312.html#id_51029e9d]]でも解説していますが、ダウンロードして展開したフォルダからpmdファイル、pmxファイル、xファイルだけを移動してしまうと、それらモデル・アクセサリに色や模様を指定しているテクスチャが反映されなくなってしまいます。移動させる場合は、フォルダごと移動させるか、新しく展開し直しましょう。 &b(){Ver5シリーズ特有の現象} :【1】|MMDに2体以上のモデルを読み込んだ時に同名のテクスチャが存在すると、違うモデルで違うフォルダに入っていても、一つのテクスチャを複数のモデルで共有してしまう現象が起きます。これを回避するには、モデルの改造とテクスチャのリネームが必要となります。 :【2】|MMDのVer7シリーズと違い、Ver5シリーズで利用できるテクスチャはbmpとtgaのみです。モデルで使用しているテクスチャがそれ以外のjpg・pngなどであった場合、モデルの改造とテクスチャの形式変換が必要となります。&br()変換の作業はMMDではできず、別途モデルの改造にはPMDエディタ、テクスチャ形式の変換には画像編集ソフトが必要です。 ---- **モーション ***公開されているモーションを読み込む 記事を追加します。 ***公開されているモーションを使うには 公開モーションには、大きく分けて①&bold(){全ての親あり}モーション と、②&bold(){全ての親なし}モーションがあります。ReadMeや読んでねなどと名前がついたテキストファイルがある場合は、必ず目を通しましょう。 MMDに付属する初音ミクなどのモデルは②全ての親なしのモデルです。 :①全ての親ありモーション|モデルに&bold(){「全ての親」ボーンがないと}モーション公開動画と同じ動きをしない場合があります。PMDEditorでモデルを改造し、全ての親を追加しましょう。但し、既に何かMMD上で作業してpmmファイルを保存した場合には、モデルを改造するとpmmファイルが開けなくなる原因になりかねませんので、全ての親を追加したいpmdファイルをコピーし、コピーしたファイルに全ての親を追加しましょう。 :②全ての親無しモーション|モデルに全ての親があってもなくても読み込むことができます。 モーションを読み込むには、MMDでモーションを適用させたいモデルを読み込み、左下のモデル操作パネルのプルダウンメニューに適用させたいモデル名が表示されている事を確認したら、MMD画面にvmdファイルをドラッグ&ドロップします。 なお、モデルの体格差でうまくモーションが移植できない場合があります。[[Motion Converter>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/218.html#id_8c0ec279]]を使ったり、[[サイズの異なるモデルへのモーション移植>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/176.html]]などを参考にしたりして調整して下さい。 ***全ての親を追加して使う 公開されているモーションを使う際に、ステージ上で踊る場所を変えたい場合には全ての親ボーンを追加するのが便利です。全ての親ボーンが必要なモーションで場所を移動させたい場合には、「全ての親の親」を追加すると同様の事が出来ます。但し、既に何かMMD上で作業してpmmファイルを保存した場合には、モデルを改造するとpmmファイルが開けなくなる原因になりかねませんので、全ての親を追加したいpmdファイルをコピーし、コピーしたファイルに全ての親を追加しましょう。 ***センター位置バイアス付加で移動させる 全ての親のないモデルでもステージ上で踊る位置を一括して移動させる方法に、「センター位置バイアス付加」という機能があります。 詳しくは[[初心者向けアドバイス>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/12.html#id_dfe767ba]]をご覧下さい。 ***左右対称に踊らせたい モーションを読み込んだ状態で、モーションを反転したいモデルを操作状態にし、フレーム操作パネルの範囲選択のボタンの上の入力欄で反転したいフレームを指定して範囲選択し、同じフレーム操作パネルにある「反転P」ボタンを押して下さい。 2体踊らせる場合は、初期位置が同じ場所になるので、上記「センター位置バイアス付加で移動させる」などを参考に、2体のモデルの初期位置を移動させて下さい。 ***モーションを新規に作るには-モデルの足を動かせない 足のボーンには、他のボーンと違いIKボーンという種類のボーンがあります。 IKボーンは、そのボーンの動きが関連するボーンに伝わっていく仕組みになっており、足の場合は足首あたりに足IKボーンがあります。 足を動かすには、「足IK」を利用するのが手軽な方法ですが、「足IK」は「足首」と同じ場所にあるため、足IKを選択する際に足首側が選択されてしまう事があります。MMDの操作方法として、同じ場所で重なって表示されているボーンを選択する際には、何度かクリックを繰り返すと選択ボーンを切り替えることが出来ますので、「足IK」が選択されていること(操作画面上の左上のボーン名)を確認してください。また、左側の「フレーム操作」窓のボーンリストからも選択する事が出来ます。 同様に、「上半身」と「下半身」のボーンなど同じような場所に表示されるボーンがありますので、意図していないボーンが動く場合には、選択しているボーンを確認して同様の操作で選択を切り替えて下さい。 ---- **制作関連 ***保存(pmm,vpd,vmd,emm) MMDで保存する事の出来るファイルは #region(1.pmm(プロジェクトファイル)) 1.pmm…MMDのいわゆるプロジェクトファイルです。 MMDに読み込んだモデル・アクセサリ、作成・読み込んだモーション・カメラワーク、照明の情報などが保存されています。 モデル・アクセサリに関しては、モデル・アクセサリを保存しているフォルダの絶対パスが保存されている(一部例外あり)ため、pmm保存後にモデル・アクセサリを移動させるとpmmを再び開く事が出来なくなります。 また、pmmファイルを保存しているフォルダがMMDのUserFileフォルダ内にある場合で、かつpmmで使用しているモデル・アクセサリが同じUserFile内のフォルダに格納してある場合、MMDの仕様でUserFile内のモデルを優先的に読み込むようになっている為、pmmファイルを移動させると同様のトラブルが起きる原因になります。 pmm保存後は、pmm・モデル・アクセサリの場所を移動しないようにしましょう。 また、pmmには使用しているモデルのボーンの情報も保存されている為、pmmで使用しているモデルに全ての親を追加する・アクセサリを組み込むなどの改造を施すと、pmmが開けなく恐れがあります。 改造する場合には、モデルファイルをコピーし、そのコピーを改造するようにしましょう。&font(red){なお、改造の際にはモデルの利用規約を遵守するように心掛けましょう。} #endregion #region(2.vpd(ポーズデータ)) 2.vpd…モデルのポーズデータです。 選択したボーンのポーズのみの保存もできます。マイクを持つ手の形など、よく使うポーズは保存しておくと便利です。 ポーズデータの読み込みの際には、保存したモデルと共通のボーン名のもののみ(全角・半角含む)読み込まれます。非表示ボーンであっても読み込まれます。 なお、表情データなどのモーフデータはポーズデータとして保存できませんので、モーフデータを保存したい場合はvmd形式で保存しましょう。また、体格差のあるモデルの場合や、ボーン同士の相対位置が違っているモデルの場合には、読み込んだポーズの再現性が異なる場合があります。 #endregion #region(3.vmd(モーションデータ)) 3.vmd…モデル、カメラのモーションデータです。 選択したボーンやモーフのみ・範囲選択した部分のモーフィングやモーションのみの保存もできます。歩きのモーションなど良く使う物を保存しておくといいでしょう。 モーションデータの読み込みの際には、保存したモデルと共通のボーン名・モーフ名のもののみ(全角・半角含む)読み込まれます。非表示ボーンであっても読み込まれます。 また、体格差のあるモデルの場合や、ボーン同士の相対位置が違っているモデルの場合には、読み込んだモーションの再現性が異なる場合があります。 [[Motion Converter>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/218.html#id_8c0ec279]]を使ったり、[[サイズの異なるモデルへのモーション移植>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/176.html]]などを参考にしたりして調整して下さい。 #endregion #region(4.emm(MMEを使用時)) 4.emm…その他に、MikuMikuEffectで扱えるemmファイルというものがあります。 emmでは、MMDに読み込んだモデルへのエフェクトファイルの割り当ての状態を保存する事が出来ます。 emmはpmmに依存しませんのでpmmと個別に読み込む必要があり、また他のpmmで使った設定を別のpmmで適用する事も出来ます。 但し、デフォルトではエフェクトファイルの保存場所は絶対パスで保存されますので、emmとエフェクトファイルとの位置関係には注意して下さい。 なお、emmはテキストエディタで開けますので、パスを書き換える事は可能です。 #endregion があります。それぞれMMD独自の形式です。 ***モデルデータを入れ換えたら、以前に作っていたデータが使えなくなりました。 MMDでは、モデルの保存場所・名前・ボーン・モーフなどの情報をpmmに保存しています。 その為、pmmに記録されているモデルを移動・改造すると、pmmファイルが開けなくなる場合があります。 モデルを移動・改造する場合は、コピーを移動・改造するようにしましょう。 なお、開けなくなったpmmを開いてモーションデータを取り出したり、モデルを差し替え(制限あり)できるものにユーザー開発ツールの「[[pmmSplitter>http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/249.html#id_99ecea2d]]」があります。 ですが、万能ではないので、上記の注意を守るようにしましょう。 ***効果音をつけたい MMDには効果音を付けるという機能はありません。プレスコ(先に音を作成してモーションを付ける)するか、アフレコ(モーションに合わせて効果音を付ける)して下さい。 プレスコの場合には、まず絵コンテを切ってその各シーンに合わせた静止画をMMDなどで作成し、それをAVIUtlなどに読み込んで、それに合わせてAVIUtlの拡張編集などで効果音を付けていく方法などがあります。 アテレコの場合には、モーションを作った後にMMDで動画を書き出し、AVIUtlに読み込んで拡張編集などで音を付けていく方法などがあります。この際にも、あらかじめテロップなどをMMD内で表示させれば、時間の感覚が掴みやすいかと思います。 #areaedit() **WAVE(音声)・AVI(背景動画)読み込み まずはWAVE・AVIというファイル形式は、コンテナ形式というフォーマットである事を理解しておきましょう。 簡単に解説すると、WAVEやAVIというファイル形式は「入れ物」の呼び方であって、中に入っているデータの形式にはいろいろな種類があるという事です。 例えて言うと、WAVE・AVIは「車」というカテゴリのようなものです。一口に「車」と言っても、軽自動車から大型トレーラーまで様々な種類があるように、WAVE・AVIというファイル形式にも中身には色々なバリエーションがあります。 車が、サイズや形などによって入れるパーキングが限られる場合があるのと同じように、WAVE・AVIもその中身のデータ形式によってはMMDに読み込めないものがあります。 MMDに読み込めない場合には、ファイル形式を変換する必要があります。 ファイルの圧縮フォーマットを調べるソフトには[[真空波動研Lite>http://kurohane.net/]](左のリンクから「生産物」のページ)などがあります。 ファイル形式を変換するソフトには、AVIUtlなどがあります。 ***読み込める形式は? :&b(){WAVE(拡張子.wav)}| MMDで読み込めるWAVEファイルは、&b(){「PCM」形式でデータ圧縮されたもの}です。WMAやADPCM形式などで圧縮されたデータは読み込むことができません(「WAVE(PCM)ファイルではありません」というエラーメッセージが出る)。&br() MMDではWAVE以外のmp3などは読み込めませんので、ファイル形式を変換して読み込ませましょう。 :&b(){AVI}| MMDで読み込めるAVIは、&b(){「VFW APIで利用可能なコーデックでRGB24でデコードできるAVI1.0のもの」}になります。 詳しくは[[MikuMikuDanceの背景AVI読み込みについて(関連:VFW入力とDirectShow入力): さまよう金の髭>goldenhige.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/mikumikudanceav.html]]にて解説されています。&br() …と書いても、理解できる方が凄いくらいで、ほとんどの方には訳が判らないかと思いますが。&br() MMDにAVIが読み込めない場合の解決法を簡単に書いておきますと、AVIUtlなどに取り込んで[[UtVideoCodec>http://umezawa.dyndns.info/wordpress/?cat=28]]などで「RGB」形式で再圧縮して下さい。その際、ファイルサイズが&font(red){2GB以下}になるように編集して下さい。&br() MMDではflvやmp4などは読み込めませんので、ファイル形式を変換して読み込ませましょう。 ***AVI読み込み機能で途中から開始させたり、スクリーンと切り替えることは出来ますか? できません。AVIUtlなどの動画編集ソフトを利用して、目的のファイルに空白を挿入したり、動画を繋ぎ合せるなどすれば可能です。 #areaedit(end) ---- #areaedit() **自作動画を公開する ***動画を公開したい 動画共有サイトに、[[ニコニコ動画>http://www.nicovideo.jp/]]や[[youtube>http://www.youtube.com/]]があり、アカウントを作成すれば自分で作った動画をアップロードし公開することができます。 公開の際には、使用したモデルや音楽、動画の著作権に配慮する必要があります。 ***ファイル形式について MMDまたは動画共有サイトで扱う動画のファイル形式には幾つか種類があります。 :avi| MMDから出力される動画ファイルの形式。また、多くの動画編集ソフトで編集する際にも用いられる。 無圧縮のものと、圧縮された(コーデックによってエンコードされた)ものがある。 また、ファイル形式の規格にはAVI1.0とAVI2.0があり、前者は2GBまでの容量しか扱えないという制約がある。 :mp4| 動画サイト等にアップロードする際によく利用される動画ファイルの形式。 AVIより圧縮率が高い反面、AVIからmp4に変換する際に動画の劣化を起こしやすい。 その為、エンコードソフトやコーデックの選定が重要とされる。 :flv| 動画サイトから配信される動画形式としてよく用いられる。 なお、ニコニコ動画などにアップロードする際には、AVIやMP4などの動画ファイル形式でアップロードしたものが、動画サイト側でエンコード(ファイル形式の変換)される。その際、色空間やビットレートの変更が行われるため、動画サイト側の制限に沿った形式でアップロードしないと、俗に言う「残念画質」となる場合がある。 :wmv| WindowsMovieMakerなどで用いられる動画ファイルの形式。 ***動画ファイルの色空間について 動画ファイルで扱う色に関して、&bold(){RGB}と&bold(){YUV}の2種類があります。 :RGB|コンピューターで主に見ている色を表現する際に使われている色空間。αチャネルを持った&bold(){RGBA}という形式の場合、透過を表現できるため動画編集ソフト等で背景画像と重ね合わせる場合によく使われる。 :YUV|TVなどの放送用のフォーマットから派生した色空間で、主に動画配信サイトなどで配信される動画のファイル形式で用いられます。 RGBとYUVでは、相互変換の際に劣化が起こる場合があり、その為出力の際には動画編集の行程を考えてコーデックを選ぶ必要があります。 ***動画を公開するまでの一般的な流れ |BGCOLOR(#eef):1|&bold(){avi}|MMDで動画を出力する| |BGCOLOR(#eef):2|&bold(){avi}|動画をAVIUtl等、動画編集ソフトで編集する| |BGCOLOR(#eef):3|&bold(){avi} or &bold(){mp4}|動画編集ソフトから出力する| |BGCOLOR(#eef):4|&bold(){avi}→&bold(){mp4}|前記3.でavi出力した場合は、エンコードソフト(つんでれんこ・ニコエンコ・図書館セット等)で、動画共有サイトの仕様に合わせたmp4形式に変換(エンコード)する| |BGCOLOR(#eef):5|&bold(){mp4}→&bold(){flv}、サイト側で変換される|動画を動画共有サイトにアップロードする| ※WindowsMovieMakerの場合は、2~3に関してはavi→wmvに、4はwmv→mp4になります。 動画でよく見かける「画質が…」コメントの多くは、上記4の手順を省いた場合に多く見受けられます。 動画共有サイトの仕様を把握した上で、事前エンコードしてアップロードすると、画質の改善が望める場合があります。 →[[エンコード設定 - ニコニコ動画まとめwiki>http://nicowiki.com/encode.html]] ***エンコードおよびコーデックについて まずは用語の整理から。 :エンコード|本来はデータを特定の方法で符号化する事を指す。 MMD関係では主に、 1.動画データを圧縮する事 2.aviからmp4に変換したり、色空間RGBからYUVに変換したりする事 を指す。 対義語はデコードで、圧縮AVIを再生する場合もデコードに該当する。 :コーデック|動画をエンコード・デコードする際に用いるソフト。MMDや動画編集ソフトから(自動的に)呼び出して使う。コーデックは、それを呼び出すのに使うAPI(ソフトが別のソフトを使う決められた手順)が決まっており、呼び出すソフト側がそれに対応している必要がある。MMDで使うAPIはVFW。 :可逆圧縮と非可逆圧縮|ある形式から別の形式へ情報の劣化無く変換できる事を&bold(){可逆}、情報の劣化ないしは変質を伴い元の形式に戻せない変換を&bold(){非可逆}という。 RGBとYUVでは、相互変換の際に劣化が起こる場合があり、その為出力の際には動画編集の行程を考えてコーデックを選ぶ必要があります。 また、RGBでも&bold(){RGBA}から&bold(){RGB}への変換ではαチャネルが捨てられるため、不可逆となります。 よってコーデックそのものに可逆圧縮のものと不可逆圧縮のものがあるのではなく、ある形式から別の形式に変換する方式に可逆・不可逆な変換があるという事になります(ただし圧縮のみを目的としたエンコードを除く)。 MMDで作成した動画をAVIに書き出す際には、無圧縮のAVIと、コーデックと呼ばれるソフトを用いて圧縮されたAVIを選択する事ができます。 無圧縮AVIはAVIの基本フォーマットのため、ソフト・コーデックに関係なく扱う事ができる反面、無圧縮な為ファイルサイズがかなり大きくなります。また、MMDでは2GBを超えるAVIは扱えないため、動画の長さ・fps・出力サイズによってはエラーを起こす場合があります。 動画投稿サイトに投稿する上で押さえておきたいのは、&bold(){色空間の変換を伴うエンコード}です。 MMDからの書き出しをYUVで行い、動画編集ソフトでRGBで編集し、さらにアップロード用の事前エンコードでYUVにするなど、色空間の変換が2度以上行われると、画質は著しく低下する場合があります。 動画編集ソフトではRGBで扱う事が多いため、MMDからの出力はRGBまたはRGBAの色空間を扱えるコーデックを選択しましょう。 ***α付き出力について MMDでは、背景に何も読み込んでいない空間を透過させて動画・静止画に出力することができます。 :動画|αチャネル出力に対応したコーデックで出力したもの(ex.UtVideoCodecのRGBAなど) :静止画|bmp・pngなど これらの出力形式を利用する事で、動画編集ソフトや画像編集ソフトで背景に別の素材を合成する事ができます。 なお、MMEで利用するエフェクトによっては、これら透過がうまく働かない場合があります。 ***flvでの出力 flv出力はきません。AVIで出力して、つんでれんこなどのエンコードソフトでFLVにエンコードして下さい。 ***静止画への出力 静止画(bmp、jpg他)が出力可能です。MMDのメニューバー「ファイル」から「画像ファイルに出力」を選択し、出力フォーマットを選択して下さい。 ***AVIの2GB制限 MMDで扱えるAVIはAVI1.0という規格のため、&bold{ファイルサイズが2GBを超えるとエラーを起こします(入力・出力とも)。}再生時間が長い動画・画面のサイズが大きな動画・fpsが高い動画などは出力前に必ずバックアップを取り、エラーに注意しましょう。もし超えてしまう場合には、分割して出力するか、圧縮率の高いコーデックを選択して出力する様にしましょう。 #areaedit(end) ----

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