私的わかめて戦術大全

決め打ちを確率に頼るのは野暮だけど、小さな判断では頼っちゃった方がいいと思う。

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wakametetactics

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決め打ちを確率に頼るのは野暮だけど、小さな判断では頼っちゃった方がいいと思う。


例えば、噛み先・吊り先・占い先選定時には意図的に確率を使っていいと思う。
初日朝一挨拶が誰かは村の結果に関係ないので、誰でも簡単に使えるナイスな確率の話。
7-8回の吊りの中で、2回くらい利用してもバチは当たらない。

以下駄文

確率に頼りすぎるのは危険です。
狂人濃厚の偽占いを吊らずにいたら狐だった、
占い両偽を考えずにいたら完全試合を食らった、など
確率に依存した判断には危うさを感じます。

ただ、まったく頼らないのも考え物です。
上の二例のように趨勢を決定するケースではともかく、
細かな判断、例えば投票や占い先、噛み先の決定などには確率の要素を組み込むべきです。

意外な事に、ほとんどのプレイヤーは推理の過程において、
確率の要素を無意識に組み込んでいます。
例えば、○○さんは狼に投票したから村っぽい、というよくある推理は、
経験則、または一般論として狼投票者は村である確率が高い、という判断に基づく物だからです。

実は、この判断と推理は数学的に表すことができます。

ベイズの定理、という言葉を聞いた事はないでしょうか。
条件付き確率の逆、と言った方が伝わりやすいかもしれません。
ベイズの定理は、ある結果が観察された時、それの原因となるようなある現象が発生している可能性を求める定理です。

これを利用した統計学のジャンルに、ベイズ統計学という学問があります。
ベイズ統計学は、観察されたデータからその原因の確率を求めます。

またちゃんと勉強したら書きます^q^
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