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800MHz帯周波数再編情報 - (2006/08/27 (日) 21:58:53) の1つ前との変更点

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「NTTドコモのmovaは2012年7月24日までにサービスを終了する」 「KDDIのauのほとんどの端末が2012年7月24日以降は使えなくなる」 これらの事は800MHz帯の周波数再編が関係しています。 ・初心者向け解説 大手町博士のゼミナール ケータイ周波数再編(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20041109md01.htm ・再編図 周波数再編プラン(廃人テレコム氏) http://haijin-telecom.hp.infoseek.co.jp/defragmentation.html 総務省 稲田氏、日本の周波数再編への取り組みを紹介(ケータイWatch) http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/28967.html ・目的 細切れで各社各システムに割り当てられていた周波数を再編し、 広帯域システムでも使いやすいように広めに割り当てを行う。 また、携帯電話にて、UHFテレビに対する混信のため、基地局側送信が下位の周波数、 端末側送信が上位の周波数となっていたものを逆転させ、諸国の現状と合わせることで 国際ローミング端末を作りやすくしたり、海外からの干渉を低減させる。 ・各社の状況 各社ともに移行作業中です。 下り…基地局送信 上り…端末送信 ○NTTドコモ mova(PDC)、FOMA(W-CDMA)にて利用中。 FOMAプラスエリアとして利用される帯域(上り830~840MHz、下り875~885MHz)は、 下りがmovaのA帯の下り(870~885MHz)、 上りが空港MCA上り(830~832MHz)、MCAのRバンド下り(836~838MHz)とバッティングしています。 これらとバッティングしない、主にルーラルエリアにて利用されています。 2007年度には、これらバッティングする帯域が停波されるため、ルーラルエリア 以外にも広がる可能性があります。 実際、東京都新宿区に800MHzFOMA基地局の免許が発行されています。 400mWと出力が小さいことから収容増あるいは高層ビルを狙ったものと思われます。 参考: 番号ポータビリティまでにムーバ以上のエリアを構築する――NTTドコモ(ITmedia) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0607/12/news089.html 「ムーバよりつながるFOMA」への取り組み――NTTドコモに聞く(ITmedia) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0607/25/news101.html ○KDDI(au) CDMA20001X 1XWINで利用中 下り832~834MHz、上り887~889MHzは昨年度に停波処理済。 下り870~875MHz、上り825~830MHzの新800MHz帯域を利用するべく計画中。 既に新帯域用基地局や実験端末がTELEC認証されており、 新帯域基地局の免許が北海道や九州にて発行されている。 この新帯域にはEV-DO Rev.Aが導入される予定。 この新帯域とバッティングするのは、 下りがmovaのA帯の下り(870~885MHz)、 上りがmovaの下り(826~827MHz)。 また、2GHz帯の基地局も順調に増えて来ている。 端末も今年度出る端末のほとんどが2GHzとのデュアルになりそう。 参考: まもなく対応端末も登場──“EV-DO Rev.A”でアップロードを12倍高速に(ITmedia) http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0608/22/news094.html ○空港MCA 下り885~887MHz、上り830~832MHz 使用期限:2007年9月30日(下り886.5~887MHz、上り831.5~832MHz) 使用期限:2010年5月31日(下り885~886.5MHz、上り830~831.5MHz) (↑勘違いされがちだが、2007年に開放されるのは0.5MHz分だけである) 成田、関西、那覇の各空港周辺で利用中 400MHz帯に移行中であるが、 羽田は2006年2月に完全移行完了。成田も近々完了すると思われるが、 関西、那覇については400MHz帯の免許申請もされておらず 移行完了も先になりそう。 ただし、これらの空港周辺を避けてFOMAプラスエリアを展開すればよいことであり、特別大きな問題にはならないと思われる。 ○MCA 移動無線センター(mcAccess)が利用中 使用期限:2007年5月31日 移行対象となっている下り836~838MHz、上り891~893MHzは 800MHzデジタルMCA(mcAccess e)のリザーブバンド(Rバンド)と呼ばれる帯域。 関東で4局(横浜、千葉、埼玉西、つくば第2制御局)、近畿で1局(大阪第2制御局)が使用中であるが 今年度中に停波が予定されている。
「NTTドコモのmovaは2012年7月24日までにサービスを終了する」 「KDDIのauのほとんどの端末が2012年7月24日以降は使えなくなる」 これらの事は800MHz帯の周波数再編が関係しています。 ・初心者向け解説 大手町博士のゼミナール ケータイ周波数再編(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20041109md01.htm ・再編図 周波数再編プラン(廃人テレコム氏) http://haijin-telecom.hp.infoseek.co.jp/defragmentation.html 「周波数再編アクションプラン」について(総務省) http://www.tele.soumu.go.jp/j/freq/process/saihen.htm 総務省 稲田氏、日本の周波数再編への取り組みを紹介(ケータイWatch) http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/28967.html ・目的 細切れで各社各システムに割り当てられていた周波数を再編し、 広帯域システムでも使いやすいように広めに割り当てを行う。 また、携帯電話にて、UHFテレビに対する混信のため、基地局側送信が下位の周波数、 端末側送信が上位の周波数となっていたものを逆転させ、諸国の現状と合わせることで 国際ローミング端末を作りやすくしたり、海外からの干渉を低減させる。 ・各社の状況 各社ともに移行作業中です。 下り…基地局送信 上り…端末送信 ○NTTドコモ mova(PDC)にて利用中(使用期限2012年7月24日) 下り810~818MHz 上り940~948MHz (130MHz間隔 8MHz×2 制御チャネルあり) 下り826~827MHz 上り956~957MHz (130MHz間隔 1MHz×2) 下り838~843MHz 上り893~898MHz (55MHz間隔 5MHz×2 首都圏のみ) 下り870~885MHz 上り925~940MHz (55MHz間隔 15MHz×2) FOMA(W-CDMA)にて利用中 上り830~840MHz 下り875~885MHz FOMAプラスエリアとして利用される帯域(上り830~840MHz、下り875~885MHz)は、 下りがmovaの下り(870~885MHz)、 上りが空港MCA上り(830~832MHz)、MCAのRバンド下り(836~838MHz)とバッティングしています。 これらとバッティングしない、主にルーラルエリアにて利用されています。 2007年度には、これらバッティングする帯域が停波されるため、ルーラルエリア 以外にも広がる可能性があります。 実際、東京都新宿区に800MHzFOMA基地局の免許が発行されています。 400mWと出力が小さいことから収容増あるいは高層ビルを狙ったものと思われます。 参考: 番号ポータビリティまでにムーバ以上のエリアを構築する――NTTドコモ(ITmedia) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0607/12/news089.html 「ムーバよりつながるFOMA」への取り組み――NTTドコモに聞く(ITmedia) http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0607/25/news101.html ○KDDI(au) CDMA20001X 1XWINで利用中(使用期限2012年7月24日) 下り832~834MHz 上り887~889MHz (55MHz間隔 2MHz×2 停波処理終了) 下り843~846MHz 上り898~901MHz (55MHz間隔 3MHz×2 制御チャネルあり?) 下り860~870MHz 上り915~925MHz (55MHz間隔 10MHz×2 制御チャネルあり) 下り832~834MHz、上り887~889MHzは昨年度に停波処理済。 下り870~875MHz、上り825~830MHzの新800MHz帯域を利用するべく計画中。 既に新帯域用基地局や実験端末がTELEC認証されており、 新帯域基地局の免許が北海道や九州にて発行されている。 この新帯域にはEV-DO Rev.Aが導入される予定。 この新帯域とバッティングするのは、 下りがmovaの下り(870~885MHz)、 上りがmovaの下り(826~827MHz)。 また、2GHz帯の基地局も順調に増えて来ている。 端末も今年度出る端末のほとんどが2GHzとのデュアルになりそう。 参考: まもなく対応端末も登場──“EV-DO Rev.A”でアップロードを12倍高速に(ITmedia) http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0608/22/news094.html ○空港MCA 下り885~887MHz、上り830~832MHz 使用期限:2007年9月30日(下り886.5~887MHz、上り831.5~832MHz) 使用期限:2010年5月31日(下り885~886.5MHz、上り830~831.5MHz) (↑勘違いされがちだが、2007年に開放されるのは0.5MHz分だけである) 成田、関西、那覇の各空港周辺で利用中 400MHz帯に移行中であるが、 羽田は2006年2月に完全移行完了。成田も近々完了すると思われるが、 関西、那覇については400MHz帯の免許申請もされておらず 移行完了も先になりそう。 ただし、これらの空港周辺を避けてFOMAプラスエリアを展開すればよいことであり、特別大きな問題にはならないと思われる。 ○MCA 移動無線センター(mcAccess)が利用中 使用期限:2007年5月31日 移行対象となっている下り836~838MHz、上り891~893MHzは 800MHzデジタルMCA(mcAccess e)のリザーブバンド(Rバンド)と呼ばれる帯域。 関東で4局(横浜、千葉、埼玉西、つくば第2制御局)、近畿で1局(大阪第2制御局)が使用中であるが 今年度中に停波が予定されている。

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