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ダーク・ダイブ・ボンバー - (2014/05/19 (月) 00:43:43) のソース
**ダーク・ダイブ・ボンバー(だーく・だいぶ・ぼんばー) [[遊戯王5D's]]にて登場した[[ボマー]]の☆7[[シンクロモンスター]]。略称DDB(海外ではDSF)。 高い攻撃力とモンスターを[[リリース]]してレベルの数×200のダメージを相手[[ライフ>ライフポイント]]に与えるバーン効果を持つ、《[[カタパルト・タートル]]》の後継者。 デュエル・オブ・フォーチュンカップ編のvs[[遊星>不動遊星]]にて召喚されたがなぜか効果は使用されなかった。 恐らく召喚したターンは使用できない、またはバトルした場合はリリース出来ないなどの制限がアニメ効果ではあると推測される。 シンクロ召喚時の口上は特に存在しなかったが、TF6ではボマー用とダークシグナーボマー用の2つが用意されておりやたらカッコイイ。 ただ、TF6ではこのカードは禁止カードであるため、サウンドテスト以外でこのセリフを聞ける機会はあまり無い。 **[[OCG>遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム]]におけるテキスト #blockquote(){シンクロ 星7/闇属性/機械族/攻2600/守1800 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。 リリースしたモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与える。} 一見するとそこまで強くはみえないかもしれないが、''直接攻撃後に自身を射出すれば4000ダメージ''という事を考えれば壊れぶりがよく解るはず。 また、チューナーの指定に始まり、この手のカードにありがちな1ターンに1回の使用制限やコストにするモンスターの制限などが一切ないのは大問題だった。 アニメ出身でありながら、そのあまりの凶悪なバーン効果によって環境を荒らした元凶カードであり、登場から290日で[[禁止カード]]に制定された。 あのカオス期の元凶である《混沌帝龍 -終焉の使者-》の496日を大幅に更新してOCG史上最速の禁止指定である。 さらにあちらが制限カードを経て禁止指定されたのに対し、こちらは無制限カードから一気に禁止指定されている。 当時は《[[大寒波]]》も無制限であり、大量展開からの1ターンキルが横行し環境の高速化に拍車がかかる事となった。 また前述の略称「DDB」は、「誰が(''D''arega)どう考えても(''D''oukangaetemo)ぶっ壊れ(''B''ukkoware)」「何処を(''D''okowo)どう見ても(''D''oumitemo)ぶっ壊れ(''B''ukkoware)」の略であると揶揄された。 [[OCG>遊戯王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム]]第6期に於けるパワーインフレの象徴として見られることもあるカード。 《A・O・J カタストル》《[[ブラック・ローズ・ドラゴン]]》などが登場したあたりから既にインフレの予兆はあったのだが、このカードの登場はまさに「ダメ押し」であり、新次元への突入どころか''異次元からの埋葬''となってしまった。 収録パックの「CRIMSON CRISIS」に[[BF>クロウ・ホーガン]]以外の良カードが少なかったことと、開発チームの認識ミスおよび記述ミスが重なったことで、悪い意味で起爆剤に成り果てたのである。 その後、効果を大幅に調整され、なんと無制限カードとして復帰する。 その時のテキストは以下の通り。 #blockquote(){シンクロ 星7/闇属性/機械族/攻2600/守1800 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 「ダーク・ダイブ・ボンバー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズ1に自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 リリースしたモンスターのレベル×200ダメージを相手に与える。} 1ターンに1度、メインフェイズ1でのみ使用可能と、かつての一斉攻撃の後の一斉射出はできなくなっている。 しかし、これでも十分に強力な効果である。 シンクロ召喚を主軸とするデッキと決闘する場合、やはりライフ1400以下になった場合に注意すべき事は変わっていない。