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気候」を以下のとおり復元します。
*気候
**雲海の上にある浮遊大陸でなぜ雨が降るのか?

【暫定アイデア】
何らかの自然現象で、 時々ものすごい突風が吹き、
雲の一部を5・6km吹き上げる現象が起こる。 
雲にしてみれば、気圧が一気に落ちて断熱膨張起こす上、 
浮遊大陸の近くを通過した場合、大量の埃を取り込む。 
結果、水滴がでかくなって、大陸に雨をもたらす。 
その現象は、まるで白い龍が大陸の周りを飛んで、雨を降らすかのよう…… 


浮遊大陸は一定間隔で高度を上下させていて、 
高度が下がると雲海の中に沈む。これにより雨が降る。


雲海の雲は人工的に作られたもので、
謝って地上から落ちてしまわないために作られたクッション材。
実際の雲は浮遊大陸の上空を普通に流れている。


水の精霊の働きでたまに雨が降る。



水の精霊は、よく考えてつかうならいいと思うが、
なんとなく使っちゃうと、 世界観が地に足着かない状態になる。 
例えば精霊に知能がなければ、割りと問題ない。 
ただ与えられた本能に従って、システマティックに、
淡々と雨を降らし続けるだろう。 交渉も何も通じない。 

でも逆に知性があるなら、これは凄まじいことになる。 
知性があるということは、自然や本能に逆らう、
自由意思があるということだ。 
気まぐれひとつで、洪水も干ばつもおこして、国ひとつボコボコ潰れる。 

それが喋れるくらいの知性なら、もっと凄まじい。 
知性は、本能を満たすための効率化を考えるようになる。 
例えば彼らの本能が、水を循環させることだとして、 
喋れるくらいの知性があるなら、多分人間を奴隷化して、
手伝わせて、効率を上げることくらい始めるだろう。 

何せ、天候を左右できる時点で、生殺与奪の権限がある。 
あるいは人類は、なんとか外交でそれを防いでいるかもしれない。 
ここまでやってくれるなら、精霊も面白いと思う。 

でも、魔法で操れたり、 
やたら人間にと交渉できるワリに、
向こうからの攻撃は仕掛けてこないような 
人間にとって都合のいいものが、
天候を左右しているのは、どうかなって思うんだ。 
やっぱ天候は、泣き落としてもどうしようもできないくらい、 
身勝手で、ダイナミックで、それゆえ雄大であってほしい。 
(世界観全体が、のほほんメルヒェンなら別だけど) 

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**地域ごとの気候に変化はつけられるか? 

各浮き島は高度が違う。 
頻繁に高度を下げ、雲海に潜る時期の長い島では長雨が続く。 
もしくは各地域を守護する精霊が違い、その影響で気候に変化がある。 

各地を守護する精霊の影響。

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