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閉鎖空間 - (2006/11/11 (土) 23:27:20) の編集履歴(バックアップ)


閉鎖空間からの脱出


【囚人更正プログラム】


病院の死体安置所(モルグ)で目覚めた男女2人。
2人はともに記憶をなくしていた。
廃墟と化した病院は、出口・窓が封鎖されたり、
鉄格子がかかっていたりと、脱出することができない。
そして壁には「24時間以内に相手を殺せ。できなければ2人とも処刑する」と
赤いペンキで殴り書きがされていた。

「ここはどこなのか?自分は誰なのか?」
「どうしてこんな所に閉じ込められているのか?」
「ヤツを殺すべきか?協力して脱出すべきか?」
様々な疑問・葛藤が2人の頭を駆け巡る。
2人の運命は・・・。

実はこの2人、凶悪犯人の死刑確定囚。
社会復帰のラストチャンスとして、記憶を消され
「もし極限状態の中、最後まで人間らしくできれば、許される」
というプログラム。


【デスゲーム①】


廃屋に囚われた2人の男女。
男には、一人息子がいたが、小学校でのいじめを苦に自殺している。
その息子の死をいつまでも引きずっていて、妻とは離婚した。
女は、息子が通っていた小学校の元教諭。
テレビの取材で「いじめには全く気付かなかった」とコメント。
男から恨まれていると。
そして犯人は、狂った心理学者で、
「人間は罪を許すことができるか」をテーマに研究をしている。
憎み合う2人の人間を閉鎖空間に閉じ込め、
それを隠されたカメラで不気味な笑顔を見せながら
その行動を観察している・・・。


【デスゲーム②】


廃屋に囚われた6人の男女。
①主人公(男)、一人息子がいたが、小学校でのいじめを苦に自殺している。
 その息子の死をいつまでも引きずっていて、妻とは離婚した。
②息子が通っていた小学校の元教諭(女)。
 テレビの取材で「いじめには全く気付かなかった」とコメント。
 男から恨まれている。
③ワイドショーのレポーター(女)、いじめ事件をおもしろおかしく報道。
 あまりにも苦情が多いため、降板させられた。
④子供(男)、男の息子をいじめていた。今は別の標的をみつけ、またいじめているらしい。
⑤精神障害者(男)、身長190cmを超える大男だが、極端に怖がり。
⑥犯罪心理学者(男)、凶悪犯罪のコメンテーターとして、
 よくテレビに出演する大学の助教授。カメラが回ってないと態度がでかい。

そして犯人は、狂った心理学者で、
「人間は罪を許すことができるか」をテーマに研究をしている。
人間を閉鎖空間に閉じ込め、行動を観察している。

だが、真相は、実は犯人は子供。
こいつ、実は幼い時に成長ホルモンの分泌が止まり、
子供の姿のまま成長した。年齢は35歳。
アメリカで心理学の博士号を取得している。
共犯者である、精神障害者の男に命じて、クロロホルムで眠らせた後、
廃屋に閉じ込め、自らも同じ境遇に陥った被害者を演じる。
人間が恐れ、狂っていく様を目の前で見ることが、何よりの楽しみ。


【妄想冒険活劇】


起きたら知らないビルの中。
なんとか脱出を試みる。
これは巨大組織の陰謀だ。
政府のヤバいネタをつかんでいる
俺を捕らえて白状させようとしてるんだ!

数々の罠、見回りの組織の人をかわし脱出する…

オチはデパートで寝てしまい閉店してしまったデパートで
そこを冒険っぽく頭の中でストーリーを妄想していた主人公。
ときどきあるメッセージはタンス、19800円と
書いてある札を勝手に変えて
読んでみただけ。
脱出方法もしっている。

寝てしまった というか
閉店まで隠れて待っていた妄想冒険劇。