まとめ

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背景

名前:偽空寿司 ◆cLsp6sOOfN1U [sage] 投稿日:2009/07/31(金) 02:15:15 ID:e08mKyRR
80ベースってことでちと世界観を妄想

魔物と人間が混在する世界
魔物を生み出しその強大な魔力で世界を蹂躙する魔王
魔王の配下の魔物達は度々人間の集落を襲撃し 男を惨殺し女を犯し連れ去った
人間達は魔物の特殊な能力(魔法)に対抗できず隠れるように暮らしていた

人間達が暮す山村にある青年[A]がいた [A]は孤児でこの山村で養父母に育てられていた
ある日[A]の暮す集落に魔物が襲撃してくる
村民は抵抗を試みるも剣を扱える兵士もまともな武器も無かった
孤児であった[A]を育ててくれていた養父母を守るため[A]も武器(槍代わりの木杭)を持ち魔物に挑む
木杭を構え魔物へ突撃する[A] 魔物は特殊能力(魔法)を発動[A]を迎撃しようとする

[A]に魔物の魔法が命中し爆発 凄まじい土煙と閃光が巻き起こり魔物は勝利を確信し次の獲物を探す
その瞬間、土煙の中から飛び出した[A]が魔物に木杭を突き立てた
腹から背中まで木杭が貫通し緑色の体液と断末魔の咆哮を残し崩れ落ちる魔物

同胞がひ弱な人間に殺された魔物は動揺し集落より撤退  
[A]は魔物の撃退に成功し安堵するが村民はほぼ全滅 
養父母の死に[A]は魔物への復讐を決意
生き残りの青年達と抵抗運動を開始する

幾度と無く魔物との小競り合いが続く中、[A]には魔法が効かないことが判明してくる
統率力のあまり無い魔物との戦はリーダー魔物をいかに倒すかで決まった
魔法の効かない[A]が突撃し魔リーダーを倒すと魔物の群れはたちまち瓦解したのだった

[A]が抵抗運動を開始して数ヶ月後には英雄に 年が明けるころには村々を束ねる王へと
祭り上げられていった

しかし魔物と有利に戦えるのが[A]のみでは被害も少なく無く兵士の士気も
下がり 焦燥感ばかりが広がっていった

171 名前:偽空寿司 ◆cLsp6sOOfN1U [sage] 投稿日:2009/07/31(金) 02:16:32 ID:e08mKyRR
王となった[A]は魔物との膠着状態を打開すべく新たな力を求めた
それは魔物に犯されたた女達が産み落とした魔の力を持つ者達であった
彼らはその出生から魔人・獣人とよばれ人間からは激しい差別をうけていた

  • [魔人] 外見は人間と同じように見えるが魔物の力(魔法)を持ち高い知能を発揮する
高位の魔物の血が入った魔人は身体の一部に魔物特有の特徴が出る(角や翼・尻尾)  
  • [獣人] 身体全体に魔物特有の特徴がある 魔力は弱めだが身体能力は高い
人間と同等の知能を持つ (狼男やオーク・ゴブリン的外見)

[A]は魔人・獣人のリーダーである[B]を訪ねる
[B]は魔王の元へ連れ去られ唯一逃げ延びたとされる女の産んだ魔人だった
魔物を生み出す魔王を討伐する為の戦いに魔法の力が欲しいことを告げた
[B]は魔王討伐の切り札があると[A]に言い協力の見返りに
魔人・獣人の地位向上と生活の保護を要求 [A]は周囲の反対を押し切りこれを確約する

魔人・獣人の協力を受け[A]は魔王の居城へ大規模攻勢をかける
この作戦は全兵力を集中・各地の防衛すら無視する背水の陣であった

魔王の居城では各地で兵士と魔物が激しい戦闘を繰り広げあらゆる場所から轟音と悲鳴が鳴り響く
魔物と兵士の死体の山を乗り越えぼろぼろの体に鞭打ち魔王の前に飛び込んで行く魔人と獣人達

目に映らぬほどの速度で繰り出す獣人の斬撃も大地を焦がす魔人の魔法も魔王の繰り出す魔法と技の前に
打ち砕かれいたずらに死体の山を築いていく
「そろそろ終わりにしてやろう」魔王は動きを止めると魔法詠唱を始めた
禍々しいほどの力が集約され大地は震え魔王の体より染み出した闇が世界から色を奪っていく
その圧倒的な力の圧力を前に全ての物が体を震わせ硬直したかに見えた

172 名前:偽空寿司 ◆cLsp6sOOfN1U [sage] 投稿日:2009/07/31(金) 02:18:08 ID:e08mKyRR
その刹那 死体の山の内より[A]が魔王に斬りかかる  魔王の体を包む魔力の障壁とぶつかり
激しい衝撃が[A]を襲う 耐える[A] 咆哮をあげ[A]の渾身の一撃が障壁を破り魔王に傷を負わせる
圧倒的な余裕は消え去り 苦々しく[A]を睨む魔王
「我が魔法を打ち破るその力・・・・貴様も同胞か・・・」
精魂尽きた[A]はひざをつき倒れそうになる体を剣で支えるのが精一杯だった
辛うじて一矢報いた[A]であったが魔王の魔力は健在  魔王は最後の仕上げにかかる
魔王の集約した魔力が辺りに広がっていく  魔物も人間も全てを灰にする究極魔法の発動

「その魔力の全てを使わせてもらおう」 どこからとも無く現れた[B]が切り札の魔法を使う
魔王の膨れ上がる魔力を吸い込み[B]が異世界への扉を開く
魔王の足元に白い空間が広がっていく  その空間より溢れる光に魔王の体は熔けるように消えていった


魔王は異世界へと封印され 新たな魔物が生まれない世界は[A]のもとで少しずつ平和に向かって行ったかの
ように思われた
しかし魔王が消えた世界になっても人々の記憶から魔王への恐怖と憎悪は消えず憎しみの力は
そのまま魔人・獣人へ向けられていった
根強い国内の反発感情を危惧した[A]は[B]を地方領主とし魔人・獣人の隔離を図る
[B]は[A]や人間達の思惑に憤慨したが魔人・獣人の理想世界を建設する夢を目指しこれを承諾
同胞を引き連れ辺境へと旅立って行ったのだった

173 名前:偽空寿司 ◆cLsp6sOOfN1U [sage] 投稿日:2009/07/31(金) 02:20:57 ID:e08mKyRR
魔王戦争が終結し数年が経ったある日 地方領近郊で魔物の残存による襲撃が起きたとの報告が
王都に入る
魔王が消えた今 犯人は魔人共に違いないとの噂が王都を駆けた
[B]国内の重鎮が容疑をかけられ王都に召還命令が出たが[B]は事実無根としこれを拒否
国内の反魔人派の貴族達は[B]による王都襲撃の前触れと国民を煽った

「魔人討つべし」の世論の高まりに騎士団の一部が暴走  地方領へ侵攻し魔人と対立
逆に撃退され 捕らえられた騎士団長が魔人に処刑されるという事件が起こり 
人間と魔人・獣人の対立は激化していく

[A]は魔人との戦争回避に尽力するが国内での支持は得られずにいた
いつしか「王は魔物の血を引いているから奴等の味方をする」との噂が王都に流れ始めた

[A]は事態の解決をかけて[B]との秘密会談を画策するも元老院に発覚
利敵行為を図ったたとされ王位を剥奪 生まれ故郷へ放逐されていった

新たに王位に就いた[C]は自分も[A]とは思いを同じくする者だと
[B]に魔人都市側での和平会談を申し込んだ
しかし[C]は会談当日に民間人に偽装した辺境征伐隊を引きつれ魔人の首都を急襲した
瞬く間に辺境都市は炎に包まれ[B]の理想郷は崩れていった

[B]は魔王戦争で数を減らした魔人・獣人がこれ以上の被害を出すのを悲観
同胞達と自ら魔王を飛ばした異世界まで旅立つ決意をする
魔人達は再びこの地に舞い戻り人間を全滅させてやると言い残し光の中へと消えて行った


174 名前:偽空寿司 ◆cLsp6sOOfN1U [sage] 投稿日:2009/07/31(金) 02:23:18 ID:e08mKyRR
世界から魔族も魔法も消え去り人間のみの時代がやってきてからすでに数百年が経過していた
魔王も魔人も物語の中の登場人物になって久しい
かつての英雄達の子孫は貴族として先代たちの威光に縋り続け堕落した日々を過ごし
民は圧制に苦しむばかりであった

「こんな世界は壊れてしまえば良い」民衆がそんな思いを抱いていた時ソレは現れた

光の中より現れたソレは明らかに人間とは異なる姿をし直視できぬほどの殺気を放っていた
「バッ バケモノだぁ!!」
ソレ の近くに居合わせたた男が声を上げたその刹那  
男の体は爆発するように砕け散った
「まるで魔法のようだ」男は飛び散る瞬間そんな気がした

魔物が出現!の報に王国は震撼
出現した魔物は騎士団が討伐したが たった1匹の魔物に壊滅的打撃をうけてしまったのだ
平和な時代が続き騎士と言えども家柄重視で貴族ばかりのお飾り軍隊に成り下がっていた
さらには魔物の使う不思議な術の前に何も出来ずに兵は死んでいった

現国王[C子孫]は魔物への対策案として騎士団の強化を図る
しかし貴族ばかりの将軍達は庶民の編入に難色をしめす
そこで[C子孫]は闘技大会を開催し優勝者を騎士にし庶民兵をその部下に付けることにした
闘技大会で優勝するほどの実力なら文句はあるまいとねじ伏せた

かくして全国より騎士を目指し強者が集まり大会が開催されて行った

最終更新:2009年07月31日 18:13