ポケットモンスターガイド @ ウィキ内検索 / 「本編20」で検索した結果

検索 :
  • 本編20
    悲しき過去。 ミュウが「すべてのはじまり」に戻った後、各地では争いが絶えなかった。 またしても欲深き心の人間が、ポケモンを巻き込み無意味な争いを繰り広げている… ある日、一人の人間がミュウのもとを訪れ、真剣な目つきで 『この無意味なる戦いを終わらせるためにも君の力を貸してほしい。』 と頼んできた。ミュウも…同じ気持ちだった。 そしてその人間と自らの力を合わせ、欲深き心を消し去ったのである。  だが、人間は…力を使い果たし、永遠の眠りについた。 しかし、欲深き心全てを消し去ることはできなかった。また、新たな欲を生み出してしまう…それが人間なのだ。しかしこれでは、あの人間と自らの願いが叶わない…。 悩んだ末に、 ミュウは賭けにでた。自らの力全てを、願いを叶えるために使うこと。時が歩んできた道を見届けし者、時の使者として……… はなたれし力は凄い勢いで世界を包み、闇や欲を消...
  • 著書
    ... 本編24 本編20 番外編1 番外編2
  • 本編2
    運命の出会い コンコンッ。 「・・・こんにちわぁ。」 「おぉ!よく来てくれたな。私はワザタキだ。えーっと、なんの用で呼んだんだっけ?」 「博士~しっかりしてくださいよ。見せるものがあるんでしょう??」  「マニュニュ~。」 そこには一足早く来ていたホクトとその相棒、マニューラのエルがいた。 「そうじゃった、そうじゃった。私は最近物忘れがひどくての。この前なんての・・・」 「んで、その見せたいものって何ですか?」  ちょっと起こり気味で私は言った。 「お、そうじゃったの。ゴソゴソ・・・ あったぞ!これが見せたいもの、ポケモンのたまごじゃ。」 ─────────そのたまごを見て驚いた。そのたまごは、夢に出てきたものと柄も形も同じだったのだ。 「こ、これは?」  「スゲー。ポケモンのたまごって初めて見た・・・」 「私の友人から預かったんじゃが・・・あいにく研究が...
  • 本編21
    嵐の先に…… 二個目のジュエルをGETしたアイナ一行。次の目標はもちろんウェンタタウン。ルーポタシティで一夜を過ごし、次の朝早く宿を出た。暗く、沈んだシティには太陽の光さえも届かない。。 小走りでシティをぬけると、雨が降り始めた。 …どうやら嵐がきたらしい。 本などで「ザーザー」という音の例えがあるが、今の大雨でこそ相応しい。 空の雨雲はブラッキーの瞳のように黒く、周りに咲く花々はエーフィの瞳に似た、透き通った色であった。 「あ、家だ…。」 周りには他に家などは無い。草原の真ん中にポツンと一軒だけ建っているのだ。 「あの家で休ませてもらおう…」 だが、あの悪夢のような出来事が頭を過ぎった……貞○が…。 空は雲で蔽われているので地上は真っ暗。おまけに周囲には誰もいない。幽霊が出てきてもいい状況である。。 『…クシュン。』 突然声が──と思ったら、声の主はナギだった。...
  • 本編23
    ポケモンショーは大騒ぎ!【2】 まほうかい唯一の港がある街、ウェンタタウン。 今、行われているのは水を操るアクアピエロたちのショーである。 今回は特別ゲストとしてマジカルリーダーのライムも駆けつけ、ショーは大盛り上がり。ステージの周りは、観客たちの楽しそうな笑い声であふれかえっている。 その中央に居るのがホクトとライム。ホクトの目は“早くバトルしようぜ!”と訴えているようにも見える。だが、冷静沈着なライムはその目線を無視して(気づいていない?)おどおどしているピエロに 「普通のバトルじゃつまらないです。ショーを取り入れたバトルをしましょう」 と言うとピエロは姿勢を整え、手元のボタンを押した。 すると、ステージが二つに割れて小さな湖が現れた。 「では~ 水上バトルに変更しま~す。ルールは簡単!お互いにポケモンを二体出して、水上ステージでバトルしてもらいます。周りからは…」 ...
  • 本編22
    ポケモンショーは大騒ぎ!【1】 漂ってくるのは、海の磯の香り。頭上ではキャモメたちが騒いでいる。 ここはウェンタタウン。海が近く、夏のビーチは人で埋め尽くされてしまう。寒くなってきた秋でも、なぜか観光客は途絶えない。 確かここは、ココナの故郷… 「アイナさ~ん!お久しぶりで……」  「あ。」   ズザザーッ… 顔面からスライディング…。相変わらずおっちょこちょいだ。 そんなココナと旅の話で盛り上がっていると… 『みなさん!寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。ウェンタ名物、水上ポケモンショーだよ!!今日は特別ゲストで、マジカルリーダーのライムさんも来てくれるのさ。どうぞ、見ていってくださいまし~』 ウパー2匹、ルリリを3匹連れた愉快なピエロがビラを配り歩いている。 ルリリは飛び跳ね、ウパーが歌う。まるで小さな行進隊だ。 『今回のショーでは、街の方々も参加できます。どうぞ、...
  • 本編24
    ポケモンショーは大騒ぎ!【3】 「そ、そんな…勝つ手段はあるのか?」 目の前の絶望的な状況に、ホクトが珍しく弱音を吐いた。  ──こいつは強い── 今までのマジカルリーダーのように気軽に挑んでは敵わぬ相手だ。 優しそうな目をしているが、その目と見かけで判断してはいけなかったのだ。 あの人は…心根は優しいが、芯が強く、誰に対しても全力で立ち向かう人であろう。 そんな妄想を頭で練っていたが、それは現実のものとなった。 「エルレイドはサイコカッター、ニョロトノはバブルこうせん!」 弱っているエルに対しても、攻撃の手を緩めなかったのだ。エルはなんとか避けている状態である… 「これで最後よ。エルレイド、インファイト!!」 かくとうタイプ最強の技…。そうエルレイドは、進化してかくとうタイプが追加されたのだ。 あく、こおりタイプのエルには効果抜群。 あく<かくとう 進化して...
  • 番外編2
    「神々の領域」 今回のお話は…アルス団が生まれるもっと前。ポケモンたちがのびのびと暮らしていたころの話…  ここは紅籠山(コウロウ山)。 まほうかい全体を望めるほどの高さにもなる、有名な山だ。 「山の天気は変わりやすい」と言うが、この山は特に変化が激しい。 大雨が降ってきたり、いきなり気温が高くなったり、猛吹雪に襲われたり… そんな紅籠山に珍しく、登山者が一人。 その名はプロミネス。ポケモンハンターと呼ばれる、情報収集員の一人。主な役目は各地を渡り歩き、ポケモンに関する情報を少しでも多く集めること。 その隣を歩いているのがあの波動を使えるというルカリオン。Lvが高く、その“波動”は戦闘時にも身を護る時にも役立つらしい。 今回はこの紅籠山に伝説のポケモンが居るという噂を聞いてやってきた。だが、一言で登るといってもこの山は富士山の1,5倍ほどある。並みの登山者では確実に無理...
  • 本編
    どたばたさわぎで・・・ 「コ・・・ココはど・・・こ?」 私の頭に響いてくる、今にもなきそうな声。 目の前には・・・たまごがあった。 「あ、あなたは誰なの?」 「・・・分かん・・・ない。」 「どこにいるの??」 「分か・・・・んない・・・分かんない・・・分かんないよぉ・・・!!」 一筋の光がはしった。 「わァ! ど、どうしたのっ!?」 「・・・また・・・後でね。」 「え・・・ちょっ・・・!」 チリリリリ・・・ やかましいほどの音が私の目を覚ます。 ここはタトスタウン。 始まりの町と呼ばれるところだ。 母「アイナ~ ごはんよぉ~」   「ハ~イ!」 さっきの夢はいったい・・・。 声は子供みたいだったけど・・・? ドタドタドタ・・・  荒々しく階段を下りていくと・・・ 「ペララ~ッ!!」 ・・・私の相棒、ぺラップのロコ。さわがしいけど、私が小さ...
  • 本編5
    ・・・そんなに慌ててどこ行くの? 「ロコ、でんこうせっか!」   シュシュッ。  私がまほうじんを描き、ロコが動き出す。 「ペラペララッ!」  「ピヨョ・・・」 相手のムックルを倒した。  ふふん。まだ甘いわね。 ・・・・・・いろんなトレーナとバトルして、ロコも少し疲れたようだ。 ちょうどゲンムシティにも着いたし、PCで回復しておこう。 でも、ロコ一匹のパーティはさすがにキツイ。 いわタイプやでんきタイプが出てきたら手も足も出ないしな・・・ ゴソゴソッ。  ───────え? 今たまごが・・・ 「お~い!アイナ~!!」  ・・・この声はまさか。。。   ドカッ。 「いてっ。もぅホクト!ちゃんと前見て走ってよね!!」  「ペーラーラー!!」 ・・・・・・ロコがホクトの頭をつっつく。 「いてて。ごめんごめん。あ、バトルしよ...
  • 本編8
    決戦《1》 新たな仲間をつれ、ファリルテントにやってきた。 初めてのマジカルリーダー戦。・・・少し緊張して当然だ。 「ゴクン・・・ ここね。」   ウィーン 小さな音だが緊張しているせいか、心中に響き渡る。 「・・・とうとう来たわね。うけてたつわ!」 「・・・えぇ。 勝負ですっ!!」 「これから、マジカルリーダー、ティオとタトスタウンのアイナの試合を始める。使用ポケモンは三体。どちらかのポケモンがいなくなったら終わりです。お互い悔いのないように!・・・はじめっ!!」              ☆★バトルスタート★☆ 「まずは一匹目だよ。ポニータ、出ておいで!」 シュシュッ シュッ。  「ニィ~!」 「おぉ、ポニータか。じゃあコン、がんばって!」 「・・・同じタイプで挑むとは。いいどきょうね。」 「ふふ。作戦があるんですよ。 コン、...
  • 本編9
    決戦《2》 「ゴウカザルは私の相棒。 そう簡単には負けないわ!」 「相棒か・・・。じゃあこっちもロコ!あなたの力を見せてやって!!」 「ペララララ~~!!」  両者はにらみ合っている。 「ゴウカザル、マッハパンチ!」  「ウキイィィ!」   ドカンッ!! 「ペラ~ッ」  ぺラップは吹き飛ばされ、壁に直撃。 「ロコ!・・・ゴ・・・ドよ。」  「ペラララ~~~~~!!」  ペラップが光り輝いている! 「ふんっ。次で終わりよ!インファイト!!」  「キイィィィ!」 「ロコ、ゴットバード!!!!!!!!!」 「ペ─────ラ─────!!」    ドッカ─────ン!! 2人は中央で激突した。  「勝者は・・・」 「・・・ペラッ」 「ロコ!そうか、自分で聖なる水を使ったのね!!」 「・・・ゴウカザル先頭不能。よって勝者は、...
  • 本編3
    感動の別れ・・・のはずが。 タトスタウンへ戻り、お母さんにすべてを話した。 母「そっか・・・アイナが行きたいなら行きなさい。お母さんは止めないわ。」 「お母さん・・・」 母「でも、時々は帰ってきてね。2人の元気な顔が見たいから。」 「うんっ!」  「ペララ~ッ!!」 母「あ、そうだ。これを使って。」 もらったのは連絡用の機械『ピピット』だった。   ピロリロリン♪ 母「それは登録した人と連絡がとれるのよ。何かあったらメールしてね。」 「うん・・・ありがとう。私、がんばる!!」  「ペララッ!!」 母「あ、行く前にホクトくんに会っていきなさいよ~」  「ハ~イ。行ってきまーす!」   ガチャッ。   私とロコとたまごの旅が───────始まったのだ。 ・・・・・・まずはホクトに会わなくては。   コンコ・・・   ガチャッ!...
  • 本編6
    新メンバー☆マル、ルゥゼ、コン ファリルタウンのマジカルリーダーはほのおタイプの使い手。 ロコだけでも大丈夫だろうが、今後のためにもパーティを増やさねば。 早速草むらへ──────あの洞窟は・・・? とりあえず中に入ってみた。 中は黒い霧で周りが見えない。 「ロコ、きりばらい!」 「ペラ~」 洞窟は意外と狭く、中央に道具が置いてあるだけだった。 「・・・ふしぎなプレート? とはいっても、私の手持ちにエスパータイプいないし。」 「ギャルルゥ!」  ・・・野生のフカマルだ! ちょうどいい。フカマルをつかまえようw 「これを吹けば・・・  ♪~♯~@~%~#~♪(てきとう)」 「・・・グゥ。」  フカマルは眠った。今だっ!! 私はまほうじんを描いた。 まほうじんはフカマルにかさなり シュウゥゥ・・・ 消えた。 「やった~♪ ニックネームは...
  • 本編4
    ライバル登場・・・?    {初めての旅だからいろいろと調べなくちゃね} 「えーっと・・・ここがPCにFS。ここは○○をくれる家でェ・・・」 博士の研究所がある、ミャラタウンを探検?していた。 「うーん・・・あれ、ここは??」 夢中になりすぎて、浜辺に出てしまっていた。   その時! 「こら、マム~!言うことを聞きなさ~い!!」 怒り声(叫び声?)と共に一匹のタマンタが突っ込んできた。 「タマタマタマァ~!」    ドッシ~~~~~~ン!!   ・・・ご命当。 「すっ、すっ、すみませェ~ん・・・ギャッ!」  ・・・パートナーは小石につまづいて顔面からこけてしまった。。。 「・・・大丈夫?」  「・・・ペラペラ?」 「あっ、はい。大丈夫です。スミマセンです。」 「いいよいいよ、そんなに謝らなくても。」 「あ、あのお願いが・・・」  「ん、どうしたの...
  • 本編7
    救ってくれたのは・・・ 「あ、あなたは・・・だれ?」 たまごから孵ったピンク色のポケモン。 くりっとした目がかわいい。 「ミュ、ミュウだーーー!!」 と誰かが叫び、人が集まってきた。 「スゲー。つかまえろつかまえろ!」 目を光らせ、町の人は襲い掛かってきた!! 「待ちなっ!!」  たちまち広場は静まり返った。 あれは─────マジカルリーダーのティオだ。  何かで見たことがある。 私はおびえるミュウ?を抱き上げて、町の人々をにらみつけた。 「そのミュウは彼女のポケモンだろう?それをとろうなんて、アルス団と同じことをするのかい!?」 町の人々は黙っている。 真実を言われ、反論できないようだ。 ・・・・・・それにしてもアルス団とはなんなのだろう。聞いたことないけど・・・ 「・・・それもそうだな。」 町の人が小声で言い、他の人たちもし...
  • 本編14
    恐ろしき野望・・・ (前編) ココナと戦い、また一つ強くなったアイナ。 人間とはこのように強くなっていくものである。 さて。パルトタウンを過ぎ、イスカシティへとたどり着いたアイナ一行。 今回はどんなことが待っているのか、そのころのアイナたちが知る術はない・・・ 「あ、ホクト。久しぶり」 「おぅ。あ、父さんを紹介するよ。」 そう言われ興味本意でついてきたが・・・たどり着いたのはマジカルテント。ここにお父さんがいるとでもいうのだろうか。 ・・・出てきたのは大柄だが、優しい笑顔を見せる男性。髪は青黒く、瞳はどこかホクトに似ている。 「君がアイナちゃんかい?」 「あ、はい。そうですけど・・・」 「俺の父さん、イスカシティのマジカルリーダー。カヌイさ。」 ・・・そうだったのか。だからホクトと同じく、瞳に好奇心の炎が燃えていたのか。 「じゃあ話は早いわ。バトルを申し込...
  • 本編10
    「盗難届け:ナギ(ミュウ)」 「わ、私は・・・」  「あ!あんたはさっきの・・・」 「お前がミュウを持った少女か!・・・探す手間がはぶけたぜ。さぁ、ミュウを出しな!」 「い、いやよ!ナギは私の・・・」    シュウゥゥゥ・・・パァン! ───────え。しょうかんじんが勝手に・・・!? 「どうしたの?私を呼んだ??」 「おぉ!渡してくれるんだな。ではありがたく・・・」     ドガッ!! 「こんちわー!地図をもらいに・・・あ、アイナ。お前もいたのか~。」 {ホクト、ナイス!}  「いてぇなぁ。何しやがる!」 「とりあえず逃げるよ!」  「は?俺は地図を・・・」  「いいからっ!」 「マジでいてぇー・・・にがさんっ!」 シュルルルル・・・ガシッ!  「な、なにコレ!?」 アルス団が投げた縄はホクトとアイナを縛り付けた。 「ふふふ・...
  • 本編12
    レベルアップ↑で戦力アップ↑↑ アイナたちはファリルタウンを出て、イスカシティへ向かった。 「えーっと・・・イスカシティよりもここから近い、パルトタウンに向かったほうがいいわね。」 アイナたちはファリルタウンを出て、イスカシティへ向かった。           ↓ではなく、 アイナたちはファリルタウンを出て、パルトタウンへ向かった。 「この小川、水がきれいねぇ。」 チョロチョロとわきを流れる小川は透き通っていて、美しい水が流れている。 周りでは花が咲き乱れ、アゲハントやミツハニーたちが集まってきている。 「平和だなぁ・・・」 「キュ~!」 「コラ、逃げるな!おとなしくアルス団につかまれぃ!!」 一匹のスボミーを、したっぱがしつこく追い回している。 「ロコ、つつく。」  ツン ツン ツン ツン ツン ツン 「いてっ、いてててっ。やめてくれー許してくれよ...
  • 本編15
    恐ろしき野望・・・ (後編) ポムンが怪しげに微笑む。化粧の粉が多いのか、しわができている。 「これを見てみなさい」 渡されたのは一冊の本。古びていて、どこか懐かしげな面影を漂わせる。 中は・・・日記のように書かれているようだ。 アイナとホクトは、ゆっくりとページを開いた。。 『それぞれ、ポケモンがいる世界には神がいる。 カントーにはミュウツー、ミュウが。ジョウトにはルギアとホウオウ、ホウエンにはグラードンとカイオーガ、レックウザが。 そして、まほうかいに近いシンオウにはディアルガとパルキアが・・・。 そして、その神たちは多くの伝説のポケモンを生み出した。 サンダー、ファイヤー、フリーザー。スイクン、エンテイ、ライコウ、セレビィ。 ホウエンとシンオウは特に多い。 ラティアス、ラティオス、レジロック、レジスチル、レジアイス、ジラーチ、デオキシス。 ヒードラン、ギラ...
  • 本編11
    厚化粧vs田舎女!? ジジジ・・・ 「・・・さま、ミュウを捕まえやしたぜ!」 男は怪しげな機械に向かって話しかけている。 「マジで!?ありがとォ~♪ 今から受け取りに行くねェ~^^」 「は、はい!」 話しかけている女はギャル系?の女のようだ。もしや・・・幹部? 「ちょ~っと待ったぁ!アイナのミュウを返しな!!」 「げ。お前らどうやって・・・まぁいい。ぎったんぎったんにしてやる!」 「おぅ。俺が相手だ!」 {よ~し。バ カ(ホクト)が話している間にナギを・・・} ナギの入ったロッドに、手を伸ばした瞬間! 「ダメよォ~。これはわ・た・し・の・も・の♪」 こいつが──────さっきのやつか。 全身ショッキングピンクで、メイクも・・・まつげがとにかく長い。 腰についているロッドも・・・どうやったのだろう。茶色い部分が真ピンクだ(^^;) ...
  • 本編13
    久しぶりの再会・・・そしてバトル! クルークルルー  今日も、元気に飛び回るムックルたち。 「よーし。今日も一日、がんばるぞー!」 勢いよく部屋を出た!までは良かったが・・・特にすることがない。 まぁ、レベル上げでも・・・ 「ア、アイナさ~ん。お久しぶりです~!」 この声は・・・ココナだ! オレンジの髪は、腰くらいまでに伸び、背も少し高くなったようだ。 「ココナ!元気だった?あ、そこ。小石が・・・」   コテッ。  ・・・性格は変わってないようだ。前のときとまったく同じようにこけた。 「うぅ・・・あ、あの。またバトルしてもらえますか?」 「えぇ。ぜひバトルしたいわ!」              ☆★バトルスタート★☆ 「ロッピン、がんばってくださいですっ!」 「ピョルル~~!」 「ミミロップか。ずいぶんなついているようね。じゃあ私は・・・コン...
  • 本編17
    暗黒の町………幽霊!? 横道を過ぎ、ルーポタシティに着いたアイナ一行。すっかり日は暮れていた。 いざ、着いてみると…“新しい街”のはずだが空気はどんよりと重く、笑い声や話し声さえも聞こえぬ…幽霊シティだ。。 人通りも少なく、運良く出会えたとしても睨み付けられるか、怯えて逃げられるかのどちらかだった。 薄紫色の霧が漂っている…… しかたなく、テントを探していると  コツン コツン… 足音が聞こえる。振り向くと…誰もいない。。 背筋がすぅーっと冷たくなった…… その後、不安ながらも歩き続けるが  コツン コツン…  何かがついて来る。 だが、振り向くと誰もいないのだ。 ───早く挑戦して、この街を出よう。 辺りも暗くなってきたし、さらに霧も深くなってきている。。足元に気をつけて歩いていると…妙な違和感を感じた。 ずっと…同じところを通っている…? と、とりあえず近...
  • 本編19
    運命。 ナギは…世界に一匹しかいない貴重なポケモン、ミュウ。 その珍しさ故に、狙われる確率も高い。 ──だからミュウは進化した。我が身は自分で守るしかない── 全ての技を覚え、使えるようになった。 回避能力。こうげき、ぼうぎょ、すばやさなど…能力を全て高めた。 そして…人間との意志の疎通を可能とした。。 その絶大なる能力を持った「ミュウ」を知った人間たちは、自らの手でコピーを作った。 欲深きものに作られしポケモン……ミュウツー。 ミュウツーは暴れた。自己中心的な思いで生まれた自分。そんな自分が悔しかった、醜かった。自分の存在を表したかったのだ。。 その怒りをミュウは静めた ──眠りにつくが良い。そうすれば、何も感じずに安らげる── と。 その後、ミュウツーはある洞窟で眠りについた。ただ、静かに安らぎたいと願って。 そしてミュウは「すべてのはじまり」に戻った。我が力...
  • 本編18
    一石二鳥……なのか? ……静まり返ったステージ。足音さえも響く中、コジトがヒヒッと笑った。 「ルールは通常。でも、審判は貞○にやってもらおうかな。」  ワカリマシタ。 突然、後ろから声がした。うわぁ!と声を上げ飛び退くと、貞○が立っていた。口元が…笑っている。 「ヒヒッ。面白いのはこれからさ。 ポチッ」 手元にあったボタン?を押したようだ。  ギイィ──ン ものすごい機械音が鳴ったかと思うとステージが、真っ二つに割れた。中は…漆黒の闇。例えるなら『あの世』とでも言っておこう。。 その中から円状のステージが現れ、アイナの遙か頭上まで進み…止まった。ここで戦えというのか…? 「さぁ、そのリフトから頭上のステージへ。高所の恐怖と落下の恐怖が味わえて一石二鳥さ。」 渋々、リフトに乗った。「落ちませんように」と祈りながら。。私は…高所恐怖症なのだ。こんなところでバトルだなんて…...
  • 本編16
    時の進みし道、時道を変えし者… 百の出会いがあれば、百の別れがある…… ナミとホクトの別れは定められし運命、だったのかもしれない。 だが、運命は変えられる。自らの強い意志で。今後、二人が再び出会える時が来るであろう。 少なくても私はそう、信じている。 ここはイスカシティとルーポタシティを結ぶ、唯一の横道。 ムックルやビッパ、コラッタなどの序盤メンバーが楽しそうに走り回っている。 アイナは最近のアルス団の行動を思い出してみた。町の人に問いつめ無理やり聞こうとしたり、皆が愛す場所を汚したり……無茶苦茶である。最終的には「我らは神となる」などと意味の分からないことを言い出した。 一番許せないのは、平気でポケモンを傷付けること、傷ついても悲しもうとしないことだ。ポケモンにも感情がある。機械のように「想うがまま」というようにはいかないのだ。 今回の事件でもしも、犠牲になったポケモ...
  • 番外編1
    「心からのアリガトウ。」 チリリリリ・・・  んあー ねみぃ。ねむいったらねむい。 「ニュ~ニュ~」 こいつはマニューラのエル。俺の相棒。 「はいはい・・・起きりゃぁいいんでしょ。ふぁ~」   クンクン・・・おや?  なんだかいいにおいが・・・ 「ニュッ!」  「おぉエル!朝めし作ってくれたのか・・・ってやべぇ!もうこんな時間。アイツが腹を空かして待ってるぜ。」 「マニュニュ~」  「エル、留守番よろしくな~!」 ホクトはポケモンフーズを持って勢いよくドアを開けた。 ここはイスカシティ。とりポケモンが多く生息し、いつも気持ちいい風がふいている街。 北の広場には人が多くビルが建っているが、南の広場は花畑になっており、その美しさは「世界の絶景ベスト10!」にも入るほどだ。 俺はアイナのナギ?を助けた後、大急ぎでこの街に来た。 ここには────俺の父、イ...
  • @wiki全体から「本編20」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索