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このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart91~95)です。
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目次
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part141【TSトレ】
≫37二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 16:53:57
ウララトレ「ロングスカートのメイドさんはいますか??」
テイトレ「私でよければ」
ウララトレ「……。 ( • ̀ω•́ )b」
フクトレ「はい合格入りましたーー!!」
マクトレ・ブラトレ「「ありがとございまーーーす!!」」
ウララトレ「フフ、初めてきましたよ。ホストクラブなんて」
じじピ「メイドカフェなんじゃが?」
≫58二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 17:02:48
皆!初心を思い返すんや!
ココはssの発表会でも!
神絵師の展覧会でもない!
自分の推しと自分のキャラを
かわいいかわいいするスレなんや!
嫉妬や悔しい気持ちはよう分かる!
でも!本当のお前らの気持ちはどうなんや!
自分のありったけの性癖はどうなんや!
ssも設定も絵も概念も
何もかも書けなくても!
己の愛を貫くんや!
自分の性癖を信じ抜くんやあああああ!!!!
≫76二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 17:11:30
まるで流れに関係ないがタイシンの性癖を破壊するぜー
トレーナー室のソファでゲームしてたらトレーナーが入ってきた。
来てるのは何故かアタシの勝負服。……なんで?
「いやー、今度の感謝祭で担当の勝負服のコスプレすることになってなー」
「無理があるでしょ、色々」
見るからにパツパツの衣装から悲鳴が聞こえる気がする。
「タイシンもそう思うだろ?こう動きにくいと準備運動もしづらいんだ」
そういう問題ではない。
「うーん……上着脱いで腰に巻いたのも取れば多少はマシかな」
イチニ、サンシと何故かその場で準備体操を始めたアイツを何気なく眺める。
こちらに背を向けているから、あのデカイのが弾んでるのは陰になって少ししか見えない。
こうして見てると一部分デカイだけでシルエットはやっぱちっちゃいな、なんて思ってたら。
ビリィ!……と派手な音。よく見ればアイツは屈伸の途中で止まってしゃがんだ状態。
ああそっかコイツそっちもデカイんだっけあっ尻尾で隠したかわいいあれまってでもコイツはアイツで
──タ性壊。
≫78二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 17:11:53
別にSSや絵を書く必要はないんや。
この概念が好き!!とか
ウチだったらこうしたい!って気持ちを
書き込めば、自然と同士は集まってくるんや。
そうして集まった「好き」は
スレの流れを変え、
環境をも飲み込んで、
ハッピーな気分になれるんや。
というかまだこのスレは2週間経ってないんや。
失敗したって諦めなければ何とかなるで!
数打ちゃ当たるの精神で、
当たって砕けろの心で、
どうにかして、流れの運を掴むんや!
そう思うやろ!オグリ!
≫94二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 17:19:16
「「「ロブえも〜ん、ウオえも〜ん、オペえも〜ん!助けて!」」」
「誰がロブえもんですか」
「なんかその言い方早口にしたら吐きそうな人っぽいっすね」
「まぁまぁ…で、どうされたんです?」
「部屋の中で野球やってたらガラス割れて罰としてメイドカフェやることになりましたわ!」
「びっくりするくらいアホで驚きっす…」
「すまん、本当に…で、三人の力を借りれればと」
「なるほど…私達はそういう系統得意ですからね」
「分かりました、お力添えしますよ。何かご希望はありますか?」
「いや適当でいいんだけど…みんな大体Mサイズくらいだろ、多分」
「…は?」
「誰もそんなに期待してないだろうし安いコスプレ売ってるところとか教えてもらおうかなって」
「…やっすいコスプレ…っすか?」
「設備もまぁ…百均のでいいだろ、何か知らないか?」
「…カフェの設備を、百均で?」
「まぁちゃちゃっと終わらせて…な、何ですの?そんなに怖い顔をして…」
「全員、今すぐ、服を脱いでください」
「「「「…えっ」」」」
「いいですか、一口にメイド服と言ってもロング、ミニ等様々です。各々に似合う物があります。全員分作りますから早くサイズを測らせてください」
「ドンキやそこらのペラい生地でみんなの魅力を伝えられると思ってるんすか!?今から布買ってくるんでロブトレさん指示お願いするっす!」
「いいですか、設備とは命です。いかに演者が良くても舞台がチープなら感動は薄れます。予算とテーマを決めましょう…私が完璧に仕上げて見せます」
「「「「(しまった…職人魂に火を付けた…!」」」」
≫98二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 17:21:14
「お帰りなさいませお嬢様…なんてね♪ どう、びっくりした? お姉ちゃん!」
「な…メイド喫茶に来てみたら真面目に働いててえ、誰? ってなる様子を見て悪戯っぽく笑うアルバイトメイド妹概念! お兄ちゃん…恐ろしい子!」
「…なぁ、二人とも客だよな?」
「「うん」」
「…まあいいや、それで注文は?」
「じゃあこのカッ……いや、お兄ちゃんが選んでいいよ?」
「お姉ちゃんと一緒の物がいいかな♪ お姉ちゃんは何が食べたいの?」
「カレンもお兄ちゃんが食べたい物がいいな。ほらお兄ちゃん早く頼んで?」
「…………」
「…………」
ゴゴゴゴ
「はいカップル専用ダブルメロンパフェ一つ入りまーす」
「「今(相手に言わせて)注文するところだったの!」」
「はいはい。はいこれ作り置きのカップル専用カフェのラブストロー付き」
「作り置きって言っちゃうのどうなの…」
「いやまあそんなものだろうというか提供早いしまあいいんじゃないの」
「そうだねお兄ちゃん。じゃあ一緒に食べようか」
「まあ姉妹だし特別なことはないよねお姉ちゃん」
「そっかぁ…。…どうしたの、先にストローに口付けないの?」
「お姉ちゃんに最初の一口はあげようかなって思っただけだよ?」
「そんなに遠慮しなくていいよお兄ちゃん。お兄ちゃんが先に食べて大丈夫だよ」
「でもやっぱりお姉ちゃんに最初の一口はあげたいな、私」
「…………」
「…………」
ゴゴゴゴ
「はいこれスプーン。維持張ってないでというか、からかい方で互いにマウントとろうとしないではよ食え」
「「はい…」」
結局ラブストローには一口も触れなかったが、はいあーん対決ではカレンチャンが勝利した模様
うまぴょいうまぴょい
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part142【TSトレ】
≫64バクシン的添い寝(1/1)21/10/04(月) 18:04:17
よっしゃ添い寝だ添い寝
トレーナーさん!今日はお疲れさまでした!
今日のレースもバクシン的大勝利!これも日頃の成果ですねッ!
……遠征先のホテルがダブル1部屋しか取れなかったのは予想外でしたが。まあ良いでしょう!
はい、何でしょうトレーナーさん!……添い寝はちょっと?節度?距離感?
むむむ……トレーナーさんと私とは至って健全な関係!更に同性になったのだから心配無用ですとも!
さあ明日もバクシンするため!いざ!お休みなさーい!
トレーナーさん、すぐ寝入ってしまいましたね。私よりはやい、というのはちょっと複雑です。
聞こえていない相手にこっそり言う、なんて優等生たる私がするべきではないのですが。
トレーナーさん、いつもありがとうございます。時折首を傾げてしまうようなこともありますが。
それでも、私のバクシンを信じて、支えてくれる。本当に、本当に。感謝してもしきれません。
──おやすみなさい、トレーナーさん。これからも、どうか、よろしく……お願い……しま……
「……狸寝入りなんて、するんじゃなかったかな。嬉しくて、つい聞いちゃった」
「……こっちこそ、いつもありがとう、バクシンオー。いつも助けられてるのは僕の方だ」
「……今すぐは難しいかもしれないけど。でも君なら必ず、スピードですべてを超えられる。必ずだ」
「……君の信頼に、全霊で応えるよ。いつか君の夢を、きっと咲かせてみせる。これからもよろしくね」
「……おやすみ、バクシンオー。僕の愛バ。いつもまっすぐな君が……僕、は……」
おっはよーございますッッ!!今朝の目覚めもスッキリバッチリ!実に模範的!
……ややっ?トレーナーさん、まだ眠っていらっしゃいますね……少し声を潜めましょう。
こうして寝顔をゆっくり見られるのは、トレーナーさんがウマ娘になったから、なんですよね。
突然ウマ娘になることが大変なことだと、私もよく知っています。
それでも変わらずに、ともすれば今まで以上に私と共にバクシンしてくださることが、とても嬉しいんです。
だから。私の、いいえ、私たちの夢の果てを。きっと二人で見ましょう。約束ですよ。
(了)
≫75二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 18:10:05
140回超えたのでせっかくなんだしフルにしてみたぞ
軋んだ概念を書き出したいのは
性癖の証明が他にないから
投稿されてた頭サイゲは
『低身長』と『デカ乳』で矛盾してるよ
歪んだ性癖を撒き散らすのは
自分の絶頂をそこに見るから
乳盛るの避けてみたなら
腰とケツがやばい数値
ケツデッーーーーー!!!スパンキンしてぇーーーー!!
意味のある超妄想!!忘れられない存在感(140-90-55-80)を!!
胸でっけえええええええ!!バルンバルンしてええええええ!!
意味のない妄想も
怪文書作る原動力
全身全霊をくれよ
≫82二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 18:14:02
前スレの続き
「くっそ…なんで先生と大先生のチェックを受ける羽目に…」
「き、緊張して吐きそうですわ…」
「さっき飲んでたストゼロのせいじゃねぇの」
「お前ら黙ってろ…開けるぞ…」
「来ましたか…おや」
「テイトレとフクトレがロング、ブラトレとマクトレが現代風のやつじゃな」
「お…お世話になります…」
「…ふむ」
「なるほどのぅ…」
「(しょ…処刑だ…)」
「(マジに吐きそうですわ…)」
「…テイトレとフクトレ。ゆっくりと一回転しなさい」
「「はいっ!」」
「ゆっくりと、特にテイトレは転ばないように」
「すいません…」
「…うん」
「つ、次はどうすれば…」
「そうじゃのう…両手でスカートの裾を握ってちょっと上げてみぃ」
「「はいっ!」」
「上げすぎです。少し下げて、優雅に、上品にしなさい」
「(可哀想…)」
「(何をしてるのかよく分からないけど二人ともめっちゃ震えてますわ…)」
84二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 18:14:53
「テイトレはその状態で小首を傾げなさい。私の方を見ながら」
「フクトレ、おぬしはそのままお辞儀せい。いつも通り儂にするようにの」
「え…えっと…こうです?」
「…こんな感じでしょうか」
「…うん、なるほど」
「ほっほ…これはこれは…」
「「合格」」
「やっ…やった!」
「やったぞテイトレ!なんでか分からんが!」
「いいですね…儚い系小動物メイド」
「正統派お付きメイド…悪くないのぅ…昔を思い出すわ」
「い…いけるぞ!あの二人がいけたんだ、俺達も!」
「勝ちましたわ!」
「いえ貴方方は駄目です」
「うむ、駄目じゃな」
「何で!何でですか!?」
「ブラトレ、貴方は似合っていますが雰囲気がアホです。立ち振る舞いを今一度教えましょう」
「マクトレ…おぬし呑んでるじゃろ。付き人の礼儀を教えねばなぁ…安心せいこんなこともあろうかと教材は用意しておる」
「「あんまりだ(ですわ)ー!!」」
「時間は有限、早速始めますよ」
「さてどれから始めようか…」
「「…じゃあ俺達はこれで…」」
「逃げるなぁ!逃げるな卑怯者!」
「あの日交わした兄弟の杯を忘れたんですの!?」
≫106二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 18:28:17
百万人の為に生みだされた性癖なんかに
僕は簡単に思いを寄せたりはしない
胸を盛れと攻める言うっちまうの基本理念は
easyレス easy癖 easyシコッ
想像していたよりもずっとルドトレバストがヤバいね
掛かりも暫く収まる予定はなさそうだ
そして今日も怪文書書き
頭サイゲと性癖バトルね
だから倫理倫理仕事して
壊れそうなトレセンの
倫理倫理
君だけはトレセン風紀を守って
あー無理だこれはわたしの性癖
忘れられねえ
デッケデッケ
でかいバスト
叩く叩く
デカイケツをエル。
≫138二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 18:45:58
最低な性癖が刺さってるとして
それがいつか僕の前に現れるとして
ただ一瞬この一瞬SSが出来るなら
どうでもいいと思えたこのスレッドに
もう一度ケツ叩けとケツ叩けと僕の中でサイゲが歌う
どうしようもないほど熱烈に
いつだって下腫らした君が二度と
そろぴょいしないように笑える
そんなスレ民になるための歌
さらば掲げろ140-90-55-80
広がってくストーリーを
替え歌全くわからん()
≫149二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 18:50:23
ジャララララーララージャララララーララー ジャララララーラララーーーッ
セ イヘキ ヤーーーッ(ヘキヤーヘキヤー) ※エコー
ジャララララーララージャララララーララー ジャララララーラララダカダカダカダカドゥクドゥクドゥンッ
だーーきしめたーーーー(ビィユリーン) こーころのチンーコォーー
(タイトレts性転換!タイトレの身長キィ!腰キュウ!おっぱいボイン!髪の毛バサァ!ズボンズルゥ!左肩シャツタレェ!ヘソチラァれ!ウマ耳チュイ!*順注意!!)
熱くぅ すけべぇ ssぅーーーをーー描けぇーーっ!!
(スパァァァン!)
ローム専のーーーー(140-90-55-80) まーまじゃいないーとーー140-90-55-80 )
怪文ーーーしょかーーっいた はーるーかーなースレがーーーー(謎のエロコンドルパサー ケツデーーース!!!)
(トットル掛かり)
タイトレファンタジー!(バルゥゥン)そーさむーねーだーけはーーーーー(ボイィイン)
だれもーーーう-ば えーーーない こーころの 頭サーーーーイーーーーゲーーーー!
(140-90-55-80)
セイーヘキッ!()!タイーーシーーンはーーーこーーわれーーーー
ルドトレッ!(カマキリドラゴオーーン)またーーもーーや監禁ーーーー oh、エッッッ
センシーティブッ!(ウオデッカーー)ぺガァサァースゥのよぉーーーにーーー(馬鹿ね)
ケツデッか!(ウオホッ ウオデッケーーー)今こそっ!(ウオデッケ)
スーパーンキーーーーンーーーーーー!
(ダー ダラララー ダラララー プアーーーーー ジャッジャッ ジャッーーーーー)
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part143【TSトレ】
≫25二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 19:14:00
前の話題から
学園マーベラス化計画-掌編メイド喫茶
「でさでさー、マーベラス化計画って何するの」
「ううん、まだなんにもきまってないよー」
「なんも決まってないのに巻き込んだのか」
「でもでもこういうときは!じゃじゃーん、マーベラスBOX!」
「また、へんちくりんなの出てきたぞ」
「なんですのそれは」
「マーベラスBOXはマーベラスの世界からのアンケートが詰まってるんだー」
「説明になってないよー」
ガサゴソ
「なになにメイド喫茶だってー」
「はぁ?メイド喫茶?」
「メイド喫茶は以前低身長組がなさってましたわよね」
「でも、マーベラスBOXの言うことは絶対なのさー」
「でもでも、会場とかどうするの」
「それはまかせてこんな事もあろうかとオペトレに声をかけておいたのさー」
「おい、いつの間に」
「それでも衣装はありませんわよ、以前のメイド喫茶の予備があるとしてもサイズが合いませんわ」
「そこはロブトレに頼んであるのさー」
「無敵かこの学園は」
「というわけでマーベラス喫茶の開店だー」
「メイド喫茶じゃあなかったのかよ!?」
≫41ロブトレヒロイン概念21/10/04(月) 19:19:44
シニア期ジャパンカップ・二つ目の冠、民衆の期待
天皇賞秋を終えて、続く舞台はジャパンカップ。
人々は遅咲きの英雄を見る。
あの天皇賞秋は明確な実力だったのか、それとも幸運によるものだったのか。
そして、彼女はターフの英雄に足りえるのか……。
────────────────────────
「ロブロイ……大丈夫ですね」
「はい……トレーナーさん……。私、はっきりとわかりましたから。大丈夫です」
そのロブロイの顔を見て安心する。
大丈夫、今のロブロイなら、G1を勝ち、自分自身の願いの原点に気付き、彼女は明確に自信を持った。
もう、大丈夫だ。もう彼女は挫けない。
そう信じられた。
「では、行ってらっしゃい、ロブロイ」
「はい……トレーナーさん、行ってきます」
英雄は駆けていく。
己の原点を胸に刻み、どこまでも、どこまでも駆けていく。
直線でその末脚を発揮し、駆ける、駆ける、駆ける。
そして……
『ゼンノロブロイ、ゴールイン!!やりました、ゼンノロブロイ、天皇賞秋に続いてジャパンカップも制しました!』
その英雄の強さを誰もが認めるものになった。
42ロブトレヒロイン概念21/10/04(月) 19:20:04
『ゼンノロブロイ、覚醒!有馬記念で秋シニア三冠の偉業をつかむのか!』
「新聞もニュースもどこもロブロイで一色になっていますね」
「は、はい……ずっと夢見てきたことですが……その、恥ずかしく、なりますね」
ジャパンカップを終えて街中を歩いていると、ロブロイの一面やニュースが見える。
英雄の覚醒、秋シニア三冠という偉業への挑戦、今までのレースについて……。
今まで善戦し続けてきた分、今の周りの様子はロブロイに注目が集められていた。
これこそがG1で勝利するということ、彼女が目指してきた英雄になる、ということでもあった。
少し恥ずかしがりながらも嬉しそうに談笑しながら歩いていると、目の前からウマ娘の少女がこちらを見てテチテチと駆け寄ってきた。
「あ、ロブロイだー」
「え……?」
「ロブロイ、握手してー!」
「フフ、どうやらあなたのファンのようですよ」
「え、ええ!!……わ、わたしの、ファン……なのですか?」
「うん!お姉ちゃんの天皇賞秋の走り、かっこよかったの!私もいつかあんなふうになりたいな!」
ロブロイはそんな小さなファンに少し慌てながらも、何処か嬉しそうにしているのが伝わってきます。
彼女もまた、英雄に憧れている少女。そんな彼女が物語の英雄のように小さな子供にも憧れているのだ、きっと彼女自身すごくうれしく感じているのだろう。
「フフ、私も、あなたみたいに物語の英雄に憧れていました。だから、あなたも憧れを持ち続けて走り続ければきっと、なれますよ」
「うん!!ロブロイ、ありがとう!私も頑張るね」
「はい、私も応援していますね」
屈んで視線を合わせて優しく握手をしながら柔らかな微笑みでファンと会話している。
やはりファンからの応援はうれしいのが伝わる。本当に、よかった……。
43ロブトレヒロイン概念21/10/04(月) 19:21:34
「ロブロイ、頑張ってね!有マ記念、絶対に勝ってね!」
「!!……ええ、きっと、勝ちます。お姉ちゃんと約束ですよ」
少女に指切りげんまんをしていると、少女のお母さんがやってきた。
お母さんからは謝罪をされたが、私もロブロイもそんなことはない、と話した。
お母さんと一緒に去っていく少女を見ながら、ロブロイは指切りをした指を見つめて……
「……私は、物語の主役みたいな、英雄に……皆から期待される英雄に……」
「ロブロイ?どうしましたか?」
「!!……と、トレーナーさん……その、勝たなくちゃ、って思って」
「ええ、そうですね、ロブロイ、必ず、勝ちましょう……」
そうして一日は過ぎていく。
だがその日からロブロイは変わる。まるで焦るように、皆の期待に応えるように……
「私はもう、みんなにとっての英雄なんです……皆の期待に、応えなくちゃ……」
英雄は期待を一身に受け突き進む。
例えそれが、明かりの無い闇の中であっても……。
という訳で以上です。この話から既に書いた有馬記念前のクリスマスプレゼントにつながります
駄文失礼しました。
≫56二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 19:27:28
マクトレ「かっとばせー...スピィー」
テイトレ「うーん...脚が...」
スズトレ「ZZZ」
マルトレ「z゛z゛z゛z」
タマトレ「マルゴーマルマル!起床っ!」
突如トレーナー寮に鳴り響く音楽
何だ何だと部屋から出てくるトレーナー達
「誰だよ...今何時だと思ってるんだ?」
「頭痛いですわ...飲みすぎましたわ...」
「ひゃい!事件ですか?」
タマトレ「起きたか?この蛆虫共!只今よりたづなさんの有り難いお言葉を聞かせてやる!心して聞くように!」
たづな「最近風紀の乱れが目立つので気を引き締めてください」
タマトレ「と言うわけで早速ランニングだ!今からマルナナマルマルまで走るぞ!遅れた奴はキツイ罰が待ってるからそのつもりで!駆け足!」
タマトレ「このクズどもめっ。トロトロと走るんじゃないっ」
タマトレ「まったく、なんたるザマだ! 貴様らは最低のうじ虫だっ! ダニだっ! この宇宙でもっとも劣った生き物だっ!」
タマトレ「いいか、くそ虫どもっ! 俺の楽しみは貴様らが苦しむ顔を見ることだ!
じじいの●●●●みたいにひいひい言いおって、みっともないと思わんのか、この●●の●め!?
●●が●●たいなら、この場で●●●を●ってみろ! ●●持ちの●●どもっ!」
教育上、不適切な表現がある事を謝罪します
タマトレ「どうした?しょせん貴様の根性など、その程度のものだ。家に帰って、おまえが大好きなメジロマックイーンとやらの写真を抱いて寝るがいい」
「もっとも、おまえのような腰抜けのことだ。さぞや救いようのないパクパクなのだろうな」
マクトレ「何だと?テメェもう一度行ってみろ明日の朝刊乗ったぞ!?」
「何度でも言ってやる。メジロマックイーンはパクパクだ。ちがうと言うならガッツを見せろ! ケツカフェを担いでもう1キロだっ!」
「よろこべ、ウマどもっ! 新人ちゃんが食事を持ってきた! 2時間ぶりのメシだぞっ! 終わった者から食ってよし!」 打ち切り
≫89二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 19:46:13
新人ちゃん「耳かきですか!任せてください!お父さんによくやってたから得意ですよ!」
ドウスルヨ デモコトワルノモナ オレハイヤダゾ ダラシナイデスワネ,ソレデモオトコデスカ
マクトレ「ではお願いしようかしら?」
新人ちゃん「任せてください!」
ガリガリ...カリカリ...ペクチッゴリ
マクトレは入院した
≫104二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 19:54:46
「よお兄貴!メイドやってるって!?」
「うわでたですわ」
「ドベトレ!元気で何よりだな!」
「二人とも」
「ああ、いらっしゃいお客様、俺たちのメイドカフェへ!」
「指名ってできます?」
「できますよ。我々4人のうち誰に?」
「この人で」
「だろうね」
「クソですわね」
「お前一応メイドだぞその言葉はダメだろ」
「くっ」
「じゃあこのメイド特製マーベラスケチャっ」
「おすすめはぶぶ漬けですのよ」
「メイドさんがそんなこと言っていいのか?」
「くっ…」
105二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 19:55:12
「やばい…兄貴に無条件で言うこと聞かせるの楽しい…」
「覚えてろクソガキですわ」
「そういコトバ一回につき命令一回だろ」
「くっ……」
「………」
「まだ?」
「……っ!萌え!萌え!キュン!!!!!」
「圧がすごいな」
「あれまたリテイクでしょ」
「いやーありがとうございました、楽しかったです」
「またのご来店…と言ってももう開かないかもしれないけど。ありがとうございました!」
「おーう」
「じゃなー」
「許しませんわ…今度覚えていなさい…」
107二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 19:56:11
「さーて今日もTSトレーナー用の時間に入浴を済ませるぞ。タオル巻いて〜」
「それを!待っていたァ!」
「兄貴!?」
「昼間はよくもやってくれましたわね!この場を借りて仕返しさせていただきますわ!」
「くっ、離せ!タオルが」
「邪魔ですの?はいっポイっ」
「ちょさすがに!」
「お前に今回与える罰はその体を面々に晒す恥ですわ」
「そんなの今更恥ずかしくなんか…恥ずか…」
「そう、ただ裸になるならいい加減慣れてきたでしょう。ですがこうして皆様の注目を集めれば?」
「うっ…」
「さあ座りなさいバカ野郎。背中は洗ってあげますわ、さあ皆様の方を向いてその椅子に」
こうしてドベトレは注目されながら自分の前半分を十分間晒され続け真っ赤になっていましたとさ。うまぽい
≫116二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 20:03:08
「つかれたー……」
へなへなと生徒会室のソファーに倒れるトレーナー君。
まだ昼間なのだが、最近彼女は激務続きであったのを思い出す。
「トレーナー君。君がいいのならマッサージをしようか?」
「……いいの?ルドルフもまだ生徒会の仕事あるんじゃないの?」
「問題ない。君をマッサージしてから仕事に戻っても、どうとでもなる」
「……なら、任せるねー……」
といい、くてー、と身体の力を抜くトレーナー君。その無防備さが私は気になるのだが……
そうして、ゆっくり(断っておくが何時誰が入ってきてもおかしくない場で私は夜のマッサージはしない)マッサージをしていると、トレーナー君が声を出す。
「んっ……♡ふあっ……♡あっ……♡きもちいい……♡」
……そういうところだぞ、トレーナー君。
────30分後
「……ルドルフ!疲れが取れた気がする!ありがとー!」
「そ、それはよかった……」
────翌日、ルドトレは監禁された
≫126ガンギマリ頭スズトレ21/10/04(月) 20:05:20
「…やっぱりキツくなってる…?」
すっかり日課となった長時間のお風呂を経た風呂上がり、下着をつけようとしながらそう呟く。
…明らかにサイズが合わなくなってきている。ほんの少しずつ、だけれど。
「…なんで今…?」
1番の疑問はそこだ。もう私がウマ娘化してから年単位で時間が過ぎたけれど、その間こんな事は起きてなかったし、他のトレーナーに起きたという事も聞いてない。強いていえばルドトレだけどアレはまあ…うん。
ともかく上も下もキツくなってきている。買い換えるのは大前提としてなんでか調べる必要もある。
善は急げ、とキツい下着をなんとか着て、スマホを取る。
「…もしもしスズカ?明日の予定なんだけどけど…」
そして、翌日。
「…本格化…ですかね…」
私に言われた事実はとても信じられないものだった。
「…本格化の起きるのは思春期のある段階のはず…ですよね?トレーナーさんの年齢は…」
「分かっています。しかし、検査の結果ではそうとしか…」
「…私の身体が思春期相当とか、そういうことではない、って認識であってるでしょうか?」
「はい。ですので思春期をとうに過ぎた身体に本格化の兆候が出ている、ということになります。正直私も初めて見るため、なぜかまでは…」
「…分かりました。新たになにか分かったら電話お願いします。」
現時点で分からないものをこれ以上考えても仕方ない。連絡を医師の人に頼みつつ、病院を後にする。
「…他のトレーナーの人には本格化の兆候は出てないんですよね?」
「うん、それは間違いないよ。これから出てくる可能性もあるけどね。」
「…ホントになんでなんでしょうか…」
「わかんない…けど、これはチャンスだと思う。」
驚くようにスズカがこちらを見てくる。
「だって、要はデビューしたウマ娘はみな経験している前提条件を満たしたって事になる。」
「あっ…確かにそうですね…」
「うん。…これで後は私たち次第ってわけ。」
「…頑張りましょう、トレーナーさん。」
「もちろん。ま、その前にスズカのウィンタードリームトロフィーだけどね!」
時は真昼間、世界を太陽が煌々と照らす。
私の身に起こった変化は吉兆か、はたまた凶兆か。それは誰にも分からない。少なくとも、今は。
「ドベトレ、どうしてわたくしをメジロ地下大空洞闘技場に呼んだんですの?」
「兄貴…俺は強くなった」
「あら、それはよかったですわね。で?」
「ウマ娘スケールの俺なりの喧嘩、見せてやろうってな!」
「はあああっ!」
「オッラァ!」
「やりますわねドベトレ!いい具合に動けていますわ!」
「そっちこそ人間の時よりはるかに手強いぜ!」
「この程度ではまだわたくしの方が強いですわ」
「やっぱりまだ届かねえか…しかたねえ」
「あら、前のアレ、やるんですの?」
「ああ。面を上げろ、侘助」
「得物を持てばさすがに俺のほうが強いな!」
「当たり前でしょう。リーチも能力もお前の方がはるかに上ですもの。なので」
「お?何か隠してんのか?」
「ええもちろん。わたくしの最終兵器。────魔剣グラム!」シグルドォッ
終わり
≫166二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 20:26:17
マーベラスBOX
アイテム番号:SCP-083-IUTTIMAU
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:SCP-083-IUTTIMAUは標準職員用ロッカーに収容してください。使用した際は必ず元の場所へ戻してください
説明:SCP-083-IUTTIMAUは20x20x20cmのダンボール製の容器です。上面に物を取り出すための穴が空いています。
SCP-083-IUTTIMAUの中身はライトで照らしても反射光は帰ってこず真っ暗です。
重量測定の結果、外箱の容器の同一の重量に思え中身は空っぽのように見えます。
SCP-083-IUTTIMAUの異常性は箱の中に手を入れたときに現れます。手を入れた瞬間、箱の中に紙束が現れ感触、音、重量検査とともに実際に、箱の中身に紙束があることが確認されております。
取れる紙は1枚のみで2枚以上は不思議な力で手が抜けなくなり取ることができません
紙にはお題と称された文字列が書かれ、そのお題を実行しなくてはいけないというミーム的作用があります。現在お題を無視した実験は保留中です。
実験にはDKクラス職員が割り振られおり、現在はパーティーグッズとして使われております。
「何書いているのシャカトレー?」
「君のもってきたそれの報告書を書いてたまでだ」
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part144【TSトレ】
≫13>>721/10/04(月) 20:44:44
「ねえお兄ちゃん…溜まってない? マッサージ、してあげようか?」
「な、何が?」
温泉旅行の最中、浴衣に着替えたカレンチャンはこれまた浴衣のお兄ちゃんに後ろから抱き付き、ゆっくりと耳元でささやく。
「ふふ、も・ち・ろ・ん、疲れのことだよ…もしかして、別の物を想像しちゃったり? お兄ちゃん、ちょっと顔が赤くなってるよ?」
お兄ちゃんは焦った。いかんこのままでペースを取られてしまう。とはいえお兄ちゃんも修行中とはいえカワイイを積んだ身。負けてばかりではいられない。今となっては反撃手段も手に入れたのだと、決死の覚悟で反撃に出る。
「お、お姉ちゃん…たまには肩揉んだりとかしてあげようか? なんて♪」
「そうだね…お兄ちゃんよりもちょっとおっきいから、凝りやすいかもね…どうする? 揉んでみる…? ふふ、勿論肩の話だよ、お兄ちゃん♡」
そして無事倍どころか十倍くらいで殴り返された。これが魅惑のトリックか悩殺術か。掛かってしまっているかもしれません。
「待って…なんか今日攻め強くないお姉ちゃん…?」
とりあえずカレンチャンが冷静さを取り戻すことを祈って声をかけるお兄ちゃん。お兄ちゃんの理性が耐えてるうちになんとか脱出口を探さなければならない。ぶっちゃけこのままでもお兄ちゃんの理性は普通に耐えそうではあるが。
「…そうかな?」
しかし、カレンチャンの返答は意外なものだった。カレンチャン自身もどこか不思議そうに、それでいて何かを自覚したかのように首を傾げ、お兄ちゃんから離れる。
「うん。そうかも。焦ってるのかもね、私。…この前、良くない夢を見たからかな」
「お姉ちゃん…?」
いつもとは違う。珍しい…というより、もう見ることの無いと思っていた弱気なカレンチャンを前にして、お兄ちゃんも流石に疑問に思う。
ああ、そうか。考えてみれば当然なのかもしれない。お兄ちゃんがようやくカレンチャンの状態に気付いたのと同時に、カレンチャンはお兄ちゃんに声をかける。
「ううん、なんでもないの。そうだ、せっかくの温泉旅行なんだし、一緒に姉妹仲良く…」
「…その、私は」
15二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 20:45:06
カレンチャンの言葉を遮るように話すお兄ちゃんに、カレンチャンも何かを察し、口を閉じじっと黙ってお兄ちゃんの言葉を待った。
「ワガママでも『らしい』お姉ちゃんの方が好きかな。なんて…」
「…へぇ」
俯いたままお兄ちゃんの言葉を聞くカレンチャンに、お兄ちゃんも何かを感じ取ったのか。カレンチャンを慰めようと近づき。
「…言っちゃったね。お兄ちゃん」
「え?」
お兄ちゃんが近付いたところで、そう言って顔を上げたカレンチャンの様子からは先ほど弱気な面など欠片も見えなかった。というか明らかに掛かっている。
「じゃあ、カレンはもうずっとワガママになるからね♪ 少なくとも温泉旅行の最中は、ね♡」
「や、やっぱり節度を持ったお姉ちゃんも素敵かなぁ!」
「もう遅いよお兄ちゃん!」
「ぴぃ!?」
お兄ちゃんはカレンチャンにばたんっと押し倒された。不味い。カワイイとお兄ちゃんからにこだわってるはずのカレンチャンが暴走しているのではないか。お兄ちゃんは本気で焦った。そもそも普段耐えてるのだってカレンチャンが最後はお兄ちゃんからという点に拘ってるといういわばハンデ戦をしているからで──とにかく一旦逃げよう、このままではカレンチャンのためにもならないと決意し、
「…………ありがとね。優しいお兄ちゃん」
しかし、カレンチャンがちいさく呟いたその言葉を聞いて、お兄ちゃんは止まった。
そのままカレンチャンはお兄ちゃんに覆いかぶさり──
そしてカレンチャンは────耐えた。
お兄ちゃんは全身をマッサージされ日頃の疲れを落とした。
三女神はキレた。
うまぴょいうまぴょい
≫27お嬢様部駄弁り1/421/10/04(月) 20:51:04
「ふふ、こうして集まるのはひさびさですわね」
「そうだね~。……それぞれのトレーナーさんがウマ娘になっちゃって色々大変だったからね……」
「でも各々乗り越えてこうやってまた集まれたんだもの。まずはそれを喜びましょ?」
「あっそうだ!じゃあそれぞれのトレーナーさんの、よくなったところ言い合おうよ!」
「面白そうですわね。では私から。……まず、私のトレーナーさんは私と瓜二つの姿になってしまいましたわ」
「あっ、そうだね~!後ろ姿で一間違えて声を掛けちゃったときは本当にびっくりしちゃった~!」
「悔しいけれど、こうして頻繁に話している仲でも判別が難しい時はあるわね……」
「ええ。それほどまでに、私とトレーナーは似てしまいました。ですが、それが逆に私の信頼をより強固にしました」
「……姿が似ているから気が楽だってわけじゃなさそうね」
「自分のそっくりさんがいたら逆にちょっと変な気持ちになっちゃいそ~。あっ、ごめんね。そういうことじゃなくて」
「わかっていますわ。けれどそれも事実。一度は私も不安を覚えたことがあります。ですが、本当はその逆だったのです。」
「「逆?」」
「……姿が似ているからこそ。互いの違いがはっきりする。あの方があの方である所以が、以前よりもはっきりと私の目に映るようになりましたわ。私の姿だからこそ、私ではないものが現れるようになる」
「なるほど、そういうこと」
「ふふ。まさに一心同体だね~」
28お嬢様部駄弁り2/421/10/04(月) 20:51:25
「今度は私の番かな。私のトレーナーさんは元々女性だったし、そこまで身長も変わらなかったんだ」
「ええ。以前拝見したことがありますけれど、元々綺麗な方でしたわね」
「だけど、ウマ娘になって一番最初に、『これで、貴方のことをもっと理解して、もっと貴方のことを守れますね』って言ってくれたの~!」
「それは……随分と熱烈ね……!」
「うん!もう嬉しくて嬉しくて。たまにトレーナーさんが体を鍛えているところを見に言ったりするんだけど、元々すごかったのがさらにすごくなってて!聞いたら『まだまだです。ですがこの力は全て貴方の為に使ってみせますよ』って!」
「成程……、私のトレーナーとはまた違った覚悟をお持ちの方なのですね」
「それにウマ娘になったから、一緒にトレーニングしてくれるようになったんだ!以前よりももっとアドバイスも的確になって!『ふふ、言ったでしょう。貴方の事をもっと理解したいって』って!!!!キャー!」バンバンバン!
「同じ視座に立てる……。確かに素晴らしいトレーナーね」
「あっあと耳と尻尾のおかげで私も前よりもトレーナーさんのことが分かるようになったの!!私のことを心配してるってあんまり顔に出してくれない人だったんだけど、耳がペタンってなったり、私と買い物してるときも尻尾を揺らしたりしてて!!!それに私がラーメンに連れて行ったときも同じぐらいの量を食べられるようになったんだ!!!!!」
「そ、そうですか……ファインさんは本当にトレーナーさんの事が大好きですのね」
「そう大好き!!!あと夜もたまにトレーナーさんのお部屋に行ってま「ファインさん?紅茶のおかわりはいりませんこと?」あっありがと~」
「(ナイスよマックイーン!こんな食堂のど真ん中でこれ以上話させちゃいけなかったわ!)」
29お嬢様部駄弁り3/421/10/04(月) 20:51:44
「さて、最後はキングさんですわよ?」
「キングさんのトレーナーさんはとってもちっちゃくなっちゃったよね~。かわいかった~」
「そうね。でもあの人が一流であることには変わりないわ!最初の内は心配そうにしていたけれど、このキングのトレーナーだもの!すぐに復活してみせたわ!」
「(あの時に落ち着かせるため抱きしめたけど何かがおかしくなりそうだったわ……)」
「確かに!いまはすっごく綺麗な恰好をしてて!」
「そうですわね。身なりにも気をつけていらっしゃるのが伝わってきますわ」
「そうね!最初の内はウマ娘としてあるまじき恰好をしていたけれども。キングのトレーナーなんだから、ウマ娘になったからには淑女としても一流の恰好をしてもらわなくちゃいけないわ!」
「(あの時に試しに着せた服が皆胸元が窮屈そうだったのは何かがおかしくなりそうだったわ……)」
「あっ、あとキングちゃんもトレーナーと一緒に走ったりしてるよね!」
「そうね!一流のトレーニングにさらに磨きがかかってしまったわね!オーッホッホッホ!」
「(あの時の併走で目線の下の方で何かが揺れていたのをもししっかりと捕らえてしまったら私の何かがおかしくなったでしょうね……)」
30お嬢様部駄弁り4/421/10/04(月) 20:52:06
「あら、キングのトレーナーさんですわ」
「お、キング。それとマックイーンにファインも」
「今ね?トレーナーさんのいいところを教え合ってたんだ~。あ、そうだ!今度はトレーナーさんにキングちゃんのいいところ教えてもらおうよ~」
「え、ええ?三人で話してたんだろう?」
「大丈夫だよ~。ほらキングの隣に!」
ファインモーションは椅子を引く。仮にこれがキングが行った動作であったら誤差は生じなかったであろう。ただ、ファインモーションはウマ娘化したキングのトレーナーとそれほど何度も接していない。また、肩を捕まえて椅子まで誘導していたのもその目算を狂わせ、実際の体形との認識のずれを生じさせたのだろう。
結果。少し狭めに引かれた椅子。キングのトレーナーも自分の身体の威力を甘く見ていた。これくらいなら入るだろうと高をくくり体を滑り込ませる。
そして。テーブルによって形を変えられ、そのまま引きずられる胸。
キングの自信以外の何かが壊れた。
≫38タマ助21/10/04(月) 20:57:57
十三性癖解放(TS・サーティーン)――円卓議決開始(ディシジョン・スタート)!
共に戦う者は勇者でなくてはならない
心の善い者に振るってはならない
この性癖が誉れ高き性癖であること
是は、生きるための性癖である
是は、己より強大な者との性癖である事
是は、一対一の性癖である事
是は、人道に背かぬ性癖である
是は、真実のための性癖である
是は、三女神との性癖ではない事
是は、邪悪なる性癖である事
是は、性欲なき性癖である事
是は、愛バを救う性癖である事
ウオデッッッッッ……カリバアアアア!!!!!(約束された勝利のタ性破)
ちなみに全開放するには13人必要なんだ
たまに承認してくれないこともあるんだ
≫64ウオトレたちのレース前日1/921/10/04(月) 21:15:18
「「特別開催第二回トレーナーステークス?」」
昼の時間は既に過ぎ去り夜の帳が落ちて久しいトレセン学園。トレーナーとその担当のウマ娘のために割り当てられた一室に、全く同じタイミングで声が響いた。
疑問を呈したのは2人のウマ娘。白い流星の流れる髪は共に黒く、眼の色を除けば姉妹と見紛う少女たちは、府中で無敗神話を打ち立てたダービーウマ娘ウオッカとそのトレーナーである自分だった。
「そうっす。生徒会主催でトレーナーだけが参加できるレースらしい…っす。優勝賞品は温泉旅行券だとか」
疑問に答えたのは彼女たちにそのことを説明したウマ娘。
薄青緑色のグラデーションをした青いメッシュの入った黒く長い髪をした彼女だが、何と言っても目を引くのはその大きさ。202㎝もある身長は彼がウマ娘となる前よりも大きく、前述した髪色と合わさり街に出れば衆目を集めるようになった。事実、ウマ娘となった後は人の目線が恥ずかしいのかマスクをつけるようになったが、実際の所はほぼ効果は無かった。
そんな彼だが、多趣味で多才であり、ウオッカの共同トレーナーであると共に、自分たちが欧州へ遠征している間はチームの管理を一人でこなしていた。
「第一回の時は先輩海外に行ってたっすからね。正直、こんなレースがあったこと自体知らなかったんじゃないんすか?」
「あの時は故郷に錦を飾ろうとして必死だったからなぁ……」
ウオッカの言葉と共に、思い出したくもない欧州遠征を想起する。
それは自分がまだウマ娘になる前の話だ。学校の使われていない部分をわざわざ欧州の重い芝に改造してまで行った遠征だったが、初戦は3着に敗れてしまった。
このまま負け続ければ情けない姿を晒して日本に帰国することになってしまう。そう考えた自分たちは不退転の覚悟で日本断ちを敢行した。この言葉を好んで使うウマ娘とそのトレーナーからは「そういう使い方ではないと思いますが?」と微笑みながら薙刀片手に聞かれそうだと思ったが、自分たちはレースと休養だけに打ち込んだことにより、海外の転戦でも連戦連勝を重ねることができたのだ。
「で、なんすけど。先輩はこのレース出るんすか?今回は距離が半分になって1600mになったっすけど……」
遠征を終えた後、日本に帰って二人で泣きながら食べた白米と味噌汁の味を思い返していた自分たちに、彼はこのレースに出場するかどうかを聞いてきた。
65ウオトレたちのレース前日2/921/10/04(月) 21:15:51
確かに出るのは自由参加だ。このレースに出るか出ないか、そのことを考える前に自分には気になることが1つあった。
「お前はこのレースに出ないのか?」
「お、俺っすか…?」
「そ、お前。もし出たいならトレーニングとかチーム管理とかこっちでやっておくぞ?」
ウマ娘になる前より恥ずかしがり屋になってしまった彼に、出走するかどうかを聞いてみる。遠征中のあれこれをはじめとして彼には色々と迷惑をかけてしまった。
もし彼が出たいと考えているのなら、自分としては全力で彼を支援したい。そう思っていたのだが──
「そ、そこまで任せるのは流石に悪いっす。それに、俺、そこまで速くないから……そういうのは観戦に回ろうと思ってるっす……」
目の前の彼から出てきたのは否定の言葉。
自分の後輩はウマ娘となったことにより、比類ない剛力を得るに至った。かつてトレセン学園で力の強さを語るならばまずヒシアケボノか、カワカミプリンセスのどちらかの名前が挙がったものだが、今では彼が1番手を独走するようになっている。それほどまでに、彼の筋力というものは目を見張るものだった。
しかし、天は二物を与えずということわざがそのまま形になったかのように、彼には走るためのスピードが全くなかった。如何なる悪路を物ともせず走行できる代わりに、如何なるコースであってもタイムが変わらない。それが、自分の後輩の走りだった。
「なぁ、そういえばなんだが。前回の半分になって1600mってことは、もしかして前は3200mでやってたのか?」
「は、ハイ、そうっす。会長曰く、「ウマ娘となったトレーナーたちがどれだけ走れるのかのテストも兼ねている」だそうで。データ取りの一環でやってみたところ、思った以上に熱戦で次回も開催しようって運びになったらしいっす」
彼が自分の意志を汲んでくれたことに感謝しつつも、考える。
66ウオトレたちのレース前日3/921/10/04(月) 21:16:47
トレセン学園に所属するウマ娘ですら3200mをレースで走るというのは厳しいものがある。しかし、その距離をウマ娘になりデータをとるためとはいえ、元人間のトレーナーに走らせるとは会長も中々に情というものがない。恐らく前回も自由参加だったはずだが、如何なる理由であれ走ることになったトレーナーには手を合わせて合掌する他無い。しかも、
「……前回のレースが気になります?」
「いいや?勝ったのはブライアンのところのトレーナーだろ?走り方からして長距離の方が向いているしそれに」
「それに?」
「熱戦になった時勝つのはあうゆう奴だ、ってことだろ?トレーナー。カッコイイウマ娘とは何か談義で何回も聞いたぜ」
時期から考えて、ナリタブライアンのトレーナーは確実に出ているというのだからもはや南無三とまで言ってやりたいぐらいだ。
三冠ウマ娘ナリタブライアンが所属しているチームのトレーナーは、彼の三冠馬に勝るとも劣らない怪物だ。トレーニングにおいてのみという制限は付くがスピードだけなら渡り合うことも可能とし、走り方も長距離が可能な者がする動きをしている。
67ウオトレたちのレース前日4/921/10/04(月) 21:17:19
そして、何よりも優れているのがその精神性。ナリタブライアンのトレーナーは走ることを純粋に楽しんで勝利を渇望している。走っていれば辛い時もあるし、苦しい時もある。しかし、彼はそれを踏まえた上で勝利を渇望してレースを楽しむことができる。相手が本職のウマ娘ではなくトレーナーであり、そして熱戦だったというのならば、彼が勝つのはむしろ当然のことだった。
「おっよく憶えているな、ウオッカ。遠征の時はあれだけが頼りだったもんなぁ…」
空気を読んで流れに乗ってくれた自分の担当に肯定を返し、今度は一人だけで思考の海に漕ぎ出す彼女を眺めながら彼は思考を続ける。
今の彼に勝つことができるトレーナーは果たして何人いるだろうか。
恐らくは片手ほども居ないだろう。走ろうとしないが何かを隠しているファインモーションのトレーナー。全力以上を出すことを拒否し続けているマチカネフクキタルのトレーナー。後は今の会話に我関せずの態度を取り続けている自分のもう一人の相棒がギリギリ勝ち目のあるぐらいだろうか。
レースとウマ娘を見る目だけならば、自分どころかこのチームの誰よりも優れている名ウマ娘。私生活では自分のみならず、ブライアンやマックイーンのトレーナーとバカをやっては自分が息子と呼んでいるウオッカに怒られて引き籠る親バカ。自分にとっては3人目の相棒であり、ある種の憧れを抱いている先達。
自分にとって、今自分の中に居るもう一人の相棒はそういう奴だった。
(……おい、ボウズ)
頭の中に声が響く。噂をすればなんとやら、その声の正体は今まさに考えていた3人目の相棒だった。
(どうした、ギムレット?あとボウズはやめてくれ。もう26だぞ俺は)
(26になろうがボウズはボウズだろうさ。それよりも言いたいことがあるから少し変わってくれ)
頭の中で会話する。自分のことを相も変わらずボウズ呼ばわりしてくる彼だが、レース関係には腰の重い彼が何を言うかについては自分も興味があった。
心の中で許可を出す
頭の中で何かが切り替わる感覚がする。撃鉄を起こしたように音にすればガチリと鳴り響くような感覚は、自分と彼が入れ替わる合図だった。
68ウオトレたちのレース前日5/921/10/04(月) 21:17:48
ウオッカと彼の後輩は、彼が纏う雰囲気が変化したことに気付いた。顔を上げたトレーナーの目は普段とは異なる金の瞳が2つ。力強く、揺ぎ無く、世界全てを睥睨するように輝くこの眼こそ、もう一人の彼の証明。
ウオッカの親父を名乗り、トレーナーの水色の物とは違う金色の瞳をしている彼こそギムレット。いつの間にかこのチームの相談役的ポジションに勝手に就任していた自分のもう一人の相棒だった。
「いきなり変わるのにももう流石になれたけど、相変わらず凄いよなぁ。どうしてそうなったんだ?」
「運命の成り行き、というヤツさ。息子よ…」
「だから息子じゃねぇって言ってんだろギムレット。いつになったらなれるんだろうな…?このやり取り」
ウオッカと共にいつものやり取りを交わすギムレット。
俺様気質が服を着たかのような性格をしている彼だが、ウオッカにだけには不思議と優しい。彼曰く、「息子にそういうことをする趣味が無い」とのこと。せっかくならそのやさしさを他にも向けてほしいものだが、間違いなくそんなことはしないと理解できるだけの傍若無人さも持ち合わせているのが彼だった。
「で?どうしたんだギムレット。お前こういうのに興味なかったろ?」
「興味が無いというわけではないけどな。それより、今回のレースだが──俺が出ても良い」
「「(……はぁ⁉)」」
さっきまで鬱屈としたものが漂い、それを変えようとしていた意志が渦巻いていたトレーナー室の空気が跡形もなく吹き飛ばされて驚愕に包まれる。それほどまでにギムレットの言った言葉は彼の今までの態度からすればあり得ないものだった。
「……?どうした、俺が走るのがそんなにおかしいか?」
ギムレットはとにかく走りたがらない。それこそ本能で走りを求めるウマ娘ではありえないほどに。何度か勧めたが、それを全部拒否し、ウオッカから頼まれても「いずれ見せてやるさ」と煙に撒かれてしまう。
自分がトレーニングをする時はあれこれと注文を付けてくる癖に、走れと言われれば断固拒否する。それが走ることに関するギムレットという人格の性格だった。
だが、彼が走る。自分たちですら知らない彼をようやく見れるのかという期待が部屋に渦巻いていった。
(なんでまた急に出る気になったんだ?今まで走ってくれって頼んでも全部断ってたじゃないか)
69ウオトレたちのレース前日6/921/10/04(月) 21:18:27
「なるほど、そういうことか。
────走りたいと思った。走る理由なんてそれだけで良いのさ。それに……」
「「(それに?)」」
「最近は色々とあったからな。ここらで生徒会の金を使ってチーム全員の慰安旅行と洒落こもうじゃないか」
おどけるように肩をすくめるギムレット。
まだ結果はわからないというのに、レースをする前から旅行に行こうと話す。トレーナー室を朗らかな空気が包む。いっそ清々しいほどまでの傲慢さだというのに、何故か不思議と不快感は無い。彼なら本当に勝ってしまいそうな、そんな気がした。
「プッ…ククク……そうだな!ギムレット。勝って旅行に行こうぜ!」
「応ともよ。まぁ当日までトレーニングするのは俺じゃなくて相棒だがな」
(はぁ⁉お前が出るんだからトレーニングするのはお前に決まってるだろギムレット‼)
「あー五月蠅い。知らんな。出て勝ってくるんだから練習はお前がして来い」
俺勝ってくるからお前練習担当な。二重人格だからこそできる本番と練習の分担を押し付けられて憤慨する。さっきまでの朗らかな気持ちはもはや自分にはなかった。
なんと血も涙もない暴君なのだろうか。この暴君は夕暮れ時にメロスが駆け込んできても友情の素晴らしさなど理解しないに違いない。無駄酒飲み、年上の癖に色々と狭い奴、ウオッカに怒られると引き籠る親バカ──そういった心の猛抗議を無視して、彼は言葉を続ける。
「それと、青いの」
「な、なんっすかギムレットさん……」
「何か悩んでいるなら、一回それを我武者羅にやってみろ。案外、楽に解決できるかもしれんぞ」
「それは────」
「知らん。意味はお前で考えろ。以上だ」
彼が一方的に宣言するやいなや、体の感覚が入れ替わる。体に神経が通っていくような感覚は、自分と彼の主導権が元の状態に戻ったことを示していた。
心の中で何回か呼びかけてみるが応答はない。彼は入れ替わる前に話した通り、本当に言いたいことだけ言って去っていった。
「えぇ…」
口から洩れた困惑の声は果たして誰のものだったか。自分の物だったかもしれないし、それともウオッカや後輩の物だったかもしれない。反応に困るというのが正直な所だった。
もしかしたら一生彼と付き合う羽目になったかもしれない自分は、中々の貧乏くじを引いたのではないのだろうか。
70ウオトレたちのレース前日7/921/10/04(月) 21:18:55
「……先輩は、どう思うっすか」
考えている自分の耳におずおずとした声がする。声のした方を向くと、そこには後輩が自信なさげな様子で椅子に座っていた。
きっと先程ギムレットが言っていたことについて考えているのだろう。そして、後輩は彼が言っていることが自分の走りに関するものだと感じている。
どうすればいいのだろう。彼はきっとそう考えている。
一回我武者羅に走ればいいのはわかる。だけど、それがどうなるかわからないかが怖いのだと。
ギムレットの意見が正しいのかどうかは自分にはわからない。彼の悩みを解決するかもしれないし、むしろ彼の心を傷つけてしまうのかもしれない。
だけど、自分にとって返すべき答えは1つに決まりきっていた
「俺はやるべきだと思う。それが成功するか失敗するかわからないけど、いつだって失敗ばかりじゃない。今回はきっと成功するかもしれない」
「でも、失敗したら……」
「その時はその時さ。駄目だったら全員で考えよう。チームってのはそういうものだろ?なぁ?ウオッカ」
「ああ、モチロンいいぜ。困った時は助け合い、だろ?」
椅子に座り、猫背になって俯いている彼の頭を撫でる。ウマ娘になって自分より大きくなっても、自分にとっては大切な後輩で2人目の相棒なのだ。楽しい時はそれを分かち合い、悩んでいる時は共に悩んでやるのが自分のするべきことだった。
手の舌から涙をすすっているかのような音がした。
それを聞いてウオッカも自分と同じように彼の頭を撫でる。自分たちは大事なことを見落としていた。傷つけることを恐れて、相棒の悩みに真正面から向き合うことを忘れてしまっていた。
泣いている大きな彼を小さな自分たちが撫でて慰め続ける。傍から見れば奇異の目線を向けられてしまうかもしれない光景は、彼が泣き止んで落ち着くまで続いた。
71ウオトレたちのレース前日8/921/10/04(月) 21:19:25
「…あの、そろそろ手を離してもらって良いっすか?ちょっと恥ずかしくなってきたっす……」
「ん、そりゃ悪かった」
彼の求めに応じて2人とも手を離す。面を上げた彼の顔は、涙を流して目元が赤くなっていたが、それでも陰鬱な気分ではなさそうだった。
「ありがとうっす先輩。色々と申し訳ないっす」
「これぐらいはいつでも良いさ。で、どうするんだ?このレース。走るか、走らないか」
もう一度彼に問う。
どんな答えだとしても、自分は先輩としてできる限りのことをしてやりたいと思った。それが自分の先輩としてやるべきことだと今は確かに感じている。
「出ようと思うっす。たとえダメでも、自分なりに我武者羅にやってみようと思ったっすから」
返って来たのは肯定の言葉。この瞬間から、自分たちはレースで競うライバルになった。
「……そういやで悪いんだけどよ。レースに出れるのは1チームにつき1人なんじゃないか?」
「「あっ」」
完全に忘れていた。レースに2人とも出る気でいたが、もしかしたら片方しか出られないのかもしれない。トレーナー室を沈黙が支配する。大団円だと思った瞬間に、まだ続きがありますよと言われたような気分になった。
しかし、
「まぁ、そこら辺は俺が何とかやっておくさ。別に1人しか出ちゃいけない決まりはないしな」
やれるのなら、まずはそれを我武者羅にやってみようと思った。駄目だと思うのは八方手を尽くした上でどうしようもなくなった時にしようと今はそう感じる。
「そうと決まればまずは前祝だ。ウオッカ冷蔵庫に入ってるコーラ持ってきてくれ。後輩は資料棚下段の左から2番目の扉を調べてくれそこに秘蔵の菓子がある。隠してるだけあって美味いぞ?」
レースの前祝をするべく相棒2人に指示をして、自分は皿やコップの準備をする。今からきっとここは賑やかになる。宴会をするなら思いっきり騒いだ方が楽しいに決まっている。
(ありがとな。感謝してるぜ)
もう一人の相棒にも感謝の意を伝える。彼が居なかったらこうして笑い合うことができた確証は自分にはない。きっと聞いてはいないのだろうけど、それでも感謝は言わなければならないと思った。
その日、トレセン学園のあるトレーナー室は寮の門限の時間ギリギリまで灯が点き、にぎやかであり続けていた。
≫87デジトレにマッサージ1/221/10/04(月) 21:28:44
短めのSSで恐縮ですが
「むり……しんどい……」
「どうしたんですか限界化したアタシみたいな事言って」
机に突っ伏したあたしにデジタルが声を掛ける。
「いやな、ちょっとお疲れ気味でさ」
「最近トレーナーさんがやってるトレーニングのレベル上げましたからね、慣れないと大変でしょう」
「それもだけど、次のレースの作戦考えてたら寝不足になっちまってさ」
「ダメですよ、夜はちゃんと寝ないと」
「わかってるんだけどね……んあ~……デジたん、癒しをくれよ。膝枕とかで」
「……あ、じゃあマッサージしましょうか?」
「そういや得意って言ってたな」
「早速やっちゃうんでとりあえず横になってください」
デジタルに促されてソファーに寝っ転がる。
デジタルはあたしの頭の方に座った。
「今日はヘッドマッサージなので髪留めは外しておきますね。では、はじめます」
そう言うとデジタルの両手があたしの頭に触れる
「んっ……」
程良い力加減の指使いが気持ちよくて声が漏れてしまう。
「まずは頭の上をほぐしますね=、強すぎたりしませんか?」
「だいじょぶぅ~……」
頭頂部を指で押された状態でぐりぐりと動かされる。
「次は側頭部です。あ、ここ痒そうですね」
「ふゅう……」
痒かったところをピンポイントで押されてまた変な息がでた。
気持ちよくて次第に睡魔がやってきた
「つぎは前頭筋です。ここはだいぶ凝ってるみたいなので念入りにやりますね」
額の筋肉が指でほぐされることで悩んでた懲りが消えて行くが、あまりに眠くてうまく思考が出来ない。
……でじゆび………きもち……いい……
88デジトレにマッサージ2/221/10/04(月) 21:29:22
「これでお終い……ん?あらら、寝ちゃいましたか」
規則的なリズムで寝息を立てるトレーナーさん。
あどけない寝顔をうかべるその頭を脚の上に乗せる。
さっき膝枕してって言われましたしね。
「ちょっとの時間ですけど、おやすみなさい。トレーナーさん」
トレーナーさんのさらさらとした髪をそっと撫でた。
≫100マルトレ朝チュン21/10/04(月) 21:34:48
「……うお頭痛っ……どこだここ」
昨日は、花金でトレーナーの飲み会があって……コアントローのショットをマクトレと飲み比べしていたのまでは覚えている。で、今目が覚めて見知らぬ天井を見ている。マルゼンスキーの部屋でもない。どこだろうここ。痛む頭をなでながら体を起こすとキングサイズのベッド、近くに冷蔵庫がおいてあるからビジネスホテルかこれ。にしては部屋の装飾が派手だ。
「……えっラブホ?」
なんでラブホで寝てるんだよ俺。
「……うん?」
上体を起こすとなぜか服を着てない。いやパンツは履いてるな。まあ寝るときブラをしないのはそうなんだがなんでパンツ一丁……。左の布団が盛り上がっている。ま、まさか迎えに来てくれたマルゼンスキーと酒の勢いで何かやってしまったのでは?と不安に包まれながらもめくってみる。
「ん、るどるふぅ~」
「…………」
全裸のルドトレが寝てた。え?なんで?昨日の飲み会居なかったよね?※酔いつぶれた後合流してました。
そして自分の胴体を見れば、俗にいうキス跡みたいな赤い跡が。※蚊に刺されただけ
……同僚相手に酒の勢いとはいえ不貞を働いてしまうとは……マルゼンスキーのトレーナーとして相応しくない……遺書を……ん?足に何か当たった。まくってみる。
マクトレが丸まって寝ている。普通に服着てる。
「……」
なんかよく見ると左のベッド下からなにか耳みたいなのが出っ張っている。そっちへ行って覗いてみるとなぜかベッドと壁の隙間でカフェトレが寝ていた。こっちも服着てる。何でおれは何も着ていないんだ?俺は考えることが面倒だし頭痛いし何も見なかったことにして布団に潜り込んでうつ伏せでもう一度寝ることにした。
「……なんで?」
次に目が覚めた時はルドトレの抱き枕になっていた。
おしまい
101マルトレ朝チュン21/10/04(月) 21:35:19
おまけ
「終電のがしましたわ!めんどくさいですわ!!いまのわたくしたちなら安いラブホあたりに入ればいいですわね!!ただちょっと待ってくれ帽子とマスクつける」
「待つよ」
「えへへ、体熱い……」
「ふぇへ……まるじぇんしゅきー……」
「カフェトレさんやばいの二人も抱えさせて申し訳ないですわ!!」
「いいよ」
「zzz」
「えへ……」
「何脱がせてますのそれ以上は駄目ですわ!?」
「るどるふ~」
「マルトレは栗毛ですわ!!ルドルフ会長は鹿毛でしよ!!」
「るど……zzz」
「ふ、ふう何とかマルトレのパンツは死守できましたわ」
「zzz」ボリボリ
「蚊に刺されを掻いちゃダメですわよ」
「んー」
「……まあマルトレのスーツ高そうだし不幸中の幸いだなハンガーに下げておくよ」
「ありがとうですわ。さあ寝ましょうおやすみなさいですわ」
「おやすみ」
~完~
≫148ブルトレ21/10/04(月) 21:52:19
https://bbs.animanch.com/board/44303/https://bbs.animanch.com/board/60076/
のセイトレの人によるセイトレ階段SSのブルトレ視点での続きのつもりです。勝手に続けてすみませんセイトレの人
「──────????」
何が起こった?いつの間にここに?どうやって?
私はさっきまで帰宅の為に階段を降りていたはず...それがどうしてもう家に着いてるんだ?
「確か...後ろから誰かに声をかけられたような...」
誰だっただろう。よく思い出せない...
「お帰りなさいマスター。本日はいつもより早かったですね」
「ああ...ただいまブルボン。そんなに早かったですか?」
「そうですね。通常の帰宅時間より15分程早いと推測します」
15分。大体あそこから家に帰るまでの時間だ。
(まさか、瞬間移動でもしたんですか...?)
そんなはずはない。唐突に浮かんだ下らない考えを苦笑しながら打ち消した。
149ブルトレ21/10/04(月) 21:52:44
次の日
「昨日はすみませんブルトレさん!怪我とかありませんでしたか?」
そう声をかけてきたのはセイウンスカイのトレーナーさんだ。
「セイトレさん?すみません、昨日何かあったのでしょうか?少し記憶が曖昧で...」
「ブルトレさんもですか!?実は昨日...」
セイトレによれば、昨日階段を降りていた際、自分を見落とし転倒してぶつかりそうになったらしい。そしてその後自分は小刻みに震えたと思えば壁を抜けて何処かに飛んでいき、セイトレさん自身はソファに寝ていたらしい。
(何を...言ってるんです...???)
困惑しかない。しかし昨日いつの間にか通常よりも早く帰宅していたという事実は確かに残っている。
「本当にすみませんでした!」
「いえいえ良いんです、怪我もしてないし私が見落とされる程小さいのも悪いんです...それよりセイトレさん...さっきの話は確かなのですか?」
「そうですね...何を言ってるのか分からないと思うでしょうが俺は確かに壁を貫通するブルトレさんを見たんですよ!」
「そうですか...確かに私も気づいたら自宅にいたのですが、一体何が...セイトレさん、ちょっと昨日の事を再現して貰えませんか?」
「えっ!?危ないですよ!今度こそ怪我させちゃうかもしれないですし...」
「大丈夫です。以前の体ならともかく、今の私達はウマ娘、ちょっとやそっとでは怪我なんてしません。」
確かに少し危険かも知れないが、昨日の出来事を有耶無耶にするべきではない。なんとなくそう感じた。
「わかりました。協力しますよ。でも一回だけですからね?」
「はい。協力感謝します」
150ブルトレ21/10/04(月) 21:53:12
そうして私はセイトレさんと2人で昨日の階段へ向かった。
「今から転ぶので気をつけて下さいねー!」
「はい、大丈夫です。いつでもどうぞ」
階段の一番下で待機する。後は転んでくるセイトレさんを受け止めるだけだ。
(まあ流石に瞬間移動なんてある訳ないですよね...終わったらブルボンの所に行きますか...)
そんな事を考えながら落ちてくるセイトレさんを背中で受け止める。
瞬間、視界が揺れた気がして───
「───────────────え?」
「?マスター、いつの間にいらしたのですか?早速今日のトレーニングを開始しましょうか」
─────目の前には、グラウンドに待たせていたはずのブルボンが立っていた。
これが後の私とセイトレさんによる「セイブルコンボ」の始まりの話。このバグが、後に三女神やメカ邪竜打倒の鍵になるのだが──
この時の私達にはまだ、知る由もなかった。
終わり
おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part145【TSトレ】
≫20二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:13:49
耳掃除 グルトレ
最近耳が気になった。そういえば『私』になってから、耳掃除をしていなかった。やり過ぎは良くないが、やらな過ぎも問題だろう。そう思った為、私はグルーヴに相談した。
「耳掃除だと?」
「うん、なんだか最近ガサゴソするなぁって…」
ずぼらな貴様には珍しいなと彼女は私を揶揄った。いくら私でも気付けるときは気付ける。
「だって、ノイズがあったらグルーヴの声ちゃんと聞けないし、それはやだ」
「…っ、そういうのはいい。準備するから靴脱いでソファーに座ってろ」
「耳掃除してくれるの?」
「貴様に自分でやらせるのは不安だからな」
私は嬉しくなり、彼女に抱き着いた。私にやらせるのは不安というのは恐らく彼女の本心だが、それはきっと私を心配しての事だ。彼女はいつだって優しくて、私の為に色々してくれる。私も私で彼女が何よりも大事だ。彼女が満更でもない様子で離せ、準備ができんわ。このたわけが、と言うので私は渋々彼女から離れ、靴を脱ぎソファーの上で膝を抱えた。
少し待つと彼女が綿棒と梵天付の耳かき、ティッシュ箱を手にしてソファーにかけた。ティッシュを数枚取り出し、テーブルに敷きその上に綿棒を数本、耳かきを置いた。私がその様子をじっと見ていると、見てないでこっちに来いと彼女は自身の膝を叩いていた。
「グルーヴの膝枕だ〜」
「全く……」
私がゆっくりと彼女の膝に頭を預け、仰向けに楽な姿勢をとる。彼女の香りがかなり近く、胸が高鳴るのを感じる。彼女とはそういう事もしていたが、膝枕はこれが初めてだ。いつもと違うアングルで見る彼女に少しだけ顔が熱くなった。彼女に今更こんな事で照れるんだなと優しく頭を撫でられ、私は小さく笑った。
21二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:14:08
始めるぞ、と彼女が私の右耳へ手を添えた時だった。ひゃぁっんと私は肩をビクッと震わせ声をもらした。この感覚はよく知っている。彼女とそういう事をしている時のそれだ。彼女に耳を触れられる事が無かった為に完全に私は油断していた。『私』になってから、あそこはともかく胸や尾がやけに敏感だとは思っていたが、耳までだとは思いもしなかった。羞恥のあまり呼吸が浅くなり、顔が熱くなっていく。
「そんな顔で見られても続けるぞ」
「あぅ………」
彼女に触れられている右耳が私にそういう波を与える。彼女が綿棒を手にし、右耳へとゆっくり入れる。入口からゆっくり、綿棒が動きガサゴソと音をたてる。擦るように動く綿棒に私はビクッと肩を震わせ、漏れそうになる声を必死に抑えていた。彼女が綿棒を耳から離し、唇を耳元へと近付ける。彼女の吐息が触れるなか、私は声を我慢し続けていた。
「声は抑えなくていいが、動くと危ないから大人しくしてろ」
「…だってぇ、耳………」
彼女を見つめていると、大人しくできたら褒美をやる。だから大人しくしてろと言ったので頑張ることにした。続けていくぞと彼女の声でまた綿棒が右耳へと入る。私はそういう声を出しながら、肩が震えてしまわぬように、物欲しいと動きたがる脚を抑えるのに必死だった私は、私の反応を見ながらいつもより少し悪戯な笑みを浮かべた彼女にツッコむ余裕は無かった。綿棒がまた耳を離れた。彼女の手が私の右耳から離れ、そういう波から一時的に解放された。口の端からだらしなく垂れてしまった涎を拭い、深呼吸をした。
23二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:14:43
「あんっ……」
梵天付の耳かきを手にした彼女はまた右耳に手を添えた。身体を動かさない事に対して必死になっている私は漏れる声をただただ発していた。ひんやりとした竹製の梵天付の耳かきは耳垢を的確に取ろうとゆっくりと耳の中を動く。耳垢を取り出した耳かきは片手で器用にティッシュで拭き取られ、また私の耳の中へと入る。
「結構、汚れているな」
「はやくぅ……あぁっ……」
恐らく真っ赤になって涙目になっている私をお構いなしに彼女は耳掃除を続けた。彼女の耳掃除は天国かと思ったが生地獄だ。彼女の膝枕と耳掃除で気持ち良くなりながら、敏感な耳は彼女に触れられ、私にそういう波を与え続ける。私は必死に彼女のご褒美の為、ついでに自分の耳の為に声を出しながら、反応したがる身体を必死に抑えていた。継続的にそういう波を与えられ続け、もう時間を見る余裕すらなかった。早く終わればいい。そう思いながら、私はただただ声を漏らし続けていた。少しすると、彼女は竹の部分をティッシュで拭き取り、梵天を耳の中へとふわふわ当てていた。
「はぁんっ……んっ…ふわふわ…すき」
「右耳でこれだと思いやられる」
そう言う割には彼女は私の反応を楽しんでいるような笑みが浮かんでいる。声色も少し楽しそうだ。梵天が私の耳から離れる。どうやら右耳は終わったようだ。
「グルーヴぅ…はやく、してぇ……」
「わかってるから、そんな風に甘えるな」
満更でもない時の声色。すぐにわかる。彼女は綿棒を手にして同じように左耳も同じように掃除した。部屋には窓越しから聞こえる環境音と私の声だけが響いていた。
24二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:15:06
耳掃除を終えた彼女の合図で私は彼女の胸へ顔を埋めた。
「耳、こんなに感じちゃうなんて思わなかったよ〜」
「知らん。正直私も驚いたくらいだ」
頭を撫でられながら、私はゆっくりと彼女の胸の中で呼吸を整える。
「グルーヴ、ご褒美ちょうだい」
「覚えていたのか」
「その為に頑張って動かないように我慢してたんだよ!」
「貴様はもう少し、自分に目を向けろ」
頭を軽く小突かれる。痛くない。
「やだ」
「子供か」
「私は1にグルーヴ、2にグルーヴ、3、4もグルーヴだもん」
「このたわけが……褒美だったな」
褒美という言葉に反応し、私は顔を上げる。彼女は私の顎に手を添えて持ち上げ、そのままキスをした。深く深く、彼女に溺れるだけのキス。混ざり合い、溶け合う感覚は私を永遠に彼女の虜にしてしまう。糸を紡ぎ、唇が離れる。
「今度の時、グルーヴにこういう風にされておかしくなりたい……」
思わず漏れた言葉に彼女はくすりと笑った。たまにはこういうのも悪くない。愛し合う方法はいくらでもあるんだ。
≫34二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:19:38
「トレーナー君。勝手な頼みだが、絵のモデルになってくれないか?」
「……いいけど……」
と言って、服を脱ごうとす……え?
「トレーナー君。なぜ服を?」
「……え?ルドルフのことだから「君のその美しい裸を以てミロのヴィーナスを現代に顕現させよう」と言うのかなーって」
「そんなことをするほど学園の風紀を乱そうと動いている記憶はないのだが……ともあれ、課題の自由に何かを写生せよ、というものを行うべく君に声をかけたのだが……」
「ならそこの椅子にでも座ってればいいの?」
「そうなるな。では、少し待っていてくれ」
「はーい」
────戻ってきた時ルドトレの服がはだけていたのでルドルフはキレた。
────ルドトレは監禁され、ルドルフは無事に写生し好評価を貰った。
≫35二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:20:33
タマだってうまだっちなこと出来るって証明してやるんだ!
タマトレ「たま?居るか?」
タマ「なんや?トレーナー?」
タマトレ「その...恥ずかしいんだがうまく耳掃除が出来なくてな」
タマ「なるほどな、それで愛バに耳かきしてもらおうちゅう魂胆やな?ええで」ポンポン タマが膝を差し出す
タマトレ「すまんな、タマ」
俺はタマの太腿にポスンと頭を乗せ
ちっこい見た目とは裏腹に柔らかい肉の感触...
タマ「トレーナー、横じゃなくて正面向かんと耳かきできひんよ」
タマトレ「そうだったな、すまんすまん」
正面を向き直す、目の前にタマの可愛らしい顔が...
タマ「なんやねんトレーナー、人の顔マジマジと見て...照れるやん」
タマトレ「す、すまん」
いかんいかん、俺は何処ぞのロリコンとは違うんだ
目を閉じタマに身を委ねる
指先が耳に触れる、ヒヤッした感触
タマ「いくで?」 カリ、カリ、カリカリ、カリカリ
撫でるような感触にゾクゾクする
人耳では感じなかったがどうやらウマ耳は敏感らしい...
触られるたびにゾクゾクとする
暫く耳の浅いところを掃除していたタマが
「ここからが本番やで!」(んっ♡)奥に入ってきた
棒が俺の中を描き回す度に何かイケない感覚が襲う...
っ......!っ.....!んっ♡...あっ♡あっ♡
───────────
タマ「いやぁ、沢山取れたで!トレーナー!」
肩を叩かれた衝撃で目を覚ます、気づいたら全て終わっていた...
タマトレ「あ、ありがとう、タマ、うん...良かったよ」
タマ「ええねん、ええねん。これぐらいならいつでも言ってや」
危なかった...もう少し長引いていたらうまだっちがうまぴょいしてた 糸冬
≫51二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:25:27
酷いクオリティなので期待しないで下さい
ゾルタン様の3分でわかる?言うっちまうスレ!(未完)
あにまん掲示板で性癖がごちゃ混ぜになって1ヶ月、ウマ娘化テイオートレ概念とタイシンより背が低い♀トレ概念が生まれ…
ドカーン!てなわけで混ざっちゃった2つの概念、例の2つのスレの輝きに惹かれて来たお兄さん達が大好きな言うっちまうスレってやつだ。
ちなみに最初はタイシンの性癖を壊しつくすタイシントレーナー、そしてはじまりであるテイオートレーナーがいた。
当初はボディタッチでタイシンの性癖を壊したり、140-90-55-80という魔法の言葉が生まれたりしたが基本的には概念と概念のぶん投げあい
「タイトレの身長は140cmくらいでスリーサイズ90-55-80くらいになって欲しい……」って頭サイゲが言った通り、
ウマ娘化タイシントレは、自分の体の破壊力に気づいてない軽率な行動でタイシンの性癖をガンガン壊す最胸のクソボケの出来上がり。
どっかで聞いたような話だろ?これ
それだけじゃ収まらないってんでトレーナーのウマ娘化は続くよどこまでも!
でもこいつら(DK組)は概念が強すぎてダメ、このお姉さんはえっちすぎてカイチョーがかかっちゃうからダメ、こいつ(ウオトレ(親父))は親父と2重人格ってのが面白すぎてダメ
じゃあってんでじじピとかでかいやつとか侘助おじさんとか出てきたけど、なんかすげぇ不穏な空気が…おいおいこれ別の作品じゃないの!?
ところがどっこい!実はこの辺の原因はほとんどが3女神とかいういいんだか悪いんだかよくわからない奴
3女神に選ばれたやつはなんかふわっとした力でウマ娘になっちゃうってトレセン学園では大騒ぎ
まぁでもそんな増えないでしょとか思ってたスレ民
(ここで力尽きた)(中略)
『俺バカだから言うっちまうけどよスレ』絶賛進行中!見逃すなよ、諸君!
140超えてもまだまだ続いちゃうんだな、これが!
≫61二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:28:30
(失礼つかまつる…)
気がつくと彼は雪原の中に佇んでいた。
辺りを見回すとやはり一面の雪、雪、雪。
周囲に一片も人工物など存在せず、一切の人の気配もない。
そんな白の原風景の中に彼は佇んでいた。
常人であれば困惑する状況であったが、不思議なことに彼は自然とその状況を飲み込むと、前に向けて歩き出した。
特に何か目的がある訳ではない。さながら夢遊病患者が歩き回る様に、無意識的に自分の足が雪原を踏みしめることを選んでいただけのこと。
彼の意識は無意識の行動を受け入れ、歩くことを止めようとはしなかった。
その後もしばらく歩き続けると、みるみる内に雪の冷たさに足の感覚を奪われていき、やがて一歩も歩くことが出来なくなった人間は膝から崩れ落ちた。
段々と意識が薄れかけてゆく中、どれほど歩き続けても代わり映えのなかった白い景色に変化が起きた。
真っ白な半紙に一滴の墨汁を垂らしたかのように黒い生き物がいつの間に現れていた。
それは角を持たない鹿のような、あるいは牛のような───とにかくこれまで生きてきた中で見覚えのない、たてがみをたなびかせた優美な生き物は、崩れ落ちた者の側へと寄り添うと、顔を近づけてゆく。
すると──────
62二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:28:50
──────ガバリっ!
そんな擬音語が今にも聞こえてきそうな勢いでグラスワンダーのトレーナーはベッドから跳ね起きた。
「なんか妙な夢だったな…」
10月31日日曜日の朝6時。
冬に近づき冷え込みはじめた秋だというのに寝汗がじっとりと背筋を伝っていることが、先程の夢が異様にリアルであったことを物語っている。
「水飲も」
寝汗をかいたせいで薄ら寒く、正直二度寝をしたくはあったが、おかげで喉もすっかり渇いており、トレーナーは已む無く起床を決意した。
ベッドに置いた手で体を支えて立ち上がろうとすると
「痛たたたた!?!?何何何何!?」
側頭部から後頭部にかけて強く引っ張られる感覚と激痛を感じ、そのままベッドの上に逆戻りとなってしまった。
ひどく混乱し、自分の手が押さえていたものを恐る恐る確認すると、髪の毛があった。
(誰の?ねぇ、誰のなの?怖いんだけど!)
髪の毛を手繰ってゆくが、先程の激痛を示した部位へと繋がっていたことで、それは杞憂に変わった。
(よかった…まだ26なのにハゲたら仕事出れなくなるところだった。女子校勤務で突然落ち武者化したらどんな顔で出勤すればいいのかわからん)
思わずため息とともに安堵していたが、突如として同僚の身に起きたという奇妙な噂話が脳裏にフラッシュバックする。
再び、そして先程より強烈な不安に駆られ、トレーナーは洗面所へと走り込んだ。
その鏡の向こうでは、ラプンツェルの如く長く伸びた黒髪と恐ろしく整った女性的な顔立ち、そして本来あるはずのない長い耳がこころなしか頭上で萎びていた。
「落ち武者よりひでぇことになったわ」
その言葉を最後にグラスワンダーのトレーナーはSAN値を失ったことによる半強制的な二度寝を洗面所で敢行した。
≫83二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:34:34
では失礼して
サトトレと寝室
今僕が何しているか、それは…
「トレーナーさん、キレイにしましょうね〜」
「………」
体を拭き取られていた。
ことの発端は夕方頃に帰ってきた僕とダイヤが我慢できずにしたことだろう。
お互いの…というか主に僕の体液がついており、
そのままにするのもいけないということで拭かれていた。
「トレーナーさん、気持ちいいですか?良かったら返事をしてくださいな」
「…はい…」
「よしよし、いい子いい子。」
「…」
彼女が持つタオルが全身をくまなく拭いていく
快感が襲う中、僕はされるがままに座っていた
「よし、終わりましたよ」
「…ありがとう」
「いいえ、私がしたかったのですから。それよりもかわいいですね。…ふふっ」
耳元で囁かれる、思考が止まる
「ふぇ…」
「ふふふ…かわいい。今日も私と寝ましょうか」
僕を抱き上げた彼女は寝室に向かう
「ダイヤぁ…」
「いい子ですから、ね。」
「あ…」
ーーー寝室の扉は閉まった。
≫90二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:38:24
グラトレとグラスのマッサージ?
「トレーナーさん……お疲れみたいですね〜?」
「あ〜流石グラス、分かるかぁ〜」
「ふふっ、表に出さない様にされてますが……きっと皆さんに気付かれてましたよ?」
「そうかぁ〜」
……やはり小槍に登った後に奥穂に抜けて帰るのはマズかった……疲労が抜けて無い
「そうです、トレーナーさん?」
先週末の己の行動に呪詛を吐きながら後悔しているとグラスから提案された
「マッサージをしましょうか?」
「マッサージ?」
「ええ、たまには私もトレーナーさんを労わせてください」
労うも何も普段からグラスには世話になりっぱなしであるのに……
……そう思うが断れる雰囲気ではなさそうである
「……それならお願いしても良いかな?」
「はい、頑張ります♪」
疲れていたからだろう、この時グラスが捕食者の眼を見せている事に気付けなかったのは……
91二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:38:34
「えーっと……何故グラスは体操服を着て? ……そして何故俺も体操服を渡されて?」
「体操服なら身体を柔軟に動かし易いですからね、マッサージにも使えると思いますよ?」
そう言われてグラスに体操服を渡され着替える様に促されたが……丁度良いサイズ体操服がどうして有るのだろう?
「ぴったりですね、私の体操服が丁度良いサイズで良かったです」
「ぶっ!……え、グラスの!?」
「あっ、大丈夫ですよ? 昨日使いましたがちゃんと洗濯しています」
「いや、そういう問題じゃなくて!!」
「……トレーナーさん? 私が昨日、着ていたんですよ?」
「……………っ!!?」
グラスの再度の言葉で否応無しにグラスの肢体を想起させられる
「ふふっ、想像しちゃいました?」
そう言いながらグラスは淫媚に笑う
……狙われている……今になってようやく捕食者に自身が調理されそうになっている事に気が付いてしまった……
「ではトレーナーさん、マッサージを始めましょうか?」
「…………はい」
しかしどうする事も出来ないので大人しく喰われるのでした……
マッサージとその後の運動のおかげか、その晩ぐっすり眠れて疲れは一応取れました
≫1144メイドvsクリトレ(1/3)21/10/04(月) 22:46:48
「「「「おかえりなさいませ(ですわ)ご主人様!」」」」
「わあ、わあ!凄い、先輩方よくお似合いです!かわいいー……!」
「お?そうか?いやーブライアンから急にやれって言われたときはどうしようかと」
「前に低身長メイドカフェやってたクリトレの太鼓判なら間違いないな」
「それで?入り口で固まってるもうお一人のクリトレさんはどうしたんですの?」
「えっ?ああ姉さん大丈夫ですよ!皆さんウェルカムですって!」
「でも……その、迷惑をお掛けしないか心配で……」
「あー、気にするな。普通の客として来る分には歓迎する……普通に来てくれ頼む」
「さて、気を取り直して……ご主人様、お飲み物とお菓子はいかがなさいますか」
「うーん……僕はココアとクッキーをお願いします!姉さんはどうしますか?」
「えーっと……それじゃ、抹茶ラテと、同じくクッキーをいただければ」
「承りましたわ。それでは、少々お待ちくださいませ」
「すごいなマクトレ。あいつ所作から何から完璧だぞ」ヒソヒソ
「酒飲んでヒャッハーしてるときとまるで別人じゃねえかよー」ヒソヒソ
「いつもああなら俺ももっと楽なんだがな……」ヒソヒソ
「聞こえてますわよ」
1154メイドvsクリトレ(2/3)21/10/04(月) 22:47:08
「……おかしい。飲み物とお菓子を持って行ったブラトレとテイトレが戻ってこない」
「何かあったのでしょうか……いえ、でも何も物音などしてはいませんが」
「……」「……」
「ん、噂をすれば。って、どうしたお前たち。そんな気の抜けた表情で」
「……ママ……」「え?」
「ブラトレはだめだ、やられた……俺が話そう」
「しょうもない話になる気しかせんが、一応聞こうか」
「俺たちはクリトレたちに飲み物とお菓子を持って行ったんだ……2人とも喜んでくれた」
「それはいいことですわね。少なくともクレームの百万倍いいことです」
「その後2人にクッキーをあーん、ってしたんだ」
「まあ、そういうサービスがあるからな……問題ないんじゃないか」
「ああ……ここまではな」
「どういうことですの?」
「小さい方のクリトレが"今は僕たちがご主人様ですから!"なんて言い出して、俺たちにあーんしてきたんだ」
「おお……だがその程度ならまだ」
「それだけじゃない。いつも頑張ってて偉いです、ご褒美ですよー、なんて言いながら頭を撫でられて……」
「ブラトレが骨抜きにされた、ということですのね」
「じゃあお前はどうなんだテイトレ……いや待て、まさか」
「そのまさかだよフクトレ……メガネのクリトレまでおずおずと真似しだしてさ。"いつもお世話になってるお礼です"って」
「それでこのザマ、という訳ですのね……」
「メガネの方がたどたどしくて俺は助かった……だがブラトレはもう……」
「……バブー……」「いやもうある程度立ち直ってるだろ」「ばれたか」
1164メイドvsクリトレ(3/3)21/10/04(月) 22:47:23
「今日はありがとうございました!可愛い先輩方とお話したりできて、僕とっても楽しかったです!」
「僕も楽しかったです。……でも、良かったんでしょうか、その、先輩の頭を撫でたりして」
「あー、いい、いい。たまにはこういうのも良いだろう」
「それではご主人様、いってらっしゃいませ」
「はーい!」「本当にありがとうございました!」
「……行ったか」「行きましたわ」
「やれやれ、一時はどうなることかと思ったぞ」
「まさかあの2人を最終的にダウンさせるとは……担当譲りの甘やかし力、侮れませんわね」
「しかしどうする?4人で回すところを2人で回すのはきつくないか?」
「それなんですわよね……マンパワーの不足はどの世界でも共通ですが、まさかここでもとは」
ヨバレタキガシマスー!「……なあ、何か聞こえなかったか」
チョ、チョットマッテー!?「聞こえますわね。さっきまでそこにいた2人の声が」
「先輩方、僕たちのお世話が必要ですか!?」「ちょ、ちょっと待ってくださいってば」
「ウオカッワ……じゃない。おふたりとも、どうしてここに?というか何故メイド服を?」
「よく考えたら人手が足りない気がしまして。先輩メイドである僕がヘルプに来ました!」
「うう……どうして僕まで、というか何でぴったりのメイド服が用意されてるんだ……?」
「……どうする?」「どうしましょうか」
『却下!バカ4人に対する罰であるため、ヘルプは認められない!』
(了)
≫132二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 22:53:47
パラレル新人ちゃん三部作
パラシンちゃんと秘密の部屋
新人ちゃん「グスッ...グスッ...」
新人ちゃん「出してください...ここから出してください...お家に返してください....」
────────────
朝
おはようございます!新人トレーナーです!
今朝、地元のお父さんから荷物が届きました!
中身は干物と手紙です!手紙は後で読むとして干物は先輩方に御裾分けに行ってきます!
───────
むむ!階段でセイトレさんとブルトレさんを発見しました!
早速お裾分けを御見舞しにいきます!
せんぱ...
セイトレさんがコケたのをブルトレさん受け止め?んん?
何か挙動がおかしいです!人がやっちゃいけない動きしてますよ!?大丈夫ですか!?
そう言って先輩に触れたのが運の尽きだった
────────
手紙
新人へ元気にしていますか
中略
ワープ系のバクに干渉するとあらぬところに飛ばされるので気を付けましょう
父より
≫149ガンギマリ頭スズトレ21/10/04(月) 23:00:09
まともトリオと模写大会
「ねえ2人とも何描くのー?私はグルーヴ!このために写真撮ってきたんだー。」
「うーん、私はそこの花瓶かなー。そこまで得意なわけじゃないからその場でテキトーに選ぼうと思って。」
「俺は内緒だ。とっておきを見せてやる。」
「おー、すごい自信。」
「うーん、私も頑張るかぁ…」
「2人ともできたー?」
「私はできたよ。」
「俺も終わった。がまあ自信作だから最後に回してくれ。」
「ホントに自信満々だねフクトレ…なら私から。はい、宣言通り花瓶。」
「おー!普通に上手いじゃん!!」
「これだけ描けてりゃ十分及第点だろ。」
「まあ一応頑張ったからね…次!グルトレ!!」
「はーい!!見てみてグルーヴ!!可愛くない!?」
「可愛い。上手い。美しい。」
「見ろ、スズトレの語彙が消し飛んだ。」
「えへへ〜。」
150ガンギマリ頭スズトレ21/10/04(月) 23:00:18
「ま、じゃあ最後は俺だな。覚悟はいいか?」
「いいよー!」
「OKOK。」
(そしてお出しされる怪生物)
「…ねえ、フクトレ。」
「何か悪いものでも食べた?」
「…俺がそこそこボケ側に回りたいタイプなのは知ってるな?」
「「うん。」」
「最近前に増してお前らのボケがひどくてツッコミばっかになってるのも知ってるな?」
「…あ、そっか!ボケだったのね!!」
「フクトレのボケ久しぶりすぎて忘れてた…」
「誰のせいだと思ってんの??」
「「…(互いに互いを見る)」」
「ダメだこいつら…」
≫167二次元好きの匿名さん21/10/04(月) 23:13:55
パラレル新人ちゃん三部作 第二章
パラシンちゃんと賢者タイムの意思
新人ちゃん「グスッ...グスッ...」
新人ちゃん「...いつまでも泣いていられません、ここから脱出しないと」
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(おはようございます!新人トレーナーです!)
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(私は今、謎の場所にいます)
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(取り敢えずジッとしててもどうにもなりません!あたりの探索に行きます!)縺セ縺?諡?ス灘・醍エ?b縺励※縺ェ縺??
こんな??でくたばる訳には????な????で??
(まだ担当誰とも契約してないのにこんな所でくたばる訳にはいかないんです!)
待っててくださいね!先輩方に未来の担当ちゃん!必ず会いに行きますからね!
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