十六聖天 @ ウィキ内検索 / 「十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第八話~」で検索した結果

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  • 十六聖天外伝 残光
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  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第八話~
    「トム、お前ガキと次郎連れて“飛ぶ”くらいの力は残ってるんだろ」 (正直立ってるのも限界なんだよ。ガキの前くらい格好つけさせろ) (出来るだけ時間は稼ぐ。頼んだぜトム) (ソーリー…ブロウ、パイソン。マイフレンド…) 「そういう事だ。行け」 念話を終えたトムが、傷ついた仲間に向き直る 「デスメタル、アリス。次郎をしっかり固定してくだサイ。跳躍シマス」 「え…」 「ブロウとパイソンは…?」 「こんなヤベーのほっとけねーだろ?」 「そういうこった。お前らがいると足手まといなんだよ」 「無理よ!あの子に勝つなんて…!トムですら無理だったのに!」 「おいおい、アリス。聞いてたろ。トムは油断してたんだよ。油断してるトムなら俺たちでも倒せるさ」 「嘘!ねぇトム!二人を止めて」 「ソーリー…」 「デスメタルもなんとか言ってよ!  …デスメタル…?」 デ...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第五話~
    「あら。誰かしらおじ様達は」 「リーザロッテ、このおじさん達は十六聖天の方だよ」 「あらあら。増援といったところなのかしら」 「大丈夫さ。すぐに済む」 そう言い、エルフリーデが手をあげると、千の刃が二人の戦士に降り注いだ だが、デスメタルの後ろに立つ男―ブラックパイソンが口から吐き出した飴玉が 一つのナイフにぶつかり、軌道を変えると、すべてのナイフは空中で衝突し 一本たりとも彼らには命中しない 「ホント、すぐ済みそうで何よりだなァ?」 「ガキ、訂正しな?オジさんじゃねェ。お兄さんだ」 「お兄様なら尚良し、だぜ?もしくは兄チャマか兄やだ」 「こ…このオヤジ!」 「ば、馬鹿にするな!」 「口の聞き方を理解してねーお子様には、お仕置きが必要だなァ」 「ほう。ならば我々も混ぜてもらおう」 デスメタルと次郎、そして沙羅を抱えて二人はその場から大きく跳躍...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第六話~
    「みんな…逃げて…」 パイソンの腕の中で満身創痍のアリスは声にならない声をあげた 「な…ワンダーワールド…彼女たちは…!」 「あら。アリッサは優しいのね。けど仲間というのは少なくとも  …最低限の力があるものの事を言うのよ」 唐突に死を与えられた姉妹。好いてはいなかったとはいえ、あまりに突然過ぎる死に アリッサは抗議の声をあげた。が、それに対してワンダーワールドと名乗った少女は 弱いから死ぬ。と笑顔で応じるのだった 「クイーンオブハート?キングオブハート?あの子達もおバカさんね  トランプはトランプでも、せいぜいはトランプの2・5・7.それにハートのジャックよ。  王や女王があのレベルのはずじゃないじゃない」 屈託のない笑みを浮かべるアリスにそっくりな少女 仲間を一瞥することもなく殺した少女に対して、クリムゾンブロウとブラックパイソンは...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第四話~
    「ボクの…キングオブハートの…女王を守る盾が切り裂かれた?」 <ハアァーッ!> そんな声を余所に、裂帛の気合いを込めた一撃を繰り出すデスメタル 彼女は何も、沙羅が戦っている間に震えていた訳でも、怯えていた訳でもない この場所は、異常なまでに魂や霊子を感じられない。感じられないというより、無と言っていい それらを使い戦うデスメタルに、戦う術など本来なかった だが、先ほどから少量の霊魂や魂が見受けられていた。それらは、徳間が、カイザーが、ギデオンこと木下が そして十六聖天の仲間が倒した敵の魂。ごく僅かとはいえ、彼女はそれを使い、スラッシュメタルを召喚したのだ 「ありえませんわ。データによると、この子にそんな力があるはずは」 <うるさい。これ以上誰も傷つけさせない> リーザロッテが驚くのも無理はない。彼女の身体能力は、同じ年の子供と同じくらいか、それ以...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第二話~
    <次郎!次郎!> 「次郎様…!次郎様…!」 「へ…何てこたァねェよ…」 「あら強がり。けど凄いわァ…。よくあの体勢から二人も庇えたわね。死角なんてないはずなのだけれども」 豪奢なドレスに、くるりと髪の毛をロールさせた少女―リーザロッテは笑う 二人の少女をかばい、自身の能力、クイーンオブハートの槍で射抜かれた次郎 もし次郎が万全なら、誰一人傷つかず、この目の前の少女を当て身で倒していただろう だが、二人の少女を庇った時、一ヶ月前アリスに刺された傷が呻いたのだ 高速の攻撃一瞬の隙は致命的である。その隙が次郎を 標本の虫ように、地面に串刺しにさせていた 次郎は体を貫く熱いモノと、血液の流出から来る寒さ、真逆の感覚に耐えながら思考を巡らす 何故、もっと早く気付かなかったのか、と。もっと早く気付けなかったのか、と 「うふふ…まぁいいわ。あなたイイ男だしトドメ...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第一話~
    すさまじい轟音と震動が次郎と沙羅、そしてデスメタルを襲った 空が赤く、紅く燃えていた 先ほどから銃声や爆発音が断続的に聞こえていたが 今度は空が燃えている 「次郎様」『次郎』 と、二人の少女が次郎に身を寄せる 「さっきの違和感の正体はコレか?いや…」 「なんにしてもアリスと徳間サンが心配だな」 「あら…自分の心配をした方が良いんじゃなくって?」 「…あぶねぇ、お前ら!」 「次郎様!?」<次郎ォーッ!> ―無敵戦艦 殲台 ブリッジ 「市長閣下、ご無事ですか」 「私は最後でいい。皆は無事か」 「はッ ジーク宮城」 「難儀なものだな、市長というものは」 「言うなよ北極熊。兵が見ている」 ほぼ全ての武装が使えない状態とは言え、この無敵戦艦を一瞬で落とすとは アデリーペンギンは内心恐怖していた 余談だが、アデリーペンギンはこの...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第七話~
    「ハァーイ。お遊びはそれまでデース」 「誰だ!」「あら」 次の瞬間、アリッサの体がくの時に曲がり、大きく吹き飛ぶ 時間を止め、無防備の状態の相手にエネルギーを叩きつけたのだ こんな芸当ができるのはただ一人 「HAHAHA!トムデース!」 「トム!」「…トム」 十六聖天一位。最高戦力の一人。トム・ライス 突如現れた彼の存在は、少女たちにはまさに救世主だった 「Oh…ブロウ…パイソン…。ジロウまで…」 地面に伏した三人の戦友の姿を確認し、トムは額を手で覆う ただの戦友ではない。世界十三乳連盟の仲間。仰ぐ旗こそ巨乳と貧乳、なんでもいい、と差こそあれど 彼らは二つの組織を共有する文字通り同志だったのだ 仇は打つ。そう決心し、敵に向かい合う 「アナタ、トムね」 「トムデース」 「凄いわね。ローズガーデンでこの辺りは誰も近づけない迷宮...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第三話~
    「やった…!」 真境名 沙羅の能力である『ジェミニエンジン』人格を持ったドッペルゲンガーとも、守護霊とも呼ばれる「姉」が 前面の銃撃に気を取られているリーザロッテの虚を付き、背面から手榴弾を投げ込んだのだ 結果、それは成功した。これ以上ないタイミングで… 勝利を確信した沙羅の目の前で、爆煙が、風に揺られ消えていく 「うそ…!?」 「ホ・ン・ト」 沙羅の、そして姉の四肢が切り裂かれる リーザロッテは巨大な盾に身を守られ、健在だったのだ 「危なかったね。もう少しでそのキレイな顔に傷がつくところだ」 「助かりましたわ。ありがとう、エルフリーデ」 リーザロッテを守っていた盾は、トランプになり突如現れた少年の手の中に納まる 女王を腰に抱く少年―実は双子であり、男装の少女なのだが― は、女王と熱き口づけを交わすと 地に伏せる沙羅を見て笑う ...
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