十六聖天 @ ウィキ内検索 / 「悲しみの瞳の少女④」で検索した結果

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  • 悲しみの瞳の少女④
    ...始まった  悲しみの瞳の少女④ ―終り―
  • 悲しみの瞳の少女⑥ 前編
    悲しみの瞳の少女⑥ 前編 バババキバキバキンッ! 「なん・・・だと・・・」 「損傷極めて軽微。敵戦力値-30%の補正」 チェーンパンチに捕まりアンドロイドの元まで引きずられたいっけいは紅ノ螺旋の霧が近づいた決定的瞬間 確かに敵の急所を血針とかした紅ノ螺旋で貫いたはずだった しかし・・・ ジャキン! 現実は血針が全て折れ元の血となり四散。胸を足で踏みつけられ地面に磔にされたいっけいが 今まさに止めを刺されようとアンドロイド・ブリュンヒルデの高周波ナイフを喉元に突きつけられていた 「十六聖天裏六位明楽いっけい、デリートします」 高周波ナイフが振り下ろされたその瞬間 バキイイィーーー・・・ン 「損傷甚大。戦力低下-40%」 いっけいの片腕を押さえつけていたチェーンアームのチェーン接続部は見事に両断され 振り下ろされた高周波ナイフもバラバラに砕け散っていた 「...
  • 悲しみの瞳の少女⑤
    「な、なんっスかいったい!!?」 「きたみたいだねー」 花子とムーがその爆発に気づいた時、上空から一匹の獣が降って来た ズズーーー…ン!!! 「な!こ、今度は―」 あたりに立ち込める土煙の中から現れる醜悪な姿 その姿は精神のまともな人間が見れば思わず目を覆いたくなるような不気味で不自然なものだった 「何スかあの化物は・・・」 「わたしちょっと気持ち悪くなっちゃたかもー・・・」 そんな率直な感想を述べた所で二人は先程の爆発を思い出し既に来ているもう一人の敵の存在に気付く 「じゃ、じゃあ私がこの化物の相手を」 「こいつの相手は私がしてあげるよー」 自分の方が年下と言う事から 殊勝にもこの目の前に降り立った不気味な獣の相手をしようとした花子であったがムーがそれを遮った 「い、良いんスか?」 「ん~パンチぶち込むにはちょっとばっちい相手だけどねー  何か見た目物理攻...
  • 悲しみの瞳の少女①
    「だ、誰なんだ!?お前は一体何者なんだ!!?何故私を狙う!」 ゲルマニアの夜の街並み レンガ造りの歴史を感じさせる数々の建物と入り組んだ街並み 夜道を照らすガス灯の灯りが建物の間から見える星々の輝きを曇らせる静かな路地裏で 一人の男が軍服を着た何者かに今まさに追い詰められていた 「はっ!そ、そのマークは・・・そのマークはまさか」 薄暗がりからガス灯が作り出すスポットライトの下に現れたその姿を見て 男は全てのゲルマンが魂の底に刻まれた忌まわしい記憶を呼び起こされる 「ヒッ!?たったすけ―」 男の悲鳴はそこで終わった 「流石ですね、姉さん」 消し炭と化した男の煙がまだ燻る中、背後の建物の陰からもう一人の軍服姿の人物が現れた 「全く気配が無いと言うのも気持ちの悪いものね」 自分を誉めた相手にすぐさま毒舌を吐く軍服を着た女は振り返り 長く美しい金髪の髪をなびかせながら新...
  • 悲しみの瞳の少女③
    「・・・あ、よく考えたら俺ジェット使わなくてもドバイに行けたんじゃん」 ドバイ行きのキルリアン家所有ジェット機の中でバックトゥザフューチャーのDVDを見ながら 粉末ソーダを飲んでいたギデオンが思い出したように声を出した 「全員連れてドバイに行くくらい俺できたよ!何で誰も言ってくれなかったわけ!?」 「今更何言ってんスかギデオンさん」 そんなギデオンに隣の席から映画を覗き見していた花子が画面から目を離さずに突っ込みを入れる 「ここまで来てそんな事言われたって仕方ないしー」 同様に後ろの席から頭越しに覗き見していたムーも突っ込みを入れる 「そんなに早く行ってもまだ何も来ていませんよ。それに発掘作業もまだ終っていません」 そんな仲良し集団のような所と通路を隔てて反対に座っていたリーナが冷静にコメントを返す 「そ、それにほら!こー言うのって何だか修学旅行みたいで楽しいじゃないで...
  • 黄金の瞳の少女 リンク先
    黄金の瞳の少女 ① 黄金の瞳を持つといわれるナナエルに、ワンダーワールドが接触を試みる 登場人物 :ギデオン、ナナエル、ワンダーワールド、カイザー、リーン、ネス子、ジョン、アロンダイト 黄金の瞳の少女 ②  登場人物 :ギデオン、ナナエル、ワンダーワールド、カイザー、リーン、グレイス、ロンギヌス・カトウ 黄金の瞳の少女 ③  登場人物 :ナナエル、ワンダーワールド、ドロシー 黄金の瞳の少女 ④  登場人物 :ナナエル、イナバ、シエラ 黄金の瞳の少女 ⑤  登場人物 :ナナエル 黄金の瞳の少女 ⑥  登場人物 :ギデオン、ワンダーワールド 黄金の瞳の少女 ⑦  登場人物 :ドロシー、ジョン、カイザー、グレイス 黄金の瞳の少女 ⑧  登場人物 : 黄金の瞳の少女 ⑨  登場人物 : 黄金の瞳の少女...
  • 悲しみの瞳の少女②
    ファウストは考えていた 永遠とも思える時間の中でただ唯一自分が心酔するに至った偉大なる指導者の事を 人間の成しえる限界を遥かに超えた偉業を成し遂げる力 誰もが持つはずの心のブレーキを持たない、善悪を超越した際限無き意志力 生まれた事自体が奇跡とも言えるかのような存在を 「フューラー・・・」 ただのクローンでは駄目だ 完全なる肉体と完全なる力を以ってしなければ、あのお方の完全なる魂に相応しくない 「そのためにもヴァジュランダが、無限エネルギー機関の秘密が欲しい。絶対に必要だ」 ネオナチ壊滅後の新生ネオナチス『アポカリプス・ナウ』 現在の総統代理もなかなかに素晴らしい力を持ってはいるが力だけだ 「必ずや甦らせてご覧にいれます。このファウストが必ず」 衛星と諜報員の情報によればドバイには既に神具の守護家たるキルリアン家の騎士団がその陣を構えている そしてマグダリーナ・キ...
  • SS
    ...マハラジャ 悲しみの瞳の少女④  登場人物 : 悲しみの瞳の少女⑤  登場人物 : 悲しみの瞳の少女⑥ 前編  登場人物 : ~Another World~ ある夏の午後 前編  登場人物 : ~Another World~ ある夏の午後 中編  登場人物 : ~Another World~ ある夏の午後 番外編 格差社会  登場人物 : 『お酒は二十歳になってから』  登場人物 : ~ケルヴィム・ケルベロスの挑戦~  登場人物 : 片桐蓮次郎から報告書が届いたのだ 登場人物 : 【未来予知♯1――真夜中のスニーキングミッション】 登場人物 : 【うどんの 代償】 登場人物 : 【亡き人の背中~in the wake of dad~】 登場人物 : ...
  • 黄金の瞳の少女 ⑨
    「私…ただの偽者かもしれないけど…私の事、嫌いにならないで…」 「嫌いになんかなるかよ。お前は偽者なんかじゃない  俺達とずっと一緒に戦ってきたのは紛れも無くお前自身だ  俺にとって本物のナナエル・リキテンシュタインはお前なんだ  だから安心して戻って来い。また俺がお前を守ってやるから」 「ギ、ギデオンさん、私…私…」 ナナエルは泣き出していた。嫌われると思っていた、優しくなんかされないと思っていた 自分は機械―心も体も作り物の偽りなのに ギデオンさんは変わらないんだ。自分が何者であっても受け入れてくれるんだ そう思うと今まで我慢してきた想いが関を切ったように溢れてきたのだ 「私、ずっとギデオンさんの事が―」 その時軽いショックと共にナナエルの背中に茶褐色の花が咲いた 「―!?」 「ナナちゃん!?」 ナナエルの体が崩れ落ち、攻撃された方向を即座に睨みつけた 「...
  • 黄金の瞳の少女 ⑥
    「っ!」 1人ナナエルを探し果て無き森を彷徨っていたギデオンはついにその手がかりを見つけた 「誰かが次元を超えて入ってきやがったな」 森の中、突如発生した次元振動の波を感じその手がかりの元に瞬時に移動する 「お前は・・・ワンダーワールド!」 そこに在ったのは赤いエプロンドレスをボロボロにして肩で息をするワンダーワールドの姿であった 「あら・・・ハァハァ・・・見つかっちゃった・・・みたい・・・ハァ」 (どーゆう事だ?こいつがこれ程やられているなんて) クリブラをものの10分足らずで倒した程の 正直自分も完全には勝てる自信が無い相手のボロボロの姿にギデオンは驚きを隠せなかった 「・・・フゥ、何か御用かしら?サングラスのオジさん」 ワンダーワールドは息を整え珍しく虚勢を張るようにわざとらしく余裕を見せる 相手は疲れている。今なら勝てる見込みはかなり高いはず― そんな思い...
  • 黄金の瞳の少女 ④
    「うぅ…」 ワンダーワールドによって穴に突き落とされたナナエルは森の中で目を覚ました 「ここは…」 まだハッキリとしない意識と傷の痛みの中 今、自分が居る所はどこなのか知る手がかりを探そうと周囲をみわたそうとしたところ 「お目覚めになられましたか?」 「っ!?」 突然背後から見ず知らずの少女に声を掛けられ咄嗟に飛びのく 「あ、あなたは誰?ここで何をしているの?」 全くの混乱する状況の中、冷静かつ迷わず自らの安全を図ろうとする所は流石十六聖天と言った所か 警戒するナナエルに、突如現れた謎の少女は柔和な笑みで自己紹介をした 「私めの名前はイナバ、イナバ・キャロルと申します」 (キャロル!?) キャロルと言う名を聞いてナナエルは一層身を硬くする しかしメイド服のような衣装に赤い瞳の少女―イナバは尚も優しげに説明していた 「イナバめの役割はワンダーワールド様のご希望に...
  • 黄金の瞳の少女 ⑦
    一方その頃、ノイシュヴァンシュタイン桜子城では 「失敗した」 おびただしいロボの残骸―アメイジング・グレイスの壊滅跡で気絶していたグレイスに迫る影があった 「あの忌々しいワンダーワールドは作戦を無視、カトウは撃退、そしてグレイスも」 巨大な獅子を車椅子代わりにボロボロの服で現れたのはドロシーであった 「やはりまだ子供だったと言う事か」 ドロシーの背後に巨大な剣を構えた全身鎧の騎士が現れる 「駄目な子にはお仕置きが必要」 ドロシーの目に残酷な光が宿る ドロシーの使役する三体の魔物の一つ、樵がその無慈悲な刃を振り下ろした時 ガキイィィン!! 「何とか間に合ったね!」 なんと重さ百数十キロ長さ3mにもなる巨大な刃の衝撃をクールに受け止めた男がいた 「可憐な少女のピンチに駆けつける。それが真の騎士ってものさ!と言いたいのだろう?我が主よ」 「本気で台詞もってかれた!?」...
  • 黄金の瞳の少女 ⑧
    激しい戦いの音が城から聞こえてきて数分が経つ ギデオンは新たな手がかりを得ようと城へと戻って来ていた 「完全に分断されちまったな・・・しっかし一体何が起こってるんだ?」 戻ってきた城は森に呑み込まれたような異様な姿へと変貌していた ワンダーワールドの能力が予想より遥かに大規模だったとは言え十六聖天高位の自分達がこうも躍らされ 拠点の一つであるノイシュヴァンシュタイン桜子城をこんなにされてしまうとは・・・ 十六聖天は強大な力を持った個人の集まりである だが個人が強力な力を持ち過ぎているが為に逆に大人数での連携はとり難いと言う欠点がある事も事実だ それをまとめて居られるのは一重にハワワイザーやメカシバイの尋常ならざる頭脳あってのものだろう 「中庭の方か!」 個人が強力な力を持ちすぎている それは十大聖天にしても同じ事が言える筈である ならば彼らをまとめ、運用している者も...
  • 黄金の瞳の少女 ③
    「やっと2人きりになれたわね。黄金の瞳さん」 ナナエルとワンダーワールドは静かな部屋のテーブルに向かい合うように腰掛けていた 「まずは紅茶をどうぞ。美味しいわよ」 テーブルに置かれた紅茶に手を伸ばすワンダーワールド。香りを楽しみ先に飲んでみせる 「さ、冷めてしまう前に」 「・・・」 紅茶を手に取るもそこで動きを止めるナナエル ここは敵地、しかも敵の出した紅茶だ。何か入れられていると考えるのが普通だろう 怪しい物は入っていないか、少し臭いで探ってみるナナエルに対し 「良い香りでしょう?少しハーブを入れてみたの」 ドキッとする この敵がいったい何を考えているのかまるで解らなかった 遊ばれているのか?そう思った矢先 「っ!?」 ワンダーワールドが既に目の前に迫って指先を紅茶に入れていた 「はい」 その指先をそのままナナエルの唇に触れさせた 「なっ!」ガタッ...
  • 黄金の瞳の少女 ⑩
    戦いは終った ワンダーワールドは解除され いつの間にかノイシュヴァンシュタイン桜子城は元の森の中へと戻っていた 「ナナちゃん・・・」 ナナエルを守りたかった ナナエルを助けたかった ナナエルを死なせたくなかった なのに今ギデオンの腕に抱きしめられるものは 糸の切れた操り人形のように静かに横たわるナナエル・リキテンシュタインの成れの果てだった 「俺は・・・俺は・・・」 傷だらけの体でギデオンはナナエルの体を強く強く抱きしめた その体は十六聖天七位と言う強さから普段想像もしなかった程か細く、弱々しく しっかりと抱きとめておかなければ今にも崩れてしまいそうに儚かった 「俺は!何のために戦っているんだーーーー!!!」 ギデオンの絶叫が森に木霊した時 ドバァアア ゴバァァァン! 突然の閃光と爆風がギデオンを襲った 「ぐわっ!な、何だ一体!?」 突然の爆発と土埃の中...
  • 黄金の瞳の少女 ①
    「バカな…俺が気付かなかっただと?」 十大聖天の1人ワンダーワールドに クリムゾンブロウとブラックパイソンを葬られたあの日から2ヶ月が過ぎようとしていたある日 十六聖天は本拠地ノイシュヴァンシュタイン桜子城で未曾有うの危機に陥っていた 「え?こ、これは…いったい…」 突如として城が深い森の中に飲まれていたのだ 「どうやら敵襲らしいな」 その時表との会合に来ていたカイザーは慌てる様子も無く状況を見ていた 「これほど大規模な空間干渉、君以外に出来る者が居たとはね」 「さぁてな。いったいどこの誰やら」 「心当たりは無いのかよ?オッサン」 「オッサンって言うなガキ!」 子供にしてこの落ち着き様 流石と言うべきか天才児リーンは早速この現象の根源を探しにかかり始めた 「う~ん…なーんか空間移動とは違うような感覚があったんだよなー」 「ギデオンさんでも判らないんですか?この...
  • 黄金の瞳の少女 ⑤
    「ハァ、ハァ、ハァ・・・」 ナナエルは全力で走っていた 不思議の森で出会った少女、イナバに助けられ花畑を抜けた後ナナエルは元の森に戻っていた 眼前に見えるのは懐かしいノイシュヴァンシュタイン桜子城 「イナバ・・・イナバ・・・!」 後悔していた 森の中でゴールデンアイを使えなかったとは言えあんな少女を残して自分だけ逃げてきてしまったのだ 森には無数の槍と土や木々の焦げた臭いが立ち込めている ここで戦闘があったのは間違いないだろう (お兄様?まさかお兄様が闘っていたの?) 兄まで闘う程状況は差し迫っていると言う事だろうか 恐らく敵は複数。兄まで闘っているこんな状況で自分はただ逃げてきただけだと言うのか? (情けない・・・) 兄に軽蔑されるのも当たり前だ 自分のゴールデンアイは広範囲を一瞬で焼け野原に出来る威力を持っている だがその威力も逆にこうした可燃物に取り囲ま...
  • 黄金の瞳の少女 ②
    「私はあなたとお話したいわ、黄金の瞳さん」 「!?」 ナナエルは自分が指定され一瞬ドキリとする 自分の能力に自信はある。だが相手はあのクリブラを10分足らずで倒した程の化け物だ 正直言ってまともに戦って勝てる相手とは思えなかった 「本当に話すだけってんなら構わないぜ」 その時彼女の緊張を気遣ってかギデオンが割って入る 「本日はどういったご用件かな?お嬢ちゃん」 こう言う時だ 普段だらしなく軽口を叩いているギデオンだが、いざという時になると頼りになる そんなギデオンに時々ドキッとしてしまう自分がいる事に最近ナナエルは気付いていた 戦いになってもきっとギデオンに助けてもらえる そう思った時、その安易な気持ちを打ち砕かれる一言が発せられた 「ここじゃゆっくりお話も出来ないわね。場所を移しましょう」 「え―」 その瞬間、ナナエルはワンダーワールドと共に世界に溶け込むよ...
  • マルキア=ミケラ=マーロ
    天子教伽藍騎士団所属の騎士見習いで、亜麻色の髪に黄鉛色の瞳の少女 聖痕を持たず、鍛え上げた剣技のみで現在の地位に就いている武闘派 両親も元・伽藍騎士団の所属であったが任地にて殉死、以降は神学校の寄宿舎にて育った 優しく責任感の強い性格で、16歳の少女とは思えないほど信仰と信義に厚い ただ内心では、家族を眼前で惨殺された傷心から聖典の教えと現実との隔絶に苦悩している 後に初の任務中、民兵の親子を殺害した事から強い罪悪感に苛まれ逃亡 脱走中に狙撃を受け死の淵を彷徨う
  • 十六聖天歴史年表
    十六聖天歴史年表 時系 事件 備考 関連SS 十六聖天元年 十六聖天発足 物語の始まりにして人生の終わる場所 十六聖天?年?月 第一次ワンダーワールド襲撃(WWⅠ) ・クリブラ死亡 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド~Works.1 『雨と霧』 十六聖天?年?月 斎藤浩司、主座彩華と交戦 ・斎藤負傷・一文字綾香の推薦もあり、裏十六位の地位を一時的にアルゲマイネに譲る 十六聖天?年?月 雪子強襲 ・雪子が十大聖天5位(No5)に所属していることが判明 十六聖天外伝 雪月華の章 十六聖天?年?月 アルゲマイネ裏切り ・「不安定」のリヒャルト、「残酷」ザイデルベック、「拒絶」のジョン・ドゥ登場・「不安定」のリヒャルト、「色欲」のアルゲマイネ死亡・のえる【メイド】が正気に戻る 十六聖天?年?月(WWⅠから半年後) 純白の悪魔事件 ・ 十六聖天?年?...
  • 遊歌クーネル(オルレアンの少女)
    通称:犯土のユウカ 任務中に行方不明になっていた裏十三位 遊歌クーネルが快楽に屈伏し、悪の手先となった姿 オルレアンの少女たちのリーダーを任されている インテリジェンスロッドのディン=ディエムを媒介に数々の土属性魔術を操る…のだが、 あいかわらず特定の魔術を覚えることができず、状況に応じた『即興魔術』を特技とする あいかわらず方向音痴も顕在で、任務に際は保護者的な立場の人が最低一人必要 (主にシズルがこの役目を負う) DEGENERATIONの手に落ちる前から「魔法使い」だったこともあって オルレアンの少女たちの中ではかなりの使い手だが、『最高傑作』の御影あいかには敵わなかった 他にも「同じ属性を持っている」「かつて自分がいた地位にいる」などの理由で 本人は自覚していないが、あいかにライバル心のようなものを抱いている 遊歌 クーネル(ゆうか くーねる)
  • 牛頭将軍ヨネタウロス
    六県将軍の一人、ヤマガタ領を司る 悲しみの米沢牛人 江戸時代、飢饉に苦しむある百姓に、裏一位が気まぐれに 『この世で最も素晴らしい牛』を与えた 百姓は牛のおかげで大金持ちとなったが、百姓の妻はその牛に恋をし、 人と牛のおぞましき姦通の果てに生まれたのがヨネタウロスである 全ての人類と牛を憎悪し、主食としている 恐るべきバイタリティで視界に入るもの全てを破壊し尽くし リリス以外に彼の暴走を止めることはできない
  • 幻の勝利
    人生とは究極のギャンブルである 世界とは至高のカジノである 少なくとも私にとって、それは疑うべくも無い真理だった ―― 終わってみれば、余りにも呆気無い幕切れだった ギデオンを名乗る男は何か信じられないものを見たような顔で細々と吐息を漏らし そのまま崩れ落ちると、彼の腕の中で死を迎えた (――……虚しいわ) 彼――エースにとって、あの男は不倶載天の仇敵であり、同時に唯一無二の親友であった ギデオンこそが彼の生き甲斐であり、ギデオンだけが彼の理解者であった だが、もはや二度とあの男の強がりを聞く事も叶わないのだ 男の瞳は彼を映したまま永遠に閉ざされ 男の心は彼を拒んだまま永劫に失われた 「……ねぇ、何故なのショウちゃん…… 何で、誰よりもアタシに近かった貴方が アタシの願いを解ってくれなかったの……?」 かつての名で男を呼び、空しい問いをカクテルグラスに...
  • オウプン家の兄妹・SIDE-B Dark
    「見~つけた☆」 こんな薄汚いやつがお兄ちゃんの同類ってわけにね クズにはゴミがお似合いだわ あ~あ早くお兄ちゃんに逢いたいな そして早く苦痛に歪むその顔が見たいわ 絶望に悶えるその声が聞きたいわ 早く逢いたいよお兄ちゃん 「もう飽きちゃった。そろそろ終わろっか☆」 アメイジング3から連絡が来た! お兄ちゃんがこっちに向かってるって 早く情けない馬鹿面が見たいわ 壊れてないでしょうね? お兄ちゃんを滅茶苦茶にしていいのはこの私だけなんだから! 「あれ、お兄ちゃん私にそんな口が聞けるの?弱虫で、引篭もりで、最低で、 どうしようもないくらいの落ちこぼれの癖に。ずいぶん偉くなったものじゃない」 あははっ変わってない、ぜんぜん変わってない おどおどした動き 頼りない話し方 そして如何にも私を虐めて下さいと言っているような...
  • オルレアンの少女たち
    DEGENERATIONに「魔法少女」にされた後、「肉奴隷」にされた少女たち 神の声のまま行動し「聖女」に祭り上げられ、 「魔女」として処刑されたDEGENERATION(ジャンヌ)に通じるものがある 遊歌クーネル(ゆうか くーねる) 岸堂令音(きしどう れいん) 藤原静流(ふじわら しずる) 獅堂麗(しどう れい) 明楽いつき(あきら いつき)
  • 譲治・ジョシュア=ジュリアーニ
    のえる・F=ジュリアーニの8才年上の兄で恭光庁伽藍騎士団所属の騎士、世界平和を実現 すべく誓皇を目指している理想主義者である 赤毛に灰色の瞳の青年で、実直だが愛嬌も忘れない好感の持てる性格 家族愛に篤く不在がちな父親に代わり母と妹を影から支えてきたが、妹からは「出世欲ばかりの不信心者」と誤解され軽蔑されていた 現在は本人の志願や日系である事などを理由に、十六聖天との交渉担当の任に就いている (ただし兄妹ともに顔役としての選任であり、実務段階での交渉は恭光庁直属の補佐官たちの仕事) ちなみに戦闘能力は低く専ら頭脳労働担当で、聖痕も支援型 裏十四位のシルヴィアと浅からぬ因縁があるらしいが… 関連項目 聖痕 のえる・フィオレンツァ=ジュリアーニ シルヴィア・フォリナー
  • 十八話
    「ワンダーラスト」 銀髪の少女。アリスに瓜二つのその少女は笑う 少女の銀髪が風に揺れ、咲き乱れた花が風に舞い花吹雪となり 金色の眼を持つ少女の視界を一瞬だが遮った やがて、花と風のワルツは終わりを告げ、彼女の視界を遮るものは無くなった だが、無くなったのはそれだけではない 辺り一面に広がっていた花畑は其処に無く 其処にあるのは地獄…。恐らく地獄というものが存在するのならば これがそうなのであろう。そう思える殺伐とした景色がそこに広がっていた 「ラストダンサー」 銀髪の少女が口を歪ませる 咄嗟にデスメタルは、アリスを抱えて跳躍していた 一瞬だが明確な死のイメージが、デスメタルに飛び込んできたのだ だが、先ほどまで立っていた場所に異常は感じられない (何…?今の…) そんな時だった。先ほどまで立っていた場所から風が吹いていた ...
  • 十六聖天外伝 雪月華の章 第三幕
    おねえさま、ゆきこおねえさま…!」 「あらなぁに?どうしたのかしら、華子」 「つきこおねえさまがね、はなに虫をなげてくるの!」 「あらあら。困ったわね。月子、華子を苛めちゃあダメでしょう?」 「だって、華の反応が面白いんだもん…」 「けどね、華子。あなたも華京院の娘。こんな事で泣いているようじゃダメよ…?」 「お前を泣かすのはこの私の仕事なんだからなァ!この愚図がァッッ!!」 「!!」 夢…だったのか…。幼い日の記憶。楽しかった頃の思い出… そして… 「夢じゃ、なかったんだ…」 包帯の巻かれた自分の身体が、姉に殺されかけた現実を現していた 「目が覚めたのね」 声の方に目を向けると、もう一人の姉、月子が食事の載った盆を持って立っていた 「月子…お姉さま… あの…!」 「今まで何処にいたのか、そしてここは何処なのか、あれからどうなったのか…  聞きたい...
  • 明楽乙姫(オルレアンの少女)
    通称:紫電のイツキ 明楽乙姫が快楽に屈伏し、悪の手先となった姿 二本のインテリジェンスロッド、テルミドールとブリュメールを媒介に風と雷の2属性の魔術を操る またディルドニアス・ブラックロータース・アルナバイヴァー・エネマグラスなどの魔剣を継承しており 雷属性魔術と魔剣を組み合わせたコンビネーションプレイは強力で、下手すると一日中、兄を思い自慰にふけることも… バーバラと同時期に魔法少女になったのだが、DEGENERATIONと同化しているバーバラに対し 乙姫はレイからは先輩面をされ、レインからは性的に虐められ、ユウカからは名前をなかなか覚えてもらえないと散々な扱い
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド五章前編~
    「で、お主らは何者じゃ?何故次郎達をつけまわす?」 「…所詮私達は出来そこないだっていうの…」 「何の話じゃ。ワシはそんな事は言うておらん。それにお主ら、出来そこないという程弱く もあるまい」 目の前で泣きだしそうな顔をしたため、つい彼女は敵を慰めてしまう 元々彼女は、恋仇であるはずのアリスやデスメタル、マキナ等の十六聖天の幼子達に フィンランドサンタ郵便局の「サンタさんからの手紙」などを、実費で申し込むような、優 しく面倒見の良い女性なのである 「…敵である私達を慰めるなんてバカじゃないの…」 「そうかもしれんのぅ。損な性分じゃて」 そう言いながらニコリと微笑む剣精に、アリスに似た少女は呆れ笑いを浮かべ、口を開く 「私達はナンバーズ。アナタのお仲間の出来そこない。私達を倒したからって安心しない方 がいいよ」 「そう、名前を許された他の兄妹...
  • 明楽いつき(オルレアンの少女)
    通称:紫電のイツキ 明楽いつきが快楽に屈伏し、悪の手先となった姿 二本のインテリジェンスロッド、テルミドールとブリュメールを媒介に風と雷の2属性の魔術を操る またディルドニアス・ブラックロータース・アルナバイヴァー・エネマグラスなどの魔剣を継承しており 雷属性魔術と魔剣を組み合わせたコンビネーションプレイは強力で、下手すると一日中、兄を思い自慰にふけることも… バーバラと同時期に魔法少女になったのだが、DEGENERATIONと同化しているバーバラに対し いつきはレイからは先輩面をされ、レインからは性的に虐められ、ユウカからは名前をなかなか覚えてもらえないと散々な扱い 関連項目 チェリィボウィ ビッグダディ ディルドニアス・イン エネマグラス 男剣 ディルドニアス 死鞭 ブラックロータース アルナバイヴァー 快楽穴 ヴァージニアス 荒縄の...
  • ビーストハザード外伝 ~神獣、動く~
    ―地球地下70キロメートル。マントル層直上 『流石ティターンの末裔。大した力よ』 『うむ。両者とも六大聖天を前にして一歩も引かぬ。流石という他あるまい』 『算多きは勝ち、算 少なきは勝たず。而るを況や算なきに於いをや』 『誰の言葉だい、インドラ』 『長卿…つまりは孫子さ』 『それはそれは』 『ガネーシャは先にいったようだ』 『益荒男よ』』 『さてヴィシュヌ、我々も行くとしようか』 『承知した、ブラフマー』 『シヴァ、貴公は』 『心得ている』 『『散』』 その言葉を最後に、その空間に立ちこめていた異常な気配は まるで幻だったかのように消えていた 『我がラストバタリオンの前に敵はおらずよ!逝けィ!人類共!滅び去れ文明!』 そう叫ぶのはビーストハザードの一人、日本ミツバチのビルケナウである 彼の指揮する直属兵団、ラストバタリオンの...
  • 暁木忍とアリス・ザ・ミラー
    「ん?アリス……か」 「あ……忍さん」 「今日は花子は一緒ではないのか?」 「う、うん、あ、いや、その、あ、後で一緒にお昼ご飯食べる約束なの」 目の前の少女に忍は少しだけ安堵した 鏡を割られたアリスはもはや人形ではなくなった この無邪気な微笑みを見ていると、少しだけ次郎に感謝してもいい気になる 「そうか、最近……その、どうだ?いや、何がどうなのか分からないが……」 「え?えっと…その…大丈夫です」 「そ、そうか……その、すまない」 口下手な忍はこんな時にどういったらいいのか分からなくて、少しだけ悲しい顔になってしまった 「あ、あの、もし良かったら、一緒にお昼ごはんを……もうすぐ花子ちゃんも来るから…」 「あ、ああ、私でよければ」 アリスは本来はもっと明るい性格なのだろう 今はただこの時間が長く続いてくれることを祈る忍だった
  • 十六聖天外伝 題名を忘れたけど多分5話くらい
    「アハハハハ!不思議の国だかにいたわよね?芋虫!今の貴女はまさにソレねぇ!!」 笑い転げるフェイクワールドの足元に転がる芋虫と呼ばれた“それ”は なるほど、顔と胴体を除いてすべてが肉の塊と化し そして体中を赤く染めあげ、ぶちまけた腹の中身が体に絡め 芋虫と言われてもおかしくない有り様だった だがしかし、芋虫と形容された“それ”は。 芋虫と形容された“それ”の、彼女の、アリスの瞳はまだ死んでいなかった 「あらあら、ナインライヴスなんか使っても無駄よ?治ったら、治ったところから即ゆがめてあげるわ!」 常人なら間違いなく死んでいるであろう傷を負い それでも尚、その瞳に諦めや絶望の色が浮かばない少女 今や、偽りの白きグリフォンと戦っていた黒いグリフォンも消えている その苦痛で能力の維持も出来ないのであろう それでも尚、アリスの瞳から輝きは消えず、双子の少女...
  • 御影あいか
    享年12歳 かつて魔法少女であったが、肉欲のために正義を捨て、快楽のために邪神を殺した欲望の権化 神を殺した罪で悪魔に生まれ変わったが肉体年齢は12歳のままである ただし、身長や顔に似合わず胸は発達しており、十六聖天期待のロリ巨乳 胸以外も肉付きはよく、かといって太ってはいないギリギリのラインを保ったわがままボディ 魔宮宇都宮で欲望の限りを尽くしていたが、ギデオンとナナエルに敗北し、そのままギデオンの奴隷(自称)となる 便宜的にであるが裏十六聖天の13位を与えられている インテリジェントロッドのベルゼルカは魔法少女時代からのつきあいで、あいかが悪堕ちした後も邪神を殺す手伝いをするなど良い相棒となっている 特技は状態変化の魔法で、特に石化の魔法はダイヤモンド並みの硬度を持たせることが可能 関連項目 ギデオン・トリプルプレイ・グランドスラム 明楽い...
  • スコットランド壊滅編 序章
    シルヴィア・フォリナーは窮地に陥っていた 断っておくが、彼女は強い。特筆すべき能力は特に持ち合わせていないが それ故に全てがまんべんなく極められたオールラウンダーである どんな状況でも戦えるのが彼女の長所であり 情に流されやすい部分が、数少ない短所と言えよう (戦場以外では、強すぎる結婚願望故にやや打算的な男性観等も存在するのだが) そして現在、シルヴィアは見た目が明らかに子供で なおかつ、仲間であるアリスに何処か似た少女 アリスナンバーズの一人に騙され、捕まってしまっていた ナンバーズの事は、事前に知っていたとはいえ 「逃げだしたい。もう戦いは嫌!助けて!」 と言われた為、シルヴィアはあっさりそれを信じてしまったのだ 「アハハハハ!バーカ。十六聖天ってのはお人好しの集まりね!  こんなのにネームレスワンはやられちゃったの!?バッカみたい!  あなた...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド 最終章 第二話~
    <次郎!次郎!> 「次郎様…!次郎様…!」 「へ…何てこたァねェよ…」 「あら強がり。けど凄いわァ…。よくあの体勢から二人も庇えたわね。死角なんてないはずなのだけれども」 豪奢なドレスに、くるりと髪の毛をロールさせた少女―リーザロッテは笑う 二人の少女をかばい、自身の能力、クイーンオブハートの槍で射抜かれた次郎 もし次郎が万全なら、誰一人傷つかず、この目の前の少女を当て身で倒していただろう だが、二人の少女を庇った時、一ヶ月前アリスに刺された傷が呻いたのだ 高速の攻撃一瞬の隙は致命的である。その隙が次郎を 標本の虫ように、地面に串刺しにさせていた 次郎は体を貫く熱いモノと、血液の流出から来る寒さ、真逆の感覚に耐えながら思考を巡らす 何故、もっと早く気付かなかったのか、と。もっと早く気付けなかったのか、と 「うふふ…まぁいいわ。あなたイイ男だしトドメ...
  • 十六聖天外伝 第一部 あらすじ
    西暦200X年 国家規模のオヤジ狩りが勃発した… 一切の情け容赦なく狩られていくオヤジ達… そんな中、一人のオヤジを助けた男がいた 彼の名は佐藤次郎。その事をきっかけに会社の上司である 天才的な鎌使い、田中茂と交戦。彼は十六聖天に足を踏み入れる事となる アリスと呼ばれる鏡使いの少女… デスメタルと名乗る不思議なネクロマンサー… 伝説の聖剣エクスカリバーとその持ち主である剣聖アレクサー 名家の音使い、華京院華子… 謎深き男、クリムゾンブロウ、ブラックパイソン… 真境名 沙羅という記憶喪失の少女… 十六聖天を通じて、次郎は様々な戦士と邂逅する そんな中、エクスカリバーの持ち主であるアレクサーが彼の故郷である 高知県を壊滅させる。そして彼は次郎との戦いに敗れて瀬戸内海に散った さらに四国に追い打ちを掛ける出来事が発生する 聖天最強戦力の一人、西園...
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド六章前編~
    「あれネリー。ひょっとしてレミー死んじゃった?」 「うん、そうみたい」 「構うな。あんな下衆、死んだところでマイナスにはならん」 「そぉだね~」 「ボクのバンダースナッチもやられちゃったみたい。あ~ぁ。今回はボクはここまでかなぁ」 「大丈夫、後はアタシ達7人で片づけるから」 「私も頑張るよ~」 「あの女より優れているところを見せねばならん。行くぞ」 「ん~…?」 佐藤次郎はその身体に僅かな違和感を感じていた 本当に僅かな、次郎ほどの修羅場を潜った男ですら、錯覚と間違えそうな違和感 「アレ?どしたの次郎?」 「どうかなされたんですか?次郎様」 『次郎、年頃?』 先ほどから頭を捻っている次郎を心配して、三人の少女が下から顔を覗き込んでくる もっとも、このうちの一人。歩くゴミ袋とまで言われるデスメタルに関しては 次郎は男と思っているのだが…...
  • 片桐蓮次郎から報告書が届いたのだ
    十大聖天No10 DEGENERATIONについて報告  場所:品川区Pホテルの一室 オルレアンの少女の一人、藤原静流(少女と言うには年齢不適当)を折檻 理由は「相棒」の再放送を録画失敗した為 折檻についてだが主に性的暴行が多く途中から放置、言葉攻めに移行した模様、相当失敗した 事があるらしく、シーズンの半分を録画失敗というのは奇跡と思える。 お仕置きして欲しいため失敗するのだろう、それに付き合うDEGENERATIONさん(以下、Dさん)は 良い人と考えられる。 Dさんが藤原静流を折檻している間は他のオルレアンの少女たちは蛞蝓のように絡み合い互いの 汁とも液とも言えない何かを啜り合う、Dさんの教育は行き届いていると感心。 上記のような事を2時間ほど楽しんだ後、全員で部屋を片付け始める、Dさんはみんなが気付か ない隅の辺りを丁寧にやるなど中々の姑ぶり。 以上、...
  • 復活の焔 貞本秋水 後編
    戦災を受けた家屋のほとんどは火事場泥棒に遭い まともに使えるものは残っていなかったが、どうにか 子供服を見繕うことが出来た。 真冬の空っ風は厳しく痛みさえ憶えるほどなので、 シャツの上からトレーナーを二枚重ねてやり、大人用 のダウンコートも着せてやった。 丈がぶかぶかで全く合っていないが 「ゆうまだきらら しなねばどおぶ♪ まわるかのうち じゃいってきりる♪ いとかよわれの おんぼろごおぶ♪  ちでたるらあす ほさめずりつつ♪」 『じゃばおっきー』は訳の分からない唄を 歌い飛び跳ねて喜んだ。 ぼろぼろの空き家で、貞本秋水はこの少女 『じゃばおっきー』と一夜を過ごした。 ぼろぼろといっても、屋根があるだけ上々、公園のベンチ よりマシだ、と秋水は思う。 こんな立派なところで寝られるのもこの少女のおかげと 思いかけて若干悲しくなったが、こんな人間的な思考...
  • バーバラ・ザ・デジェネレーション
    真・十大聖天No.10 魔法熟女バーバラ・ババァーラが快楽に屈伏し、悪の手先となった姿 十大聖天の決戦において負傷し、精神体のみとなっていたDEGENERATIONと同化しており 人格は「悪堕ちしたバーバラ」だが「DEGENERATIONの裏一位に対する恨み」を引き継いでいる状態 六大属性には存在しないイレギュラーの光属性と闇属性の魔術(SSS級)を操り、 また忠実な部下である「オルレアンの少女たち」を使役する 自分の術レベルより対魔レベルの低い存在を昏倒させるステアウェイトゥヘヴンは顕在 バーバラ・ザ・デジェネレーションとなったことで術レベルも上がり、 大抵の存在は問答無用で昏倒させることができる 衣装は相変わらず体操服とブルマ 魔法熟女バーバラ・ババァーラ DEGENERATION【ディジェネレーション】 関連項目 オルレアンの少女たち 所属:...
  • 宝石城の魔女3
    広島県、厳島 古来より神の島とされた地、その象徴たる海上神殿の舞台上には今、一つの人影がある 人影は膝を抱えた幼い少女のものであり、その眼差しは黒々と揺らめく宵口の瀬戸内海へと向けられている 「……何故……」 鋳物の風鈴を思わせる涼やかな声が桜色の唇から漏れ、応えるように潮風がひと吹き少女の髪を乱した 風に踊る黄金色の髪の先から、蛍のような燐光が舞い海へと散ってく それは彼女が人ならざる身である証明、剣霊エクスカリバーの余剰魔力の輝きだ 「何故……何故なのじゃ、次郎…… 何故にワシを、認めてくれぬのじゃ……?」 整った眉が苦悩に歪み、サファイアのような瞳は悲嘆に沈む 見つめる海の先に想うのは、かつて海の向こうに存在した高知の街並み ――彼女の敬愛した主人が破壊し喪わせた、佐藤次郎の故郷 「……やはり、本当はお主もワシを怨んでおるのか……? ……憎んででおるの...
  • 聖剣と王様
    「お前がこの剣山に封印されてもうどれくらい経ったかのう…」 十六聖天の一人聖剣エクスカリバーは徳島に来ていた。 世界に名立たる聖剣の前には一人の少女。 名をソロ・アナスタシアという。 「まだお主の封印を解かれるわけにはゆかん……」 遠い昔の話、彼女と、彼女の率いる72の魔王の軍団は世界の脅威として討伐されようとしていた。 たった一人の少女を殺すために、全世界が蜂起した。 少女は嘆き、ただ生きていたい為に地獄の軍団を配下にし、その武力を持って世界と戦った。 「許してくれとは言わないが……せめてお主が目覚めるまでこの地は守って見せようぞ」 「あの時の私にはお主を守る力も仲間も無かった……だが、今度こそは……」 脳裏によぎるのは頼もしい仲間の姿。 少女の指にはめられたリングを狙うものは大勢いる。 世界の全てとは言わないが、それでも敵は少なくない。 彼女の指にはめられたリ...
  • 我が名は大四国
    「く…不味い…あまりに本体を破壊された…」 「拡散する…魂が…意識が…」 「私は誰だ… 私は…私たちは…」 「落ちつけ、今は耐えるんだ…あの人間の魂を使おう…」 「誰だ…私の上に乗っているのは…」 「重い…重い重い重い重い重い重い重い!」 彼らの心を満たすのは憎しみの感情。負の心。そんな彼らの意識がついに一つに統合される 『我が名は大四国。オーストラリア大陸など何処にも存在しておらぬ…!我が名は大四国…!本州最強の島よ…!』
  • 復活の焔 貞本秋水 前編
    大阪某所。 日本最大のドヤ街であった場所は、戦災を逃れた 人々が身を寄せて暮らす場所となっていた。 その中に学生服姿の男が一人。 いまだ少年の面影を残すも顔には憔悴のシワが 刻まれ年相応には見えない。 かつては十六聖天に匹敵する力を振るい、京都奈良を 火炎地獄に変えた彼だが、敗北ののちその力を失い 心折られ今、浮浪者のグループから食料を盗み取り リンチにあっていた。 叩きつけられる拳足に痛みは自覚するもその目には 怒りも悲しみも憎悪も映さない。 貞本秋水の目には絶望の暗黒が広がるのみだった。 懐にわずかに残った食料をもそものと口に運びながら、 貞本秋水はただ無心であるように心がけた。 何か考えを巡らせようモノなら、脳裏に浮かぶのは 恐怖の記憶。 片や、圧倒的、絶対的、絶望的、神具の力すら遠く 寄せ付けない最強最悪の相手。 片や、只人の剣技が神具の一撃を...
  • メルクル
    タスマニアを破壊しつくしたタスマニアデビルの長 外見は愛くるしい姿をしているが騙されてはいけない 使い魔として、迷い込んできた人間の少女を拉致洗脳して使用している。少女の名前はフローネ いつもはエネルギー消費を押さえる為にフローネに自分を抱かせて移動する ちなみにフローネの兄はメルクルの洗脳手術がうまくいかなかった為に、 徐々に精神の平衡を失っていく事になった 親友のラスカルも外見は愛らしいが、性格は凶悪である ラスカルの必殺技は元気玉だが、メルクルもそれに準じた技を使えるというが詳細は不明
  • 「完全無欠」ファランスール
    天球王国の左翼、居住・療養プラントの防衛を担当する、壮麗なる騎士。 騎士とは言うが実際には魔道士で、古代の秘術を用い、守るべき国民には慈愛と慈しみの力を、忌むべき 敵には殲滅と破壊の力を持って相対する。「完全無欠」の名に恥じることのない、攻防のバランスが 高次元で融和したバトルスタイルを持ち、魔道士にも関わらず近接戦でも遅れを取ることはない。 さらに「完全無欠」の力により、自らを上回る力や才能を持つものが戦場に居る場合、その力を 一歩上回る強制補正を受けるため、戦場に居る何人も事実上彼を上回ることは出来ない。
  • アルスラー・ナッシュと岩淵健吾
    アルスラー・ナッシュは怯えていた 目の前に存在する少女に 今まで生きてきた100年以上、常に魔人、魔物と戦い続け、死線をくぐってきたことも1度や2度ではない だと言うのに、目の前の人間の少女はそれらの魔の者をはるかに凌駕する力を持っていた ミストの刃も、イージスの守りも通用しない、こんなことは彼の人生において1度も無い 「……なかなかやるじゃないか」 「ははっあんたもねっ」 互いの体に傷は無いが、どちらが優勢かは一目で分かる (……これが……拳聖) 目の前の岩淵健吾と名乗った少女のうわさは聞いていた 人じゃない人とも、魔王を超えた人間とも、 もはや気力だけで立っている彼が全霊を込めた最後の一撃を放つべく身構えた……その時 「……私とこんなに戦える男は初めてだよ」 「私の彼氏になってください!」 目の前の拳聖は見た目に相応しい少女に変わった
  • 十六聖天外伝 残光 ~第五章 アリス・ザ・ワンダーワールド二章後編~
    (しかし…この少女。何処となくアリス・ザ・ミラーに似ている。なんだというのだ?) 「アリスとボクが似てるって思った?思ったよね?思ったって顔してるもん」 「…!」 眼の前に立つ少女はカラカラと自分を見て笑っていた。その声はおろか話し方までアリスに 似ている だが、アリスに似ていようが、似ていまいが目の前に立つ以上、それは敵 排除する。カイザーはそう決意を固めた矢先 「ったく、テメーは相変わらずツンツンしてるねぇ」 空間が揺らぎ、一触即発の二人の間に突如一人の男が割り込んできた 十六聖天四位 ギデオン・トリプルプレイ・グランドスラム、その人である 「貴様…木下。こんな所で何をしている」 「ギデオンだよ!なんでそんなに広まってるんだよ!」 「ギデオン・トリプルプレイ・グランドスラム、だよね。アナタの事もちゃんとデータに入 ってるよ」 「...
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