◆udPNnC.01I さんの感想
唯「いやーあずにゃん、今回は9作だよ」
梓「正直、前回のムギ先輩の家企画は一週間で17作だったので、もっと集まるかと思ってました。まあ企画が企画だからしょうがないんですけど…」
唯「ねー。十日あるからみんな油断してるのかなって思ってたけど。あ、でも最後の追い上げはおおって思ったよ」
梓「やっぱり終盤になると急に集まりますね」
唯「誰も投下しないので、最初に感想行きたいと思います。今回の企画名は?」
唯「ふふ、あずにゃんがそんなこと言っていいのかな?」カチッ
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…
梓「にゃあぁあああっ」ビクビクッ
梓「はぁ、はぁ…あ、そ、そうですね。その発想はなかったです」
唯「ねー。あとやっぱり最初は軽く読める話がいいよね。とくに『巨乳と巨乳と虚乳』には笑っちゃったよ。ね、キョニュウちゃん」
梓「それはどっちのキョニュウなんですか」
唯「えー、言うまでもないじゃん」
梓「聞きません。ええ、聞きませんとも」
梓「それよりこれ、唯先輩の紹介と喋ってる人が違うという指摘があります。確かに…」
唯「私ね、これはここに出てくる人たちが本物(?)のみんなとは違うと強調するために、わざとずらしてるのかなって思うんだよ」
梓「なるほど」
唯「まあ聞いてみないことにはわからないけどね、キョニュウちゃん」
梓「嫌がらせだ」
唯「次は2番手◆AjtsmiIsJkさんの、さわ子「愛のカタチ」(成年誌レベル)」
梓「さわ律とは珍しいですね。お互いを思いやり愛し合う二人がよかったです。もしかして、にゃんこさんでしょうか?」
唯「にゃんこ?それはあずにゃんだよー」
梓「そうじゃなくて、書き手さんの名前ですっ。私結構この人のファンで…」
唯「この作品でよかったと思うのはね、
確かに私は今まで男の人と付き合ってきたわ。
振られてばっかりだったけど、今だって男の人が嫌いになってるわけじゃないの。
でもね、今は男の人より女の子、ううん、他の誰よりりっちゃんの事が好きなの。
ここの部分!りっちゃんが好きだと言う前に、『男の人より女の子』が好きな自分を認めてるんだよ」
梓「…で、それがどうしたんですか?」
唯「まだわからないのかなー。『同性だから好きなんじゃない!人間としてあなた(お前)を愛している!』という台詞がどれだけ百合BLもので蔓延っていることか。
人間として愛してる、なんて同性だろうと異性だろうと当たり前だよね。
突然だけど、私はあずにゃんを猫さんとして愛してます」
梓(ネコ…)
唯「…とは言わないよね。
『愛に性別は関係ない!』というのも同じ。いやいや関係あるでしょと。関係あるから『性愛』なんでしょと。
相手にキスしたい、エッチしたいと性的に惹かれた時点で大いに関係あるよ。そうでなきゃ尊敬でも友情でもいいわけだし。
これを第三者が言うのならまだしも、恋してる当事者が言ってるともうね。
どうしてハッキリ『同性愛の何が悪い』と言えないのかと」
梓「はあ」
唯「と、いうようなことが同性愛者のサイトに書いてありました」
梓「何やってるんですか」
唯「いやー、今回の資料集めに読もうと思いまして」
梓「どうだか」
唯「三番手◆OhCsabeY3cさんの、憂「ミトコンドリア?」(青年誌レベル)」
梓「私、今回でこの話が一番好きですっ。元ネタは知らないですけど、エロい唯先輩が脳内再生されて、最後もよく締まってて…」
唯「ふふ、エロい私ならここにいるよ」カチッ
梓「にゃあああああああああ!」プシャー
唯「ただね、『大学の先生』って私が言ったから、高校生なのか大学生なのかちょっと混乱しちゃったよ。あとね、『子供がほしい』って私が言い出した時、中の人はすわネタ被りかとすごい焦ったらしいよ。話も憂唯だし…」
梓「はあ、はあ…あ、そうですか…」
唯「それにしても、この後私たちどうなっちゃうんだろうねー」
紬「私にお任せをっ」
唯「ムギちゃん!」
梓「ムギ先輩!」
紬「私が唯ちゃんと憂ちゃんを養うわ!一生かけて養うわ!お金を払って唯ちゃんと憂ちゃんのセックスが見れるなんて、こんなに恵まれた条件はないわ!これで万事解決よ!」
唯(やっぱり…)
梓(言うと思いました)
紬「もうこんな時間!またね唯ちゃん梓ちゃん!二人のことも応援しているわ!」テテテ・・・
梓「ネタ被りのやつですね」
唯「言わないの。それより…」
唯梓「読みにくくてすみませんでした!」ドゲザッ
唯「わかってはいるんですよ。台詞の前は一行空けたほうが読みやすいって。でも」
梓「中の人はず———っとこのスタイルで書いてきたんです!(注:他ジャンルで)」
唯「あと、最初から最後まで憂攻めの予定が、突如私が積極的になって焦ったと言ってました。これがいわゆる『キャラが勝手に動く』ってやつなんでしょうね、あずにゃん」
梓「あと、8歳の唯先輩の独白に、今でさえ使えるか怪しい難しい漢字が使われまくってるけど、台詞の『憂』を『うい』とひらがなにすることでかろうじて差別化を図っているので許してほしい、とのことです」
唯「失礼な!私だって難しい漢字くらい使えるよ!エロ小説の才能だってあるんだから!」
梓「その話はあとですー!」
唯「五番手◆ZPguhvsw0Aさんの、
紬「とりこ」(成年誌レベル)。ムギちゃんもミトコンドリアになっちゃったのかな」
梓「ほかの作品を持ち出すのやめてくださいよ」
唯「季節が季節なだけに、まさしく『暑い』って感じの作品だよね。エロいムギちゃんはなんでこんなにエロいんだろう」
梓「意味わかりません」
唯「上品なお嬢様が性に乱れる様子はなんていやらしいのだろうね!」
梓「それならわかります」
唯「上品なお嬢様といっても、ムギちゃんみたいなおっとりしたタイプと、高飛車なタイプに分かれると思うんだけど、あずにゃんはどっちの乱れによりいやらしさを感じる?私は…」
梓「ついていけません」
唯「六番手◆8EeBRP8T0Uさんの、梓「スコールクロール」(成年誌レベル)。あずにゃんは本当にエッチな子だねー」なでなで
梓「んっ…!に、2番手さんと同じく、純と私が互いを大切に想う様子が、描かれていてよかったと思います」
唯「おやおや、あずにゃんと純ちゃんのエッチなSS読んであずにゃんのここもジュンジュンしちゃったのかな?」
梓「はううっ」ビクビクッ
唯「ふふ。このSSのよかったところはね、『貝合わせがあんまり気持ち良くない』ってハッキリ、書いてるところだよ!」
梓「自分も書いたくせに言いますか。ていうか、どこ情報ですか?まさか…」
唯「これも同性愛者のサイトにあったんだよ」
梓「そうですか」
唯「そのうえで、その気持ち良くない行為に至る理由を書いてるところがよかった。そうだよ、お互いを抱きしめて、幸せになれるからだよ!だから私と憂もそうしたんだよ!」
梓「めっちゃ後付ですね」
梓「中の人、どうしても『ブツン!ズッニュー!』ネタをやりたかったみたいですからね。最終日に急いで書きました」
唯「ほえ?ぶつんずっにゅーって何?」
梓「落ちがなかなか思いつかなかったみたいですけどね。後、私が出てこなかったのはめんどくさかったからではありません、ええ、違いますとも」
唯「無視された…」
梓(さっきの仕返しですよ、唯先輩)
梓「それにしても、律先輩の弟はどんなエロ漫画おいてるんだって話ですよね。いくら、処女膜が破れるとき音がすると信じている童貞専用のものでも、ここまでひどくないでしょう」
唯「和ちゃんの貧乏設定も、今時やるかって感じだね」
梓「サンジュとかゴキブリとか、めっきり見なくなりましたもんね」
唯「あずにゃん、ゴキブリさんがいいの?」
梓「いやです」
唯「でもいろいろ悔やまれるところもあったみたいだよ。たとえば、ムギちゃんの原稿だけビリビリ破られてないとか」
梓「あと、真という女性が本当にいるのか投下途中にググってみたら見つからなくて、でももう投下しちゃったからほかの名前には代えられないという…」
唯「せめて晶とかにすればよかったのかもね」
梓「ん?」
唯「まことしね」
唯「SS!!」(叫ぶだけ!)
梓「何やってるんですか」
唯「学生だからね」ふんすっ
梓「それは唯先輩がですか、それとも中の人がという意味ですか。後者なら身バレしかねないのでやめてくださいほんとに」
唯「これくらいでしないよ〜。それはともかく、葉っぱ隊の歌は私も大好きだからね。けいおんSS書き手さんがみんなで歌いたくなっちゃう、元気の出る話だよ!」
梓「まあ、エロ…くはないような。確かに何でもアリっぽいけど、同人誌レベル…?」
唯「細かいことはいいんだよ、あずにゃんも一緒に踊ろうよ〜」
梓「それにしてもこの人、ガチなときとネタに走るときとの差が激しいですよね。過去に書いたのがスカトロと流産ですし。そのどっちもよく書けていて面白いんですけど」
唯「スカトロと流産…改めてすごい組み合わせだね。しかもその後のレスの応酬を見ると、非常にまじめで律儀そうな人だというのがまたね」
梓「今回はメタギャグ。しかもやっぱり面白い。なんだかんだで実力のある書き手さんですよ」
唯「余談だけど私ね、この『某書き手』さんという人を、あの書き手さんかなって思っちゃったんだよ」
梓「どの書き手さんですか?ていうかなんでそう思ったんですか?」
唯「過去の企画にも何度か参加してくれたあの人。ほら、律澪で律の性格違いすぎるってところから…」
梓「ああ、なんとなくわかります」
唯「ぶっちゃけ、私はセンパイの人と同じくらいあの人のファンでさー。今回の企画に顔を出してくれなかったことがほんっとうに残念だよ。正直今からでもこっそり投下してくれないかなーと期待を捨てきれないんだ」
梓「まあ、こういう時は普通自虐ネタでしょう。それにあの人ならムギ誕書かないと思いますし、律澪なんて腐るほどあるし。第一実在する人物・団体とは関係ありませんって書いてあるんですから」
唯「そうだね!さああずにゃんもみんなも一緒に〜」
「「「YATTA!!」」」
唯「なんか製品名出して会話してるとき、焦ってどもってるみたいでおかしかったよ」
梓「非常に
ほのぼのしたエロですね。古き良き唯梓って感じです」
唯「ふふ、もっとも洗脳器なんかなくたってあずにゃんは私のものだけどね」カチ
梓「んっにゃああああああああああ!!」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ
唯「というわけで、全9作品それぞれ非常に面白かったです。企画者さん、書き手さん、ありがとうございました。調子に乗って2作品書いちゃってすいませんでした!ほらあずにゃんもご挨拶」
梓「い、今からでも間に合いますので、ぜひ、こっそり投下してみてくださ、い…」ガクガク、プシャー
唯「あーあ、気絶しちゃった。あずにゃんたらエッチな子」ズルズル
唯「ついでだからこのまま残りについて語っちゃうよー。あずにゃんは倒れちゃったから、今回のゲストは…」
紬「うふふこんにちは〜」
唯「さっきちょっとだけ顔を出したムギちゃん!さあ行ってみよー」
唯「ほのぼのだねー」
紬「ほのぼのね」
唯「けいおんらしいほのぼのだったね。
それはそうと、男の人と付き合うときに相手を見極めないと大変なことになるよね。
男は野獣だって言うし、優しそうな振りをした最低な人だっているし…うう、今から不安だよー」
紬「だったら、男の人と付き合う必要なんてないのよ!女の子と付き合えば…」
唯「言うと思った」
紬「現に唯ちゃんには梓ちゃんがいるじゃない。今頃目覚めてるんじゃないかしら」
唯「あーそうだった、ほっといてごめんねあずにゃーん!」タタタ・・・
紬「うふふ。エロ企画なのにエロなしで始まりエロなしで終わる。締めに相応しい作品でした。
企画者様、書き手様、本当にありがとうございました。
あとついでに『後で知ったけど未知子って名前は3年2組にいたのでまずかったかも』だそうです。
それではまた!」タタタ…
最終更新:2014年07月19日 10:22