感想を書きます
点数を公開するか考えたけど、それに他の人の評価が引っ張られそうな気がするので止めておきます。
まさにスレタイまんまだった
というかそれしか無かった
読者を引き込みやすい地の文と構成だと思う。読みやすい地の文を書けるというのは、それだけで得だ。
あとは少しの工夫で、読者を易々と引き込むことが出来るのだから。
安っぽい秘密結社ノリに薄ら笑いを浮かべながら読んでいた。
が、ネタSSかと思いきやガチ過ぎてちょっと付いていけない。
温度差の切り替えが早すぎる。ぬるま湯に浸かっていたと思ったら、塩水に氷が散りばめられた水風呂に早変わりした気分や。
幼馴染の和と実妹の憂はあっさりと蹴散らしておいて、出会って2か月そこらの後輩(梓)だけ仲間にする意味が分からない。
やるなら徹底した方が分かりやすくてまだ良い。中途半端な印象を受けたため、読後感はあまり良くなかった。
というか、作者自身がよく分かっていないくらいなら、いっそやらない方が良い。
読む人はもっと分からない。想像する楽しみと、考えなきゃならない苦痛は、別物だ。
普通。
でも、“わたしを軽音部まで連れていってくれてありがとう、お姉ちゃん。”の下りがあったせいか、読後感は良かった。
スミーレのルーツを題材にした伝記系。サラエボ事件など、実在の事件を取り入れることにより、臨場感が増していいと思った。
もっと掘り下げてもいいと思ったが。
ただ、後半が雑。
姉妹同然に仲がよくて家族ごと琴吹家に引き入れたのなら、姓を琴吹にさせんじゃねえの、
なんでわざわざ斉藤姓にしたのよ、とか、フィオラがなんで100年後のスミーレになっちゃってんの?
生まれ変わりなの? 電波なのちょっとした諧謔なのなんなの?
紬「ねぇ菫、私も給仕がしてみたい!」
菫「え、ダメだよ。もしもお父様に見つかったら…!」
紬「そうそう、そのお父様がね…」
紬「お父様は最近、私の事ほったらかしだから…すこし驚かせようと思って!」
ここでいうお父様って紬の父親なんだから、菫は“旦那様”、もしくは“ご主人様”、と言うのでは?
いくら娘たちは姉妹同然に打ち解けあっているとはいえ、使用人の娘と雇い主ではまた話が違うんじゃないのか。
話そのものは、紬家のハートフル
コメディ、という感じで微笑ましく面白い。
紬父と斉藤氏のリアル神田川にワロタ。……別に石鹸はカタカタ鳴ってないか。
SS企画で絵を描く奴は何なの?
別に表現の一手段として否定はしないけど、そんな暇あったらSSを磨けよ皆それで勝負してんだよ、と思う。
文章能力と絵を描く能力は別物だと思う。文章で表すだけの力が無いか、努力不足にしか思えず、ガッツリ減点した。
絵は上手いし努力してるんだろうな凄いな、とは思うけどね。
キャラの言動がそれっぽい。皆の前ではお嬢様呼びを嫌うムギとかね。
卒業を目前に控えた4人と、追いかける2人の胸中が、かくれんぼによって浮かび上がってくる。
隠れた想いを見つけ出したのは、他ならぬ大切な友人たちか。
短いながらも各キャラを深く掘り下げており、全体的に良い雰囲気で纏まっている。
これは愛が無いとできない芸当だ。地味ではあるが、良作だと思う。
ツンツンでビクビクンとなっちゃう澪ちゃんマジ敏感ハァハァ
律がおやじ狩りからおっさんを助けたとき、スレタイと繋がって展開が読めた。
別に減点するようなアレではなくて、逆に今後の展開に期待していた。
“展開を読まれる”、というのは、そういうメリットもありそうな気がする。
クラスメートの前ではお嬢様扱いを嫌うムギは、車なんて手配しようとはしないのでは?
電車を使うのが自然な気がするが。オチの扱い方が雑過ぎる。
もう少しなんとかならんかったのか。忍者なら忍者でも良いし、“やらせ”なら“やらせ”でも良い。
そういうオチ自体は否定しないが、せめてそれらしい“違和感”なり“伏線”なり用意できなかったのか。
唐突過ぎて展開についていけない。
せっかく盛り上がってきたのに、一気に白ける。
それに律が澪と紬の間で悩むとすれば、この場合、友情とお金の天秤では無く、自分の意思と友情の天秤になるのではないか?
少なくともお金に関して葛藤した様子は無い。あとついでに、所々の文章に助詞が欠けており読みづらい。
うん(言うことが思いつかず困った時にありがちな反応)
有り得ない第32回とか、ウザがれるレベルで計算しちゃった1143円とか、
ぶっとんだ(?)数字ネタは個人的に大好き。コメディタッチな冒頭はそれでも軽音部らしく、導入としては申し分ないだろう。
このりっちゃんは随分と段取りが良いな、仕事の出来る子は大好き。
あと、なんだこのバナナ主食推し。バナナはおや、おや……主食だよね。(´・ω・`)
なんでお金持ちの琴吹さんが、普通の民家、それもいわく付きのホーンテッドマンションに住んでんの?
いや別に住んでても良いけど、その変膨らませて伏線にすれば、オチが強調されて面白くなったと思う。
入学したばかりの女子高生が、“軽音部”をわざわざ“けいおん部”とするのは不自然。
でも、置かれた状況や律の焦りがつぶさに伝わってくる描写は良いと思った。
天界より下生なさる女神さまからは、どことなく聖おにいさん的な雰囲気を感じる。
スレタイから察するに、元ネタがあるとすれば別作品なのだろうが。
便利な力があると、人間はついそれに頼り切ってしまう。
紬が能力の制限を受けるのは仕方のないことで、そして物語はここから面白くなる。
ここからは、自分で苦労し、乗り越えなければならないからだ。
そこにドラマが発生する。
毎回なんらかの理由で、道具の使用に制限が掛かってしまう劇場版ドラえもんみたいな。
自分の無力さを知った紬の苦悩、さわ子のフォロー、そして力が使えないと打ち明けた時の軽音部の反応が良かった。
が、肝心の“特訓”部分が時間の関係かしらんがオミットされており、これでは成長した証というものが、見えにくくなるのでは無いか。
終盤はとくに紬の精神的な成長に重きをおいているのだから、学園祭部分をもっと膨らませて、皆と協力し合って自分たちの出来る最高のライブ、最高のバンド仲間を創り上げた、的な結果を示せば、より強力な説得力をもって収束するのでは無いだろうか。
最後に企画スレタイを回収するなど、話としてはよく纏まっている方だと思う。お疲れ様でした。
確かに遠いなww
すうじゅうじかんまえ!
遠すぎるわwww
ってなるほど、時間稼ぎか、にしても酷過ぎるwww
澪「学校通えてないしな、この設定だと…」
! ?
全体的におバカなノリで楽しめた、乙!
いや、同じ臓器を痛めるであろうムギを大量生産したところで、結果が似通い進展しないのは、想像に難くないはずだ。
いくらお金持ちであっても、それほど愚かではないと思う。例えそれが、表向きの理由であり、裏では様々な思惑が交錯していたとしても、だ。
が、心理描写は見事で、さわ子の苦い感情が伝わってきて没入しやすい。
“知るはずの無い”記憶と想いを求め、独りでマドレーヌを焼くムギと、そのマドレーヌを部室に持ち込むさわ子の心情を思うと、胸に迫るものがある。
しかしながら、そもそもクローンを作る必然性が上記のように見いだせず、ただのデウスエクスマキナにしか思えなかった。
澪⇒オナニーで“破った”?
律⇒聡☆きゅんと一晩の過ち?(残念ながら本番は無かったっぽい)
唯⇒男と付き合っていない=処女という認識か
付き合っていないだけで、実はヤリマンだったしても、唯ちゃんの中では処女なので問題なし
よかったなお前ら、唯ちゃんは処女やで(ニッコリ)
梓⇒あー、これはもう玩具使ってますわ、完全に挿入ってますね、仕方ないよねムラムラ
琴吹家はホテルかwww
オチもワロタ
ん? 琴吹家はホテルであり、ホテルなら予約さえすれば俺でも入れる、三段論法より……
良 い 事 思 い つ い た
この家は普通の人が大金を手にしたらこう言う家を建てるという想像の結晶だ。
僕にはこんな家建てる事は到底無理だろうなぁと子供の僕は現実を見せ付けられた。
この聡は無駄にませていて悲しいな。
多くの子供は現実を知らない。
大きな挫折も無く、苦労もほとんどした事が無い。
だからこそ、現実離れしたような、理想と希望に満ちた大きな夢を描くものなんじゃないか、と思っている。
それは、ともすれば大人の押し付けめいた考えかもしれない。
でも、とても素敵なことだと俺は思う。
大人は現実を理解しつつある分だけ合理的で、無駄にペシミストと化してしまう。
この聡は小三ながら大人よりのネガティブさで、お兄さんはちょっと悲しい。
とはいえ、年上のお姉さんにドキマギする聡は初々しくて可愛かった。
初恋は実らないものだと言うし、終わり方については否定しないが、
終始ネガティブな聡についていけず、読後感は悪かった。
※一部、作品の感想に関連しないレスを省略します。(菫ノート副管理人)
斉藤菫女史のプロ意識と愛情が伝わってくる珠玉のドキュメンタリー。
仕事の流儀パロSSは大好きだから楽しめたのだが、菫が学校に行かず仕事していたり
(中学生なら義務教育だろ、行かなくていいのか? また取材班も聞かなかったのか?)、
他の人も感想で書いているが、菫の起床時間が違っていたりして、粗が目立っているのが悲しい。
シャンプーを作る仕事に就こう、て、だから貴女中学生でしょうが! 時間無くて焦った?
以上です
書いた人、お疲れ様でした。
最終更新:2014年04月08日 07:38