感想
もったいなかった。ごちゃごちゃしてでもなんでもいいから、その次のステップがほしかった。
「お家」って言葉が目にとまった。「お」を付ける人っているのかな。映画で梓が「おウチに電話しないと……」とかなんとか言ってたか。
あと、梓が和の性格を判断するには時期が早すぎると思う。話の秘密よりも早い。
決めゼリフの、
「の」が二回あるとちょっと語感が乱れる。けど「光の導くままに」はかっこいい。
形式は基本三人称でたまに一人称。
一瞬間違ってるのかなって勘違いして驚いた。どちらかに統一してた方がよかった。なんか行ったり来たりみたいな感じだった。
地の文改行が多かった。これは読みやすい、になるのかな。形から入ったとしたらおもしろい試み。効果出てていい感じ。
戦闘描写はわかりやすかった。イメージしやすい。これは強いポイント。けど、戦闘の緊迫感が損なわれていたのでこの両立は難しい。より重厚にしたらSSとしては読みづらいくなってしまう……。小説ならいいけどね。
結論、多少無駄描写があっていいのかも。ある意味一番のテーマ。
夢オチか。「2」の会話も夢だったのか……。地の文梓一人称でもよかったのかな。それとも、(最後以外)基本三人称だからこの清々しい読後感なのかどうか。SSは軽い方が人気だな。
長いけど、さらっと読ませてくれたのはありがたい。シリアスとも言えるような言えないような。夢オチじゃなかったら……と気になる作品。
よかった。
自作。残念。もはや逃げたと言うべき。
一番好き。
内容の細かさに惹かれた。三点リーダーとかをきっちりすればもっと昇華する。
語り地の文は語尾に同じのが連続して来ることが多発するけど、このSSでは特になかった。違和感のない言い回して進めてくれる。
実際にある歴史の出来事と結び付けると緊迫感が溢れる。文章にも勢いがのっていたので、また違った意味ですらすら読むことができた。
百合に関してはあれなので、友情に変換して読み進めた。その方が現実的のような……。
オチがよくわからなかった。
設定とかジャンルがうまくマッチしていた。
お嬢様呼びか……と思ってたらお姉ちゃん呼びの場面も出てきてほっこり。
オリキャラが出ると、場合によっては冷めることもあるけどムギの奮闘ぶりがかわいかったので気にしなくてもよかった。
あたふたとうろたえる紬父がなぜか愛おしい。あと意外に言動が軽いので親しみやすい。
これは他のSSでもそうだけど「……///」以外で表現できないかな。もったいないと思う。
琴吹邸を見て逆に何も言葉が出てこないのはなんだかリアル。
隠れる人は逃げてよかったのか。場合によってはすごいことになりそうだ。
唯梓・律澪となったわけだけど、ムギが一人ってのがちょっと寂しかった。菫が察して見つけることによって紬菫の仲のよさがわかる……んだろうけど、先の二組がストーリーに大きく混じることによって紬菫が薄らいでしまった。
紬菫に絞ってよかったのでは。ただ、菫がムギを見つけるのはベタだけど好き。
律梓が出てこない。
唯と澪がカメラってのは、あの一枚絵を思い出すな。夏っぽいやつ。
文章は桜のとこまでさらっと読めた。というか、ただ今回のさらっとは印象に残らない流し読みのようなものになってしまった。頭から抜け落ちるとも言える。読み直しても同じ。
これは「読みやすい」とはまた別物だと考える。
一転して、桜の木からは情景が思い浮かんだ。これがもしピークに合わせていたとしたら、すごい。
ムギの瞬間移動説をここで使ってくるとは思わなかった。
ところどころ、シリアスな場面で律の口調がちょっとくだけていたので、少し真剣味に欠けていた。推敲をさらに重ねたり、他のSS書いていけばさらにすごい丁寧なSSになると思う。
オチで安心した。
原作のかきふらいは意外と気にしてるっぽいなこのネタ。特に澪梓が。
見分けるのは身長かなーと思っていたら、律がストレートでワロタ。あと一捻りほしかった。
純ちゃんは犠牲になった。澪がいいセリフをしゃべってるところは「おっ」ってなった。まったく誰も聞いてないのはちょっとあれだけど。寝てたとかだったら微笑ましかった。
澪が幽霊に取り囲まれてたら二回くらい平気で失神するんじゃないかなあ。
某コピペで「律たち」と述べられてたのは注目すべし。
大胆な設定でいきなり惹かれる。これはウィーンと一緒。
地の文ありとなると、やはり「軽音部」でいってほしかった。どこかふやける感覚になる。けど、そのこだわりは否定しないので使ってくれればいいなと。あと三点リーダーと斉藤の統一も。
全体的にあったかいSSなので、難しい感じはひらがなにすると、よりとっつきやすくなる。
視点が変わっていくのはよかった。特に混乱は起きなかった。
斉藤とムギの会話は説得力があったので「へえ」と思った。
続編は楽しみである。はたして今作を上回るか。
梓のそっけなさがちょびっと珍しい。ツッコミボケの嵐でよかった。
このSSの時系列が気になるな。何語かわからない表示はおもしろい。下手に地名を書くより、曖昧にした方がいろいろ想像がふくらむ。
それと同時に今はこんな服装なのかなとかも妄想できる。
駅まで車で十五分も微妙に遠いね。ボロ出しムギかわいい。
序盤からなかなか緊迫したSSだった。地の文も読ませてくれる。が、ほんの少しト書きっぽい部分もあった。
さわちゃんも普段があれだから、こういうかっこいいことすると映えるんだと思う。そのギャップがうまく効いていた。
最後の二行は内容がシリアスなだけに輝いてた。
数が多ければこのぐらいぶっとんでるのがあるだろうし、あった方がいいよね。
やはり「///」を使わずにいってほしい。
最後のセリフワロタ。
無慈悲な琴吹家。これもう一捻りあったら1レスじゃなくて短編になったと思う。
もったいない。
少し淡々としているように思えるが、このSSの場合それがよかった。
一人称なのもよかった。あまり起伏はなかったけど、穏やかな心地だった。
あと半捻り何か欲しかった。二回くらい推敲すればもう少し違っていたのでは。
これはレアなSSでおもしろかった。Q&A形式なのもより際立っている。
起床から就寝まできっちり書いていて実に丁寧。けど、最後の起床時間がムギの時間だったから惜しい。
真面目な内容かと思いきや、随所にシュールな展開が散りばめられている。
よかった。
お気に入りの作品があったので満足
自分の駄目なとこがわかった。お疲れさんま
最終更新:2014年04月08日 07:42