かなり真面目にFFをノベライズしてみる@ まとめウィキ内検索 / 「FF7AC プロローグ2」で検索した結果

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  • FF7AC プロローグ2
    子供部屋 小さな看護婦 うぅ…… 苦しげな声に、はっとして目を覚ました。 目の前の子供用のベッドに寝るデンゼルが、痛みで目を覚ましたようだ。 彼の額を覆うガーゼが黒く汚れて布団に落ちた。 看病の途中で寝てしまったのは今日が初めてだ。 遅くまで店に出ていたティファを気遣い、慣れない徹夜をして看病したせいだろう。 重たそうに腕を上げて、額に触れるデンゼル。 少し顔をしかめた後、少し顔をずらしてこちらを向くと、 「なあ マリン?どうなってる?」 と、掠れた声で聞いてきた。 きっと、怖いのだろう。 真っ黒に濡れた額を元に戻す方法は、見つかっていない。 星痕症候群。悪魔のような病気。 なす術も無く、子供達の多くはその痛みと体力を奪う力に倒れて行く。 彼の額も、前に見たときよりほんの少し酷くなって来ている。 泣きたくなった。...
  • FF7AC プロローグ3
    酒場 看板娘の一日の始まり ティファは小さな溜息を吐いた。 小さな小さなその溜息は、天井の空調設備と手元のコップの擦れる音に簡単に隠れる。 (クラウド……まだ、帰ってこないのかな?) 食器洗い機で取れなかった汚れに水をつけて、やや乱暴に擦りながらぼんやりと思う。 携帯を所持しているくせに、常に留守電。一方的にこちらの報告しか聞かない。 (……寂しいくせに) それは、誰に向けられた言葉だったのだろう? 出ないくせに携帯を手放さないクラウド。 そんな彼を引き止めも追いもしない自分。 遠慮して甘えてこないデンゼル、マリン、孤児達。 エッジの場末のバー、セブンスヘブンの中には寂しさが蔓延しているようだ。 洗い終えたコップを戸棚に仕舞う。 食器洗い機からいくつかコップを新しく掴み出し、綺麗な物は横に置き、汚れがある物は水をためたボウルの中に...
  • FF7AC プロローグ4
    ミッドガル 孤独では無かった者の墓標 ザックスは、ソルジャーの中では最高ランクである、ソルジャー1stだった。 そして、流れる黒い長髪とそのあっさりとした性格で、誰よりも人気があった。 でも、俺は、そんな彼を見殺しにしてしまった。 エアリスは、ザックスを待ち続けていた。彼の死を伝えられた彼女は、どんな顔をしていたんだろう。 そしてエアリスをも、俺は見殺しにした。 きっと、2人が死んで悲しむ人達はたくさんいた。 俺は、彼らに会ったとき、どんな顔をすればいいんだろう? 「俺さ、お前に許されるのかな?」 男の墓標を、静かに見つめる。錆にまみれたバスターソードは、ザックスの形見だ。 目を、閉じる。2人の笑顔がフラッシュバックする。 同時に、電撃のように頭が一瞬痛み、よろけて、後ろに止めていた愛車に寄りかかってしまった。 幸いきっちりとス...
  • FF7AC プロローグ1
    かつて、この世界を愛し この世界の仲間達と共に過ごした人々へ、 再び集いしこの時を捧ぐ―― 足の下で、土埃が舞い上がり、夏の初めの爽やかな空気に溶け込んでいく。 赤銅色の前髪が視界を覆うたびに頭を一振りする。 子供達はそれをかっこいいと言う。だが、まだ幼く髪も短い彼らには少し早い。 荒野を駆け抜けて行く。 彼らと共に遠い昔歩んだ道を、子供達と共に。 目指すのは、ミッドガルの見える崖の淵。あの男の恩人が死んだ場所。 遥か後ろには、戦友たちの眠る花畑がある。 その地には妻も待っている。 クラウド、ティファ、バレット、シド、ユフィ、ヴィンセント、ケット・シー。 そこは、あの日の7人の為の楽園――「7th heaven」 ミッドガルを見下ろして、彼は、大きく吼えた。 その咆哮は、偉大で、逞しく、そして何処か悲しそうな泣き声...
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    このスレのコンセプト DQはちゃんとした小説がエニックス出版から出ていますが、FFは2以外まったく刊行されていません。 文才と多少の暇のある方、どうかこのFFDQ板でFFのどの作品でもいいので、ストーリーの最初から 最後まで完全小説化してみてください。 といっても一人でこんなこと最後までやりつづける人はいないでしょう、普通。印税入るわけじゃないし。 ただの趣味だし。根気が続くはずが無い。 なので、リレー小説にするのが妥当かと。 結構おもしろい企画だと思いませんか? ただ飽くまでも「公式の小説が出版されていない作品を情熱あるこの板の住人がノベライズする」 がコンセプトなので、FFでなくてDQでもいいです。 ただしDQ1~7は当然対象外になるわけで、可能なのはモンスターズ等でしょう。 やはりプロの作品にはかなわないですから、DQ1~7は書く必要...
  • FF5 3 隕石が導く出逢い2
    狭く、木々に囲まれた細い道を抜けるとようやく辺りが開けてきた。 バッツの視界に隕石が入ろうとしたその時、それより先に野蛮で、バッツにとっては顔なじみであるモンスター2匹が目に入った。 「あーあー、こんな事態だからゴブリンまで寄り付いてきちまったのかよ・・・」 ちょっとうんざりしながらブロードソードに手をかけたその時、 ゴブリン2匹がなんと気絶した女性を乱暴に掴んでいるを見つけた。 「(まずいっ!)」 「待てっ!このっ!」 『ズシャッ!』 バッツはその声より先に2匹のゴブリンを斬り付けた。 ゴブリン達はその一瞬の出来事に何が起きたかわかっていない。 「ギエエエェェッ!」 「ギャアアァァァッ!」 2匹のゴブリンはそれぞれ悲鳴を上げその場に蹲る。初めて何が起こったのか理解をしたようだ。 さっきまでののんびりとした少年の目は、戦...
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