かなり真面目にFFをノベライズしてみる@ まとめウィキ内検索 / 「FF9 アレクサンドリア城下町にて#4」で検索した結果

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    FF9 OP1 648 FF9 OP2 648 FF9 OP3 648 FF9 OP4 648 FF9 アレクサンドリア城下町にて#1 648 FF9 アレクサンドリア城下町にて#2 648 FF9 アレクサンドリア城下町にて#3 648 FF9 アレクサンドリア城下町にて#4 648 FF9 アレクサンドリア城の人々#1 648 FF9 アレクサンドリア城の人々#2-1 648 FF9 アレクサンドリア城の人々#2-2 648 FF9 アレクサンドリア城の人々#3 648 FF9 君の小鳥になりたいの#1 648 FF9 君の小鳥になりたいの#2 648 FF9 君の小鳥になりたいの#3 648 FF9 君の小鳥になりたいの#4 648 FF9 君の小鳥になりたいの#5 648 FF9 君の小鳥になりたいの#6 648 FF9 ガーネット姫誘拐作戦、決行#1 648 FF9 ガーネット姫...
  • FF9 アレクサンドリア城下町にて#4
    「さあっ、あともう少しだ、がんばれ!」ネズミの子が叫んだ。 トンガリ帽子の男の子が、屋根と屋根の間に出来た橋を渡っている。 まだ足がガクガク震えているが、確実に橋の向こう側へと進んでいた。 そして、ついに反対側にたどり着いた。「へへっ、やったな、はい!」 「う…、は、はいっ」トンガリ帽子の男の子はいつもの口調で「うん」と 言いかけたが、すぐに「はい」と言い直した。 「ところでオマエ、本当に名前が“はい”なんてオチじゃないだろうな?」 ネズミの子がそう尋ねると、そのトンガリ帽子の男の子は自分の名前を言った。 「ぼくの名前は…ビビ。」「ビビか…。変わった名前だな。」 ネズミの子は、さらに続けた。 「なあビビ、オレが“はい”しか言うなっていったって“はい”さえ 言ってりゃいいと思ってたら大間違いだぞ。」 「え……。」ビビは、首をかしげた。 「は...
  • FF9 アレクサンドリア城下町にて#2
    「オマエがな、チケットニセモノだって言われてたとき、オレ様は 芝居を見るためのスーパー、そしてグレート、なおかつとびっきり デンジャラスな作戦を思いついていたのだ!! ……オマエ今 どんな作戦か知りたくてしょうがないって感じだろ?」 「………。」トンガリ帽子の男の子は応えない。 「言っとくけど、選択肢は一つだからな。」 「……はい。」トンガリ帽子の男の子は、しぶしぶ応えた。 「本当に?どうしても知りたい?どうしても?」 「はい。」 「……まあ、歩きながら話すのもアレだからあそこの尖塔のほうに 行ってから話そうか」 「はい……。」トンガリ帽子の男の子はもはや半泣きだった。 アレクサンドリアの城下町には、立派な鐘が備え付けられた尖塔がある。 しかし、今はもう誰もその鐘を撞くことはなく、また、人目に つかない所にあるので、今ではすっかり子供...
  • FF9 アレクサンドリア城下町にて#3
    「いいか?このアレクサンドリア城下町は住宅がかなり密集していて、 家の屋根と屋根が大人なら軽く飛び越えられるくらいに近いんだ。 しかしオレたちはまだ大人みたいな身長もジャンプ力もない。そこで……、 さっき拾ってきたコイツの出番だ。」と、ネズミの子が取り出したのは、 大人の身長ぐらいはある大きな木の板だ。 「まずオレがコイツを使ってこの尖塔のてっぺんから向こうの屋根へ渡る。 そしたら向こうでオレがコイツを押さえてるからオマエはその後渡って 来ればいい。後はそれを繰り返して……。オマエ今、激しく“いいえ”って いいたそうだなぁ。」トンガリ帽子の男の子はガクガク震えていた。 「………ひゃ、ひゃい。」声の震え方も半端じゃない。 「だあっ!!言うのかよ!あのなあ、オマエに“いいえ”なんて 言わせた日にはなあ、オマエは絶対何だって“いいえ”で済ませようと ...
  • FF9 アレクサンドリア城下町にて#1
    アレクサンドリア王国の王女の誕生日とあって城下町は大変な賑わいを 見せていた。そんな中、一際小さな男の子がひとり、チケット屋の前に 立っていた。「あれ?君もお芝居を見に来たの?じゃ、チケット見せてね。」 チケット屋は、下を覗き込むようにして、男の子に話しかけた。 トンガリ帽子を深くかぶったその男の子は、ちょっとオドオドしながら 「う、うん」とポケットの中を探り出した。「あ、あれ?な、ない…。」 チケットが見当たらないのか、急にあわてだす男の子。そこへ 「ねえ、これ君のでしょ?後ろに落ちてたよ!」と女の子がチケットを 差し出した。「あ、ありがとう」男の子はそう言ってチケットを 受け取ると、チケット屋に差し出した。「うん?これ…よく出来てるけど、」 その直後、男の子にとって酷な言葉が飛び出す。「ニセモノだねぇ。」 「えーーーーっ…」男の子はショックを...
  • FF9 アレクサンドリア城の人々#3
    アレクサンドリアを守るとされているプルート隊の隊長がそんな調子でも アレクサンドリアは今まで無事だった。 要するに、大きな戦乱がなく、平和そのものだったのだ。 ところが、最近は様子がおかしい。 パックはまたまた小さな声でささやいた。 「それにしても不思議だよな。どうやってあんなのからあんな綺麗な 王女が生まれるんだろう」 パックが言ったのは、ブラネ女王のことだ。確かに、出っ張った腹と でかい顔はガーネット姫のそれとは似ても似つかない。それでも昔は それも愛嬌のある容姿だとアレクサンドリア民に愛されていた。 しかし、今では妙に悪い顔色、醜くゆがんだ顔面、おまけに 頭の足りないオバチャンなどにありがちな趣味の悪い服装からは 何となく邪悪なオーラさえ醸し出している勢いだった。 さっき最近様子がおかしいと言ったのは、このブラネ女王を巡る 様々...
  • FF9 アレクサンドリア城の人々#1
    「おやぶ~~ん、待ってクポ~」二人がアレクサンドリア城の外壁に たどり着いたとき、後ろからパックを呼ぶ声が聞こえた。 パックを「親分」と呼ぶモーグリといえば、クポしかいない。 「クポじゃねえか、どうしたんだ!?」パックは驚きながら聞くと 「僕もお芝居を見に来たクポ!」クポはさも当然であるかのように答えた。 「そういえばお前たちモーグリは空を飛べるんだったっけ…。 なんだかずるい感じだなあ…まあいいか。」パックはそう言うと、 外壁をヒョイと乗り越えていった。乗り越えた先は、 アレクサンドリア城内部に位置する劇場の観客席の最後尾だ。 ビビとクポもすぐパックに続いた。 もちろん観客席は満員で立ち見客も続出しているが、何とか 小さな二人でも舞台を覗ける場所を見つけた。席と席の小さな隙間だ。 隙間から見える舞台を覗き込みながらパックは小さな声で言った。...
  • FF9 アレクサンドリア城の人々#2-2
    うわああああ~~ん!!」と泣きながら剣を振り回す姿は何とも 見苦しいものがある。スタイナーのあまりの迫力に圧倒されたのか、 子供たちは一目散に逃げ出した。もう子供たちの姿も見えなくなった頃、 スタイナーはまた別の意味で涙を流していた。初めて自分ひとりの力で 子供たちを追い払ったことに感動していたのだ。 何ともどうしようもないオッサンなのであった。
  • FF9 アレクサンドリア城の人々#2-1
    今より少し前のことだ。よく晴れたある日、スタイナーはいつものように アレクサンドリア城周辺のパトロールにいそしんでいた。 「異常なーし!」スタイナーは城内に帰ろうとしたとき、一つの小さな 箱を見つけた。「ムムッ、何だこれは」通路の真ん中にポツンと 置かれたその箱をスタイナーは疑いの余地もなく開けた。 するとその中にはモンスター!!………が思いっきりマヌケになったような 人形が飛び出してきた。「こ、これは妖術の類でござるか!?」 スタイナーは腰を抜かして驚いた。もうその時には32才なのに、だ。 「スタイナーのヤツ、ビックリ箱なんかに引っかかってるぜ!!」 「アホもここまで来ると、奇跡ね!」「本当、素晴らしいなアイツは」 箱を仕掛けたらしき子供たちが、褒め称えているのかけなしているのか よくわからない批評を口にしていると、スタイナーが血相を変えて ...
  • FF9 君の小鳥になりたいの#4
    光幻惑魔法というのは、様々な映像や音で相手を惑わす魔法で、 もともとは魔道師が一番最初に覚える初歩の初歩の魔法であり、 練習さえ積めば誰でも使える物だ。それを劇の効果として 使おうとしたのはシナの思い付きだった。 「シナ、何だこりゃ。」目の前に置かれた分厚い本をバクーは物珍しそうに 尋ねた。「オイラが光幻惑魔法の応用をまとめた本ずら。これを読めば いかに魔法のセンスのかけらもないあんたらでも、簡単に古の強力な魔法を 使えるように見せることができるずら。」シナのさりげない毒舌を聞いた ジタンとブランクは、途端にムッとした表情を見せた。 「まぁた、そういうこと言うッスから…。」マーカスは心の中で 呆れていた。 「なるほど、確かにそれを使えば劇も盛り上がるな。」バクーは何度も うなずきながらそう言うと、最後にコロッと表情を変え、 「だが、...
  • FF10
    序章 ザナルカンドにて 13 ◆n6MhYkIDgA 第一話 ティーダ 1/2 13 ◆n6MhYkIDgA 第一話 ティーダ 2/2 13 ◆n6MhYkIDgA 第二話 Other World 1/3 13 ◆n6MhYkIDgA 第二話 Other World 2/3 13 ◆n6MhYkIDgA 第二話 Other World 3/3 13 ◆n6MhYkIDgA 「はじまるよ①」 「はじまるよ②」 「はじまるよ③」 「first contact1」 「first contact2」 「first contact3」 「タイトル未定」 「start up 5」 「start up 6」 FF10-夢の始まり1 160-162 FF10-夢の始まり2 160-162 FF10-夢の始まり3 160-162
  • FF5
    FF5 FFV書き FF5 2 隕石が導く出逢い FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 3 隕石が導く出逢い2 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 4 隕石が導く出逢い3 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 5 隕石が導く出逢い4 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 6 隕石が導く出逢い5 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 7 あてのない旅 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 8 あてのない旅2 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 9 あてのない旅3 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 10 あてのない旅4 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 11 洞窟探検 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 FF5 12 洞窟探検2 FF5書き ◆ujT2O/oVh6 ...
  • FF7 15
    「…!気をつけろ!」 クラウドの一声で身構える一同。 「我社の兵器開発部の試作機動兵だ。キミ達は戦闘データの実験台となってもらうよ それでは失礼」 プレジデントが喋り終えると、取り巻きの兵士と共に去ってしまった。 「とりあえずコイツを何とかしねぇとな」 瞬時、クラウドが上空へと舞い上がった。 「ティファ!俺にサンダーを唱えるんだ!」 突然のことで驚いたが、すぐに頷くとサンダーを唱えた。 上空に翳したクラウドの大剣に雷の力が宿る。雷を帯びた大剣は一心不乱に振り下ろされた。 雷に弱いからであろう、マシーンが感電したせいか動きが鈍くなっている。 「うぉぉぉおおおお!」 バレットはマシンの足元めがけてマシンガンをぶっ放した。 痛烈な爆発音と共にマシーンの脚部が大破する。 「これでもくらえ!」 ティファが手榴弾を投げつけ、追い討ちをか...
  • FF7 11
    「今回は私も参加するわよ!」 前回参加できなかったからだろう、いつも以上にティファが張り切っている。 「今回の標的は伍番魔光炉だ!詳しい説明は列車の中でな!」 「クラウド!今日もがんばろうな!」 「今日は足手まといにならないようにがんばるね!」 みながクラウドを頼りにしている。頼られていることが嬉しいのか恥ずかしいのか クラウドは少し照れた表情で下を向く。 「おっと忘れてた!今回はウェッジも同行するぜ!」 ウェッジと呼ばれた男が挨拶をする。 「クラウドさん、今日はよろしくたのんます!」 「ああ…」 相変わらずなクラウドの返答に苦笑する面々。 「…んでよクラウド。我ながら情けねぇんだがオレはマテリアの扱い方がよくわかんねぇ! オマエなら詳しいだろうからちっと教えてくれ!」 「やれやれ…少々長くなるがしっかり聞いてくれ。マテリアというのは...
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