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久しぶりに実家に帰ると、亡くなった母を思い出す - (2011/08/24 (水) 16:27:57) の編集履歴(バックアップ)


久しぶりに実家に帰ると、亡くなった母を思い出す
母は認知症だった
身の回りの世話をつきっきりでしていた父を困らせてばかりいた姿が目に浮かぶ
そして今は亡き母の書斎に入った時、私は初めて違和感を覚えた
母にプレゼントしたカレンダーが見つからない
何の気無しにテーブルを漁ると、ハサミでバラバラにされた幾つかのカレンダーの切れ端が順序良く並んでいる事に気が付いた
母はどんなに呆けていても、私のプレゼントは大切にしてくれていたのにと…私はショックを受けた
私は感傷とともに並べられた日付を整理した
4/4 4/4 4/10 6/11 3/1 6/12 5/6 7/2 6/7 6/17 4/10 4/14 5/16
私は一枚だけ向きが逆になっている6/17に気づき、他の日付と同じ向きに変えていると、一階の父が私を呼んだ。
今日から五年振りの父の手料理が食べられる。
感傷を胸に押し込み、私は母の書斎を後にした


解答:
元素周期表にカレンダーの数字を当てはめていくと、
Ti Ti Ni Au Na Hg Mo Ra Re At Ni Ge Te
となる。6/17は逆なのでtAに変えると
Ti Ti Ni Au Na Hg Mo Ra Re tA Ni Ge Te
「ちちにあうなHgもられたにげて」となる。
Hgは有毒物質である水銀なので、介護に困った父は母を水銀で殺したということになる。
そして「今日から五年振りの父の手料理が食べられる。 」→死亡フラグ