*輩・ヤカラ・やから&font(gray,60%){やから} 辞書的には仲間・同類・連中の意。おもに悪い意味で用いる。 相場を我がもの顔で動かす、機関投資家の総称。実需に基づくディールではなく、 自身の利益の為だけにポジションを張るヘッジファンドや銀行・証券会社の 投機部門を指すことが多い。 個人投資家を”小さくて弱い善良なるもの”と捉え、それに対して機関投資家を ”大きくて強い悪者”とし、対比している。 単なる儲けの追及という点では、個人も機関も同罪といえ、機関を一方的に 悪者扱いするのには無理があるが、確かに、個人では到底無理なレベルで相場 を動かすことが彼らには可能であり、個人投資家を食っているのもある程度 事実であるため、多くの個人投資家が好んでこの単語を使用するのは理解できる。 上記のとおり、やからという単語には”仲間””同類”という意味もあり、 個人も機関も本質的には一緒であることを図らずも示唆していることは、 非常に興味深い。 *ヤカラーマン&font(gray,60%){やからーまん} 正義の味方。往々にして悪者扱いされるヤカラではあるが、 相場急落時に必ず登場して相場を支えてくれるヤカラーマンは 糞ロンガーにとっては正義の味方であり、希望の星である。 *やけくそでポンドる&font(gray,60%){やけくそでぽんどる} ①自暴自棄になり無茶な取引をする様子。 ②起死回生を目指す者の様子。 類似語「やけくそでランドる」 注意「ポンドル(GBP/USD)とは混在に注意が必要」 *やっぱり俺にはハイジしかいねえ&font(gray,60%){やっぱりおれにははいじしかいねえ} ハイボラペアで痛手を被った人が発する言葉。 類似語=「パトラッシュもう疲れたよ」 *やはり・・・私は・・・間違ってなかった・・・が・・・ま・・・&font(gray,60%){やはり・・・私は・・・間違ってなかった・・・が・・・ま・・・} L(ロンガー)が逝く時の最後の言葉。 最後のが・・・ま・・・は「マージンコール」だという説が有力。 この台詞が聞かれる場合、相場は全戻ししていることがほとんどである。 *山崎12年&font(gray,60%){やまざき12年} 山崎12年のコピー『なにも足さない、なにも引かない』から来た言葉で、 同値撤退のこと。もしくは、いろいろポジって奮闘したにも関わらず、 利益プラスマイナスゼロだった場合に、安堵を表現するために用いる。 (例文)だめだ、わかんね。山崎12年だわ。 (例文)くっそー、結局山崎12年か。 (例文)ここは山崎で。 *ヤンキー&font(gray,60%){やんきー} 「牛海綿状脳症」(狂牛病、BSE)の原因とされる蛋白質のこと。 転じて、牛を多く消費するアメリカ人や、言動がアレな人などを指す言葉。 悪材料が山積みであるにも関わらず、些細な好材料で爆上げする ドルチャートに対し、「このプリオン脳が!」「いかさまプリオン」などと 罵倒するのに使用される。 また、スレッドを荒らす不届き者や、支離滅裂な書き込みをする者に対し、 「プリオン野郎が暴れてるな」などと使用することもできる。 稀に、「プリオンって語感が美味しそうだよね」という横レスがつき、 しばらくの間スレッドがプリン談義になってほのぼのしたりもする。 *ユロロル&font(gray,60%){ゆろろる} 世界最大の通貨ペア。 独のフランクフルト証券取引所において、ある仏ディーラーの発言が由来といわれている。 負けこんでいた彼は、己の所有するファンドの最後の資金を使いユロドルロングポジションを取った。 なにがなんでも勝たなくてはいけない。 ありったけの思いを込めユロドルと唱えていた彼は、やがてフランス語の滑らかな発音のほうが感情がこもっていると気づいた。 ユロドル…ユロドル…否!ユロロル…ユロロル♪ 相場の神様は彼を祝福し、ファンドは危機を回避することができた。 一方、ロシアは鉛筆を使った。 *予想より良かった詐欺&font(gray,60%){よそうよりよかったさぎ} 当初は、各種指標発表において、数値それ事態は悪いにも関わらず、金の亡者欧米系機関の 事前予想に左右され、単に予想より良かっただけで相場が大きく上に動く現象のことを 指していた。 予想より悪かった場合にも相場は大きく動くが、予想より良かった場合に比して ”裏切られた度”が低いためか、【予想より悪かった詐欺】とは呼ばれない。 なお現在では、【予想より良かった詐欺】の発動を先読みし、良い指標を 自分が予測しながら”売り””ショート”にポジションをとっていた欲豚が、 強い指標後の素直な上げに、やはり損をこくという裏の裏をかかれてファビョった 場合にも用いられる。 いわば”二重詐欺”のようなもので、かなり悪質な詐欺といえる。 (類似語)インチキ上げインチキ下げ