須賀ズキッチン

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京太郎「えー…始まりました、須賀ズキッチン。今日は俺と」

 

和「アシスタントの原村和です。今日は何を作るんです?」

 

京太郎「えー…」チラッ

 

久『牛筋カレー』←カンペ

 

京太郎「牛筋カレーになります」

 

京太郎(何だこれ…部室来たらいきなりエプロン渡されて)

 

京太郎(何故か調理実習室に)

 

和「なるほど、それでは材料から見てみましょうか」

 

和「こちらが本日の材料。牛スジ肉、カレーのルー、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン」

 

京太郎「ん? 人参が無いぞ」

 

和「あっ!」

 

ズポッ

 

和「すみません、洗ってくるんでカットで」

 

京太郎「冗談きついぜ…」

 

 

 

京太郎「えーと、新しく用意した野菜を切ります」

 

和「はい」トントン

 

京太郎「一口サイズに切ったら、炒めていきます」

 

和「はい」ジュー

 

京太郎「次に牛スジを沸騰したお湯に入れます」

 

和「はい」

 

京太郎「三時間待ちます」

 

和「はい」

 

京太郎「……」ボーッ

 

和「……」ボーッ

 

京太郎「ちょっと待て、段取りがおかしいだろ!」

 

 

 

咲「あれ? ルーの裏に書いてある通りにしたんだけど」

 

京太郎「牛筋が全く考慮されてねえよ!」

 

優希「咲ちゃん咲ちゃん、やっぱり豚の方が良かったんだじぇ」ヒソヒソ

 

和「お前みたいな雌豚、料理して食ってやるとか言われたら素敵ですもんね」ヒソヒソ

 

久「それなら鶏の胸肉でも良かったかもね」ヒソヒソ

 

京太郎「肉の種類じゃなくて、スジのほうを先に時間かけとかないとダメだろ!」

 

咲「あ、そっか! スジの子はまだまだ未発達だもんね…時間かけないと」ウンウン

 

京太郎「俺の意図が伝わらない…」

 

和「大丈夫ですよ須賀君! 私もスジですが、レトルト並みに今すぐ食べられます!」

 

京太郎「知るかあ!」

 

 

 

優希「はふっはふはふっ! はむっ!」

 

咲「わあ…トロトロで、美味しいね」

 

京太郎「そりゃ三時間も煮込んだからな…」

 

まこ「ま、きっちり煮込んだ分うま味も十分出とっていい味じゃ」

 

久「これはこれで楽しいじゃない? キャンプみたいで」

 

和「そうですね。すっかり夜ですが…楽しかったです」

 

和「今までは転校が多くて、奈良くらいでしかこういうことはできませんでしたから…」

 

京太郎(……ま、たまにはいいか)

 

 

まこ「お、いい感じに映っとる。これなら売れるのう」

 

和「私は未編集でお願いします」

 

咲「私も」

 

京太郎「和気あいあいとした部活撮影にそぐわない会話が聞こえる…」