女子力向上委員会。レベル10

京太郎「清澄高校麻雀部員共」良子「まとめ食い」内検索 / 「女子力向上委員会。レベル10」で検索した結果

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  • 女子力向上委員会。レベル10
    女子力向上委員会。レベル10   健夜「わ、わ…こーこちゃんとの待ち合わせまで時間ないよ…!」   健夜「でもこれならなんとか間に合いそう!」   健夜「……あれ? あの子どうしたんだろ…泣いてる?」   健夜「……」   健夜「周りに、お母さん…居なさそうだね」     健夜「こんにちは。私、小鍛治健夜って言います。どうかしたの?」   健夜「そっか…転んじゃったんだね。ちょっと待っててね」   健夜「はい絆創膏。うん、うさぎさん、可愛いでしょー」   健夜「これでよしっと。はい、可愛いにっこり笑顔になれました! ばんざーい!」   健夜「お母さんは? そっかあ、おうちなんだ。あ、近いんだね」   健夜「よーし、じゃあお姉さんが一緒に行ってあげる! それなら怒られないから、大丈夫!」   健夜「…ん? これ? お友達にメールしてたの」   健夜「年長さんなんだ…それじゃあ道案内お願いね。...
  • 女子力向上委員会。レベル1
    女子力向上委員会。レベル1   健夜「おかーさーん、私の着替え知らない?」   健夜「うん、仕事。長野まで行くんだけど」   健夜「ご飯? 麻雀しながらだからおにぎりとか…」   健夜「信州名物? うーん…そういうのは別に…ランチ? 牛丼とか」   健夜「あ、うん。仕事は一日だけだからもう一日オフだよ」   健夜「ホテルで寝るよ。新幹線の時間まではネットカフェかなあ」   健夜「スタバ…? あんなところ一人で行く所じゃないよ…」   健夜「…これ? うん、下着とか着替え。どうせ着るだけだし、クチャクチャでもいいかなって」   健夜「化粧品は…薬局でトラベルセットでいいでしょ?」   健夜「おみやげは食べ物でいいよね。実用的だし」   健夜「うん。早く起こしてー。おやすみなさい」
  • 女子力向上委員会。レベル15
    女子力向上委員会。レベル15   健夜「んーと…メレンゲを混ぜて、オーブンで30分」   健夜「焼く間に洗い物しとこっと。ふんふふーん」   健夜「っと、焼けたかな…うん、いい感じ。ブログに上げておけばいいかな」   健夜「…その前に、京太郎君に見せてあげようかな。ふふっ、東京に来たら焼いてあげるね、っと」   健夜「こーこちゃんが来るまでには粗熱を取って…紅茶はアールグレイが好きだったと思うけど」   健夜「…京太郎君は、砂糖無しのカフェオレが好きって言ってたよね」   健夜「もう、あの子ってば意外とお子様なんだから…」   健夜「……お金はあるし、カフェオレに合うコーヒー豆とか探してみようかな」   健夜「うん…なんだか、嬉しいかも…ふふ」
  • 女子力向上委員会。レベル16
    女子力向上委員会。レベル16   健夜「スコーンとソイラテでお願いします。あ、カードの残額見てもらってもいいですか?」   健夜「それじゃあチャージで…はい、お願いします」   健夜「あ、電話…もしもし? うん、今待ち合わせのスタバにいるよ…え、遅れる?」   健夜「うん、大丈夫。本くらいなら持って来てるし、急がなくていいからね」   健夜「どうしようかな。テラスでボーっとするのもいいけど…」   健夜「…えいっ、そーしんっと」   健夜「あ、返信来ちゃった。もう…暇つぶしに付き合ってくれる?」   健夜「…ありがと。そーゆーところ、男の子としていいなって思うよ?」   健夜「なんて、ね」
  • 女子力向上委員会。レベル12
    女子力向上委員会。レベル12   健夜「よいしょっ、と…京太郎君ここ座って?」ポンポン   健夜(京太郎君…緊張してるのかな)   健夜(落ち着かなさそうだし、目があちこち行ってる。これだと卓上でも相手が見えないよ…よしっ)   健夜「ね、京太郎君…男子は人数が多いから、一日目でも負けがあるよ」   「うげ、マジっすか…二日目まではなんとか…」   健夜「ゆ、夢はおっきくないとダメだよ!?」   「それじゃあ全国優勝で!」グッ   健夜「スケールが変わりすぎだよ! もう…」   健夜「京太郎君…手、貸してくれるかな」   「? はい」スッ   健夜「…頑張ってね」ギュッ   「はいっ!」     健夜「行ってらっしゃい…脅しみたいになっちゃったけど、京太郎君なら大丈夫だよね」   健夜「…信じてる。頑張って」
  • 女子力向上委員会。レベル11
    女子力向上委員会。レベル11   健夜「えっと…ここが男子個人戦会場かな」   健夜「…京太郎君、どこに居るんだろ」   健夜「うーん、まだ名前が出てないってことは登録してないのかな?」   健夜「……あっ」     「清澄高校の須賀京太郎です、登録お願いしますっ!」   健夜「え、えっと京太郎君? 登録はあっちだけど…」   「いいっ!?」   健夜「もう…こっち、急がないと時間なくなっちゃうよ」ギュッ   「うおっと…ありがとうございます」   健夜「お礼なんて別に…そ、それより行かないと!」   「そうっすね…あの」   健夜「な、何?」   「手、綺麗ですね」ジッ   健夜「えええっ!? そそそ、そんなことっ!」   「お、あれが登録所か。すいません小鍛治さん、行ってきまーす!」   健夜「あ…もう、元気だなあ」     健夜「迷子の京太郎君は、年長のお姉さんより落ち着きがない...
  • 女子力向上委員会。レベル13
    女子力向上委員会。レベル13   健夜「お待たせ天江さん、オレンジジュースで良かった?」   衣「む…礼を言うぞっ。間もなく始まる、座して待て!」   健夜「うん、そろそろだね…天江さんは、須賀君がこの準決勝で勝つと思う?」   衣「…相手は強い。名は衣も聞いた相手がいる、衣なら勝てるけど、あの金髪雑魚には…」   健夜「難しい?」   衣「ん…運否天賦によれば、あるいは…わ、わっ! なでるなー!」   健夜「あ、ごめんごめん。でもそれなら大丈夫だよ」   衣「…なぜだ?」   健夜「京太郎君は麻雀を楽しんで、精一杯頑張ってるから」   健夜「あれだけ前向きなんだもん。きっと運も向いてくる…私は信じてるから」   衣「…信じる」   健夜「うん、私は京太郎君のこと信じてる」   衣「お前ほどのモノが信じるに値するのか?」   健夜「分からない…でも、信じてるよ。疑いようもないくらい、不思議...
  • 女子力向上委員会。レベル4
    女子力向上委員会。レベル4   健夜「……」   健夜「ま、待って…心の準備が!」   健夜「ふー…じゃあ、掛けるね…」ゴクリ   健夜「…あっ! も、もしもし、あの、えっと、あ、はい…カットで…」   健夜「い、いいです! はい、カットとシャンプーだけで…」   健夜「指名? あの、初めてで…いえあの…はい…美容院が初めてで」   健夜「中学生? あ、私ですか…いえ…にじゅう…すみません」   健夜「お願いします…はい、はい…」ピッ   健夜「今日の夕方から予約できたよ」   健夜「……」   健夜「ふ、服ってこれでいいの!? 普段着で大丈夫!?」
  • 女子力向上委員会。レベル14
    女子力向上委員会。レベル14   『決着ー! 個人戦決勝、全国行きが決定しました!』   『清澄の須賀選手、惜しくも全国を逃しましたが堂々の4位! まだ一年生の彼は今後が期待されます!』   健夜「……頑張ったね。京太郎くん」     「……」   「あー」   健夜「京太郎君」   「…すんません、負けました」ペコッ   健夜「ううん。頑張ってた。初めから見てたから、分かるんだよ?」   健夜「悔しいよね。泣きたいよね…」ギュッ   「……ふ、ぐっ…」   「お、れっ、本気で、がぢ、勝ちたくてっ!」   健夜「うん…いいんだよ。泣いていいの」ギュウッ   「…う、ううううううう!!」     健夜「落ち着いた?」   「はは…すみません、みっともないとこ見せちゃって」   健夜「いいのいいの。ふふ、なんだか弟ができたみたいで嬉しいなあ」   「弟ですか?」   健夜「うん…さっきみ...
  • 女子力向上委員会。レベル9
    女子力向上委員会。レベル9   健夜「うーん…手、かあ」   健夜「確かにあんまりケアとかしたことないかも…クリームとか塗った方がいいのかな」   健夜「…臭いとかは、しないけど…」   健夜「今更タコはできないけど、少し乾燥肌だし…」   健夜「もうすぐ長野大会だよね。個人戦は出るって言ってたしスケジュールはっと」   健夜「二日目はこーこちゃんと打ち合わせ…うーん、どうしよ…」   健夜「……ネイルとかは、私っぽくないよね」   健夜「うん、ケアだけはきちんとしておこっと」
  • 女子力向上委員会。レベル7
    女子力向上委員会。レベル7   健夜「……ス、スタバ」   健夜「文庫本と、財布持ったし」   健夜「服も…うん! こーこちゃんもOK出してくれた組み合わせだし」   健夜「すー…はー…」   イラッシャイマセー、ヨロシケレバメニューヲドウゾ   健夜「は、はひっ!」   健夜「えっと…」   健夜(コーヒーとかは分かるけど…ふらぺちーのってなに? 大きさ…グランデ、トール? あ、このカップかな)   健夜「じゃ、じゃあ…だーくもかふらぺちーの…」   サイズハドウナサイマスカー?   健夜「ショートで…」     健夜「……」ペラ   健夜(な、なんか見られてない? 大丈夫!? 私ここに居て大丈夫!?)
  • 女子力向上委員会。レベル5
    女子力向上委員会。レベル5   健夜「あ、あの…」   健夜「いえ! なんとゆーかですね…新しい服が欲しいなぁって…」   健夜「はい? は、はい、そうですけど…ふぁ、ファン!? ありがとうございます…」   健夜「いえあの、私服を…カードとか雑誌とかはスタイリストさんが合わせてくれるんですけど」   健夜「はあ…フラワーモチーフ? あ、花柄…えっと、落ち着いた感じで…」   健夜「えっと、あの…」   健夜「お、お任せします」     健夜「ただいまぁ…つ、疲れたぁ」ドサッ   健夜「店員さんが色んなの薦めてくるから…全部カードで買ったら重くて…」   健夜「うぅ、でも、合わせ方とか全然分かんなかったよ…」サメザメ
  • 女子力向上委員会。レベル2
    女子力向上委員会。レベル2   健夜「ただいまー…おかーさん、何か食べるものある?」   健夜「うん、仕事は普通に終わったけど。その後に高校生の子たちと打ってきたから」   健夜「みんな女の子だったけど…あ、一人男の子もいたよ」   健夜「…それで、えーと…これ買ってみたんだけど」   健夜「ど、どうかな? ブランドがわかんなくて、デパートで勧められたやつ…」   健夜「匂いとかもわかんないし…香水ってどうやってつけるの?」   健夜「何で買ったっかって…そのー…勢いで抱きついちゃって…男の子に」   健夜「やっ! 事故っていうか勢いでだよ!?」   健夜「それで…汗臭くないかなぁ、とか」   健夜「わ、笑わないでよぉ!」
  • 女子力向上委員会。レベル8
    女子力向上委員会。レベル8   健夜「うーん、ぶらぶら買い物ってすっごく久しぶりだけど」   健夜「今日は…いつもの、麻雀用品じゃないよ」   健夜「読み方はフランフラン、でいいんだよね? こーこちゃんはここが好きって言ってたけど」   健夜「わあ…これ可愛いかも」   健夜「アロマかあ。こういうのも使った方が女の子っぽいのかな? でもあんまり…」   健夜「ペアカップ…いつかは、こういうのも使えるのかな…」   健夜「んー」   健夜「あ…」   健夜「これ、男の子でも使えそう。こーゆーのもあるんだね」   健夜「…今日はこれくらいにしとこうかな。また、気が向いたら来よっと」
  • 女子力向上委員会。レベル0
    女子力向上委員会。レベル0   健夜「ふあぁ…おはよー、おかーさん…」ポリポリ   健夜「……えー? 今日はお仕事ないよー。うん、朝ご飯ちょーだい」   健夜「ほんとだ、もうお昼かあ。じゃあお昼ご飯でもいいや」   健夜「着替え? いいよ、出掛けないし誰とも会う予定ないし」   健夜「美容院? お母さんが切ってくれた方がお金かかんないし…電話とか面倒くさいもん」   健夜「そうだ、今日通販が届くからおかーさん受け取っておいて。え? 化粧品? ううん、漫画」   健夜「やっぱり平日のお昼っていい番組ないよね…することないなあ…」   健夜「料理? おかーさんの方が美味しいし片付けとか面倒くさいから…」   健夜「んー…部屋でゴロゴロしてるね。宅配便はリビング置いてくれれば取りに降りるから」
  • 女子力向上委員会。レベル3
    女子力向上委員会。レベル3   健夜「んー…早起きしたのはいいけど、ご飯どうしようかな」   健夜「おかーさん起こすのはさすがに忍びないし…えっと、なんかないかな」ゴソゴソ   健夜「あ、ホットケーキミックス」   健夜「…うん、大人の女性として、高校生の見本にならないとね!」   健夜「えーと牛乳200ml。計りがないけど…これくらいでいいよね」トポトポ   健夜「卵を入れてかき混ぜて…ハンドミキサーでいいかな」キュイイイイン…   健夜「わあっ!? き、生地が飛んだ…うぅ、後で掃除しないとだめだよね…」   健夜「えと、上から落とすように焼く? 全部入れればいいの?」ダバァ   健夜「…なんかすっごい大きいけど、食べきれるかな」   健夜「……あ、あれ? なんだかクレープみたいになってる…」パクッ   健夜「あ、結構モチモチで美味しい」モグモグ   健夜「……全部この...
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  • 女子力向上委員会。レベル6
    女子力向上委員会。レベル6   健夜「模様替えかぁ…こーこちゃんに教えて貰ったけど、麻雀セットってダメなのかな…」   健夜「何が良いんだろ? 時計は…ど、どっちがいいの? 猫と雀牌…どっち?」   健夜「着替えは片付けた方がいいよね。畳み方…分かんないけど、とりあえずそれっぽければいいかな…」   健夜「えっと、これも片付けた方がいいって言ってたよね」   健夜「本棚…漫画もあったほうがいいって言ってたけど…あるよね? 麻雀漫画だけど」   健夜「……やっぱり全体的に地味なのかな。カラー少ないし…」   健夜「ピンクとか、黄色とか」   健夜「む……無理! そんなの無理だよ…」   健夜「……なんだか片付けたら何もなくなっちゃった」   健夜「! この間買ってきた服とか飾ったら…」   健夜「う、うん! なんだかいい感じな気がする!」   健夜「おかーさーん! ちょっと見て! これ、どう...
  • 女子力向上委員会。ラスト
    女子力向上委員会。   会える日を待って、胸を高鳴らせるほど子供じゃない。   「…服は、こっちにしようかな。お姉さんっぽい方がいいよね」   それでも嬉しくなってしまうのは。   「お菓子は甘さ控えめ、カフェオレは砂糖抜き。あのお店…気に入ってくれるといいけど」   年甲斐も無いし、馬鹿みたいだと思う。   「笑顔…どう、かな」   少しはマシになった笑顔…こーこちゃんも可愛いって褒めてくれるけど、自分では少し不安だけど。   「うん、準備万端。早めに行こっと」   メールで褒めてくれたハンドバッグ。露骨すぎるかな?   少し香水、薄い化粧。細かいところに気付くから、もしかしたら何か言ってくれるかも。     人の目がチクチク刺さる。普段なら気になって落ち着かない目線も、どうして気にならないくらいで。   「――あ」   手を振って駆けてくる男の子。金髪って、目立つよね。それとも私の目が...
  • 女子力向上委員会。over18
    女子力向上委員会。over18   「ん……朝?」   鳴る音は時計のさえずり。私も、彼も気に入って、それからは毎日朝を飾ってくれる音。   シーツの滑る音。少しだけ騒がしい彼のいびきの音。温かい、彼の鼓動の音。   「やっぱり男の子だね…固くて…安心できるよ」   仕事前にこうしていると時間を忘れてしまいそうになるけれど、こうしないとやる気が起きないなんて。   「ほんと、私もダメだよね。どうしてこんな風になっちゃったのかな…」   肌と肌の重なる部分が火傷してしまいそうな気さえする。頬も、胸も、絡めた足も…大事な、場所も。   「でも、嫌じゃないよ」   顔を埋めた胸板から上げて、彼の顔へ。気持ちよさそうに眠るのに少し、むっとして。   ゆっくりと彼の体に全身を重ねるように、顔と顔を重ねるように。   「…もう。早く起きないと、行っちゃうからね?」   唇と唇。手と手、胸と胸、足と足。...
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  • ホットライン。レベル18
    ホットライン。レベル18   憧「はー…はー…もしもし…?」   『おう…どーした? なんか息荒いぞ』   憧「っ、は、あ…しょーがないでしょ。走った、後なんだから…」   『走ったって、ランニングとか?』   憧「そ…ふうー…20分くらい走ってきたの」   『へー。結構運動してるのか』   憧「別にいつもはしてないけどね…暑くて9時過ぎてからアイス食べちゃったの」   『そういうことか。俺も久しぶりに走ろうかなあ』   憧「好きにすればー…うー、汗でべったべた…ぐしょぐしょで気持ちわるーい…」   『さっさと風呂入ればいいだろ?』   憧「そーする。入ったらもう寝るー…じゃあね」   『おう。じゃあなー』     憧「ばいばい……あ、お父さんただいまー。え? ただの知り合い(多分)だけど?」
  • ホットライン。レベル17
    ホットライン。レベル17   『もしもーし…』   憧「どーしたのよ、元気ないじゃない?」   『そりゃなあ…暑過ぎだっての。全然寝れねーよ』   憧「ふーん」   『一言で終わらされちまったよ。余裕だなお前…』   憧「だってエアコン付けてるし」   『うわ! ずりい!』   憧「アンタもエアコン付ければ? 寝苦しいでしょ」   『電気代が高いっつってまだ禁止令でてるんだよ…扇風機フル稼働、パンイチで我慢してる』   憧「はあ? さいてー、女の子にそういう事言うー?」   『うるせー…こちとら暑いんじゃー…』   憧「はいはい。んー、ちょっと身体冷えちゃいそうかな。布団被って寝るから」   『健康に悪いぞ、エアコン切って俺と同じ熱帯夜を苦しむがいい』   憧「頑張ってねー」   『ちくしょー…おやすみ! もう寝る!』   憧「拗ねない拗ねない。おやすみー」     翌朝   憧「うぅ…体...
  • ホットライン。レベル19
    ホットライン。レベル19   『もしもし? 今大丈夫か?』   憧「いいわよ別に。なに?」   『いや…用は無いんだけどさ。今ジョギングで展望台の上に来てるんだよ』   憧「へー、いいじゃない。夜景とか見える?」   『結構街の明かりとか見えて綺麗だぜ。なんつーか一人で見てると、ちょっと寂しくなってくるよな』   憧「あー…分かる気がする。それで電話してきたわけ?」   『女々しい感じあるか?』   憧「別にそんなこと無いけど…」   『そっか。ホント静かなんだよなぁ、風と木の音ばっかで誰も居ない感じでさ』   憧「…声、なんだかスッゴイ寂しそうよ?」   『あー…なんだろな。わり、あんまテンション上げられないから切るわ』   憧「……ダメ」   『へ?』   憧「もしそこにまだ居るつもりで、他に電話する人がいないなら切っちゃだめ」   『……それじゃ、少しだけ付き合ってくれるか?』   ...
  • ホットライン。レベル16
    ホットライン。レベル16   憧「……」ポチポチ   憧「なんて言えばいいんだろ…ドンマイ? 次がある…がんばれ、とか?」   憧「あんだけ普通に言ったんだもん、そんなにショックとか、受けてないのかな…」   憧「…ショックじゃないわけ、ないよね…」   憧「あーもー、どっちなのかハッキリしなさいよね!」   憧「……」ピッ   憧「『アンタ』、かあ…名前も知らないアンタに言える事、できることって言うと」   憧「一個だけよね」ピッ   憧「もしもしー?」   『おう、どしたー?』   憧「寝るまで暇だから相手しなさい」   『ウイ、マドモアゼル…あー、メルシーな。普通に電話してくれて』   憧「どういたしまして。てゆーか、私だっていつまでも気にしたりしないわよ」   『ははは、その方がありがてーよ。そうだ、今日なんだけどさ…』   憧「そうなのー? そういえば私も――」
  • レベル10
    憧「もしもしー?」   『うーい。昼時に掛けてくるなんて珍しいな』   憧「暇だったし…ね、お昼ご飯食べた?」   『いんや、今作ってるとこ。つってもカップラーメンだけど』   憧「カップラーメンって作るって言うのー?」   『お湯沸かすのも大事だろー…あったあった、スガキヤラーメン』   憧「ふーん…ちょっと待ってて。私もカップラーメンにする」トトッ   『ん? まあいいけど』   憧「えっと…シーフードかなー。お湯入れて、っと」     『うっし、できたぜ』   憧「こっちもできたわよー。それじゃ、いただきまーす」   『いただきます! あちっ、あづっ! つーか携帯しながらとか食いにくい!』   憧「あはは、落ち着いて食べないからそうなるのよ」   『ええい…一旦切るぞ。また後で』   憧「ん、またね…ラーメン好きなのかなぁ」
  • レベル15
    『もしもしー』   憧「ん、ちょっと久しぶり?」   『だな。こっちも団体戦と個人戦終わったぜー』   憧「そうなんだ、それでどうだったの? あんだけ言ったんだから一回戦敗退とかナシにしてよー」   『ふっふーん…全然問題なし。女子団体戦、県大会優勝ー!』   憧「マジ!? うっわー…それじゃあ私達と闘うかも?」   『かもなー。全国大会、お互い頑張ろうぜ!』   憧「はいはい…ってアンタ男子でしょ!」   『そういやそうだったっけ』   憧「ったく、しょーもないボケしちゃって…それで? 個人戦はどうだったのよ」   『ああ、決勝で負けたよ』   憧「っ……そう、なんだ……」   『さすがにレベルが違ったわー。つっても初心者の俺があそこまで行けたんだし、満足満足』   憧「けっ…しょう、ってことは、三位以内なら全国ってこと、よね」   『ん』   憧「……あ、のっ! ごめん、私用事あるから...
  • ホットライン。レベル23
    ホットライン。レベル23   『もしもしー』   憧「はいはい、もしもしー? ごめん、ちょっと帰り遅くなってシャワー浴びてたー」   『おー、つっても別に約束してる訳じゃないし、時間も決めてないだろ?』   憧「今更でしょ。だいたい同じ時間に電話してるじゃない」   『まあなあ…ところで電話しといてなんだけどさ、別に用は無いんだよ』   憧「今更でしょ、だいたい適当に話してるだけじゃない?」   『それもそーだな。じゃあ今日は何にしますかね』   憧「んー…何がいい?」   『いや、俺もそれ聞いてるんだけど』   憧「そう言われてもねー、男らしくビシッとリードしてよ」   『じゃあ今日の天気の話。雨降ってたよなあ』   憧「うわ…それって汎用性高すぎて逆に引くんだけど」   『なんだこの言われよう…んじゃ、何を話すか話そうぜ』   憧「不毛な事するわねー。それじゃあ晩御飯のこととか?」  ...
  • ホットライン。レベル27
    ホットライン。レベル27   『もしもし? おーい、起きてるかー』   憧「……んん、あと5分」   『ベッタベタすぎだろ! ったく、モーニングコールくれって言うから掛けたんだぞ』   憧「んぅ…血圧低いんだもん…」   『ほれほれさっさと起きる! 顔洗ってきたら目も覚めるだろ』   憧「やー…」   『やーじゃねーっつの! 何か用があるんだろ?』   憧「うー…しずと映画見る…」   『それなら着替えもいるな。化粧は?』   憧「する…」モゾモゾ   『少しは時間かかるだろ? 待ち合わせは?』   憧「9時半…」   『ほら急げ! 布団から起き上がれば嫌でも目は覚める!』   憧「うぅー…おはよー…」   『おはようさん、それじゃあ準備するんだぞ?』   憧「はぁい…ありがと」   『どーいたしまして。ったくお前も結構ポンコツっぽいとこあるんだな…遅れないようにな』   憧「分かって...
  • ホットライン。レベル28
    ホットライン。レベル28   憧「もしもし? もっしもーし」   『おう、どしたー? ちょっと早いな』   憧「まーねー…明日は朝早いから。ウチの高校、車で行くのよねー」   『ああ…車か。東京って遠いよなあ』   憧「まーね、アンタんとこがどれくらいかは知らないけど」   『うちも結構遠いぜ…ちなみに、新幹線な?』   憧「はー!? うらやまし…ちょっとチケット寄越しなさいよ!」   『知らんがな。まあ車もいいんじゃね? 仲良くいけるじゃんか』   憧「そりゃ楽しいだろうけどさ…しんどさはあるでしょ?」   『運転手に比べればいいんじゃねーの? 高速でも結構かかるだろーし』   憧「……まあね。自分から運転するって言ってくれてるし、ありがたいわよ」   『ああ…っと、結構いい時間だな。そろそろ切るわ』   憧「うん。アンタも明日には東京ってワケかー…なんか、感慨深い感じ?」   『それ使...
  • ホットライン。レベル29
    ホットライン。レベル29   『もしもしぃ、起きてるかー?』   憧「まだ8時でしょ、起きてるわよ…なに? 騒がしいけど外にいるの?」   『ああ。せっかくだし夜の東京を散策ーってな』   憧「ふーん、私と同じか。私もホテルの周りを散歩してるとこー」   『おいおい大丈夫か? 気を付けろよ』   憧「大丈夫大丈夫。人の多い大きな通りだし…それよりいろんなお店があって、目が忙しいわよー」   『俺も俺も。あちこち色んなのがあって、なんかすげー楽しくなってくるんだよな』   憧「そうそう、『お腹とか減ってきちゃうのよね』」   『「夜食食べたくなるよな」…っと、なんか声が二重に聞こえたな』   憧「私も。東京の通信網でもこんなことあるのねー」   『人が多いし、そのせいで負担も多いんじゃねーの?』   憧「それはありそうね…あ、ホテルに着いちゃった。部屋に行くまで電話してもいい?」   『おー...
  • ホットライン。レベル21
    ホットライン。レベル21   『もっしもーし』   憧「なに? なんかテンション高いけど」   『そっか? いやー、部活でオムライス作ったら好評価でさあ』   憧「部活でオムライスって言葉が違和感ハンパないんだけど…」   『ちょっとめんどいけど、食べてから美味しいって言われるのは嬉しいよなあ』   憧「ふーん。でも凄いじゃない、あれ作れる男の人って結構ポイント高くない?」   『へー。お? 惚れ直しちまったか?』   憧「はいはい惚れた惚れた。それより帰り道が暑くてさー」   『ぐぐぐ…速攻流してきたか。確かに暑いんだよな…結局アイス買って食べたし』   憧「大丈夫ー? アンタ最近甘い物とか取りすぎじゃない? 太ったりしてないでしょーね」   『まあ運動してるし大丈夫だろ。そういうお前こそ、マンゴーパフェとか食べてたじゃん』   憧「うぐっ…し、仕方ないでしょ! 暑いんだもん!」   『...
  • ホットライン。レベル20
    ホットライン。レベル20   憧「もしもし」   『おう。今日も暑いなー』   憧「そうねー、私も外歩いてたけど暑くて喫茶店で休憩してるとこ」   『俺もだよ。ツレと来たけど忘れ物取りに行ってくるって、少し暇なんだよな』   憧「へえ? 奇遇じゃない。私もちょうど友達が忘れ物して、取りに戻ってるのよね」   『なんだそりゃ、珍しいこともあるんだな…』   憧「そうねー…ね、今何か食べてる?」   『いや、コーヒーだけ。結構美味しいんだよここのコーヒー』   憧「へー…ブラック?」   『まーなー』   憧「ふうん。ちなみに私はマンゴーパフェね、これが美味しいのよー」   『マンゴーも嫌いじゃないんだよなあ…あ、メニューにあるわ。頼んでもいいよなあ』   憧「まあ店は違うでしょうけど、いいんじゃない? 私なら多分頼むわよ」   『そうだな…っと、悪い、ツレから電話来たら切るわ。またなー』  ...
  • ホットライン。レベル24
    ホットライン。レベル24   憧「もしもし? 今だいじょうぶ?」チャプ…   『別に何もないけど、どーしたよ』   憧「ちょっとねー。携帯機種変したんだけど、分かる?」   『いやいや…通話に影響しないだろ、それ』   憧「もしかしたら分かるかもしれないでしょー?」   『わっかんねーっての。で、何にしたんだ?』   憧「えーと…なんだっけ。防水のやつで、湿気の多いとことか、水に落としても大丈夫なやつ」   『へえー、なんか意外だな。あんまりそんなアウトドアっぽいイメージ無かったけど』   憧「そう? 結構川とか山とかで遊んでたわよ。昔の話だけど」   『そうなのか…今はやっぱ麻雀ばっかになるのかねー』   憧「今はねえ…水遊びってゆーか、リラックスしてるとこ」   『? まあ麻雀ばっかってのもな、気晴らしは大事だよな』   憧「んー…にぶちん。ま、いいけどね…ふう、そろそろ切るわね」 ...
  • ホットライン。レベル26
    ホットライン。レベル26   憧「もしもし?」   『よ、今日は遅めだな』   憧「うん…ごめん、寝るとこだった?」   『いや大丈夫。今日は全然寝る気ないぜー』   憧「なにそれ。ちゃんと勉強しなさいよね」   『う…まあ、赤点は取ってねーから大丈夫だって』   憧「ふふ、そんなこと言ってるとダメなの。後で苦労するんだからね?」   『ぐぅ…そうなったら誰かに教えてもらうしかないか…』   憧「ちょっとー、他力本願すぎ。自分でどーにかしなさい」   『いやいや、せっかく部活仲間に学年トップクラスがいるんだぜ? 教えて貰わないともったいない!』   憧「それはアンタの都合でしょ…ちなみに私、偏差値70の高校A判定でした。どう? 見直した?」   『マジで!? 無茶苦茶頭いいじゃねーか…お前が同じ高校ならテスト前でも楽勝だよなー』   憧「そうねー…同じだったら、ね。そしたらきっと――」  ...
  • ホットライン。レベル25
    ホットライン。レベル25   『もしもしー』   憧「はいはーい、お待たせ。なんだか楽しそうねー」   『そうか…? まあ個人的に面白いことがあったからな』   憧「なになに? わざわざ言うからには自信あるんでしょーね」   『いや俺の個人的な感想だけどな…それがさ、俺の友達なんだけどすっげー機械オンチなんだよ』   憧「あー、いるわよねたまに。私は見たことないんだけどさ」   『それで俺にスマホで連絡したかったみたいなんだけど、分かんなくて使い方を俺に聞きに来たんだよ』   憧「…ん? 連絡を取りたかったのよね」   『そう。そんで使い方押してたらさ、俺の目の前で俺に電話かけてきた』   憧「……ちょっと頭痛くなってきたんだけど。よく面倒みられるわね」   『まあ慣れたっつーか…あいつポンコツだからなあ、寒いって言って男の布団に潜り込むアホなんだよ』   憧「ふーん…………そう、女の子な...
  • ホットライン。レベル22
    ホットライン。レベル22   憧「もしもし?」   『よ、どうした?』   憧「特に用はないんだけどさ…もう東京行く準備は終わった?」   『まーな。つっても適当に着替えと暇つぶし道具、デジカメくらいだけど』   憧「あー…男子はいいわよねー、全部アメニティで終わらせちゃうんでしょ」   『よく御存じで。でも部活で持ってくもんは俺が担いでくぜー』   憧「そうなの? さすが男手。あーあ、うちにも男子がいたら荷物全部持ってくれるのにー」   『全部は持たねーっつの! つーか男に手荷物預けないだろ?』   憧「んー…ちなみにアンタだったら、手荷物預けられたらどうするワケ?」   『普通に運びますー。どうもしねーっての』   憧「ふぅーん…根性なし」   『なんでじゃ! んで? 何かしたらどうするよ』   憧「変態。生きる価値無し」   『どーしよーもねーのな…』   憧「そういうコト。ま、根性...
  • レベル1
    憧「えっと…これって9じゃなくて0よね? 見にくいわねー…」   憧「しずのやつ、ケータイ変えたって番号教えてくれるのはいいけど、数字がグッチャグチャじゃない」ハァ   憧「てゆーかメールで送りなさいよね……多分、これでいいのよね」prrr   『……』   憧「えっと、しず? アンタもっとちゃんと字書きなさいよ。分かんないじゃない」   憧「それと下ネタ言い過ぎ! 自重しなさい!」   憧「曲がりなりにも女子高生なんだから、相手が男子だったら変な勘違いするわよ?」   『ほんと…みんな下ネタ言い過ぎなんだよなあ、麻雀やってたら下ネタ言う法律でもあんのか?』   憧「ふきゅっ!?」   『同じ悩みっつーか役割っぽ』ピッ   憧「び…びっくりした…」ドキドキ   憧「しずのやつ、明日会ったらボールペン字講座の資料請求させてやる…!」     京太郎「あ、切れた…調子乗って変なこと言っち...
  • レベル11
    『もしもし、今大丈夫か?』   憧「んー…寝るまででいいなら…」   『あー、疲れてる感じならまたにしとくけど』   憧「部活がねー…そろそろ県大会だから、毎日ガッツリなの」   『なるほど。うちもみんな遅くまで打ってるぜ? もちろん俺も』   憧「そっか…アンタも麻雀部だもんね」   『おう。とりあえず役と計算は覚えたからな、なんとか大会に間に合ったよ』   憧「おめでと…ねえ、そういえばさ…」   『ん?』   憧「アンタって…どこ、住みだっけ…」   『そういや言っ――――たか。俺は――県の――高校だよ』   憧「……ん、ごめん…ちょっと寝ちゃってたかも…」   『そっか、それじゃまたにしとくよ。明日か、―――――、―――?』   憧「……すぅ」   『―――? ―――――――――――。……おやすみ』
  • レベル14
    憧「もしもーし」   『あー…うん、どした?』   憧「ふふ、分かっちゃう?」   『そりゃ嬉しそうな声してるからなあ』   憧「まあねー。ウチの麻雀部、全国決まったから!」   『マジか!? すげー! おめでとう!』   憧「ありがとっ…ね、アンタんとこは次の週末だっけ?」   『おう! 俺は応援と雑用だけどな!』   憧「先に団体戦だもんね。決まったら教えなさいよー?」   『そうだな、団体優勝と個人戦突破の朗報でも教えてやるかなー』   憧「すっごい自信じゃない。ま、骨は拾って…あげられないから慰めてあげるわね」   『ぐう…へへ、慰めはいらないぜ! 見てろよー』   憧「いやいや、見れないでしょ。どこのどなたよアンタ」   『それもそうだった。すまんすまん』   憧「そうそう…………あ、ごめん。ちょっと用事」   『そっか、またな!』   憧「うん、また……」   憧「……ばか。教...
  • レベル13
    『もしもし?』   憧「あ…な、何?」   『いや特に用はないんだけど…どうした?』   憧「別に…明日、県大会だから早く寝ようかと思ってるくらいだし」   『ああ、そっちは明日なのか。ごめん、邪魔したよな。また――』   憧「ちょっと、何勝手に切ろうとしてるわけ? 明日が本番の私に何かいう事ないのー?」   『頑張れ超頑張れすげえ頑張ってくれ全国で会おうぜ!』   憧「好き放題言うわね…しかも雑すぎ。もうちょっと工夫しなさいよね」   『うーん…では頑張ったらご褒美をあげようかね』   憧「はあ? どうするってのよー。顔も名前も知らないじゃない」   『いやいや、ここは俺の甘い声でだなー。告白ボイスとか?』   憧「……ふー」   『そんな面倒くさそうにしなくても…』   憧「明日に備えて私寝るから。おやすみ」   『うぅ…じゃあ、一個だけ!』   憧「ばいばい」   『ちょまっ、えーと...
  • レベル12
    憧「もしもし、私だけど今大丈夫?」   『おーう…だいじょうぶだぞー…』   憧「ぜんぜん大丈夫じゃなさそーなんだけど」   『部長が個人戦に向けてって、スパルタでさあ…』   憧「へー、大事な時期に良い部長さんじゃない」   『まーな…でも、さすがに疲れるよなー…』   憧「仕方ないでしょ。その分麻雀も上手くなるんだから」   『うん…』   憧「アンタだって、どうせなら個人戦優勝! みたいな気迫ないの?」   『うん…』   憧「…聞いてる?」   『うん…』   憧「…………私の名前、聞きたい?」   『うん……ん、わり…なんだって?』   憧「しーらないっ。それより今日はちゃんと休むこと! いいわね?」   『おー…ごめんな、おやすみ』   憧「おやすみ……また今度、ね」
  • ホットライン。
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  • レベル0
    ハピハピハッピクーレセントー   憧「ん…着信、誰? 知らない番号じゃない」   憧「えと…もしもし?」   『お、咲か? こないだの進路相談のことだけど、高校お前と同じとこだから。提出しといてくれねえ?』   憧「あの、電話番号間違えてません?」   『へ…? あ、あのー…咲じゃない、ですか?』   憧「はい」   『うわっ、す、すいません! 失礼しました!』ブチッ   憧「あ、切れた…男の人? 進路相談とか、タメかな」   憧「サキって女子っぽい名前だし、一緒の進学先ってこと? あーあ、青春いいなー…」
  • レベル3
    憧「はいはい、どちら様?」   『あ、俺だよ。おれおれ』   憧「なに? 通報しとけばいいわけ?」   『違うって。ちょっと聞きたいことがあってさあ』   憧「ノリ悪いわねー…で、なによ」   『いや…女子が下ネタ言うんだけどさ、胸の大きさについての話題になったらどうツッコめばいいかな』   憧「はあ? ああ…そうねえ…ボケがワザとなら全然大丈夫じゃない? そりゃ触ったりはダメだけど」   『あ、いいのか』   憧「ボケがわざとだったらツッコミ待ちでしょ。軽く終わらせときなさい」   『そっか…サンキュー。それじゃ』   憧「ん…男子一人しかツッコミいないのかしら。大変ねー…」
  • レベル9
    『もしもし、お嬢さんでございますか』   憧「おかけになった電話番号は現在アンタに対応しておりませんー」   『へいへい。伝言はできるんすかね?』   憧「だめー。てゆーか掛けるなって言ったでしょ。まだ有効なんですけどー」   『お前からは掛けていいのに!?』   憧「そーですぅ、許した覚えはありません」   『じゃあどうすれば許していただけますかねー』   憧「んー…誠心誠意謝ってみて?」   『雑! すんませんでした、今度からは気を付けますー』   憧「2点。100点満点ね」   『誤差じゃん…本当に申し訳ありません。二度とおぜうさまのご気分を損ねないよう全力を尽くします!』   憧「んんん…ま、いいわ。許してあげる」   『へへー、ありがとーごぜーます。それじゃー…っと、誰か来たっぽい』   憧「あ、そうなんだ。じゃあまたね」   『宅配便だったらまた電話かけるから携帯持っててくれ』...
  • レベル4
    憧「もしもしー?」   『はいはい、何か用か?』   憧「アンタってさ、何か部活とかしてる?」   『ああ、まあ。麻雀やってるけど』   憧「マジ? 私と同じじゃない…結構打てる感じ?」   『いや全然。高校からだからやっと役覚えたとこだよ』   憧「あ、そーなんだ…じゃあ雑用みたいなことしてるんだ?」   『まあな。でも部員少ないから、今年の県大会の個人戦出るぜー』   憧「大丈夫なの? 緊張してチョンボとかしたら赤っ恥よ」   『さすがに県大会までには…なんとかなると思うぜ!』   憧「そこはなんとかなるぜ! でしょ。ま……頑張ってね」   『おう。わりーけどちょっと用あるから切るわ』   憧「あ、忙しかった? ごめんね」   『気にすんなって。またな』   憧「うん、またねー……麻雀部なんだ、結構奇遇よねー」
  • レベル6
    憧「もしもしー?」   『ういー。どしたー、何か用か?』   憧「んー…別に用ってことはないんだけどね」   『なんだそりゃ…ま、暇だしいいけどな』   憧「ありがと。そうだ、アンタゴールデンウィークとか予定入れてるの?」   『いんや。部活したりハンドボールするくらいだな』   憧「えー、つまんないじゃない。どうなの? デートとかさ」   『相手がいねーよ…』   憧「ふーん…私がデートしてあげよっか。電話で」   『おっ、マジで?』   憧「ばーか。そんな暇ありませんー」   『期待させといてそれかよー…』   憧「あはは…っと、ごめん家族が呼んでるから切るわね」   『おう。またな』   憧「またねー……はーい、今行くー!」
  • レベル5
    『もしもし、ちょっといいか?』   憧「んー、ちょっとだけなら良いわよ。なに?」   『いや…なんつーか、東場でやたら強かったり、悪い待ちでアホみたいに引いて来たりって結構あるのか?』   憧「あー……オカ持ち居るんだ」   『オカモチ? なんだよそれ』   憧「勝手に呼んでるだけなんだけどね。オカルトチックな打ち方する人のこと」   『ふんふむ…かもな、南場になったら普通になるし…まあ勝てないんだけど』   憧「正直対処法が分かってないならあんま気にしないほうがいいんじゃない?」   『そんなもんか』   憧「ずっと打ってるならまだしも、始めたばっかでしょ。まずは打ち方覚えてからよ」   『確かに部活仲間にも同じような事言われてるな…サンキュー、助かったぜ』   憧「どういたしまして。それじゃ、切るわね」   『おう、じゃあな』   憧「じゃーね……っと、早くお風呂入らないとお姉ちゃんに...
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