*カラーテーブルの変更 demデータとは、数値標高モデルのことです。今日は三重県のdemデータを使用して地図を表示します。 **Q-GISの基本設定 Q-GISを立ち上げる。 →プラグイン(P)からplagin managerに入る。 →GRASSにチェックをしてokする。 ※右上の>>マークをクリックし、メニューアイコンを左端に移動させておくと便利です。 **Q-GISにおける新規マップセットの作成 左端のアイコンの上から二番目(new mapset)をクリックする。 →データベースの横のBrowse..をクリックする。 →CドライブにGRASSというフォルダを作り、データベースにGRASSフォルダを指定してからNEXTをクリックする。 →Create new locationをチェックし、kusidaと入力してNEXTをクリックする。 →投影法にチェックし、Geographic Coordinate Systemsの中からJDG2000を選んでNEXTをクリックする。 →領域を以下のように設定してNEXTをクリックする。 N35.333333 W135.5 E137 S33.666667 →New mapsetに自分の名前を入力し、NEXTをクリックする。 →完了をクリックする。 **Rubyを使用したdemデータの表示 Q-GISの左端のアイコンの一番上(open mapset)をクリックする。 →GRASSマップセットを選択で以下のように設定し、了解をクリックする。 Gisbase C:GRASS 位置 kushida Mapset 自分の名前 →左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。 →shell-GRASS-shellをクリックし、コマンドプロンプトを立ち上げる。 →コマンド上で以下のように入力する。 >cd .. #1個上のディレクトリの移動 でデスクトップの環境解析学特論ァイルまで移動する。 >v.in.ogr -o dsn=. la=mie_area out=area →左端のアイコンの上から4番目(GRASSベクタレイヤの追加)をクリックする。 →GRASSベクタレイヤを選択で以下のように設定してあるかを確認し、了解をクリックする。 Gisbase C:GRASS 位置 Mie Mapset 自分の名前 地図名 area →地図が表示される。 >v.in.ogr -o dsn=. la=mie_river out=river →GRASSベクタレイヤを選択で以下のように設定してあるかを確認し、了解をクリックする。 Gisbase C:GRASS 位置 Mie Mapset 自分の名前 地図名 river →河川が表示される。 >r.in.bin -f in=dem10m.bin out=dem n=35:20N s=33:40N e=137E w=135:30E byte=4 row=1500 col=13500 →左端のアイコンの上から4番目(GRASSベクタレイヤの追加)をクリックする。 →GRASSラスタレイヤを選択で以下のように設定してあるかを確認し、了解をクリックする。 Gisbase C:GRASS 位置 Mie Mapset 自分の名前 地図名 dem →地図が表示される。 ライヤを右クリックしてプロ―パティを選択すると、線の色や太さなども自由に変えられる。 ライヤriverの線を青に、areaの塗りつぶしなしにして、そしてライヤをriver,area,demの順で並べると以下の図になる。 #ref(20110426.png,,widdth=500) -----