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2010-06-15:各市町村の行政界の表示・削除 - (2010/06/15 (火) 23:22:07) のソース

*各市町村の行政界の表示

前回、津市の地図を表示しました。今回はさらにあと9つの市町村の地図の表示とその行政界の削除をします。

まず、moodle環境解析学特論のニュースフォーラムのページかこのwikiのデータのページから各市の行政界データをダウンロードし、C:/GIS/dataの中にgyoseiというファイルを作って、そこにデータをまとめて入れておいてください。


**各市町村の地図の表示

Q-GISを立ち上げる。

→Q-GISの左端のアイコンの一番上(open mapset)をクリックし、GRASSマップセットを自分の名前に設定する。 

→左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。 

→shell-GRASS-shellをクリックし、コマンドプロンプトを立ち上げる。 

→コマンド上で以下のように入力する。 
>cd GIS\data\gyosei
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24213 la=h17ka24213 out=hisai

→Q-GISの上から四番目(GRASSベクタレイヤを追加)をクリックし、地図名を先程作ったhisaiにし、了解をクリックする。

これで久居市のベクター地図が表示できました。
同様に、他の8つの町村の地図も入力します。

>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24381 la=h17ka24381 out=kawage
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24382 la=h17ka24382 out=geino
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24383 la=h17ka24383 out=misato
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24384 la=h17ka24384 out=ano
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24402 la=h17ka24402 out=karasu
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24403 la=h17ka24403 out=ichishi
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24404 la=h17ka24404 out=hakusan
>v.in.ogr -o dsn=A002005212005DDSWC24406 la=h17ka24406 out=misugi

→Q-GISの上から四番目(GRASSベクタレイヤを追加)をクリックし、入力した地図を全て表示する。

すると、下図のようになります。

#ref(se.bmp)


**各市町村の地図の行政界の削除

コマンド上で以下のように入力する。
>v.extract -d in=hisai out=hisai_b new=213
>v.extract -d in=kawage out=kawage_b new=381
>v.extract -d in=geino out=geino_b new=382
>v.extract -d in=misato out=misato_b new=383
>v.extract -d in=ano out=ano_b new=384
>v.extract -d in=karasu out=karasu_b new=402
>v.extract -d in=ichishi out=ichishi_b new=403
>v.extract -d in=hakusan out=hakusan_b new=404
>v.extract -d in=misugi out=misugi_b new=406

→Q-GISの上から四番目(GRASSベクタレイヤを追加)をクリックし、入力した地図を全て表示する。

すると、下図のようになります。

#ref(f.bmp)