シェル環境

「シェル環境」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

シェル環境 - (2009/07/19 (日) 17:18:43) の編集履歴(バックアップ)


bashの設定ファイルが処理される順番

ログインシェル起動

/etc/profile
~/.bash_profile
~/.bashrc
/etc/bashrc

ログイン後にプロセスとしてシェル起動

~/.bashrc
/etc/bashrc
bashrcには、aliasやシェル変数を設定する。
bashrc変更後は以下を実行して設定ファイルを読み込む。

source ~/.bashrc
又は
. ~/.bashrc

シェル変数

現在実行中の変数だけで有効な変数。

設定と表示方法

bashの場合
VAR=value      #設定: 変数名=値
echo $VAR      #変数の値を表示: echo $変数名
set            #定義済の変数を一覧表示する(環境変数や関数なども表示される)
unset VAR      #変数の削除: unset 変数名
tcshの場合
set VAR=value  #設定: set 変数名=値
シェル変数 内容
PS1 プロンプト
PS2 コマンド継続中のプロンプト
CDPATH cdコマンドの検索対象とするPATH

環境変数

シェルから実行したコマンドにも引き継がれる変数。
bashの場合

変数の定義

VAR=value         #シェル変数の定義
export VAR        #シェル変数を環境変数にする
export VAR=value  #環境変数を定義する
unset VAR         #変数の削除: unset 変数名
printenv          #定義されている環境変数を一覧表示する。
tcshの場合
setenv VAR value
tcshの場合、シェル変数と環境変数は、完全に別のものとして扱われる。
コマンド 動作
PATH 実行コマンドの検索パス
LANG 使用言語
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。