【作品名】戦国ランス
【ブランド】アリスソフト
【ジャンル】地域制圧型SLG
【あらすじ】
大陸の東の端にある島国JAPAN。
複数の戦国大名が覇権を争う第4次戦国時代の真っ最中。
鬼畜と呼ばれ大陸で暴れたい放題をしてきたランスは、奴隷のシィルを連れて
このJAPANにやってきます。
温泉旅行?
いえ違います、温泉には行きますが、ランスの目的は、
美しいと評判のJAPANの姫や女侍や巫女や女忍者や村娘とかをやりまくる事。
特に最大勢力の織田家の香姫を狙っています
ランスがJAPANの世界にやってきて戦うシミュレーションゲームです
【よかったところ】
なんといってもその中毒性、物語のいい意味での王道さもさることながら、
SLGの難易度は絶妙としか言いようがない。
一方的に攻め続ければ守りが薄くなってしまい、
かといって守りだけではクリアできない。
これ以前に
大番長を知ってはいたがそれ以上の中毒性があった。
また物語を彩るキャラクターの多さにも目を見張った。
特にランスというキャラクターはこれ以前から知ってはいたが、
本当にエロゲの主人公になるために生まれてきたキャラであることは言うまでもない。
英雄たる資質を持つものなのに自分の欲望に忠実なのはエロゲだからこそ出来るのではないだろうか。
音楽にも注目したい。
楽曲を担当したShade氏は言わずと知れたアリスソフトの音楽の多数担当してきた。
「going on」や「Routh the edge」といった名曲も氏が作曲したものだ。
ネタバレになるかもしれないがラストバトルに流れる某曲のアレンジ、
ちょうどその年配布フリーになった
鬼畜王ランスの記憶もあいまって最高潮となるのは自明の理であろう。
【わるかったところ】
その中毒性ゆえの副作用として、時間を忘れることだろう。
【総評】95、神作
これを超える作品は、以降評価外とする。
【補足】鬼畜王はその年の4月にやりました。
最終更新:2009年12月26日 23:20