*Tier 5 ドイツ 軽戦車 / 略称: Leopard / 日本語表記: VK 16.02 レオパルト [#u44d708b] #br &attachref(./VK1602Leopard.jpg,80%); ↑パンターF型を小さくしたような戦車。(ver8.4) #br &attachref(./shot_013.jpg,80%); 左がLeopard、右は[[Aufklarungspanzer Panther]]。(ver8.6) 8.6アップデートでパンター並みに巨大化してしまった。 #br &attachref(./shot_014.jpg,80%); 全長はLeopardのほうが短い。 *スペック(v0.8.5) [#l145649d] ''車体'' |CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c |~耐久値|440| |~車体装甲厚(mm)|50/30/30| |~最高速度/後進速度(km/h)|60/20| |~重量(初期/最終)(t)|21.24/24| |~実用出力重量比(hp/t)|26.74| |~本体価格(Cr)|355,000| |~修理費(Cr)|2815| |~超信地旋回|可| #br ''武装'' |CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):68|c |名称(通常砲)|>|発射速度(rpm)|弾種|平均貫通力(mm)|平均攻撃力|AP弾DPM|精度(m)|照準時間(s)|総弾数|弾薬費(Cr/G)|重量(kg)|俯仰角|h |~5 cm KwK 39 L/60|>|28.57|AP&br;APCR&br;HE|67&br;130&br;25|70&br;70&br;90|2000|0.39|1.7|64|19&br;5G&br;18|700|-10°/+20°| |BGCOLOR(#EEEEEE):名称(機関砲)|BGCOLOR(#EEEEEE):連射弾数/間隔(s)|BGCOLOR(#EEEEEE):弾倉交換時間(s)|BGCOLOR(#EEEEEE):弾種|BGCOLOR(#EEEEEE):平均貫通力(mm)|BGCOLOR(#EEEEEE):平均攻撃力|BGCOLOR(#EEEEEE):弾倉合計攻撃力|BGCOLOR(#EEEEEE):精度(m)|BGCOLOR(#EEEEEE):照準時間(s)|BGCOLOR(#EEEEEE):弾倉/総弾数|BGCOLOR(#EEEEEE):弾薬費(Cr/G)|BGCOLOR(#EEEEEE):重量(kg)|BGCOLOR(#EEEEEE):俯仰角| |~2 cm Flak 38 L/112|2/0.13|2.7|AP&br;APCR|39&br;51|11&br;11|110|0.45|1.4|10/420|4&br;1G|110|-10°/+20°| |~3 cm M.K.103|3/0.2|16.5|AP&br;APCR&br;HE|95&br;110&br;15|30&br;30&br;40|360|0.46|1.7|12/360|32&br;3G&br;6|141|~| #br ''砲塔'' |CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c |名称|装甲厚(mm)|旋回速度(°/s)|視界範囲(m)|重量(kg)|h |~VK 16.02 Leopard|50/30/30|40|380|2,000| #br ''エンジン'' |CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c |名称|馬力(hp)|引火確率(%)|重量(kg)|h |~Maybach HL 120 TR|350|20|510| |~Maybach HL 120 TRM|440|20|510| |~Maybach HL 157 P|585|20|580| #br ''履帯'' |CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c |名称|積載量(t)|旋回速度(°/s)|重量(kg)|h |~Leopardketten Ausf. A|21.9|33|6,000| |~Leopardketten Ausf. B|24.0|36|6,000| #br ''無線機'' |CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c |名称|通信範囲(m)|重量(kg)|h |~FuG 5|310|50| |~FuG 7|415|70| |~FuG Spr. A|700|150| #br ''乗員'' |CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c |~1|Commander(Gunner)|~2|Driver|~3|Radio Operator|~4|Loader| #br ''拡張パーツ'' |CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|CENTER:|CENTER:SIZE(18):|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c |~&ref(拡張パーツ/Stabilizer.png,nolink,Vertical Stabilizer);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/Ventilation.png,nolink,Improved Ventilation);|Class1|~&ref(拡張パーツ/Cyclone.png,nolink,"Cyclone" Filter);|×|~&ref(拡張パーツ/CO2.png,nolink,Fill Tanks with CO2);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/Rammer.png,nolink,Rammer);|SIZE(18):×| |~&ref(拡張パーツ/Spallliner.png,nolink,Spall Liner);|Small|~&ref(拡張パーツ/Wetammo.png,nolink,"Wet" Ammo Rack);|SIZE(18):×|~&ref(拡張パーツ/Grousers.png,nolink,Additional Grousers);|×|~&ref(拡張パーツ/Suspension.png,nolink,Enhanced Suspension);|>|>|Torsion Bars 1 t Class| #br ''隠蔽率'' |CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c |~固有隠蔽率|静止時|0.3372| |~|移動時|0.3372| |>|~発砲補正|0.2100| #br ''派生車両'' |CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c |~派生元|''[[Pz.Kpfw. II Luchs]]''(LT/13,500)| |~派生先|''[[VK 28.01]]''(LT/28,500)| #br ''開発ツリー'' #region(クリックで表示) |CENTER:|CENTER:SIZE(13):|CENTER:|CENTER:SIZE(13):|CENTER:|CENTER:SIZE(13):|CENTER:|c |BGCOLOR(#FFDDDD):2 cm Flak 38 L/112&br;(初期/3,160)|┳&br;┃|BGCOLOR(#FFDDDD):3 cm M.K.103&br;(3,150/33,500)|>|>|>|| |>|>|>|>|>|>|| |BGCOLOR(#EEDDFF):VK 16.02 Leopard&br;(初期/)|┃&br;┗|BGCOLOR(#FFDDDD):5 cm KwK 39 L/60&br;(350/9,970)|>|>|>|| |>|>|>|>|>|>|| |BGCOLOR(#DDEEFF):FuG 5&br;(初期/630)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):FuG 7&br;(1,360/8,160)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):FuG Spr. A&br;(4,500/27,000)|>|| |>|>|>|>|>|>|| |BGCOLOR(#FFDDBB):Maybach HL 120 TR&br;(初期/10,430)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Maybach HL 120 TRM&br;(1,500/19,900)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):Maybach HL 157 P&br;(2,400/20,000)|━|BGCOLOR(#DDDDDD):VK 28.01&br;(28,500/945,000)| |>|>|>|>|>|>|| |BGCOLOR(#DDF8DD):Leopardketten Ausf. A&br;(初期/4,230)|━|BGCOLOR(#DDF8DD):Leopardketten Ausf. B&br;(5,100/12,740)|>|>|>|| #endregion *解説 [#ud5b8be8] -概要 Tier5のドイツ軽戦車。v8.6から史実どおりのサイズとなった。 Tier7軽戦車の[[Aufklarungspanzer Panther]]と同様にサイズ的には軽戦車とは呼び難く、大きな車体を隠しきれる茂みも少ないため偵察戦車としてはやや扱いづらくなってしまった。また[[Pz.Kpfw. II Luchs]]から引き継げるパーツが少なく初期状態では偵察戦車の肝である機動力も無線もいまいち。 また、履帯を研究していない場合、通信範囲700mのFuG Spr. Aを載せると5 cm KwK 39 L/60を載せられないため注意 -防御面 軽戦車のなかではやや厚めの傾斜装甲をもち、昼飯の角度を保てば同格以下の攻撃なら多少弾いてくれる。しかし頻繁にマッチングされる格上戦車の主砲貫通力は150mm~200mm程度なため、それら相手には装甲自体無いものと考えたほうが良い。 -火力 [[Luchs>Pz.Kpfw. II Luchs]]で開発した主砲のうち3種を引き継げる。ただし車体の大型化と隠蔽率の低下で茂みに隠れて見つからずに一方的に攻撃できる場面は減っている。 --5 cm KwK 39 L/60 [[Luchs>Pz.Kpfw. II Luchs]]の時より発射速度が上昇、装填時間や精度が改善されている。 --3 cm M.K.103 3連射×4回になり、1セットの攻撃力が増加。弾倉交換時間や精度もわずかに改善されている。 --体当たり 重量が[[Luchs>Pz.Kpfw. II Luchs]]の倍近くになった。敵軽戦車や自走砲など車重が軽い相手ならば機関砲で削りきれなかった時の攻撃手段として使える状況が多少増えたが、こちらがダメージを受けたりパーツ損傷を受ける可能性も高い((特に履帯が切れる可能性が低くない(ほぼ確実に損傷はする) ))ので乱用は禁物、というか基本非推奨。ただし状況によっては有効なので頭の片隅に入れておいても損はない。 -機動力 --エンジン [[Pz.Kpfw. III/IV]]や[[VK 30.01 (H)]]と共通になっているので中戦車ルートを進めていると乗り出しが多少楽になる。 --履帯 性能は上がったものの、方向転換を繰り返し過ぎると速度が低下してしまう点は変わらない。 -総論 隠蔽率が軽戦車全体で見てやや低めだが、数値上は[[Luchs>Pz.Kpfw. II Luchs]]の0.3428と比較して0.3372と減少度合いはそれほどでもない。大型の車体を隠しきれる茂みが有るなら置き偵も可能だが場所は限られる。逆に装甲と耐久力は中戦車に近い域まで達しているのと3cm機関砲の貫通力&総ダメージが高めで軽戦車としては高い戦闘能力を持つ。 悪く言えばどっちつかずの性能だが、逆に言えば味方のリスト状況をみて偵察として動いたり、中戦車よりの動きをしたりと幅広い運用が可能な車両になっているとも言える。 #br 分からない単語があれば[[用語・略語]]へ *史実 [#u3bbea66] 二号戦車偵察型の発展型として、1941年より車体はMIAG社、砲塔はダイムラー・ベンツ社の担当で開発が開始された。 砲塔・車体とも完全に[[二号戦車>Pz.Kpfw. II]]とは別物になり、後の[[Pz.Kpfw. V Panther]]に類似して傾斜装甲が多用され、クンゼ博士が設計した砲塔には5cm KwK39 L/60が搭載された。また足回りにはトーションバーが採用され、良好な機動力を発揮した。 だがしかし、1943年初頭、本車が生産され部隊配備されるであろう1944年の戦場において、もはや本車が偵察任務であっても生き残れる状況ではないと判断されて開発は中止され、砲塔は同じ武装を持ち路上機動力に優れた装輪装甲車(Sd.Kfz.234/2「プーマ」)用砲塔開発の参考とされた。 *情報提供 [#j6d9de14]