FWG.2 フランス大会 試合結果
開催日:2009年9月18日
オープニングファイト1(3分×3R・延長1R)
○ゼーランディア・アクアノフ vs アリスター・ラーベック×
3R1:49、KO ※左ストレート
オープニングファイト2(3分×3R・延長1R)
○モハメド・グランレオ vs ドフロール・ゲヒックゲフ×
2R1:40、KO ※3ノックダウン、右フック。2R、ゲヒックゲフに左フックでダウン2あり
オープニングファイト3(3分×3R・延長1R)
○ブラゴ vs アレキサンダー・サンダース×
3R判定2-0
リザーブファイト1(3分×3R・延長1R)
×フレディ・クサイヨ vs ハンドー・オーリオー○
3R判定0-3
リザーブファイト2(3分×3R・延長1R)
×マルチェロ・ホワーロイ vs ゲルハート・バーサピオン○
1R1:21、KO ※左膝蹴り
FWG.2 フランス大会トーナメント準々決勝(3分×3R・延長1R)
○リチャード・チュリップス vs ハーバード・バクラシック×
2R2:38、KO ※2ノックダウン、左ローキック。2R、バクラシックに右ローキックでダウン1あり
FWG.2 フランス大会トーナメント準々決勝(3分×3R・延長1R)
○フレディ・ウマイヨ vs アンドレ・ロイド×
3R判定2-0
FWG.2 フランス大会トーナメント準々決勝(3分×3R・延長1R)
○キリアン・シャーギ vs ビュロック・リーゼン×
延長R判定2-0
FWG.2 フランス大会トーナメント準々決勝(3分×3R・延長1R)
×マキオ・ハンメニーバ vs メルヴィン・プティラノフ○
3R判定3-0
↓
FWG.2 フランス大会トーナメント準決勝(3分×3R・延長1R)
○リチャード・チュリップス vs フレディ・ウマイヨ×
1R2:29、KO ※2ノックダウン、右ローキック。1R、ウマイヨに右ストレートでダウン1あり
FWG.2 フランス大会トーナメント準決勝(3分×3R・延長1R)
×キリアン・シャーギ vs メルヴィン・プティラノフ○
3R判定0-3
↓
FWG.2 フランス大会トーナメント決勝(3分×3R・延長2R)
×リチャード・チュリップス vs メルヴィン・プティラノフ○
延長R判定1-2
FWG.2 フランス大会 スーパーファイト(3分×3R・延長2R)
○ゾルターン・メファー vs レネジェス・ルネシアス×
延長R判定3-0
FWG.2 フランス大会 スーパーファイト(3分×3R・延長2R)
○ヴァンダレイ・ディディ vs デミトリー・ガラガラス×
3R2:01、KO ※3ノックダウン、左フック。1R、ディディに右ストレートでダウン2あり。2R、ディディに右膝蹴りでダウン1あり。3R、ガラガラスに左フック、右アッパーでダウン2あり
FWG.2 フランス大会 スーパーファイト(3分×3R・延長2R)
○ピンクロン・ゼパイダー vs ヴァージル・ランビディス×
1R2:13、KO ※左ローキック
■MTGプロデューサーコメント■
恐るべき事が起こった。彼ならもしかすれば・・と思ったが、本当に現実になるとは。
「勝者、青コーナー!ゾルターン・メファー!」・・・そのジャッジの結果があがった瞬間、それまでFWGヘビー級の代表格として一部では「ヘビーの相手なら誰にも負けないだろう」とまで言われていたルネシアス神話が崩れた。
「ゾルターン・メファー」・・・彼は彗星の如くFWGに現れ、デビュー戦にしてとんでもない事をやり遂げた。あのルネシアスと互角以上に渡り合える選手が居たとは・・・これが世代交代というモノなのだろうか。
衝撃はトーナメントでも続き、優勝候補のチュリップスとシャーギをものの見事に下し開幕戦への切符を手に入れたプティラノフ。
チュリップスはプティラノフをあと一歩の所でポイント負けし、地元の声援も空しく敗れ去ってしまった。メルヴィン・プティラノフ、ゾルターン・メファー・・・この二人は今後、FWGヘビーの大きな象徴となる事は間違いない。
リザーブファイトでは期待の未知強バーサピオンがホワーロイを左ヒザ蹴りで仕留め、FWGデビュー戦を鮮やかに勝利。
ディディvsガラガラスでは、お互いダウンを何度も奪い合い壮絶的な死闘を繰り広げた。
最後はディディが3RKOで勝利したが、非常に危ない試合だったと言って良い。
正直ディディ本人もガラガラスがあそこまでの実力者とは思わなかったのではないだろうか。
ガラガラスは負けたものの、会場の観客へのインパクトは大きかったと見て良い。
私はKO負けしても、それでも更に強くなって帰ってくる彼に期待したい。ガラガラスのストーリーは、ここから始まるのだ。(大会一覧)