MTG Collizion チェコ

MTG ColliZion チェコ 

開催日:2009年10月11日

リザーブファイト1(3分×3R・延長1R) 
マゴメド・アリストフ vs ツィマー・シオドフ× 3R判定3-0
4人制トーナメント準決勝(3分×3R・延長1R) 
×ゼミセル・ハファルディ vs ウェンデル・フローリン○ 2R2:03、TKO ※右ハイキック。1R、ハファルディは右ヒザ蹴りでダウン1
4人制トーナメント準決勝(3分×3R・延長1R) 
×ミネオ・アソラッチ vs コンスタンチン・クルドゥバ○ 3R2:41、KO ※右フック。2R、アソラッチは左ボディブローでダウン1

4人制トーナメント決勝(3分×3R・延長1R) 
ウェンデル・フローリン vs コンスタンチン・クルドゥバ× 3R判定3-0

ワンマッチ(3分×3R・延長2R) 
○メハディー・オスサヌ vs フランク・トワロビッチ× 1R2:19、KO ※3ノックダウン、右フック。1R、トワロビッチは右フックと左フックでダウン2
×アンディ・アルバラート vs ビタリー・フェルネンコ○ 3R判定0-3 ※2R、アルバラートは左ヒザ蹴りでダウン1
○プリンス・ラブ vs ポーラ・タヒルシュライ× 1R2:20、TKO ※右ストレート
アリハン・ムラコスキー vs ルーカス・ロシュラ× 3R判定3-0
ヤウヘン・ゴルトニス vs マラート・ペンタゴン× 2R1:55、KO ※右ローキック。2R、ペンタゴンは右ストレートでダウン1
×ベンジェイ・ソーレイマン vs ダニエル・ロシュ○ 延長R判定0-3
アルビアー・シモーヌ vs セオバルド・バルザリー× 延長R1:11、KO ※右ローキック
×ジェレミー・リボルスキー vs ハキーム・オリンダス○ 3R0:58、KO ※左フック。2R、リボルスキーは左フックと右ストレートでダウン2
×マフムド・ピゴ vs ラウル・ラクチェス○ 3R判定0-3 ※1R、ピゴは右フックでダウン1
メインイベント(3分×3R・延長2R)
ファビオ・ランドリュー vs ニコラス・ブリゾア× 3R0:42、KO ※右ストレート。2R、ブリゾアは右フックと右ヒザ蹴りでダウン2

4人制トーナメント優勝は、チュニジアのフローリンだった。初戦でKO勝ちし、決勝ではクルドバの容赦ないローキックを貰い続けたが・・・ここはさすが空手家、怯まずパンチで応戦し逆にローキックを蹴り返しクルドバを怯ませる。結果は判定で見事勝利、フローリンは現在同じ新鋭がベテランに負け続けている中で、一番結果を残しているファイターだ。開幕戦出場も、そう遠くはないかも知れない。
ワンマッチではロシュラとバルザリーがベテラン勢に敗北する中、ラクチェスがピゴに判定勝ちする大金星を挙げた。オリンダスに至っては、経験豊富な新鋭潰しのリボルスキーから計3回のダウンを奪い圧勝・・・MTGオランダ大会ではソーレイマンを2RKOで破っており、もう既に開幕戦レベルの実力があるのかも知れない。
そしてMTG開幕戦出場が決まっていたベンジェイがまさかの延長判定負け・・・しかし、どうやら本戦でベンジェイが勝利していたらしく、不可解な延長Rに突入。そのRは確かに相手のロシュのラウンドであり、最後は地元チェコのロシュが延長判定勝ち。ベンジェイは何も言わず、リングを後にした・・・
同じく開幕戦出場が決まっているシモーヌは、3Rローキックを打ち続けるもバルザリーを仕留められず、お互いダメージを残し延長戦へ。しかしここで流石にシモーヌのローキックが効き、ついにバルザリーがダウン。立ち上がることができず、決着。シモーヌはこれで5連勝、開幕戦でのレネッサ戦への勢いは完璧だ。
メインのランドリューvsブリゾアは、身長差12cm、体重差25kgの無差別試合だ。体格で劣るも、ブリゾアなら・・・と思われたが、やはりその壁は大きかった。1Rからブリゾアがパンチでランドリューの顔面を狙うも、ランドリューのガードを崩せない。2Rにはランドリューが強烈な右ヒザでダウンを奪い、その後すぐ右フックでダウンを奪う。しかしブリゾアはそれでも立ち上がり、フラフラになりながらも僅かな可能性を信じ戦い続ける。しかし、最後は3Rに右ストレートを貰ってリングへ大の字に・・・壮絶に散った。しかしいつものブリゾアとは違い、倒されても倒されても立ち上がるその姿からいかにこの試合に賭けていたかが伺えた。そして何より、ランドリューを相手に3R持った事が驚きだ!試合後、アウェーのブリゾアに会場中から声援が送られた。(大会一覧)

最終更新:2009年10月11日 23:01
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