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ある日目覚めたら魔法がかかっていた ---- 「ある日目覚めたら魔法がかかっていたんだよ」 「相談って、それか?」 「うん」 「そうか、よかったな。じゃ、俺は帰る」 「待てよ、待ってくれよ、待ってくださいお願いです」 「わかったよ、1つだけ聞いてやる。どんな魔法がかかってたんだ?」 「魔法が使えるようになる魔法」 「座布団全部取り上げるぞ、ゴルア」 「本当なんだよ~。これなんだかわかる?」 「...新しい魔女っ子シリーズの魔法のステッキのオモチャか?」 「に見えるよねえ。これを手に持って、魔法の言葉を唱えると、変身して 魔法が使えるようになるんだよ」 「ああ、そりゃよかったな、帰る!」 「マクリツマクリツルルルルルー♪」 「なんじゃ、その呪文は....ぶはっ!!はははははっ!その格好はなんだ!」 「これが僕の魔法使いコスチュームなんだって」 「普通、魔法少年のコスチュームのイメージはハリーポッターだろうが! なんでミニスカなんだよ。脛毛さらすなww」 「僕が望んでこうなってるわけじゃないんだってば!」 「ひ~~、腹いて~~~。で、その格好で何すんの?正義の味方でも すんの?大体、魔法少年って、お前、何の魔法が使えるようになったの?」 「僕が使えるようになった魔法はね、『限定一名様、魔法少年が思いを寄せる 相手の願いを叶える魔法』なんだって」 「なんだそりゃ!」 「僕が好きな人が望むことなら、僕がその人を好きでいる限り、何でも 叶えることができるんだって」 「へえ...そいつはラッキーだな」 「...なんで、こんな姿をさらしてまで、こんな話をしたか、わかってない?」 「ん....?」 「何でも叶えてあげるよ。何して欲しい?」 「....あ~~~...とりあえず、この会話の記憶を消して欲しいな。そんで、 告白はもうちょっとまともなシチュエーションでということで、ヨロシク」
ある日目覚めたら魔法がかかっていた ---- 「ある日目覚めたら魔法がかかっていたんだよ」 「相談って、それか?」 「うん」 「そうか、よかったな。じゃ、俺は帰る」 「待てよ、待ってくれよ、待ってくださいお願いです」 「わかったよ、1つだけ聞いてやる。どんな魔法がかかってたんだ?」 「魔法が使えるようになる魔法」 「座布団全部取り上げるぞ、ゴルア」 「本当なんだよ~。これなんだかわかる?」 「...新しい魔女っ子シリーズの魔法のステッキのオモチャか?」 「に見えるよねえ。これを手に持って、魔法の言葉を唱えると、変身して 魔法が使えるようになるんだよ」 「ああ、そりゃよかったな、帰る!」 「マクリツマクリツルルルルルー♪」 「なんじゃ、その呪文は....ぶはっ!!はははははっ!その格好はなんだ!」 「これが僕の魔法使いコスチュームなんだって」 「普通、魔法少年のコスチュームのイメージはハリーポッターだろうが! なんでミニスカなんだよ。脛毛さらすなww」 「僕が望んでこうなってるわけじゃないんだってば!」 「ひ~~、腹いて~~~。で、その格好で何すんの?正義の味方でも すんの?大体、魔法少年って、お前、何の魔法が使えるようになったの?」 「僕が使えるようになった魔法はね、『限定一名様、魔法少年が思いを寄せる 相手の願いを叶える魔法』なんだって」 「なんだそりゃ!」 「僕が好きな人が望むことなら、僕がその人を好きでいる限り、何でも 叶えることができるんだって」 「へえ...そいつはラッキーだな」 「...なんで、こんな姿をさらしてまで、こんな話をしたか、わかってない?」 「ん....?」 「何でも叶えてあげるよ。何して欲しい?」 「....あ~~~...とりあえず、この会話の記憶を消して欲しいな。そんで、 告白はもうちょっとまともなシチュエーションでということで、ヨロシク」 ---- [[ある日目覚めたら魔法がかかっていた>15-069-1]] ----

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