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 ヒーローに倒されて、折り重なって倒れた戦闘員二人 
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 なんかね、気が付けば戦闘員だったんですよ。
 怪人が造られる度に出動要請。
 でもやっぱ向こうはヒーローだし、無理なの勝てないの。
 第一、良い加減に大人なんだから、自分の属する組織の悪行は知ってる。
 やだなぁやめたいなぁとか思いつつ、でも戦闘員だし。辞め方わかんないし。
 仲間もどんどんヒーローに倒されて、自分と同期の戦闘員なんて残り僅か。
 Bは、そんな残り少ない同期の一人だったのね。
 結構最初から意気投合して、親友だと思ってるわけよ、少なくとも俺は。
 で、なんとなーく、戦闘中も一緒にいたりとかね。
 なんかコイツなら背中を任せても安心できる、みたいな感じ。
 
 だから、その日の戦闘でも一緒にいた。
 ヒーローと直接対決しなきゃならなくなった時も、ずっと一緒だった。
 やばい一撃を受けかけたのは俺の方だった。なのに倒れたのはB。
 庇われた事に気付いて、何やってんだバカ!と怒鳴ろうとしたけど、
 そんな俺の、Bを心配する状況なんてヒーローは考えてもくれなくて。
 Bが倒れたことで気が逸れた俺の隙を、見逃すわけなんかなくて。
 
 「バッカ…俺の行動を、無にしやがって…」
 俺の体の下で、Bが呆れたように呟くけど、その声は途切れ気味。
 直接感じる呼吸の荒さとか、明らかに肺をやられている音とか。
 ゴメン、と答えたかったけど、俺にはその力すら残っていないらしい。
 手を何とか動かして、Bの手に重ねた。直ぐにBが、弱弱しく握り返してきた。
 
 力が抜けていく。
 視界が暗くなってきた、けど。
 B。
 お前と一緒だし、なんか怖くはないや。
 B。………B…… 
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-[[和風×洋風>3-449]] 
+[[ダメ科学者×あほロボット>3-449]] 
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