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イデEND」を以下のとおり復元します。
マリュー「何とかバッフクランは巻くことが出来たみたいね… 
ブライト「だが、我々はいまだ彼らの包囲網の中にいる… 
エキセドル「追いつかれるのは時間の問題ですな… 
ベス「だが、この銀河にもう我々の逃げ場はない… 
ラクス「バッフ・クランと宇宙怪獣…。そのどちらも我々を滅ぼすまで追撃の手をゆるめないでしょう… 
大文字「このままでは銀河中心殴り込み艦隊に合流する前に我々の命運は尽きる… 
ベス「…それでも我々は戦うしかない… 
カララ「……」 
ハタリ「ベス!DSアウトだ!バッフ・クランが来るぞ! 
ベス「何っ!?」 
<敵マップに配置> 
カララ「バイラル・ジンまで動くとは… 
ベス「ここで決着をつける気か!… 
ブライト「各機、発信だ!最後まであきらめるな!!」 
<小隊は16選択可能> 
豹馬「これだけしか出られないのかよ…! 
カミーユ「無理だ!連戦でダメージを受けた機体が多いんだ…! 
忍「だけどよ!ここでやられちまったら、すべて終わりなんだぜ!! 
竜馬「それが俺達の運命だったのかも知れない… 
隼人「リョウ… 
アムロ「果てし無く戦いを続ける俺達…いや…人類は既にアカシック・レコードに見限られているのか… 
コスモ「だけど!俺達は戦うことでしか生き延びられないんだ! 
カーシャ「やるのね、コスモ…!」 
コスモ「ここまで来たら、俺達とバッフ・クランのどちらかが滅ぶかだ…! 
キラ「お互いを滅ぼし合うまで戦いは終わらない… 
アスラン「やるしかない…のか… 
ドバ「ロゴ・ダウの異星人…。すべての決着はここでつける… 
ドバ「全軍に攻撃指令!ロゴ・ダウの異星人と巨人達をこの宇宙から消すのだ! 
ドバ「もうすぐすべての決着がつく…。後はロゴ・ダウの異星人の本体を討ち、ガンド・ロワでバケモノ共を焼き払うだけだ」 
ギンドロ「ドバ総司令、くれぐれもオーメ財団の協力があったことを忘れないでもらいたいものですな」 
ドバ「忘れようがない…。…だが、ロゴ・ダウの異星人を駆逐した後、我々には帰る場所はない…」 
ギンドロ「どういうことだ…!?」 
ドバ「バッフ星へ降り注ぐ隕石雨によってズオウは死んだ…」 
ギンドロ「な、何と!?」 
ドバ「我らの母星を監視するモニターが送ってきた映像だ」 
ギンドロ「あ…ああ…」 
ドバ「ズオウがいるわけがないのだ。星自体が破壊されてしまったのだからな…」 
ギンドロ「こ、こんな話、誰が信じるものか!」 
ドバ「信じる必要はないが我々はイデの手の内で踊らされているのかも知れんのだ」 
ドバ「それだけは忘れんことだな」 
ギンドロ「……」 
ドバ「そして、ハルルも…」 
ハタリ「ベス、DSアウトだ!近いぞ!!」 
ベス「何っ!?」 
カララ「ドロワ・ザン!ハルル姉さんか…!」 
ハルル「……」 
サリー「敵艦、ソロシップに突っ込みます!」 
エキセドル「特攻ですか…」 
ベス「グレンキャノン、撃て!!敵艦を引き離せ!!」 
ジョリバ「駄目だ、ベス!重機動メカを歩兵に取り付かれた!」 
ベス「戦える者は銃を取れ!白兵戦になるぞ!!」 
デク「コスモ!ソロシップが!!」 
コスモ「くそっ!中に入り込まれたんじゃ手が出せない!!」 
カーシャ「待って!まだ何かくるわ!!」 
<宇宙怪獣マップに配置> 
ノリコ「宇宙怪獣…!」 
カズミ「この数と布陣…今までの襲撃と桁が違う…!」 
ミドリ「だ、大文字博士!ヱルトリウムから入電です!」 
ミドリ「銀河中心殴り込み艦隊も宇宙怪獣の大群の攻撃を受けているとのことです!」 
大文字「何だとっ!?」 
ミドリ「現在、迎撃中も損耗率は60%を突破…」 
ミドリ「遠からずバスターマシン3号も撃沈するとのことです!」 
ノリコ「そんな…」 
カズミ「人類の英知を結集したカルネアデス計画が…!」 
ギンドロ「…ドバ総司令!ガ、ガンド・ロワが宇宙怪獣の攻撃で破壊されただと!?」 
ドバ「…連中にとってはロゴ・ダウの異星人も我々も等しく邪魔者なのだろう」 
ドバ「この銀河の終焉も近いな…。イデはケリをつけたがっているからだろう」 
ドバ「知的生命体を全て死に至らしめてイデは次の時代を生もうとしている。この銀河を中心に全ての宇宙で…」 
ギンドロ「馬鹿な!」 
ドバ「そうかな?見ろ…イデの采配がなければこうはならんよ」 
ギンドロ「私は本星に帰る!こんなところで死にたくはない!」 
ドバ「もう遅いのだよ…」 
ギンドロ「貴様…」 
ドバ「…わかったような気がする」 
ドバ「知的生物がなければイデは存在しえないのになぜ殺し合いをさせるか…わかったような気がする」 
ドバ「知的生物に不足しているのは己の業を乗り越えられないことだ…!」 
ドバ「欲…憎しみ…知恵のこだわり…そんなものを引きずった生命体が元ではイデは良き力を発動せん!」 
ドバ「となれば、自ら良き力の源たる知的生物を創るしかないと!」 
ギンドロ「ドバめ!貴公は己の力一つで、この軍団を動かしていると思ってか!」 
ドバ「言うな!」 
ギンドロ「ぐわっ!」 
ドバ「わかるか、俗物…。私はそれほど傲慢ではないよ」 
ドバ「だから、私の恨みと怒りと悲しみをロゴ・ダウの異星人にぶつけさせてもらう!」 
ドバ「ハルルあ男だったらという悔しみ…カララが異星人の男に寝取られた悔しみ…この父親の悔しみを誰がわかってくれるか…!」 
洸「そんな…!宇宙怪獣の総攻撃は、もっと後だと予想されていたのに…」 
万丈「まさか…アポカリュプシスがそのスケジュールを早めたのか…」 
シンジ「それって…」 
ジュドー「ああ…。俺達のせいなのかも知れない…」 
コスモ「じゃあ、俺達は大人しく死んでいけばいいのか!?」 
コスモ「運命だからって訳もわからないままに殺されるのに従わなければならないのかよ!」 
デク「コスモ!イデオンのパワーが上がったよ!」 
コスモ「やってやる…俺達は生き残るために戦うんだ!!」 
ベス「ソロシップに進入した敵はこちらで対処する!」 
ブライト「各機はバイラル・ジンを討て!今はそれだけを考えろ!」 
甲児「それしか…ないのかよ…!」 
アムロ「もう俺達は…戻れない道に来てしまったのかも知れない…」 
[ソロシップ格納庫] 
バッフ・クラン兵「ハルル様!異星人の艦の制圧は我々に任せてお下がりください!」 
ハルル「何を言う!前線に立つのは指揮官の務めだ!それよりも早く防衛線の突破を!」 
バッフ・クラン兵「は!」 
ハルル(何としてもカララは…私の手で仕留めたい…!) 
ハルル(敵の防衛線の一番厚いところにカララがいるはずだ…!) 
[ソロシップ艦内通路] 
リン「きゃあああああっ!!」 
ロッタ「リン!」 
ロッタ「ああ、リン…リン…。お願い…返事をして…!」 
ロッタ「!」 
ハルル「異星人め!!」 
ロッタ「うっ!」 
ハルル「言え!カララはどこか!?」 
ロッタ「カララ!?」 
ハルル「教えねば、お前を殺す!カララの居場所を教えろ!」 
ロッタ「ハルルさん…ですね…」 
ハルル「カララはどこか!?」 
ロッタ「私は前にカララさんを殺そうとした女です!でも、もう今はあの人を殺させません!」 
ハルル「小娘が…!」 
ロッタ「あ…」 
アーシュラ「ロッタ!」 
ハルル「カララ…」 
カララ「ハルル姉さんか…!」 
ハルル「姉さん…?カララ、よくもぬけぬけと!」 
カララ「……」 
ハルル「カララ!全ての元凶が己だということを!」 
カララ「あなたは気付いているはずです。地球とバッフ星の人々が憎しみ合わなければイデは目覚めなかったことを!」 
ハルル「その元はお前が生んだのだ!」 
カララ「…!」 
アーシュラ「カララ!」 
ファード「よくもカララを!」 
ハルル「子供が…!」 
カララ「この子達に手出しすることは許しません!…さあ、アーシュラ、ファード…下がって…」 
ハルル「貴様…」 
カララ「おわかりになりませんか、憎しみは滅びの道です!」 
ハルル「ロゴ・ダウの異星人を倒せば済むことよ!」 
カララ「そこまでおっしゃるなら私は姉さんを殺し、赤ちゃんを産みます…!」 
カララ「ロゴ・ダウの異星人のベスの子を産みます!」 
ハルル「おう、撃ってみよ!裏切り者の女の撃つ弾が当たるものかよ!」 
カララ「!」 
ハルル「下衆が!!」 
カララ「あ…」 
アーシュラ「カララ!カララ!!」 
ファード「やったな!!」 
ハルル「…子供はいい。撤退するぞ」 
ファード「カララ…」 
アーシュラ「リン…ロッタ…カララ…」 
アーシュラ「みんな…みんな…死んじゃったよお…!」 
ベス「…コスモ……」 
コスモ「どうした、ベス!」 
ベス「カララが死んだ…。ロッタもリンも…」 
コスモ「そんな…そんなことって…!」 
カーシャ「コスモ!あれを!!」 
<ハルル マップに登場> 
コスモ「あれがカララを殺した奴か!」 
ハルル「巨神か!」 
コスモ「ええーい…!もう戦いは無意味なはずだ!なぜ戦う!?」 
ハルル「ロゴ・ダウの異星人か…!私のダラム・ズバを殺して何を言うか!恨み晴らさぬわけにはダラムにすまん!」 
コスモ「それは俺達だって同じだ!父を…母を…隣人を殺された!」 
ハルル「我らの母星を滅ぼした力を持つ異星人が何を言う!」 
コスモ「誰がそうさせた!?」 
デク「コスモーッ!撃っちゃえーっ!!」 
<イデオンガンでハルル攻撃> 
ハルル「ダラム…!」 
コスモ「うおおおおおおおおっ!!」 
カミーユ「コスモ…」 
洸「ライディーンが言っている…。俺達はもう…」 
コスモ「くそっ…くそおおおっ!!」 
デク「な、何…この光…」 
テクノ「イデに関係があるのか…」 
アムロ「この温かな光…あの時と…アクシズが押し返された時の輝きと同じだ……」 
カミーユ「これは人の意思…では、この温かさはイデの……」 
ラポー「…いくら…いくら何だって変よ、これは!」 
ジョリバ「ラポー!」 
ラポー「ベスさん、悲しんでないで教えてください!これがイデのやることなの!」 
ベス「え…」 
ラポー「イデの力ってこういうことなの、ねえ!?」 
カーシャ「どうしたの、ラポー!」 
ラポー「カララのお腹の赤ちゃんが生きているのよ!」 
ベス「本当なのか!?」 
ラポー「気味が悪いくらい元気に動いているわ。まだ四ヶ月にもならないお腹の赤ちゃんなのよ!どういうこと!?」 
ベス「イデの…イデの発現なのか…!」 
カーシャ「しっかりして、ラポー!カララの赤ちゃんとルウを守るのよ!戦いは終わっていないわ!」 
竜馬「カララさんの赤ん坊がイデの力を引き出すのか…」 
エキセドル「もしかするとその赤ん坊の存在は我々を救う鍵になるかも知れませんな…」 
ミリア「救世主…メシア…」 
カーシャ「そうよ、メシアよ!その子はメシアなんだわ!」 
アーシュラ「ねえ…カララはちゃんとメシアのこと、わかるのかな…?」 
カーシャ「どうして?」 
アーシュラ「だって、まだメシアは生まれていないのに、生まれたらわかるのかな…」 
カーシャ「…わかるわよ。カララはお空のお星様になって見ているもの…」 
カーシャ「絶対にわかるわよ」 
アーシュラ「そうか…。お星様になってみてんのね」 
アーシュラ「なら、メシアが生まれてきてもカララにはわかるから、メシアはお母さんの所には行かれるんだね」 
カーシャ「難しいことわかっちゃうのね、アーシュラ」 
カーシャ「お星様か…」 
カーシャ「そうよ!みんな、星になってしまえーっ!!」 
<撃墜するもドバ根性使用> 
コスモ「あの向こうか…!」 
ドバ「あの向こう…!ロゴ・ダウの異星人か!また…私の目の前に現れるのか!ロゴ・ダウの異星人め…なぜだ!」 
コスモ「わかっているはずだ!」 
ドバ「何!?」 
コスモ「イデの導きだろう!」 
ドバ「イデの導き…!」 
コスモ「そうさ!俺達、出来損ないの生物の、その憎しみの心を根絶やしにするためにイデは!」 
ドバ「我らを戦わせたのか!くっ…!」 
デク「イデも生き延びたいからな!」 
ドバ「そうだった…!」 
<宇宙怪獣増援> 
シンジ「ひっ…!」 
ユング「う…そ………」 
カズミ「この数は…」 
ノリコ「こんな…こんなことって…!!」 
凱「ここまでなのか…」 
竜馬「俺達の戦いは…」 
アムロ「人類の未来は…」 
バッフ・クラン兵「ドバ総司令、脱出を!」 
ドバ「ならん!このバイラル・ジンをぶつけてでも巨神は倒す!」 
バッフ・クラン兵「な…!」 
ドバ「サムライなら潔く死んでくれ!」 
バッフ・クラン兵「しかし、我々の母星が!」 
ドバ「うろたえるな!まともに戦って勝ち目のない相手だがあと一息で殲滅出来る!」 
バッフ・クラン兵「総司令はバッフ・クランの血を根絶やしにされるおつもりですか!」 
ドバ「二人でも三人でも生き残ればよい!」 
バッフ・クラン兵「我々はイデなど欲しくはない!巨神に負けてもいいのだ…生き延びられれば!」 
ドバ「見ろ!巨神は我々を生き延びさせてはくれん!」 
ドバ「巨神はまっすぐにこのブリッジに向かっている。その訳がわかるか!?」 
バッフ・クラン兵「ここに…!?」 
ドバ「バッフ・クランとしての業を持った男が、この私だからだ!」 
バッフ・クラン兵「では、殺させてもらいます!」 
ドバ「しかし、もう後戻りは出来ん!イデは発動した!」 
バッフ・クラン兵「そんなことはない!」 
コスモ「うおおおおおおっ!!」 
デク「コスモ、熱くなり過ぎるぞ!!」 
カミーユ「やめろ、コスモ!」 
甲児「もう戦っても意味は…!」 
<???登場> 
コスモ「うわああああああああああっ!」 
<バイラル・ジンにイデオンソード> 
ドバ「うおおおおおおっ!!」 
???「全ては終焉へ向かう…」 
カミーユ「これは!?」 
アムロ「イデの…発動…」 
竜馬「ゲッターよ!!俺達は…俺達は間違っていたのか!」 
竜馬「生きるために戦った俺達はこの宇宙の失敗作なのか!!」 
ベス「くっ…コ、コスモ…うう…俺達は…やることが全て遅かったのかも知れん…」 
カーシャ「コスモッ!!」 
コスモ「うわああああああああああっ!!」 
シェリル「ははははは!みんな、イデが仕組んだのよ!イデが発動したのよ!」 
シェリル「みんな…みんな…みんな、滅んでしまえばいいんだわ…」 
[因果地平] 
メシア「……」 

-THE END- 

復元してよろしいですか?