夫婦生活二日目ネタ3

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&size(smail){304 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/11/30(水) 11:21:29 ID:??? 居酒屋 トウジ、ケンスケと一杯やっているシンジ。アスカの妊娠を報告するシンジ。 「惣流がなぁー。これからお前も大変かもな。パシリにされるから。」 ケンスケは、妻が妊娠時、夜中にアイスクリームを走って買いにいかされたことがあったことを話した。 「ワイのカミさん(ヒカリ)なんかひどいでぇ。ほとんど横になっていて家事してもらえなかったさかいにな」 とトウジ。 「でも、おまえなら大丈夫かもな。パシリ慣れてるし、家事上手だからな。がんばれよ」はげまされているのか愚痴きかされてるのかわからないが、がんばるよと一応答えるシンジ。 「赤ん坊ははどっちだろうね?」とケンスケ。 「いれかたは深くいれたんか、浅くいれたんか?」とシンジに聞くトウジ。 「何それ?」ときくシンジ。 たしかあの日は、ふたりで燃え上がって何回したかわからない日だったな。 結婚してからつけてやってないしなぁ。 でもどうしてトウジはそんなこと聞くんだろう? 「産み分けのはなしや。ふかくいれると男、浅いと女や。」 はずかしいので 「どっちだったろ。でも女の子がいいなぁ。アスカによく似たかわいい子ならさ。」と言葉を濁すシンジ。 それを聞いて呆れるふたり。 「暮らしてわからんのかい。アホやな。あれきつい性格やろ。それにあれは男うみそうなかんがするで。女なら、あれに似てきつい子になる気がするから気を付けんとあかん。」 しかしアスカにも優しいところもあるからいちがいには言えななと苦笑するシンジだった。 ---- 307 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/01(木) 20:51:02 ID:??? アパートの居間。 「いたい、いたい、もういや!シンジの子なんて産みたくない。」 顔を歪ませて、陣痛の痛みに耐えてるアスカ。 子宮口は全開して、胎児のあたまがでかかっている。 「いい子ね、さぁ、いきもうね。もう一回がんばろうね。」助産婦は、あたまがでかかっている赤ん坊をまちかまえている。 シンジはアスカの両手を握っている。 痛いのかすごい力で握りかえしてくる。 さっきは「殺してやる」といわれたけど痛いからしかたないと思うシンジだった。 やがて大きな陣痛がきていきむアスカ。 赤ん坊のあたまが体がするりとでかかっている。 「さぁ、呼吸を浅くすって。力を抜いて。もうじきうまれるのよ」 アスカのうめき声とともに大きな産声が。 元気にうまれたことにほっとするアスカ。 赤ん坊は女の子だった。 どちらかというとアスカに似ている子だった。 助産婦さんは胎盤とつながっているヘソの緒をクリップでとめ、シンジにヘソの緒を切るかどうか聞いた。 シンジはもちろんといってはさみでヘソの緒を切った。 その後、赤ん坊を産湯につかわせ、アスカの後産が終わると助産婦は赤ん坊をバスタオルにくるんでアスカに渡した。 「いらっしゃい、私の未来ちゃん」 アスカは、そっと赤ん坊を抱き寄せ胸元をひらいて乳房を含ませた。 未来とは産まれる前ふたりで考えて付けた名前だった。 赤ん坊はいきおいよく乳房を吸い始めた。 その様子をみているシンジ。 ふたりにとってこの子は愛おしい大切な宝物になった日だった。 ---- 311 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 16:55:26 ID:??? 生まれた子供に、つい「カミーユ」と名づけてしまったシンジとアスカ。 312 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 16:59:34 ID:??? そして可変型のエヴァに乗るわけですね!!ワクワク 313 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 19:00:06 ID:??? なんだ、男の子か w 314 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 19:09:35 ID:??? そして落ち込むシンジ。 ---- 315 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 19:59:12 ID:??? アパートのドアを開けるシンジ。 「ただいまー」 「おかえりなさい。パパ」 アスカの言葉に少し照れるシンジ。 「未来は、どうしてる?」 「さっきまで、おきてたんだけど、おっぱいのんでねちゃった」 アスカはそっとベビーベッドに眠っている愛娘を指さす。 まだうまれて一ヶ月も経ったばかりだからパパと呼ばれてもしっくりこないのは、しかたないよね。 「シンジ、プリンつくったんだけど食べる?」とアスカ。 うんと返事するシンジ。 冷蔵庫からプリンを出すアスカ。 「プリンのもとでつくったんだけど食べてみて」とアスカ。 カラメルソースをかけて一口たべるシンジ。 「美味しいね。牛乳がなんか違うかんじがするんだけど?」 「気のせいよ。」 いぶかしがるシンジに笑って否定するアスカ。 冷蔵庫を開けようとするシンジ。 阻止しようとするアスカ。 冷蔵庫には牛乳がなかった。 もしやと思うシンジ。 「アスカおこらないから牛乳どうしたの?」「牛乳じゃないんだね。」うなずくアスカ。 観念したのか下をむいてしまっている。 「だましてごめんね。未来におっぱいあげてもすぐ張ってくるし、搾乳してもすぐ染み出るくらい出てあまっちゃうから、捨てるのもったいなくて」 アスカは、気不味そうに母乳でプリンをつくったことを白状した。 「美味しかったよ。でも今度は牛乳でつくってね」と優しく諭すシンジ。 母乳は冷凍バッグに入れ保存しようと思うアスカだった。 その夜のこと プリンを食べたシンジが下痢をしたのはいうまでもなかった。 栄養が濃いからだろうとトイレで思うシンジだった。 316 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 20:35:12 ID:??? なんてマニアックなプレイを・・・ ---- 317 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 10:04:18 ID:??? 仕事が忙しくつい妻の誕生日を忘れてしまうシンジ 318 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 10:17:33 ID:??? 帰宅すると、妙に甲斐甲斐しくしてくれるアスカ。 319 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 10:40:24 ID:??? そして地獄開始 ---- 324 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 13:37:38 ID:??? 誕生日プレゼントにシャレで離婚届けを渡すシンジ君 シャレの通じない奥さんだなと思いながら病室で新年を迎えるシンジ君 ---- 328 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/05(月) 02:26:38 ID:??? 「そういや、アスカの誕生日だった!」 今気づいたシンジ。 ---- 333 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/06(火) 19:18:25 ID:??? 仕事の都合でマヤと一緒にいることが多いシンジ君 気が気でないアスカさん ---- 334 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/06(火) 20:43:59 ID:??? シンジとアスカの結婚式。 「サッカーチームができるくらい、子供つくるわよ!」と意気軒高なアスカ。 「子供のときからLCLなんて訳のわかんないもの吸い続けて、おまけに情緒不安定で投薬繰り返して、 どんな子供ができるか楽しみね…」 キャンドルサービスにやってきたアスカを、リツコは最高の笑顔で迎える。 「サッカーチームができるくらい、いっぱい、被験者つくってね」 ---- 342 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/11(日) 00:44:55 ID:??? 最初の妊娠のときは仕事のし過ぎで流産してしまったアスカ。 2度目からは、仕事もセーブして最大限気を使っていたのだが、胎児に異常が相次ぎ4度も中絶。 碇家の仏壇には「レイ太郎「レイ次郎」「レイ三郎」「レイ四郎」「レイ五郎」の位牌が並ぶことになった。 「まったく、水子でバスケチーム作ってどうすんのよ。早く活きのいい被験者作ってもらわないと困るのよ」とリツコ。 「まあ、フィフスまで来たから、もう水子は終わりってことよ」とミサト。 ひどい励まし方をして、二人は帰っていった。 「…あの二人、プレッシャーかけに来たのね。今度妊娠に失敗したら、離婚しろ、って」 「そ、そんなことないって、アスカの考えすぎだよ…」 考えすぎなものか。 ゲンドウは「シンジの子供でなければ初号機は動かせん」ということで、他の女の卵子と子宮を使って、 シンジの子供を産ませようとしている。 ちなみに弐号機は「コア変更すればいいだろ」で片付けられている。 ゲンドウの意を受け、リツコはマヤを差し出す準備をしている。ミサトも、霧島マナを抱き込み、差し出す準備をしている。 アスカも、「万一のときは、自分の代わりにシンジの子供を産んでほしい」と、ヒカリとトウジに頼んである。 ネルフ内の権力争いも絡んでくる話なので、なかなか大変な状況になってきている。 「…そんな話があるんだ。」 「そうよ。何も知らないのは、アンタだけよ」 「…やっぱり、自然妊娠だといいな」 その一言がアスカの逆鱗に触れ、その夜シンジは睾丸が干からびるまで寝かせて貰えなかった。 これがもとでアスカは妊娠、元気な双子を産んだのであった。 ---- 385 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/13(火) 12:02:05 ID:??? まだ乾き切らない涙の跡を、白く細い指が拭う。 その指の主は寝乱れた掛け布団を正すと、音を立てないように静かに部屋の襖を閉じた。 「……寝た?」 「うん。」 「よっぽど気に食わなかったんだな。」 「そりゃね。ずーっと楽しみにしてたみたいだし。友達なんかにも言って回ってたみたいだしね。」 二人して部屋を。 今はすやすやと眠息を立てる暴君がリビングに残した爪痕を他人事のように眺める。 急に仕事が入ってしまったので、明日のネズミーランド行きは中止になりました。 シンジがそう告げるなり巻き起こった大嵐は、全ての力を使い果たして、疲れて眠りこけるまで続いた。 「なんとか埋め合わせしないとな。」 「なら早い方がいいわよ。またこんな事になったら面倒だし。」 「うん。……あ、後は僕がやるから先に寝ていいよ。明日早いんだろ?」 「……んじゃそうするわ。埋め合わせ、しっかりやってね?」 「分かってるって。お休み。」 「お休みなさい。パパ。」 ---- 386 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/13(火) 13:11:22 ID:??? 「ママ、サンタさんくるよねぇ」三歳になったばかりの未来が首をかしげながらアスカに聞いた。 カレンダーを見るとX'masまであと一週間。 「未来がいい子にしてたら来るかもね。ところで未来は何が欲しいの?」未来は首をかしげながらにっこり答えた。 「うーんとね、変身セット。それとあかちゃん。ママ、あかちゃんが来るようにサンタさんにお願いするんだ。くると思う?」 願いごとが叶うといいねとアスカは未来の髪の毛をそっと撫でた。 その日の夜の寝室 アスカの話を聞いて 「そんなことを未来がねぇ。大きくなったんだね。まだ小さい赤ちゃんだと思っていたのに」 シンジは感慨深そうに小さな赤ん坊だった頃の未来を思い出していた。 「昨日、未来はね僕とお風呂入りたくないって言ったんだ。アスカ、理由なんだと思う?」 「さあね。あんたが無理にシャンプーするからでしょ」 「それがね、おちんちんが気持ち悪いからって」 笑いそうになるアスカ。 「笑わないでよ」 ムキになるシンジ。 「未来はおしゃまさんなところあるからね」アスカはそう言うと、シンジに抱きつく。 「今年は無理かもしれないけど来年はプレゼント出来るかもね」 「何を?」 「バカね。シンジの鈍感。さっ、寝ましょ」そう言うとアスカは電気を消した。 来年は、サンタさんがくる前に未来の願いが叶うかもしれないね。頑張ってね。 おふたりさん。 ---- 390 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/14(水) 00:02:17 ID:??? 昨日のこと 「パパとお風呂入るんだ。もうシャンプー目をつぶってできるよ。ママ」未来はそう言うとクレヨンでお絵描きをしている。 「よかったねー。パパシャンプー上手だもんね。未来も今度やってみようか?」 「うん。ねぇ、ママどうしてパパにはおちんちんがついてるの?何に使うの?」アスカにふしぎそうに聞く未来。 娘の質問に赤面して戸惑ってしまうアスカ。 帰宅したシンジ 仕事が入らない時は帰ると最初はいつも愛娘とお風呂に入る習慣がある。 これは、未来が生まれてからずっと続いている。 「さぁ、お風呂入るぞ。未来も着替なさい。パパが洗ってあげるから」未来を抱き上げていつものように未来のほっぺにキスするシンジ。 お風呂場 シンジが未来の体を洗っている。 目をしっかりつぶってシャンプーもできる。娘の成長に満足しているシンジ。 「おちんちんは自分で洗うんだよ」と未来に優しくシンジは言う。 未来は不思議そうにシンジの顔と下を見る。「パパ、どうしてパパのおちんちんとみーちゃんのは違うの?パパのおちんちんは何につかうの?」 未来の素朴な質問にシンジは「みーちゃんはママと同じ女の子だからね。」と答えた。でもその後、何に使うのには、恥ずかしくて答えられなかった。 「じゃぁ、みーちゃん明日、パパとお風呂入んない。パパのおちんちんきもちわるいんだもん」絶句するシンジ。 どうして女の子って優しく残酷なこと言うのかな? 未来は無邪気に、浴槽の中でお風呂のおもちゃで遊んでいる。 少し自信がなくなるシンジだった。 }
&size(smail){304 }:名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/11/30(水) 11:21:29 ID:??? 居酒屋 トウジ、ケンスケと一杯やっているシンジ。アスカの妊娠を報告するシンジ。 「惣流がなぁー。これからお前も大変かもな。パシリにされるから。」 ケンスケは、妻が妊娠時、夜中にアイスクリームを走って買いにいかされたことがあったことを話した。 「ワイのカミさん(ヒカリ)なんかひどいでぇ。ほとんど横になっていて家事してもらえなかったさかいにな」 とトウジ。 「でも、おまえなら大丈夫かもな。パシリ慣れてるし、家事上手だからな。がんばれよ」はげまされているのか愚痴きかされてるのかわからないが、がんばるよと一応答えるシンジ。 「赤ん坊ははどっちだろうね?」とケンスケ。 「いれかたは深くいれたんか、浅くいれたんか?」とシンジに聞くトウジ。 「何それ?」ときくシンジ。 たしかあの日は、ふたりで燃え上がって何回したかわからない日だったな。 結婚してからつけてやってないしなぁ。 でもどうしてトウジはそんなこと聞くんだろう? 「産み分けのはなしや。ふかくいれると男、浅いと女や。」 はずかしいので 「どっちだったろ。でも女の子がいいなぁ。アスカによく似たかわいい子ならさ。」と言葉を濁すシンジ。 それを聞いて呆れるふたり。 「暮らしてわからんのかい。アホやな。あれきつい性格やろ。それにあれは男うみそうなかんがするで。女なら、あれに似てきつい子になる気がするから気を付けんとあかん。」 しかしアスカにも優しいところもあるからいちがいには言えななと苦笑するシンジだった。 ---- 307 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/01(木) 20:51:02 ID:??? アパートの居間。 「いたい、いたい、もういや!シンジの子なんて産みたくない。」 顔を歪ませて、陣痛の痛みに耐えてるアスカ。 子宮口は全開して、胎児のあたまがでかかっている。 「いい子ね、さぁ、いきもうね。もう一回がんばろうね。」助産婦は、あたまがでかかっている赤ん坊をまちかまえている。 シンジはアスカの両手を握っている。 痛いのかすごい力で握りかえしてくる。 さっきは「殺してやる」といわれたけど痛いからしかたないと思うシンジだった。 やがて大きな陣痛がきていきむアスカ。 赤ん坊のあたまが体がするりとでかかっている。 「さぁ、呼吸を浅くすって。力を抜いて。もうじきうまれるのよ」 アスカのうめき声とともに大きな産声が。 元気にうまれたことにほっとするアスカ。 赤ん坊は女の子だった。 どちらかというとアスカに似ている子だった。 助産婦さんは胎盤とつながっているヘソの緒をクリップでとめ、シンジにヘソの緒を切るかどうか聞いた。 シンジはもちろんといってはさみでヘソの緒を切った。 その後、赤ん坊を産湯につかわせ、アスカの後産が終わると助産婦は赤ん坊をバスタオルにくるんでアスカに渡した。 「いらっしゃい、私の未来ちゃん」 アスカは、そっと赤ん坊を抱き寄せ胸元をひらいて乳房を含ませた。 未来とは産まれる前ふたりで考えて付けた名前だった。 赤ん坊はいきおいよく乳房を吸い始めた。 その様子をみているシンジ。 ふたりにとってこの子は愛おしい大切な宝物になった日だった。 ---- 311 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 16:55:26 ID:??? 生まれた子供に、つい「カミーユ」と名づけてしまったシンジとアスカ。 312 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 16:59:34 ID:??? そして可変型のエヴァに乗るわけですね!!ワクワク 313 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 19:00:06 ID:??? なんだ、男の子か w 314 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 19:09:35 ID:??? そして落ち込むシンジ。 ---- 315 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 19:59:12 ID:??? アパートのドアを開けるシンジ。 「ただいまー」 「おかえりなさい。パパ」 アスカの言葉に少し照れるシンジ。 「未来は、どうしてる?」 「さっきまで、おきてたんだけど、おっぱいのんでねちゃった」 アスカはそっとベビーベッドに眠っている愛娘を指さす。 まだうまれて一ヶ月も経ったばかりだからパパと呼ばれてもしっくりこないのは、しかたないよね。 「シンジ、プリンつくったんだけど食べる?」とアスカ。 うんと返事するシンジ。 冷蔵庫からプリンを出すアスカ。 「プリンのもとでつくったんだけど食べてみて」とアスカ。 カラメルソースをかけて一口たべるシンジ。 「美味しいね。牛乳がなんか違うかんじがするんだけど?」 「気のせいよ。」 いぶかしがるシンジに笑って否定するアスカ。 冷蔵庫を開けようとするシンジ。 阻止しようとするアスカ。 冷蔵庫には牛乳がなかった。 もしやと思うシンジ。 「アスカおこらないから牛乳どうしたの?」「牛乳じゃないんだね。」うなずくアスカ。 観念したのか下をむいてしまっている。 「だましてごめんね。未来におっぱいあげてもすぐ張ってくるし、搾乳してもすぐ染み出るくらい出てあまっちゃうから、捨てるのもったいなくて」 アスカは、気不味そうに母乳でプリンをつくったことを白状した。 「美味しかったよ。でも今度は牛乳でつくってね」と優しく諭すシンジ。 母乳は冷凍バッグに入れ保存しようと思うアスカだった。 その夜のこと プリンを食べたシンジが下痢をしたのはいうまでもなかった。 栄養が濃いからだろうとトイレで思うシンジだった。 316 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/03(土) 20:35:12 ID:??? なんてマニアックなプレイを・・・ ---- 317 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 10:04:18 ID:??? 仕事が忙しくつい妻の誕生日を忘れてしまうシンジ 318 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 10:17:33 ID:??? 帰宅すると、妙に甲斐甲斐しくしてくれるアスカ。 319 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 10:40:24 ID:??? そして地獄開始 ---- 324 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/04(日) 13:37:38 ID:??? 誕生日プレゼントにシャレで離婚届けを渡すシンジ君 シャレの通じない奥さんだなと思いながら病室で新年を迎えるシンジ君 ---- 328 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/05(月) 02:26:38 ID:??? 「そういや、アスカの誕生日だった!」 今気づいたシンジ。 ---- 333 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/06(火) 19:18:25 ID:??? 仕事の都合でマヤと一緒にいることが多いシンジ君 気が気でないアスカさん ---- 334 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/06(火) 20:43:59 ID:??? シンジとアスカの結婚式。 「サッカーチームができるくらい、子供つくるわよ!」と意気軒高なアスカ。 「子供のときからLCLなんて訳のわかんないもの吸い続けて、おまけに情緒不安定で投薬繰り返して、 どんな子供ができるか楽しみね…」 キャンドルサービスにやってきたアスカを、リツコは最高の笑顔で迎える。 「サッカーチームができるくらい、いっぱい、被験者つくってね」 ---- 342 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/11(日) 00:44:55 ID:??? 最初の妊娠のときは仕事のし過ぎで流産してしまったアスカ。 2度目からは、仕事もセーブして最大限気を使っていたのだが、胎児に異常が相次ぎ4度も中絶。 碇家の仏壇には「レイ太郎「レイ次郎」「レイ三郎」「レイ四郎」「レイ五郎」の位牌が並ぶことになった。 「まったく、水子でバスケチーム作ってどうすんのよ。早く活きのいい被験者作ってもらわないと困るのよ」とリツコ。 「まあ、フィフスまで来たから、もう水子は終わりってことよ」とミサト。 ひどい励まし方をして、二人は帰っていった。 「…あの二人、プレッシャーかけに来たのね。今度妊娠に失敗したら、離婚しろ、って」 「そ、そんなことないって、アスカの考えすぎだよ…」 考えすぎなものか。 ゲンドウは「シンジの子供でなければ初号機は動かせん」ということで、他の女の卵子と子宮を使って、 シンジの子供を産ませようとしている。 ちなみに弐号機は「コア変更すればいいだろ」で片付けられている。 ゲンドウの意を受け、リツコはマヤを差し出す準備をしている。ミサトも、霧島マナを抱き込み、差し出す準備をしている。 アスカも、「万一のときは、自分の代わりにシンジの子供を産んでほしい」と、ヒカリとトウジに頼んである。 ネルフ内の権力争いも絡んでくる話なので、なかなか大変な状況になってきている。 「…そんな話があるんだ。」 「そうよ。何も知らないのは、アンタだけよ」 「…やっぱり、自然妊娠だといいな」 その一言がアスカの逆鱗に触れ、その夜シンジは睾丸が干からびるまで寝かせて貰えなかった。 これがもとでアスカは妊娠、元気な双子を産んだのであった。 ---- 385 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/13(火) 12:02:05 ID:??? まだ乾き切らない涙の跡を、白く細い指が拭う。 その指の主は寝乱れた掛け布団を正すと、音を立てないように静かに部屋の襖を閉じた。 「……寝た?」 「うん。」 「よっぽど気に食わなかったんだな。」 「そりゃね。ずーっと楽しみにしてたみたいだし。友達なんかにも言って回ってたみたいだしね。」 二人して部屋を。 今はすやすやと眠息を立てる暴君がリビングに残した爪痕を他人事のように眺める。 急に仕事が入ってしまったので、明日のネズミーランド行きは中止になりました。 シンジがそう告げるなり巻き起こった大嵐は、全ての力を使い果たして、疲れて眠りこけるまで続いた。 「なんとか埋め合わせしないとな。」 「なら早い方がいいわよ。またこんな事になったら面倒だし。」 「うん。……あ、後は僕がやるから先に寝ていいよ。明日早いんだろ?」 「……んじゃそうするわ。埋め合わせ、しっかりやってね?」 「分かってるって。お休み。」 「お休みなさい。パパ。」 ---- 386 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/13(火) 13:11:22 ID:??? 「ママ、サンタさんくるよねぇ」三歳になったばかりの未来が首をかしげながらアスカに聞いた。 カレンダーを見るとX'masまであと一週間。 「未来がいい子にしてたら来るかもね。ところで未来は何が欲しいの?」未来は首をかしげながらにっこり答えた。 「うーんとね、変身セット。それとあかちゃん。ママ、あかちゃんが来るようにサンタさんにお願いするんだ。くると思う?」 願いごとが叶うといいねとアスカは未来の髪の毛をそっと撫でた。 その日の夜の寝室 アスカの話を聞いて 「そんなことを未来がねぇ。大きくなったんだね。まだ小さい赤ちゃんだと思っていたのに」 シンジは感慨深そうに小さな赤ん坊だった頃の未来を思い出していた。 「昨日、未来はね僕とお風呂入りたくないって言ったんだ。アスカ、理由なんだと思う?」 「さあね。あんたが無理にシャンプーするからでしょ」 「それがね、おちんちんが気持ち悪いからって」 笑いそうになるアスカ。 「笑わないでよ」 ムキになるシンジ。 「未来はおしゃまさんなところあるからね」アスカはそう言うと、シンジに抱きつく。 「今年は無理かもしれないけど来年はプレゼント出来るかもね」 「何を?」 「バカね。シンジの鈍感。さっ、寝ましょ」そう言うとアスカは電気を消した。 来年は、サンタさんがくる前に未来の願いが叶うかもしれないね。頑張ってね。 おふたりさん。 ---- 390 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/14(水) 00:02:17 ID:??? 昨日のこと 「パパとお風呂入るんだ。もうシャンプー目をつぶってできるよ。ママ」未来はそう言うとクレヨンでお絵描きをしている。 「よかったねー。パパシャンプー上手だもんね。未来も今度やってみようか?」 「うん。ねぇ、ママどうしてパパにはおちんちんがついてるの?何に使うの?」アスカにふしぎそうに聞く未来。 娘の質問に赤面して戸惑ってしまうアスカ。 帰宅したシンジ 仕事が入らない時は帰ると最初はいつも愛娘とお風呂に入る習慣がある。 これは、未来が生まれてからずっと続いている。 「さぁ、お風呂入るぞ。未来も着替なさい。パパが洗ってあげるから」未来を抱き上げていつものように未来のほっぺにキスするシンジ。 お風呂場 シンジが未来の体を洗っている。 目をしっかりつぶってシャンプーもできる。娘の成長に満足しているシンジ。 「おちんちんは自分で洗うんだよ」と未来に優しくシンジは言う。 未来は不思議そうにシンジの顔と下を見る。「パパ、どうしてパパのおちんちんとみーちゃんのは違うの?パパのおちんちんは何につかうの?」 未来の素朴な質問にシンジは「みーちゃんはママと同じ女の子だからね。」と答えた。でもその後、何に使うのには、恥ずかしくて答えられなかった。 「じゃぁ、みーちゃん明日、パパとお風呂入んない。パパのおちんちんきもちわるいんだもん」絶句するシンジ。 どうして女の子って優しく残酷なこと言うのかな? 未来は無邪気に、浴槽の中でお風呂のおもちゃで遊んでいる。 少し自信がなくなるシンジだった。 }

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