シンジとアスカの夫婦生活 まとめwiki内検索 / 「シンジ 家を追い出される2」で検索した結果

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  • シンジ 家を追い出される2
    シンジを追い出しても怒りの、おさまらないアスカ 『あのバカ!どうせ行く所は分かってるんだから!プンプン!』 と頭から煙りをだしながもシンジの着替えと明日のYシャツネクタイ靴下をバックに詰め込み 『フゥ~しょうがない、お母様に愚痴ってくるか』 『その前に、これをバカシンジに渡してこないと』 なぜか怒っていても少し笑顔のアスカ 駐車場に向かい自分の車に乗り込む 碇家には二台の車がある 一台は足がわりの軽自動車とアスカ専用ドイツ製ベンツのオープンカーである もちろん色は赤 セカンドインパクト前のビンテージもので希少車 故障が多いがアスカ曰わく手離す気は全くないらしい 理由は、独身時代シンジに無理やりせがんで買ってもらった思い出の車だって事は言えない 車で走り出して間もなく目的地近くで男二人がトボトボ歩く姿確認して 安堵のため息 フ...
  • シンジ 家を追い出される
    シンジ『ただいまぁ~』 アスカTV見ながら『お帰り~遅かったわね?』 シンジ『うん・・・帰りにトウジと会って軽く飲んでて遅くなってさ』 アスカ『そうなの・・・』 相変わらずTV見ながら『さっき鈴原から電話で夫婦喧嘩して家追い出されたから今晩泊めてくれって言ってたわよ!』 『どこのトウジさんと飲んでたの?』 シンジ『ギクッ』 ドキドキ冷や汗^^ 『さぁーて着替えて風呂入るかな・・・』 アスカややキレ気味に『ちょっと!こっちに来て座りなさい!』 シンジ『いやぁ~先に、きっきがえてくりゅりょりょ』 アスカ怒りモードで『シンジ! お す わ り !』 シンジ『はっはひぃ』 蛇に睨まれた蛙状態のシンジ テーブルに頬杖しながらTV見てるアスカが、おもむろに 『で?本当は、どこで何してたの?』 シンジ『いや・あの・その・・・』 ...
  • シンジ 家を追い出される3
    ...許せないの!』『でもシンジ鈍感だから!それが解らないの!』 『アタシ以外の女とは仲良くしてほしくないの!』 『ずっとアタシだけを見ていてほしいの!』 『でもシンジ馬鹿でお人好しだから!それが出来ないの!』 ユイは優しく優しくアスカ抱きしめながら泣き続けるアスカに 『アスカちゃん、ありがとうシンジをそんなに想ってくれて』 アスカの頭と肩をギュッと抱きしめながら 『ありがとうアスカちゃん』 しばし時は流れ ユイがおもむろに泣いた子供あやすように優しい口調で 『アスカちゃん焼きそば冷めちゃうから食べなさい』 アスカ素直に涙をぬぐいがなら笑顔で 『はい』 と言い食べ出して 『お母様の焼きそば美味しいです!』 ユイは、その表情見ながら嬉しそうにニコニコしてお茶を煎れる 『今度お料理色々教えて下さいね』 アスカは焼きそば食...
  • 二日目SS
    ...ミッション シンジとアスカの喧嘩~ミサト目線~ 一話 二話 三話 アブノーマルな性活(エロです。) 第一夜 ハードゲイ加持(ホモ&エロネタです。) 第1夜 綺麗な満月の夜 1話 2話 孫馬鹿祖父ゲンドウ 一話 碇夫婦宝石店にて 1 夜の7時 一 シンジへの書置き 一話 出産祝い 一話 二話 三話 大晦日 一話 新婚旅行(エロです) 第一夜 碇一家、葛木家訪問 一話 アスカ、切迫流産のために緊急入院 一話 二話 シンジとアスカの夫婦喧嘩 一話 二話 シンジ風俗へいく 1 産婦人科 1 バックトゥザフューチャー 1 缶コーヒー 一話 僕は召使?(ネタ) 一話 シンジ家を追い出される(長編) ...
  • 僕は召使い?
    「バカシンジの癖に、アタシの料理にケチつけるんじゃないわよ!」 「だって、この味は酷いじゃないか!僕が教えた時、ちゃんと聞いてなかったの!?」 「うるさいうるさい!もういいわ。今日こそ、実家に帰れ!」 そう言ってアスカに追い出されたのが一時間前。 財布も持たせてもらえなかった僕は、アスカの言う通りにするのは悔しかったけど、 結婚するまで住んでいた実家に帰った。 「ただいま~」 久しぶりに帰った実家は、懐かしく、恥かしい気持ちになる。 今では僕の倉庫兼追い出された時の避難場所となっている僕の部屋へと向かう途中、 居間に座っている母さんの背中が見えた。 僕は、つい愚痴を言いたくなった。 「母さん、聞いてよ、アスカってば・・・」 「シンジ、ちょっとそこに座りなさい」 「え・・・なんで?」 「いいから、座りなさい」 言われるま...
  • バックトゥザフューチャー
    今日も他愛のない夫婦喧嘩で家から追い出されたシンジ君。 とりあえず寝床を求めて赤木博士の家へと向かいます。 そこで博士はタイムマシンを完成させていたのです。 ところが突然テロリストに襲われ博士は殺されてしまいます。 シンジ君は急いでタイムマシンに乗り込んで逃げましたが、なんと10年前にタイムスリップしてしまいました。 そこでまだ14歳だった頃の自分とアスカに出会ってしまいます。 しかもそのアスカは未来から来たシンジ君に恋してしまいました。 このままではシンジ君とアスカは未来で夫婦になることが出来ません。 果たしてどうなることやら……。 とりあえず、大人シンジは少年シンジに女性への接し方をレッスンします。 流石に大人になると、子供の頃よりは女性の扱いは慣れているのです。 少年シンジはめきめきと才能を発揮して、少女アスカに告白します。 ...
  • 272氏 この二人によくある朝の光景(仮)3
    ...シの代わりにアンタがシンジとエッチして、それで何の解決になるって言うのよ。」 「…言われてみれば、確かにその通りね。」 「やっぱり、アスカがもうちょっと自制心を働かせば…」 「分かったわ。要するにアタシがもっとシンジに負担をかけないようなエッチをすればいいってこ  とね? オーケー、オーケー。そういうことならアタシももっと精進しましょ。…よし、ラボで  次の研究テーマはこれにしよっと。」 「え? え?」 「いいわ、私のチームと合同研究にしましょう。私から赤木博士に話を通しておくわ。」 「言っとくけどっ! この場合の被験者はアタシとシンジなわけだけど、二人のプライバシーはア  ンタはもちろんリツコにも他の誰にも見せないし聞かせないわ。アタシがレポートする以外のこ  とは検証できないって条件でいいなら手伝わせてあげても『アスカ…僕は一生、君だけを見...
  • 倦怠期ネタ5
    ... 「おい!バカシンジ!」 「なに?」 「弁当にピーマン入れるなっていったじゃん!(#`´)凸」 「ごめん。」 「じゃあ明日厨房担当はシンジね(´∀`)」 「嫌。明日アスカダロ」 「じゃあクリスマス、バック買ってね。断ったら…○○す」 「セックス?」 「えっちバカ変態グズチビちんちん皮かぶり!①文字足りないでしょ!」 「そこは関係ないだろ!昼間っからやめろよ!」 「あら、あそこのことだと本気で怒るのね。オホホ」 シンジのメール淡泊そう END 416 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/23(土) 15 10 58 ID ??? アスカ「クリスマスだね今日」 シンジ「うん」 アスカ「仕事休み?」 シンジ「うん」 アスカ「…あっそう。なにしてんの?」 シンジ「リネージュ...
  • アスカの思い出5
    ...つけたよ」 シンジの答えを聴くと満足そうに頷きユイさんから発せられた先程までのプレッシャーが嘘の様に感じられなくなった。 「そう、なら良いわ。好きな人に抱かれたい、抱きたいは自然な事だもの。ただ学生なんだから二人には、節度あるお付き合いをして欲しいの」 ユイさんは私に微笑み、シンちゃん。ちょっと席を外してちょうだい、とシンジをリビングから追い出す。ユイさんは私の隣に座り、優しく頭を抱き寄せてくれた。 「…ごめんなさい…叔母様…」 「良いのよ謝らないで。アスカちゃん、シンジの事好き?」 「はい…大好きです」 「そう…不出来な息子ですけどシンジをヨロシクね。ってまだ早いか♪」 ユイさんは笑いながら私の涙を拭いてくれた。頭を撫でながら 「痛かった?でもすぐに慣れるわ。解らない事があったら恥ずかしがらずに私やお母さんに聞きなさい」 「は...
  • SSみさと3
    ...域を出ないものだが、シンジのそれが、アスカに境界線を 踏み越えさせないための、苦汁の策だということくらいはわかる。 と、そこでミサトのデスクの電話が鳴った。 「もしもしぃ?」 「ミサト?いまアスカを追い返したわ。ああなるとまるで子供ね。 すっかりしょげかえって、半べそだったわよ」 あっちゃあ、薬が効き過ぎた! シンジの走り出す気配に、 「大回りになるけど、ルートはO-37を使いなさい。電算区域で携帯電話は通じず、 ここともリツコの部屋とも離れてるわ。AOジャンクションで接敵できるでしょ」 ありがとうございます! 遠ざかっていく声と後ろ姿にひらひら手を振りながらミサト。 「あんなんでも夫婦ってんだから、なんなんだかねえ」 苦笑を禁じ得ないが、かといってアスカの面倒見られる他の人間って...
  • 夫婦生活二日目ネタ2.5
    ... 忘れるかもと答えるシンジ 翌日、本当に全てを忘れたシンジ 203 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/06(日) 16 15 10 ID 46ZaT/Bg 二人そろって休みの日。リビングで娘ユカの争奪戦 「よしよし、いい子ね~」 「アスカ~僕にも抱かせてよ」 「だ~め~この子はアタシが産んだんだから!ね~よちよち♪」 「そ、そんなの・・・僕だって協力したじゃないか!」 「な、なによ・・・スケベ!アンタみたいなケダモノにかわいい我が子を抱かせてあげるもんですか!」 「そういう意味じゃないんだけど」 「うるっさいわね~!ね~♪ユカはシンジみたいな男にひっかかっちゃだめよぉ?」 「なんだよ・・・」 「ふっふーん、どうしても抱きたい?」 「え・・・う、うん」 「なら、晩御飯よろしくね~」 「え...
  • ミズキ、誕生2
    アスカ妊娠のニュースは碇シンジを除くネルフ全域に広がった。 碇司令は喜びのあまり倒れて仮眠室に運ばれ、その間副司令は独自の行動力を駆使し碇シンジ宅宛てにベビーベッド等の道具を発注する。 そして広がりすぎた情報を制御するために加持リョウジが動いた。 すべては碇シンジの知らないところで。 その日の夕方、碇シンジはアスカに呼び出される。 「ハァ…ハァ…なんだい?アスカ…」 「…あの…その…っ」 「……?」 「だからっ…アタシ…にん…っ…」 「…アスカ?」 「だからっ!妊娠したの!恥ずかしいこと言わせないでよ!バカシンジッ!」 え…?妊娠? 妊娠? 新たなる、命。 妊娠? 世界からの、贈り物。 妊娠? コウノトリ。 妊娠? 幸せへの、希望。 「にっ…妊…! ...
  • アスカの思い出1
    んんっ…今何時かな…三時か…眠… 私はシンジの腕枕に再度頭を預け最愛の人の寝顔を見つめる。ふと、頭によぎった想い… 「そういえば私達が初めてHした時って」 ―高校一年の夏― 「今晩は、叔母様」 「今晩は、アスカちゃん」 私は部活の帰りにユイさんに会い 「私これから研究所に行かなきゃ行けないのよ。アスカちゃん良かったらシンジにご飯作ってあげてくれる?」 「良いですけど…シンジもご飯作れますよ?」 「そうなんだけど、あの子すぐコンビニ弁当ですまそうとするから…」 夫婦で家を空ける事が多いから困ってるのよ、ユイさんはシンジの食生活を心配していた。私はユイさんに微笑みかけ 「分かりました。シンジの事は任せて下さい」 「ありがとうアスカちゃん。それじゃあ冷蔵庫の中の物を勝手に使ってちょうだい」 私は頷いてシンジの家に向かう。と、...
  • 『コズミック・シーのランチ・タイム』
    五回目の結婚記念日の朝。 シンジは窓を開け、顔を突き出して天気を確かめていた。 透き通るような真っ青な空に、スッと筆で刷いたような一筋の雲があるだけの好天。 その青空と白く輝く太陽の光に誘われ、シンジは遥か昔の記憶を思い起こし、一人夢想していた。 先生の所に預けられていた頃。 漫然と冴えない休暇の日々を過ごしていたシンジにとって、夏休みは苦痛でしかなかった。 どうすれば早く夏休みが終わるのだろう? ただそれだけを思っていた。 しかし。 碧眼の少女と出逢い、使徒という敵を一緒にすべて殲滅し終わった後の夏。 どうすればその少女との楽しい夏休みの日々を永遠に続けられるのだろう? シンジは、ただそれだけを考えていた。 やがて大人となり、ひと夏にも渡る休暇とは無縁な日々を送っているシンジは、 あの夏に、今は彼の妻となったその少女と過ごした日々こそが、 もはや...
  • 夫婦生活一日目8
    ...の元専属パイロット碇シンジ 日一日と彼女との絆を深めている彼も帰り支度をしている そんな彼に同僚の一人が声をかける 「おーい碇、どうだプロジェクトも一段落ついたことだし  今日は一杯付き合わないか?」 「あっと、ゴメン、今日は無理なんだ。また今度誘ってよ  じゃ、また明日」 それだけ言うとシンジは足早に出て行った 「え、あぁ…っておい、碇!  ったくどうしたんだアイツ、何をあんなに急いでんだ?」 そう疑問を口にした男に窓から外の様子を窺っていたもう一人の同僚が答える 「しょうがないよ、ほら」 そう言って彼が顎をしゃくって示した先には この世の幸せを一身に集めたかのように嬉しそうに 笑顔を振りまいて歩くアスカの姿があった 802 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/05(金) 01 00 43 ID ...
  • 夫婦生活二日目ネタ6
    ...よ、と妻に言われて、シンジは、何か悪いものでも食べたのかな?と いう思いを顔に出さずに、助かるよ、アスカ、と返事をしていた。 「・・・で、そいつがまたムカつくのよ、『さすが地球を救ったエリートさんは 仕事の飲み込みが早いですね。日本人の協調性はまだ学んでおられないようですけど。』 ですって!」 「・・・いや、アスカは協調性あるよ。現に夕食の手伝いをしてもらってるし。塩とって。」 「でしょ? はい、塩。で、私は言ってやった訳よ。『私も四分の一は日本人ですし、 今年で来日12年目ですから、日本人の心の機微は重々承知しているつもりでいます。 しかし、主張すべきところを主張しないのは日本人の悪いところだと思います。』ってね。」 「・・・確かにそうだね。じゃあ、これ、こねてね。」 「分かったわ。(ミンチをこねこねしながら) そしたら、そいつったら、...
  • 二日目ネタ8
    ...合いやすいかね シンジは笑顔貼り付けてる分、本当は何考えてんのかわかんないから信用出来ない感じ 836 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2006/06/24(土) 23 18 27 ID ??? アスカ「シンジ、早く起きなさいよ。もう遅れるわよ。」 シンジ「せっかくの休みくらい、もう少し寝かせてくれよ。」 アスカ「何言ってるの。今日こそ買い物につきあってくれるって約束したじゃない。」 シンジ「じゃ、午後にしようよ…(むにゃむにゃ)。」 アスカ「だーめ。バーゲンなんだから、午前中で売り切れちゃうのよ。」 シンジ「…。」 アスカ「もう、このあたしが起こしてあげているのよ。いい加減に起きなさい!」 シンジ「※△○〆★!」 アスカ「どう?これで起きたかしら?」 シンジ「朝からどこ触ってんだよ。」 アスカ「だっ...
  • 夫婦生活一日目ネタ3
    ...りでスースー寝てる夫シンジ君の耳を甘噛みしたり舌を入れたり パジャマの隙間から手を入れてちょっと悪戯したりして反応を楽しむアスかさん 210 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/08 06 31 23 ID ??? 最近シンジ君が残業やら接待で帰ってくるのが遅かったり 泊まってくることも多くなりちょっと欲求不満なアスカさん 211 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/09 22 08 07 ID ??? 実は夜のお勤めが億劫になってきて何かと口実を設けては遅く帰宅するシンジ 212 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/03/09 22 47 47 ID ??? どんなに帰宅が遅くなっても起きて待ってる新妻アスカさん そんなアスカさんを見て心がズキズキ痛む複雑な心境のシンジ君 213 :名...
  • アスカの料理奮闘記~片づけをしよう~2
    ... 「助けてよ・・・ シンジ・・・」 いつもとは違う、怯えきった仔犬のような瞳で僕に訴えかけてくる。その何とも儚げな 姿にさっきまでのアスカへの不満はどこかへ飛んでいってしまった。 そして恥ずかしながら僕は魔王から麗しの姫君を守る騎士になったかのように思えてきた。 「大丈夫、アスカは僕が守る」 そしていつもなら絶対に言わないような歯の浮くような台詞を出してしまった。 僕は剣(新聞紙を丸めたヤツ)を握り締め、魔王(ゴキブリ)と対峙。狙い定めて一閃。 パァアン!! 見事、魔王を打ち倒した。 「やったよ、アスカ!」 「ありがとう!! シンジ!」 ヒロイック・ファンタジーもののラストシーンのような雰囲気。 ただし、悲しいことに現実は甘くない。 【一匹見かけたら三十匹はいると思え】 ブゥウゥゥゥ・・ン  ポテッ 感動のシー...
  • シンジとアスカ夫婦喧嘩2
    シンジシンジで慌てて家をでたので、結婚指輪とネックレスをつけたまま出てきてしまっていた。病院の規則でアクセサリー類は禁止なので外したネックレスに指から外した指輪を付けて胸ポケットにしまい込んだ。 シンジは携帯を見る。 待ち受けはアスカと未来の画像になっている。 ごめんねアスカ、未来パパは明日まで帰れない。 シンジは画像に写っている二人にそっとあやまった。 「正直、すまんかった」 道路の真ん中で携帯電話に土下座している姿は、どこから見ても変な人そのものだ。 すれ違う通行人は、皆、胡散臭そうな目でシンジを見ている。 しかし、それでもシンジはまだ謝り続ける。 「いや、ほんとスマン、マジで」 謝りながらズボンを脱いで、パンツを脱いで、下半身丸出しになり、再び土下座し謝り始める。 流石にその頃になると、周囲に人が集まり出しているのだが、シンジは一向...
  • 『トゲアリトゲナシトゲトゲ』
    ...もなくうなだれているシンジ。 リビングのテーブルの前で小さくなってしょげかえっている。 夜遅く、くたくたになって帰宅するや否やの出来事だった。 ここのところネルフの業務が忙しく、なかなか休日を合わせられない二人。 休日返上で働き、もちろん夏休みのような長期休暇もとれない状況であった。 その中で、奇跡的に同時に休みを合わせることの出来た「その日」。 二人は久々に旅行に行く予定になっていた。 だが、しかし。シンジに急なミーティングが入ってしまったのだ。 「その日」以外に休日をとるなどということは、二人に捻出できうる日程の限界を遥かに越えていた。 いや、正確に言えば、「その日」でなければ全く意味を持たないものになってしまうのであった。 旅行に行けないことをシンジが妻に告げた瞬間がこの様子である。 シンジにさして落ち度があった訳ではない。 悪いのは、ろくな...
  • アスカの料理奮闘記~思い出の肉じゃが~2
    事の始まりは以前、シンジが作ったジャーマンポテトにあった。 彼が作ったそれは非常に美味しかった。 カリカリに焼けたベーコン、ピリッと黒コショウの効いたジャガイモ、 そして口の中に広がる爽やかなレモンの風味。 確かに今まで本場ドイツでこれよりも美味しいジャーマンポテトは何回も食べた事がある。 しかし明らかに自分の為に作られたそれは格別であった。 そしてアスカは思った、自分もシンジの為に料理を作ってあげたいと。 悩んだ結果決めたのが『肉じゃが』。 以前親友の洞木ヒカリが恋人の鈴原トウジに『肉じゃが』を作った時の鈴原のセリフが浮かんだ。 「かぁ~! やっぱ肉じゃがはええなぁ、家庭の味、オカンの味や!」 「これで落ちへん野郎はおれへんで!」 と勝手に惚気られ失笑したものだが、今になって考えを改める事にした。 そしてシンジがたまに作る『肉じ...
  • アスカの料理奮闘記~思い出の肉じゃが~
    ...急な申し出に面食らうシンジ。 それもそのはず、結婚して今まで自ら進んで料理をしようとしなかったアスカが この日に限って突然「作る」と言い出したのだ。 いくつかの食材の入った買い物袋を携え、エプロン・三角巾・包丁と完全武装して。 「えっ・・・でも」 不安と戸惑いを込めて僅かながらの抵抗を試みるも、 「アンタはそこで黙って見てなさい!」 「料理の一つや二つ、このアスカ様に掛かればお茶の子さいさいよ!!」 と、包丁を目の前に突きつけられれば首を縦に振るしかなく、 指を切らないかと不安になりながら、行く末を見守る事とした 「とぉう!」「やぁあ!」「てぇぇえりゃあ!!」と使徒戦さながらに食材を切り刻み、 シンジの不安を他所に無事に食材を切り終わる。 次にその材料を鍋に全て放り込み一通りの調味料を入れ、火にかける。 「あっ・・・」と指摘を入...
  • 母と娘
    ...出来すぎている。 シンジの血を色濃く受け継いだ様に見えるが要所要所にやはり私の娘だと思う所もあった。 二卵生双生児の双子なので容姿は兄とはかけ離れている。見た目も黒髪で日本人形を思わせる顔立ち、背も150センチ位、オマケに家事もこなすし性格も大人しく、しかし暗いという訳でもない。 「まさに出来すぎよね…シンジと私の良い所どりなんて」 「何が出来すぎなの?お母さん」 突然、話かけられ私は驚いて瞼を開けるそこには不思議そうに私の顔を覗き込むレイカの顔が… 間近で娘の顔を見るとまるでシンジを女の子にしたみたいだ。 「これ…お母さん着替えとタオル置いとくね。汗かいたら着替えて」 そう言うとレイカは寝室から出て行った。娘は変な勘繰りをしない。興味の惹かれる事柄も表面状は冷静に対処してしまう… それもシンジに似た所だが私には短所に映って見える。あの歳に...
  • かつての思い出
    ... 「あんたってさ…シンジの事、どうおもってんのよ」「何故そんな事聞くの?」 一瞬の気の迷い。聞くべきじゃなかった。 今の私が昔の自分に会いにいけたらひっぱたいても止める台詞 「べ、別に…。……ただ…その…私、シンジの事が…」 「好きよ」 わかりきってた答え… 綾波のシンジを見つめる表情、仕草、雰囲気。 そして 「…やっぱり…ね」 「貴方は?惣流さん」 「…嫌いよ。大っ嫌いッ!」 私のついた最大の嘘。 シンジが好き。大好き。 私の答えを聞いても表情を変えない綾波の側に私はそれ以上居れなかった。逃げ出すように…ううん。実際、逃げた。 『かつての思い出』 「アスカ~。朝だよ」 「んっ…何時…?」 「えっと、七時三分前」 「…後、五分寝か…。………」 「!」 「嘘ッ!遅刻しちゃうじゃない!バカシンジなんでもっと早く...
  • 夫婦生活一日目ネタ9
    ...ースト」 シンジ、半歩引き。 アスカ「…実験、来られなかったわよね、あいつ。体調崩したとか言って」 シンジ、さらに半歩引き。アスカは一歩前進。 アスカ「…強くて優しい無敵のシンジ様としては、見捨てられないわよねえ。へっぽことは言えど、大切な同僚が風邪でダウンなんかしてたら」 シンジ、思わず二歩後退。アスカは三歩前進。 クロスレンジに踏み込むや、アスカはシンジの首根っこをがしりと捕まえ、握り込んだ! シンジ「ぐえええええぇぇぇえっ!」 アスカ「この鳥頭の大馬鹿シンジ!アンタ、アタシに誓った十の誓いを忘れたってえの!」 碇シンジ、アスカへの十の誓いの一。 ファースト宅への出入り禁止。やむなく近寄る時には必ず保護者同伴のこと シンジ「誓いってそんなの知らないよ!大体、綾波が病気で弱ってるのを放ってお...
  • 686氏 碇家のアスカさん~レイの思い~ 3
    シンジ「ただいまぁ」 アスカ「おかえりなさぃ」 出前の注文表を手にアスカが近づいてくる アスカ「シンジは何がいい私的にピザがおすすめ♪」 シンジは呆れ顔で シンジ「まさかご飯用意してないの?」 アスカ「昼間お客さんが来てて買物行けなかったの」 仕方なくピザを選びながら シンジ「お客さん?誰だろう?」 アスカ「内緒よ!シンジの知らない人」 アスカは少し顔を紅くしながら アスカ「ねぇ~シンジ!もし私がシンジ以外とキスしたら怒る?」 シンジは少し考えながら シンジ「ん~?僕はアスカを信じてるから」 アスカ「もしもよ!もしも!」 シンジ「やっぱり想像つかないや。アスカはそんな事しないよ」 アスカ「つまんない人ね」アスカ「でも信じてくれててありがとう」 というと腕を絡ませキスをする シンジ「あっそうだ。アスカ」 アスカ「何よ...
  • 『コズミック・シーのランチ・タイム』 2
    ...しく感じながら、 シンジは建物の淵にゆっくりと腰をかけ提案する。 「雨が止むまで、ここでちょっと昼食にしない?ちょうどお昼時だし。」 「そうね。おなかも空いてきたことだし…早くお弁当出して♪」 シンジはバックからサンドイッチの入ったランチパックと水筒を取り出す。 水筒から熱い紅茶を注いでアスカに手渡すと、シンジもサンドイッチを一つつまむ。 仲良く並んで、しなやかに降り注ぐ雨となだらかな海を眺めながら昼食をとる二人。 『愛するとは、お互いに見つめ合うことではなくて、同じ方向を見つめることである。』 誰かのそんな格言を、シンジは思い浮かべていた。 遠くでは雷鳴が聞こえ、波の音と相まって耳に心地よい。 頭の上では、何匹かの海鳥が雨の中、空を舞っている。 その様子を見ていたアスカが、唐突に問いかけてきた。 「ねぇ、シンジ。鳥って何で飛べるか知ってる?」 「…翼がある...
  • 新婚旅行の行き先は2
    「・・・っと言う訳なのよ、シンジ」 「あははは・・・」 「ったく! こんな狭苦しい日本じゃあ、いっぱい思い出が作れないじゃない!」 「あははは・・・」 「へらへら笑ってないでアンタもしっかり考えなさい!」 話しかけに対して気なのい笑いでしか応えないシンジにアスカが軽くキレる。 一方のシンジは『世界一周新婚旅行』の企画が持ち上がっていた段階から生来の ネガティブ思考を働かせて『まぁ、無理だろうな・・・』と諦めていた。 それをアスカに言ったところで止められる訳でもなく、止めたところで轟々とアスカに 非難を浴びせられるのが目に見えていたので、その行く末をミサトに委ねたのだが・・・ 一応、シンジ本人の為に付け加えておくが新婚旅行に行きたくないわけでは決してない。 今は、『日本国内限定』の新婚旅行確定の知らせを受けて戸惑い、アスカからの話しかけに 笑って応え...
  • 倦怠期ネタ2
    ...」 「ゴメンね、シンジ?」 「ぷっ」 「何よ?」 「アスカが謝るなんて珍しいからさ」 「ちょっとちょっと何よそれ!」 「学生時代はどんなに理不尽でも僕から謝ってたからね。  ホラ、アスカが自分で朝御飯用意すると言って失敗したら」 「ハイハイハイ、ご飯冷めちゃうからさっさと食べましょ!」 「くすくすくす」 「む、昔の事はいいでしょ!もう!」 「そうだね、アスカ。・・・・ふふふふ」 「もう!バカシンジ!」 204 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/17(火) 21 54 08 ID ??? 「あー、なにしてんの」 「ん、先週の運動会のテープ、見直してるんだ」 「あー、これはかけっこね?」 「ああ」 「この子ってアタシに似てよかったわね~容姿端麗成績優秀、おまけに運動神経抜群だもの」 「そ...
  • 約束2
    ...アスカ」 「ごめんシンジ…夕飯の支度してない」 私は『約束』が気になって夕飯の支度をすっかり忘れていた。私は急いで台所へ向かう。 「すぐに簡単な物作るから待ってて」 「いいよ。アスカそれより…」 「今日は『約束』の日だったね。ごめん忘れてた。」 嘘。シンジは分かってるの?二十年前の約束… 「行こうか。二人の秘密基地に…」 「…思い出した…」 幼い頃遊んだ自然公園の林の中、目印の木は大きく成長していた。この土の下に… 「あった…」 「凄い…昔埋めたまんまだ」 「開けるよアスカ」 「うん」 中にはボロボロの紙に… 『けっこんおめでとう シンジ あすか』 そして…玩具の指輪が… シンジが指輪を掴み私に渡す。 「流石に小さいから填められないね」 シンジは私の正面に立ち 「アスカさん僕...
  • SSミサト2
    「いー加減、もう少しはシンジ君の事信じてあげたらどうなの?」 「あんな浮気者の甲斐性なしの、何処をどう信じろってのよ!」 「それはアンタの方が良く知ってるだろうから言わないけど、いままでに アンタがかけた嫌疑の107件中106件までが冤罪だったんだからね。 普通なら誰だってアンタみたいな癇癪持ちの旦那さんやってるシンジ君の方を 信じたくなるってもんだわよ」 「その冤罪じゃなかった1件が、ファースト相手じゃなけりゃあ、もう少しは 考えてやっても良かったんだけどねえ!」 「ていうか、レイといい感じにまとまりそうだったのを、横から強奪していったのが アスカだったんじゃん。しかも結婚前の話」 「うーううううううるさいわね!それはそれ!これはこれ!」 人の色恋沙汰に首を突っ込む様な野暮はしたくないから黙っていたし、 あのまま放置していたらレイもシ...
  • 夫婦生活二日目ネタ3
    ...スケと一杯やっているシンジ。アスカの妊娠を報告するシンジ。 「惣流がなぁー。これからお前も大変かもな。パシリにされるから。」 ケンスケは、妻が妊娠時、夜中にアイスクリームを走って買いにいかされたことがあったことを話した。 「ワイのカミさん(ヒカリ)なんかひどいでぇ。ほとんど横になっていて家事してもらえなかったさかいにな」 とトウジ。 「でも、おまえなら大丈夫かもな。パシリ慣れてるし、家事上手だからな。がんばれよ」はげまされているのか愚痴きかされてるのかわからないが、がんばるよと一応答えるシンジ。 「赤ん坊ははどっちだろうね?」とケンスケ。 「いれかたは深くいれたんか、浅くいれたんか?」とシンジに聞くトウジ。 「何それ?」ときくシンジ。 たしかあの日は、ふたりで燃え上がって何回したかわからない日だったな。 結婚してからつけてやってないしなぁ。 ...
  • トゲアリトゲナシトゲトゲ』2
    ...気な励ましの言葉を、シンジはこれ程恨めしく思ったことはなかった。 山のような抗議や苦情の報告書を前に、ただ溜息をつくばかりのシンジ。 半日がかりでようやくほぼ片付け終えた頃には、もう定時を過ぎていた。 背伸びをしてあたりを見回すと、アスカの姿は既にない。 すれ違いばかり。シンジはガックリとうなだれる。仕事など、もはや手につかなかった。 ふと、アスカとの昨日の「約束」を思い出す。トゲアリトゲナシトゲトゲ。 そんな虫、本当にいるのだろうか? PCを拝借して、いるはずもないヘンテコな名前を入力し、検索してみる。 「(カタカタ、カチッ)…えっ、嘘…だろ!?」 『トゲアリトゲナシトゲトゲ の検索結果 約 647 件中 1 - 10 件目 (0.08 秒)』 シンジは目ぼしきサイトをクリックして確認してみる。 ご丁寧にも、その名の由来まで説明がなされていた。 ...
  • アブノーマル
    ...る。 そのわけはシンジ君はドがつくSで、アスカさんはドがつくMだからだ。 シンジはアスカを生まれたままの姿にして椅子に縛りつけ、目隠しもさせる。 その間、シンジはテレビを見たり、何かを食べたり、雑誌を読んだり、普通に過ごす。 時には、近所のコンビニに行ったりする。アスカには「コンビニ行って来るから。あ、でも、玄関のドアは開けっぱなしにしておくね」 と伝える(それは嘘で、きちんと閉める)。「嘘でしょ? ねえ、シンジ…」とアスカはシンジに訊くが、あえて何も返さない。 さっきまでシンジが生活音が耳に届いていたけど、いなくなったら急に室内が静かになり、不安になる。 一分が、何十分にも感じられ、精神が消耗されて、体力も落ちていく。 緊張のため喉もからからに渇くが、動けないので水分を補給することもできない。 しばらくすると、室内に人の気配を感じ出す。アスカ...
  • 夫婦生活二日目ネタ1
    ...言葉も無視しやがったシンジに、益々腹が立った。 でも、昼に弁当箱を開けたらアタシの好きな食べ物だらけ。 もう本当にアイツは不器用だな、悪いとは思ってんだろうな、謝るのが悔しいんだろうな、 とか思ったら、可愛くてさ「弁当美味しかった、アンタって馬鹿ね」とメールした。 で、夜帰ってきたら、これまた豪華な夕飯なわけ。 ケーキまで焼いてる始末。可愛いから、喧嘩の内容はアタシは悪くないと思ってたけど 「昨日ごめんね」って言ったら、涙ぐんで「本当だよ!ちゃんと反省してよ」とか言っちゃってさ、 これまた可愛いから、本当は反省なんかしてないけど、「うん、悪かった」て言って その夜は二人で激しく燃え尽きた。 あー、もう何ていうかさ、幸せなのよ。喧嘩してても。アイツもアタシも馬鹿でも。 5 :名無しが氏んでも代わりはいるもの ...
  • シンジへの書置き
    ...ているアスカ。 シンジは、仕事で宿直があったせいかソファにごろんと横になってアスカと未来を見ている。 X masイブなのに仕事でへとへと。 そのせいか優しい声とアスカの甘い匂いに眠気に誘われるシンジ。 一度、アスカが外出の折り、子守りを頼まれシンジは未来に五木の子守り歌を歌ったことがあった。 寂しい曲だったせいか産院でもらった粉ミルクも役にたたず大泣きされアスカが帰ってきておっぱい飲ませるまでずっとぐずってたんだ。 あの時ほど父親は役にたたないことをしった日はないとシンジは思う。 最近、未来にも個性が出てきたことがシンジはうれしい。 きかん気のつよさはアスカに似ているけど自分にも似ていると思うシンジ。 リビングは真っ暗だった。 いつの間に眠ってしまったんだろう。 時計はよるの十時をまわっていた。 毛布がかけてある。 灯りをつけると書...
  • 華麗なるネタ4
    ... アスカ「ねぇ、シンジ…」 シンジ「ん?どしたの…?」 アスカ「眠れないの。頭、イーコイーコして…」 シンジ「う、うん(アスカ、やけに素直だな…)」 アスカの髪はサラサラで、指ですく度にほのかに石 #40572;の香りがする。 アスカ「こうされると安心するの…」 シンジ「うん…。少し疲れが溜まってたんじゃない…?」 アスカ「かな…?」 アスカがシンジを見つめる視線は優しく、少し照れくさいシンジシンジ「僕が隣にいるから、安心していいよ」 アスカ「うん。ありがと」 アスカ「今週の金曜の夜は、寝かさないからね!///」 布団にもぐってしまうアスカ。 シンジ「えっ、、うん////」 302 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2007/04/19(木) 15 52 04 ID ??? 「今日は...
  • 依存症
    「ただいまー」 帰宅するシンジ 「おかえりーア・ナ・ター」 食卓から溢れんばかりの甘い匂いとアスカの弾んだ声。 「アナター今日も一日お疲れ様。見て見てーこおんなにいっぱい買ってきたの。 軽井沢レアチーズケーキでしょロイズ生チョコカカオでしょ魅惑のザッハトル テでしょ・・・ちゃああんと全種類2つずつ買ってきてあるからね。さぁー食べて食べて」 わんさかと積まれたケーキやらプリンやらをどうだと言わないばかりに胸を張って誇示するアスカ。 「アスカあのね・・・」 お菓子の国から幸せ運んできたような顔した妻にシンジは静かな口調で語りかけた。 「僕は別にケーキやらスイーツをいっぱい食べたい訳じゃないんだよ。アスカが食べたいなら僕の分 はいくらでも上げるよ。それはアスカの虫歯も肥満も気になるけど、アスカが食べたいって言うなら 止めないよ。僕ら夫婦だから。アスカの幸せは僕の幸せだから...
  • 題名不明(原作からの続きネタ)
    ...声が聞こえた。きっとシンジがテレビでも見てるんだろう。 まったく、私が寒いなか買物に行ってるってゆうのに、アイツはのうのうとテレビなんか見てんのね。 少し苛ついた私は声を上げる。 「ちょっとバカシンジ!テレビなんか見てないで少しは手伝ってよ!」 返事はない。 諦めた私は残りの食料品を冷蔵庫へ押し込むとリビングへと向かった。 やっぱりテレビがついてる。最近人気のお笑い番組だ。 しかしシンジの姿が見えない。「まったく…」 外にでもいったのだろうか。でもシンジのコートは壁にかかったままだ。 「どこいったのよ…アイツ。」 苛立ちと寂しさの混ざった憂鬱な感情が私の胸に込み上げて来る。 迷い子のようにオロオロする私。テレビの笑い声はなんだか私をバカにしたようにも聞こえる。 「バカシンジのくせに…」 うなだれた私は腰を下ろしてコタツに足を突っ込む。 「…あれ?」 足の裏に何かが当たった。何だかフニ...
  • 約束
    ...た玩具の鍵を拾った。シンジのかしら?でも見覚えが無い… ううん、違う… 確かこの鍵… 「……分かった!『宝箱』の鍵だっ!確か…押し入れに……んしょっ…」 「あったわ!」 懐かしい。私が子供の時に大切な物を入れてた『宝箱』この鍵はその宝箱を開ける魔法の鍵だ。 「どうせ…玩具か何かかな?」 おはじきにビーダマ…色々懐かしい物の隅に 「日記帳だ…何、書いてたっけ私」 その日記帳には、ミミズみたいな文字や訳分かんない絵が一杯書いてあった。 「うふふっ、昔の私って字下手ね…あっ!ここから読める」 「なになに。『きようはしんじくんからじをおしえてもらた』、『きようはしんじくんとあそんだ』『きようは…』やだぁ…シンジの事ばっかり」 昔から私、シンジの事好きだったんだ。 あっ… 『きょうはしんじくんとけんかした。しんじ...
  • アスカの料理奮闘記~思い出の肉じゃが~3
    「ごめんね・・・ シンジ」 そう何度も繰り返し泣き続ける。 「それは違うよ  アス・・・」 シンジも弁明しようとするもアスカの唇が止めに入る。 アスカは彼の謝罪を止めると、また、自ら言葉を続けていく。 「アタシ・・・ 家庭の味、作れなかった。 また、余計なプライドのせいで・・・」 「独りよがりの、気持ちの入りきれていない、アタシそのものの味になっちゃった・・・」 シンジは嬉しかった。 結婚前のアスカなら、この様に誰かに弱みを見せることなどは決してしなかったはずである。 それが自分に対して遠回りはしたものの打ち明けてくれる。 頼りにされているのではないかと思うと尚更、嬉しくなってきた。 そして、自らも彼女の意思に答えるべく口を開く。 「でもね、アスカ。家庭の味ならさ・・・僕だけじゃ無理だし、今度からは一緒に作ろう」 「うん・・・ アタシからも...
  • ノゾムモノ
    ...心は今、隣で寝ているシンジとの子供を切に望んでいた。 だが結婚して2年の間、アタシはこの痛みに耐えなくてはならなかった。 シンジとの関係が薄くなった訳ではない。つい数時間前まで事に及んでいたし、 昨日だって、その前だってずっとお互いを求めていたのに・・・ ヤメヤメ 始まってしまうと、どうも気分が落ち込むから今日は下着を換えて痛み止めを 飲んで準備をしてから寝よう。 翌朝、薬が切れてきたのか痛みも徐々に増してきた。元々出血の量が多いのでコレになる 度に貧血に悩まされている。 「くうぅ」と声が漏れる。 「大丈夫? 始まったの?」 起きて開口一番、昔のように恥ずかしがる事もうろたえる事もなくなり今では優しく声を かけられる様になったシンジ。その優しさがアタシにとっては辛い。 「ゴメンね、シンジ・・・ また・・・」 「それは言いっこなしだよ、...
  • 優しい子守歌
    ...子守り歌を聴きながらシンジは幸せに浸っていた。 幸せな一日、平凡だけどありきたりだけど。大切な宝物がひとつふえたことがシンジはうれしかった。 父親から、自分は愛されたかったけど愛されることはなかった。 だから、自分はアスカと子どもを愛したい、大切にしたいと思う。 アスカは腕の中で眠るまだ名前の無い赤ん坊とシンジの二人の顔を見比べながら不思議に思う。 自分の体の中でシンジとの子どもが出来たこと、この子が産まれたこと全て不思議だった。 この子が産まれるまで怖かった。 愛する自信がなかった。 だから怖かった。 「シンジ、あたしはしあわせなのよね」 アスカは少し困った顔をしながらシンジに訊いた。 「当たり前だよ。僕たちは幸せなんだよ。だからこの子を大切にしようね」 シンジは赤子を抱いたアスカをそっと抱き締めた。 アスカは少しだけ泣きそうにな...
  • 昼ドラ 夫婦喧嘩
    シンジ「ただいま」 いつものように帰宅。平和の1日。ずっと続く平和。 だが、平和の時は長く持たなかった 帰宅したシンジは異変に気づく。部屋が暗い…。それにいつもなら必ず 出迎えに来ていたはずが、だれもこない。 シンジ「…遊び行ってるのかな?」 シンジは電気を付けず、そのままリビングに向かう。 暗いリビング…やはり誰もいない…。だが殺気らしき物が帯びている事がわかった。シンジの目は段々暗闇に慣れていく。 …人影が見えた。女性が立っている。妻だった。 シンジ「アスカ…?なにしてんの?電気つけなよまったく」 アスカ「……」 俯いてたアスカは顔上げる。 その目からは おびただしい殺気が満ちていた。 シンジ「なにし……」 その時────────…ヒュン 目にも止まらなぬ速さでアスカが懐に飛び込んで来ていた シンジ「!?………痛っ」 頬...
  • 大晦日
    ...(^^;ものを感じるシンジ。 「なんで怒っているの?」 「知らない」 アスカはみかんを食べながら知らんぷり。 「初詣でこれから行こうか?」 と機嫌を直してくれるかなーと思いながら、話題を何気無く変えてみる。 「行けるわけないでしょ。バカシンジ」 そうだった、アスカのお腹にはまだちっちゃい赤ちゃんいるしね。 でもなんで怒ってるんだろ。 「どうして怒っているの?教えてよアスカ」シンジは神頼みするようにアスカに手を合わせた。 「ヒントをあげるから答えたらゆるしてあげる」 そういうとアスカは、昨日のテレビとヒントをくれた。 一緒に見てた番組は、たしか大奥だったっけな。 僕は内山が清楚だなーとか小池お伝が色っぽいなーとか思って、見ていたんだけどな。 「大奥だったよね。確か...」 シンジが答えると頷くアスカ。 「なんて言った...
  • 冬月コウゾウ補完計画4
    ...どうです?うちのバカシンジの働きは」 「あぁアスカ君か、良くやってくれているよ、…!…グッ…」 病院から出された書類が落ちる、…私の状態を記した書類が、彼女の目に触れてしまった 「…副司令!これは!」 「…すまない、少し話がある」 アスカ君を中庭に連れ出し、座らせる。私は…真実を語り始めた 「…アスカ君、私の体はその書類の通り限界なんだ」 「…そんなはずは…だってシンジはなにも…」 「…私が、言っていないだけだ。…碇にすら言っていない」 「何故…!副司令…!」 「…言えば入院を薦められるだろう。 そうなったら、ミズキ君の卒業式にでられないじゃないか」 「…副…司令…!」 「…すまない、このことは黙っていて欲しい。 …ヴッ……頼む…」 …意識が遠のいて行く...
  • 碇一家、葛木家訪問
    ...ん、お久しぶりです、シンジです」 「あらぁ、シンちゃん、久しぶり、今開けるわね」 ガチャという音と共にドアが開いて豪奢なまでにヴォリュームを備えた黒髪の女性が姿を見せた 「明けましておめでとう、シンちゃん、アスカ、それにミライちゃん」 「おめでとうございます」 「オメデトーゴザイマス」 「おめでとおござぁいます」 「まぁ、ミライちゃんも随分大きくなったわねぇ~、何歳になったの?」 「5さぁい」 「そう、もう5歳になるんだ  って、そうよね、前にミライちゃんに会ったのがシンちゃんとアスカが  ドイツに行く少し前で、生まれて直ぐぐらいだったから5年ぶりかしら?」 「そう…ですね、それ以来になると思います」 「5歳にしちゃ、しっかりしてるわねぇミライちゃん  そんなお利口さんには、ハイこれ、お年玉」 「ありがとーございます...
  • 幸せネタ一
    ...入れる?」 シンジ「どこにもいれないよ。どうやっても日本なんか終わるだから・・」 アスカ「ネガティブ・・・」 40 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2007/07/30(月) 09 48 46 ID ??? 「…んー…あしゅかぁ………」スヤスヤ (あしゅかってなによあしゅかって////) 42 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2007/07/31(火) 03 00 56 ID ??? . 40萌えた 48 名前:リアル・フォーク・ブルース[sage] 投稿日:2007/08/03(金) 16 16 18 ID ??? 「これが終わったら私はネルフを抜ける」 「アスカ、殺されるよ」 「死んだことにするのよ。墓地で待ってる。もちろん生きた姿でね」 「僕は一緒には...
  • 夫婦生活二日目ネタ5
    ...アスカに怒鳴られてるシンジを見て、スケッチブックに落書きしながら娘のお友達が宣うた。 「ミキちゃんちもママのほうがパパよりつよいんだね。」 「うん。パパはママにはよわいのよ。」 「じゃあ、うちとおんなじだね!」 「でもプロレスごっこするとママはいつもパパになかされちゃうんだよ。」 「へー、ミキちゃんのパパとママはプロレスごっこすきなんだ?」 「うん。まいばんしてるよ。いつもパパのかちなんだ。」 アスカ「二人とも、美味しいケーキあげるから余所でその話しちゃダメよ?」 ミキ「なんで?」 シンジ「いいからママの言う通りにしなさい。」 537 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01/03(火) 21 16 49 ID ??? 職場でいつも眠そうにしているシンジ。大事な会議の席上で居眠りするこ...
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