シンジとアスカの夫婦生活 まとめwiki内検索 / 「天まで昇ろう!」で検索した結果

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  • 幸せSS
    ... 天まで昇ろう! 298氏  かつての思い出 1話 318氏   夫婦逆行 1話 498氏  (続き執筆中・・??) 題名不明 494氏& キョウコ氏 アスカ、ヒトトキの夢 557氏 無題(イタモノ) 1話 2話 587氏 ...
  • 倦怠期ネタ6
    ネタ501~600 506 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/01/31(水) 11 53 08 ID ??? シンジ「ハァハァ…アスカのパンツ…クンカクンカ」 シコシコ アスカ「おーまいがー」 522 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/04(日) 02 01 26 ID ??? 小鳥の囀りが聞こえる朝、朝食を食べているシンジ パコッ、と新聞紙で頭を叩かれる 「痛っ!何するんだよ、アスカ!」 「さっき新聞を取りに行ったらお隣のおばさんに『お盛んねぇ。若いっていいわねぇ~』ってからかわれたのよ」 「それってまさか」 「そうよ。アタシ達の声が聞こえてるんだって」 「うわっ恥ずかしい」 「大体アンタがいけないんだからね。毎晩毎晩アタシがやめてって言うのにアンタは何回も」 「それは無いだろう...
  • ネタ
    ネタ系 5 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/08/18(金) 08 54 42 ID ??? 「アスカ、フライドチキン買ってきたよ」 「?」 「ケンタッキーで倦怠期」 まさかこんなことでアスカが怒るなんて思わなかったんです | 6 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/08/18(金) 10 25 29 ID ??? そのまえに 「なんでハンバーガーじゃないわけよ!!」 ってなりそう 7 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/08/18(金) 14 30 14 ID ??? 「最近倦怠期みたいなんだ」、と真剣な顔で悩むシンジ 「おはようのキスは一回だけになったし、アスカが会社に電話をかけてくるのも一日三回に減ったし、 一緒にいるときに抱きしめてもキスで終わっちゃうし、裸にエプロン...
  • 686氏 碇家のアスカさん~レイの思い~
    シンジ「ご馳走さまでした」 シンジ「アスカ~今日のご飯随分豪華だったね」 言いながら食器を流しに持って行くシンジ アスカ「まあね~久しぶりに張り切っちゃった」 自分の分の食器を渡しながらアスカは答える シンジ「え?何か良い事でもあった?」 アスカの食器を受け取り流しで洗いながら聞く アスカ「エヘヘッじつは~今日ね。商店街でね。」 シンジ「なんだよ。アスカもったいぶらずに言いなよ」 アスカは満面の笑みで アスカ「えぇ~どうしようかなぁ~教えようかなぁ」 シンジは機嫌のいいアスカを見て シンジ「お願いします!アスカ様。教えて下さい」 と拝むポーズをとる アスカ「しょうがないなぁ大好きなシンジの頼みだ、教えてあげよう!」 そういうと机に封筒を一枚出した シンジ「中見ていいの?」 どうぞ×2と自慢気なアスカ シンジ「何だろう?...
  • アスカのお弁当戦争4
    夜7時 「ただいま~」 「お、おかえり・・・」 「どうしたの?なんか元気ない?」 「そ、そんなことないわよ!ただわたしも忙しいから疲れてるだけよ!」 「あ、そうそうハイ、お弁当箱」 アスカはその単語を聞くと急にビクッとして下を向いてしまった。 (いつもはあたしが愛が足りないって言ってるのに、今日はシンジに愛が足りないって思われるかも・・・) 「今日もおいしかったよ、アスカ」 アスカがそれを聞いてホッとした瞬間だった。 「でも毎朝作ってたんじゃしんどいでしょ?たまには今日みたいなのも良いと思うよ。僕はアスカの作ってくれたものならなんでも良いんだから。 そうだ、僕もアスカにお弁当作ってあげるよ。」 そう微笑みながら言うシンジの言葉を聞いてアスカは自然と涙があふれていた。 「バレちゃったか・・・」 ...
  • 倦怠期ネタ8
    ネタ701~800 712 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/09(金) 06 15 55 ID ??? アスカ「からあげおいしく作るならモミモミ♪」 アスカ「あたしのおっぱい大きくなるのかな?モミモミ♪」 シンジ「……」 アスカ「モミモ…み……」 シンジ「………」 アスカ「…………帰ってたの?」 シンジ「うん…」 アスカ「アっアンタが喜ぶと思ってさ~♪ほら前胸が大きい人好きっていったじゃん?だからエクササイズしてたのよ!!」 シンジ「うん」 アスカ「…この事だれにもいっちゃだめよ」 シンジ「うん…。」 716 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/09(金) 22 26 32 ID ??? 鼻水吹いた あ、鼻水のなかに鼻毛発見 ...
  • 新婚旅行の行き先は
    「ええぇ~~~!!  新婚旅行に行っちゃダメェ!? 聞いてないわよ!」 ネルフの作戦部室に悲鳴じみた声が木霊する。作戦部室内はおろかネルフ中に響き渡るような 大声だ。その声の主はつい先日、式を挙げたばかりで幸せの絶頂にいたアスカである。 そしてその非難の矛先にいるのが『元』同居人のミサトであった。 「今、言ったでしょ?」 カエルの面に小便(失礼)とでも言うべきか悪びれる様子もなく、さらりとかわす。 「大体ねぇ・・・ あなた達ドコ行こうとしてたの?」 「目的地なんか決めてないわよ! そうね、強いて言えば世界一周ってとこかしら」 「論外! 大体あなた達、自分の立場分かってんの!?」 ミサトが叫ぶ。 「もっちろん!世界の救世主!人類の至宝!セカンドチルドレンとサードチルドレン!」 アスカも負けずに叫ぶ。 「それだけ分かっていれば十分ね」 先程まで喧嘩口調であ...
  • アスカの料理奮闘記~片づけをしよう~2
    おそらく、まだ慣れない手つきで料理するアスカがこぼした、コンロ周りにある食材を 求めてゴキブリが出てきたのだろう。だから片付けようといったのに・・・ 「助けてよ・・・ シンジ・・・」 いつもとは違う、怯えきった仔犬のような瞳で僕に訴えかけてくる。その何とも儚げな 姿にさっきまでのアスカへの不満はどこかへ飛んでいってしまった。 そして恥ずかしながら僕は魔王から麗しの姫君を守る騎士になったかのように思えてきた。 「大丈夫、アスカは僕が守る」 そしていつもなら絶対に言わないような歯の浮くような台詞を出してしまった。 僕は剣(新聞紙を丸めたヤツ)を握り締め、魔王(ゴキブリ)と対峙。狙い定めて一閃。 パァアン!! 見事、魔王を打ち倒した。 「やったよ、アスカ!」 「ありがとう!! シンジ!」 ヒロイック・ファンタジーもののラストシーンのよ...
  • 夫婦生活一日目ネタ7
    721 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/12(日) 22 38 02 ID ??? 仕事から帰ってきたシンジを出迎えるアスカ。 「ただいまー」 「おかえりー」 「・・・何で服脱いでるの、アスカ?」 「キッチンでする?お風呂でする?それともベッド?」 「いや、普通はご飯とか言うべきところじゃないかな」 724 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/06/12(日) 22 53 18 ID ??? やっと取れた休日、シンジはリビングでテレビを見ていた。 「シンジ、何だらだらしてるのよ!?」 「ごめん、アスカ。でも疲れてるんだよ」 「せっかくの休日でしょう!」 「・・・何で服を脱ぎ始めるの、アスカ?」 「休日は有意義に過ごすものよ!」 「一度有意義の意味を辞書で調べた方がいいよ、アスカ」 72...
  • 夫婦生活二日目2
    104 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/10/13(木) 00 37 02 ID ??? シンジの浮気の証拠を発見したアスカ。 シンジが眠っている隙に行動を開始した。 「………くんくん、なんだ、この匂い?……ガソリン?」 「……シンジ、あんた浮気してたでしょ」 「……ア、アスカ、どういうつもりだよ」 「…正直に言わないと、アンタ、ここでバーベキューよ」 アスカの手には、ジッポのライターが握られている。 「…ア、アスカ、しょ、正直に言うと、ど、どうなるのかな……?」 アスカは凄艶な笑みを浮かべて呟いた。 「アンタと一緒にアタシもバーベキューよ」 今はガソリン高いからやめようよ、とシンジはわけの分からない説得を続けたという。 105 :名無しが氏んでも代わり...
  • 題名不明(原作からの続きネタ)
    冷たい風がすっかりと葉の落ちた木々のあいだを擦り抜けて私の頬を撫でる。 私はブルっと体をふるわせ、首にかけたマフラーをしっかりと巻き直した。 霜焼けで赤くなった手を見つめる。 お気に入りの手袋がなかったとはいえ…さすがに素手なんかでくるんじゃなかったな…。 そんな事を考えながら、見上げた空は灰色の雲に覆われていた。 サード・インパクトから10年が過ぎ、世界は遅々としてだが復興の兆しを見せ初めていた。 新たな町が建てられ人々は元の生活を取り戻し、常夏の気候も終わりを告げ、この街にも冬が訪れるようになった。 私は廃墟となった旧市街地を歩いている。買物を終え家に帰る時はいつもこの道を通る。 足元の瓦礫の山、崩れた建物には今だ癒える事のないサード・インパクトの傷痕が深く刻まれていた。 全てが元に戻るのにはまだ時間がかかるのだろう。そんな風な感傷に浸っているあいだに、私はいつのまにか家の前まで来てい...
  • 『コズミック・シーのランチ・タイム』
    五回目の結婚記念日の朝。 シンジは窓を開け、顔を突き出して天気を確かめていた。 透き通るような真っ青な空に、スッと筆で刷いたような一筋の雲があるだけの好天。 その青空と白く輝く太陽の光に誘われ、シンジは遥か昔の記憶を思い起こし、一人夢想していた。 先生の所に預けられていた頃。 漫然と冴えない休暇の日々を過ごしていたシンジにとって、夏休みは苦痛でしかなかった。 どうすれば早く夏休みが終わるのだろう? ただそれだけを思っていた。 しかし。 碧眼の少女と出逢い、使徒という敵を一緒にすべて殲滅し終わった後の夏。 どうすればその少女との楽しい夏休みの日々を永遠に続けられるのだろう? シンジは、ただそれだけを考えていた。 やがて大人となり、ひと夏にも渡る休暇とは無縁な日々を送っているシンジは、 あの夏に、今は彼の妻となったその少女と過ごした日々こそが、 もはや...
  • 『コズミック・シーのランチ・タイム』 2
    ふと、風が変わる。空は明るいままなのに、突然スコールのような雨が降ってくる。 二人は慌てて浜辺の無人となっている海の家へと避難した。 「何よイキナリ~!せっかく人が楽しんでる時に!」 ちょっとプリプリしている妻の姿を愛おしく感じながら、 シンジは建物の淵にゆっくりと腰をかけ提案する。 「雨が止むまで、ここでちょっと昼食にしない?ちょうどお昼時だし。」 「そうね。おなかも空いてきたことだし…早くお弁当出して♪」 シンジはバックからサンドイッチの入ったランチパックと水筒を取り出す。 水筒から熱い紅茶を注いでアスカに手渡すと、シンジもサンドイッチを一つつまむ。 仲良く並んで、しなやかに降り注ぐ雨となだらかな海を眺めながら昼食をとる二人。 『愛するとは、お互いに見つめ合うことではなくて、同じ方向を見つめることである。』 誰かのそんな格言を、シンジは思い浮かべていた。 遠くで...
  • アスカの料理奮闘記~片づけをしよう~
    確かにアスカの料理の腕前は上がってきたと思う。アスカ自身人一倍の負けず嫌いで、 努力家だから当然といえば当然だけども・・・ 只、いまだ解決されていない問題もある。それはアスカが片付けをしたがらないという事。 「アスカ 食べ終わったら片付けようよ  片付けが終わるまでが料理だよ」 僕は毎度毎度の小言を並べる。 そして次に言われる言葉も分かっている。 「うるさいわねぇ 後でやるわよ、あ・と・で!!」 ほら来た・・・ この後でアスカが行動に移った例がない。結局、片付けるのは僕だ。 最初のうちは慣れない事をして疲れてるだろうと僕が片付けをしてたのだけれども、 何時しか、それが当然と思われたらしく今に至っている。 けど、この後に降りかかる惨事を思えば最初から片付けをさせるべきだったと 後悔せざるを得ない・・・ パタンッ ドアが閉められた音で...
  • アスカの料理奮闘記~思い出の肉じゃが~
    「今日はアタシが晩御飯作る!」 「はぁあ!?」 アスカの急な申し出に面食らうシンジ。 それもそのはず、結婚して今まで自ら進んで料理をしようとしなかったアスカが この日に限って突然「作る」と言い出したのだ。 いくつかの食材の入った買い物袋を携え、エプロン・三角巾・包丁と完全武装して。 「えっ・・・でも」 不安と戸惑いを込めて僅かながらの抵抗を試みるも、 「アンタはそこで黙って見てなさい!」 「料理の一つや二つ、このアスカ様に掛かればお茶の子さいさいよ!!」 と、包丁を目の前に突きつけられれば首を縦に振るしかなく、 指を切らないかと不安になりながら、行く末を見守る事とした 「とぉう!」「やぁあ!」「てぇぇえりゃあ!!」と使徒戦さながらに食材を切り刻み、 シンジの不安を他所に無事に食材を切り終わる。 次にその材料を鍋に全て放り込み一通りの調味料...
  • シンジへの書置き
    夕方の六時半頃。 リビングのソファで、赤ん坊の未来に乳房を含ませながらアメイジングレイスを子守り歌にして歌って寝かし付けているアスカ。 シンジは、仕事で宿直があったせいかソファにごろんと横になってアスカと未来を見ている。 X masイブなのに仕事でへとへと。 そのせいか優しい声とアスカの甘い匂いに眠気に誘われるシンジ。 一度、アスカが外出の折り、子守りを頼まれシンジは未来に五木の子守り歌を歌ったことがあった。 寂しい曲だったせいか産院でもらった粉ミルクも役にたたず大泣きされアスカが帰ってきておっぱい飲ませるまでずっとぐずってたんだ。 あの時ほど父親は役にたたないことをしった日はないとシンジは思う。 最近、未来にも個性が出てきたことがシンジはうれしい。 きかん気のつよさはアスカに似ているけど自分にも似ていると思うシンジ。 リビングは真っ暗だった。 ...
  • 碇一家、葛木家訪問
    松の内も過ぎ、正月特有の賑々しい雰囲気も一段落した、ここ第三新東京市に 『葛城』と銘打たれた表札を掲げた家を前に居住まいを直す家族の姿があった 青年とその妻であろうか、妙齢の女性、それに彼らの娘と思われる幼子が 少し緊張した面持ちで立っていた その青年はすでに三十路に差しかかろうとしているが、その相貌にはいまだ少年らしさを残していた 青年の妻と思しき女性は西欧人らしく白磁のような白い肌を持ち その豊かな金色の髪を新春の爽やかな風に翻していた 彼らの間に立つ幼子は夫婦と思われる男女の特徴をよく受け継ぎ 利発そうで、それでいてどこか柔らかな雰囲気を持ち合わせていた 青年は妻と娘に目をやり、準備ができたことを確認すると玄関のチャイムに手を伸ばした ピンポーンという軽快な音が響いて、幾らかの時間が経ちインターフォンから女性の声で返事があった 「はい...
  • SSミサト2
    「いー加減、もう少しはシンジ君の事信じてあげたらどうなの?」 「あんな浮気者の甲斐性なしの、何処をどう信じろってのよ!」 「それはアンタの方が良く知ってるだろうから言わないけど、いままでに アンタがかけた嫌疑の107件中106件までが冤罪だったんだからね。 普通なら誰だってアンタみたいな癇癪持ちの旦那さんやってるシンジ君の方を 信じたくなるってもんだわよ」 「その冤罪じゃなかった1件が、ファースト相手じゃなけりゃあ、もう少しは 考えてやっても良かったんだけどねえ!」 「ていうか、レイといい感じにまとまりそうだったのを、横から強奪していったのが アスカだったんじゃん。しかも結婚前の話」 「うーううううううるさいわね!それはそれ!これはこれ!」 人の色恋沙汰に首を突っ込む様な野暮はしたくないから黙っていたし、 あのまま放置していたらレイもシ...
  • 夫婦生活二日目ネタ5
    524 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/12/31(土) 03 00 54 ID ??? アスカに怒鳴られてるシンジを見て、スケッチブックに落書きしながら娘のお友達が宣うた。 「ミキちゃんちもママのほうがパパよりつよいんだね。」 「うん。パパはママにはよわいのよ。」 「じゃあ、うちとおんなじだね!」 「でもプロレスごっこするとママはいつもパパになかされちゃうんだよ。」 「へー、ミキちゃんのパパとママはプロレスごっこすきなんだ?」 「うん。まいばんしてるよ。いつもパパのかちなんだ。」 アスカ「二人とも、美味しいケーキあげるから余所でその話しちゃダメよ?」 ミキ「なんで?」 シンジ「いいからママの言う通りにしなさい。」 537 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2006/01...
  • 曲は'Komm,susser Tod'2
    いつも聞いているFMから流れる,脳天気なDJの声が,今日だけは妙にシャクに触る。 「今日は絶好のお散歩日和,ここスタジオからもさわやかな空気が流れているのが……」 「何言ってんのよ,こいつ! 空気が流れるのなんて当たり前じゃん!」 とりあえず,DJに八つ当たりをする。 向こうでは絶対に聞こえないのは分かっているんだけど,今の気分じゃ文句を言わずにはいられない。 「次の曲は,Fly Me to the Moon……」 誰かのリクエスト曲がかかる。 甘ったるいオンナの声で,スローなスタンダードナンバーが唄われる。 エンジン音をベースに,車内がラブソングに満ちる。 「誰が月に連れてけって!? 勝手に独りでどこでも行きなさいよ! アタシだって独りなんだからさ!」 DJだけじゃなく,選曲にまでイライラする。 Radioを切ろうかとも思ったけど,ロードノイズと風切り音だけに...
  • この部屋で一緒に暮らそう2
    「そろそろお風呂沸かしておこうかな…」 テーブルのセッティングを終えて時計を見ると、流石にもう帰って来てもおかしくない時間。 こういう時、電熱コンロって楽で良いわね。 弱火に合わせてタイマーオフをセッティングするだけで、焦げ付かさずに煮込めるんだから。 鍋を覗くと上手い具合にとろみが付いて良い感じになってる。 もう少し水分を飛ばしておきたいから、弱火でもう30分って所かしら。 タイマーをセットしてアタシは浴室に。 湯沸し機のスイッチをONにして、温度は熱めの40度、お湯の量は…冷めた時を考えて浴槽の半分位かな。 アタシにはちょっと熱いんだけど、アイツには丁度良いみたい。 何でも日本人の中の江戸っ子の粋という奴らしいわね。 外で汗を掻いた後は熱めの湯で汗を流すのがカッコいいとか? アタシも日本に来て結構経つけど、どうもその辺の感性は解んないわね。 食事も後はパスタを茹...
  • 綺麗な満月の夜2
    アスカが無事女の子を出産したころ、リツコがシンジに伝えた。 「司令の机の上にね、姓名判断の本が何冊もあったのよ。フフフ」 中学生の頃だったら、そんなことを聞いても受け流しているだけだけだったが、さすがに人の親になる年になれば、 父親に気を遣わねばいけない、とういうくらいの気は回るようになっている。 いやだいやだ、父さんと何をどう喋れって言うんだよ、と思いつつ、シンジはゲンドウに電話をかけた。 「どうした、何のようだ」 「あ、あの、と、父さんが…ぼ、ぼくの子供の名前を考えているって、リツコさんから聞いて…」 「くだらんことで電話をするな!自分の子供の名前くらい自分で決めろ!ユイとレイでなければ何だろうと構いはしない!」 そういうとゲンドウは電話を叩き切った。 「…あいかわらずレイにこだわるな、碇」 「別にそのようなことはありませんよ。...
  • 二日目ネタ7
    731 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2006/03/30(木) 19 47 41 ID ??? その夜、シンジの出張先から電話がかかってきた。 『うぅぅ…、アスカ、ごめん。ごめんね…』 涙声で謝罪を繰り返すシンジ。 無論、何のことか分からぬアスカは「ど、どうしたのよ」と 動揺しながらも、問い質した。 だが、シンジは相変わらず泣きながら謝るだけだ。 アスカ以上に混乱をしている。 根負けせず、泣いている理由を訊いていると、 どうやら一緒に出張に行った上司に連れられて、 ソープに入店したらしい。 黙っていればバレないのにこのバカは…。 アスカは大きく溜息を吐いた。 その溜息に反応して、ますます泣きじゃくるシンジ。 「も、もう行かないから。今度はきちんと断るから、許してぇ…」 どうし...
  • アスカのお弁当戦争2
    6時、第三新東京市にあるセレブ御用達の高級スーパー。 まだ開店しておらず、まだ仕入れのトラックが1~2台見える程度の駐車場にはアスカのブレーキングによってつけられたタイヤの跡が10数mに渡って付いている。 余談だがここまでの道のりを朝、車が少ないとはいえこれだけの短時間で走破したアスカは脅威である。 郊外から都心に向かうため一つ峠を越えてきた際、多くの走り屋がちぎっては投げちぎっては投げられるかのようにパスされ、不滅の大コースレコードまで記録し伝説となったという。まさに天才惣流・アスカ・ラングレーここにあり、である。 当然帰りでも同様だったのは言うまでもない。 アスカは着くと、すぐに携帯電話でこの店問い合わせ窓口へと電話を掛けた。 当然のように店側はまだ開けることはできないと言う。 「はぁ!ふざけんじゃないわよ!あんたじゃ話になんないわ!こっちも時間ないんだからさ...
  • 碇シンジ もっとも長い誕生日
    『碇シンジ もっとも長い誕生日』 「誕生日おめでとう、シンジ!」 午前0時を告げた瞬間、真っ先に祝ってくれるアスカ、何度も祝ってもらっているが、 やっぱり一番好きな人に祝って貰うのは何より嬉しい。 「ハイ! これプレゼント!」 外は真っ暗だと言うのにアスカの笑顔は白色矮星のように眩しい。 「開けて良い?」 「もっちろん!! 今すぐ開けなさい!」 何故命令口調?と疑問に思ったが、そんなことを詮索するのはアスカに失礼であろうから 一先ず置いておこう。丁寧にラッピングされた箱から出てきたものは・・・ 【 最高級 】 超・絶倫赤マムシドリンク 1ダース入り 「え~~~っと・・・  アスカ?」 「なにィ?」 アスカが妖艶に微笑む。 先ほどの眩しいまでの笑顔とは全くベクトルの違う笑顔に僕は戸惑う。 「コレは?」 「シンジの誕生日プレゼント。その壱。そ...
  • 夫婦生活一日目ネタ1
    40 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/06 23 52 12 ID ??? シンジ「…ただいま」 アスカ「おかえり!ご飯にする?お風呂にする?それともア…」 シンジ「ご飯!」 アスカ「…………スン……スン」 シンジ「冗談だよ!でも今日は本当にお腹が減ってるんだ。だから、泣かないで…(カワイイなぁ)」 シンジ「…ねぇ。さっきのまだ怒ってるの?」 アスカ「……プイッ」 シンジ「お願いだから許してよ。どうしたらいい?黙ってちゃ分からないよ」 アスカ「……チューしてよ…」 シンジ「もう…。アスカは子供なんだから…」 ……チト甘すぎたかな? 41 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:05/02/06 23 57 43 ID ??? 「……プイッ」にやられたw可愛いやんけ。 42 :名無しが氏んでも代わ...
  • 華麗なるネタ7
    601 名前::名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2007/05/20(日) 16 15 03 ID ??? / 591さんからネタをお借りして 「たまには公園で運動するのも楽しいわ♪」 「アスカ相変わらず運動神経良いね」 「ふふんっ♪バドミントンは得意な…って、うわっ!」 「ア、アスカ大丈夫?」 「痛っ、あぅ…膝から血出てる…」 「ほらっ。アスカおんぶしてあげるから、家に帰って消毒しよう」 「うん。」 そんな碇夫婦の休日 「アスカをおんぶして歩くのが一番運動になるよ♪」 「バカシンジッ!一言余計よ」 617 名前::名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2007/05/21(月) 01 18 49 ID ??? シンジ「最近父さんがへんな事喋りんだすんだ」 アスカ「...
  • 660氏 ミッションモード突入(仮)
    ミッションモード突入!! 『シンジに好意を持っていると思われる部下からシンジを守れ』 会社に侵入したアスカ アスカ「ん~あれがシンジの部下ね……。なあにが『初めてだからドキドキしてますが先輩なら安心です(ハァト』(←メール)よ!えっちする気なのね…!あんの泥棒猫めぇ…!ちっきしょお…」 部下「じゃぁコピーに言ってきます」 アスカ「アンタちょっと待ちなさいよ!」 部下を呼び止め、鬼のような形相で迫るアスカ 部下「だれ…ですか?」 アスカ「碇シンジの妻よ!アンタ…うちのシンジに色目使ってみたいね」 部下「そんな…色目なんて…」 アスカ「うそおっしゃい!こんの泥棒猫!シンジが臆病なのをいい事に、シンジを寝取ろうなんて…!!どこまでしたの!?」 部下「えっ?えええ?!!?」 アスカの威圧に恐怖を感じあとずさりする部下、殺意...
  • 夫婦生活二日目ネタ3
    304:名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/11/30(水) 11 21 29 ID ??? 居酒屋 トウジ、ケンスケと一杯やっているシンジ。アスカの妊娠を報告するシンジ。 「惣流がなぁー。これからお前も大変かもな。パシリにされるから。」 ケンスケは、妻が妊娠時、夜中にアイスクリームを走って買いにいかされたことがあったことを話した。 「ワイのカミさん(ヒカリ)なんかひどいでぇ。ほとんど横になっていて家事してもらえなかったさかいにな」 とトウジ。 「でも、おまえなら大丈夫かもな。パシリ慣れてるし、家事上手だからな。がんばれよ」はげまされているのか愚痴きかされてるのかわからないが、がんばるよと一応答えるシンジ。 「赤ん坊ははどっちだろうね?」とケンスケ。 「いれかたは深くいれたんか、浅くいれたんか?」とシンジに聞くトウジ。 「何それ...
  • アスカの料理奮闘記~思い出の肉じゃが~2
    事の始まりは以前、シンジが作ったジャーマンポテトにあった。 彼が作ったそれは非常に美味しかった。 カリカリに焼けたベーコン、ピリッと黒コショウの効いたジャガイモ、 そして口の中に広がる爽やかなレモンの風味。 確かに今まで本場ドイツでこれよりも美味しいジャーマンポテトは何回も食べた事がある。 しかし明らかに自分の為に作られたそれは格別であった。 そしてアスカは思った、自分もシンジの為に料理を作ってあげたいと。 悩んだ結果決めたのが『肉じゃが』。 以前親友の洞木ヒカリが恋人の鈴原トウジに『肉じゃが』を作った時の鈴原のセリフが浮かんだ。 「かぁ~! やっぱ肉じゃがはええなぁ、家庭の味、オカンの味や!」 「これで落ちへん野郎はおれへんで!」 と勝手に惚気られ失笑したものだが、今になって考えを改める事にした。 そしてシンジがたまに作る『肉じ...
  • 倦怠期ネタ2
    ネタ151~300 202 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/15(日) 23 49 42 ID ??? 「ただいまー」 「あっ、お帰り。ご飯できてるよ」 「あ、おいしそう。・・・って今日はアタシが当番だったわよね」 「今日会議だったんだろ?遅くなると思って先に作っちゃったよ」 「ゴメンね、シンジ?」 「ぷっ」 「何よ?」 「アスカが謝るなんて珍しいからさ」 「ちょっとちょっと何よそれ!」 「学生時代はどんなに理不尽でも僕から謝ってたからね。  ホラ、アスカが自分で朝御飯用意すると言って失敗したら」 「ハイハイハイ、ご飯冷めちゃうからさっさと食べましょ!」 「くすくすくす」 「む、昔の事はいいでしょ!もう!」 「そうだね、アスカ。・・・・ふふふふ」 「もう!バカシンジ!」 204 :名無し...
  • 出産祝い3
    リツコはココロが描いた絵を見せた。 ココロは今、血液の病気と戦って帰ってきたばかりだった。 その絵は、シンジとアスカと未来三人の絵が描かれて微笑ましかった。 シンジは愛されてるのだなと妹の幸せがうれしかった。 確かに病気で大変だろうけれどね。 リツコとゲンドウは一緒には暮らしてない。 けれど、自分のような寂しさを経験していないことがうれしかったのだった。 ドイツのアスカの両親からも孫の誕生を喜ぶメールがきたし、アスカの義理の母からも出産前にミュージックモビールをもらっていた。 アスカも義母と和解し新しい関係を築こうとしているし義母も同じように和解の道を探っている。 些細なことかもしれないけれどシンジは、幸せに思う。 アスカと未来と一緒にいつまでも楽しく暮らしたいと思った。 きっと神様には些細なことかもしれないけれど。 その日の夜、シン...
  • 倦怠期7
    ネタ601~700 607 :通りすがり :2007/02/19(月) 22 27 30 ID ??? アスカ「今日はちゃんといいなさいよ!!ガツンと」 シンジ「わ、わかってるよ…」 ガラガラ シンジ「父さん・・・」 シンジが入った部屋には一人新聞を読むゲンドウがいた ゲンドウ「・・・なんだ」 シンジを向きもせず冷たく答えるゲンドウ シンジ「あの~~…その…」 ゲンドウ「どうした・・・早くいえ」 シンジ「えぇと・・アスカと二人きりで住みたいから…その…いいかな?」 無言の空間 ゲンドウ「母さん達と住むのが嫌になったのか?」シンジ「え!?いや僕じゃなくて…アスカが」 ドアの外「ウォッホン!!」←アスカ シンジ「いや!僕が決めました!母さんと住むなんていつまでも子供じゃないんだし、それに!!僕は自分の城を作りた...
  • 夫婦生活一日目ネタ9
    901 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/27(土) 06 13 20 ID ??? アスカ「…ファースト」 シンジ、半歩引き。 アスカ「…実験、来られなかったわよね、あいつ。体調崩したとか言って」 シンジ、さらに半歩引き。アスカは一歩前進。 アスカ「…強くて優しい無敵のシンジ様としては、見捨てられないわよねえ。へっぽことは言えど、大切な同僚が風邪でダウンなんかしてたら」 シンジ、思わず二歩後退。アスカは三歩前進。 クロスレンジに踏み込むや、アスカはシンジの首根っこをがしりと捕まえ、握り込んだ! シンジ「ぐえええええぇぇぇえっ!」 アスカ「この鳥頭の大馬鹿シンジ!アンタ、アタシに誓った十の誓いを忘れたってえの!」 碇シンジ、アスカへの十の誓いの一。 ファースト宅への出入り禁止。やむなく近寄...
  • 倦怠期ネタ3
    ネタ301~350 321 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/29(水) 22 15 27 ID ??? 「アスカってさ、随分もてたじゃない?どうして僕のプロポーズを受けてくれたの?」 「殺してやろうと思える程に強い感情を抱けたのはアンタだけだからよ、バカシンジ」 322 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/29(水) 22 36 03 ID ??? つ「断ったらコネで潰されるから」 323 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/29(水) 22 42 38 ID ??? デートに見せかけ無理やりシンジを市役所に連れ込むアスカを想像してしまった 324 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/03(日) 14 17 06 ID ??? 「いい加減アンタとのセックスにも食傷気味...
  • 501~600>
    508 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/24(月) 16 12 42 ID ??? 「もうすぐ十五夜だね、アスカ。 そろそろお月見の用意しないとね?」 「そうね!お月見、お月見!」 「…って、アスカ?何供えようとしてるの?!」 続け~ 509 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/24(月) 18 47 22 ID ??? asuka「ヒント、丸くて二つあるものよ」 510 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/24(月) 23 57 23 ID ??? ベランダでお月見中の碇家族 「もぐもぐ…じゅ~ごぉ~や~お~月さぁ~ん~♪る~るる~る~る~♪」 「歌途中からだし、歌詞知らないのママ…?」 「むっ!こういうのは雰囲気を楽しむモノなのよ!!」 「雰囲気って…。アスカお団子食べてるだけじゃないか…」 ...
  • 夜の7時
    夜の七時。 妊娠8ヶ月のアスカ。 アスカはおなかの赤ん坊に話かけている。 医師からは、性別を聞いてないし教えてもらってないけれど、ずっと前から名前を付けて呼んでいた。 「未来ちゃん、いい子ね。まだパパは帰ってこないのよ。さっき電話があって九時まで仕事だって。だから、ママと早く寝ましょうね」 アスカは軽くお腹をなでた。 アスカは昨日、シンジと自宅で出産することを決めたのだった。 アスカ自身、分娩台にのるのが不安でたまらなかったことや、内科の医師として働いているシンジ自身、アスカを仰向にさせ足を開く体位をとらされ足首を固定させられる産院のやりかたに疑問があったからだった。 というか、このため力が入らないこと会陰切開の可能性が高いことから自宅で産むことがベストだろうと思い自宅で産ませることにしたのだった。 シンジの部屋にはいると何冊もの命名の本がつんであった。...
  • 旅行へ行こう3
    「広くて気持ちいいね」 そう言うわりに、アスカは僕の隣に身体を寄せ肩に頭を預け気持ち良さそうに瞳を閉じている。広い浴槽の隅で僕達は肩と肩を触れさせ寄り添い合う。アスカの長く綺麗な髪が月明かりに照らされて煌めく。 「アスカ。ありがとう」 「…ん?ありがとう?」 「結婚してくれて」 「ふふふっ♪何よ急に…変なシンジ」 嬉しそうに笑うアスカを僕は抱き寄せキスをする。 柔らかな唇を舌で押し開き、僕がどれだけアスカを愛してるか…大切にしているかを表す様に優しく舌を絡めていく。 「んっ…シンジ…」 「アスカ…」 家族風呂で穏やかな一時を過ごし部屋に戻ると布団がふたつ、くっつく様に敷かれている。アスカはお風呂あがりのほのかに上気した顔をピンクに染め僕の浴衣の腕元の袖を掴む。上目づかいにアスカは僕の瞳を静かに見つめる。 言わなくてもわかるよ… ...
  • 好敵手
    「今日はハンバーグでも作ろうかなぁ…」 私はスーパーで夕飯の材料をカートに入れながらゆるゆると歩いていた。 すると、目の前に髪の長いまぁ…美人の方に入る見知らぬ女性が手を振って微笑みかけてくる。 私に手を振ってるのかしら?間違えたら恥ずかしいのでそれとなく辺りを見回す。私以外近くに誰も居ないわね… 私は軽く会釈してその女性に近づいた。 「久し振りね」 「え~と…ごめんなさい!どなたでしたっけ?」 彼女は眉をひそませ私を見つめた。ヤバい…怒らせちゃった?適当に相槌打っておいた方が良かったかなぁ。でも、私の性格状それは無理な話で… しかし彼女はいぶかし気な顔を直ぐに笑顔に変えて話しかけてきた。 「ふふっ、相変わらずねぇ惣流さん」 「惣流さん?…んっ?まさか…」 段々と思い出してきた…この声、髪型は違ってるけど、このしゃべり方は… 「綾...
  • トゲアリトゲナシトゲトゲ』2
    「シンちゃん、お疲れ♪今日みたいな日だってたまにはあるから、あまり深刻に考えちゃだめよん♪」 ミサトの能天気な励ましの言葉を、シンジはこれ程恨めしく思ったことはなかった。 山のような抗議や苦情の報告書を前に、ただ溜息をつくばかりのシンジ。 半日がかりでようやくほぼ片付け終えた頃には、もう定時を過ぎていた。 背伸びをしてあたりを見回すと、アスカの姿は既にない。 すれ違いばかり。シンジはガックリとうなだれる。仕事など、もはや手につかなかった。 ふと、アスカとの昨日の「約束」を思い出す。トゲアリトゲナシトゲトゲ。 そんな虫、本当にいるのだろうか? PCを拝借して、いるはずもないヘンテコな名前を入力し、検索してみる。 「(カタカタ、カチッ)…えっ、嘘…だろ!?」 『トゲアリトゲナシトゲトゲ の検索結果 約 647 件中 1 - 10 件目 (0.08 秒)』 シン...
  • 出産祝い2
    一ヶ月後のこと アスカとシンジに子供が産まれたお祝いにみんなが駆け付けてくれた。 トウジとヒカリ、加持とミサト、リツコにケンスケと綾波といつもの顔ぶれ。 「以外だったよね。相田くんがレイを選ぶなんて。」とミサトは言う。 「ケンスケは優しいから。それより、レイ大丈夫なの?」アスカはレイの体の調子を聞く。 「ありがとう。私は大丈夫よ。」そうなのだ。レイはアメリカで韓国系アメリカ人女性の卵子を提供してもらい妊娠しているのだった。 安定期に入っているけれど初めての子供なので何かしらみんなも心配なのだった。 レイの体は遺伝子の異常があるらしく何度も流産をくりかえしているので、赤城博士ことリツコがコーディネーターをアメリカで探して卵子を提供してもらいやっと妊娠にこぎつけたのだった。 そのせいか、アスカが流産した時も陰になり日向になり励ましてくれたのもレイだった。 「...
  • 新婚旅行の行き先は2
    「・・・っと言う訳なのよ、シンジ」 「あははは・・・」 「ったく! こんな狭苦しい日本じゃあ、いっぱい思い出が作れないじゃない!」 「あははは・・・」 「へらへら笑ってないでアンタもしっかり考えなさい!」 話しかけに対して気なのい笑いでしか応えないシンジにアスカが軽くキレる。 一方のシンジは『世界一周新婚旅行』の企画が持ち上がっていた段階から生来の ネガティブ思考を働かせて『まぁ、無理だろうな・・・』と諦めていた。 それをアスカに言ったところで止められる訳でもなく、止めたところで轟々とアスカに 非難を浴びせられるのが目に見えていたので、その行く末をミサトに委ねたのだが・・・ 一応、シンジ本人の為に付け加えておくが新婚旅行に行きたくないわけでは決してない。 今は、『日本国内限定』の新婚旅行確定の知らせを受けて戸惑い、アスカからの話しかけに 笑って応え...
  • ノゾムモノ
    痛ぅ・・・ 夜中、不意に下腹部に鈍い痛みが広がっていく。 そうか、始まったのか・・・ アタシが『女』になってからずっと続くこの月に一回の忌まわしき習慣がまたやって来た。 荒れていた少女時代を思い起こすと、コレが来る度にその痛みと煩わしさから 「子供なんて要らないのに」とよく公言していたものだ。 もしあの頃のアタシに会うことがあれば間違いなく一、二発引っ叩いているだろう。 「また出来なかったのよ」と言って・・・ 高校を卒業してすぐに、結婚したアタシ達はよく「できちゃった婚?」等とからかわれた が実際はお互いの意思を確かめ合っての結婚だったのだ。その為か「子供はまだ?」 とも聞かれたもので、その度に「まだ子供を作る気はないわよ」と笑って答えていたが、 内心は今、隣で寝ているシンジとの子供を切に望んでいた。 だが結婚して2年の間、アタシはこの痛みに...
  • 夫婦生活二日目ネタ1
    ネタ系 3 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :sage :2005/09/24(土) 22 04 34 ID ??? 大喧嘩した次の日、ぶっきらぼうに弁当を渡されて 「いってきます」ってアタシの言葉も無視しやがったシンジに、益々腹が立った。 でも、昼に弁当箱を開けたらアタシの好きな食べ物だらけ。 もう本当にアイツは不器用だな、悪いとは思ってんだろうな、謝るのが悔しいんだろうな、 とか思ったら、可愛くてさ「弁当美味しかった、アンタって馬鹿ね」とメールした。 で、夜帰ってきたら、これまた豪華な夕飯なわけ。 ケーキまで焼いてる始末。可愛いから、喧嘩の内容はアタシは悪くないと思ってたけど 「昨日ごめんね」って言ったら、涙ぐんで「本当だよ!ちゃんと反省してよ」とか言っちゃってさ、 これまた可愛いから、本当は反省なんかしてないけど、「うん...
  • この部屋で一緒に暮らそう
    折角の一緒の休みだと言うのに、アイツったら全く連絡が取れないの。 確かに一緒の職場で、一緒のセクションかも知れないけど、やっぱり同じ日に休める事って少ないのヨ? 一緒じゃない休日以外は毎日会えるけど、アタシ的には全然足りない訳よ。 「……全くぅ、どーこほっつき歩いてるんだか」 そう、休みだと言うのに今日は部屋に帰って来た形跡が無い。 お互いに交換した合鍵で、まだ寝てるのかなと部屋に覗きに来たらこれだもの。 無造作に乱れたベッドの上に脱ぎ散らかしたパジャマ。 洗濯機には数日分の洗濯物が放り込まれたまま。 キッチンのシンクには洗われていない幾つかのコーヒーカップ。 「忙しいのはお互い様だけど、もうちょっと何とかならないものかしらネ?」 どうせラボでそのまま寝ちゃったんだろうなぁ……。 昔はそんな無精じゃなかった筈だけど、これも時の流れってヤツかしら? そろそろ帰って来い...
  • 僕は召使い?
    「バカシンジの癖に、アタシの料理にケチつけるんじゃないわよ!」 「だって、この味は酷いじゃないか!僕が教えた時、ちゃんと聞いてなかったの!?」 「うるさいうるさい!もういいわ。今日こそ、実家に帰れ!」 そう言ってアスカに追い出されたのが一時間前。 財布も持たせてもらえなかった僕は、アスカの言う通りにするのは悔しかったけど、 結婚するまで住んでいた実家に帰った。 「ただいま~」 久しぶりに帰った実家は、懐かしく、恥かしい気持ちになる。 今では僕の倉庫兼追い出された時の避難場所となっている僕の部屋へと向かう途中、 居間に座っている母さんの背中が見えた。 僕は、つい愚痴を言いたくなった。 「母さん、聞いてよ、アスカってば・・・」 「シンジ、ちょっとそこに座りなさい」 「え・・・なんで?」 「いいから、座りなさい」 言われるま...
  • 601~700>
    611 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/19(金) 06 57 57 ID ??? 608GJ! 612 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/19(金) 10 04 40 ID ??? 実際にありそうな話だ… GJ 613 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/19(金) 10 51 11 ID ??? ほろりときた、GJ。 614 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/19(金) 12 45 34 ID ??? 高い材料使ったからって愛が伝わるもんでもないと思う 615 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/19(金) 12 47 40 ID ??? まあ冷凍食品よりは伝わる気がするが。 616 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/10/19(金) 12 53 23...
  • 夫婦生活一日目8
    801 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/08/05(金) 00 59 14 ID ??? 時計の針が今の時刻が午後五時であることを示し人々が帰り支度を始める 数年前に紆余曲折を経て、周囲の人たちをやきもきさせた末に とある女性とようやく結婚を果たした 人造人間エヴァンゲリオン初号機の元専属パイロット碇シンジ 日一日と彼女との絆を深めている彼も帰り支度をしている そんな彼に同僚の一人が声をかける 「おーい碇、どうだプロジェクトも一段落ついたことだし  今日は一杯付き合わないか?」 「あっと、ゴメン、今日は無理なんだ。また今度誘ってよ  じゃ、また明日」 それだけ言うとシンジは足早に出て行った 「え、あぁ…っておい、碇!  ったくどうしたんだアイツ、何をあんなに急いでんだ?」 そう疑問を口にした男に窓から外の様子を窺って...
  • 二日目ネタ8
    826 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2006/06/22(木) 23 12 47 ID ??? 嫁にするならアスカみたいな娘がいい。 827 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2006/06/23(金) 07 12 35 ID ??? 俺的にはアスカは妹か娘に欲しい 828 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2006/06/23(金) 09 44 39 ID ??? アスカは嫁になれば以外と尽くしてくれるタイプ 鬼嫁だけど 829 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2006/06/23(金) 11 04 35 ID ??? 優しい妻よりも鬼嫁のほうが夫を大成させるものだ 830 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2006/06/24(土) 00 40 0...
  • 冬月コウゾウ補完計画4
    「…副司令、かなり進行しています。やはり入院するべきかと…」 「ハハハ、入院などしてみろ。誰が碇の暴走を止められる?」 「しかし…」 「心配はいらん、自分のことは自分が一番わかっている」 医師との会話、この医師は必死に入院を進めているが私は入院する気はない 病院で死を待つ生活などまっぴら御免だ 「…入院考えておいてくださいね」 「ああ、わかったよ」 …ふぅ、…最近は痛みが増してきた。痛み止めが効いている間はいいんだが、副作用で吐き気や頭痛を催す。他人に知られないよう苦痛を抑えるのは至難の業だ 「あっ、副司令!どうです?うちのバカシンジの働きは」 「あぁアスカ君か、良くやってくれているよ、…!…グッ…」 病院から出された書類が落ちる、…私の状態を記した書類が、彼女の目に触れてしまった ...
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