子供たちの歌は終わらない6

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子供たちの歌は終わらない6」を以下のとおり復元します。
「…」
「ちょっとシンちゃん、聞いてるの?」
「え?は、はい。ごめんなさい…。」
「全くもう~。ちょっと最近仕事しすぎて疲れてるんじゃないの?」

ミサトさんに怒られるのももっともだ。
急な来客と突然の情報に驚いてからもう10日は経つ。
本来ならばミサトさんに有休届けを叩きつけてトウジ、
正確に言えば彼の奥さんの元へアスカの事を訊きに行くべきなんだろう。
でも、それができなかった。

 あの忌まわしいサードインパクトがあって、日常は戻ってきたけれど、
僕の中にはまだ眠っている罪の意識がある。
あの日、僕はアスカの首を絞めて殺そうとした。
一端、地球上60億人の命を全て奪っておいて、
それでいて結局戻ってきた僕が最初にしたことは、
自分の大事な人を殺そうとすることだった。

「気持ち悪い」の一言。
アスカは見事にその一言で、僕を射抜いた。
随分逆説的だし、遠回りだったけど、あれで僕たちは
お互いにお互いを必要としている、とわかった。
彼女は彼女なりに自分の気持ちに整理をつけ、
僕は僕のやり方で自分の気持ちに気づいて、彼女に永遠の愛を誓った。

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