矛盾点・疑問点

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*矛盾点・疑問点 ストーリー・設定に関する矛盾点を列挙するページです。 随時追加して下さい。 ---- #contents(page=矛盾点・疑問点) ---- #areaedit() *全話共通 **基本設定 ・NPCの定義が曖昧。話が進むたびに表現が変わる。 ・NPCは秩序だった行動をすることで、この世界にやってきた人間が自然と模範的行動をとるようにさせるための存在であるはずなのに、第三話では体育館に来た教師に反抗するなど模範的ではない行動をしている。まあそれを言えば学校が認めていないライブに熱狂すること自体も模範的行動とは言いがたいのだが。 ・「対応が現実のそれと同じ」はずの教師がSSSの服装や武器の所持について気にも留めていない。改造どころか一般生徒とは全く異なるデザインの学生服を着ているのにである。天使や直井(元副会長)もそれらについては完全にスルーであり注意する気がない。第八話の分身天使までもがこれらをスルー。他のSSSメンバーについては注意済みだとしても、新規メンバーの音無が一度くらい「学校指定の制服を着なさい」と注意されてもおかしくないのでは。 ・上水道、電気、ガスなどはどこから供給されているのか。 ・食券を買う金はどこから出ているのか? こづかい支給?(本編では一切触れられていないが、一応TrackZeroではその件について学校の窓口で受け取れると説明されている。TrackZeroとも矛盾が多いため、本編でもそれで正しいのかは誰も分からない。) ・第六話でユイが授業中にトイレに行こうとし、教師がそれを許可しているため、NPC含めて普通に大小とも出るようだが、出たもの(下水)の処理はどこでしているのか。 ・学年の区別があるようだが、振り分け方法が不明。 ・学年が違うはずのユイが第六話で音無らと同じクラスで授業を受けている。 ・この世界には学校以外に何もないため卒業する意味が無いが、それなら進級も必要なく、学年がある意味も無い。進級が無いなら試験も不要なのではないか。 ・この世界には消滅さえしなければ何年も何十年も存在し続けられることが判明しているが、そこで受ける授業の内容とは何なのか。進級も卒業も無い世界で何十年も同じ内容を繰り返し習うのは馬鹿げているし、そもそも大半の人間は生前の記憶を持っており、第七話で音無は生前に大学入試を受けられる=高校卒業見込みだったことが判明している。既に知っているとことを再度教わったり試験を受けたりする必要は無いのではないか。そもそもあの世界で教育を受ける事で役に立つ教科とは何なのか。 ・音無は試験を受ける以前に、死んでこの世界に来た後どのように入学したのか?(Track Zeroによると死んでこの世界に来た人間は自動的にこの学園の生徒となり、教室の席も寮の部屋も勝手に割り当てられることになっている。もちろんこれもTrack Zeroと本編であまりにも矛盾点が多いため、本編でそれが正しいのかは誰も分からない。) ・SSSメンバーはずっと授業に出ていないはずなのに、唐突に授業に行っても席が用意されているのはなぜか。 ・九話終了時点で、音無以降、現世で死んで新たにこの世界にやって来た者がまだ居ない(3話の竹山は学校に潜伏していたメンバー)。 ・NPCが自意識を持った存在か、単なる人工知能のようなものなのか。結論次第でキャラの行為の意味合いがかなり変わってくるため、作品としては重要な論点。 ・あの世界に来る人間に記憶喪失が起こる理由が不明。岩沢は死ぬ前には声が出ずベッドから動けなかったが、あの世界に来てからは自由に動け声も出せていた。ここから生前に受けた肉体的な障害は、あの世界に来た際に完治することがわかる。記憶喪失も脳の肉体的な障害に起因するはずなので、あの世界で起きてはいけない事なのではないか。もし記憶喪失が起きるのが正しいことなら、岩沢は声を出せず動けないままでなければ整合性が失われる。 ***教師 ・教師がいたりいなかったり、いても指導力0だったり必死に指導したりと、話の都合により対応がころころ変わる。 ・教師は第三話ではライブを中止させるほどの積極性があるのに、校長室からSSSを排除しようとはしない。 ・第三話での「これまで大目に見ていた」という発言はゲリラライブを指すはずなのに、熱血教師が第五話でゲリラライブを邪魔しに来ない。二度とこんな真似はさせないとは何をさせないという意味だったのか。 ***校舎の自動修復 ・「校舎の自動修復」と「第一話の校長室前のトラップ」、「第二話の体育館のギルドへの入り口」、「第六話の直井特製対天使用独房」などの両立しえないものが両立している。まず自動修復されるなら、「設置のため工事で穴を開ける→すぐに自動修復で穴が塞がれる」の繰り返しで上記構造物は設置できない。逆に設置されている事実から自動修復はしないとすると第一話で破壊された校舎が自動修復されている描写と矛盾する。(ちなみに校長室前のトラップは建物の一部である天井を可動式へと改造しないと設置出来ない。) ・第二話冒頭で出てくる学校のプレートは、学校名の部分が削り取られたままで修復されていない。 ・第八話で保健室の割れた窓ガラスが即座に自動修復されない。割れてすぐとも考えられるが、それなら「まだ遠くには行っていないはずだ」と即座に周辺の探索を始めるはずだし、割れた音もしていない。探さないのは「荒らされてからかなり時間が経過している」と判断したことになり、その間ずっと保健室の窓ガラスは自動修復されていないことになる。 ***不死 ・第一話では怪我は元通りになるが床やシャツに血液が残るという描写だったのに、第二話でレーザーで胴体切断された松下の服には一滴も血液が付着しておらず、切断面も刃物で切られたようで焦げてもいない。→でも吐けるほどグロかったらしい。 ・不死や体の復元の設定があいまい。死ぬような怪我を負っても体は文字通り「元通り」になるのだから、体が鈍ることなど無くトレーニングは不要のはず。高松は体を鍛えていると明言していたが、それで死ぬような怪我をした場合には鍛える前に逆戻りなのか鍛えた後の状態に戻るのか。 ・第六話の直井とSSSの戦闘がどうして「これまで見た事の無いような(ry」になり得るのか。音無が駆けつけた時点でもSSSメンバーが受けた肉体的ダメージは第二話の罠と大差ないし、即死の怪我でも数十分で元に戻るはずでは。 ・第七話で生きたミミズが出てくるため、ミミズの食料となる「有機物を分解する微生物」も存在する。でも怪我しても元通りで消毒などの手当の必要がない。傷に微生物が入って化膿することもない。 ・人間は死なないのに魚は死んだままで調理して食べられる。野菜も同様。 ***消滅 ・模範的行動の定義が曖昧。話が進むたびに表現が変わる。 ・第六話で直井が一般生徒に暴力を振るってバランスを取って消滅しなかったことを説明して、バランスさえとれれば模範的行動の振りをしても消滅しないことを認めたゆりが、第八話で授業を真面目に受ける振りをすると消滅すると言っている。 **天使 ・天使は神ではないということから、土塊からハンドソニック等の技術が作成できる天使は何者なのか。あのようなものを作成出来る記憶を持つ物は、少なくとも現代の人間にはいない。 ・天使は第六話の時間外の食事以外は模範的行動しかしていないのに消える事がない。でも普通の人間(byゆり)らしい。 ・天使は模範的でない行動を見つけたらまず口頭注意を行う(ゆり談)というが、その口頭注意を行っていると思しきシーンが球技大会まで一度も無い。自衛しながらでも「直ちに攻撃をやめてください」程度の注意くらいならできるのではないか。 ・第五話で天使が人間だと判明したが、どうして銃弾を受けても平気だったりすぐに回復するのか? ***Angel Player ・なんで、印刷・製本されたスキル開発ソフトのマニュアルが存在するのか?この世界では「天使用スキル開発ソフト」がパッケージ販売されているのか? ・どうやったらPCソフトで意識的に発動するように設定しているスキルが無意識で発動するようになるのか。 ・これまで日本語の世界だったのにマニュアルだけなぜか英語。英語メインの別世界でもあるというのか。 ・電源切ってるならその間プログラム動いてないだろjk。休止状態でもスタンバイでも同様。(第八話) ・第八話で奏がハーモニクス発動後、同化が始まるまで40秒以上かかり、その間に出現した分身のほうがのんびり解説まで行ってくれる。10秒で同化が始まるんじゃなかったの? ・第八話でゆりに電源切られたはずのPCが終盤でいつの間にか動いており、ソフトも起動している。 ***オーバードライブ ・常に天使は怪力だというが、第五話や第六話で自販機や食器などがその怪力で壊された描写が無い。第七話で手にしたじょうろ、まな板なども壊れない。実は力の制御ができるのでは。 ・この怪力天使と第二話で何のスキルもなく善戦したゆりは人間ではありえないような物凄い怪力女ということにならないか。第八話では天使の分身に全く力負けせずに倒している。 **SSS ・あの世界の管理人(ゆりが言うところの神)が現世でゆり達に理不尽な人生を与えた存在とイコールである確証が無い。もし別の存在だとしたら天使の件と同様に単なる八つ当たりに過ぎなくなりいい迷惑ではないか。 ・そもそも何故天使を倒せば神が出てくると考えたのか。ただの人間だって死なずに復活する世界なのだから、もし天使がいたとして、それが死んでも人間同様に復活するだけだとは思わなかったのか。 ・NPCを「攻撃できない」事に関する回答がアニメ内で語られていない。前日談なんて見てない視聴者の方が多いのに。 ・天使の能力がソフトウェアだと判明した後も、そのシステムに関わる事全てをスルーして何も考えない。ソフトウェアを入手しようとしたり、誰が開発したソフトなのか探ろうとしたり、同じような物を自分たちで作れないか試したりなど、何らかの行動を起こすべきではないのか。第九話で何の前置きも無くPCもソフトもいくらでも替わりが入手できるもの(あの世界では特殊なものではない)と判明したが、簡単に入手できるなら何故SSSはこれで作られるスキルを自分達も使えるようにしようと考えないのか。 ・釣りに行った川の上流や下流に何があるのか探索しようとしない。自分達が世界を支配しようというなら、その世界をきちんと理解しようとするべきでは。 ***オペレーショントルネード ・食堂でのゲリラライブは開催するたびにわざわざセットを組んだり送風機を運んだりして、毎回後片付けまで行っているのか。それだけの手間をかけて行う意味があるのか。 ・食堂の中で送風機を回して食券を舞い上がらせているが、手に持った食券がそんなことで舞い上がるはずがない。 ・食券が上空に舞い上がるという台風並みの強風が吹き荒れているはずなのに、NPCの服はその強風の影響をほとんど受けていない。 ・さらに、描写からあの食券は、注文のときに半分を窓口に渡して半券を手元に残す形式の食券なのだが、空に舞って落ちてきた食券には半券がなく、すべて未使用の食券ばかりなのはなぜか。 ・そもそも、空に舞った食券の数が生徒の数よりはるかに多い。 ・Track Zeroによれば食券購入用の金は支給されるようだが、頻繁に無くせば金欠にくらいはなるはず。なのにNPCの誰一人として風で舞った食券を追おうとしないのはなぜか。 ・第五話でトルネードを行ったばかりなのに、第七話で食券が不足する。あれだけ大量の食券を巻き上げるのに、そんなにすぐに不足するものなのか。 ***校長室 ・校長室は安全と明言しているが理由が不明。途中にあるトラップの内容は2話に登場するギルドへの道と大差ない。 ・第一話で安全に作戦の話が出来るのは校長室内だけだと言っていたのに、第五話では天使もいる教室内で堂々と作戦の話を行う。そして誰からも妨害されることがない。実はどこで作戦の話をしようと問題ないのではないか。 **その他 ・人が死ぬ話は封印したのではなかったの?そういうことを連想させられる話ばかりなのですが。 ・至近距離で複数の銃が発砲されている間も平然と会話が進行する。海外の実弾射撃場にでも行けばわかるのだが、あれだけの発砲をしていたら耳から手を離せなくなり会話どころではない。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第一話 ・日向が「新人勧誘の手はずはどうなってるんだ~?」と駆け寄ってくるが、類推するとゆりはこの世界にやってくる者の存在、降臨する時間などを掌握しており、誰かがやって来るのを日向に話していた事になる。 ・音無の天使への発砲理由が刺された=敵という理由(第六話で判明)なのに、何故か100回斬られたりハンマーで殴られるなど、もっと理不尽に痛い思いをさせられたSSSの仲間になる。 ・刺されたことは音無自身の自爆(天使は「この世界で誰も死なない事」を証明するため音無を刺しただけ)だとゆりにさえ指摘され、さらに天使の凶暴性の低さに付いても説明してもらったが、問答無用で斬りつけられた野田は全く恐れる事がなく、天使のみに怯える。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第二話 ・ギルドに向かうとき、ゆりたちは解除を依頼したトラップが解除されていないことを知りながら、進んでいくことを決意したが、なぜその時点でギルドと再度連絡を取らないのか。 ・AパートでSSSは「ギルドがなくなったら武器が作れなくなり、天使に勝ち目がなくなる」と言っているが、Bパートでは突然「ギルドがなくても知識さえあれば武器は作れる」と言い放ち、ギルドを放棄、破壊している。 ・生前に自分の守るべきもの(妹弟)を失ったことでショックを受けていたのに、この世界では守るべきSSSの部下を自ら蹴落とし失う。 ・天使に武器はほとんど効き目がないし、仮に天使を殺してもすぐに復活するのに、なぜ武器が必要なのか。 ・天使は足止めしかできない(by ゆり)ので、いずれは必ずギルドに到達される。従って天使に発見された時点でギルドを失うことは確定事項のはずなのに、明確な理由も語らずギルドに進軍し被害を出した意図が不明。 ・撤退命令もギルド全域に声が届く無線機を持っていたので現地に赴く必要が全くなかった。 ・第七話で、天使が人間離れした怪力を出せることが判明するのだが、その天使と接近戦である程度張り合うことができたゆりも、やはり人間離れした怪力がなければ辻褄が合わない。だが、そのゆりがAパートの人間梯子シーンでは、自分と男二人の体重を両手で支えるのが精一杯という、「普通の女子高生よりは力があるが、その程度」の力しかない。(第七話の描写からして、天使のほうは少なくとも数トンを軽く持ち上げる力がある) ・ていうか、第二話で言えば、天井が落ちてくるのを一時的にせよ一人の力で支えたTKのほうが天使並みの怪力があることになる。 **ゆり回想 ・ゆりの家は裕福な家庭だったことになっているが、なぜ裕福な家庭が小さな子供を四人だけ残して外出するのに、ベビーシッター等の世話をする人も雇わず、警備会社の契約などもしていないのか。 ・強盗が目的で侵入したなら、わざわざ子供を殺すなどということはしない。無意味に殺人罪が増えるだけである。外国人の強盗団で命をなんとも思っていない場合も考えられるが、それほど冷酷なら、まず子供を殺してから家を調べるだろう。 ・ゆりに探し物をさせるなら、強盗団の最低一人はついていくはず。でなければ、ゆりが外に逃げ出して助けを呼ぶ恐れがある。 ・一人10分でゆり以外の三人が殺されるまで30分、ちょうどその30分後に警察が到着するという都合が良過ぎる展開。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第三話 ・クライスト竹山は必要かもしれないが、なんで女子寮への侵入メンバーを女性中心で編成しないのか。少なくとも椎名(女忍者)は暇だったはずなのだが。男子が女子寮うろついてたら一般生徒から怪しまれるでしょ。 ・ゲリラライブではなく告知ライブということで、教師達も放ってはおかないし、どんな邪魔が入るかわからない事はユイでさえ把握していたのに、なぜガルデモに護衛をつけなかったのか。侵入メンバー以外を護衛につけるくらいのことは出来たはず。 ・岩沢は、ステージ後ろに置いていたアコースティックギターを教師が取り上げようとしたとき「それに触るなぁっ!」と絶叫したが、土から楽器を作れる世界で、なぜあのギターだけに異常な執着を見せたのか。(ここは死後の世界である以上、「あのギターは回想で生前の岩沢が拾ったギターと同じ」ということはあり得ない) ・そもそも拾い物のギターの作り方を誰が知っていたのか。適当な記憶では作れない(第二話の大砲は形だけは作れても正常には動かなかった)はずではなかったのか。 ・教師たちは、ライブを中止させておきながら、ギターを取って歌い始める岩沢をなぜ止めなかったのか。 ・回想で、雨の中ゴミ捨て場に捨てられていたギターを拾って使っているが、アコースティックギターは雨ざらしになったら木が歪んでしまい、まともに弾けないはず。 ・これまで憶測に過ぎない(間違いだらけの)自説をほいほい口にしていたゆりが岩沢の消滅に関してだけ何も語ろうとしない。 ・天使エリアのPCにはSSSを含む生徒の一覧が入っていたが、音無は自分の名前が入っている可能性もあるのに探そうとはしない。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第四話 ・体育館倉庫にいた椎名が集中力を磨くために、ギルド降下作戦以降、竹ボウキを指一本で支え続ける修行をしていると発言するが、その前の椎名の台詞「何用だ」と言うカットではそんな仕草すらしていない。 ・ゆりの「あぶり出しに成功ね」と、直井の「我々は生徒会チームを結成しました」との台詞から、生徒会チームはSSSチーム排除用に作られた急造チームかと思われるが、その前のカットの、チーム日向が乱入する前のトーナメント表の右端には「チーム生徒会」の表記がある(参加登録した「チーム生徒会」とは別に設けたチームとも考えられるが)。 ・ゆりが双眼鏡で状況を見つめながら「こっちは武器も無し、あるのはバットとグローブ」と言っているシーンがあるが、野田はハルバードを持ち、椎名は竹ボウキで集中力を(ry ・学校の外に世界が無いのに「チーム山岳部」は普段どのような活動をしているのか。 ・日向チームvs急造生徒会チーム対戦時(決勝戦)、途中から松下五段が肉うどん食券に釣られてライトに入っているが、この時点でSSSで残っているのは日向チームのみなので、SSSの選抜チームとして試合に臨んでもよかったのではないか。 ・松下の二重登録。負けた後、TKなど他の運動神経の良いSSSメンバーも再登録できたのではないか。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第五話 ・天使と同じ教室でテストを受ける工作をしたとゆりが発言しているが、そのためには誰かが天使の本名を知っていないと天使のテストを受ける教室を特定できないのではないか。→でも音無が本人に聞くまで誰もが天使の名前を知らないor忘れていた。 ・ドラムがそっぽを向いていたりする。直前のシーンから体の向きを変えている余裕はなさそうなのだが。 ・音無の手にした食券、料理をもらう前に既に半券状態。でも何故か問題なく麻婆豆腐を受け取って食べている。 ・音無は天使の幸せを奪ったというが、単に食券を買いなおせば良いだけではないのか。それとも食券の購入は1日3回までなどの制限でもあるというのか。NPCも含めて食券を奪われたら腹を空かせたまま食堂を出て帰ってしまうものなのか。空腹の苦しみはあるんですよね? ・冒頭の校長室のシーンにおけるPC接続ケーブル?の描写がカットによって動きまくっておりムチャクチャ。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第六話 ・生前の記憶の無い音無が突然に「俺達の人生は~」などと言い出すのは不自然極まりない。覚えてもいない自分の人生を何故他キャラと同列に置き「意味のあるものだった」と確信できたのか。 ・校舎や寮など学校生活にかかわる設備しかないという設定なのに、供給ラインが不明なポテトチップスが描写されている。 ・直井は何故か岩沢の生前の記憶を知っている。 ・天使と音無が閉じ込められた独房は、その後の説明で、直井が天使を閉じ込めるために何年もかけて作ったものだと判明するが、なぜその独房に音無まで一緒に閉じ込めるのか。 **トランシーバー ・トランシーバーが貴重という発言は土塊から何でも生み出せる設定に反する可能性が非常に高い。 ・第二話の終盤でははぐれたメンバーに対してオールドギルドへの集合するよう命令を出した際にもトランシーバーを使っていたはず。かなりの数があるのでは。 ・ゆりはなぜトランシーバーを音無に渡したのか。まったく唐突である。しかも、後で通話してきて「あなた天使といっしょにいるんじゃないの?」などと一方的に言っている。どうみても、「音無が後で天使とともに拘束されることを前もって予期していた」としか見えない。 ・さらに、この場面で音無の側からは通信が送れず、ゆり→音無の一方的な通話しかできなくなっている。なぜ片方からの通話だけができ、相手側からは送信できないのか。さらに、ゆりは「自分が送信しても、音無から返事が返ってこない」のに、どうして「相手が聞いていると確信」して話を延々と続けるのか。(苦しい言い訳だが、音無が持っていたトランシーバーには操作ボタンロックがかかっていて、音無が解除法を知らなかったとすれば前者については説明できる。後者は謎のままだが。) #areaedit(end) ---- #areaedit() *第七話 ・直井は校長室占拠、ゲリラライブなどを行う非行グループと行動を共にしているが今のところ生徒会長を解任された様な描写はない。前話でその非行グループを無抵抗状態で虐殺までしてたのに。 ・直井が仲間になったのに、少なくともゆりにとっては最重要であるはずの「神など死後の世界の謎」に関する意見交換が行われた気配がない。少なくとも直井は消滅の条件についてSSSより詳しい情報を握っていると思われるし、SSSは先日誤った認識で岩沢を失ったばかり。消滅を回避したいSSSとしては音無の記憶回復よりそれらを聞き出すことを優先するべきではないのか。 ・六話で「まがい物の記憶で消すな!」と直井に言っておきながら、その能力で記憶を取り戻す音無。これは催眠による強制的な成仏を肯定しているのと同義ではないのか。 ・直井は仲間になりたてであり一緒に作戦はおろか、関係すらも築かれていない。このような状態で他人を意のままに操る力を持つ直井を無条件で信用するのはとてつもなく危険なのだが、誰もそのことに思い至らない。 **音無回想 ・病室に青い花の鉢植え。一般的には「根付く」を連想させることと、切花と違い長期間面倒をみることが必要などの理由から持ち込まれない。 ・近年は感染症の原因となる雑菌の繁殖源となるからと、生花の持ち込み自体を全面禁止にする病院が多いはず。これは病院側が捨てるか持ち帰らせるかどちらかの対応をとるため、「音無が何も考えてないだけ」という言い訳は通用しない。 ・病院から抜け出した際、点滴はどうやって外したのか。外から戻ってきてからどうするつもりだったのか。(連れ出す約束をした昼間の病室シーンで点滴をしており、そこからさらに症状が悪化したのだから、点滴などに使用する留置針が外される可能性は限りなくゼロに近い。また現在の留置針は挿入時に使用する金属針を取り外し捨ててしまうため、一度抜いたら元に戻せない。当然ながら知識の無い人間がほいほい抜いたり刺したりして良い物ではない。) ・近年の終末医療においては、死期が近い場合には延命より患者や家族の希望を優先させる。つまり「医師が外出許可を出さない=回復の見込みがあった」となる。そこから導きだされる結論は「音無が勝手に妹を連れ出したせいで回復の見込みもあったのに死んだ=(音無が殺した)」になるが果たしてそれで良いのか。 ・自ら妹に引導を渡した街への連れ出しについて音無がどう思っていたのか不明。「妹の望みを叶えたのだから後悔は無い」だったのか、それとも「俺の勝手な自己満足で妹を殺してしまった」だったのか。前者で後悔していないなら医者を目指すことは無いため後者と思われるのだが、それにしては後悔している描写が全くない。音無の口から語られるのは「妹を失った」という事実だけ。 ・「俺は医者の言う事を聞かずに妹を殺した。でも俺は自分が信用しなかった医者になる。」というのは理屈としておかしくはないのか。そもそも人から感謝される仕事なら山ほどある。 ・医学部をこれから受験する音無が医学大辞典などを持っている理由。医学部の受験に必要なのは医学的知識ではなく、高校までで習うことである。 ・このようにAパートでは殊更妹を失ったことばかり強調されているが、なぜ両親がいないかについては全く言及はナシ。記憶が戻ったなら親を想ったり、ショックを受けたりはしないのか。 ・「記憶が戻ってしばらくは、心は不安定なものよ。あなただけじゃないわ。」というゆりの台詞から察するとこれまでにも記憶喪失の人がいて、催眠術を使わず自然に記憶を取り戻していたと思われる。たとえ時間がかかっても自然に取り戻せていたなら無理に記憶を取り戻す必要はないのでは。あの方法では直井が催眠術で偽の記憶を上書きしたのではという疑いが残ってしまう。(事前にゆりが直井に対して、「音無君が戦線を抜けることがないように、思いっきり理不尽な過去を植えつけてあげなさい!シナリオは私が考えておいたわ!」とか密かに命令していたなら納得もできるのだが。) **釣り ・自らも奏の生徒会長からの引きずり下ろしに関与し、第五話終盤でそれを後悔していたはずの音無が「もう生徒会長じゃない」と発言するのは無神経すぎないか。 ・「これまで見たことの無い~」を引き起こした直井については全く恐れないのに、その直井からSSSを救った奏を恐れるSSSメンバー。 ・そもそもSSS最大の窮地を救った奏に対して、ゆりを筆頭にSSSの誰も感謝していないのはおかしい。 ・空中でいきなり高速落下するということは、奏は空を自由に飛べるのか?(どうも分身して片方が片方を蹴る事で落下速度を変えたらしい) ・奏が川の主を切り刻んだ直後、なぜSSSのメンバーは奏が二人になっていることに気付かなかったのか。なぜ分身はただちにその場を去ったのか。(無理やり解釈すれば、SSSメンバーは上空から落ちて死亡し、復活するまでの間に分身は立ち去ったと考えられないことはないが、主に食べられなくても落ちて死ぬのなら直前の「助けなきゃ」という奏の台詞が意味不明になる。) ・しかしそれでも、奏自身が「自分の分身が出現したこと」にすぐ気付かないのはあり得ない。 ・魚は死んだままのようだが、SSSに食べられるだけではそのうち0になってしまう。そのため増える手段が必要だが、生殖で増えるのかいつの間にか成魚が発生して補充されるのか。 ・魚以外の食材(白菜やじゃがいも、調味料など)の供給ルートが不明。 ・川の主を釣り上げる際、川の主の力を支えるだけで崩れるような足場が、何故か奏のジャンプ(川の主の力を打ち消し+SSS全員を持ち上げてしまう力)の圧力には崩れもせず余裕で耐える。大ジャンプは力が垂直方向だからと言い訳出来るが、その直前の後退するためのジャンプは足場が崩れた時より大きな水平方向の力がかかるので弁解不能。 ・直前のシーンで川は野田の膝より下までしか水がない程浅かった。主はどこに生息していたのか不明。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第八話 ・7話の終わりで天使にやられて怪我をして服も破れていたゆり、8話の冒頭では怪我もなく、服もきれいになっている。(演出のミス?) ・天使の相打ち後、奏を保健室に運ぶ間に誰も赤目を監視せずに放置。どこに行ったか誰も把握しようとすらしない。 ・自称秩序の番人っぽい分身の赤目のほうが授業を受けていないのなら、相打ちから回復してなくて動けないものと思われる。無理して授業受けなくても襲ってこないのでは。 ・保健室の窓ガラスを誰が割ったのか。SSSの誰かが護衛についていたわけでもないので、割ったのは奏か分身のどちらかになる。だが奏も分身も共に(少なくともSSSに関すること以外は)模範的行動を行うはずなので割れる理由がない。音無と合流した奏は相変わらず弱ったままだったし、拉致時に抵抗できたとも思えない。 ・奏がSSSと天使しか知らないギルドの最深部に連れ去られたとどうやって知ったのか。別の場所を量産型天使が新たに作る可能性だってあるのに。 ・カウントゼロまでドアを閉めない。急に走ってくるかもしれないのだから、生きてるメンバーが全員入ったのならさっさと閉めるべき。 ・松下と柔道の訓練をしたという描写がこれまで一度も描かれていないのに、急に訓練していたことになっている。これでは単なる後だしの言い訳である。第三話の音無が銃の訓練をしているシーンの変わりに入れておけば良かったのでは。 ・量産型天使に催眠術使うことを試しもしないってどうなの。五段が押さえ込んだときなど何回も催眠術をかけるチャンスはあったのに。 ・なんでオリジナルだけ弱ってるの?分身のほうは元気に襲ってくるのに。 ・耳栓の入手経路が不明。ギルドの人間が作った特殊なものだという言い訳も考えられなくはないが、1個のネジでさえ作るのには相当の時間がかかるという設定のため、「ハウリングスキルが判明したその日のうちに」「ギルドでスキルへの対抗方法の知識を既に持っている人間が」「たったの数時間で作りあげ」「ゆりのもとに届け」「テストもせずぶっつけ本番の使用で効果を発揮した」と考えるのはかなりの無理がある。勉強の集中力アップ用の耳栓くらいは売店で売っている可能性もあるが、その程度のものがあのスキルを無効化出来るとは考えられない。 **ゆりの行動 ・終盤ではナイフのみで量産型天使を倒してたのになぜか倒されてるゆり。しかもSSSの皆と合流したら元気に戦闘できるという超回復を行う。 ・量産型天使の性格があれな理由についての考察がゆりの独断である時点で根拠が無い。未だに岩沢消滅についての考察は語らないくせにこちらはすぐ口に出している。 ・押さえ込み戦法は量産型の人数がSSSより多かった場合や、入り口付近のように一箇所に数名の量産型がいたら即座に破綻する。その場合の事態打開の戦法は考えていたのか。 ・第二話でもそうだったが、ゆりの対天使戦闘で一番有効なのはナイフでの接近戦。なぜ「無くても勝てる」銃が無いと「勝ち目がなくなる」と思い込んでいるのか。今回銃なしで勝ってますよ? ・その辺の岩を砕いて吹き飛ばすような衝撃波(?)を耳栓だけで無効化できる。身体や衣服には全く影響が出ず、その力に逆らって歩くことすら出来る。耳栓をしただけなのに。 ・直前まで平然と音無と会話してたよねゆりっぺさん。耳栓してたら会話できないのでは? ・ナイフ装備だけのゆりでも一対一で勝てるなら途中で仲間を犠牲にする必要あったのか? ・生前に家族を目の前で刃物で殺されるという目にあったのに、量産天使を刃物を使い満面の笑顔で殺したゆり。NPCを片っ端から殺してまわるのを「殺人鬼みたい」と指摘され思いとどまったTrack Zeroのゆりはどこへ行った? ***天使エリア再潜入 ・消滅するリスクがある(らしい)授業を受ける指示をするよりも、授業をさぼるよう指示を与えたほうがはるかに安全ではないのか。最悪襲われたとしても痛い思いをするだけでどうせ生き返るのだから。さらにSSSメンバーをそれぞれお互いに離れた場所に配置すれば、学園内を走って注意して回るだけでも相当の時間がかかるので、十分陽動になるのではないか。 ・なぜ奏のPCをいじるだけで奏の意思に関係なく簡単にスキルがリアルタイムで変更できるとわかっていたのか。そのようなことはこれまで一切説明されておらず、第三話で分かったのは「PCを使って奏がスキルを作ったらしい」ということだけではなかったのか。 ・リアルタイムでスキルが変更される事が事前に分かっていたのなら竹山を使って全スキル消去等を試みた方が速いのではないか。 ・他のSSSメンバーは自分の命令のせいで不真面目ながらも授業を受けている状態であるため、奏の部屋に忍び込んだ時点で大きく秩序に反する行動をしているのはゆりだけである。赤目天使が自由に動けるほど回復していた場合、自分が攻撃対象として真っ先にターゲットにされるため危険だとは思わなかったのか。炊き出しの夜に単独行動してボコられたばかりなのにそのことはもう忘れたのか。 ・上とも関連するが、もし奏や他の天使の側(PCと同期している何か)にスキル変更を拒否できる仕組みがあれば変更しても無駄だし、勝手に変更されたら警報が鳴るようなシステムまであった場合、赤目天使が異常に気がついて駆けつける可能性もある。どう考えても一人での潜入はリスクが高すぎる。 ・そもそも何故他のSSSメンバーが授業を受けることがゆりにとって何かをするための時間稼ぎとなるのか。発言の意味が不明。 ・これだけ簡単に潜入できて、安全に出て来ることまで出来るなら前回も陽動なんかしないで授業中に潜入するだけで良かったんじゃね?SSSメンバーはもともと授業なんて受けてなかったんだし。 ・今回はクライストさん不要って、ゆりのPC操作スキル上がりすぎでは。マニュアル読むのでかなり時間がかかっていたし、やっぱり炊き出し時には戻ってきていた竹山を連れて行っておいたほうが余計な時間もかからずに済んで良かったのでは。 ・PC操作だけでなく、いままでSSSには理解もできなかった天使のスキルを、ゆりはいきなり書き換えて修正までしている。 ・分身の性格まで融合しちゃう消去はゆりが勝手に組み込んだ物であり、それが正しい消去方法であるという根拠が無い。 ・プログラム書き換えできるなど自由自在ならSSSも天使の能力使えるようにしちゃえば楽勝だったのでは。なぜ銃での戦闘にこだわるのか理由が不明。 **分身天使の行動 ・奏の秩序を守らせようとする意識が元にあるのに、自分自身が授業をさぼり、怪我をして保健室にいるだけのオリジナルを拉致監禁するなど、秩序への反逆行為を行う。少なくともオリジナルは元気ならきちんと授業を受けるなど秩序に従って行動していた。 ・ゆりを中途半端に痛めつける→屋根に上る→飛び降りてからSSSに宣戦布告という分身の行動が意味不明。SSSの集合場所を突き止めるためゆりの後を追うにしても屋根に上る必要は無いし、そもそもSSSは炊き出しの後片付けをしているだけなので簡単に探せたはず。 ・口頭注意を行った点は評価できるが、肝心の内容が夜間外出。それ以前に服装の乱れなり殺傷能力を持つ武器の所持なりもっと他に注意すべきことがあるのでは。 ・オリジナルを拉致してる暇があるなら、既に複数いたはずの赤目軍団で奏の部屋にいたゆりを襲い、書き換えられたスキルを修正するべきではないのか。また、終盤に分身側が書き換えたスキル内容を把握しているが、都合の悪い改変なら扉に阻まれた分身たちが奏の部屋に行って修正すれば良いし、都合の良い改変(融合による奏人格の乗っ取りが当初からの目的)なら、ハウリングの追加時点で自分で書き換え&発動するほうが確実であるし、ギルドにSSSが来る前に融合してもよい。どちらの場合でも「ゆりが無事にスキルを書き換えて戻れた」こと、「奏がスキルを発動するまで赤目軍団がただ待っていただけ」だったことはおかしい。 ・奏の部屋が無防備であったことや奏を拉致した理由が不明。自分たちを消されたくないというのなら、スキルを追加しに立ち寄った際、そのまま部屋を複数の赤目で占拠しておけばよい。 ・攻撃的なはずの量産型天使がなぜかギルドで守りに入る。 ・SSSを赤目天使が攻撃する大義名分が無い。奏を取り返す行為は拉致監禁された友人の救出であるから秩序回復のための行動となる。あの時間なら授業は既に終わっているし深夜でもない。服装、武器の件は一度も注意していないので今更攻撃理由にするのはおかしい。ギルド跡地が立ち入り禁止区域ならそんな場所にオリジナルを連れ去った赤目天使側に非がある。 ・怪力で武器もちの量産型天使が扉閉めただけで追ってこなくなる。独房の扉より頑丈だとでもいうのか。 ・耳栓されなければ(?)圧倒的なハウリングをゆりとの戦闘でしか使わない。少なくともゆりが奏の部屋に侵入した時点で既に完成しており、ギルドまでの地下通路ではどこでも使うことが出来たはず。性格からも積極的に使うほうがより自然であり、使用を躊躇するとは到底思えない。 ・同時に十体とか出てきてSSSを襲えば楽勝だったのにそれをしないで各個撃破される量産型天使って… ・音無が奏のもとにたどり着くまで分身が増えたままだったのはおかしい。SSSが次第にオリジナルに近づいている状況は自分達が劣勢ということだから、「ゆりのスキル書き換えに気付いていない」なら数を増やして状況を覆そうとするのが自然である。この場合は増えようとした時点で奏と融合してしまう。「スキルの書き換えに気が付いている」なら上にも書いてある通り、「それが自分達の得になる」と考えているならすぐ発動すれば良いため、音無が奏のもとにたどり着く前に融合すればよい。結局のところ「音無が奏のもとにたどり着くまでの間に分身が奏と融合していない」ということは、「ゆりのスキル書き換えに気が付いており」さらに「それが自分達の不利なものとわかっていた」ことになるのだが、それならゆりのスキル修正を放置し自分達で書き直そうとしないのはおかしい。ハウリングを追加しているのだから操作方法は知っているのだし、SSSの後を追わなかった入り口付近の天使が奏の部屋に向かうこともできたのだから。 ・「クローンは、それが作られたときの天使の意思を反映しているから攻撃的」なら、クローンは「敵を攻撃する意思」と同時に、「SSSメンバーを守る意思」も持っていて、SSSを攻撃しないのでは? オリジナル奏は「SSSを守るために」クローンを作っているし、攻撃対象は川の主であってSSSではない。 ・川の主を倒したのは赤目のクローンだったと判明するが、彼女は「一般生徒の立ち入りが禁止されている川」にいたSSSを注意もせず姿を消している。このことから、生み出された時点では秩序の番人としての性格は持たず、夜までの間に性格が変化したことを意味する。これは分身が生み出されたときのオリジナルの意思を反映しており、その性格は固定で変化しないという仮説を否定しているのではないか。 ・ゆりに押し倒されていたけど払いのけたりディストーション使うとかいろいろ抵抗する方法はあったんじゃないの。 ***押さえ込み作戦への対応 ・普段高速で動いて戦闘するのに抱きつかれる時だけなぜか回避しようともせず、大山が催眠術かけられている間も棒立ち状態で攻撃をしない。攻撃的で凶暴な性格ではなかったのか。 ・そもそもパッシブのオーバードライブ(第七話で見せた怪力)が発動するため押さえ込まれることはないのでは。柔道五段らしい松下はともかく、にわか仕込みで押さえ込みが可能とは思えないし、「私たちは柔道五段から教わったから柔道五段と同じ実力があるわ」なんてことは有り得ないのだから。 ・大山は刺されてそのまま息絶えているし、直井と日向に至っては手を背中にまわしてすらおらず単に刺されただけ。押さえ込まれていないので自由に動けたのでは。 ・仮にその場ではSSSに押さえこまれたのだとしても、押さえ込み役が死んだら振りほどいて自由に動けるはず。死んですぐなら死後硬直も起きない。どうして先へ進んだ残りのSSSを追わず押さえ込まれたまま動けないのか。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第九話 ・天使が昏睡しているが、戦闘中にハーモニクス使って、アブソーブ使った途端に毎回昏睡するのだとしたら、実用性が無いにも程がある。 ・学校の備品レベルで存在しているソフトを使っただけなのに、病むのはおかしくはないか。 ・天使が昏睡状態になって、音無がそばについているが、この世界では死んでもすぐ生き返るのだから、さくっと殺してしまえば数十分後には回復してたんじゃないの? 仮に生き返っても目覚めないとしても、今より悪い状態にはならないはず。 ・分身が100体も存在した事になってる。そんなにはいなかったし、いたらSSSが奏のところにたどり着いていない。 ・前回も含めて第三話以降いくらでもやる時間はあったのに、なぜ今頃になって竹山が奏のPCを弄っているのか。 ・奏は結局何事も無かったように目覚めるが、竹山の功績なのか、心配は杞憂だったのか。「奇蹟」で片付けてるのでさっぱりわからない。 ・前回の分身の説明では融合後の奏の人格は融合前の全天使の人格を平均したものになると言っていたのに、分身の人格が全く残されていない。 ・一度天使を解任(名目上は辞任)しておきながら、後から「筆跡が違うことがわかった」という教師の愚かさ。筆跡が違うことに誰も気がつかなかったのか。 ・生徒会長の任命方法が不明確。実質的には解任だが、公式には天使は生徒会長を「自分の意思で辞任」している。教師達の意思で自ら辞任したものを復任させるという任命制度は一般常識的には有り得ない。 ・第八話で授業を真面目に受けるなといっていたゆりが真面目に反省文を書いている。悪いことしたから反省文を書くというのは模範的行動にはならないのか。 ・終盤でSSSは天使が赤目人格だと勘違いしているが、それにしては攻撃的ではなく、饒舌ではないなど違和感を感じないものなのか。 **音無回想その2 ・鉄道の複線用にしてはトンネルの幅、高さともに大きすぎる。あれでは建設費用の無駄遣いではないか。 ・第七話では架線があったのにトンネル内には架線が無い。 ・トンネル内がなぜかうっすらと明るい。トンネルの前後が土砂で埋まり閉じ込められているのだから、懐中電灯を消したら真っ暗になるのでは?7日目でもドナーカードを読んで書けるほどトンネル内が明るいが、電池式(しかも形状や光色からフィラメント使用の電球タイプである)の懐中電灯ではそんなに長い間使っていたら電池切れになるのでは。 ・回想の最後のシーン、救助隊が到着したとき、音無は既に死んでいたようだが、なぜ音無自身の死んだ後の情景が、音無の記憶に存在しているのか? ・音無の死亡にあちらの世界で記憶障害になると思われそうな原因がない。事故で頭を打ってそのまま死亡していたほうがまだ理解できる。 ・吐血する程の内臓ダメージでしかも満足な手当ても出来ない状況。音無が7日も生きてるのはおかしい。 ・音無が立ちふさがる土砂の前でケータイを落とすが、表示時刻は「01:23」。事故後に意識を取り戻して確認した時刻と全く同じ。まる1日経過したのなら「DAYS 2」表示後でないとおかしい。 ・7日間も隙間すらない空間に閉じ込められて酸欠にならないものだろうか。 ・センター試験の受験日(1月)の北海道で起きた事故にしては、乗客の服装が薄着である。あの服では助けが来る前に凍死してしまうのではないか。 ・あれだけ長いトンネルで避難路が用意されていないのはおかしくはないか。 ・音無が自分を無力だというが、成績は優秀だったのかもしれないが、ただの医学部受験生の音無がいろいろ力を持っていたらそれこそおかしい。 ・そもそも生前に悔いが無かったなら、音無はあの世界に来なくてもも良かったのではないか。(天使の「青春時代に悔いのあった人間がこの世界に来る」という推測が正しい場合。) **ドナーカード(保険証の臓器提供意思表示欄) ・学生全員がセンター試験日に保険証を携帯していた不自然さ(受験に必要な身分証明は受験票および写真票で行い、それ以外に提出を求められることは無い) ・それら保険証すべてに”臓器提供意思表示欄”があったこと。健康保険には協会けんぽ・共済組合健保・国民健保など運営する団体が複数あり、書式・形式もそれぞれに異なっている。 ・事故に巻き込まれた全員が保険証所持&一斉に記入。 ・「家族署名(自筆)」の項目があり、本人のみの書き込みの場合、ドナーカード自体がその効力を失う可能性がある。(臓器移植法が改正されており、2010年7月17日以降なら、家族の同意が得られれば問題ない。・・・ドナーカードが無くてもいいのかも知れない・・・) ・水と食料の不足で衰弱死した人間の臓器が移植で使い物になるのか。 ・ドナーカードの記入方法が間違っている。臓器の全項目をまとめて○で囲んでも無効になる。それぞれの項目に○×をつけないといけない。高校生のくせに医療知識も完璧な音無がそんな基本的なことを知らないのはおかしい。 ・妹をドナー不足で死なせてしまったことを気にしていたなら、なぜ死ぬ直前まで自分のドナーカードを未記入のまま放置していたのか。 #areaedit(end) ----
*矛盾点・疑問点 ストーリー・設定に関する矛盾点を列挙するページです。 随時追加して下さい。 ---- #contents(page=矛盾点・疑問点) ---- #areaedit() *全話共通 **基本設定 ・NPCの定義が曖昧。話が進むたびに表現が変わる。 ・NPCは秩序だった行動をすることで、この世界にやってきた人間が自然と模範的行動をとるようにさせるための存在であるはずなのに、第三話では体育館に来た教師に反抗するなど模範的ではない行動をしている。まあそれを言えば学校が認めていないライブに熱狂すること自体も模範的行動とは言いがたいのだが。 ・「対応が現実のそれと同じ」はずの教師がSSSの服装や武器の所持について気にも留めていない。改造どころか一般生徒とは全く異なるデザインの学生服を着ているのにである。天使や直井(元副会長)もそれらについては完全にスルーであり注意する気がない。第八話の分身天使までもがこれらをスルー。他のSSSメンバーについては注意済みだとしても、新規メンバーの音無が一度くらい「学校指定の制服を着なさい」と注意されてもおかしくないのでは。 ・上水道、電気、ガスなどはどこから供給されているのか。 ・食券を買う金はどこから出ているのか? こづかい支給?(本編では一切触れられていないが、一応TrackZeroではその件について学校の窓口で受け取れると説明されている。TrackZeroとも矛盾が多いため、本編でもそれで正しいのかは誰も分からない。) ・第六話でユイが授業中にトイレに行こうとし、教師がそれを許可しているため、NPC含めて普通に大小とも出るようだが、出たもの(下水)の処理はどこでしているのか。 ・学年の区別があるようだが、振り分け方法が不明。 ・学年が違うはずのユイが第六話で音無らと同じクラスで授業を受けている。 ・この世界には学校以外に何もないため卒業する意味が無いが、それなら進級も必要なく、学年がある意味も無い。進級が無いなら試験も不要なのではないか。 ・この世界には消滅さえしなければ何年も何十年も存在し続けられることが判明しているが、そこで受ける授業の内容とは何なのか。進級も卒業も無い世界で何十年も同じ内容を繰り返し習うのは馬鹿げているし、そもそも大半の人間は生前の記憶を持っており、第七話で音無は生前に大学入試を受けられる=高校卒業見込みだったことが判明している。既に知っているとことを再度教わったり試験を受けたりする必要は無いのではないか。そもそもあの世界で教育を受ける事で役に立つ教科とは何なのか。 ・音無は試験を受ける以前に、死んでこの世界に来た後どのように入学したのか?(Track Zeroによると死んでこの世界に来た人間は自動的にこの学園の生徒となり、教室の席も寮の部屋も勝手に割り当てられることになっている。もちろんこれもTrack Zeroと本編であまりにも矛盾点が多いため、本編でそれが正しいのかは誰も分からない。) ・SSSメンバーはずっと授業に出ていないはずなのに、唐突に授業に行っても席が用意されているのはなぜか。 ・九話終了時点で、音無以降、現世で死んで新たにこの世界にやって来た者がまだ居ない(3話の竹山は学校に潜伏していたメンバー)。 ・NPCが自意識を持った存在か、単なる人工知能のようなものなのか。結論次第でキャラの行為の意味合いがかなり変わってくるため、作品としては重要な論点。 ・あの世界に来る人間に記憶喪失が起こる理由が不明。岩沢は死ぬ前には声が出ずベッドから動けなかったが、あの世界に来てからは自由に動け声も出せていた。ここから生前に受けた肉体的な障害は、あの世界に来た際に完治することがわかる。記憶喪失も脳の肉体的な障害に起因するはずなので、あの世界で起きてはいけない事なのではないか。もし記憶喪失が起きるのが正しいことなら、岩沢は声を出せず動けないままでなければ整合性が失われる。 ***教師 ・教師がいたりいなかったり、いても指導力0だったり必死に指導したりと、話の都合により対応がころころ変わる。 ・教師は第三話ではライブを中止させるほどの積極性があるのに、校長室からSSSを排除しようとはしない。 ・第三話での「これまで大目に見ていた」という発言はゲリラライブを指すはずなのに、熱血教師が第五話でゲリラライブを邪魔しに来ない。二度とこんな真似はさせないとは何をさせないという意味だったのか。 ***校舎の自動修復 ・「校舎の自動修復」と「第一話の校長室前のトラップ」、「第二話の体育館のギルドへの入り口」、「第六話の直井特製対天使用独房」などの両立しえないものが両立している。まず自動修復されるなら、「設置のため工事で穴を開ける→すぐに自動修復で穴が塞がれる」の繰り返しで上記構造物は設置できない。逆に設置されている事実から自動修復はしないとすると第一話で破壊された校舎が自動修復されている描写と矛盾する。(ちなみに校長室前のトラップは建物の一部である天井を可動式へと改造しないと設置出来ない。) ・第二話冒頭で出てくる学校のプレートは、学校名の部分が削り取られたままで修復されていない。 ・第八話で保健室の割れた窓ガラスが即座に自動修復されない。割れてすぐとも考えられるが、それなら「まだ遠くには行っていないはずだ」と即座に周辺の探索を始めるはずだし、割れた音もしていない。探さないのは「荒らされてからかなり時間が経過している」と判断したことになり、その間ずっと保健室の窓ガラスは自動修復されていないことになる。 ***不死 ・第一話では怪我は元通りになるが床やシャツに血液が残るという描写だったのに、第二話でレーザーで胴体切断された松下の服には一滴も血液が付着しておらず、切断面も刃物で切られたようで焦げてもいない。→でも吐けるほどグロかったらしい。 ・不死や体の復元の設定があいまい。死ぬような怪我を負っても体は文字通り「元通り」になるのだから、体が鈍ることなど無くトレーニングは不要のはず。高松は体を鍛えていると明言していたが、それで死ぬような怪我をした場合には鍛える前に逆戻りなのか鍛えた後の状態に戻るのか。 ・第六話の直井とSSSの戦闘がどうして「これまで見た事の無いような(ry」になり得るのか。音無が駆けつけた時点でもSSSメンバーが受けた肉体的ダメージは第二話の罠と大差ないし、即死の怪我でも数十分で元に戻るはずでは。 ・第七話で生きたミミズが出てくるため、ミミズの食料となる「有機物を分解する微生物」も存在する。でも怪我しても元通りで消毒などの手当の必要がない。傷に微生物が入って化膿することもない。 ・人間は死なないのに魚は死んだままで調理して食べられる。野菜も同様。 ***消滅 ・模範的行動の定義が曖昧。話が進むたびに表現が変わる。 ・第六話で直井が一般生徒に暴力を振るってバランスを取って消滅しなかったことを説明して、バランスさえとれれば模範的行動の振りをしても消滅しないことを認めたゆりが、第八話で授業を真面目に受ける振りをすると消滅すると言っている。 **天使 ・天使は神ではないということから、土塊からハンドソニック等の技術が作成できる天使は何者なのか。あのようなものを作成出来る記憶を持つ物は、少なくとも現代の人間にはいない。 ・天使は第六話の時間外の食事以外は模範的行動しかしていないのに消える事がない。でも普通の人間(byゆり)らしい。 ・天使は模範的でない行動を見つけたらまず口頭注意を行う(ゆり談)というが、その口頭注意を行っていると思しきシーンが球技大会まで一度も無い。自衛しながらでも「直ちに攻撃をやめてください」程度の注意くらいならできるのではないか。 ・第五話で天使が人間だと判明したが、どうして銃弾を受けても平気だったりすぐに回復するのか? ***Angel Player ・なんで、印刷・製本されたスキル開発ソフトのマニュアルが存在するのか?この世界では「天使用スキル開発ソフト」がパッケージ販売されているのか? ・どうやったらPCソフトで意識的に発動するように設定しているスキルが無意識で発動するようになるのか。 ・これまで日本語の世界だったのにマニュアルだけなぜか英語。英語メインの別世界でもあるというのか。 ・電源切ってるならその間プログラム動いてないだろjk。休止状態でもスタンバイでも同様。(第八話) ・第八話で奏がハーモニクス発動後、同化が始まるまで40秒以上かかり、その間に出現した分身のほうがのんびり解説まで行ってくれる。10秒で同化が始まるんじゃなかったの? ・第八話でゆりに電源切られたはずのPCが終盤でいつの間にか動いており、ソフトも起動している。 ***オーバードライブ ・常に天使は怪力だというが、第五話や第六話で自販機や食器などがその怪力で壊された描写が無い。第七話で手にしたじょうろ、まな板なども壊れない。実は力の制御ができるのでは。 ・この怪力天使と第二話で何のスキルもなく善戦したゆりは人間ではありえないような物凄い怪力女ということにならないか。第八話では天使の分身に全く力負けせずに倒している。 **SSS ・あの世界の管理人(ゆりが言うところの神)が現世でゆり達に理不尽な人生を与えた存在とイコールである確証が無い。もし別の存在だとしたら天使の件と同様に単なる八つ当たりに過ぎなくなりいい迷惑ではないか。 ・そもそも何故天使を倒せば神が出てくると考えたのか。ただの人間だって死なずに復活する世界なのだから、もし天使がいたとして、それが死んでも人間同様に復活するだけだとは思わなかったのか。 ・NPCを「攻撃できない」事に関する回答がアニメ内で語られていない。前日談なんて見てない視聴者の方が多いのに。 ・天使の能力がソフトウェアだと判明した後も、そのシステムに関わる事全てをスルーして何も考えない。ソフトウェアを入手しようとしたり、誰が開発したソフトなのか探ろうとしたり、同じような物を自分たちで作れないか試したりなど、何らかの行動を起こすべきではないのか。第九話で何の前置きも無くPCもソフトもいくらでも替わりが入手できるもの(あの世界では特殊なものではない)と判明したが、簡単に入手できるなら何故SSSはこれで作られるスキルを自分達も使えるようにしようと考えないのか。 ・釣りに行った川の上流や下流に何があるのか探索しようとしない。自分達が世界を支配しようというなら、その世界をきちんと理解しようとするべきでは。 ***オペレーショントルネード ・食堂でのゲリラライブは開催するたびにわざわざセットを組んだり送風機を運んだりして、毎回後片付けまで行っているのか。それだけの手間をかけて行う意味があるのか。 ・食堂の中で送風機を回して食券を舞い上がらせているが、手に持った食券がそんなことで舞い上がるはずがない。 ・食券が上空に舞い上がるという台風並みの強風が吹き荒れているはずなのに、NPCの服はその強風の影響をほとんど受けていない。 ・さらに、描写からあの食券は、注文のときに半分を窓口に渡して半券を手元に残す形式の食券なのだが、空に舞って落ちてきた食券には半券がなく、すべて未使用の食券ばかりなのはなぜか。 ・そもそも、空に舞った食券の数が生徒の数よりはるかに多い。 ・Track Zeroによれば食券購入用の金は支給されるようだが、頻繁に無くせば金欠にくらいはなるはず。なのにNPCの誰一人として風で舞った食券を追おうとしないのはなぜか。 ・第五話でトルネードを行ったばかりなのに、第七話で食券が不足する。あれだけ大量の食券を巻き上げるのに、そんなにすぐに不足するものなのか。 ***校長室 ・校長室は安全と明言しているが理由が不明。途中にあるトラップの内容は2話に登場するギルドへの道と大差ない。 ・第一話で安全に作戦の話が出来るのは校長室内だけだと言っていたのに、第五話では天使もいる教室内で堂々と作戦の話を行う。そして誰からも妨害されることがない。実はどこで作戦の話をしようと問題ないのではないか。 **その他 ・人が死ぬ話は封印したのではなかったの?そういうことを連想させられる話ばかりなのですが。 ・至近距離で複数の銃が発砲されている間も平然と会話が進行する。海外の実弾射撃場にでも行けばわかるのだが、あれだけの発砲をしていたら耳から手を離せなくなり会話どころではない。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第一話 ・日向が「新人勧誘の手はずはどうなってるんだ~?」と駆け寄ってくるが、類推するとゆりはこの世界にやってくる者の存在、降臨する時間などを掌握しており、誰かがやって来るのを日向に話していた事になる。 ・音無の天使への発砲理由が刺された=敵という理由(第六話で判明)なのに、何故か100回斬られたりハンマーで殴られるなど、もっと理不尽に痛い思いをさせられたSSSの仲間になる。 ・刺されたことは音無自身の自爆(天使は「この世界で誰も死なない事」を証明するため音無を刺しただけ)だとゆりにさえ指摘され、さらに天使の凶暴性の低さに付いても説明してもらったが、問答無用で斬りつけられた野田は全く恐れる事がなく、天使のみに怯える。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第二話 ・ギルドに向かうとき、ゆりたちは解除を依頼したトラップが解除されていないことを知りながら、進んでいくことを決意したが、なぜその時点でギルドと再度連絡を取らないのか。 ・AパートでSSSは「ギルドがなくなったら武器が作れなくなり、天使に勝ち目がなくなる」と言っているが、Bパートでは突然「ギルドがなくても知識さえあれば武器は作れる」と言い放ち、ギルドを放棄、破壊している。 ・生前に自分の守るべきもの(妹弟)を失ったことでショックを受けていたのに、この世界では守るべきSSSの部下を自ら蹴落とし失う。 ・天使に武器はほとんど効き目がないし、仮に天使を殺してもすぐに復活するのに、なぜ武器が必要なのか。 ・天使は足止めしかできない(by ゆり)ので、いずれは必ずギルドに到達される。従って天使に発見された時点でギルドを失うことは確定事項のはずなのに、明確な理由も語らずギルドに進軍し被害を出した意図が不明。 ・撤退命令もギルド全域に声が届く無線機を持っていたので現地に赴く必要が全くなかった。 ・第七話で、天使が人間離れした怪力を出せることが判明するのだが、その天使と接近戦である程度張り合うことができたゆりも、やはり人間離れした怪力がなければ辻褄が合わない。だが、そのゆりがAパートの人間梯子シーンでは、自分と男二人の体重を両手で支えるのが精一杯という、「普通の女子高生よりは力があるが、その程度」の力しかない。(第七話の描写からして、天使のほうは少なくとも数トンを軽く持ち上げる力がある) ・ていうか、第二話で言えば、天井が落ちてくるのを一時的にせよ一人の力で支えたTKのほうが天使並みの怪力があることになる。 **ゆり回想 ・ゆりの家は裕福な家庭だったことになっているが、なぜ裕福な家庭が小さな子供を四人だけ残して外出するのに、ベビーシッター等の世話をする人も雇わず、警備会社の契約などもしていないのか。 ・強盗が目的で侵入したなら、わざわざ子供を殺すなどということはしない。無意味に殺人罪が増えるだけである。外国人の強盗団で命をなんとも思っていない場合も考えられるが、それほど冷酷なら、まず子供を殺してから家を調べるだろう。 ・ゆりに探し物をさせるなら、強盗団の最低一人はついていくはず。でなければ、ゆりが外に逃げ出して助けを呼ぶ恐れがある。 ・一人10分でゆり以外の三人が殺されるまで30分、ちょうどその30分後に警察が到着するという都合が良過ぎる展開。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第三話 ・クライスト竹山は必要かもしれないが、なんで女子寮への侵入メンバーを女性中心で編成しないのか。少なくとも椎名(女忍者)は暇だったはずなのだが。男子が女子寮うろついてたら一般生徒から怪しまれるでしょ。 ・ゲリラライブではなく告知ライブということで、教師達も放ってはおかないし、どんな邪魔が入るかわからない事はユイでさえ把握していたのに、なぜガルデモに護衛をつけなかったのか。侵入メンバー以外を護衛につけるくらいのことは出来たはず。 ・岩沢は、ステージ後ろに置いていたアコースティックギターを教師が取り上げようとしたとき「それに触るなぁっ!」と絶叫したが、土から楽器を作れる世界で、なぜあのギターだけに異常な執着を見せたのか。(ここは死後の世界である以上、「あのギターは回想で生前の岩沢が拾ったギターと同じ」ということはあり得ない) ・そもそも拾い物のギターの作り方を誰が知っていたのか。適当な記憶では作れない(第二話の大砲は形だけは作れても正常には動かなかった)はずではなかったのか。 ・教師たちは、ライブを中止させておきながら、ギターを取って歌い始める岩沢をなぜ止めなかったのか。 ・回想で、雨の中ゴミ捨て場に捨てられていたギターを拾って使っているが、アコースティックギターは雨ざらしになったら木が歪んでしまい、まともに弾けないはず。 ・これまで憶測に過ぎない(間違いだらけの)自説をほいほい口にしていたゆりが岩沢の消滅に関してだけ何も語ろうとしない。 ・天使エリアのPCにはSSSを含む生徒の一覧が入っていたが、音無は自分の名前が入っている可能性もあるのに探そうとはしない。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第四話 ・体育館倉庫にいた椎名が集中力を磨くために、ギルド降下作戦以降、竹ボウキを指一本で支え続ける修行をしていると発言するが、その前の椎名の台詞「何用だ」と言うカットではそんな仕草すらしていない。 ・ゆりの「あぶり出しに成功ね」と、直井の「我々は生徒会チームを結成しました」との台詞から、生徒会チームはSSSチーム排除用に作られた急造チームかと思われるが、その前のカットの、チーム日向が乱入する前のトーナメント表の右端には「チーム生徒会」の表記がある(参加登録した「チーム生徒会」とは別に設けたチームとも考えられるが)。 ・ゆりが双眼鏡で状況を見つめながら「こっちは武器も無し、あるのはバットとグローブ」と言っているシーンがあるが、野田はハルバードを持ち、椎名は竹ボウキで集中力を(ry ・学校の外に世界が無いのに「チーム山岳部」は普段どのような活動をしているのか。 ・日向チームvs急造生徒会チーム対戦時(決勝戦)、途中から松下五段が肉うどん食券に釣られてライトに入っているが、この時点でSSSで残っているのは日向チームのみなので、SSSの選抜チームとして試合に臨んでもよかったのではないか。 ・松下の二重登録。負けた後、TKなど他の運動神経の良いSSSメンバーも再登録できたのではないか。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第五話 ・天使と同じ教室でテストを受ける工作をしたとゆりが発言しているが、そのためには誰かが天使の本名を知っていないと天使のテストを受ける教室を特定できないのではないか。→でも音無が本人に聞くまで誰もが天使の名前を知らないor忘れていた。 ・ドラムがそっぽを向いていたりする。直前のシーンから体の向きを変えている余裕はなさそうなのだが。 ・音無の手にした食券、料理をもらう前に既に半券状態。でも何故か問題なく麻婆豆腐を受け取って食べている。 ・音無は天使の幸せを奪ったというが、単に食券を買いなおせば良いだけではないのか。それとも食券の購入は1日3回までなどの制限でもあるというのか。NPCも含めて食券を奪われたら腹を空かせたまま食堂を出て帰ってしまうものなのか。空腹の苦しみはあるんですよね? ・冒頭の校長室のシーンにおけるPC接続ケーブル?の描写がカットによって動きまくっておりムチャクチャ。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第六話 ・生前の記憶の無い音無が突然に「俺達の人生は~」などと言い出すのは不自然極まりない。覚えてもいない自分の人生を何故他キャラと同列に置き「意味のあるものだった」と確信できたのか。 ・校舎や寮など学校生活にかかわる設備しかないという設定なのに、供給ラインが不明なポテトチップスが描写されている。 ・直井は何故か岩沢の生前の記憶を知っている。 ・天使と音無が閉じ込められた独房は、その後の説明で、直井が天使を閉じ込めるために何年もかけて作ったものだと判明するが、なぜその独房に音無まで一緒に閉じ込めるのか。 **トランシーバー ・トランシーバーが貴重という発言は土塊から何でも生み出せる設定に反する可能性が非常に高い。 ・第二話の終盤でははぐれたメンバーに対してオールドギルドへの集合するよう命令を出した際にもトランシーバーを使っていたはず。かなりの数があるのでは。 ・ゆりはなぜトランシーバーを音無に渡したのか。まったく唐突である。しかも、後で通話してきて「あなた天使といっしょにいるんじゃないの?」などと一方的に言っている。どうみても、「音無が後で天使とともに拘束されることを前もって予期していた」としか見えない。 ・さらに、この場面で音無の側からは通信が送れず、ゆり→音無の一方的な通話しかできなくなっている。なぜ片方からの通話だけができ、相手側からは送信できないのか。さらに、ゆりは「自分が送信しても、音無から返事が返ってこない」のに、どうして「相手が聞いていると確信」して話を延々と続けるのか。(苦しい言い訳だが、音無が持っていたトランシーバーには操作ボタンロックがかかっていて、音無が解除法を知らなかったとすれば前者については説明できる。後者は謎のままだが。) #areaedit(end) ---- #areaedit() *第七話 ・直井は校長室占拠、ゲリラライブなどを行う非行グループと行動を共にしているが今のところ生徒会長を解任された様な描写はない。前話でその非行グループを無抵抗状態で虐殺までしてたのに。 ・直井が仲間になったのに、少なくともゆりにとっては最重要であるはずの「神など死後の世界の謎」に関する意見交換が行われた気配がない。少なくとも直井は消滅の条件についてSSSより詳しい情報を握っていると思われるし、SSSは先日誤った認識で岩沢を失ったばかり。消滅を回避したいSSSとしては音無の記憶回復よりそれらを聞き出すことを優先するべきではないのか。 ・六話で「まがい物の記憶で消すな!」と直井に言っておきながら、その能力で記憶を取り戻す音無。これは催眠による強制的な成仏を肯定しているのと同義ではないのか。 ・直井は仲間になりたてであり一緒に作戦はおろか、関係すらも築かれていない。このような状態で他人を意のままに操る力を持つ直井を無条件で信用するのはとてつもなく危険なのだが、誰もそのことに思い至らない。 **音無回想 ・病室に青い花の鉢植え。一般的には「根付く」を連想させることと、切花と違い長期間面倒をみることが必要などの理由から持ち込まれない。 ・近年は感染症の原因となる雑菌の繁殖源となるからと、生花の持ち込み自体を全面禁止にする病院が多いはず。これは病院側が捨てるか持ち帰らせるかどちらかの対応をとるため、「音無が何も考えてないだけ」という言い訳は通用しない。 ・病院から抜け出した際、点滴はどうやって外したのか。外から戻ってきてからどうするつもりだったのか。(連れ出す約束をした昼間の病室シーンで点滴をしており、そこからさらに症状が悪化したのだから、点滴などに使用する留置針が外される可能性は限りなくゼロに近い。また現在の留置針は挿入時に使用する金属針を取り外し捨ててしまうため、一度抜いたら元に戻せない。当然ながら知識の無い人間がほいほい抜いたり刺したりして良い物ではない。) ・近年の終末医療においては、死期が近い場合には延命より患者や家族の希望を優先させる。つまり「医師が外出許可を出さない=回復の見込みがあった」となる。そこから導きだされる結論は「音無が勝手に妹を連れ出したせいで回復の見込みもあったのに死んだ=(音無が殺した)」になるが果たしてそれで良いのか。 ・自ら妹に引導を渡した街への連れ出しについて音無がどう思っていたのか不明。「妹の望みを叶えたのだから後悔は無い」だったのか、それとも「俺の勝手な自己満足で妹を殺してしまった」だったのか。前者で後悔していないなら医者を目指すことは無いため後者と思われるのだが、それにしては後悔している描写が全くない。音無の口から語られるのは「妹を失った」という事実だけ。 ・「俺は医者の言う事を聞かずに妹を殺した。でも俺は自分が信用しなかった医者になる。」というのは理屈としておかしくはないのか。そもそも人から感謝される仕事なら山ほどある。 ・医学部をこれから受験する音無が医学大辞典などを持っている理由。医学部の受験に必要なのは医学的知識ではなく、高校までで習うことである。 ・このようにAパートでは殊更妹を失ったことばかり強調されているが、なぜ両親がいないかについては全く言及はナシ。記憶が戻ったなら親を想ったり、ショックを受けたりはしないのか。 ・「記憶が戻ってしばらくは、心は不安定なものよ。あなただけじゃないわ。」というゆりの台詞から察するとこれまでにも記憶喪失の人がいて、催眠術を使わず自然に記憶を取り戻していたと思われる。たとえ時間がかかっても自然に取り戻せていたなら無理に記憶を取り戻す必要はないのでは。あの方法では直井が催眠術で偽の記憶を上書きしたのではという疑いが残ってしまう。(事前にゆりが直井に対して、「音無君が戦線を抜けることがないように、思いっきり理不尽な過去を植えつけてあげなさい!シナリオは私が考えておいたわ!」とか密かに命令していたなら納得もできるのだが。) **釣り ・自らも奏の生徒会長からの引きずり下ろしに関与し、第五話終盤でそれを後悔していたはずの音無が「もう生徒会長じゃない」と発言するのは無神経すぎないか。 ・「これまで見たことの無い~」を引き起こした直井については全く恐れないのに、その直井からSSSを救った奏を恐れるSSSメンバー。 ・そもそもSSS最大の窮地を救った奏に対して、ゆりを筆頭にSSSの誰も感謝していないのはおかしい。 ・空中でいきなり高速落下するということは、奏は空を自由に飛べるのか?(どうも分身して片方が片方を蹴る事で落下速度を変えたらしい) ・奏が川の主を切り刻んだ直後、なぜSSSのメンバーは奏が二人になっていることに気付かなかったのか。なぜ分身はただちにその場を去ったのか。(無理やり解釈すれば、SSSメンバーは上空から落ちて死亡し、復活するまでの間に分身は立ち去ったと考えられないことはないが、主に食べられなくても落ちて死ぬのなら直前の「助けなきゃ」という奏の台詞が意味不明になる。) ・しかしそれでも、奏自身が「自分の分身が出現したこと」にすぐ気付かないのはあり得ない。 ・魚は死んだままのようだが、SSSに食べられるだけではそのうち0になってしまう。そのため増える手段が必要だが、生殖で増えるのかいつの間にか成魚が発生して補充されるのか。 ・魚以外の食材(白菜やじゃがいも、調味料など)の供給ルートが不明。 ・川の主を釣り上げる際、川の主の力を支えるだけで崩れるような足場が、何故か奏のジャンプ(川の主の力を打ち消し+SSS全員を持ち上げてしまう力)の圧力には崩れもせず余裕で耐える。大ジャンプは力が垂直方向だからと言い訳出来るが、その直前の後退するためのジャンプは足場が崩れた時より大きな水平方向の力がかかるので弁解不能。 ・直前のシーンで川は野田の膝より下までしか水がない程浅かった。主はどこに生息していたのか不明。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第八話 ・7話の終わりで天使にやられて怪我をして服も破れていたゆり、8話の冒頭では怪我もなく、服もきれいになっている。(演出のミス?) ・天使の相打ち後、奏を保健室に運ぶ間に誰も赤目を監視せずに放置。どこに行ったか誰も把握しようとすらしない。 ・自称秩序の番人っぽい分身の赤目のほうが授業を受けていないのなら、相打ちから回復してなくて動けないものと思われる。無理して授業受けなくても襲ってこないのでは。 ・保健室の窓ガラスを誰が割ったのか。SSSの誰かが護衛についていたわけでもないので、割ったのは奏か分身のどちらかになる。だが奏も分身も共に(少なくともSSSに関すること以外は)模範的行動を行うはずなので割れる理由がない。音無と合流した奏は相変わらず弱ったままだったし、拉致時に抵抗できたとも思えない。 ・奏がSSSと天使しか知らないギルドの最深部に連れ去られたとどうやって知ったのか。別の場所を量産型天使が新たに作る可能性だってあるのに。 ・カウントゼロまでドアを閉めない。急に走ってくるかもしれないのだから、生きてるメンバーが全員入ったのならさっさと閉めるべき。 ・松下と柔道の訓練をしたという描写がこれまで一度も描かれていないのに、急に訓練していたことになっている。これでは単なる後だしの言い訳である。第三話の音無が銃の訓練をしているシーンの変わりに入れておけば良かったのでは。 ・量産型天使に催眠術使うことを試しもしないってどうなの。五段が押さえ込んだときなど何回も催眠術をかけるチャンスはあったのに。 ・なんでオリジナルだけ弱ってるの?分身のほうは元気に襲ってくるのに。 ・耳栓の入手経路が不明。ギルドの人間が作った特殊なものだという言い訳も考えられなくはないが、1個のネジでさえ作るのには相当の時間がかかるという設定のため、「ハウリングスキルが判明したその日のうちに」「ギルドでスキルへの対抗方法の知識を既に持っている人間が」「たったの数時間で作りあげ」「ゆりのもとに届け」「テストもせずぶっつけ本番の使用で効果を発揮した」と考えるのはかなりの無理がある。勉強の集中力アップ用の耳栓くらいは売店で売っている可能性もあるが、その程度のものがあのスキルを無効化出来るとは考えられない。 **ゆりの行動 ・終盤ではナイフのみで量産型天使を倒してたのになぜか倒されてるゆり。しかもSSSの皆と合流したら元気に戦闘できるという超回復を行う。 ・量産型天使の性格があれな理由についての考察がゆりの独断である時点で根拠が無い。未だに岩沢消滅についての考察は語らないくせにこちらはすぐ口に出している。 ・押さえ込み戦法は量産型の人数がSSSより多かった場合や、入り口付近のように一箇所に数名の量産型がいたら即座に破綻する。その場合の事態打開の戦法は考えていたのか。 ・第二話でもそうだったが、ゆりの対天使戦闘で一番有効なのはナイフでの接近戦。なぜ「無くても勝てる」銃が無いと「勝ち目がなくなる」と思い込んでいるのか。今回銃なしで勝ってますよ? ・その辺の岩を砕いて吹き飛ばすような衝撃波(?)を耳栓だけで無効化できる。身体や衣服には全く影響が出ず、その力に逆らって歩くことすら出来る。耳栓をしただけなのに。 ・直前まで平然と音無と会話してたよねゆりっぺさん。耳栓してたら会話できないのでは? ・ナイフ装備だけのゆりでも一対一で勝てるなら途中で仲間を犠牲にする必要あったのか? ・生前に家族を目の前で刃物で殺されるという目にあったのに、量産天使を刃物を使い満面の笑顔で殺したゆり。NPCを片っ端から殺してまわるのを「殺人鬼みたい」と指摘され思いとどまったTrack Zeroのゆりはどこへ行った? ***天使エリア再潜入 ・消滅するリスクがある(らしい)授業を受ける指示をするよりも、授業をさぼるよう指示を与えたほうがはるかに安全ではないのか。最悪襲われたとしても痛い思いをするだけでどうせ生き返るのだから。さらにSSSメンバーをそれぞれお互いに離れた場所に配置すれば、学園内を走って注意して回るだけでも相当の時間がかかるので、十分陽動になるのではないか。 ・なぜ奏のPCをいじるだけで奏の意思に関係なく簡単にスキルがリアルタイムで変更できるとわかっていたのか。そのようなことはこれまで一切説明されておらず、第三話で分かったのは「PCを使って奏がスキルを作ったらしい」ということだけではなかったのか。 ・リアルタイムでスキルが変更される事が事前に分かっていたのなら竹山を使って全スキル消去等を試みた方が速いのではないか。 ・他のSSSメンバーは自分の命令のせいで不真面目ながらも授業を受けている状態であるため、奏の部屋に忍び込んだ時点で大きく秩序に反する行動をしているのはゆりだけである。赤目天使が自由に動けるほど回復していた場合、自分が攻撃対象として真っ先にターゲットにされるため危険だとは思わなかったのか。炊き出しの夜に単独行動してボコられたばかりなのにそのことはもう忘れたのか。 ・上とも関連するが、もし奏や他の天使の側(PCと同期している何か)にスキル変更を拒否できる仕組みがあれば変更しても無駄だし、勝手に変更されたら警報が鳴るようなシステムまであった場合、赤目天使が異常に気がついて駆けつける可能性もある。どう考えても一人での潜入はリスクが高すぎる。 ・そもそも何故他のSSSメンバーが授業を受けることがゆりにとって何かをするための時間稼ぎとなるのか。発言の意味が不明。 ・これだけ簡単に潜入できて、安全に出て来ることまで出来るなら前回も陽動なんかしないで授業中に潜入するだけで良かったんじゃね?SSSメンバーはもともと授業なんて受けてなかったんだし。 ・今回はクライストさん不要って、ゆりのPC操作スキル上がりすぎでは。マニュアル読むのでかなり時間がかかっていたし、やっぱり炊き出し時には戻ってきていた竹山を連れて行っておいたほうが余計な時間もかからずに済んで良かったのでは。 ・PC操作だけでなく、いままでSSSには理解もできなかった天使のスキルを、ゆりはいきなり書き換えて修正までしている。 ・分身の性格まで融合しちゃう消去はゆりが勝手に組み込んだ物であり、それが正しい消去方法であるという根拠が無い。 ・プログラム書き換えできるなど自由自在ならSSSも天使の能力使えるようにしちゃえば楽勝だったのでは。なぜ銃での戦闘にこだわるのか理由が不明。 **分身天使の行動 ・奏の秩序を守らせようとする意識が元にあるのに、自分自身が授業をさぼり、怪我をして保健室にいるだけのオリジナルを拉致監禁するなど、秩序への反逆行為を行う。少なくともオリジナルは元気ならきちんと授業を受けるなど秩序に従って行動していた。 ・ゆりを中途半端に痛めつける→屋根に上る→飛び降りてからSSSに宣戦布告という分身の行動が意味不明。SSSの集合場所を突き止めるためゆりの後を追うにしても屋根に上る必要は無いし、そもそもSSSは炊き出しの後片付けをしているだけなので簡単に探せたはず。 ・口頭注意を行った点は評価できるが、肝心の内容が夜間外出。それ以前に服装の乱れなり殺傷能力を持つ武器の所持なりもっと他に注意すべきことがあるのでは。 ・オリジナルを拉致してる暇があるなら、既に複数いたはずの赤目軍団で奏の部屋にいたゆりを襲い、書き換えられたスキルを修正するべきではないのか。また、終盤に分身側が書き換えたスキル内容を把握しているが、都合の悪い改変なら扉に阻まれた分身たちが奏の部屋に行って修正すれば良いし、都合の良い改変(融合による奏人格の乗っ取りが当初からの目的)なら、ハウリングの追加時点で自分で書き換え&発動するほうが確実であるし、ギルドにSSSが来る前に融合してもよい。どちらの場合でも「ゆりが無事にスキルを書き換えて戻れた」こと、「奏がスキルを発動するまで赤目軍団がただ待っていただけ」だったことはおかしい。 ・奏の部屋が無防備であったことや奏を拉致した理由が不明。自分たちを消されたくないというのなら、スキルを追加しに立ち寄った際、そのまま部屋を複数の赤目で占拠しておけばよい。 ・攻撃的なはずの量産型天使がなぜかギルドで守りに入る。 ・SSSを赤目天使が攻撃する大義名分が無い。奏を取り返す行為は拉致監禁された友人の救出であるから秩序回復のための行動となる。あの時間なら授業は既に終わっているし深夜でもない。服装、武器の件は一度も注意していないので今更攻撃理由にするのはおかしい。ギルド跡地が立ち入り禁止区域ならそんな場所にオリジナルを連れ去った赤目天使側に非がある。 ・怪力で武器もちの量産型天使が扉閉めただけで追ってこなくなる。独房の扉より頑丈だとでもいうのか。 ・耳栓されなければ(?)圧倒的なハウリングをゆりとの戦闘でしか使わない。少なくともゆりが奏の部屋に侵入した時点で既に完成しており、ギルドまでの地下通路ではどこでも使うことが出来たはず。性格からも積極的に使うほうがより自然であり、使用を躊躇するとは到底思えない。 ・同時に十体とか出てきてSSSを襲えば楽勝だったのにそれをしないで各個撃破される量産型天使って… ・音無が奏のもとにたどり着くまで分身が増えたままだったのはおかしい。SSSが次第にオリジナルに近づいている状況は自分達が劣勢ということだから、「ゆりのスキル書き換えに気付いていない」なら数を増やして状況を覆そうとするのが自然である。この場合は増えようとした時点で奏と融合してしまう。「スキルの書き換えに気が付いている」なら上にも書いてある通り、「それが自分達の得になる」と考えているならすぐ発動すれば良いため、音無が奏のもとにたどり着く前に融合すればよい。結局のところ「音無が奏のもとにたどり着くまでの間に分身が奏と融合していない」ということは、「ゆりのスキル書き換えに気が付いており」さらに「それが自分達の不利なものとわかっていた」ことになるのだが、それならゆりのスキル修正を放置し自分達で書き直そうとしないのはおかしい。ハウリングを追加しているのだから操作方法は知っているのだし、SSSの後を追わなかった入り口付近の天使が奏の部屋に向かうこともできたのだから。 ・「クローンは、それが作られたときの天使の意思を反映しているから攻撃的」なら、クローンは「敵を攻撃する意思」と同時に、「SSSメンバーを守る意思」も持っていて、SSSを攻撃しないのでは? オリジナル奏は「SSSを守るために」クローンを作っているし、攻撃対象は川の主であってSSSではない。 ・川の主を倒したのは赤目のクローンだったと判明するが、彼女は「一般生徒の立ち入りが禁止されている川」にいたSSSを注意もせず姿を消している。このことから、生み出された時点では秩序の番人としての性格は持たず、夜までの間に性格が変化したことを意味する。これは分身が生み出されたときのオリジナルの意思を反映しており、その性格は固定で変化しないという仮説を否定しているのではないか。 ・ゆりに押し倒されていたけど払いのけたりディストーション使うとかいろいろ抵抗する方法はあったんじゃないの。 ***押さえ込み作戦への対応 ・普段高速で動いて戦闘するのに抱きつかれる時だけなぜか回避しようともせず、大山が催眠術かけられている間も棒立ち状態で攻撃をしない。攻撃的で凶暴な性格ではなかったのか。 ・そもそもパッシブのオーバードライブ(第七話で見せた怪力)が発動するため押さえ込まれることはないのでは。柔道五段らしい松下はともかく、にわか仕込みで押さえ込みが可能とは思えないし、「私たちは柔道五段から教わったから柔道五段と同じ実力があるわ」なんてことは有り得ないのだから。 ・大山は刺されてそのまま息絶えているし、直井と日向に至っては手を背中にまわしてすらおらず単に刺されただけ。押さえ込まれていないので自由に動けたのでは。 ・仮にその場ではSSSに押さえこまれたのだとしても、押さえ込み役が死んだら振りほどいて自由に動けるはず。死んですぐなら死後硬直も起きない。どうして先へ進んだ残りのSSSを追わず押さえ込まれたまま動けないのか。 #areaedit(end) ---- #areaedit() *第九話 ・天使が昏睡しているが、戦闘中にハーモニクス使って、アブソーブ使った途端に毎回昏睡するのだとしたら、実用性が無いにも程がある。 ・学校の備品レベルで存在しているソフトを使っただけなのに、病むのはおかしくはないか。 ・天使が昏睡状態になって、音無がそばについているが、この世界では死んでもすぐ生き返るのだから、さくっと殺してしまえば数十分後には回復してたんじゃないの? 仮に生き返っても目覚めないとしても、今より悪い状態にはならないはず。 ・分身が100体も存在した事になってる。そんなにはいなかったし、いたらSSSが奏のところにたどり着いていない。 ・前回も含めて第三話以降いくらでもやる時間はあったのに、なぜ今頃になって竹山が奏のPCを弄っているのか。 ・奏は結局何事も無かったように目覚めるが、竹山の功績なのか、心配は杞憂だったのか。「奇蹟」で片付けてるのでさっぱりわからない。 ・前回の分身の説明では融合後の奏の人格は融合前の全天使の人格を平均したものになると言っていたのに、分身の人格が全く残されていない。 ・一度天使を解任(名目上は辞任)しておきながら、後から「筆跡が違うことがわかった」という教師の愚かさ。筆跡が違うことに誰も気がつかなかったのか。 ・生徒会長の任命方法が不明確。実質的には解任だが、公式には天使は生徒会長を「自分の意思で辞任」している。教師達の意思で自ら辞任したものを復任させるという任命制度は一般常識的には有り得ない。 ・第八話で授業を真面目に受けるなといっていたゆりが真面目に反省文を書いている。悪いことしたから反省文を書くというのは模範的行動にはならないのか。 ・終盤でSSSは天使が赤目人格だと勘違いしているが、それにしては攻撃的ではなく、饒舌ではないなど違和感を感じないものなのか。 ・ソフトとPCが備品として存在するならば天使エリアのPCを弄っても何の意味も無いのでは無いか。 **音無回想その2 ・鉄道の複線用にしてはトンネルの幅、高さともに大きすぎる。あれでは建設費用の無駄遣いではないか。 ・第七話では架線があったのにトンネル内には架線が無い。 ・トンネル内がなぜかうっすらと明るい。トンネルの前後が土砂で埋まり閉じ込められているのだから、懐中電灯を消したら真っ暗になるのでは?7日目でもドナーカードを読んで書けるほどトンネル内が明るいが、電池式(しかも形状や光色からフィラメント使用の電球タイプである)の懐中電灯ではそんなに長い間使っていたら電池切れになるのでは。 ・回想の最後のシーン、救助隊が到着したとき、音無は既に死んでいたようだが、なぜ音無自身の死んだ後の情景が、音無の記憶に存在しているのか? ・音無の死亡にあちらの世界で記憶障害になると思われそうな原因がない。事故で頭を打ってそのまま死亡していたほうがまだ理解できる。 ・吐血する程の内臓ダメージでしかも満足な手当ても出来ない状況。音無が7日も生きてるのはおかしい。 ・音無が立ちふさがる土砂の前でケータイを落とすが、表示時刻は「01:23」。事故後に意識を取り戻して確認した時刻と全く同じ。まる1日経過したのなら「DAYS 2」表示後でないとおかしい。 ・7日間も隙間すらない空間に閉じ込められて酸欠にならないものだろうか。 ・センター試験の受験日(1月)の北海道で起きた事故にしては、乗客の服装が薄着である。あの服では助けが来る前に凍死してしまうのではないか。 ・あれだけ長いトンネルで避難路が用意されていないのはおかしくはないか。 ・音無が自分を無力だというが、成績は優秀だったのかもしれないが、ただの医学部受験生の音無がいろいろ力を持っていたらそれこそおかしい。 ・そもそも生前に悔いが無かったなら、音無はあの世界に来なくてもも良かったのではないか。(天使の「青春時代に悔いのあった人間がこの世界に来る」という推測が正しい場合。) **ドナーカード(保険証の臓器提供意思表示欄) ・学生全員がセンター試験日に保険証を携帯していた不自然さ(受験に必要な身分証明は受験票および写真票で行い、それ以外に提出を求められることは無い) ・それら保険証すべてに”臓器提供意思表示欄”があったこと。健康保険には協会けんぽ・共済組合健保・国民健保など運営する団体が複数あり、書式・形式もそれぞれに異なっている。 ・事故に巻き込まれた全員が保険証所持&一斉に記入。 ・「家族署名(自筆)」の項目があり、本人のみの書き込みの場合、ドナーカード自体がその効力を失う可能性がある。(臓器移植法が改正されており、2010年7月17日以降なら、家族の同意が得られれば問題ない。・・・ドナーカードが無くてもいいのかも知れない・・・) ・水と食料の不足で衰弱死した人間の臓器が移植で使い物になるのか。 ・ドナーカードの記入方法が間違っている。臓器の全項目をまとめて○で囲んでも無効になる。それぞれの項目に○×をつけないといけない。高校生のくせに医療知識も完璧な音無がそんな基本的なことを知らないのはおかしい。 ・妹をドナー不足で死なせてしまったことを気にしていたなら、なぜ死ぬ直前まで自分のドナーカードを未記入のまま放置していたのか。 #areaedit(end) ----

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