矛盾点・疑問点 2

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矛盾点・疑問点 2 - (2010/11/23 (火) 07:25:31) のソース

矛盾点・疑問点 2

ストーリー・設定に関する矛盾点を列挙するページです。
随時追加して下さい。
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#contents(page=矛盾点・疑問点 2)
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*第九話

・天使が昏睡しているが、戦闘中にハーモニクス使って、アブソーブ使った途端に毎回昏睡するのだとしたら、実用性が無いにも程がある。 
・ゆりが汎用の学校の備品レベルでソフトを使えることをどのようにして確認したのか。(インストール対象の天使は昏睡中) 
・ソフトとPCが備品として存在するならば天使エリアのPCを弄っても何の意味も無いのでは無いか。 
・学校の備品で使えることが分かっているのに天使エリアでPCを使用している理由が不明。「安全な校長室」で操作をすればいいのではないか。 
・分身が100体も存在した事になっている。いたらSSSが奏のところにたどり着いていない。 
・前回も含めて第三話以降いくらでもやる時間はあったのに、なぜ今頃になって竹山が奏のPCを弄っているのか。
・トルネードの足止めは「食堂に天使が来る前に食券の巻上げを終える」ということで意味があった。でも竹山のパスワード変更などの妨害工作は、「天使が自分のスキルを再度自由に使えるようになる前に~を行う」の~の部分が無い。お互い無限の時間があるもの同士の戦いなのだから、これでは妨害作戦自体に全く意味が無いのではないか。
--ちなみに第十話冒頭で天使が新スキルを披露しており、妨害が全く役に立っていないと判明している。
・奏は結局何事も無かったように目覚めるが、竹山の功績なのか、心配は杞憂だったのか。「奇跡」で片付けてるのでさっぱりわからない。
--目覚めた奏の台詞からすると、「奇跡」が起きたようです。
・一話でゆりが「天使はこの世界の根幹に関する質問にはノーコメント」と言っていたが、「まともな青春時代を過ごせなかった人が来る世界」という天使の説明はこの世界の根幹に関する質問への回答ではないのか。 
//--ノーコメントと言うのはただ単に知らない事だから答えられなかっただけではないだろうか?
・前回の分身の説明では融合後の奏の人格は融合前の全天使の人格を平均したものになると言っていたのに、分身の人格が全く残されていない。 
・一度天使を解任(名目上は辞任)しておきながら、後から「筆跡が違うことがわかった」という教師の愚かさ。筆跡が違うことに誰も気がつかなかったのか。 
--天使はどうして何も申し開きをしなかったのだろうか。
・生徒会長の任命方法が不明確。実質的には解任だが、公式には天使は生徒会長を「自分の意思で辞任」している。教師達の意思で自ら辞任したものを復任させるという任命制度は一般常識的には有り得ない。 
・第八話で授業を真面目に受けるなといっていたゆりが真面目に反省文を書いている。悪いことしたから反省文を書くというのは模範的行動にはならないのか。 
・終盤でSSSは天使が赤目人格だと勘違いしているが、それにしては攻撃的ではなく、饒舌ではないなど違和感を感じないものなのか。 
・七話以降SSSと行動を共にし、校長室に入り浸っているだけだった直井が生徒会長代理として尽力していたことになっている。 
・相互の誤解が解ける状態にあり、7話では友好的な関係を築きかけていたにも関わらず音無は「このままでは抗争が続く」と思っている。第七話終盤にあった大山の戦う相手がいないという発言から、(少なくともゆり音無以外の)SSSメンバーは天使が友好的なら戦う必要は無いと考えているのではないか。
・音無が今頃になって第四話における日向のフライキャッチ妨害の意味を認識したことになっている。第四話の時点で認識していたからあの「お前に消えて欲しくない」という台詞があったのでは無いのか。
・音無は自分の「SSSメンバーは消滅すべきだ」という考えに何ら疑いを持っていないようだが、その割には天使を敵に戻してその影で暗躍するという卑怯な手段を用いようとしている。自らの考えに絶大な自信を持っているなら、正々堂々論戦によりSSSのフジツボ理論を打ち砕くべきではないか。
--5話であれだけ非難されたせいで言いづらくなったので何も言わずにコソコソ消していた説


**音無回想その2
・鉄道の複線用にしてはトンネルの幅、高さともに大きすぎる。あれでは建設費用の無駄遣いではないか。 
・第七話では架線があったのにトンネル内には架線が無い。 
・トンネル内がなぜかうっすらと明るい。トンネルの前後が土砂で埋まり閉じ込められているのだから、懐中電灯を消したら真っ暗になるのでは? 
--鉄道専用のトンネルの場合、車両のヘッドライトだけでトンネル内を照らすことが多く、トンネル側に固定の照明設備を設ける可能性は低い。
--7日目でもドナーカードを読んで書けるほどトンネル内が明るいが、 電池式(しかも形状や光色からフィラメント使用の電球タイプである)の懐中電灯ではそんなに長い間使っていたら電池切れになるのでは。 
・回想の最後のシーン、救助隊が到着したとき、音無は既に死んでいたようだが、音無自身の死んだ後の情景が、音無の記憶に存在している。 
・音無の死亡にあちらの世界で記憶障害になると思われそうな原因がない。事故で頭を打ってそのまま死亡していたほうがまだ理解できる。 
・音無が立ちふさがる土砂の前でケータイを落とすが、表示時刻は「01:23」。 事故後に意識を取り戻して確認した時刻と全く同じ。まる1日経過したのなら「DAYS 2」表示後でないとおかしい。 
--時刻だけでなく日付も同じなので、事故後目覚めてから出口を探しに行くまでが全て1分以内に行われた事になる。
・7日間も隙間すらない空間に閉じ込められて酸欠にならないものだろうか。 
・センター試験の受験日(1月)の北海道で起きた事故にしては、乗客の服装が薄着である。あの服では助けが来る前に凍死してしまうのではないか。 
・あれだけ長いトンネルで避難路が用意されていないのはおかしくはないか。 
//・ただの医学部受験生の音無がいろいろ力を持っていた。受験に当たり医療知識は必要ない。
//--一応補足:やってることは応急処置(東京消防庁のHPにある普通救命講習や応急救護講習あたりを受ければ一般人でも行える)ばかりなので、残念ながら特殊な力だと言えるレベルじゃないです。他にもっと突っ込むべきところが山ほどあるので、これは書かなくても良いかもしれない。
・そもそも生前に悔いが無かったなら、音無はあの世界に来なくても良かったのではないか。(天使の「青春時代に悔いのあった人間がこの世界に来る」という推測が正しい場合。) 
--記憶喪失ならば、まれにあの世界に来る事があると、12話で語られている。
---このへんの設定はいかにも後付けくさい。脚本は放送開始前に全て完成していたらしいのだが。

**ドナーカード(保険証の臓器提供意思表示欄)
・学生全員がセンター試験日に保険証を携帯していた不自然さ(受験に必要な身分証明は受験票および写真票で行い、それ以外に提出を求められることは無い) 
・事故に巻き込まれた全員がなぜか保険証を所持しており、かつ未記入状態だった。
・それら保険証すべてに”臓器提供意思表示欄”があったこと。 健康保険には協会けんぽ・共済組合健保・国民健保など運営する団体が複数ある。書式・形式もそれぞれに異なっており、欄のない保険証もあればいまだに3つ折の保険証のところもある。 
・「家族署名(自筆)」の項目があるパターンの場合(音無のものには家族署名欄が無い)、本人のみの書き込みなら、ドナーカード自体がその効力を失う可能性がある。
--放映終了後に臓器移植法が改正されており、2010年7月17日以降なら、家族の同意が得られれば問題なくなった。
・水と食料の不足で衰弱死した人間の臓器が移植で使い物になるのか。 
・ドナーカードの記入方法が間違っている。臓器の全項目をまとめて○で囲んでも無効になる。高校生で医療知識も完璧な音無がそんな基本的なことを知らないのはおかしい。 
・妹をドナー不足で死なせてしまったことを気にしていたなら、なぜ死ぬ直前まで自分のドナーカードを未記入のまま放置していたのか。 
--受験のための猛勉強で妹を省みる余裕もなかったと考えると、ドナー登録に気が回らなかったとしても納得が行くような気もする。
---妹にドナーがいなかったことが受験するきっかけになったことを考えると、まっさきにドナー登録しているはずではないか。


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*第十話
・冒頭でAPのスキルを使用する天使。やはり9話の細工は全く意味がなかったようだ。
・音無は天使は分身に負けて意識乗っ取られて再び敵になったと、SSSメンバーを納得させたのにも関わらず、迂闊に天使と共に行動を共にし過ぎている。なぜ、他のメンバーにバレていないのか。
--後になって、ゆりにはバレていたことが発覚する。他のメンバーは気づかなかったらしい。
・音無が「消滅させるターゲット選び」に物凄く悩んだと言っているが、それを悩む前に「消滅したくないと思っている人を強制的に納得させてこの世界から消す」ことが本当に良いことなのか悩むべきでは。やっていることは音無自身が第六話で一度否定した直井の「催眠術による強制消滅」と手段が違うだけで本質的には何ら変わらないのだから。
・松下五段の山篭り。本当に山があるとした場合、学校の外には何も無いという設定と矛盾する。
・あの世界ではケガ等は数10分で直るのに、ユイの手にマメが出来ており、疲労回復には翌日まで待つ必要がある。
--酷い怪我ほど完治するのが早いのではないか。
・ユイの野球のバッディング練習では夕方から行われていたが、野球場に野球部員の姿がない。野球部のNPCが野球場で練習することを許可した描写は無いが、NPCは都合よく消えたり現れたりできるのか。
--1日だけとかなら「たまたまその日は練習が無かったんだよ」で済むけど野球に関しては数日ぶっ続けでやってるからなぁ…
・音無が「消滅させるターゲット選び」に選んだユイを最終的に成仏させた日向に向かって「本当に良かったのか?」。結局、音無はユイを消えさせたいのか存続させたいのかが曖昧。日向の心情が気になるならば、消滅させようとする前に日向に相談するべきではないのか。
・直井の催眠術によるまがいものの成仏を否定する一方、ユイに対しては、奏が裏でサポートする八百長の5人抜きシュートで満足させようとする音無。

**ギター強奪作戦
・SSSの認識は好戦的な赤目天使が勝った事になっているが、ガルデモは無防備な状態でバンド活動を行っている。
・このギター強奪作戦自体が滅茶苦茶。SSSは現在の天使=赤目と認識しているのだから、ギターの為に、しかも単独で追いかけるなどという極めて危険な行動をするとは考えにくいのでは。
・そもそもガルデモが練習を続けていること自体がおかしい。第八話でゆりは赤目天使に対しては「ガルデモによる陽動は無意味」だと言っていた。ゆりが現在の天使=赤目と認識しているのに、ガルデモが新曲まで作って「もはや無意味となった陽動」の練習を続ける必要はない。
--ただの趣味として続けているのだろう。
・ガルデモの入江(ドラム)と関根(ベース)のキャラ設定が逆。天使が教室に入ってきた時に何故か関根が一目散に入江の影に隠れている。本来そういう行動をとるのは「戦線きってのビビりキャラ」である入江ではないのか。当の本人はあまり怯えていない様子である。
・それまで動き回っても全く抜けなかったユイのギターからアンプに接続されたコードが、ユイと奏のどちらも接続部分には一切手を触れておらず、コードが引っ張られたわけでもないのに勝手に外れる。
・直前まで音が出ている状態だったのに、ギターからコードが外れても無音。アンプやスピーカーなどが電源入ったままだと抜き差しする時にかなりのノイズが聞こえるはずでは。
・天使によるギター強奪作戦に意味が無い。最初の部分だけ天使にやらせて音無は裏方でも、ユイから生前の心残りを聞き出した後は常に音無が表立って行動してしまっている。いくら自称アホの集団であるSSSでもユイが消えた時点で「そういえばあいつ最近ずっと放課後音無と一緒に野球やってたよな」などと怪しむのではないか。

**ユイ消滅
・結婚することが消滅条件だったはずが、結婚の約束をしてもらっただけで消滅するユイ。エンディングにユイの想像と思われる映像が入るがそこでも結婚を象徴するシーンが一切無いため夫婦なのか恋人なのか区別がつかない。それでいいのか?
--ユイの中では「結婚=幸せ」という考えのようであるから、日向に愛されて幸せを感じたからそれで良かったのではないだろうか。おそらく結婚は分かりやすい例えだと思われる。
・来世で60億分の1で再会しても結婚すると言っていたが、その確率だと男も含まれる。それでイイのか?日向。
・あの世界にいる人間には「次」が人間である保証が無いどころか、「次」があるかすらわかっていない。第一話で言われていたようにたとえ「次」があったとしてもフジツボだったら60億分の1どころの確率では済まなくなるのでは。
・ユイが成仏したことはガルデモのお荷物のままでも心残りが無かった事と結びつく。
・「ユイのギターのせいでバンドが死んでいた」状態から何の変化もないままユイが消えてしまったが、そうなると現在絶賛販売中の第2期ガルデモのCDは「死んでいるバンドと劇中で公認された曲」を買わせていることになる。これは「こちら側の世界」でCDを買った人にあまりに失礼ではないか。
・あの世界から消えてたまるかと思ってる集団であるはずのSSS最古参である日向が、音無がユイを消そうとしていたことに(少なくともユイ消滅後は)気付いたはずなのに責めない。それどころか全面肯定&今後の協力を示唆するかのような台詞が入る。いつの間に音無&天使の味方になったのか。
--ちなみに第十一話では完全に音無の部下Bと化してます。

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*第十一話
・ギルドのメンバーについてはゆりも影も(EDを考えるとアニメのスタッフも)揃ってスルーなの?
・何故未だにコンピュータを校長室に設置せず、わざわざ奏の部屋に人を向かわせトランシーバで連絡を取っているのか。
・一般生徒が勝手に生徒会長を放送で呼び出しすれば普通は教師が真っ先に飛んでくるはずだが、人間のそれと反応が違わないはずの教師は誰も注意しにこない。
・竹山が確認した天使のスキルの中にハーモ二クスがない。危険なスキルだから消したのか?
・APに因って人間がNPCにされたと考えるゆり。ならばAPによってNPCから人間に戻せないか、と言う疑問は湧かないのだろうか?。誰一人として高松の魂を取り戻そうと思う人間が居ないと言うのはおかしい。
・天使のスキルが削除されそうになったとき「また作り直しだ」なんて言っていたが、そもそもSSSにすれば天使にAPを触らせる環境を作っている時点で間違い。スキルの使えない天使なんてただの人間なのでPC没収などいくらでもAPを触らせない様にすることは可能である。
--一応第九話で代わりの入手が簡単にできる(PCもソフトも学校の備品レベルのありふれた代物)ので、天使PCの没収・廃棄などはしても意味がないとの説明がされています。また、おとなしく反省文を書いていることから教師NPCに対しては武器での抵抗も出来ないようなので、盗んでも教師から「奏に返せ」って言われたらおしまいなのでしょう。

**影
・高松のNPC化に関して「永遠にこの世界に閉じ込められる=酷いこと」だと言っているが、「消滅に抵抗してこの世界に居続けること」はSSSの行動目標の一つだったのでは? いつから悪いこと扱いになったの?
--人間として残ることとNPCとして残ることの認識の違いだろう。NPCの設定自体は曖昧でゆりの妄想が多分に含まれていることは言うまでもないが。
--まあNPCとして行動してる高松の中に「元の魂が表に出ることなく永遠に閉じ込められている」ということなら悪いことと言えるかもしれないが、SSSにいた頃の高松の魂が実際にどこに行ったのか劇中で明らかにされていないので議論のしようが無いかも。
・影に対処するためにツーマンセルを基本としたのに、EDに平然と単独行動を行うSSSメンバー達が描かれる。襲われたらどうするつもりなのか。
・ゆりはAPによるNPCへの干渉とAPは天使以外の人間も使用できることを仮説として挙げている。しかし天使エリアのAPでそれを確かめようともせずにその仮説を元に行動を起こす。まずは仮説の証明が先ではないのか。
・影が何らかのプログラムであるという仮説が提示されているが、プログラムに食べた魂をどうにかする能力があるのか。
・NPCの影への変容がプログラミングによるものだという思考の展開に甚だ疑問。「NPC」という呼称自体、ゆりが勝手に付けたものであり、またこれまでNPCがあのように変容することはなかった。このアニメ的に考えると、神の力の作用を疑うのが自然である。
・影が元はNPCだったのを目撃しても今回は攻撃を止めないゆり。催眠術により操られているNPCは攻撃禁止だったのに、影に変化したNPCは攻撃して良いの?
--攻撃しないと自分たちがやられるからというのが理由なら、催眠術により操られていたNPCも攻撃してよかったはず。
--影の攻撃は特殊なのでと弁解しようにも、校庭での戦闘時点では影にやられるとNPC化することはまだ判明していない。
・どうでも良いかもだが、倒された影ってどうなるのだろう。あの世界から存在抹消なのか、NPCに戻ってどこかに復活するのか、影のままでどこかに復活するのか。
・影が「長居するPC消去用」に生み出されたなら、なぜ第十話で襲われたのが大山や野田なのか。最年長であろうゆり・日向・チャー・奏・直井あたりが真っ先に襲われるべきでは?
--第十二話でNPCの影化は愛が芽生えた場合にあの世界のバグ(愛の芽生え)を修正するためのプログラムであると語られる。だがそのバグの原因と思われるのは音無かゆりということになる。修正したいなら影は音無かゆりを真っ先に襲うべきなんだよね。

**体育館
・体育館に集合した際、松下(通称五段)が居ないが気にも留めないゆり。次いでギルドのメンバーには招集すらかけていないようである。
・ゆりは音無の裏切りに気が付いていたようだが、気が付いていたならなぜユイの消滅を阻止せず、ユイ消滅後も音無たちを放置していたのか。気が付いたのがユイ消滅後だとしても、影騒動の集会前に動くべきではないか。
--第四話で「消えてくれ」と思ったキャラだったからどうでも良かった。ついでに日向も消えればラッキーくらいにしか考えていなかった。
--天使は赤目らしいから「ガルデモはもう役立たずだから消えても構わない」と考えていた。
--この世界から人が消滅する原因を確定させるために泳がせていた。
--後で音無を問い詰める際、未遂では言い逃れされそうなので、確実に消滅させた現場を押さえてから動こうと思っていたら、影が出てきて問いただしている余裕が無くなった。
・音無の演説シーンに台詞が無い(文字通りの「音無演説」)ので憶測になるが、恐らくあのシーンで「満たされる事による成仏」を説明したと考えられる。それに対してSSSモブが「そんな都合のいい話があるか」と発言したているが、この仮説についてはこれまで以下のことが描かれてきたはずである。ゆりはSSSモブに対して何も説明しないままだったのか。
--この仮説は本編以前を描いたTrack Zeroの第1話からの既出事項であり、そこではゆり自身が日向に説明している。
--本編第三話の岩沢消滅で、ゆりは内心この仮説が正しいのではと疑いを抱いていた。
--この仮説が正しくないと直井は催眠術でゆりを成仏させられなくなり、本編第六話はゆり消滅のリスクが無い茶番だったことになる。 
・日向は前回のユイとの約束を忘れてしまうほどアホなのか、それとも本命はゆりっぺで単に音無のユイ消滅作戦に加担した結婚詐欺師だったのか。どちらにしてもユイが浮かばれないような…
--集会での発言から日向はユイとの約束を忘れていません。ただ、ユイへの告白は「人の役に立つために行動しようとした結果、あのような(おそらくは嘘の)告白をした」となり、「本心から好きで告白したらあのような結果になった」ではなさそうです。
・音無が非難された時に日向と直井がフォローに入ったが、「満たされることによる成仏」を肯定させるには第六話で「満たされたはずなのに成仏してない」直井の存在は邪魔でしか無い。「満たされる=成仏が成立するのならば何故直井は消えていないのか?」といった当然の疑問を抱くSSSモブは存在しないのか。
--SSSはアホばかりの集団だというのが伏線なのかも(汗)。

**その子天使じゃないわよ
・ゆりは奏が天使ではないことに前から気が付いていたと自慢げだったが、気が付いていたならまず自分の勘違いが原因で行われたSSSによる一連の攻撃について、一言だけでも奏に詫びるべきではないのか。
・そもそもゆりにとって奏を天使と勘違いして喧伝したことは恥ずべきことであり、誤まった認識を植えつけた張本人が「(私はその子が天使じゃないってとっくの昔に気付いてたわよ。アンタたちまだ)気付いてなかったの?」と自慢げに語るなど愚の骨頂である。威張ってる暇があるならSSS集めて「天使じゃなくて人間でした」と訂正&周知すべき。
・天使じゃないと気付いていたならなぜSSS内での奏の呼び名を「天使」のままにしておいたのか。
・そもそもゆりが奏を天使じゃないと気が付いたのがいつなのかという重要な部分が明確に描かれていない。
--Aパートで「影は『天使』の新たなスキルと考えるのが…」などと一人でつぶやいている。常識的に考えればこの時点では気が付いていないことになる。
---「天使」だと思わせておくために他メンバーの前で演技していた可能性も考えられるが、この台詞は誰も聞いていないため演技する必要が無い。
---また、気が付いていれば「天使」ではなく「あの子」などの別名称で奏を呼ぶのが自然である。
--ではAパートからBパートまでの間で気が付いたのかというと、そのような描写は一切存在しない。
--それでは気が付いたと思われる描写はどこにあったのかというと、それらしい描写は以下の2つくらいしか存在しない。
---第三話で奏がスキルを自作していたのを知った時(「天使だから神からあの能力を与えられた」が否定される)
---第五話で奏があっさり生徒会長を辞職した時(「天使だから神に守られており、生徒会長辞任を神が許さない」が否定される)
--だが上にも書いた通りその後もSSS内部での呼び名は天使のまま。第十一話Bパートのあのシーンまで、誰かが奏を「天使」と言った時に「天使じゃない」と否定するような台詞を言っていない。
---言うチャンス自体は第七話で音無が奏を釣りに連れてきた時以降いくらでもあった。
---もし描かれていないだけでどこかのタイミングで前から言っていたのだとしたら、あの場にいた音無・日向・直井が驚くわけがない。

**図書館
・複数回にわたってPCルームで盗難が発生しているのに、対策もとらずただ新たにPCを補充してセッティングするだけの職員。警備の強化とか他にやるべきことがあるのでは?
・銃口向けられても臆する事も無く軽く受け流す職員。NPCでも反応は普通の人間と変わらないはずでは無かったのか。
・細かいツッコミだが、単に職員が盗まれたPCの代替品を設置し設定をしているだけなら、夜に一人で、外部から侵入したかのような服装で、部屋の明かりを消してこそこそとやる必要は無いような…
・PCは重いので運ぶためには台車が必要だろうと考えたのに、偶然見つけたギルドへ通じる隠し梯子を見つけてしたり顔をするゆいっぺ。「台車が必要なほど重い」PCなら梯子での運搬などできないのでは?


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*第十二話

・直井や音無に続き、Cパートでまたも生前の未練を解消したはずなのにこの世界に留まる人間(ゆり)が追加される。今回こういう人間のことをバグって言ってたような気がするが、こいつら本当に影の力無しで卒業できるのか? (まあ[謎の青年」やらAPの制作者がそう言ってただけだと言えばそれまでだが、APの制作者は卒業できない体になってたっぽいので)
・松下(通称五段)が痩せた姿で現れる。これでは餓死の可能性が発現してしまうのではないか。死なないけど。
--食べ過ぎると太る。そこから食べないと痩せる。でも餓死はしない。ただ、餓死するときのような苦しみはある。うーむ、何だかよくわからん…
---食べないで痩せ続けると、どこかに餓死するかしないかの境界線があり、その境界線を超えそうになると意識を失って、餓死境界線のギリギリ手前に巻き戻って意識が復活…なのだろう。第二話の松下は太ったまま復活だったことを考えると「意識を失う直前の状態で復活」っぽい。無限ループのハマリ状態になりかねない危険があるが、おそらくそんな細かいことまでは考えられていない。二話で溺れてた木刀野郎も水が引かなかったら溺れる→意識失う→復活→また溺れるの無限ループだったし。
--成長もなければ衰えもしない(年をとらない)世界のはず。肉体があのように変容するのがおかしいんじゃないですか?
---高松と野田がマッスルになってるのである程度肉体改造は可能だと思われる。
・竹山(自称クライスト)が行方不明。クレジットにさえ名前が無い。

**団体さん消滅
・前回音無(音声無し)演説に文句を言ってたくせに、さっさと消えるSSSモブ達。
・「ヴォーカルがいないから」も理由に消えるガルデモメンバー。それでいいのか?
・ひさ子に「あんたの言葉を聞いて」と言わせるならなぜ先週その「言葉」を視聴者に聞かせなかったのか。視聴者はどの「言葉」なのか全くわからない。
//・彼らが消えたのは一瞬なのか、それともユイの時のように音無たちがいろいろ行動したのか。
//--全戦線メンバーに会いに行くと言っていたので演説の翌日くらいだろう。
//・消えるぞと決めた後に猶予時間があるのも謎。岩沢とかユイは満足した瞬間に消えたのに。揃って音無の前に来て消える必要なんてあったのか?
//「留まろうとする思い」があれば消えないことは音無しと直井が証明している。音無しに一言入れてから逝こうと思えばいくらでも存在し続けられるのがあの世界。
//ということは、岩沢やユイは自分が満足したから後に残されるやつらのことはどうでもいいやってことで消えたのか…

**チャー消滅
・機関銃を撃った後にわざわざ岩陰に隠れるゆり。物理的な遠距離攻撃手段を持たない影に背を向けるとか意味がない上になんでそんな危険なことするの?馬鹿なの?死ぬの?
・機関銃の弾が切れそうだと焦るゆり。この時点では「謎の青年」を撃った二丁拳銃の弾も残ってるはずですよね?
・「話はギルドの底まで伝わってきた」というチャー。やっぱり先週は放置プレイくらってたの?
・いまさら地上を目指すギルドメンバー。今まで影の攻撃を受けてなかったのに、なぜ影があふれる危険な地上を目指すのか。
・戦いが終わったからではなく、戦いが終わりそうだというだけで消えるチャー。彼はこの世界で何がしたかったのか?
・前回、この影騒動の首謀者は神様気取りの”人間”だと推測していたはずなのに、チャーに「神との戦い」が終わると語り出すゆり。直井2号のようなものと推測した首謀者を倒すことでなぜ「神との戦い」が終わらせられると考えたのか。
・影はチャーが現れると空気を読んで襲って来ない。
--きっとペコッぱみたいにKYプログラムを搭載しているのだろう。

**オールドギルド
・ゆりの妄想シーン、トイレにはいっているゆりがパンツを下ろしていない。
--そうだとしても全くうれしくも何ともないが、「はいていない」のかもしれない。
--ただ座って考え込んでいるだけかもしれない。
・影に食われた(食われかけた?)のに元に戻ったゆりっぺ。先週の高松とどんな差があったというのか。
--高松の時を考えると、音無達がオールドギルドに駆けつける頃には地面に吸い込まれていると思われる。
・ゆりが影に食われかけたときには外の高いところにいた(Aパートラスト)のに、ゆりの意識が戻ったときにはオールドギルドにいる奏。瞬間移動したのか?
・「戻ってこれた」と言っているときは左肩に服がかかっているが、「とりあえず服調えたら」と言われたあとは左肩が露出している。

**第二コンピュータ室
・「謎の青年」はこの名前は学校だからルールに則って付けたというようなことを語っているが、図書館にあったのは「第1PCルーム」である。それに倣って付けるなら「第2PCルーム」とするのが妥当である。なぜこのような無秩序っぽいネーミングになったのか。
--「謎の青年」もアホなんだろう…
--ゆりが名前そのものについて全く突っ込まないことから、残念ながらギャグの可能性は低い。
・記憶喪失でこの世界に送られてくる人間をバグ呼ばわりしているが、なぜあの世界にそんな欠陥が生じていて、修正がされないままなのか?
--あの世界に人間を送り込む存在が何なのかわからん時点で議論のしようもないのだけどね。
・PCのNPC化がリセットだとゆいが言い、「謎の青年」もそれを肯定しているが、リセットとは「振り出しに戻る」ことであるはず。PCがNPCに変化してしまっているのがリセットというのはおかしいのではないか。リセットならあの世界に来た時の状態に戻るだけで良く、PCのままであの世界に来てからの記憶を失うだけで良い。
--リニューアルだったらまだ理解できた。
・影プログラムが愛が芽生えたときにそれを消すために作られていたなら、なぜ影の第1ターゲットが大山だったのか。AP開発者が言うところのバグを発生させた可能性が高い音無や、愛の発生源だったゆりを襲わなければバグは消えないのに。
・卒業すべき世界にNPC化して留まり続ける事がバグの修正になっているのかも疑問。NPC化した時点で魂が中に閉じ込められたままなど、普通の消滅と異なる状態になってしまうのなら修正になっていない。消滅した人間がどういうプロセスを踏むのか(別世界に移動するとか単に消えてなくなるだけとか)AP作者が正確に把握できていたのなら問題ないのだが、正しく消滅した場合にはその体がNPCとしてあの世界に残る事はない。それだけでも修正が誤りである可能性が高い。
・第二コンピュータ室にいた「謎の青年」がゆりに銃で撃たれて消える。誰も死なない世界ではなかったのか。
--APでNPCに干渉などという奏もびっくりのAP使いこなし術を持つ「謎の青年」が奏でも作れる「ガードスキル」程度のものすら作れないとは思えないのだが、何故無抵抗で殺されたのかも謎。
--「謎の青年」は自分をプログラムで動いていると言った。つまりNPCだってことなのだろうけれど、NPCは撃っちゃだめルールはどこいった?
・「謎の青年」も他の生徒をNPCと呼んでいるがNPCという名称はSSS内での呼び方ではなかったのか。
・ゆりの狂気に満ちた笑いの後「天使にだって勝てる」という台詞があるが、奏を指しているのだろうか・・・Aパートから考えてもこれでは思考が崩壊してるのではないかと思われる。
--ノリツッコミのために作り出した発想なのはわからなくもないが、それにしても異常すぎる発想である。
--現状を考えるとSSSを影から守るために奮戦してる奏を倒すってことになる。どれだけ鬼畜キャラな思考パターンなんだ…
--その台詞だと一度も勝った事無いように感じるけど、第九話で天使には勝ってるんだよね。「不意打ちみたいなものだから常に勝てるとは限らない」とか「赤目のやつだから本物じゃない」とかいろいろあるけれど。
・APが「バグを取り除き、世界をリセットさせるための存在」という話と、「学校の備品である」という設定や「天使(奏)がAPを持っている」ことが繋がらない。本来ならば第二コンピュータ室から持ち出されべきソフトでは無いはずである。
--APが以前あの世界に来た人間が作ったものなら、なぜもともとあの世界に無かったAPがいつの間にか学校の備品にされているのも謎ですね。「元から学校の備品だったわよ? 気づいてなかったの?」と言われるようにAPを使ってあの世界を改変したのでしょうか。
・そもそも第二コンピュータ室はいつから存在しているのか。
--ギルドが絶賛稼働中(第二話)の頃からあったとすると、SSSの誰もがその存在に気づかないというのはおかしい。ギルドメンバーが常に天使が近づかないかと監視をしていたはず。
--第九話の赤目天使との戦いの時にあったとすると、やはり赤目天使もSSSもその存在に気づいていないことになる。
--そうなると自然なのは第十話以降で作られたということになるが、あの「謎の青年」が一人で図書館への秘密通路を作り、あの部屋自体も土塊からかAPの力で作り、PCを盗み続けて運搬し、影プログラムを作動させたことになる。
--考えたら負けなのだろうが、あの部屋の全PCがフル稼働となると、膨大な電力が必要になる。どこから電線を引っ張ってきたのか。あと発生するであろう膨大な熱をあの地下からどう逃がすのかとか…
・APを使えばマテリアルを作れるというなら、PCもAPで作れるのでは? 何で盗んでくる必要があるのか?
・消えた後にどうなるかも分からない世界にも関わらず、AP製作者は輪廻を確信している。(当人の妄想なので別に否定はしないが)
・謎の青年はAPとSSSの武器製造が同じだと言ったがまるっきり違う(脚本家は同じだと思っているようだが)。影がPCだけを狙うと言うことは魂の存在を検知できるということであるが、SSSが土塊から魂検知器を作れるとは思えない。またSSSは土塊を別の物体に変えられるだけなので、例えば影に干渉してNPCに戻すシステムをSSSが土塊から作り出せるかというと、それもおそらくは無理だろう。
//・外からやってきた人間が作ったAPが、どうして学校の備品になっているのか。
//重複です。上のほうに「APが以前あの世界に来た人間が作ったものなら、なぜもともとあの世界に無かったAPがいつの間にか学校の備品にされているのも謎ですね。(以下略」と既に書かれています。

***愛
・ゆりの「この世界で愛を覚えたなら、すぐにも消えるはずだ」ってどういう意味なのだろうか?
--ユイについては「日向の愛で消えた」と言えなくも無い。第十一話で完全否定されちゃった「偽りの」愛だけど。
--生前の悔いが解消できなければ、あの世界で誰かを愛したところで消えないような。
・AP作者は愛が芽生えてあの世界に留まり、AP作者が愛した女性は愛を知ってこの世界から卒業したという。愛が芽生えると愛を知るの違いって何なのだろうか?
--単純に愛を覚えたのに消えないことを「愛の芽生え」と表現していると考えれば良いのかもしれない。
・AP作者は記憶喪失の人間だったようだが、「愛を覚えると消える」世界で「愛を覚えたのに消えなかった」ってことは、「音無も消えられない」ってことなのか?
・一連の会話で記憶喪失でこの世界に来たのはAP作者と音無だけみたいに言われているが、「記憶喪失は珍しくない」って第一話で奏が言ってませんでしたっけ? その人たちは消滅できてたのなら、「記憶喪失=バグ」ではないような。
--まあこれについては「記憶喪失の人間が来るとバグが発生する可能性が高い」と言ってるだけだからギリギリセーフというところか。
・あの世界が楽園になってはいけないという理由がよくわかりません。
--岩沢とかユイにとっては五体満足で自由に動けるってだけでも楽園だ。それで無限に消滅せず残ってるだけで「永遠の楽園」が完成する。それは問題ではなく、「愛」がなんたらでの「永遠の楽園」だけが問題ってのもわからん。
---「間違い」だと決めつけたのは愛しの彼女を失って気が狂ったAP製作者自体で、あの世界自体が楽園を否定しているわけではないけどね。
---そもそも愛が芽生えて(?)消滅できなくなったというAP製作者本人にとっては、あの世界は「永遠の楽園」にはならないような。愛した人が居なくなった世界が楽園なわけがない。「愛した人を追って消滅することの出来ない永遠の地獄になってしまう」のほうが理解できる。
---AP作者の愛した人は「愛を知って卒業した」つまり「愛を知らないと消滅できない」。「永遠の楽園」否定ってAP作者の愛した人のように「愛を知らないと消滅できない」人を消滅させないようにしようってことになってしまう。これはあの世界が「卒業(消滅)しなければならない世界」であるという話と矛盾する。
・あの一連の会話で、謎の青年が問題としたのが音無なのかゆりなのかわかりません。
--音無は記憶喪失人間つまりあの世界に来てバグを産むかもしれない存在だから問題。ゆりはSSSメンバーへの愛が芽生えちゃったので問題。どっちも問題ってことなのだろうか。でも「発生源はあなた(ゆり)」であって「あなたも発生源」では無いため現時点の音無は問題では無いと考えるのが妥当かと。
・そこまでの説明では愛が芽生える可能性があるのは「記憶喪失であの世界に来た人間」だけという話だったのに、記憶喪失ではなかったゆりに愛が芽生えたのは何故なのか?
・ゆりは前回の体育館で「私はいつだって好き勝手やってきただけだし、あんたたちを守れやしないし」などと言っていたのに、今回急にこれまでの行動は「皆を守るため」だと発言。これはどういうことなのだ? ツンデレ思考?(「別に、あんたたちを守ろうとしてこんなことやってるんじゃないんだからね!」ってか?)
--これまでやってきたのは「理不尽な人生を与えた神にワンパンしたいから」ではなかったっけ?
--「皆を守るため」って、第五話あたりの天使いじめは明らかに自衛ではないよね?
・APの作者が「自分の愛した人がまたこの世界に来るのを待っていた」って、そう表現すると聞こえは良いが、あの世界には「現世で若いうちにまた不幸な人生を送らないと来られない」という前提がある。つまり自分の愛した人が「また不幸な人生を送ること」を長い間待ち望んでたってことになる。正直、相手を呪っているようにしか思えないのだが?

***PC破壊
・「人間は10分も待てない」とゆりは言っているが、強盗は結局30分待ってくれましたよね?
--たぶん30分も待ってくれた強盗は人間じゃないってことなんだろう。
--ちなみにゆりは1分も待ってないような…
--強盗は10分経過時におそらく3人の内1人を殺してるから30分待ってはいないかと
---そういう意味ではなくて、途中で2人殺しながらで、最後に3人目を殺してても、「金目のものが出てこないこと」については30分も待っていたという意味です。誤解を招く表現だったので訂正しておきます。
・第九話では電源を切っても効果が残っていたAngel PlayerがNPCの影化についてはPCのディスプレイを破壊するだけで効力を失う。
--当たり前だがディスプレイが壊れただけでプログラムが止まることはない。あくまで人間がコンピューターの状態を把握できなくなるだけ。別のディスプレイを繋げれば普通に使えるし。壊すならデスクトップPCなら「本体」部分だよなぁ…(あの部屋のどこに置いてあったのかよくわからんけど)
・細かいツッコミだが、換えの弾倉もないのに銃を乱射して部屋のディスプレイほぼ全てを破壊するゆり。途中の戦闘もこなしてたのによく弾切れしないものだ。
--ゆりが装備していた突撃銃に装填されていたC-MAGには100発入る。似たような形の弾倉で150発入るものも存在するため、劇中で描写されていた射撃時間は長めだがそれでも許容範囲内。
・いきなり両手に持ってる二丁拳銃もどこから出てきたのやら。右手は背中に廻しているから見えなていない間で銃を掴んでいるのだろうと妄想補完できるのでまだいいが、左手のほうは服の下に手を入れていないため完全に謎。
--左はそこまでぶっ放してた銃を放り投げて、手が手前に来たときにはいきなり拳銃握ってるからねぇ。その間の肩の動きからすると銃を握ってると思われる動作がなく、どう考えても「腕を前に振ったらいつの間にかさっきまでとは別の銃を握ってた」なんだよなぁ…
・拳銃を隠し持ってても衣服の下が膨らむはずだし、さっきの衣服が乱れてたときに腰のあたりにホルスターのベルトなんて無かったんだが。
--目立たないように銃を携行する為に作られたインサイドパンツホルスターというものもある。
---常に堂々と銃ぶっ放してたゆりに目立たないように銃を携行する必要があるのかは疑問の余地がある。少なくとも本編では教師からも天使からも武器の所持を注意されたことはないので銃を携行していることを隠す必要が無い。
---そのホルスターを使っているとしても説明がつくのは「ベルトが見えなかったこと」だけで、左手の銃をどこから取り出したのかは結局謎のままになる。だって、そのホルスターを使っていたとしても、銃を取り出す前にセーラー服をはね上げる動作をしないとグリップが握れないんだから。
---インサイドパンツホルスターを使用すれば拳銃を体にピタリとくっつけた状態で携行できるので、激しく動くことを考慮すれば通常のベルト付きホルスターよりもインサイドパンツホルスターの方が(体に密着する分)安定する場合もある為にそちらを選んだということも充分に考えられる。(当然ながら考えられるだけでそれが正しいを証明することはできない。自然発生した左手の銃に比べれば些細な問題である。)
---↑ソース提示が不可能な「作中の人物がそう考えた可能性」という曖昧なものを持ち出してまで擁護する必然性があるのだろうか。
・1台最後まで壊してなかったPCがあったような気がするがいいのか?
・この世界がコンピュータのプログラムによりどうにでも変化するというのなら、コンピュータすべてを破壊してしまったら、この世界そのものが消滅する可能性さえあるのに、ゆりがためらわずコンピュータを破壊するのは異常。
--まあ弁解するなら第1PCルーム(前話で侵入したところ)にもPCはある。校長室にもあるし、奏も持っている。
・仲間達を愛が芽生える程大切に思ってるのに、高松を元に戻そうとする行動がまるでない。最低でも元に戻す方法を「謎の青年」に問いただすくらいはするべきでは。ゆりはコンピュータを破壊する前に、「ここのPCを竹山に調べさせれば(NPC影化プログラムを研究させれば)高松を元に戻す方法が見つかるかも」という発想が浮かばなかったのか。下手すれば「高松を元に戻す方法はあったかもしれないが、NPC影化の方法がわからないため元に戻しようが無い」なんて事態にもなりかねないのに…。
--現状では壊してないPCが1台だけあったのが伏線の可能性もある。あまり期待はしないほうがいいけど。
--第二話で色々触られたからと蹴落としているし、愛といってもかなり歪んだ愛のような気もする。


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*第十三話(予告分暫定)

・死んだ世界戦線卒業式に五人(ゆり・音無・奏・日向・直井)だけしかいないが、他のメンバーは卒業式前に消されたということでしょうか。
--生徒会の会長や副会長が卒業しようってのに教師が一人もいないということは、最悪の場合第十二話終了時点であの五人以外に残ってる人間がいないとも考えられる。(残りのSSS全員影にNPCにされていて、NPCになった後に前回のプログラムにより影化→ゆり以外の四人で倒しちゃったとかw)
・他に誰も残っていないとしたら、あの五人が消えた後にご新規さんが来ちゃったらどうなるんだろうか。食堂のおばちゃんまで居なくて永遠に飢えの苦しみを味わうのか?
・いつから奏はSSSメンバーになったのだろう。

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