音無結弦まとめ

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音無結弦まとめ - (2010/07/03 (土) 23:17:08) のソース

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[[音無結弦まとめ2]]
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*音無 結弦(おとなし ゆづる)とは
主人公らしい。 三度の飯よりKEYコーヒーがお好き。
生前も含め、他人を成仏させるのが趣味らしい。
記憶を失ってこの世界で目覚め、ゆりと出会ってSSSの一員になる。
最初はSSSの行動原理を疑っているが、いつの間にかゆりとSSSに疑いを持たなくなっている。
他人の些細な言動から脳内で壮大な不幸話を作り上げる妄想家。
最終話にて「伊藤誠(School days)」を超えたと目される男。
人間らしい(笑)変節漢。
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**変節の経緯
***7話過去(フリーター時代)
-key病に侵された妹・初音の為に少女漫画雑誌を買う。
--どの雑誌を買うかランダムで決めている。お気に入りの漫画雑誌を聞くとかそういった気配りをする努力はしたくなかったようだ。
--入院費を払う為に働いている訳ではなさそうだ。おそらく親戚なり後見人が入院費を払ってくれてると推測される。
-クリスマスに妹の点滴をはずして外へ連れ出し、結果的に死を招く。
--ほとんど殺害に近い。
--そのことを他人から咎められた描写はない。
--脚本家は「妹殺し」を自覚しているようである。
-その悲しみからすぐに立ち直り、医大に入るため猛勉強する。
-ちなみに妹のことを顧みることはほぼ皆無に近い(せいぜい7話で過去を思い出した直後と、トンネル事故でちょっと思い出した程度)
***9話過去(トンネル事故)
-センター試験へ向かおうとしてたら電車事故に遭ってしまう。
-主人公補正を存分に使い勝手に仕切る。
-死に際にドナーカードに○を付ける事で満足した。
--彼の心臓は立華奏に使われたようだが……詳細な考察は[[矛盾点・疑問点 3(最終話)]]を参照。
***1話(SSS入団)
-記憶を無くして死後の世界へ。そこで立華奏を狙撃しようとしていた仲村ゆりと出会う。
-仲村の長文解説にうんざりして立華奏に話しかけるが、そこでも「死後の世界」である旨を伝えられ「お前らグルだろ」「記憶喪失もお前らのせいじゃねーか」と疑心暗鬼にかられる。
--「私は天使じゃないわ」と言われたにも関わらず、11話まで人間扱いしていなかった。
--心臓を探る為にハンドソニックで刺される。この件によって奏を5話くらいまで敵視していた。
-野田のハルバートの100Hitを喰らって大出血して死亡、復活まで数十分を要するが、彼に対して恐怖を残したようには見えない。
-尚、天使に確認してもらった事とハルバート100Hitは、音無がダメージを受けた数少ないシーン。
--これ以降、過去編を除いてダメージを負うことは殆どない(せいぜいユイのジャーマンスープレックスを食らった程度)。
-心臓を刺された恨みから立華と敵対する事を決め、ビビりながらも彼女の腹部などを銃撃する。
***2話(立派にリーダーやれてんよ!)
-新入りの自分に親身になってくれた日向をホモ扱いする。少し優しくされると自分に好意があると思い込む音無独特のパーソナリティの片鱗が見える。
-ギルド降下作戦で仲村の匂いを嗅ぐ。でも殴られない。
-仲村の過去を教えられ、「強いんだな、ゆりは」と菩薩の笑顔で評価。さらにギルド閉鎖を宣言した彼女に対し「立派にリーダーやれてんよ!」と発言。
***3話(天使の部屋へ侵入)
-野田に対し「お前友達居ないだろ」とつっこんだり、岩沢の話を適当に聞き流すなどSSSと打ち解けたらしい。
-冒頭、奏を射殺する為ノリノリで空き缶を狙った射撃訓練を行う。
-岩沢の過去を聞くが、それ以降彼女のことを特に思いだした描写はない。
-岩沢の良さを熱弁するユイに対し、こんな所で油売ってる暇あったらその大好きなガルデモのためにしゃきしゃき働け、と激励する。
-立華の部屋へ侵入するが、普通の女子生徒の部屋である事から「お前ら、犯罪者かよ!」と突っ込みを入れる。自分が1話で奏を撃ったことや、次の機会があったら確実に仕留められるよう射撃練習をしていたことはすっかり忘れている模様。
-ちなみに侵入作戦に疑問を抱いているのは音無のみ。自分だけ常識人ぶっている。
-せっかく生徒名簿のデータが見つかったのに、何の興味も持たない。自分の記憶を取り戻す手掛かりがあるかもしれないが、彼にはその気が全く無い模様。
***4話(野球しようぜ!)
-岩沢の事なんてどうでも良いから野球に励む。
-日向が最高に気持ち良くなって成仏しかけた際に「俺はお前に消えて欲しくない!」と言い出す。
--実際に日向の成仏を阻止したのはユイ。
--後に「俺とユイはお節介しちまった」と回想する。
***5話(立華カワイソス)
-興味本位でテストの際の天使いじめに加わる。
-筋肉メガネや日向が椅子ロケットの犠牲になったり、男の娘の大山が立華に告らされて振られる中、何故か音無だけが酷い目に遭っていない。
--仲村やクライストも犠牲にはなってないが、仲村はともかくクライストは実行犯なのでリスクを負っている。
--音無は一番楽でリスクの少ない役回りを選択。天使から名前を聞き出すだけ。どうやら嫌な役を他人に押し付けるのが彼のスタンスの様だ。
-自分達の行動で立華が生徒会から引きずり降ろされた後、勝手に過剰なまでの立華カワイソス妄想にふける。
--「傷心の心を慰める為にマーボー豆腐の辛さで泣こうとしていた」と思い込む。
---実際は音無の言う「泣く為に辛い物を食べた」訳ではなく普通に好物を食べようとしていただけ。
***6話(お前の人生だって(ry)
-性欲盛んな音無は生徒会長でなくなった立華を狙ってナンパを始める。
--そこを当時は敵対していた直井に突かれて、立華と共に特別反省室にぶちこまれる。
-前回の「マーボー食ってその辛さで泣こうとした」という妄想が「実はただ好物でした」と否定されたが、音無は更なる立華カワイソス妄想で埋める。
--親しくした友人が成仏してしまい、ぼっちであるという妄想。涙目で「不憫過ぎるぜ」と勝手に同情する。
---そもそも学校生活を送ると成仏する云々の設定が仲村の口先くらいでしか解説されていない。
---その時の反応が「(ぼっちで)笑えてくるぜ」である。涙目を装って同情はしているが、ぼっち妄想が笑えてくるようだ。
-仲村からトランシーバーを渡され、「マジヤバイから奏ちゃん連れてこいやゴルァ(要約)」と言われたので立華のハンドソニックを活用して脱出。
-NPCを立華に倒させる。
-直井の催眠術による強制成仏を否定して一方的に殴りつけた後、抱きしめて説教をする。「お前の人生だって本物だったはずだろぉ!?」
-直井の生前回想が挿入されるが、音無がそれを知る由もない。しかし自分の過去を認められたと勘違いした直井は以後、音無を慕い続ける事になる。
--ちなみに直井は「自分の人生を肯定してほしかった」だけだと思われるので、説教の主は別に音無じゃなくても良かった可能性が高い。
--どさくさにまぎれて記憶に無い自分の人生もついでに肯定。記憶が無いため根拠はない。
--最低二次創作では「ニコポ」(ニコッと笑っただけでポッと惚れさせる)「ナデポ」(撫でただけでポッと惚れさせる)という単語があるが、AB!はダキポ(抱いてポッと惚れさせる)と呼称すべきか。
***7話(奏って呼んでいいか?)
-直井の催眠術でフリーター時代を思い返す。
-ドナーカードの件までは思いだせなかったので「死に切れねえよ!」と泣き喚く。
--この後、妹の事はほとんど顧みない。
-すぐに立ち直ってゆりに「これからもよろしく」と挨拶。ゆりは「貴方もどうやら目的ができたみたいね」と勝手に悟った会話を展開。
-食券が尽きたため釣りミッションに行く道すがら、麦わら立華をナンパする。
--彼女を生徒会長から引きずり落とした張本人であるにも関わらず、いけしゃあしゃあと「もう生徒会長じゃないんだから」と菩薩顔で発言する。
-釣りや料理を経て、「仲良くなったから奏って呼んでいいか?」と馴れ馴れしく語り出す。天使の反応はそっけなかった。
***8話(VS赤眼奏)
-敵意のある赤眼の奏に対して躊躇なく銃撃する。
-拉致られた通常奏を救うべく、仲間達を犠牲にしながら仲村と共に突き進む。
-仲村が一人だけ耳栓してる最中、通常奏に赤眼人格100人分を押し込む。赤眼人格と戦っていて余裕が無いのをチャンスとばかりに奏に抱きつく。
-ちなみに奏は人間だが、この時の音無は人外扱いしている。
--人間でありながら100人もの凶暴な人格と戦った奏はどれだけ苦しかったのだろうか。
***9話(成仏の悟りを開く)
-夢でドナーカードに名前を登録した事で満足して死ねた事を思い出す。
-奏が成仏を推奨してると考えた音無は「成仏って良い事じゃん!」と考え始める。
--ちなみに奏が成仏推奨派なのも音無の妄想の可能性がある。少なくとも奏は音無ほど過激な成仏信仰を持っていなかった。
-奏がきちんと質問すれば答えてくれるとわかったのに何にも聞かない。
--11話でわかるとおり、この時音無は奏を天使だと思ってるわけで、聞くべき事は山ほどあったはずである。
-奏を今後もSSSと敵対させる事を決意して生徒会長へ戻す事にする。
--ちなみに仲村はこの時に天使=人間という事を知ってるので音無が余計な事をしなければ13話で見せたような交友関係がもっと早く築けた可能性もある。
--とはいえ仲村は前話で奏の喉を掻き切ろうとしてたからどっちもどっちだが。
***10話(ユイ殺害)
-奏をSSSと敵対させるべく、APを使わせる。
--ハンドソニックを禍々しい形状に進化させる。音無はそれを「嫌な感じ」と評す。音無自身は褒めたつもりだったが顰蹙を買う。
--思いつきで天使の背中にを羽を生やすことを提案する。
---和解どころかSSSと奏の敵対を煽っているように読み取れる。
---だがSSS(仲村)と奏の対立は単に相互不理解だっただけ。暴走しない限りは敵対する動機もない。
---影の登場と仲村・奏の和解によって有耶無耶になったのが救いか。
-焼却炉でゴミ処理をしながら最初に成仏させるターゲットをユイに定める。
-ユイをガルデモから引き離すべく「お前のギターのせいでバンドが死んでいる」と暴言を吐くことを考える。
--汚れ役は御免とばかりに、その台詞を奏に言わせる。
-というか奏を利用して自分はユイルートへ突入する事を決める。
--でも音無がユイ√に突入したのは奏√のベストエンドを見るためであり、ユイに対する愛情は全くない為「私と結婚してくれますか?」という問いに対してしどろもどろになり、答えることが出来なかった。
-万事休すと思われたが、日向との上辺の友情を利用する事で事無きを得る。なんとか思い通りに成仏させる事ができた。
***11話(音無演説)
-名言「次は誰にすっかなー」
--まるで次の獲物を探すシリアルキラーだという意見も。失笑と薄ら寒さを感じさせる台詞。
-実は仲村に成仏作戦の事がバレていた。手下の日向・直井に見送られ覚悟を決めた音無は、成仏がいかに良いことであるかを解くべく、壇上で演説をする
--「                                          」
--↑演説の内容である。
--奇跡理解力が10000を切っている人間には見えない。信心しなさいよ。
--この無音演説によってガルデモを始めとしたモブが成仏を決意することとなる。地下のギルドメンバーなど演説に立ち会っていないメンバーも間接的に洗脳された模様。
-更に仲村は天使=人間だと気づいていた(3話、5話ごろ)事が判明。
--仲村の「その子、天使じゃないわよ」発言に音無・日向が驚いていた事から、''音無はここまで奏を人間として扱って無かった''事を窺わせる。
-奏の頭を菩薩顔で撫でる。音無の溢れ出んばかりの性欲が見て取れる。
--全くの無反応。トラックゼロや13話での奏の仲村に対する態度を見る限り、本来は感情がちゃんとある人間の筈である。
--この行為・態度が、音無同様若い女性の頭を撫でてその姿をカメラに映してもらいたがる性癖を持つ脚本家の無神経さとシンクロしているのではないかと言われる。ホワーイ?
***12話(VS影)
-無音演説に感化されて成仏する事にしたガルデモに対して「何を言ってるかわかんねーよ」と返す。自分の意見に共感してくれた相手に放つ言葉とも思えないが。
--次もまた好きになるという発言から「成仏した人間は転生する」「転生後もこの4人が組んでバンドをやる」という音無の脳内設定が読み取れる。
-石田彰の人からバグ扱いされる。だがその場に音無は居なかった。石田彰の人は最終的にゆりをバグ認定。音無がバグだったのかは最後まで不明。
***13話(消えないでくれぇ!)
-3日の間に日向・直井・仲村・奏を除いた面子を成仏させる。
--仲村は長く苦楽を共にしたSSS団メンバーに、影の発生源のことなど報告する義務もあるだろうし、別れを告げたい仲間もいたかもしれないが、全員成仏させられてしまっていた。
--そもそもこの時点での仲村は、たまたま「妹たちに許された」妄想により成仏派に転向していたとはいえ、音無はその事を知らないはずであり、成仏に関しては相容れない価値観を持っていることが双方の前提である(少なくとも奏が指摘するまでは他の面子はこの前提を持っていた)。……にも関わらず、目覚めた仲村に「なぜ残っているのか」と問われ「だって、ま だ お 前 が 残 っ て る じ ゃ な い か」とホラーなセリフを菩薩顔で吐く。
-卒業式で卒業生代表になる。
//何故かゆりの名字や日向の名前を知っていた。行間を奇跡理解力で埋める必要があるのだろう。
//第三話で奏が生徒名簿を持っていることが判明しているし、卒業式の準備に奏も加わっていることも劇中の台詞(「あの字は奏が書いた」など)で説明されているのでそれほど大きな問題はない。
-自分を慕ってくれて涙まで流した直井に対して、「もう逝け」と突き離す。ただし直前のシーンで頭撫で撫では行っている。
-仲村は謝る描写こそ無かったとは言え、最後の最後で奏と和解した。殆ど完全に打ち解けて成仏。
--この時、奏は仲村に対して今まで音無にも見せなかった親しそうな態度を見せていた。
-日向とはどっちが先に成仏するかというやり取りがあったが、結局、ユイと一緒に成仏していても大して変わらなかった事を明るみにしただけだった。
-そして自分と奏の二人っきりになった後、9話以降の成仏肯定派から一転して&bold(){この世界で一緒に残らないか?}と言い出す。
--「愛してる!」を連呼する音無に対し、奏は自分の心臓が音無から移植された物だと話をはぐらかす。
--劇中音無と奏の間に愛が生まれたような描写は皆無。ちなみに奏はどのSSSメンバーよりも古くからあの世界にいる最も長く苦しんだであろう存在であり、その奏に一方的な愛情を押し付け残留を提案するのはあまりに酷である。
--最終的に冷たくあしらわれて一人取り残され、不思議な踊りをする。奏がしたことはつい最近まで自分が良いことと言ってたことなので泣く必要はないはずだし、他の仲間が消えても泣くどころか寂しそうな態度すらなかったのだが。
--この際、成仏作戦から変節した名目上の理由として&bold(){後から来る連中の為}と言っている。
-頑張ってEDで消滅する(後述)。
--次にあの世界に来る人間の為に残るという発言は何だったのか。&bold(){奏の事しか眼中に無く、次にあの世界に来る人間のことなんて「どうでも良かった」}ことを自らの行動で示す結果に。
-13話のEDで始めて奏がSSS団に混ざるが、そこで彼女が親しそうにしてるのは音無ではなく仲村だった。
--むしろ13話EDの奏は音無と距離を置いている。
---日向とユイの伏線(笑)、直井が音無の付近に現れる、入江&関根の空気コンビの絡みなど親しい者同士でくっつきやすいAB!のEDでは珍しい。
---奏にとって仲村>音無というスタッフなりの伏線だろうか。最終話の態度の落差はその可能性を感じ取れる。
-Cパートで妄想かわからないが、DVD/BD最終巻の特別編への繋ぎを作る。
--奏らしき少女の肩に手を出そうとする男(音無?)
---だがその挙動はまるでストーカーのようだったと言われる。
---奏らしき少女と交流があったかは不明。
---ていうかAPでああいう世界を作り出した可能性もあるしね。
-Megamiマガジンのインタビューによるとこういうことらしい。
749 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2010/06/29(火) 12:06:25 ID:ETda67sn0
Q5 ラストシーンの音無の"その後"が気になります。 
A 
&bold(){ひとりで残っていてもしょうがないので、あのあとちゃんと旅立っていったと思います。 }
「俺は人の役にたった、だからそう悪い人生じゃなかった」と。 
彼もあれはあれで報われたわけだし、あそこでジタバタと留まる彼じゃないと思うんです。 
先へ進むには次の人生を……と考えるはずです。 
そこが、こんな人生を与えやがって、と神に抗っていた戦線メンバーとは違うところですね。 
どちらがよい悪いではないのですが。音無がみんなを説得する3日間にはいろんな 
ドラマがあったでしょうけど、きっと最後はみんな納得して、次の人生に 
旅立っていったのではないかと思います。 

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**音無迷言集

***1話
&bold(){「おいおい。どう見たって普通の女の子じゃないか。何言ってんだこいつ」}
芋臭い女(ゆり)に対して。
&bold(){「少なくとも銃を女の子に向けてるやつよりはまともな話ができそうだからさー」 }
ライフルを構えてる芋臭いに対して。
常識ぶっているが劇中時間で数時間後、実時間で十数後に彼も銃を女の子に向ける。しかも撃つ。見事なブーメランをお持ちのようで
&bold(){「俺向こう行くわ」}
なんかライフルを構えた芋臭い女と取り巻きの男(日向)に困惑した音無の台詞。向こう=天使。
だが向こうに言ったら心臓を刺されたので誤解が始まる
&bold(){音無「あんた、銃で狙われてたぞ? あんたが天使だーとかなんとか言って」}
&bold(){奏「? 私は天使なんかじゃないわ」}
1話の初対面から「私は天使じゃない」と弁明してるにも関わらず11話まで天使扱いしていた音無くん。
人の話を聞かない性質が最初からにじみ出てる。
&bold(){音無「あー、わかった! お前もグルなんだな! 俺を騙そうとしてるんだろ! なんだあ? この記憶喪失もお前らの仕業か!?」}
&bold(){奏「記憶喪失はよくあることよ。ここに来た時は。事故死とかだったら頭もやられるから」}
&bold(){音無「じゃあ証明してくれよ! 俺は死んでるから! もう死なない・・・って」}
&bold(){奏「…ハンドソニック」}
&bold(){音無「え?」}
グルになって騙そうとしてる云々は置いといても「なんだあ? この記憶喪失もお前らの仕業か!?」のくだりは妄想乙としか言いようがない。
奏の反応は「この人、頭をやられてしまったのね」と言いたげだが、心臓確認の為にも黙って刺殺した
ついでに刺されたことを5話くらい根に持っているが、後で本人も認めているように「証明してくれよ!」と最初に願ったのはこいつである。
&bold(){「うわあっ! 現れた…現れやがった! 俺の所に! 今の戦線の弱点って事かよ...完全に見くびられてる…くそっ! 撃ってやる! でも、あんな華奢な体を銃弾でか?」}
ハンドソニックで刺される回想。自分の心臓を手で押さえる(無いけど)
&bold(){「うっ! 殺らなきゃ…殺られるんだ…! なんの容赦もなく! うわっ! くっ!」}
銃撃。腹に直撃。
&bold(){「なっ! あたった!? そんな…脚でよかったのに…。くっ! もう十分じゃないか…もうっ!」}
&bold(){奏「ガードスキル、ハンドソニック」}
&bold(){「はっ!? そんな…そんなっ! どうしてっ! どうして止まらない! (銃撃)な、なんだよそれ!?」}
適当な体勢で2発目を撃ったのにちゃっかり命中コース。その日初めて拳銃を撃ったことを考えると、恐ろしい命中精度である。
そして先ほどの「銃を女の子に向けてる奴」のくだりのブーメランである。音無が他者とまともに話が通じない神伏線だろう。

***2話
&bold(){「これなのか?」}
新参の音無に親身になってくれる日向をホモ扱い。アッーとでも言って欲しい意図でもあるのかもしれないが。
少し優しくされただけで自分に好意を持っていると勘違いする音無の性格がこの段階で見え隠れする
&bold(){「何でこいつ、こんないい匂いすんだよ」}
ゆりの胸に顔をうずめて。ただのセクハラである。だが誰からも攻撃されない。
それもそのはず、こいつが肉体的なダメージを負ったのは数えるほどしかないからだ。
「実は音無は日向とゆりの息子」という説も出ていたが、そんな事なかったぜ!
&bold(){「お前すげぇよ。みんながついて来るワケだ。立派にリーダーできてんよ!」}
仲間達に慕われるゆりを褒め称える音無。きっといい匂いがするからである
だがここに至るまでゆりは音無以外の仲間を守れなかった(死んでないけど)
また後にちっともリーダー出来ていない事や仲間への愛情を持てない事をゆり本人もそれを自覚している事からただの妄想である
初期から音無の妄想はとどまる所を知らない。

***3話
&bold(){「お前友達いないだろぉ」}
クライストの実力を試そうとした野田に対して
&bold(){「天使の住処? ど、どんな所に住んでいるんだろ。待て、そんな所にハッカーが必要なのか?」}
&bold(){「まさか機械仕掛けか!?」}
ラ○ュタやハ○ル城をモザイクで思い出すという寒いギャグ
&bold(){「よし、いい調子だ」}
&bold(){「ま、最初の印象ほど悪い奴らじゃねえよな。あいつら」}
天使を銃撃する訓練中
&bold(){「こんな所で油売ってる暇あんのかぁ? その大好きなガルデモのためにしゃきしゃき働けよ!」}
ユイに対して
&bold(){「ただの女子の部屋荒らしじゃねぇかよ! 犯罪じゃねぇか!」}
天使の部屋に侵入したSSS団に対して。
一理あるがお前が言うな
※なお音無は3話冒頭河原で一人射撃トレーニングしている。それって、その女子に弾を当てるためのトレーニングですよね。

***4話
&bold(){「お前、消えるのか?」「俺はお前に消えて欲しくない!」}
最高に気持ち良くなりそうだった日向に対して。
前話にて岩なんとかさんを通し、成仏という概念を知った最初の行動。
日向は音無に親身に接してくれる存在である事が「消えて欲しくない」と思わせた理由だと考えられる。
ついでにこの場で日向の成仏を阻止したのは音無ではなくてユイである。実は何もやってない。

***5話
&bold(){「もしかしたらさ。今の天使なら、俺達の仲間になれるんじゃないかな」}
日向に一蹴されるが、この時点で仲村は天使=人間に気づいてるので有り得なくもない。
最も普通は敵かどうか疑う事から始めるわけで、いきなり仲間になれると思ってしまうあたり、
非常にぶっ飛んだ思考をしていると言えるだろう。
&bold(){『それは、食券を一人で買い求めて、この学食の隅の席で、独りで麻婆豆腐を食べている、彼女の姿を思い描いてしまったからだ。信用も失い、役目も失った彼女のその姿は、痛々しいほどに……孤独だった』}
妄想乙。

***6話
&bold(){「そっか、こいつの味方をするということは楽しい学園生活を送って、この世界から消えてしまうということ、なのか。そっか、なんか笑えてくる。こいつが可哀想すぎて。不憫すぎて。なんて世界のシステムだ」}
奏ぼっち説を妄想した音無。妄想乙
&bold(){「俺には記憶が無いんだ。だからおまえと戦う理由も実は無いんだ。もし俺に記憶があったなら、もしも最初に馬鹿な質問をしなかったら、この世界で俺はお前の味方でいたかもな」}
今まで天使の腹に銃弾で風穴を開けたりしたにも関わらず
「戦う理由も実はない」「お前の味方でいたかも」と上から目線で語る音無。しかも本人の目の前でである
無論謝罪の言葉などあるはずもなく、神経どころか人間性を疑わずにはいられない。
&bold(){「ダメだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!そんな紛いもんの記憶で消すなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」}
&bold(){「俺達の生きてきた人生は本物だ! 何一つ嘘のない人生なんだよ! みんな懸命に生きてきたんだよ! そうして刻まれてきた記憶なんだ! 必死に生きてきた記憶なんだ! それがどんなものであろうが、俺達の生きてきた人生なんだよ!」}
&bold(){「お前の人生だって、本物だったはずだろおおおおおおおおお」}
&bold(){「頑張ったのはお前だ! 必死にもがいたのもお前だ! 違うか!」}
&bold(){「わかるさ。ここにお前もいるんだから」}
直井に対する説教。
だが自分の人生を肯定された直井は音無を慕う事になる。
とある説教の無能力者と同一視される事もあるが、最大の違いは身を張るか身を張らないか。
彼は身を張っており常に死の危険と隣り合わせ、ダメージを負って入院することも多いのに対し、音無の場合は常にリスクの無い役どころを選択する。
回想と1話で奏に心臓を確認されたことと・ハルバート100Hitを除いて実は殆ど身を張る事も無ければダメージを負うこともない。
たとえば5話で椅子ロケットの犠牲になることもなければ精神的に傷を負うこともなくリスクも負わないなど
(仲村もあまりダメージを負わないが、7話で赤眼奏に深手を負わされていた)
この状況でも音無自身は一切ダメージを受けず一方的に直井を殴り飛ばしてるだけである。

***7話
&bold(){『外出の許可は当然出なかった。だから、俺は、面会時間が終わった後、病室に忍び込み、妹を、夜の街に連れ出した』}
音無のシリアルキラー気質の先駆けとも言える。人の話を聞かず独善で行動するところは死んでも直らなかったということか。
&bold(){「惰性で生きて、無気力だった俺は、自分の生きる理由を、お前に教えてもらって、見つけて、それで……夢半ばで死んだのか? 何も成し遂げずに死んだのか? そんなのってねぇよ……。ねぇよ……! 死にきれねぇよ……!!」}
奏に心臓渡したので死にきれてます。
&bold(){音無「なぁ、立華。下の名前で呼んで……いいか?」}
&bold(){奏「どうして?」}
&bold(){音無「親しくなったからだよ」}
&bold(){奏「なった?」}
&bold(){音無「なったじゃないか。一緒に釣りして、一緒に料理して。それに、最初から思ってたんだよ。綺麗な名前だなって。好きだよ。お前の名前」}
&bold(){奏「あなたがそうしたければ、どうぞお好きに」}
ナンパを始める音無。
だがその口ぶりは「一度釣りへ行って料理したから親しくなった。だから下の名前で呼ばせろ」「好きだよ、お前の名前が」という言い草である。
対する奏の態度は台詞に直すと実に冷めているが、実際の演技でも冷めている。

***8話
&bold(){「使ってくれたら、みんなが助かる」}
奏を酷使する音無。この後、奏は100体もの意識に対して一人で立ち向かった。
奇跡()が起こったから良かったものの、奏は人間である。
だがこの時点で音無は奏が人間だと気づいていない(後の「この子、人間よ」に対する反応然り)。

***9話
&bold(){音無「俺は最期に、この体をドナー登録で、残せたんだ。俺の体は、誰かを助けてあげられたはずだ。そう信じる」}
&bold(){奏「きっとその誰かは、見知らぬあなたに、ありがとうって、一生思い続けるわね」}
音無のドナー登録で助けられた人は目の前に居ます。
でも奏は何も言わないという事は……?
&bold(){「あいつらも、俺みたいな報われた気持ちになってさ…みんなで、この世界から去れればいいなって。また新しい人生も悪くないってさ」}
オペレーション成仏! スタート!

***10話
&bold(){音無「天使っつーか……悪魔のようだな」}
&bold(){奏「あなたが冷酷な天使なのだから禍々しくと言ったからこんな感じに……ダメ?」}
&bold(){音無「いや、いいよ。スゲー嫌な感じだ」}
&bold(){奏「嫌って……」}
&bold(){音無「あと、羽生えないかな? 見た目かっちょいいじゃん! その方が天使らしいかなーって」}
&bold(){奏「考えておく」}
SSS団と再び敵対させるべくハンドソニックを「嫌な感じ」にしたり、音無の趣味で天使の羽を生やさせる事になる。天使の反応も冷めている。
ここに限らないが音無と奏の会話は、音無が一方的に喋っていて奏が冷めた反応をするケースが多い。
まるでKYな男と、仕方なく付き合ってやってる内心ウザがってる相手の会話のそれである。
&bold(){「こうしよう。お前は、あいつのバンドの練習中に現れるんだ。そしてこう言う。他の文化部から、騒音の苦情が出ている。そしてユイを指してこう言うんだ。“特にお前のギターが酷い。お前のせいでバンドが死んでいる。なのでしばらくそのギターは没収させてもらう”」}
&bold(){「そして、ユイのギターを取り上げて、お前はその場を立ち去る。もちろん、ユイは追ってくる。お前は逃げる。そして、中庭まで来てくれ。そこで俺がお前にぶつかるふりをする。お前は同時にギターを手放せ。俺が受け取るから、そのまま逃げろ。そうしてあいつと、二人っきりになれる状況を作ってくれ」}
ガルデモとユイを引き離す為に奏を利用する。
その上で&bold(){「特にお前のギターが酷い。お前のせいでバンドが死んでいる。なのでしばらくそのギターは没収させてもらう」}という暴言を思いつき、それを奏に言わせたのは彼の差し金である。

***11話
&bold(){「次は誰にすっかなー」}
ユイを消した後、次の獲物を狙う音無さんの迷言中の迷言。
この一言で墳飯した視聴者も多い。
&bold(){「                                               」}
演説の内容である。奇跡理解力がなければ視えない。
&bold(){「お、お前……天使じゃねぇの!?」}
ゆりから奏が人間である事を自信満々に聞かされた事から。
今まで人外扱いしていたらしい。ゆりだけでなく視聴者は信者もアンチもみんな気づいてたよ。
1話で心臓を確認する為に刺した奏も奏だが、人の話を聞かないこいつも大概である。

***12話
&bold(){「突破するぞ!」}
どこへ突破するのか。

***13話
&bold(){「本当にありがとうございました」「卒業生代表! 音無結弦!」}
中の人は笑いを抑えるのに必死だったのだろうかという意見も。
&bold(){「せーのっ!」}
でもそんなんじゃだーまえ!
&bold(){「もう逝け」}
&bold(){「俺が先に逝こうか」}
直井と日向に対して。音無の頭の中はいかにして天使と二人きりになるかで一杯だったのだろう。
&bold(){音無「あのさぁ……奏。ここに……残らないか?」}
&bold(){奏「え?」}
&bold(){音無「何か……急に思いついちまった。だってさ、またゆりや日向たちのように、報われない人生を送って、ここにきてしまう奴がいるってことじゃん」}
&bold(){奏「そうね」}
&bold(){音無「そいつら、またゆりたちのように、ここに居着いちまいかねない。ここでずっとさぁ、苦しんで、生きることに抗い続けてしまうかもしれない」}
&bold(){奏「そうね」}
&bold(){音無「でもさ、俺たちが残っていたらさ、そいつらに…今回のようにさ、生きることの良さを伝えてさ、卒業させてやることができる。もしかしたら…そういう役目のために、俺はここにきたのかもしれない。だからさ……一緒に残らないか? 奏がいてくれたらさ、こんな世界でも、俺は…寂しくないから。前にも言ったかもしれない。俺はお前と一緒にいたい。これから先も、居続けたい。前にも言ったかもしれない。俺はお前と一緒にいたい。これから先も、居続けたい。だって俺は……奏のことが、こんなにも……好きだから。好きだ」}
&bold(){奏「……」}
&bold(){音無「どうして…何も言ってくれないんだ?」}
&bold(){奏「言いたくない」}
この後、音無の心臓でエンジェルビーツである事に話をそらす。
あくまで「残って後に来る連中を卒業させてやる」という義務感ではなく、「奏と一緒に居たい!」という性欲が上回ってるようだ
転生後に出会う可能性がとてつもなく低かったりフジツボになる危険性についてビクビクしてたのだろうか。
ユイや直井は平然と成仏させたのにね
&bold(){「っ……! そんな……嫌だ。奏が……消えてしまう……!」}
あくまで奏と一緒に居る事しか考えてない自己中っぷりがにじんでいる。
後に来る連中を卒業させてやるのはどうした。SSSのメンバーはお前にとって空気か。奏が居ないと嫌なのか。そうなのかー
&bold(){音無「…奏…愛してる…ずっと一緒にいよう」}
&bold(){奏「…うん、ありがとう。結弦」}
&bold(){音無「ずっと…!ずっと一緒にいよう…!」}
&bold(){奏「うん、ありがとう」}
&bold(){音無「愛してる…奏…!」}
&bold(){奏「うん、すごくありがとう」}
&bold(){音無「奏ぇ……!」}
&bold(){奏「愛してくれて、ありがとう」}
&bold(){音無「消えないでくれ…奏…奏ェ…!」}
&bold(){奏「いのちをくれて、本当に…ありがとう…」}
奏は一度も「愛してる」とは言っても居なければ、音無の語る「二人で居残ろう」という提案に対して返答を返してはいない。
奇跡理解力がなければ補完するのは難しい。あるいは、奇跡理解力とは「空気読めない力」の事なのかもしれない。

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